イエス・キリスト関連不思議な話スレ

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11本当にあった怖い名無し
今、「マリア・ワルトルタ」っていうイタリアの女性宣教師が書いた
イエスの本を読んでるんだけど、作者がこの本を書いたいきさつが実に
奇妙奇天烈で、彼女は若い頃に重い病にかかって床に伏せっている時に
キリストの声を聞き、その時からヴィジョンが見えるようになりイエスの
生前の人生が映画のスクリーンのように映し出されたらしい。彼女自身も
自分は神のペンにしかすぎないと語っており、イエスから与えられた映像を
忠実に書き記しただけだと話している。実際彼女は貧困の家に生まれ、ろくに
教育を受けておらず、むろん聖書に対する知識はほとんどないにもかかわらず
イエスの公生活を記した彼女の筆記と聖書の福音の教えは専門家が見ても驚くほど
一致しており、本当にこれはイエス自身が彼女に乗り移って書かせたとしか説明の
しようがなくらいだとか。その筆記枚数は一万5千ページにおよび
文庫本にして9冊になるほどの膨大な量だ。日本でも全巻翻訳されていて
あかしや書房から出版されている。俺は2冊しか持ってないけどこの本を買ったのが
2年程前だからまだ書店で取寄せ可能だと思う。一冊3000円くらいするので
全巻集めるのはちょっと苦しいと思うが、イエスに興味のある人は是非呼んで欲しい。
特に最後の晩餐で弟子達に別れを告げる部分と、磔刑で死んだイエスを胸に抱いて泣き叫ぶ
聖母マリアの悲痛な悲しみは涙無しには見られない。これを読んでまるで鋭い剣で心臓を貫かれるような
激しく狂おしいまでのイエスの愛を感じ、彼はまさに神以外の何者でもないと信じた。
この本を薦める際に、全巻のタイトルをここで述べるのはちと骨が折れるので
「マリア・ワルトルタ」で検索して自分で確認してみてくれ。