悪い例
644 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 00:30:22 ID:zO++YlwT0
>>639 普段のゲーマーっぽくまとめてみた。
マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰? とか
言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
良い例
638 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/07/03(日) 23:17:30 ID:jOuzepYG0
既出かな。
ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
乙一
これが
>>1の立てた最後のスレになろうとは誰も予想だにしなかったのだ
前スレのオカメインコの話が胸に突き刺さったままです。
何かを思い出しそうで怖い。
子供ってどうして生き物の面倒を見ないんだろ
前スレ950だけど普通にスレ立てのこと忘れてた
>>1ありがとう
10 :
生方ラッキースター ◆PiSTar/qH2 :2006/05/31(水) 06:57:03 ID:TRDPQFvGO
前スレおにぎりのひとです
投下しま205:ななしのいるせいかつ :2006/02/04(土) 10:32:09
両親は既に他界。今は身体の不自由な妹と二人暮らし。外見上は普通だが
昔の事故の後遺症で車椅子。握力も殆ど無く、食器位は持てるけど、1人で着替える
事も出来ない。当然、風呂も私がいないと入れない。
昨年暮れ、2人で風呂に入っているとき、日頃の介護のストレスからか、妹に暴力を
ふるい、「お前はオレに嫌われたら生きて生けないんだぞ」と脅して、無理やりムスコを
咥えさせてしまった。直ぐわれに帰って止めたが身体を拭いてあげてから眠りにつくまで
妹は泣いていた。
ゴメンな。もうしないから許して欲しい。
本当だとしたら後味悪いどころじゃすまないな
日ごろのストレスからか…とか言い訳してるのも気悪いな
12 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 07:31:51 ID:0hbC3df80
俺もしゃぶってほしい
それなんて
おにぎりの話では感情移入して相手に怒りさえ憶えたけど、
この話を聞いた後では「食べてもらえなくて当然」としか思えないな。
なるほどね〜
おにぎりの謎がとけたね
16 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 09:04:59 ID:TRDPQFvGO
いや、あの、生活板からのコピペですよ
おにぎりのも他スレからのコピペだし…説明足りませんでした。
凄い早とちりw
>>10 胸糞の悪い話だなぁ。もう一緒に風呂に入るの嫌だろうな・・・
ネタじゃないのか
>>16 元の書き込み主はおにぎりの人とは別なの?
わざわざ「おにぎりのひとです 」って名乗ってるからてっきり。
ネタでしょ。
エロゲマニアの中にはいわゆる障害者萌えっつうのがあって、
片手だったり失明してたり、
「ニートでブサな俺より明らかに弱者」
ってのに愛されつくされエッチされることを夢見てるアホがいっぱい。
障害はいつも「外見は普通の人と変わらない」が基本。
妹萌えもそういう心理から来るって言うよね。
妹=年下=自分より弱い、とか
血縁関係っていう、何の努力もなしに手に入れられる絆があるから
相手の好意を得るために努力する必要がないとか。
まあこれは、リアル妹がいない人間に限った話らしいがw
22 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 10:30:12 ID:TRDPQFvGO
>>19 すいません『おにぎりの話し投下したひと』です(´・ω・`)
おにぎりの話は、今日あった小さな悲しみスレからのコピペで
妹うんぬんは生活板からってことだよね?
25 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 13:10:21 ID:yaSUzFCMO
やっさいもっさい
26 :
生方ラッキースター ◆PiSTar/qH2 :2006/05/31(水) 13:25:35 ID:TRDPQFvGO
>>24はい…そうなんです(´-ω-`)
紛らわしくてすいませんでした
手塚治虫の「きりひと讃歌」の、蘭花という中国娘のくだり思い出した
大河ドラマの結末としては一応大団円なんだけど、
主人公は大病院で働く優秀な青年医師。ある時、病院長の陰謀にまきこまれ、
治療法の見つかっていない難病に感染させられ外国に捨てられる。
主人公が感染したのは、モンモウ病という骨と筋肉が変形して死に至る病気で、
最後には犬そっくりになって苦しみながら死んでいくというもの。
中国の金持ちの道楽見世物ショーに売られた主人公は、そこで蘭花という少女と知り合う。
幼い時から、メリケン粉をまぶされで高温の油で揚げられる、という芸をしこまれた少女は、
いつしか精神に変調を来たしており、障害者の芸人を連れ込んでは性的にもてあそび、
そのうち殺してしまうという悪癖をくり返していた。
主人公も監禁されるが、彼は医者として冷静に蘭花と対峙し、
彼女はいつしか落ち着きを取り戻し、回復に向かっていく。
やがて二人で逃げ出すも、資金がない。そこで蘭花は、もう一度だけ
大道芸として油入りの芸をやり、旅費をかせぐことを決意する。
主人公はすでに顔が変形しており、人前におおっぴらに出られない。
希望を抱いて、明るい表情で最後の芸に向かう蘭花。
だが慣れない舞台装置に、協力した裏方たちの手元が狂い、
一度油から上がった蘭花の身体は、再び熱い油鍋の底へ……。
助け出された時は、蘭花はもう何も言わぬ肉のカタマリになっていた。
まだ火と油の残る道で、蘭花だったカタマリにすがって泣き崩れる主人公……
でこの章終わり。後味悪い手塚マンガ数々あれど、
あんなに胃の腑にずっしり来たラストシーンはなかったね。
オカメインコの話辛かったな。
自分も、親戚が勝手に拾ってきた犬を世話してやれなくて
(ちょうど少し前に飼ってた犬が行方不明になってて落ち込んでいた・・・)
断れなかった親に散歩なんかも全部押し付けた。
その犬は成犬だったが散歩でトイレをする躾もされてなくて
散歩に行こうが行くまいが庭に自由に垂れ流してたから
親もあんまり散歩に連れて行かなかったんだよね。
家の祖父は犬がうるさく啼くと犬小屋の入り口を板で塞いで閉じ込めてたし
割と長く生きたけど、あまり幸せではなったろうな・・・と
死んじゃってから後悔ばかりだわ。
手塚はトラウマ漫画の宝庫だよな
揚げ物食えないよ
>>20のエロゲマニアへの偏見が後味悪い。
障害者萌えも妹萌えもエロゲの専売特許というわけでも無いのに。
前スレ
>>918はダックス先生かダックスフンド先生だった気がする・・・・・
違ってたらスマソ
>>30 そうなの?>専売特許じゃない
とりあえず『自分より弱者を性的に虐げる』萌えは
胸糞だなとおもった。
>>30 同意。
だけど所詮マイナーで且つシモの趣味だからね。
普通の人の見方なんてそんなもんだ。
まぁ、多少そういう目で見られるのは仕方ない部分もあるけどな。
とはいえ、無意味なレッテル貼りは嫌だ。
安易なレッテルはりは良くないけど、
それはさておいてもエロゲーマーが
障害者やローティーンの少女を虐待したりレイプしまくるゲームを
なぜ好むのか、なぜ萌えを感じるのか、って考えるとものすごく気持ち悪いよ。
ただの嗜好で、実行はしないよって言われても、それを嗜好すること自体が・・・
とりあえず
エロゲー=幼女嗜好ゲーム
みたいな認識をどうにかして下さい。
まあエロ漫画読んでるようなもんだよなあ。
自分がそうだったけど、ある程度年齢がいくと自然と卒業しちゃうと思う。
実際、レイプものだとか幼女ものだとかレズものとか
ジャンルとして成り立つくらい好きな人は大勢いるわけで。
つか設定上で大人でも、目が大きくてロリっぽい顔に
胸だけデカイ絵は、幼女嗜好と変わらないだろう。
俺は違う!と言ったって仕方ない。
エロゲに興味ない人間からすれば、十把一絡げになるのも当然だ。
そう言う性癖をキモイと言われるのも当然の反応だろう。
僕ちゃんの性癖理解して!みんな受け入れて!っつーのはキモイよ。
世の中の障害者の方と結婚してる人は
>僕ちゃんの性癖理解して!みんな受け入れて!っつーのはキモイよ。
まあ、大っぴらにそんな事いう奴もそうそういないけどな。
エロゲーマーに限らず、他人の性癖なんてそんなもんでしょ。
そうだよな。例えば俺の性癖はヘソの
あぶねーな誘導尋問かよ
都知事だってDQN少年達が障害者の少女をレイプして調教して客まで取らせて殺す話をエンターテーメントで書いてたしな
ゴマのニオイを嗅ぐ。
ゴマ?(´・ω・`)
エロゲと聞いて思い出す「茜の悲劇」
大分前のスレで話題に出てたのでググってみた。
内容はいたって単純
ナンパされた女が密室に連れ込まれて拷問される様を延々と書き連ねている話。
関連の掲示板まであって「グロすぎる」「夢に出る」とか書き込まれてて
どんな物かと思えば、安っぽいエロゲのつぎはぎオンパレード。
アニメキャラしか言わないようなセリフで悲鳴をあげるんで
笑わせようとしてんのか?と思うほど。
あまりの恥ずかしさに途中で読むの断念した。
何が後味悪いかって、前評判にビビって本編読むまでに
相当下準備してた自分がアホだった事です。
エロゲ自体もそれを好きな人も全く嫌ではないが
これ泣けるから!と感動するらしいエロゲを普通に勧められた時は心底引いた
エロゲを全部一緒にしないでっていう人を見る度思い出す
48 :
キモオタ:2006/05/31(水) 20:58:46 ID:pjdQbjt00
>>47 >エロゲを全部一緒にしないで
ってのにはちょっと同意するな。
エロが極端に少なくて話がいいのもたまにある。
49 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水) 20:58:57 ID:asEa3izvO
レガイア伝説、というゲームの話。
このゲームのヒロインは狼に育てられた少女。
しかし彼女の本当の親は、なんと一国の国王。
主人公達との長い旅の末、なんとか自分の生まれた国に辿り着いたヒロイン。
しかし、すでにその場所は自分が生まれた国ではなかった。
町は生物化しており、脈をうつように動いている。
元気に動いていたはずの人々も、生き物のような町に吸収されていた。
時々、吸収されてしまった人々のうめき声が聞こえる。
そんな中、ヒロインの両親も、体の半分以上が吸収された形で生きていた。
「私達がこんな状態になったのは、今立ちこめている霧のせいだ。お前達が霧を晴らしてくれ。頼んだぞ。」
ヒロインの父は、話すのもやっとの状態でそう言い切った。
「きりがはれたらお父さん達なおる!いこ!」
まだおぼつかない言葉でヒロインは言い、主人公達と霧の原因を潰しに行く。
霧の原因がなくなり、再び町の方へ戻ってみると、すでに父母の姿はなく、一面に荒野が広がっていた。
「この町はすでにモンスターと化していた。人々とて町に吸収されていたんだ。霧がなくなり町が死ねば、吸収されていた人々も死ぬことは予想できた筈なのに。」
パーティの一人が口を開いた。
「いやああぁぁぁああああ!お父さん!お母さん!」
両親が救われる事を信じて、また一緒に暮らせる事を信じて霧を晴らしたヒロインは涙した。
後味わるすぎ。
セリフや細かい所はうろ覚えです。
エロゲやったことないけど
AVと変わらないんじゃないの?
レイプものだって障害者ものだってあるんでしょ?
薦めるのはもってのほかだけど、
AVはよくてエロゲがだめってさっぱりわからない。
もういいからよそでやれおまいら。
>>50 物事の確信をついている言葉ですな
AVとエロゲーは二次元と三次元の差はあれど
その内容を現実に当てはめようとする奴は、どっちもキチガイなわけで
エロゲーやらAVよりも風俗行ったほうが断然イイ!
とかいわれても、どうでもいい人間には全部同じに見えるわけで
高橋葉介の短編
主人公の青年は戦争で片腕を失った。
将来を嘱望されていた演奏家である彼には死ぬよりも辛い事だった。
そんな彼の前に現れる美しい女。彼女は魔女と名乗る。
青年を愛するようになった魔女は、自らの片腕を青年に与えた。
肉体の一部を転移させるのは魔女の得意技なのだという。
ただし、青年が自分以外の女を愛するようになったら
片腕を返してもらうと魔女は言う。
青年はそんな事にはならないと言いながらも、
魔女に縛られるなんてまっぴらだとすぐに逃げ出した。
青年はすぐに演奏家として有名になった。
やがて、音楽関係の有力者の娘と結婚する事になった。
内気で猫が好きな可愛らしい娘だった。
幸せな日々を送る中、突然に魔女が現れ腕を返せと迫ってきた。
青年は魔女を殺し、妻のいる部屋へと向かった。
ドアを開けようとすると、妻が開けないでくれと叫んできた。
不審に思いながらもドアを開け、青年は愕然とする。
そこには猫の体から生やした顔に涙を浮かべる妻の姿が。
魔女の得意技は肉体の一部の転移。
最期の力で魔女は妻と猫の首をすげかえたのだった。
ラスト1ページで首の入れ替わった妻と猫の姿が出てきてたまげた
エロ漫画はさほどでもないのに、エロゲーはやたら叩かれる気がする。
同じようなもんじゃないの?
>>49 >吸収されていた人々も死ぬことは予想できた筈なのに
先に言ってやれよって感じだ。
ここは エロゲ大好きな人が
「差別しないで!」って涙ながらに訴えるスレですか?
読んでてちょっと恥ずかしい襖の下張
NG エロゲ
ヤマジュンのやらないか漫画をネタで見てるうちに、ホモに目覚めた俺は勝ち組
以下ふつうに後味悪い話ドゾ
>>57 >ヤマジュンのやらないか漫画をネタで見てるうちに、ホモに目覚めた俺は勝ち組
それが一番後味悪いなw
>>57 スレ違いかもしれないが・・
あなた達は、一体何の基準で男を狙ってんだ?
俺はもう夜一人で歩いていると、暗がりから飛び出してくるかもしれないと
女のような恐怖を感じてしょうがないんだが
>>53 読んでみたい!何てタイトルかなあ。
お笑いSFバカ映画「マーズアタック!」で、キモ宇宙人が
地球人の美女と犬の頭をすげ替えて、喜んでたの思い出した。
しかし、魔女は結局、愛する青年をいためつけたりはできず、
罪のない奥さんに恨みをむけたのね。切ない女心に泣けますね。
奥さんテラカワイソス(´・ω・`)
何も悪くないのに…
一番かわいそうなのは猫じゃないか?
>>53 ああ、懐かしくてつい本棚あさってしまったw
東京三世社刊『腸詰工場の少女』所収「魔女の右腕」ですね。
高橋葉介は何度もこのスレで出て来てるけど
初期の作品になればなるほど後味悪いっていうか、
いともアッサリと絶望的結末を見せ付けてサラっと話を終わらせちゃうタイプの話を描いてた気がする。
少し前にこのスレでも紹介されてた「夢幻紳士」なんて、どちらかというとさわやかな結末のが多いよね。
初期の短編に比べたら。
↑に挙げた『腸詰工場の少女』に載ってた後味の悪い話、もいっこ。
その名も「無題」で、掲載誌不明ってなってるから、デビュー前に描いた習作かも?
病弱で部屋で寝たきりで退屈しきっていた少年の部屋に
窓から小鳥が飛び込んでくる。
少年は思いついて、小鳥の脚に
「病気で寝てます、遊びに来てください。住所は…」と書いた手紙をくくりつけ、逃がしてやる。
数日後、手紙を見たという人物が尋ねてきて、少年は喜んで迎え入れるが、
その人は目ひとつ、指三本、ワニみたいな口、爬虫類っぽい皮膚・・・と、どう見ても普通の人間じゃない。
一瞬ビビりつつも、せっかく来てくれたお客だし、とベッドの傍らの椅子へ招く少年。
この後、「どうしておじさんの目はひとつしかないの?」「どうしておじさんの指は…」といった
赤ずきんのパロディ的会話があって、最終的には少年は「大きな口」をあけたおじさんに襲い掛かられてしまう。
最後の1ページは、少年の首だけが転がってる少年の部屋の俯瞰図。
あまりにも理不尽で強引で救いのない展開に初めて読んだ時はかなりビビった。
>>57 >ヤマジュンのやらないか漫画をネタで見てるうちに、ホモに目覚めた俺は勝ち組
美少年愛、やおいなんざクソくらえな、ガチのリアルゲイシュミレーションゲームをネタでプレイして
そちらの世界に目覚めてしまった人を思い出した。
人間、あまりに衝撃的なことを体験すると、一線を越えてしまうのは以外と単純なのかね。
猫タン・・・・びっくりしただろうな
日常生活ではそういうのはタブーとして扱われてるから、
もともと素養があっても気付かずに成長してしまう人が多いんじゃないかな。
漫画のエヴァでトウジが死亡してたのが後味悪すぎ
>>67 人にそれぞれだから。
おれの姉ちゃんが、事あるごとに
「女は男より強い」とか何とか言うのを思い出した。
このスレ、無分別にレッテル貼りの差別発言たれ流す人が多くて後味悪いよね。
エロ漫画ネタをやめさせようと思ったネタだったのに(´・ω・`)
>>59 なんつーか。
男だって、女と見れば見境無く襲う訳じゃないでしょ。
ホモの人だって、男となれば見境無く襲うわけじゃないだろ。
不細工に限って銭湯でチンコ隠すようなもんだ。
>>70 一人か精々二人位じゃないか?
意図的に荒そうとしてる風でもないからそういうヒトなんだろう、多分。
(確信的にやってないから、突つくと泥沼化するんだよね)
>>71 >不細工に限って銭湯でチンコ隠すようなもんだ。
不細工とか関係なく恥ずかしいんだ。
↓以下、包茎差別者と擁護派による論争
包茎しね
包茎を差別しないでください!
以上、自作自演でした
こういうどうでもいいことを延々議論したりするから
オタクはうざいんだよ…
オタク同士でキモイとか何言ってんだ、お前らひっくるめて全員キモイんだよ
かわいそうな人。
夜中に汚い言葉で人を罵って、あなたの気持ちは安らぎましたか。
>>60 >しかし、魔女は結局、愛する青年をいためつけたりはできず、
>罪のない奥さんに恨みをむけたのね。切ない女心に泣けますね。
それ、切ないのか・・・?
だって奥さんは何の罪もない。
切ないどころか激しい粘着質を感じる。
死んでも男を奪った女を道連れにするって執念。
女は浮気した男を憎まず浮気相手を憎むっつーけど、でも筋違いだと思う。
憎むべきは裏切った男だろう。
>>79 色んなジャンルから話が集まって、みんなが楽しんでいる
過去のスレでも読んでからまた来て。
でも、リンク貼ってくれてアリガトね。
オバQの続編は後味悪いっつかせつない話だな。
>>84 そうなのか?
なんかそういう描写(浮気相手に矛先が向く)のドラマとか話聞く事が多いから
そういうもんなのかと思ってたよ。
こういうのは単に語り手(男)の勝手な願望というか思い込みだったりするのかねぇ。
古くはギリシャ神話のヘラ(主神ゼウス奥さん)とか。
(浮気相手とか浮気で出来た子供に罰当てるエピソードがやたら多い)
>84
その言葉、小泉八雲?
憎むべきは浮気した男と相手の女両方だと思うけどね。
>>87 厳密には小泉八雲の奥さんでは?
>>88 そお理屈どおりには行かんのよ……
それ言ってたのは八雲の奥さんじゃなくて友人ね。
奥さんが言ってたら怖すぎるぞ。
後味が悪い話
オバケのQ太郎続編
Q太郎は、お化けの世界で学校の課程を修了し、久々に人間の世界にやってくる。
大人になって、サラリーマンとなった正太郎(ポジションのび太)と偶然再会し、
正太郎の家にやっかいになることに。
彼はすでに独立し、一戸建てに住んで結婚もしていた。
ただし、奥さんはよっちゃん(ポジションしずか)ではなく、Q太郎の知らない女性。
最初の夜は昔話に花を咲かせるが、Q太郎がご飯を20杯おかわりしたので奥さんは
引きまくり。おまけに昔話が長引いて朝の4時まで話し込んでしまう。
翌朝。Q太郎は昼過ぎまで寝ていたが、正太郎は当然会社に行ってしまい、
遊び相手がいない。昔話も奥さん相手だとなんだかしらけてしまう。
昼食でもパンを何枚もおかわりして、オヤツまで要求したので、奥さんはさらに
ドン引きになってしまう。
暇になって会社に電話をかけても正太郎は相手ができない。
そして、深夜になって残業でヘトヘトに疲れた正太郎が帰宅。
やっと遊び相手ができたと遊びに誘うが、疲れているからと断られる。
ならばせめて一緒に寝ようと夫婦の寝室に忍び込もうとすると、奥さんとの
会話が聞こえてくる。
何杯もおかわりして食費もかさむし、イビキは五月蝿いし、いつになったら
出て行くのかと夫に詰め寄る声を耳にして、そっとドアノブから手を放すのだった。
3日目、なんとなく疎外感で家にいられないQ太郎は、昔住んでいたところを
訪ねてみるが、開発されて影も形も見当たらない。
ところがそこで、ゴジラ(ポジションジャイアン)に再開するのだった。
再開を懐かしみ、ゴジラは当時の仲間たちを集め、Q太郎の歓迎会を開く。
ゴジラは自営業、よっちゃんは2児の母、キザ(ポジションスネオ)は
おそらく会社社長、そしてハカセ(ポジションなし)は起業に何度も失敗して
山師のようになっていた。
みんなで飲んで騒いで様々な冒険譚に花を咲かせているうちに、昔を思い出し、
「少年の心を取り戻そう」という結論に達する。
昔はなんだってできた。夢もたくさんあった。けど、大人になるにつれ夢を忘れ、
社会の歯車として生きてきた。けど、それでいいのだろうか?
可能性がある限り、夢を追い続けるべきじゃないだろうか?
そして、未だに夢を捨てずに挑戦し続けるハカセを応援しようということになる。
ベロベロに酔っ払った正太郎は、帰りしなに会社を辞めて独立するのだと散々
息巻いていたが、翌朝奥さんが妊娠したことを知るや、前以上に情熱を燃やして
仕事に臨むようになる。
それを見届けたQ太郎は、もう正太郎は大人になってしまったんだ。と呟いて
曇り空のかなたにふわふわと消えていく。
これ、切なくて寂しい話だよな…
藤子不二男って子供向けでもたまに
こういうしょんぼりしちゃう話を描くよな
なんとなくだけど藤子ふじおの実体験を基にしているのではと思った。
絵が妙に劇画チックだったのでギャグかと思ってた。あれ。
>>95 いや どう考えてもあれは子供向けじゃないだろw
99 :
千葉の戦士:2006/06/01(木) 10:50:24 ID:Xv3QxJgc0
下痢おかゆ
100 :
千葉の戦士:2006/06/01(木) 10:51:30 ID:Xv3QxJgc0
ほかほかご飯につゆだくウンチで100げっと♪
藤子Aの方だよね。
笑ゥせえるすまんをはじめ、あの人は後味悪い短編が多い。
102 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/01(木) 11:12:03 ID:2VvJTrTN0
>>101 「劇画・オバQ」はFのほうだよ。
オバQを読んで育った大人の読者に向けたブラックジョーク的作品。
この板でもよく話題になるけど、AもFも、ベクトルは違えど両方後味の悪い短編を描く。
104 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/01(木) 11:22:24 ID:w5LjZdkq0
楽な仕事
それはこの就職難の時代。誰もがあこがれた仕事。
「モニター監視人」。モニター画面を見て一日過ごす。
飛行場 オフィスビル マンション 交通管制…
あらゆる場所にその仕事はあった
ある地下鉄の、モニター監視人は
こう言って笑っていた。
「一日中、座ってただモニター見てるだけで
こんな給料もらえるんだからなぁ・・はははっ!」
ちょうど席をはずしたとき事故は起こった。
地下鉄火災!
200人もの人が死んだ。
モニターはすべてを物語っていた。
モニター監視人は
責任を問われ苦悩し自殺した。
楽な仕事は きつい代償…
「仕事」なんて 結局…
誰かに何かを なすりつけることなのだ。
すべての仕事がそうなのだ。
106 :
1/2:2006/06/01(木) 12:24:08 ID:w33L4kzo0
既出かもしれないけど「ナイチンゲールとバラ」っていう童話は後味悪いです。(´・ω・`)
ナイチンゲール(小鳥)がある青年に恋をしました。
でもその青年はお金持ちのお嬢様に恋煩い中でした。
ある日そのお嬢様が青年に
「今度のダンスパーティーで赤いバラを持ってきてくれたらあなたと踊ってあげる」
って言ったので青年は必死で赤いバラを探しますが
赤いバラはどこにも見つからずに青年はただ悩むばかりでした。
それを見ていたナイチンゲールは青年の恋を実らせてあげたくて
森中飛び回って赤いバラを探すけど全然見つかりません。
そして最後にたどり着いたのは青年の家の窓の下に咲く白いバラでした。
その白バラが言うには
「今晩月が昇ったら美しい歌を唄いながら私のトゲに胸を刺せば
その血の色で私は赤いバラになるでしょう」
とのことでした。
107 :
2/2:2006/06/01(木) 12:25:07 ID:w33L4kzo0
ナイチンゲールは青年のためにその夜美しい歌を唄いながらそっとバラのトゲに胸を刺します。
白いバラは言いました。「もっと深く!」
ナイチンゲールはさらに深くそのトゲに胸を刺しました。
それでも白いバラは言います。「もっと深く!」
ナイチンゲールは痛みに耐えさらに深く深く胸を刺しました。
青年を想い美しい歌を唄いながら。
そして夜明けとともに白かったバラは美しい赤いバラになり、
ナイチンゲールは息絶えました。
青年の恋がうまくいきますように、と祈りながら。
次の朝、青年は窓の下に真っ赤なバラを発見しとても喜びました。
そしてその花を手に取りお嬢様のダンスパーティーへ向かいます。
しかしお嬢様は青年に言います。
「そんなシケたバラいらないわ。私今夜は弁護士の彼と踊ることにしたの。
彼は私にとても美しい宝石をプレゼントしてくれたわ。
なのにあなたは花一輪?笑わせないで。」
青年は落胆しお嬢様の家を去りました。
「恋なんかくだらない。私は勉学に生きよう」。
青年はそうつぶやいて手にしていたバラを道路に投げ捨てました。
そのバラは通りかかった馬車に踏み潰され下水に流れていきました。
うまく説明できたかわからないけどこんな感じです。(´・ω・`)
お嬢様許すまじ
ナイチンゲールがかわいそう…。
「弁護士の彼」ってのが妙にリアルで嫌だな。
>白いバラは言いました。「もっと深く!」
>それでも白いバラは言います。「もっと深く!」
白いバラひでえw
ナイチンゲールは献身的な思い込みの激しいブス
男はニートの癖に自分を省みることのない、そのくせ女の外見にはこだわる小物
お嬢様だけは人間の欲望に忠実
お嬢様が一番好きかな。
>ナイチンゲールは献身的な思い込みの激しいブス
>ナイチンゲール(小鳥)
>(小鳥)
良く考えると摘まれた上に馬車に轢かれる白いバラも悲惨だね。
115 :
1/3:2006/06/01(木) 15:29:58 ID:CzlF791X0
藤沢周平の短編。タイトル失念。
主人公は家業を継いで羽振りのいい生活をしている。
妻はいるが女遊びも盛んで、不自由ない暮らしぶりだ。
ある日、幼馴染みの少女が戻ってきたと言う話を聞く。
主人公は、子供の頃に彼女と結婚したいと思っていた。
だがそれは適わなかった。
主人公は名の通った商家の息子、幼馴染みの少女は貧乏な家の娘だった。
莫大な借金を抱えてどうにもならなくなった少女の両親は、娘を売った。
彼女が素性の悪そうな男に口説かれて連れて行かれる場面を見た。
でも何も出来なかった。少女が名前を呼んだが、怖くて逃げ出してしまった。
それからずっと会っていない。
116 :
2/3:2006/06/01(木) 15:30:42 ID:CzlF791X0
主人公は彼女に会いに行く。謝りたかったからだ。
突然の来訪に幼馴染みは驚くが快く出迎えてくれた。
彼女は匂い立つように美しく成長していた。昔話に花を咲かせて過去のことを詫びた。
あれから主人公は彼女の元を何度か尋ね、一緒に酒も飲んだ。
ひょっとしたら彼女もまだ俺を思っていてくれるかもしれない・・・
そんな期待を胸にしていたところ、噂を聞いた。
彼女には男がいるらしい。家に出入りしているところを目撃されている。
その話を聞いて主人公は不快になる。酔っぱらって彼女を尋ねた時、つい口が滑った。
「男がいるって本当かい?」「いたらどうしますか。これで私たちの関係は終わりってこと?」
「そうじゃない、聞いただけだ」
そんな会話の後、彼女は切り出した。あの男は前に働いていた店の男で、しつこくつきまとってくる。
何とか追い払いたいが、そのためにはお金がいる。
「500万あれば手が切れるんだけど」
117 :
3/3:2006/06/01(木) 15:31:38 ID:CzlF791X0
主人公の中に警戒心が持ち上がってきた。断れば関係はそれっきりだろう。
彼女と続くためには金を払わなければいけない。だが男と一緒にグルになっているかも知れない。
1回限りならいい。でも2度目があれば・・・?何度も要求されたら身の破滅だ。
考えた末に、主人公は50万だけ用意して彼女に手渡した。
金を渡された彼女はキョトンとした顔をしていたが、ゲラゲラ笑い出した。
「やっぱり。こうなるだろうと思っていたのよ。貴方は昔とちっとも変わっていないのね」
試されたと知って主人公は驚く。
「私だって500万のお金を都合してもらえるなんて思い上がってませんよ。
身分はわきまえています。でもね、ひょっとしたらって期待したんだけど無理だったわね。
あ、お金には困ってないの。ちゃんと蓄えがあるから。
そうそう通っていた男の人はね、前の店で親身になってくれた人でお給金の残りを持ってきてくれたのよ。
ごめんなさいね、騙すようなことして。でもこれでさっぱりしたでしょ?
近々引っ越すからもう会えないわね。場所は教えない方がいいわよね?」
主人公はその夜、しこたま飲んで酔っぱらった。
----------------------------------
幼馴染み、さっぱりしてるけど内心傷ついてるだろうなあ。
一度目は、子供だったからどうにもできんだろうし、
二度目は、いきなり500万で手が切れるとか言われて疑わない奴もおらんだろ。
まぁここに描かれてない心の機微が色々あるんだろうけど、
女の言いがかりとしか思えん。
男のこと嫌いだったんだろうなあ
蟲師は色々と後味の悪い話があってオススメ
>>118 一度目も二度目も俺と一緒に逃げようって言葉を期待してたんじゃないかね
金を出されてきょとんとしたって辺りがソレっぽい
誰かが後味の悪い話を披露しては、
オモロイとか後味ワルッとかスルーでハイ次!みたいな、
住人の関係性がさっぱりとしたスレだったが、ちょいと見ぬ間に
個人攻撃とかオタク擁護とかしつこく続ける粘着質なスレになったねぇ〜
「そいつが入ると全部こうなる」系の粘着クンがスレに流入したね
う〜〜〜ん、後味悪いw
結構前から、こんなもんだったと思うけど。
>>118-119 説明不足だったね。
幼馴染みの方は再会するつもりなんてなかった。
誰にも連絡しないで帰ってきて、またすぐ出ていくつもりだった。
でも主人公は再会した幼馴染みにかなり気のある素振りを見せる。
もろに下心があって、幼馴染みも同じ気持ちだと信じ込んで。
だから幼馴染みは主人公の気持ちが本物かどうか知りたかったんだろう。
「こいつは所詮売春婦、裏に男がいるんじゃないか、騙されてるんじゃないか」って思うと見越して。
結果、男はやっぱり幼馴染みを売春婦として扱った。
だから寝るための金で50万を出してきた。
そこを笑ったんだよ。幼馴染みとして会いに来て、
救えなくてごめんと謝るのに売春婦として扱うのねって。
126 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/01(木) 19:12:15 ID:/eFZrqqV0
テレビで、熟年離婚のことで出てたおじさん
ある日、家に帰ったら妻と子供がいなくなっていて、
後日、離婚届が届いた、
まだ3年前に妻子がいなくなったままにしていると、冷蔵庫の中身もその頃のまま。
妻子に捨てられて、「かわいそう」というようなニュアンスだったけど、
娘(高校生)の部屋もそのままにしてますって、部屋をみせてくれたが、
鴨居に制服らしきものがかかっていたり、机の上に普通に本など並んでいたり、
荷造りして、モノを持っていった形跡なし。
離婚の話し合いもせず、荷物を持たずに...
奥さんと娘さん、よっぽどのこどがあって逃げたとしか思えなかった。
>>126 もしかして親父が…なんて考えてしまうw
>>126 自分も見た!
冷蔵庫の中身もそのままだけでなく食べてるってたよね。
あと「さびしいから気をまぎらわすために」って昼から酒呑んで・・・
そんなだから出ていかれるんだよと・・・
>>126 それなら後味よくないか?
いい気味だと思うんだが。
131 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/01(木) 21:14:57 ID:utsKi4im0
>126
即時に捜索願い出せよって感じだな。
事件に巻き込まれた可能性だってあるのに。
(離婚届けは犯人の偽装とかで)
133 :
ナルニア:2006/06/01(木) 21:43:26 ID:BZjf1Nwg0
映画にもなったナルニア国物語の原作(全七巻)
ナルニア国の誕生から滅亡までを描く全7作のシリーズ。
第二次世界大戦の最中のイギリスのお話。
主人公は巻ごとに入れ替わったりする。
皆、こちらの世界からなんらかの方法でナルニアに呼ばれて、危機を救う。
ナルニアの国では人間の子供はアダムの息子とイブの娘と呼ばれる。
動物は言葉を喋れるものいうけもの(ナルニアの動物)と、喋れない動物(そのほかの動物)がいる。
ナルニアの国には、いつの時代にもアスランというライオンがいて、神様のような扱い。
(東の国の王の息子、といわれている)
宗教色(キリスト教)が強い作品。アスラン=キリストという解釈をする人は多い。
時系列順は6巻(ナルニア生まれる)→1巻(数世紀のち)→5巻(ピーター王のころ)
→2巻(数百年のち)→3巻(三年後)→4巻(七十年後)→7巻(滅亡)
・一巻ではペベンシー兄姉(ピーター・スーザン・エドマンド・ルーシィ)が
疎開先の屋敷のタンスからナルニアに呼ばれ(ナルニア暦1000年)
魔女ジェイディスに支配され100年の冬に閉ざされたナルニアをアスランに導かれながら救う。
ナルニアを救ったのちに四人は国の王、王女となりナルニアを平和に治め、元の世界に戻る。
・二巻ではペベンシー兄姉(ピーター・スーザン・エドマンド・ルーシィ)が駅からナルニアに呼ばれ、
1000年以上もの時間が経過していてテルマール人に占拠されたナルニアをアスランに導かれながら再び平和にする。
この巻で、長男ピーター。長女スーザンはリタイア(大きくなりすぎたのでナルニアにはもう来れないらしい)
・三巻ではペベンシー兄姉(エドマンド・ルーシィ)と従兄弟のユースチスが絵画からナルニアに呼ばれ、
王様と一緒に、失踪した7人の貴族を探して航海する話。東の地の果てにアスランの国があるという。
この巻で次男エドマンド、次女ルーシィはリタイア(大きくなりすぎたのでナルニアにはもう来れないらしい)
・四巻ではユースチスとジルという少女がナルニアに行くと、王子が行方不明だという。
アスランに導かれて王子を見つけ出し、ナルニアを平和にする。
・五巻は、一巻でペベンシー兄弟が王、王女となりナルニアを治めていた時代、シャスタという少年とブレーという馬が
ナルニアを目指して冒険をしていくお話。途中敵国のカローメンの王子が女王を奪いに攻めてきたりする。
・六巻では時間が遡って、1900年。一巻でペベンシー兄姉が暮らす疎開先の屋敷主のおじいさんがまだ子供だったとき、
友人のポリーと一緒にナルニアに行き、そこで魔女ジェイディスを目覚めさせてしまう。(こののちナルニアは100年冬に閉ざされる)
更に、アスランがナルニアを創造する場に立ち会う(ナルニア暦0年)。
135 :
ナルニア :2006/06/01(木) 21:45:19 ID:BZjf1Nwg0
1〜6巻をざっと説明するとこんな感じ。
それでこの七巻がとても後見がわるい…。
・七巻ではナルニア暦は2555年。
最終巻では今までの人間の子供達が、ナルニアの危機を感じ、列車に乗って集まってくる。
この時ペベンシー兄弟の長女スーザンだけは、夢見ることを止め、ナルニアにいった事は幻だと思っている。
お洒落と男の子と遊ぶことに夢中になっていたため、この集まりには参加していない。
この列車は事故に合う。
気が付くと、全員はナルニアにいた。
今ナルニアは偽のアスランが国を混乱させ、敵国カローメンは攻めてきて、大混乱していた。
悪徳がはびこる世界には、ついに最後の日が訪れる。
子供達は再開したアスランに「あなたはまた私達をあちら(現実)の世界に戻してしまうのですか?」
「私達はそれをとても恐れている」と言う、
アスランは、「列車事故はほんとうにあったのだ」という。(=子供達は死んでしまった)
そして「まことの心」を持ったものは、人間も、小人も、ものいう動物たちも、皆、
真のナルニアへ足を踏み入れる。(キリストの最後の審判の門的表現がある)
そこでナルニアにいった皆はそこでいつまでも幸せに暮らすのでした…。
長女スーザンだけ取り残される結末にびっくりした…、しかも、皆死んじゃうし。
キリスト教色が最終巻はほんっと強いので、天国(ナルニア)にいく=救い。みたいな解釈らしいんだけど、
ちょっと腑に落ちないなあ、と思いました。
後書きに「スーザンもいずれ彼女なりの方法でナルニアにいけるでしょう」
って書いてあるのだけが読み手にとっての救い。
映画は一応続編作るみたいだけど、この七作目がどうなるのか今からハラハラしています。
>>132 出て行かれる覚えめっちゃあったんだろうなあ
>>133-135 長文乙。
かなり宗教色の濃い話みたいね。
他はともかく、最後の話は映画化しても受けないだろうなあ。
>>135 書き込んでくれた話はとても面白かったが、
おまいは「後味」のことを「あとみ」と打っているのかね?
三巻の「朝開き丸東の海へ」がすきだったな
舞台は江戸時代。
四谷にある民谷家は代々続いた旧家だが、父と娘の二人暮らし。存亡の危機を迎えていた。
一人娘の岩は大変な美貌で知られていたが、重度の疱瘡を患い顔半分にひどい傷を負ってしまう。
目は潰れて皮膚は膿ただれ、髪も縮れてしまった岩の姿は二目と見られないものだった。
どういうわけか岩は自分の姿を恥じたり悲しんだりするわけでもなく、病気が治った後も以前のように振る舞い
外を平気で出歩いた。町の者はその姿を見て恐れたり驚いたりし、最後には笑いものにした。
岩の父はそんな娘が心配で不憫だった。
だが、岩は自分の醜い姿を自覚していないわけでも気が狂ったわけでもなかった。
生まれつきの潔く強い心で、自分には何も恥じることはないと信じていたからだった。
岩の父は、自分の老い先が短いことが不安になり娘の縁談を画策する。
入り婿に決まったのは、伊右門という若い浪人だった。剣の腕は立つらしいが真面目で大人しい性格で
一度も笑ったことがないという堅物だった。
伊右門は岩の顔のことを承知で婿入りし、民谷家が代々受けてきた同心のお役目を継ぐ。(その後、安心したように岩の父は死ぬ)
世間では金目当てだ士官目当てだと噂が立つ。
世間の目に反して伊右門は凛とした岩の美しさに惹かれてゆき、岩も伊右門を愛し始める。
だが、気性の激しい岩と柔和な伊右門は、お互いを好いていながらも上手く想いが通じずにケンカばかり。
そんな二人に、伊右門の上司、伊東が目を付ける。伊東は金で地位を買った男であり、極悪非道な性格でを悪行を繰り返していたが
暴力的で金満家の伊東を皆は恐れ、誰も刃向かおうとはしなかった。
伊東は、欲が無く自分になびかない伊右門夫婦が気に入らず(昔、岩に求婚していたこともあり)二人の不仲説を利用して別れさせる算段をする。
伊東という男は、理由無く人を傷つけるのを何より好んだ。
伊東はまず、伊右門を毎夜家に呼びつけ用事をいいつけ酒の相手をさせた。上司の呼び出しを断れずに家を空けてばかりの伊右門に
岩は不満をぶつけるようになった。一方で岩を昼間呼び出し、伊右門が公務をほっぽらかして遊んでばかりであると嘘の注意をして
お互いを憎むようにし向けた。だが、二人ともケンカを繰り返しながらも、絶対にお互いの悪口は言わずに自分のせいだと言い張るのだった。
とうとう岩は伊東の言葉を信じ、自分が居るから伊右門がダメになるのだと、家を出る決心をする。
相手の為にあっさりと自分の生家をも捨てようという岩に伊東は驚くが、ますます腹が立つのを抑えて岩に後のことは任せろと言いくるめて離婚させる。
突然離婚を言い出した岩に伊右門は慌てて引き留めるが、伊東に情を見せてはいけないと言われている岩はわざと冷たくして家を出る。
これで伊右門は幸せになるのだと内心ほっとしながら。
岩がいなくなり、呆然とする伊右門に伊東はさらなる嫌がらせを開始する。
自分の妾である梅という娘を後妻にさせ、梅が孕んでいた伊東の子供までも伊右門の子として育てさせる。
断れば子供は殺してしまうという伊東の言葉に、優しい伊右門はその条件を飲んだ。
伊東はその後も平気で梅を以前どおりに愛人として扱い、夫婦と言えども何の実も無い絶望的な生活が続く。
ただ、元々自分の意志に反して伊東の愛人になっていた梅は、伊右門を本気で愛するようになっていた。
だが二人で逃げようという梅に、伊右門は悲しく首を横に振るだけ。
梅は伊東の子供さえ居なければと思うようになり、赤子の世話をおろそかにし始めるが、伊右門は罪の無いその子を可愛がった。
伊右門とその後妻は、外から見れば幸せな若夫婦にしか見えなかった為、噂を聞いた岩は一人満足した。
岩は武家の娘という地位を捨て、長屋で内職をして暮らすようになっていたが、伊右門が幸せならそれでいいと思った。
自分がそばに居たのでは、上手く想いが伝えられず冷たくばかりしてしまうのだから、こうやって遠くで幸せを願おう。
しかしそこに、岩の窮状を見かねて旧知の者が訪ねてくる。
自分と伊右門はこれで幸せだから良いのだと言う岩に、その男達は「二人は伊東の罠に嵌められた」と真相を教える。
(この男達は別件で伊東に恨みがあり、復讐を企てている)
伊右門が築いた幸せな家庭が、実は伊右門を苦しめているだけのものだっと知り、岩は愕然とする。
それでは、岩は何のために愛する人と離れたというのだ。
乱心し、岩は男達を責めた。何故今更そんなことを知らせるのかと、そして伊右門を思うあまりさらにパニックになる岩。
鎮めようとした男の一人を勢いで殺してしまう。岩はそのまま外に走り出した。「恨めしや、伊右門殿」
悲しみに狂い髪を振り乱し走り去る岩を見たものは、皆、鬼だ狂女だと恐れおののいたのだった。
人殺しの後、姿をくらました岩のことはあっという間に噂になり、あちこちで岩の幽霊を見た、祟りがあったという騒ぎが起こる。
(ほとんどがただの噂か見間違い)
伊東は何食わぬ顔で、伊右門に元妻なのだから責任を取って成敗しろなどという。伊右門はますますやつれていく。
そんなある日、梅の赤子が何者かに殺された。梅は、「岩様がやった」と繰り返しておびえるばかり。
慈しんでいた赤子の死に、声を上げて泣く伊右門に伊東は「侍が泣くなど」とたしなめ、(本当は自分の子なのに)それより早く岩の亡霊の決着を付けろと迫る。
伊右門は虚ろに「この子の弔いが終わったら…」と答えるのだった。
梅は今度こそ二人で逃げようと伊右門に迫るが、伊右門は実家に帰るか伊東の元に帰れと言う。どちらも嫌だという梅。
赤子の葬儀が終わったばかりだというのに相変わらず伊東が梅に会いに来た。その日、伊右門は全てに決着をつける。
いつもと違う不遜な態度の伊右門に、伊東は激昂するが伊右門は動じない。
梅、と優しく呼び、手を伸ばしてきた梅に伊右門は嗤って言った。
「子供を殺したな」
次の瞬間、伊右門は梅を一太刀に斬り殺した。伊右門は淡々と語る。
最後まで、梅を生かすことを考えていたが、梅はその道を選ばなかったから仕方がない、と。
そこへ伊東に恨みを持つ男が乱入し、伊東に斬りつけ座敷は修羅場となる。
男は復讐を果たして死に、伊東と伊右門の一騎打ちになる。
伊右門は嗤いながら鮮やかな剣さばきにより伊東を倒し首を切り落とす。
「岩は誰にも渡さぬ」
愛するものほど遠ざけ、近づくものを憎む歪んだ伊東、愛する者をそばに置きたかった岩の父。
岩の顔が崩れたのは疱瘡のせいではなかった。
岩の父が、娘を手放したくないばかりに毒を盛ったのだ。
後日、民谷家の修羅場は伊東の乱心を伊右門が成敗したという始末となり、伊右門にお咎めは無かった。普段から悪行三昧の伊東をかばうものも居なかった。
しかし、それ以降、伊右門は家に籠もるようになり姿が見えなくなる。
親戚筋のものが見に行ってみたところ、家はほとんどあばら屋になり、大きな桐の箱がひとつ座敷にあるだけだった。
中を開けると箱の中からは大群の蛇、鼠、虫があふれ出て、その中には花嫁衣装を着た女の骸骨と、息絶えたばかりの伊右門が抱き合っていたのだった。
※補足1 最後に出てくる桐の箱は、赤子が死んだあたりでイエモンが屋敷に運び込む描写がある。
岩が狂乱して向かった先は、イエモンがいつも夜釣りをしている堀だったので
二人がそこで出会った可能性もある。何にせよ箱の中は岩の死体。
魔よけの強い香を炊いたりして、腐臭をごまかす工作をしている。
(岩が自殺したのかもしれないが、イエモンが殺したのではと個人的には思う。)
※補足2 有名なことですが一応。この話は、あの怖い「お岩さん」で知られる
鶴屋南北の「四谷怪談」をベースにした話です。
真相を知るものは誰もなく、世間での噂だけが恐ろしくも悲しい物語になった、っていう解釈。
>>140乙。
長文なのにさらっと読めた。要約がうまいせいか、個人的には後味悪いというより
切ない結末に思える。
うーんうーん
余りにも有名で、まぁ大抵読んでるでしょうレベルの本を
延々とあらすじがきするのは、どうなんだろう。
京極とかナルニアとかは、おいらはここが後味悪かった ってだけで話し通じるし
興味が湧いた読んでない奴は、スグに本屋にも図書館で手に入るから読めってことだよな。
なぜにここまで労力をつかって長文書くのか・・子供が最近知って感動したあまりにやっちゃってんの?
と後味を悪くしてみるが。
>京極とかナルニアとかは、おいらはここが後味悪かった ってだけで話し通じるし
そういうもんなのか?
君だけのためにスレがあるわけでもないし、
有名だけど読んでないっていう話もあるでしょ。
>>148がおかしい
ここは文学板じゃないし
京極もナルニアも皆がデフォルトで読んでるわけではない
つか、ここがおかしい、だけ書かれてあらすじはしょられたら
自分ならむかつくけど
つまり何だ、148は
>>1読め
152 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 00:52:15 ID:gG0jkxE50
>>148 後味悪くする前に、ここがネタバレ必須・既出上等になった理由を考えてみては?
ごめん、あげちゃった…
>>149-152の言うことももっともだとは思うが、
正直ナルニアや京極ぐらいは読んでおいて欲しいとも思う。
ダメ。すでに自分が知ってる話でも、
人がまとめてるのを読んで再発見がある時もある。
自分にとっての常識なんて、他の人には意識もされない世界な事もある。
あらすじ必須のスレで、一部の人のオッケーが通るものだけ
見逃されるのは、どう考えてもおかしい。
そんなにすごい本でもない
でもそれを言い出すと、星新一も阿刀田もケッチャムも何回ガイシュツか分からないしな。
まあ、メジャーどころは注意が必要かもね。
既出上等なのに?
同じスレ内で既出ならともかく…
何のためのてんぷらが解らないよ。
あらすじ必須、ガイシュツ上等はスレの心意気でもあるのに。
要約してくれた人をバカにするような発言が滅茶苦茶気に障る。
>>154 ジャンルや作風が苦手で読んでないって人も多いだろうに。
>>160 禿同。それに新しい人が入って来づらくなる。
謙虚な気持ちを忘れずいこうぜよ。
ナルニアとかってそんなに有名なの?
映画化されるまで全然知らなかったんだけど・・・(´д`;)
京極なんかは結構好き嫌いが分かれるしね。
本好きの友人がいるが、何度薦めても「京極だけは読まない。文体があわん」と
はねつけられる。
自分は結構好きなんですが。
131 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/06/01(木) 21:14:57 ID:utsKi4im0
>>120 読解力の無い馬鹿は死ねw
www
>>165 いつまでもグチグチグチグチしつけぇよ
>>120 言うに事欠いてレス抽出しかできなくなってんじゃねぇよアホ。
死ね。
167 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 01:46:59 ID:JDqFsbwK0
けいきょくとかいうのも知らんよ(´・ω・`)
後味どころじゃなくなってきたな
166 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/06/02(金) 01:44:53 ID:KFY+MILmO
>>165 いつまでもグチグチグチグチしつけぇよ
>>120 言うに事欠いてレス抽出しかできなくなってんじゃねぇよアホ。
死ね。
だって、ちっとも後味わるくないし。
アタマは悪そうだけどw
こんな事書いてて恥ずかしくないの?
>>169 お前さぁ、俺が
>>166で書いた意味わかんねぇの?
テメェのことは棚に上げて話逸らしてんじゃねぇよ屑。
大した理屈も出てこないくせに、悔しいだけならいちいちレスすんなや。ウザいから。わかったら死ね。
171 :
ある意味恐怖:2006/06/02(金) 02:07:42 ID:BCDiesVv0
>>170 さっぱり分からん。
つまんないって言われたのがそんなに腹立ったのか?
悪かったよ、だからもう止めようぜ。
既出でもさ、読み手によって解釈が微妙に違ったりする。
同じ本でも他の人がまとめると新たな発見があって楽しいよ。
既出で読みたくなかったらスルーしたらいいんだしね。
京極とナルニアまとめてくれた人、乙でした。
うわぁ…。
ちまちま携帯でやってたら、ふいんき(ry悪くなってたよ…(´・ω・`)
>>172 いつお前が俺に「つまんない」なんて言ったんだよバァカwwwww勝手な脳内設定を現実に出してくんなハゲwwwwww
もうダメ。お前頭悪すぎる。チンパンジーと話してるみたいだwwwwww
もうわかったから黙っててくれwwwついて行けねぇwwwww
すでに読んだ人は飛ばせばいい、それだけのことじゃないの?
あらやだIDがプレイボーイ。w
>>176 もう読んだか読んでないかを確認するには、やっぱ読まなきゃいけねぇじゃん。
ID:ZmL6rOql0とID:KFY+MILmOはゴミだな。
後味悪いだけにな。
おっと、空気読まずに爆笑を生んじまって悪いね。
10分待っても「つまんねーよ」のレスすら付かない
俺の書き込みが一番後味悪い
死のうか、二人で
>>174 ふいんき
恥ずかしいからよそでは使わない方がいいよ
おいおい、ネタにマジレス(ry
先日駅で老人に「百円くれませんか?」と言われ
まぁ百円くらいいいかと、思って渡した。
でもその後、周りの人間にも同じような事言ってたわ。プチ後味ワルイ
>>183 バァカwwwwwwまだいたのかこんなのwwww
得意面して「他では使わないほうがいいよ」だとさwwwww笑えるねwwwww
>>184 いるね〜そういうオッサン。
自分では何もしないで金を得ようっていう魂胆がほんと胸糞悪い。
187 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 05:36:08 ID:j6Qu9rfL0
>>186 この書き込みをよんだ老人が、何か(強盗殺人)をして金を得ようと決意しました。
>>185 _, ._
( ・ω・) んもう 刈っても刈っても終わりゃしない
○={=}〇,
|:::::::::\, ', ´
.wwし w`(.@)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
190 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 07:44:35 ID:B92G3IIf0
うんこがくさい
191 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 07:45:19 ID:B92G3IIf0
百円くれませんか
192 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 07:45:52 ID:B92G3IIf0
百円くれませんか
193 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 07:47:17 ID:B92G3IIf0
コラァ 百円くれ
194 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 07:52:04 ID:xWSXyg8OO
しゃくえん
てやんでぃ!
こちとら江戸っ子でぃ!
>>148 だめだよ、まだ出てくるにはレス番号早すぎるよ。
アンタの出番はせいぜいレス番が800を超えてからだろ。
過去のスレの運びかたから言って。
197 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 08:37:19 ID:bBCSzJaS0
>>148 あぁ、それから
そんなこと言うと、過去レスでも出てたが
「星新一はショートショートの基本なんだから読んでるのが
あたりまえで、そんなのあらすじ書くな」とか
「終わらない夏休み」は(いろんな意味で)有名なんだから
あらすじ書くなとか
もっと酷いのは
「○○○○なんてエロゲは基本なんだからあらすじ書くな」とか
まぁ、結局 基準なんて人それぞれだろ、と。
だが
>>148のレスを見るとさ、
アンタが読んでるモンは皆読んでなきゃいけないのかい
アンタの基準がグローバルスタンダードなのかい。ほぉ、凄ぇえな。
ってことが言いたかった。
>>197 えーっとね、少なくともナルニアは世界的にグローバルスタンダードだよ。
オカルト語る以上は京極もまぁ目を通しておくべきかな。
このスレには確かにあらすじ必須・既出上等ってルールがあるけど
よそでやると恥かきますよ、って事。
>このスレには確かにあらすじ必須・既出上等ってルールがあるけど
そうだね。
だったらウダウダいらん事言わずに、スレのルールに従うべきだよね。
200 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 09:10:19 ID:l8C+vjxtO
でも、私は京極読んでましたけど
要約して頂いたもの読んで私が読んだ時の受けとめかたが違って面白かったですよ。
長文なので最初の方を少し読んで飛ばすこともできるでしょうし。
携帯からすみません。
またROMります。皆さん乙でした。
世界で有名だからと言って日本でもそうだとは限らない。
ナルニアなんて映画で初めて知ったよ。
>>140 面白かった。今まで何故か読む気がしなかったけど、京極夏彦の作品を
あつめてみたくなったよ。
203 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 09:32:51 ID:l8C+vjxtO
ということで投下。
どこかのスレでの体験談
高校の時に青でシてたら、前戯終わって合体って時に怖そうな不良2人組に見つかちゃった。
逃げようとしたけど、捕まえられて不良2人組が見てる中のセックルを強要された。
彼氏にこんなブスとしてて頭大丈夫? この女のマン×グロ杉ヤリマンのマンコだぜ絶対
こちらに彼氏が短小だと大変だね もっとカクカク腰振れよ
など散々の野次 悔しくて泣いてた。
彼氏コンドーム外すことを強要され、合体してるときに彼氏にガンガン蹴りを浴びせられて
その衝撃で痛くて痛くて、終わりに彼氏の腰を強引に振らされて中出しさせられた。
幸い妊娠しな凄い怖い体験だった。
青は気をつけて。
…なんだかすごい後味悪いです
204 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 09:50:43 ID:AFYl/08kO
たしかに。
俺も同じ意見!!
だいたいナルニアとかみねーし
205 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 10:01:54 ID:l8C+vjxtO
>>204 そういう答え方をしたらまた荒れますよ。
とにかく既出もマンセーということで。
206 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 10:05:47 ID:Lchry9nuO
ただの批評会になっている件。ちゃんと後味悪い話かけや
207 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 10:08:58 ID:dH599iuLO
>>197 聖書だとか、イスラム法典は基本だから読んでない奴が馬鹿と言われた気分かな。
予算の都合で手を出せない人間もいる。
後味悪い話
おやつの取り合いで兄がポテチに唾を吐いてシャッフル。
自分は悔しさでポテチ粉砕。
どっちも食わず。
何も知らない両親が完食。
20年近く前だが思い出しては後味悪い。
>>198 むしろ君がここで恥をかいてる。
気付いてなさそうだけど。
さて、黒乙一でも探してくるかな
こっそりぬるぽ
_ __
_ =ニ∠__) ミ 、
,∠__) | ` 、─、
\ | >、_,)
`n ∩ / :
l⌒l──⊂(・( ・)つ´ i !
ヽ、| /と(∀・ _( ・∀・) |\l
, -、/ /(ノ と )─‐l l ガッ
ヽ、\ _/ ( Y /ノ 人‐′
 ̄(_フ `|/ ) < >Λ∩
_/し' ノノV`Д´)ノ ←
>>210 (__フ 彡イ /
まぁ、198は自分が読書家だってことをアピールしたい中二病ってことで。
213 :
1/2:2006/06/02(金) 12:30:58 ID:Z03i/Esv0
三原ミツカズの「DOLL」
短編連作形式で、家事から情事の相手までこなすロボット・DOLLと、それに関わる人々の話。
その中の一話
ある家族の話。
少年は毎日半ば折檻されるように母に勉強をさせられる。
母親はどんどんヒステリックに暴力的になっていくが、
自分が賢くなる事で家族仲が良くなってくれるならいいと思っていた。
少年はDOLLの首を拾う。首だけでもかなり美しいDOLLに、
最近の母親のヒステリックさを相談する。
「大人には大人の事情があるのですわ」と首だけのDOLLは優しく言う。
ある日、街を歩いていた少年は父親の車から美しい女性が出てくるのを見かける。
あの女の人が母親をヒステリックにさせる原因ではないかと思う。
母親は、隣の一家を敵対視していた。
そこの家の奥さんはなにかにつけ、自分の夫が出世した事を自慢げにし、
高価で平社員には手の届かない美しいDOLLを見せびらかすのだ。
隣の奥さんに勝てるのは、賢い息子ぐらいだった。
成績を抜かれないようにと母親は息子に厳しく勉強をさせていく。
ある時から母親は、夫の服から女物の香水の匂いを感じるようになった。
決定的な事に、口紅がついている事すらある。浮気だ。
最近やたらと土曜に出勤するのも愛人に会いに行っているに違いない。
母親は自分の口紅が一本消えた事に気づく。無くしたわけではない。
盗んだのは夫しかいない。浮気相手に自分の使いかけの口紅をプレゼントするような
情けない男なのかと母親は泣き、どんどんヒステリックになっていく。
214 :
2/2:2006/06/02(金) 12:31:30 ID:Z03i/Esv0
家でも会社でも特に必要にされない味気ない父親の日々を変えたのは、一本の口紅だった。
父親は酒の入った同僚に悪ふざけで口紅を塗られた。
その時鏡に映ったのは、恐らくは妻よりも美しい自分の顔。
驚愕しながらも、それで終わるはずだった。しかし、隣の家の美しいDOLLを見た時に、魔が差してしまった。
父親は妻の口紅を一本くすね、紅を引き、女物の服に身を包んだ。
DOLLにも引けを取らない美しい姿。もう冴えない男だとは誰も思わないだろう。
それから父親は土曜日には仕事と偽り、女装して街を歩くようになった。
誰もがDOLLと見紛うばかりの父親の美しい姿に足を止めた。
少年の拾った首だけのDOLLが話さなくなった。動力が切れたのだった。
もう相談相手はいない。自分が動くしかない。少年は街に出て行く。
そこには、あの日父の車から出て来た美しい女がいた。
全ての元凶を亡くそうと、少年はナイフを女の腹に突き刺した。
>>212 でも伊右門は後味悪い系でもないので、
(勿論せつなく美しいお話で大好きなのだが)
198が身を呈して後味悪くしてくれたのには感謝だわ。
ま、後味悪いというよりアフォが露呈してプゲラって感じだけど。
世界的にグローバルだしな
>213 ありえないくらいの美男だったんだな。父。おっさんが絶世の美女になるのってあまり想像つかないが…
トヨエツみたいな感じだったんかなー
>>21-214 なんつーかチュプ死ねって感じの話だね。
自分が努力しろと思っちゃうよ。
>>212 そうだな。ナルニアも京極も、ハタチ過ぎた人間が
「読んでおくべき」なんて表現するような類いのジャンルじゃねーしな。
俺は両方好きだけど。
狭い世界からの常識の押しつけは悲劇をまねくよ。
まねくと言えば……
ナルニアが世界的にスタンダードだと言ってた人は
映画宣伝の「世界三大ファンタジー!」を鵜呑みにしたのかな。
あれ、日本国内だけの言葉だよ。
西欧圏では、それなりに定番な子供向け小説だけども。
中学生くらいの子なんじゃね?
〇〇は読んでて当然!とかいい大人なら恥ずかしくて言えないだろ
あと世界的グローバルって言葉
牛の牛肉とか頭痛が痛い、危険が危ない、女性の婦人等と同じスメルがする
223 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/02(金) 16:20:11 ID:bVQ7CO/O0
えーっとね、少なくともナルニアは世界的にグローバルスタンダードだよ。
オカルト語る以上は京極もまぁ目を通しておくべきかな。
このスレには確かにあらすじ必須・既出上等ってルールがあるけど
よそでやると恥かきますよ、って事。
じゃ、誰かがよそでやった時に文句言ってもらうって事で。
このスレ的には、何も問題ないんだら、全然大丈夫。
で、そろそろいいんじゃねー?
>223 何を嗤われてるか本気で分かってなかったっぽいな。
>221
ナルニアはスタンダードっつーか古典だな。
それよりもナルニアの映画の宣伝をしてたときに
「世界三大ファンタジー」に、堂々とハリポタを掲げていた連中が
後味悪かった。
空気読めない馬鹿(自分が利口だと思ってる)は無視しようぜ
「無知の知」も知らなさそうだ。
江戸川乱歩作品の要約とかしたら、148みたいな批判してもらえるかな?
アパートに住んでる青年が居て、ある日、押入の天井の板が外れることに気づく。
彼が、好奇心から屋根裏に入ると、天井の隙間穴から、あちこちの部屋を覗けることを発見する。
彼の日課は、普段は見られない飾ること無い他人の生活を、覗き見ることになる。
スリルも冷め、次第に飽きてきた彼は、一人の住人の寝方に興味を抱く。
大の字になり大口を開けて寝るその住人の顔が、覗き穴の真下にあるのだ。
彼は、毒を覗き穴から垂らせば、彼は死んでしまうのでは?と考え実行する。
うん 俺文才無いな
続き続きー
殺してしまって、天才的な探偵wにバレて終わり。
うん 正直スマンカッタ
次来るときは、まともな(?)後味悪い作品紹介するよ。
じゃ以前読んだ、ショートSFから。
ある男が逮捕された。罪状は殺人。それも大量殺人だ。
だが男は必死に訴え、否定する。男のした事はこうだ。
男は、コンピューターのプログラマーで監視者だった。
だがある時、ほんのケアレスミスで、データの消去ボタンをクリックしてしまったのだ…
コンピューターの中にあったのは、何万人という人間たちの「意識」。
これは、死後にその人の記憶を取り出して、お望みの世界の情報をプログラムした世界を入力し、
契約年数分の幸福な余生を送ることが出来ますよ、というサービスだったのだ。
気の遠くなるような刑罰を言い渡され、泣き叫ぶ男。
俺の消したのはただのデータだ、人殺しなんかしていない、と……。
236 :
1/3:2006/06/02(金) 17:54:47 ID:kQoJEPiM0
乱歩でこのスレに合いそうと言ったら二廃人だな。
温泉で老人Aは顔に怪我をした老人Bと出会う。
Bは戦争で負った怪我が治らず、当時に来たらしい。
どんな仕事をしているのか尋ねるBに、Aは肩をすくめる。
Aは今まで働いたことがないと言う。
それどころか結婚もしなかったし友人もいなかったし
家からも滅多に出ずに暮らしていたらしい。
理由を問うBに、Aは言う。「私は罪深い男なんです」
昔Aは寮に住む根で学校に通っていた。
その頃、寮内で物が消える事件が度々起こった。
消えた物は全てAの部屋で見つかった。
Aには幼い頃に夢遊病の気があった。
長じて治まっていたが、再発してしまったらしい。
眠っている間に寮内をふらついて物を盗んでいたのだ。
悩むAを友人Cが励ましてくれた。CはAと違って貧しい家の出だったが、
優秀で気持ちのよい男だった。彼は病気だから仕方ないと慰めてくれた。
しかし事件は起こる。
寮の管理人が殺された。Aの部屋には血だらけの衣服と凶器があった。
すぐさまAは自首したが、Aが名家の息子であった事、
日頃から夢遊病で悩んでいた事もあり罪には問われなかった。
だがAは自分が許せなかった。そして恐ろしかった。
「もしまた誰かを傷つけたら」そう思うと社会に出る事が出来ず、
学校も辞めてずっと親元で静かに暮らしていた。
親が亡くなった後も、世間から隠れ続けて年をとってしまった。
この温泉だけが、Aの慰めだったらしい。
238 :
3/3:2006/06/02(金) 17:55:56 ID:kQoJEPiM0
話を聞いてBは言う。「あなたは本当に人を殺したのか」
Bの推理はこうだ。Cは貧乏で金に困っていた。管理人は金には困っていなかったろう。
その金を目当てで管理人を殺したのではないか。
Aは驚いて否定する。「そんな馬鹿な」
Bはなおも続ける。「夢遊病でふらついているところ、
物を盗んでるところをC以外の人に見られたことはあるか」
なかった。Aが夢遊病だとわかったのは、Cに指摘されたからだ。
夜の間にふらついてるのを見たと。そして寮内でなくなった物がAの部屋から見つかった。
だから自分は夢遊病で、知らない間に布団を抜け出、物を盗み、人を殺したのだと信じていた。
呆然とするAにBは続ける。「CはAが幼い頃、夢遊病だったと話の拍子に聞いたのだろう。
それでこの計画を思いついた。病気でやった犯行、それを寮の全部が証明する。
なおかつAの家は裕福だったから、嘆願があれば無罪になるだろうと計算して…」
AがじっとBの顔を見ていた。Bは慌てたように挨拶をして立ち去った。
Bの顔、傷がただれてわかりにくいが、あれは紛れもなくCの顔だった。
だが今さら事件の謎が解けて何になるだろう。Aは一人笑い続けた。
当時って何だ。
湯治の間違い。スマン。
>>236 面白かった。Cの顔は、悪事の報いって事かね。
Aがこの後、ブッ壊れなきゃいいが……
もう一つ思い出した。乱歩の「白昼夢」。
暑い昼下がり、男が店先から飛び出して叫ぶ。「私は人殺しだ!妻を殺したんだ!」
人々はまたかと言う顔で相手にしない。いつもの事だ。
騒ぎを聞いてやってきた警官に男は訴える。「捕まえてくれ!私は人殺しだ!」
警官は男を宥めるが、捕まえる気はない。男は言う。「ほら見ろ!あれが妻の死体だ!」
男の指先には店のショーウィンドーがある。飾り棚にたくさんの人形が飾られている。
それまで心配そうだった人も、失笑して立ち去った。
私も苦笑しながら立ち去ろうとした。件のショーウィンドーの前を通り過ぎながら。
飾り棚にはたくさんの人形がある。中に一つ、とても精巧な標本があった。
それは生きているように弾力のある肌をし、よく目をこらせば毛穴や吹き出物まで・・・
243 :
1/2:2006/06/02(金) 18:21:13 ID:kQoJEPiM0
更に思い出した。これは男性に後味悪い。タイトルは確か「防空壕」。
空襲警報が鳴った。男は慌てて手近な防空壕に飛び込んだ。
そこには先客がいた。暗くてよく見えないが女性らしい。
言葉少なに語り合いながら、二人は息を潜めていた。
轟音と共に火の手が見えた。街が燃えているらしい。
火に映し出された女の顔は、はっとするほど美しかった。
気づいた時、男は女を組み伏せていた。女も抵抗しなかった。
それから数日後。男は女を忘れられない。
あれほど美しく、あれほど激しく身体を重ねたことはなかった。
諦めきれない男は乏しい手がかりで女を捜す。
防空壕の近くを歩き回り、この防空壕に隠れた女がいなかったか尋ねて回る。
だが見つからなかった。女は消えてしまった。
244 :
2/2:2006/06/02(金) 18:21:56 ID:kQoJEPiM0
バーの中でママが客と話している。
「この間見た若い男はママのヒモかい?」軽口をママは否定する。
彼は人を捜していたらしい。「でも見つかる事はないでしょうね」
意味深なセリフに客が好奇心をそそられた。促されるままに、ママは言う。
先日の空襲で防空壕の中で彼と会い、彼と身体を重ねた。彼はその相手を捜しに来た。
「じゃあママが相手だと教えてやればよかったじゃないか」
「そんな事できませんよ。だって彼は若くて美しい思い出の人を捜しているんだもの。
もし相手がこんなおばあちゃんだと知ったらショックでしょう。
空襲が見せた夢だったんでしょうねえ。こんな年寄りを美人と間違えるなんて」
>>244 後味悪いというよりも、おばあちゃんの思いやりに暖かい気分になった。
相当激しかったようだが婆ちゃん骨折ったりしなかったんだろうか…
247 :
1/2:2006/06/02(金) 19:16:10 ID:+J8yLw9r0
椋鳩十だったと思う
目の見えないおじいさんが子犬を拾いました
おじいさんは子犬をかわいがり、子犬はおじいさんに良く懐きました
子犬は賢く、おじいさんの目になって彼を助けます
(明記されてはなかったが、どうやらおじいさんはその、乞食かそれに近い者らしい)
一緒に空き缶を集めたり、道で人から食べ物を分けて貰って、仲良くわけて食べたりという描写があった
貧しいけれど二人は幸せでした
子犬はおじいさんの愛情を疑いませんでした
ある日子犬はやくざな野良犬と出会う
そいつは子犬が会った初めての他の犬でした
あのじいさんはお前の家族かと問う野良犬に
子犬は「そうだよ」と答ます
すると野良犬が言います
「人間なんて碌なもんじゃねえや。
俺は色んな人間に裏切られて生きてきたよ。
あのじいさんだってお前をだまして利用してるだけだぜ」
「あのおじいさんはちがうよ」と子犬
「お前、同族の俺を疑うってのか」
「そういうわけじゃないけど、あのおじいさんはいい人だよ」
「じゃあこうしてみろ。あのじいさんが本当にいい人間かよくわかるぜ」
野良犬はある提案をして来ました
248 :
2/2:2006/06/02(金) 19:17:35 ID:+J8yLw9r0
続き
子犬は少しためらいましたが
野良犬の言うことも少し気になりその提案を実行に移します
いつもの様におじいさんと子犬は連れ立って出かけました
子犬は目の見えないおじいさんを鳴き声で導きます
人気のない大きな池の近くまで来ました
季節は冬。池の表面は寒さで凍っています
子犬は池を飛び越えておじいさんを呼びます
「俺が思うに、お前のじいさんは目の見えないフリをしてるだけだな
お前が池の向こうから呼んでも、きっと池を迂回してくるぜ
そしたらそいつはお前をだましてたって事だ」と野良犬は言っていました
ところが、おじいさんは池の上を歩いてこちらへやってくるのです
重みに耐え切れなくなった池の氷がバキバキと音を立てて割れて行きます
おじいさんは「ポチ、ポチ」と子犬の名前を呼びながらとうとう冷たい池の底に沈んでしまいました
l子犬にはどうすることもできませんでした
おじいさんは悪い人ではありませんでした
長くなってすまん
子供時分には衝撃的すぎたわ
人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ
という格言を思い出した・・・。
>>248 ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
子犬もじいちゃんもせっかく二人で寄り添ってきたのに!!
おせっかいの野良犬視ね!!今すぐ死ね!!
と叫んでみた。
人間関係なんかにもよくあることかも。
おせっかいな人間のちょっとした(悪意があってもなくても)行動に
何かが狂ってしまうみたいな。
>>236-238 が微妙に理解できないんだけど
B=Cなんだよね?
なんでBはC(自分)の悪事を白状したんだ?
懺悔かと思ったけどばれそうになったら
慌てたように挨拶をして立ち去ってるし。
>>252 その通りだと思うけど?
Aが自分のせいで灰色な人生を送っていることを知り申し訳なくなったので、
あくまで他人の推測として真相を話す。それでAの気が楽になればと思って。
しかしAに自分がCだと知られたら何されるか分かったもんじゃないので逃げた、と。
本日の読売新聞夕刊、わたしの医見より
40代の看護婦さん
約10年前に勤めていた病院での出来事が忘れられません。
ある日曜日の朝、妊娠中の20歳代前半の看護師が
「破水した」と言いながら、歩いて出勤してきました。
私が「すぐに産婦人科に行った方がいい」と勧めたのですが、
先輩の看護師が
「それぐらいなら大丈夫。
仕事を終えた後に診てもらいなさい」と言いました。
本人はその指示に従い、夕方、診察を受けましたが、
双子の胎児を死産してしまいました。
もっと強く診察を受けるように助言すべきだったと、今も後悔しています。
自戒の意味も込めて、医療従業者は、もっと知識を深めてほしいと思います。
ものすごくイヤな気持ちになった。
「破水した」と言いながら、歩いて出勤してきました。
いいから救急車呼べ。
呑気すぎるわ。
大丈夫と言った先輩看護士は罪悪感なんてないんだろな。
死産したことよりも、まわりに責任を感じさせるような状況にした本人と
先輩が後味悪いよな…。
自分の怪我なり病状なりが客観的に把握できない人ってまわりが困る。
バイト先で手を深く切ってだらだら血が出てるのに、座って安静にしてろと
言っても「大丈夫です〜」とか言いながら腕ぶんぶん振り回す奴がいて迷惑だった。
それが原因で死んだりしてたら後味悪いけど、その後は知らない。
>257
すげー性格悪そうだなお前
>243
それ、犬木加奈子がコミカライズしてたのを読んだことがある。
犬木絵のばあさんが、頬赤らめながらコトの真相語るのはなかなかにトラウマ。
あと唐沢兄弟が、「いくら錯覚で美女に見えたからって、ヤッてたら実は
ババァだくらい分かるだろう」と何かの本でツッコミ入れてた。
>248
ひでえ・・・
大昔に読んだ少年漫画なんだけど、
ある町に、貧乏な少年がいた。おまけにしゃべりがカタコトで、回りにバカにされている。
それに少年には変な習慣があった。時々、注射器を片手に、「血をくれ」と歩き回るのだ。
友達からは「吸血鬼」と気味ワルがられ、石を投げられたりする。
それでも少年は、出会う人ごとに「血がいるんや。血をくれよう」と頼むのをやめない。
誰にも相手にされないまま、ある日少年は、むかついた友達に袋叩きにされ、
そのため帰り道、足がふらついて自動車にひき逃げされてしまう。
道路に広がっていく少年の血。少年は、その血を注射器で吸っては、
手にした汚いビニール袋にためていく。「血が…血がいるんや……」(そのまま死んだと思われる)
それから画面が変わって、貧しげな、少年の家らしき小屋の中で、
からっぽの輸血ビンから、何もでない点滴のハリを腕にさして死んでいる、
やせっぽちの女性が描かれ、説明文が入る。
貧乏で、輸血が必要な母のため、愚かながら血を集めようとしていたのだった。
少年は吸血鬼ではなかった。血を運ぶ天使だっのだ……
261 :
260:2006/06/02(金) 23:09:23 ID:AQi6bB5F0
この話も読んだ当時後味悪かったけど、その後さらに後味悪かったのは、
10年くらいしてすっかり忘れてた頃に、違う雑誌に
違う作家が、まったく同じような構図とセリフで、
まったく同じ話を描いているのを見たことだ。
元ネタには全然ふれていなかった。少年がムダに2回殺された気がした。
>>261 つかそれパクリじゃ・・・。色々後味が悪い要素が入ってるなぁw
>260
ちゃんと血液型調べてたのかな。
集めようとしていただけで輸血していたわけではないだろう。
注射器で吸い取って密封も殺菌もしてないビニール袋に入れた
血液を輸血したら感染して死にそうだ。
265 :
260:2006/06/02(金) 23:45:38 ID:AQi6bB5F0
>>262 ねえ。
>>263 ちょっと知恵後れっぽい描写だったし、
輸血するものに違いがあるなんて解ってなかったと思う。
途中、ノラ犬とかにも頼んで、吠えられてたシーンがあったような気がス
266 :
260:2006/06/02(金) 23:48:33 ID:AQi6bB5F0
>>264 実際に集めた血を輸血している描写はなかったし、
してなかったと思いたい……
無知が人を殺すこともある。
私は死ななかったけど、付属のちいちゃーいコップで飲む液体薬を
普通のグラスに並々注がれて無理やり飲まされたことがある。
父親に。
絶対グラスで飲むわけない、付属の何かがあるはずだ。と言ったにも
かかわらず、いやこれでいいんだ、と。
わざとだったのかもしれない。
既出だったらごめんなさい
菊池寛「弁財天の使」
江戸時代の話です
飛脚問屋を営む藤兵衛という老人がいました。
広い家に住み、五つの蔵を持ち、庭には池まであるこの界隈きっての豪商でした。
そんな藤兵衛の変わったところを挙げるとすれば、
不忍池の弁財天を大変信仰しているということでした。
だから庭の池には不忍池の弁財天になぞらえた小さなお社が作ってあり、
毎朝のお参りを欠かしませんでした。
その頃の不忍池は、草が生い茂りこのまま放ってはおけない状態だったので、
寺社奉行が池を一度さらってしまおうと決めました。そこで人夫を集めるために、
「手伝ってくれたら池の魚を自由にとっていいよ(普段は釣魚禁止だった)」
と宣伝しました。藤兵衛はこのことを知ってすっかり憂鬱になってしまいました。
このままでは弁財天の池の魚たちがとりつくされてしまうのです。
その日の夜、藤兵衛の家に来客がありました。
十八、九歳くらいの大変美しい女性でした。藤兵衛がすっかり堅くなっていると、
女性は声をひそめてこのようなことを話し出しました。
「私は不忍池の弁財天からの使者です。あの池さらいの事で、
弁財天女は池の魚たちのことをたいへん心配しておられます。
そこで、大きくて社のあるお宅の池に魚たちを一時移すことをお決めになりました。
引き移す日の夜には、大雨をお降らせになりますので、その日は決して誰も外に出てはなりません。
魚は相当な数ですので時折思いもよらない音がするでしょうが、決して外に出てはなりません。
引き移しが人目に触れてはならないのです。くれぐれもお願いいたします」
藤兵衛はすっかり有頂天になりました。
そして六月二十五日の夜、大雨が降りました。
藤兵衛は家の者に決して戸外に出るなと固く言い聞かせておきました。
時折池の水音や、物をたたくような音が聞こえます。藤兵衛は、引き移しが始まったのだと
うれしくてなりませんでした。
次の日の朝、藤兵衛は誰よりも早起きして池へ急ぎました。
しかし、池には鮒一匹泳いでいません。
そのかわり、土蔵の壁がみんな外から切られ、
金銀その他めぼしい重宝は跡形もなく盗み去られていましたとさ。
どっとはらい
>267
最後の一言が後味悪い・・・・
>248
おじいちゃんが理不尽に酷い目に遭わされる話は本当に辛いな(´;ω;`)
>>267 無事でヨカタなあ……(´;ω;`)
ジキタリスを致死量とか飲まされたんじゃなくて本当に良かった……
携帯から長文で申し訳ないが、犬関係で思い出した後味の悪い、昔見た芝居の話を。
犬の話ってのがテーマで、何本かのオムニバス形式の二人芝居だった。
うろ覚えだがどれも後味悪かったように思うが、その中の1つ。
元飼い犬Aが山から下りて、懐かしい我が家へ帰って来た。
するとそこには見知らぬ犬Bが鎖に繋がれている。
A「お前は誰だ」
B「僕はポチ(仮名・忘れた)だよ、ここの犬だ」
A「ポチは俺だ!やっと帰って来れたんだ」
実はAは、ろくに躾もできなかった飼い主夫婦に、「次はもっと素直でいい犬を飼いましょう」と
わざと山に置き去りにされて捨てられていたのだが、本犬はそんなこと知る由もない。
山で出会った仲間達のリーダーとなり、妻も子もできたが、やはり
お父さんとお母さん(飼い主夫婦)を忘れられないと、皆に引き止められながらも山をおりたのだった。
どちらがこの家の本当のポチか、2頭の熱い闘い(たしかほぼ舌戦)が始まった。
さんざんコミカルでおもしろおかしいバトルが繰り広げられた後、いつしか2頭の間には友情めいたものが芽生えた。
AはBを、今はお前がこの家のポチだと認め、BはもともとはAがこの家のポチなんだから…と言う。
「俺は仲間や女房子供のいる山に帰る」
そう言って立ち去ろうとしたAは、ああそうだと足を止めた。
A「それにしても凄いにおいだ。お前平気なのか?」
B「うん、もうなれちゃった」
A「俺達犬は鼻が命だ、鈍らせるな…お前は俺の分まで、しっかりお父さんとお母さんを守れよ」
B「うん。二人に会って行かないの?」
A「ああ。…二人は元気か?
B「うん、ずっとケンカしてたけど、最近はずっと寝っぱなしで起きてこない。
自動で餌が出てくる奴の中のごはんが切れる頃には、起きてくると思うよ」
A「そうか…もう会うことはないと思うが、頑張れよ」
そして今度こそ立ち去るA。
終幕。
セリフや流れの細かいところは違うかもだけど、だいたいこんな感じだった。
小演劇系は後味悪いのが多くて好きだった。
こえー。すごいブラックなオチだな。
276 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 10:11:52 ID:z6WqNhewO
たぶんアリコのCMだけど、入院患者風のおっちゃんが一人で「夫婦で旅行に行くはずだったんですけどねぇ・・・年金が云々」と寂しそうに呟く横で、
5〜6人の家族が同じく入院患者風のおっちゃんを囲んでいて談笑、最後に一人のほうのおっちゃんが「保険に入ってればねぇ」でEND。
たかがCMだけど、なんだか暗い気持ちになった。
>>274 犬好きとしては、Bの将来を考えると後味悪いなぁ。
人間は自業自得だから勝手にどうにでもなれと思うけど。
Aが気にしてもういちどBを見舞ってくれるといい。
そして真相に気付いて一緒に山へ連れてってやってくれ・・・
犬Bは鎖につながれてるわけでもないみたいだから、
餌が切れたらそのうちどこへでも行くだろう。
それこそ犬Aの所へでも。
>>279 >するとそこには見知らぬ犬Bが鎖に繋がれている。
そのうち優しい刑事さんが次の飼い主を探してくれるよ。
甘い匂いに誘われてバニラエッセンスを舐めてみる 後味悪っ!
ゲーム「ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット」のサブイベントの一つ。
とある廃屋同然の孤児院に、やつれたシスターと3人の子供が生活している。主人公はシスターの
願いを受け、子供達の幸せを適えるため尽力する。
その甲斐あって、一人は奨学生として大学で学び、一人は富豪のもとでビークル乗りを目指し、
一人は同年代の女の子がいるミツバチ園へと引き取られる。
そしてシスターは一人になった。
その説明だと廃屋同然の孤児院から清潔な場所へ子供たちを巣立たせて
やつれたシスターは子供の幸せを願いつつひとり健康を取り戻す後味いい話。
>>285 シスターは幸せなんじゃないかな
そう思いたい
滅茶苦茶既出っぽい映画エイリアン3
前作で生き残った奴(主人公と伍長と植民地の生きのこり少女、アンドロイド)が
冒頭でいきなり主人公以外死亡
皆必死で協力しあってやっと生き残った奴らだったというのに
2を見てても「良かったこいつら生きのこれた!」という思いより
「あーどうせこいつら次ですぐに死ぬしな」という思いが強く後味悪い
↑すまん何か文がおかしかった
3で死ぬのがわかってるんだから、後味悪いのは2って事になるね
>>287 ああ、あれは酷かったねえ。
以降のシリーズも面白くないからオレの中じゃエイリアンは
2で終わった事になってるよ。
シガニー・ウィーバー出しゃばり過ぎだ。
映画だとバイオハザードも後味悪い場面多かったな。
最初のレーザーで全滅する所とか、あの作品は主人公一人生存させる為に死んでいくようで歯痒い。
291 :
1/6:2006/06/03(土) 15:12:50 ID:sIpIatHT0
孤児院繋がりで。菅浩江の短編。タイトル失念。
孤児院に引き取られた主人公は天才児だった。
しかし、主人公は過去の記憶が何もない。名前も親の顔も覚えていなかった。
ただ一つだけわかっている事がある。主人公は仲間の役に立ちたかった。
孤児院には数名の仲間がいた。自分を軍人だと信じているガキ大将、
優れた頭脳を持つ秀才児、バレリーナを夢見る少女。
彼らはみな何らかの障害を抱えていた。ガキ大将は身体がうまく動かず、
秀才児は情緒に問題があり、少女は精神薄弱だった。
それでも主人公は彼らを愛し、大切にしていた。
292 :
2/6:2006/06/03(土) 15:13:21 ID:sIpIatHT0
ガキ大将が戦争ごっこをはじめれば彼が飽きるまで付き合った。
秀才児のプライドを傷つけないよう、常に彼より劣る成績を取り
細心の注意を払って気づかれないよう勉強を教えていた。
夢見る表情の少女とたくさん花を摘んだ。
先生も彼の行動を喜んだ。先生は妊娠していて、あまり動けないのだ。
先生の代わりに皆の面倒を見る主人公に、先生は感謝する。
全てが主人公には幸福だった。
時折、そんな主人公の生活を非難する人が現れる。
君は天才だ、もっと自分を生かせる環境に移るべきだ、障害児達の面倒を見てどうする、
そんな世話は他人に任せればいい。そうやって主人公を誘ってくる。
主人公は全ての誘いを断った。彼は孤児院で仲間に尽くす事に喜びを感じており、
広い世間に出て自分を伸ばす事には魅力を感じなかった。
293 :
3/6:2006/06/03(土) 15:13:53 ID:sIpIatHT0
ある日、孤児院に異変が起こる。不審な人物がうろついているらしい。
不安そうな先生に代わり、主人公は孤児院の見回りをする。
そして事件は起きた。誰かが孤児院を襲ってきたのだ。
主人公は盾になってでも皆を守る決意をする。
「ガキ大将を殺せガキ大将を殺せ」どこからか声が聞こえる。
敵の狙いはガキ大将だ。彼らはガキ大将の命を狙っている。
主人公はガキ大将を連れて逃げ出す。ガキ大将はうまく走れず、何度も転ぶ。
ガキ大将を支えながら、二人は山小屋へ転げ込んだ。
「もういいよ。お前だけ逃げてくれ。俺はどうせ軍人になれないんだ。こんな身体だから…」
諦めるガキ大将を主人公は必死になって励ます。
294 :
4/6:2006/06/03(土) 15:16:00 ID:iW43+RKe0
その時声が聞こえた。「殺せ殺せ殺せガキ大将を殺せ」
主人公は周りを見回す。誰も見あたらない。
「今の声を聞いた?」「何も聞こえないよ」
この声はガキ大将に聞こえていない。主人公だけに聞こえているのだ。
主人公は悟った。敵とは自分だ。
ガキ大将の命を狙っているのは、頭に響く声に従った自分なのだ。
最悪の状況になった。彼とガキ大将は二人きりだ。
ガキ大将は一人では走れない。逃がす事も出来ない。
「殺せ殺せ殺せ…」頭に響く声に、必死で主人公は抵抗する。
ガキ大将は不安そうな目で彼を見る。「大丈夫か?」心配したガキ大将が主人公に近づいた。
いけない!思ったが遅かった。主人公の身体は、彼の意志を無視してガキ大将に襲いかかる。
首を絞める手を必死で押しとどめる主人公。頭の声はやかましいくらい響いている。
「嫌だ嫌だ嫌だ!殺したくない!」
彼は勝った。頭の声は唐突に消えた。
295 :
5/6:2006/06/03(土) 15:16:33 ID:iW43+RKe0
「おめでとう!」突然山小屋の中が明るくなった。
目の前に主人公を孤児院に連れてきてくれた医者がいる。
主人公は何が何だかわからない。
「よくやったね。君は素晴らしい。ああ、お前はもういい。停止しなさい」
床でもがいていたガキ大将に向かって医者は命令する。ガキ大将の動きが止まった。
主人公は思い出した。そうだ、この医者は医者ではない。科学者だ。
ガキ大将や秀才、少女、先生を作った科学者だ。そしてこの僕も。
科学者に連れて行かれた部屋には、秀才、少女、先生もいた。みな機能が停止している。
「この課題はとても難しいものだったんだ。ロボットは命令に逆らえない。
とくに制作者の命令にはね。けれど、それではいけないんだ。
命令に従うだけでは人に危害を加える可能性がある。
通常時は命令に従い、倫理に触れる命令が出された時には抵抗する意志が必要だ。
君は見事その課題に答えた。殺せと言う命令に、仲間を守りたい意志が勝ったんだ」
仲間を守りたいと思った気持ち、孤児院で幸せに暮らした気持ち、
世界に出て活躍するより人の役に立ちたいと思った気持ち、
それは全てプログラムされたものだ。
ガキ大将が軍人になりたかったのも、
秀才が科学者を目指したのも全てはプログラムされた結果だ。
少女は憧れたバレリーナにはなれず、先生は赤ちゃんを抱く事はない。
そんなプログラムは存在しない。
「これで次の課程に進める。次のNO279号もお前ほど優秀だといいんだが。さあご苦労だった」
主人公の機能は停止した。
-----------------------------------------
3回投稿しただけで連続投稿規制に引っかかって後味ワルス。
>>290 大量のゾンビに襲われる悪党
誰もが逃げるのに精一杯でどうにも手の施しようがない
せめて苦しまないように「自分で手を打て」
と(自殺用に)銃を渡すがさすが悪党、こちらを撃ってくる
だが弾は当たらない
逃げる主人公(?)
悪党がいよいよ自殺しようと引き金を引くが弾 切 れ
というシーンがあったね
ザ・グリードにもあった
ざまみろ自業自得とは思うが
最近Gyaoで見たみなしごハッチ
ある日昆虫採集に来た人間が、トンボのお母さんその他もろもろ虫を捕まえていった。
トンボの姉弟はお母さんを後を追いかけようとするが、ハエがやってきて
トンボの姉弟を止める。人間の家にしょっちゅう出入りしているハエが言うには、
人間は虫が大嫌いだから、人間の家に行ったら殺されるのだそうだ。
でもハチは怖がるからハッチが一緒に行けば大丈夫だと言う。
ハッチは怖いから嫌だというと、皆から「弱虫」と言われハッチ落ち込む。
ところがその翌日、トンボの弟が一人で母を助けに人間の家に行ってしまった。
トンボの姉に頼まれてハエとハッチは人間の家に乗り込む。
殺されかけていたトンボの弟を何とか助けたものの、母親の姿はない。
偵察に行ったハエが気まずそうな顔で戻ってきて「ここにはいないみたいだ」と言う。
人間をビビらせて強気になったハッチは「嘘つけ。確かにここの人間に捕まったんだい」と
ハエが行った部屋にトンボの姉弟と乗り込む。
ハエが行った部屋に確かにお母さんはいた。しかし、とっくの昔に標本になっていたのだ。
ケースの中の母にすがる姉弟にハッチはハエの意図を読めなかったことを謝る。
そうこうしているうちに人間が殺虫剤を持って戻ってきた。
全速力で逃げたが、途中でハエだけ力尽きてしまう。
ラストは、また野原に虫を捕まえにやってきた人間を見てハッチが歯軋りするところでおしまい。
前半情けないくせに後半やたら偉そうにするハッチが主人公とは思えないし
人間に殺される虫の描写は軽くトラウマものだったし
何よりみんなで知恵をあわせて強い敵に勝つ話ばかりだと思ってたのに、
こんな救いのない話もあったんだ……と思うと後味悪い。
見たことは無いんだけど、続編の一話でいきなりハッチのお母さん殺されちゃうんだよな?
それってなんて北条司?
301 :
1/2:2006/06/03(土) 17:40:19 ID:cPMmkSZlO
昔見たかわちゆかりのマンガ。
うろ覚えだが書いてみる。
タイトル失念スマソ。
主人公は同じ団地(マンション?)の新婚の
お姉さんと仲良くなる。
旦那サンと仲の良いお姉さんをうらやましく思い、
憧れていた。
ある日、主人公は花火大会に行く。
その時、お姉さんとぶつかってしまう。
別にお互いたいした怪我がなかったので
謝って、少し話し、花火大会へ出かけた。
月日は経ち、いつの間にかお姉さんも
引っ越したのかいなくなっていた。
場面は変わり、主人公はファミレスで働くようになる。
そこにいつもくる疲れた顔をしたオジサン。
みんな変な人だねー
と言っているが主人公は気になって仕方ない。
ある時、主人公はファミレスにきたオジサンに
手作りのお弁当を渡そうとする。
ところがオジサンは頑なに拒否する。
そんな事が何度かあり、
いつしかオジサンはファミレスに来なくなった。
302 :
2/2:2006/06/03(土) 17:41:17 ID:cPMmkSZlO
(どうやってオジサンを探したかは忘れてしまいました)いつの間にかオジサンの家の前にきている主人公。
またお弁当を持って来ていた。
受け取らなかった事を謝るオジサン。
ただ主人公の熱意に負け、お弁当を貰った。
いつしか付き合う二人。
ただ、オジサンはなにも手を出してこなかった。
主人公がといつめるとオジサンはバツイチだと言う。
よく話を聞いてみると、
オジサンの奥さんは昔、花火大会に
いく途中の子に階段でぶつかり
赤ちゃんを流産してしまい、それを苦に自殺してしまった。
ぶつかったのが自分である事に気がついた主人公。
自分のせいで赤ちゃんは死に、
お姉さんは自殺してしまった。
罪の意識に苛まれ、主人公は屋上から
飛び降りようとする。
二人の分まで生きて欲しいととめるオジサン。
主人公は死ぬのをやめ、オジサンと二人で
お墓参りするシーンでEND。
なんかイロイロ後味悪い。
かわちゆかりは感動系を書くが
後味悪いのが多いような…
つか見ず知らずの人のお弁当なんて
絶対に食べたくない。
手作りの弁当喪って追いかけてくるなんて怖いぞ
携帯から書いてしまい、
改行がおかしいかもしれません…
申し訳ないですorz
何かこうもやもやする話を書くよなかわちゆかり。
同じ作者の「19歳−愛をつらぬくために」という漫画。
主人公は彼氏と結婚間近の19歳。
この彼氏が浮気はするし自己中なDQN男で主人公はあまり結婚に乗り気でない。
だったらやめろよって話なんだが、
既に彼氏の家で同居もしてるし結婚式の準備も進んでるしとウジウジして結局流されるまま。
そんな時に彼氏と行った飲み会で彼氏の友人だという男に会う。
こいつがイケメンで優しくて「彼氏よりこの人に先に会いたかった…」と暴走する主人公。
男もまんざらではない様子で、彼氏に内緒でたびたびデートするようになる。
最初はただ会って話すだけだったんだが、男の部屋でついにセックスしてしまう。
主人公妊娠。
だけど同じように彼氏ともセックスしてたんでどっちの子だかわからない。
浮気相手に話すが「俺の子ってわかってたら産めって言ってやれるのに…」と煮え切らない。
どうしようと考えてるうちに彼氏にもバレてしまい、
「堕ろせ!今更結婚やめるなんて格好悪いことできるか!」と無理矢理産婦人科に連れて行かれる。
この時は主人公が躊躇して堕ろさなかったんだが結局その後堕胎。
主人公が産婦人科から出て来ると浮気相手が待っており、おもむろにナイフを取り出す。
「お前の痛みはこれくらいかああああ!」とナイフで自分の腕にザクザク刺しまくる浮気相手。
主人公は浮気相手に抱きついて止め、浮気相手も抱き返して二人で号泣。
改めてお互いの気持ちに気付いた二人はボコられるの覚悟で彼氏に許しを請いに行く。
案の上ボコボコにされたが、「二人とも二度と俺の目の前に出てくるな」と言って結局は許してくれる。
ラストは「この愛をつらぬいてよかった」とウエディングドレス姿の主人公とタキシード姿の浮気相手が
教会でキスしているシーンで終わり。
どう見ても皆DQNです。
立ち読みだったが本を投げそうになった。
幼い時に幼稚園で皆と見た「ネバーエンディングストーリー」
山村の農家に生まれたおれは、遊びといえば野山を探検に行ったり
鬼ごっこにかくれんぼ、靴隠しやだるまさんころんだ
大人しく家でビデオ鑑賞などということをしたことがなかった
映画初体験の作品がこれだったように思う
幼稚園児ながら夢中で見ていた
今ではストーリーも内容も忘れ断片的な記憶しかないが、夢があってわくわくしたとても面白い映画だった
大事な思い出だ
先日ふと「久しぶりに見てみよう」と思い立ち、ツタヤに行ったがどこに置いてあるか分からない
店員に聞いてみようかとも考えたが、思いとどまる
幼い頃の大事な思い出 宝探しのように思えたからだ
急いで見たいわけでもなしツタヤにはよく来るので、その「宝探し」は
週に一度のちょっとした楽しみになっていた 他のタイトルを見るのも楽しい
そんなこんなで見つけたわけだが、なぜか似たようなタイトルが三本
そのうちの一本は知っていた 続き物が出たという話を聞いたことがあったからだ なんとなくCMも覚えていた
けれど「ネバーエンディングストーリー 〜遥かなる冒険〜(前編)」(後編があり、これであわせて三本)
前編、後編に分けなければならないほど、長い映画だったのか?
誰かが撮りなおしたのかも………
とりあえずそれを借りてわくわくしながら家に帰り、デッキにDVDを入れた
ビール片手に見始めて………
幼い頃の思い出を汚された
>>305 要約だけ読んでると彼氏が一番マトモに見えるぐらい他2名の行動がDQNだな…
特に主人公が一番のDQNな気がする。
>>305 私もその本読みましたw
かわちゆかりってメンヘルさんなんですかね?
手首切り出した時にはびっくりして
どうみても(ry状態でしたw
>>307 彼氏もカナリDQNですよw
婚約者が一緒にいる飲み会で
他の女にベタベタとか
過去に浮気を3回(?)してるとかw
婚約するなよと言いたい。
あれを読んで一番可哀相だと思ったのは
DQN彼氏のご両親ですねw
みなしごハッチで覚えてる話。
違う種類のご両親の間に生まれた蝶がいて、左右の羽それぞれが両親と
同じ柄で、要するに左右で違う柄になっちゃってんだ。
それをすごい気にしてて親に言うの。
「お前らが違う種類同士で子供なんかつくるから俺がこんなになっちゃった
んだよ!」って。
そうしたらご両親が、自分の羽を片方もぎ取って、「どっちでも好きなほうを
取りなさい」って・・・
>>310 ウボァ、一応子供向けのアニメなんだよね、ハッチ
>>298 > 何よりみんなで知恵をあわせて強い敵に勝つ話ばかりだと思ってたのに
要するに、人間様にゃかなわんてことさ
ヒダリー!!!
仕事のできる男と仕事のあまりできない女が同時に入社
男の方は数年でプチ昇進
すると女、「同期に入社したのに私だけ昇進しないのは男女差別だ」と
お前は仕事できないからと言うと
「女だからできないのは当たり前。私は昇進できるくらいの仕事はしている」と
「男女差別だ」と
「昇進できない女社員たちを率いて訴える」と
「男女差別だ」と
ハガー
それは胸糞悪い話
319 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 22:23:59 ID:4U2m09/PO
今8chでやってるナディアの話が一番後味悪いわ
320 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 22:32:17 ID:8c5OK/I9O
>>317 その女事務なのに昇進がどうのとか言ってた人?
>>321 wikipediaで調べたらなんとなくだけどわかった。
>『ネバーエンディング・ストーリー 遥かなる冒険』
>2001年にカナダ・ドイツで制作され、日本で放送された海外ドラマ。
>概要
>やや改変気味ではああるが、前半は原作に忠実にしようとしていた作品である。
>ゲームボーイ好きの少年バスチアンは本屋の老人に無理やり本を薦められ、
>ネバーエンディングストーリーの物語を読み始める。
>本の中の主人公アトレイユは最初こそ真面目に冒険をし女王を救う任務を果たすのだが、
>ここからテコ入れが入り始める。
>バスチアンとアトレイユの接点は繋がる事もなく
>恋愛にしか関心がない様子。
>しかし現実の世界に飛び出したアトレイユは
>スケボーでバスチアンの前に現れ、
>ここから物語が動き出す・・・かと思われたが打ち切りになってしまった。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
多分この辺りだろう。
て言うかまた荒れそうだけど
エンデぐらいは読んでおいてくれ、と思う。
またキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!
荒れそうと思うなら言うなよw
スレのルールに従えw
だからルール破ったのは
>>306じゃん。
原作を読んでないから、どこが後味悪くなってたのかを説明できなくて
>>309や
>>321みたいな人を生むんだろう。
何か間違ってます?
326 :
321:2006/06/03(土) 23:20:52 ID:b6ych2RQ0
>>322 なるほど、そのドラマの事は全然知らなかった。
映画ではあんなに感動出来たのに…って事かな
>>323 原作読んでる云々とは関係なかったみたいですね。
はははは
>>322 はてしないの原作を愛読してる人間は
殺意すら抱きかねない改変だな。
ゲームボーイ好きって。恋愛て。スケボーて。
素人が作った三流同人のようだ。
〜ぐらい知っとけってのは、昔話の桃太郎ぐらいメジャーなもんに対して言ってくれ。
後味が悪い、しか縛りのない守備範囲が無限大なスレでんな事言うなって。
知識自慢してるようにしか見えんぞ。
>>306は映画としての話しかしてないのに、
どうして原作知っとけの方向に行くのかなあ……
自分の知っている話を説明されるのって、そんなに嫌なことか?
もしかして本当は長文の読めない人なんじゃないかと思ってしまう。
だからこの程度で知識自慢とかいわれること自体がまず恥ずかしい。
小学生のときに読んだよ。面白いからね。
この程度のことでなんでそんな必死に噛み付いてくるのかのほうが不思議。
「はははは」だってさ……
「ネバーエンディングストーリー」って
アメリカで一回映画化されたあと原作者が怒って
ドイツで映像化されなおしたって聞いたけど、それがこのドラマなのかな?
アメリカ版以上に原作壊した上に打ち切りとは…ひどいなぁ。
自分の知る限りで、この顛末の補足しときますね。
まず原作の「はてしない物語」の超おおまかなあらすじ。
本の虫で内気で友達のいないバスチアン少年が、
古本屋で手に入れた「はてしない物語」という本を読みはじめる。
その本は、女王とファンタージェンという世界を救うために奮闘する
アトレイユという少年ヒーローの物語…かと思いきや
三分の一くらいのところで、バスチアン自身が女王に召還されるように本の中に入り込んでしまう。
そこからはバスチアンを主人公とした、ファンタージェン復興の物語になっていく。
(本は二色刷りで、現実世界が臙脂色、ファンタージェン世界のできごとは緑色で印刷されている。
つまり、最初は臙脂色ではじまり、バスチアンが読書に没頭するにしたがい緑率が高くなり、中盤は緑一色に)
このファンタージェンの復興事業が一筋縄じゃなくて、この過程でバスチアンの性格はどんどん高慢になっていく。
なんだかんだと複雑で重厚で鬱展開含むバスチアンのファンタージェン遍歴物語を経て
バスチアンは現実世界へ戻ってきて、本も臙脂色の世界に戻って、「はてしない物語」終了。
つまり原作のキモはバスチアンがファンタージェンに行ってからの物語。
なのにアメリカ版映画(映像化第一作)は、
バスチアンがファンタージェンに入り込んだところでアッサリ終わり。
バスチアンがファンタージェンに行ったことで自動的にファンタージェンは復活し、
王女様に「なんでもお願いきいたげるv」といわれたバスチアンは
龍の背中に乗って現実世界に帰って来てイジメっ子驚かして無邪気に喜ぶ…
というアホみたいに他愛ないエンディングになっていた。
まあ、原作知らん人にとっては、それだけでもかなりよくできたファンタジー映画として
楽しめただろうとは思う。SFXも当時の最高水準だったと思うし。
でも、原作ファンと、何より原作者のM・エンデがこの映画の出来にかなり怒っちゃって
アメリカ側としては好評だったら続編も考えてたらしいんだけど
エンデが今後一切アメリカは『はてしない物語』の映画つくんな!!と言ったらしい。
で、数年後、エンデの母国ドイツで作り直されたのが、
>>322のドラマなんだろうか?
けどこのあらすじ読む限り、アメリカ版よりさらに原作と雰囲気違うみたいで悲しい…
原作はすごくすごく面白いんだよー
>>331 >この程度のことでなんでそんな必死に噛み付いてくるのかのほうが不思議。
そういう態度が厭味ったらしくて鼻持ちならないからなんじゃないか?
ほらほら、
>>327や
>>332みたいに、知っておいた方がより「後味の悪さ」を楽しめるわけですよ。
何でも読んでて損はないですよ。
>>334 だから、「厭味ったらしくて鼻持ちならない」とかいう表現は、
もっとマニアックな知識を披露したときに使ってくださいってw
こっちが恥ずかしくなってくるわ。
>>LghhLsUp0
306は原作を読んでいないのではなく1を読んでいないだけだろう
1を読んできちんとあらすじ説明すれば309や321のような人を生まない
お前みたいな1を読んでない奴がいるからスレが荒れるんだ
>>333 wikipediaを見る限り
ネバーエンディングストーリーは
全部で4つあるらしい。
一つ目はその通りだけど
恋愛がどうとかのドラマは4作目らしい。
細かい事はgoogleで『ネバーエンディングストーリー wikipedia』
で見れる。
>>333 続きって作られてるよね。
1でのかわいかったアトレイユを見ようと思って続きをみたんだけど、
2ではアジア系のブサになっていてなんとも言えない気持ちに
なった。
王女さまも可憐な感じの少女から、たれ目のあまりかわいくない
子に変わっていてすげー後味が悪かった。
>>336 おまいが色々言われてるのは、
>>306では関係の無い原作の話を持ち出したからだと思うが。
だから、はははは、なんて言われちゃうんだよ。
レスによると、306は子供の頃に見た映画と、大人になって見たビデオのギャップに後味の悪さを感じてるんだからさ。
結果的に、原作読んでた方が色々知って後味悪くなれたかもしれないけど、それはまた別の話だし。
あと、○○ぐらい読んどけってなレスで直前に荒れてたにもかかわらず、
今回のことをスルー出来ずに同じ文面を投下した空気の読めなさも一因かと。
自分はたまたま原作読んでたけど、ファンタジーなんて興味無い人間は読んでなくて当然じゃないか?
所謂古典名作とか、新聞ぐらい読んどけってならまぁ気持ちはわからなくもないが。
>>332 はてしない物語昔読みかけたけどバスチアンが本の世界に入るあたりで挫折した。
そんなディープな感じだったのか。
映画は楽しく見たのだが、書籍だとどうもファンタジー苦手で敬遠してたけどまた読んでみようかな。
小説や漫画の映像化で、出来に不満で原作者激怒→自分で制作てわりとあるのかな
スティーブンキングが「シャイニング」でドラマ版作ってたけど
映画版の方が評判がよいような。
何かよくわかりませんが
>>336の人って頭悪そうだよね
それもすごく。
あと、この空気読めなさは異常
まさにオカルト
344 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 00:51:42 ID:JGjDT7Hp0
映画版のネバーエンディングストーリーはいいよ。
原作と違っていても、映画として面白かった。
映画として完結させようと思ったら、あの終わり方もありだと思った。
文句のあるヤツは映画版のデビルマンを見ろ。
こんな後味の悪い胸糞悪いモノはない。
あらすじを書きたいが、そんなモノは存在しない。
なぜなら、映画版デビルマンは映画ではないからだ。
映画を見て腹が立つこともある。そんな経験が出来る映画だった。
デビルマンの監督の人、デビルマンが遺作になっちゃったんだっけ。
映画は批判されて当然の出来だったけど、
批判した人たちも監督が亡くなった時は後味悪かっただろうな。
>>344 デビルマンはあまりの糞さ加減にハラがたった。
長井豪がよく許したものだな。
よくわからんが、おそらく
物語と関係ない所で後味悪かったのだな……
プロモーション映像が発表された時に、
あまりの酷さに抗議が殺到し、サイトが閉鎖された
って話を聞いてる。
詳しく語ってくれる御仁キボン。もしくは顛末を読めるとこ教えて。
349 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 01:14:42 ID:JGjDT7Hp0
スレ伸びてるなと思ったら
昔の悪いゲーマーみたいな書き込みが相次いでたことだけ分かった。
あと、「記憶力のいい女」みたいに妙な常識を主張する人も登場してたんだね。
このスレって、定期的に懐かしの珍場面を振り返るね。
映画がイタイ方向で原作と違うときってホント悲しいよね。
てか
>>310、ヘビーだ、、、。orz
>>342 原作は結構ハード。
主人公は本を読んでいる間にお伽の世界に入り込む。
そこはユニコーンや妖精がいるファンタジーの世界。
主人公が乗り込んでファンタジー世界滅亡を救うことで、
救世主として祭り上げられる。
最初こそ謙虚だった主人公はどんどん図に乗る。
ファンタジーの国では、想像した事が全て現実になるからだ。
世界の全てが主人公の思い通りになる。
容姿さえも。デブでヲタで弱虫だった主人公は、想像の力で
イケメンでスリムで強くて賢い王になる。
でも落とし穴があった。
想像をリアルに変える力は、主人公の記憶を使っていた。
望みを叶えるたびに主人公は記憶を無くす。でもそれすら覚えていない。
主人公の異変に気づいて何度も彼を止めようとする友人に、
「お前は俺を妬んでんだろプゲラ」と貶める。
それでも主人公を心配する友人を突き放し、とうとう彼まで去ってしまう。
何度も何度も願いを叶え、やっと主人公は自分に恐怖する。
以前はクリアに思い出せた過去が何も思い出せない。
想像力を駆使して幾つも物語を作ったのに、何一つ想像できない。
救いを求めて姫に会いに行っても、姫は姿を現さない。
主人公は逃げ出すが、彼自身が作ったリアルが追いかけてくる。
彼が「消え失せろ!」と望めば彼らは消える。同時に記憶も消える。
望んだだけで実現してしまう。「何も望まない」事は不可能だ。
そして主人公は基地害達の街にたどり着く。
そこにいたのは王のなれの果て。
記憶を全て無くし想像できなくなった人間は、
元の世界にも帰れず死ぬ事もなく基地害として生きていく。
このお伽の国は、今まで何十人何百人の人間の想像力を食ってきたのだ。
自分の末路を知って元の世界に帰る方法を探す主人公。
だがチャンスは限られている。全ての記憶を無くしたら終わりだ。
んで富も名誉もかなぐり捨てて、再生の旅に出る。
最後にピザでヲタで眼鏡の少年に戻って何とか元の世界に帰る。
俺は原作も好きだが、アメリカ映画はあれはあれでいいと思う。
子供向けファンタジーとしては面白いし、曲が良かった。
しかしドラマ版はいかん。あれはないだろ・・・
>>352-354 乙です。
原作がそんな奥深い話だったとは、、、。
あなたの書き込み見て原作が読みたくなった、ありがとう。
はてしないの作者は、映画化によってお子様向けファンタジーの
作者と思われがちだが、原作以外の小説もどれも暗め。
サーカスの何とかと鏡の何とかって話はひたすら暗かった記憶がある。
映画を見てほのぼのを期待して読んだ小学生には、泣き出したくなるくらいだった。
よって、そっちのあらすじは覚えとらん。
はてしないだって、アメリカ映画の雰囲気を期待して読むと
ショックを受けるんじゃないかな。
ミヒャエル・エンデは神智学(ルドルフ・シュタイナー)の影響をもろに受けてるから、思想はかなりオカルトに傾倒してるよね。
『はてしない〜』は子供向けじゃなくて、大人向けの作品だと思ってる。
>>353 >それでも主人公を心配する友人を突き放し、とうとう彼まで去ってしまう
突き放し、というか岩をも砕く魔剣で斬り殺そうとするんだよね。
親友だと思っていた人を我欲と猜疑心で殺せるようになるとは、人間変われば変わるもんだなぁと思った。
その本『ネバーエンディングストーリー』は、人の記憶を食って生きる
お化け書籍だったわけなのね。
ホラーだなー((;゚Д゚)ガクガクブルブル
映画版デビルマン
公開当時 友達がタダ券もらったとかで観に行ってた。
「結構おもしろかったよ」てな感想のメールが来て、何も知らないわたしは「へぇーそうなのか」と映画板のデビルマンスレを見に行った。
すごい書かれように驚愕したことを今も忘れられない…。
観てもないのに印象の強い映画という点では、ぶっちぎりのナンバー1
デビルマンはいつかテレビでやることがあるのだろうか。
その時は実況はすごい祭りになるだろうな。
自分はDVDでみたんだけど、「キャシャーン」の後にみたせいか、みんなが言うほどクソとは感じなかった。
あぁスマン・・・「みんなと違う意見の自分カコイイ!」じゃないんだ。
正直な感想なんだ、叩かないでくれ。
でも、つまんない映画であることには変わりない。
キャシャーンより先に見たら評価ちがってたかも。キャシャーンは「ウソだろ!?こんなつまんない映画ってあるのか!!1?」って感じだったから
デビルマンの糞インパクトが薄れたんだろうな。
364 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 07:27:23 ID:i+EVB1xmO
キャシャーンを劇場で二回も観た俺がやって来たよ。映画としては駄目な映画だけどそれでも妙に好きなんだよな。
365 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 10:31:06 ID:Hd9L9KjBO
>>364 俺もキャシャーンはなんか好き。
アニメを見たことがない分、すんなり受け入れられただけかも知れないけど。
CGも綺麗だし(ちょっと目がチカチカしたが)、個人的にはBGMが良かった。映画というより映像作品だったよー
ただ、原作のアニメが好きだった人にとってはどうなんだろ…とはオモタ。
嫌われ松子の一生って後味悪い?まだ見てないし、原作も読んでもないんだけど
後味悪いなら見に行きたいなと思って。どんな話か知ってる人いますか?
367 :
364:2006/06/04(日) 12:26:02 ID:i+EVB1xmO
>>365 おお同志よ・・俺も映像が好きなんだよね。多分、原作をよく知らないってのもあるんだろうけど。逆にデビルマンは思い入れがあったから激しい怒りを感じたなー 嫌われ松子は漫画読んだけど後味良くないよ。映画は予告だと明るい感じだけどどうなんだろう?
しまった携帯の人だったか…
>>369 いや、携帯からでも見れましたよ。ありがとうございました
興味がでたので原作のほうを買ってこようと思いますm(_ _)m
372 :
千葉の戦士:2006/06/04(日) 16:12:23 ID:5AlCY69x0
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
373 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 16:23:59 ID:aw4fzh+J0
>>365 あれ映像作品っていうより
ウタダかなんかのプロモだってね。
俺観てないけどそれ聞いて観るのやめた。
キャシャ−ンはときどき「好きだ」って言う人もいるし
擁護する人もいるけど
デビルマンは誰一人として擁護してないのが笑える。
キャシャーンは如何せん主役の演技が……
『キャシャーン』にはそれでもまともな役者が何人か出ている。
『デビルマン』の出演者にはまともな役者なんか一人もいないのに
小林幸子だのボブ・サップだののカメオ出演にばかり予算が注ぎ込まれている。
どっちもひどい映画であることには変わりないが、
そのひどさの違いは例えて言うなら、
街中ですれ違いざま見ず知らずの赤ん坊のヨダレを服につけられた、というのと
街中ですれ違いざま見ず知らずの酔っ払いにゲロ吐き掛けられた、
くらいの差があると思う。
今日立読みした「おとめ地獄」(児嶋都)の中の1話
主人公(女)のクラスに醜悪(ほとんど妖怪)な容姿の
いじめられっ子(女)がいる。
容姿を理由にホウキで殴られたりとクラス中からひどい目に
あわされていた。
主人公は可哀想に思って同情しているが、クラスメイトに
はやし立てられいじめられっ子を殴ってしまう。
しかし良心の呵責に耐えかね、いじめられているところを庇って
いじめられっ子の手を握ると、皆が「触った!」と驚く。
すると、いじめられっ子の容姿がみるみるうちに
可愛く(本来の姿)になり、主人公の顔が醜く変わる。
いじめられっ子は皆の元にかけより、それまで苛めていたクラスメイトも
「ごめんね〜。○○ちゃん(いじめられっこの名前)元に戻ったんだ〜」
「うん、あっちに移ったから〜」の様な会話をして急に仲良しになり、
クラスメイトの冷たい視線が主人公に。
勇気を持った一人が手を差し伸べてくれるまで
自分はいじめられ続けるのだ、みたいな主人公のモノローグで終わり。
いじめられっこを庇うところは過剰演出でギャグっぽく
描いてるけど、これっていじめられっ子をばい菌扱い、
触ったヤツもばい菌扱いするいじめをモチーフにして
書いてるんだな〜と思って後味悪かった。
この本は全体的に後味悪い感じの話が多かった。
映画監督の山本晋也の娘なんだよね。児島都
381 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 22:41:28 ID:Hd9L9KjBO
>>367 原作よく知らなくて逆によかったな。。
>>374 うん、そんな感じ。ぶっちゃけ話の中身はない。
ストーリーを期待しないんであれば、綺麗な映像と音楽で楽しめると思う。
サウンドトラック買ってしまった…orz よかったけどね。
上げてしまった…スマンorz
つーかキャシャーンはあれはあれで良かったよ。
ストーリーもそんなに悪くもない。
新造人間側の反乱への演出とか、
ラストの新造人間の真実もそれなりに意外性があったし。
ただあのオチは…ねーな
そろそろ誰か、あらすじを……
楠珪の短編
怪しげな幸運グッズに応募した主人公
ちょっとしたジョークのつもりで買ったのだが、見る見る運が上がって行く
階段から落ちても無傷ですんだし(その際にぶつかって落ちた人が重傷)、
バスケの試合でも落ちてきた照明が相手チームに当たり結果的に優勝。
全てが上手くいき、好きな女の子ともいい感じに。
バスに乗って女の子とデート先に向かうところ、バスの様子がおかしくなった。
悲鳴を上げる乗客たち。幸運のグッズを持っている主人公は
事故ったってへっちゃらさと余裕。僕のそばにいれば平気なはずだと、
パニックになっている女の子を抱きしめる。
暗転
気付くと、主人公は事故現場から救出されているところだった。
生存者は一名だという周りの声に「あの子は?!」と混乱する。
主人公は女の子の体がクッション代わりになった事で生きていられたのだった。
真相はまだはっきりしてないが、秋田小1児童殺人事件は後味悪そうだ。
>>385 短いけど面白かった。
どの幸運も他人を不運にした上で成り立っているってのが怖いね。
今日からのニュース&ワイドショーが後味悪くなりそうだ・・・
あぁ、全くだ。
全く予想外だな。
週刊誌は別人を引き合いに出そうとしてたようなのにな
娘の水死事件の時から母親犯人説があったよね。
よくある不謹慎なネタと思っていたけど、まさか・・・
大体今頃になって
不審な車の目撃したとか言い出したのが怪しかった。
不審な車と思って声を掛けたと言う割りに
ナンバーも見てないとかいうし。
不審な車は身元が割れたらしい
動機が気になるな、ほんと。
娘を放置したせいで事故死したから罪の意識でおかしくなって
きっと殺人犯がいるはずだと思い込んで、無意識のうちに近所の子供を
殺してたとかだと本気で後味悪いな・・・。
なんか子供嫌いとかいう話も出てるから、単純に子供が鬱陶しくなって
殺したけど自分に疑いの目が向けられてるから、それをそらす為にとか
いう可能性もないでもないだろうけど、どっちにしろ後味わろし。
ほとぼりが冷めた頃桃井かおりでドラマ化
桃井より大竹しのぶだろう
桃井かおりの大人しい地味な主婦は想像できないw
ほとぼりが冷める頃には、二人ともいい歳になっちゃってるぞ。
>>385 「トワイライトチャンネル」シリーズだな…最後に、
「あなた『だけ』が幸福になれるペンダント、いかがですか?」
とか通信販売の番組が流れて終わるんだよな。
あのシリーズはみんな後味悪かった。座敷わらしの話は
>>378みたいなオチだったな。
>>385 まったくもってスレ違いなのだが、
内容がほとんどよく似てる話がアウターゾーンにもあったな。
まあ、こちら側はだれも死ぬ事はなかったが。
>>401 自分も覚えてる。幸運のブレスレットを手に入れた男の話だよね?
後味悪くならないようにあらすじ書いとくと、途中までの展開は
>>385と一緒。
最後に主人公が乗った飛行機が墜落しそうになるんだけど、そこで主人公は
幸運のブレスレットとは、持ち主だけが幸せになれる物だったと気がつく。
このままでは自分は助かっても他の乗客は全滅。そこで主人公はブレスレットを座席の肘掛けにはめる。
持ち主=飛行機となったため、飛行機は無傷で緊急着陸に成功し、
乗員乗客も全員無事でした、と言うオチだった。
初期のアウターゾゾーンて、古典的なブラックファンタジーなショートショートを
オチでひとひねりさせてハッピーエンドにするパターンが多くて
その手際が鮮やかですごく好きだった。まあ単純ちゃ単純なやり方なんだけど。
「猿の手」の話も、最後に主人公にカッコいいこと言わせて爽やかハッピーエンドになってたしw
(3つだけ願い事をかなえてくれる魔法アイテム猿の手、
でも欲望むき出しの願い事のせいで持ち主は皆不幸になる、というパターンの民間伝承。
しかしアウターゾーンでは、持ち主が2つ目、3つ目の願い事として
「世界に希望がありますように」「そして猿の手、この世から永遠に消えろ!」と願ったので
世の中は少しずつ幸福に、そして猿の手の被害者は二度と現れない…という夢のようなハッピーエンドになっていた)
星新一(確か)のショートでもあった。こっちは悪魔と契約して、
お金や食事が望むだけ手に入りウハウハだったところ、テレビで
大事な貯金が消え失せて失意のどん底のお年寄りや、
食べ物が急になくなって飢えてる人たちの騒ぎが報道される。
悪魔は、「私でも無から有は生めませんよ」と涼しい顔。
他にも主人公は、ワガママな物をすでに沢山望んでしまっており、
次々と知らされる悲惨なニュースに「やめてくれ!」と絶叫、ついに自殺。
結局、若いタマシイが手に入って喜んだのは悪魔だけ、という話
402の話って木曜ストーリーランドでも同じ落ちなかったっけ?
持ち主だけが幸せになれると気づきブレスレットを座席の肘掛けにはめる。
持ち主=飛行機となったため、飛行機は無傷で緊急着陸に成功し乗員乗客全員無事。
>>403 細かいことだけど、元ネタが猿の手でアウターゾーンは魔神の手
秋田母、テレビの力に捜査依頼してたのか。
もうちょっと逮捕が遅くなって、超尿力捜査の透視結果が
放送されたら更に後味悪くなったろうにな。
なんか嫌だな超尿力って
>405
あの番組は結構パクリが多かった。
超尿力ワラタ
>>402 確か主人公が事故後に、誰か不幸になったのかな?って疑問に思ってると、
ミザリィが、飛行機会社や整備を担当した人など、
不幸になってる人はたくさんいると話してなかったっけ?
他の人が死ぬのはかまわんと言えば、
萩尾望都のごく初期のコメディで、コミカルな死に神が出てくるのがあるんだけど、
ある14歳の少年の所に、死に神が迎えにくるのね。
死因は「高い所から落っこちる」。知らされた少年はもちろんショック。
でも決まりは変えられないと死に神。仕方ないので、
少年は死ぬまで悔いのない人生を送ろうと決める。
なかなか死なず、担当が死因を書き間違いかな、と思う死に神。
で、いろいろあるが、暫くして、遠方に住む少年のお爺さんが死んだとの知らせ。
屋根から落ちたらしい。その享年が、114歳。
少年の名前は、お爺さんからもらっていて、二人は同姓同名、
担当のミスは、114歳を14歳と書いたことだった。
大爆発して喜ぶ少年。死に神は仕方なく、空で迷っているお爺さんの魂を回収に、
遥か遠くの土地へ。めでたし、めでたし。
読み終わって、何とも言えない後味悪さが…年寄りならいいんかい?
どうも、ある何か大切な感情が足りない気がするんですけど…
114年も生きりゃ十分だろ と思ってしまう。
まあ、人間としてどうかとは思うが、14のガキなら喜んでしまうかも。自分が死ぬよりはねー。
114歳が屋根に上れるってのがすげえよw
418 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 01:08:23 ID:fuirfXUf0
ニュースとかで、「幼い子供を狙う卑劣な犯行」って言ってるけど、
あれも、例えばレスリングのチャンピオンなら殺してもいいってことだよね。
>>114 葬式参列機会も増えてきて
死がリアルに身近に感じる年のもんには、
114才まで元気に生きたなら大往生でハッピーだと思う。
葬式も賑やかな宴会だったんじゃないかな。
そこまで行くと、家族も覚悟できてるしね。
遠くないうちに迎えは来るって。
114歳なら、まあ大往生の部類じゃないのか?
猿の手といえば、アニメで観たんだがCLAMPのHOLiCにもあった。
怪しい占い師みたいな侑子が怪しい物満載の蔵の整理をしていると、通りすがりの考古学を専攻している女が
筒(後に猿の手だとわかる)を譲ってくれと言ってくる。侑子は女の未来が見えているような
様子だが、開けるなと言っても開けるだろうから、そんな奴には何言っても無駄と思いつつ
譲ってやる。女は自分の運の強さに「自分だけは不幸にはならない」と思い上がり、猿の手を
使って欲しかった古物の鏡を手に入れたり(店から品物が突然なくなる)、電車の遅延証明を
出させるために他人を飛び込ませたり、良いレポートを提出するために資料を出させたり
(結果他人のネタをパクる)などして、結果自滅してしまう。
罪のない人間が電車事故にあったりしてるので、この女は自業自得っぽいのだが、
不幸になるのがわかっててニヤニヤ見てるだけの侑子が笑うせぇるすまんみたいで
とにかく後味悪い。妖怪がらみの事件を解決する話もあるんだけど、
おまえが発端じゃねーか関わるなと思ってしまう。
遅レスだが>380
そうなのっ!?
なら原田知世と同じ高校に行ってたのも
納得いくなぁ
>>418 チャンピオンだったとしても
犯行は犯行だよ。
まぁ子供を狙うよりは卑劣じゃないってこった。
アニメのブラックジャック21って、作品そのものが後味悪いけど
それはおいといてこの前のは内容が後味悪かった。
60年くらい前の事故いらい意識不明の寝たきりになっている少年。
なぜかその時の少年の姿のまま、歳をとらない。
彼の姪にあたる女の人が世話をしてるけど、自分ももう若くなくほかに身寄りもないので
ドクター・キリコに頼んで安楽死させて貰おうとする。
それを止めるブラックジャック。自分が手術をして助けるという。
手術は成功し、目を開ける少年。父親のことを尋ね、すでに死んでいると聞かされる。
「どうして僕をおこしたの? お父さんの所へ帰して!」
叫びながらその姿は見る見る老人へと変わっていき、しまいに老衰で亡くなってしまう。
一瞬で60年分の歳を取ってしまったのだ。
最初少年の手術を依頼されたとき、いつもどおり巨額の報酬を要求して
払えないからと、手術を断ったブラックジャックなのに
ドクター・キリコが安楽死させようとしたとたんに
私が治す!キリコに払う金をよこせ!というのもなんか一貫していなくてカコワルイ。
>>425 結局は金なんだな…ブラックジャック
どっちかというと、キリコへの競争心じゃない?
最後のコマの「おれたちはばかだっ!」が印象深い。
キリコへの競争心のせいで無理やり手術されてしまった少年カワイソス(´・ω・)
意識不明のまま、キリコに逝かせてもらったほうが精神的に幸せだっただろうと思うのになぁ…。
最後は老衰で苦悶の表情で亡くなるなんて後味ワルス…。
嫌、目を覚ましたら歳を取るなんて思わないじゃないか。
アニメになってぬるいラストに改悪しまくりのBJにしては頑張ったな。
>>429 アニメのストーリー的には老衰フラグたちまくりだったけどなw
>>425 その内容は昔コミックで読んだが、今でも忘れられないよ
たまたま昨日テレビでやってて、また考えさせられた
後味悪いっていうよりも、とても難しい問題だ
>>624 あまり関係ないですが、チャンピオンつながりで…
つい最近、K1の選手が車を当てられて、さらに殴られて顔の骨を折られる事件がありましたね
犯人のコメントが「○○選手だとは知らなかった。知ってたらやらなかった。申し訳ないことをした」とのことでしたが、もやもやしてしまいました
反省しているようで、とんでもないこと言ってます
一般人や弱者相手ならいくらでも繰り返しそうで怖いし、有名人相手で騒ぎにならなかったらまた野放しなんだろうか
>>433 そんな事言ったのかよ。
もし事故に巻き込んだのが一般人だったら殴って黙らせようとでも
してたんだろうか、とも受け取れるよね。
本人は意識してないんだろうけど、どうにもバカな発言しちゃったもんだ。
>>624を踏む人はチャンピオン絡みの後味の悪い話をしてくださいw
>>433 ひょっとしてK1中止ってそのニュースが元なのかな?
格闘選手が一般人にボコボコに!ってニュースがあったよな。
あ、中止になったのはプライドか・・・スマンorz
格闘家は(プロボクサーとか)一般人に手を出したりしたら逮捕されるんじゃなかったっけ?
なんかその相手のDQNって もし格闘家がキレてやり返してたら被害者面して語るんだろうな〜。
車を当てておいて、被害者から睨まれたら逆ギレして暴行
相手は格闘家を含む数人いたが、ひるむことなく顔面を殴る
謝罪の言葉は「格闘家だと知ってたらやらなかった」
しらふでこんなことをやれるあたり、かなりの逸材だよな・・・
宅間容疑者もこんな感じの狂犬タイプじゃなかったっけ?
この謝罪内容が警察内でスルーされない事を祈るよ。
また絶対同じようなことするって。
意識しないでマズイ発言てば、もうちょい庶民レベルでこんな事があったな。
何年か前、高校卒業××年目の同窓会がホテルであって、
結構、集まったただよ。みんな冗談抜きにいいトシだけど、談笑の内に会が終わり、
テーブルにはごちそうがまだ充分残っていた。んで「もったいない!」と。
恥をさらせる仲間&すでに恥を知らない年齢の強さで、ホテルに入れ物をもらって、
男女問わず家族の好物をきれいに詰めて、お土産に。
「これ子供が好きだわ」「主人の好物なの」「このプリン娘にやるわ」と和気藹々。
ところが中にはまだ独身の人もいて、それ自体は別にいいんだけど、同じように残り物をつめながら、
「私はうちのイヌにやるわ。どうせ食べ残しだから」と。
手を動かしていた仲間たちの手がぴたりと止まった。どうにも嫌な雰囲気。
言った本人は、何も気づかぬふりでセッセとつめて、2ハコ作って帰っていった。
残された者も、結局フタをして、荷物に閉まって解散したけど、
あの時は、どうにも後味悪くなってしまって困ったぞ。
相手が格闘家だったらやらなかった、ってのは相手が誰でもやるより
卑劣な感じがするな。
もちろんやっちゃダメなんだがなんとなく。
どうせ事件が風化してきたら
俺は格闘家を倒したとか言って
周りに自慢するんだろうなあ。
>>442 でも格闘家たち本人は手を出さなくても、
こんなに全国に名前が知られちゃ、ファンとかに
闇討ちされたりしないのかなあ。おびえてたりして。
まあでも、マッハ勝ったから良いじゃん。
次当てるのはヤクザにしてくれよな、こいつ。
んで「ヤクザと知ってたならやらなかった!」と言って更にボコに
>>440 >言った本人は、何も気づかぬふりでセッセとつめて、2ハコ作って帰っていった。
こーゆー空気読めない所がケコーン出来ない理由なんだろな・・・。
あー、でも後で自分で喰うつもりだったのかもよ?
皆の様に子供が居るわけでもないのに、いそいそ持って帰るのも恥ずかしいという見栄から
飼い犬を引き合いに出したのかも。
さすがに、「これで食費一食分浮いたわ〜」とまでは言えないだろうし。
第一犬に人間の食べ物あげるのは良くないし(塩分とか多いから)
犬にやるからって2ハコも詰めていかんだろうしな。
小学生の頃、学校の図書で借りてきたある児童書の内容が洒落に
ならんかった( ´・ω・`)
主人公は勉強は出来ないけど元気でユーモアのある小学5年生の男
の子とその仲間たち
だけど教育ママや、偏差値一辺倒の教師達から見れば出来損ないと
烙印を押されてしまっていて、この少年達の本当の良さを理解して
くれているのは、新任の優しい若い女性の担任の先生だけだった。
少年達はこの先生が大好きだったが、少年の母親達は「この教師が駄
目だから子供の成績が悪い」と寄ってたかって追い詰め、とうとう思い
つめた先生はガス自殺を図って一命は取り留めたものの重い後遺症
が残ってしまった。
少年達はそんな母親達への抗議の為に、同じく無理解な親に反発
していた低学年の男の子を誘って一緒に家出する。
いや しかし「食費浮いたわ〜」とか言ってくれた方が周りの人間は気まずくないかも。
こんなものいらないわ=犬にでもあげよう
犬=他の人たちの家族
だからね…。
448 :
446:2006/06/06(火) 17:01:57 ID:4M0dc6lQ0
続き
当然、大人達は大騒ぎをするが、秘密基地に隠れていた少年達は
そこ で「子供の気持ちの代弁者」を名乗る世捨て人の男性と仲良く
なり 信頼した少年は「家出中」であることを打ち明ける
ところが、その男性は話を聞くと慌てて「誘拐犯にされては堪らない」
とばかりに通報。少年達はあえなく大人達に御用となるが、一緒に
家出したはずの低学年の男の子は大人の誘導に乗って「嫌々連れて行
かれた」と証言し、信じていた全てのものに裏切られた主人公の少年
は最後の手段で「何もかも忘れた」重度の精神症の振りをして大人を
脅かすが、その入院中自分達の家出騒動が原因で大切な先生の家に
再び母親達が押しかけ、先生を事件の首謀者扱いして責め立てて、その為
に折角少し快方に向かっていた、先生の状態が悪化し回復不可能なほどの
人格崩壊に陥ってしまった事を知り、「こんな世の中は知らない方がいい
・・そうだ本当に何も見ないほうが良いんだ・・ママが何か言ってるけど、
僕は何も聞こえない・・だんだん世界が暗くなって・・僕は何も感じなく
なった・・」で物語は終わり
子供心に「こんな終わり方はありなのか??」とショックだったなぁ
残り物をつめてる時点でみっともないんだから、気にするなと思う。
つかさ、自分たちが食べた残りを犬にあげるのはわかる。
それを子供や家族にあげるほうが何だかなー。
ぶっちゃけ残飯でしょ?
いい年した年齢なら、それこそ家族のお土産代くらい持ってるだろう。
ケチらなきゃよかったのに。
>>449 宴会で残った料理を持ち帰るのはそう変なことじゃないよ。
何も言わなくてもお店側でタッパー用意してくれたりするし。
>>446 このスレで見たんだったか、ちょっと知ってる気がする。
ものすごく絶望感あふれる話だよなあ…。
>>450 結婚式の料理なんかも包んでくれるね。
>>440 それ、ワザと言ったのかも知れんよ。嫌味の気持ちを込めて。
周りが「ウチの主人」だの「子供」だのとはしゃいでるのが
癪にさわったんでないかい?
周りも、ぴたりと手を止めたのは、
「あ、この人独身だった・・・マズかったかな?」という思いもあったのでは?
>>449 宴会で食べきれなかった料理を持ち帰ることをみっともないと感じる
その社会経験の無さというか見識の狭さに後味が悪くなりました。
ゴミ箱漁るのとはワケが違うんだから…
一昨日行った結婚式の披露宴でフレンチフルコースが出たのね。
その後、同じ会館内の会場で二次会だったんだけど、ビュッフェ形式で
お寿司とかサンドイッチとかケーキとかいーっぱい出た。
出席者はみんなお腹いっぱいでほとんど食べれなかったよ。
みんな申し訳程度にお皿に取ってたけど、まったく手を付けない人もいた。
会館側が入れ物とか用意してくれないかなーと思ったけど、
誰も言い出さないから、そのまま帰って来た。
もったいなかったなあ。幹事ももうちょっと考えろよーって思った。
外国では食べ残しを持ち帰りにしてもらうことを
ドギーズバッグって言うんだってね。
見栄でそう言い方をしてるだけで、ちゃんともったいないから
持って帰るためのものらしい。
でもそういう言い方が習慣になってない日本で犬のエサってのはなあ…
生活板にきたかと思った
458 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 19:13:41 ID:jNd0XxAr0
>>455 同じだろ馬鹿
堂々とやるな恥しらず
リサイクルだのエコだの掲げて残飯あさってろ
そして死ねコジキ野郎
>>446 おお、この話、トラウマスレで紹介されたことがあると思う。もっと簡略な
あらすじだったけど。タイトルは「偽原始人」だったかな。確か著者は
井上ひさし。しかし、詳しく聞いても救いようがなく暗い話だなぁ。
460 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 19:28:10 ID:Rs58Kq+e0
出た話かもしれないが・・・
部室の本棚にあったお話。
「鬼姫さま」といってたと思う。
昔、あるところにそれは美しい姫がいた。
その姫はとてもワガママで、もうすぐ嫁にいく歳だというのに、一向に行く気配はなかった。
そして、都の大臣との結婚が決まる。
春になってから、都に行く予定だったのだが、姫のワガママでいますぐ(真冬)行くことにする。
姫を担いだみこしは雪山に向かった。
この山を越えれば、都だ。
461 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 19:35:23 ID:Rs58Kq+e0
しかし、山は吹雪が酷く、家来は城に帰ろうという。
けれど無理やり進めさせる姫。
結局行く事に。
この山には、鬼が住んでいるという噂だったのだが、山の中盤にさしかかったところ、鬼に会っちまう。
家来は全員食い殺され、姫は気絶。
気が付いたら姫は山小屋の中にいた。そばには老夫婦。
話を聞くと、門のわきに姫が倒れてたとか。
老夫婦は姫にさし上げるご馳走のことで悩み、結局自分達が可愛がってたナマズを料理することに。
「可愛かったけど仕方ないねえ」
「一思いにいかせてやろう」
しかし、この老夫婦の会話を聞いてた姫はパニックに。自分が殺されると勘違い。
姫は、老夫婦を殺す。鬼と罵られ、実際、姫は鬼のような顔になった。
そこへ、あの鬼が現れ、姫をさらう。
「せっかく助けてやったのに。あの夫婦はお前に食べさすご馳走のことを言ってたのに」
そう言いながら、姫を犯す鬼。
姫の頭には人殺しの象徴の二本の角が生え、姫は鬼姫と呼ばれるようになった。
462 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 19:55:40 ID:7k/FrcQsO
犬にそんなに塩分やら糖分たくさんの物を食わしちゃ駄目だろ
最近その神経がわからんスレの過去ログ読んでるんだけど
持ち帰りがみっともないとかそんな事ないとか
3年位前のログと流れが一緒だw
>>455 >宴会で食べきれなかった料理を持ち帰ることをみっともないと感じる
>その社会経験の無さというか見識の狭さに後味が悪くなりました。
けして上品ではないということは押さえておこう。
まぁ一生涯上流階級のパーチーとかに出る機会がなさそうなら別にいいけど。
まあ宴会とパーティーじゃニュアンスが違いすぎるしな。
気心知れた仲間ばかりなら構わないでしょ。
467 :
↑:2006/06/06(火) 20:55:07 ID:k88Ma3ja0
目糞が鼻糞笑ってらw
物言いに品が無い人間が、どうして人のことを言えようか
でも、今の季節、勝手に持ち帰った宴会の残り物料理を食べて食中毒になったら
持ち帰った人じゃなく店の責任問題になるのが後味悪いよな
ホテルオークラの中華料理店は宴会の後店自らケースを用意してくれて
店の人たちが残り物を詰め込んでくれ、
紙袋に入れて持たせてくれました。
連投すまんが、2ちゃんねるやってる事自体上品とは言えない事を
押さえておこう。>465。
明らかにスレ違いだって事も押さえてくれると、おっちゃん嬉しいな。
474 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 22:19:29 ID:uf0bk+ni0
偉そうにほざくな馬鹿↑
まとはずれだし
死ねクソが
似たようなのがちょっと上のほうにいるのもオカルト
下品な行為
・「もったいない!」と騒ぎながら他人をかきわけて残り物を奪う
・お店の配慮の下、みんなが気持ち良く折詰を作っている中で
「みっともない!」「犬の餌にする!」などと主張する
上品な行為
・TPOやその場の空気に合わせ、他人に恥をかかせないよう気を配る。
思春期の行為
・酔っ払ったお父さんが得意げに持ち帰ってきた折詰を見て
「恥ずかしい事すんなよ!」とブチ切れ2階に行く
ほーれ皆、あれだけ騒がしてくれたゴウケン君事件は・・
予想通りだった。
アレは殺害理由が何なのかによって、さらに後味の悪さが跳ね上がりそうだな。
どうもこのスレは時々変なひとが紛れ込むなあ。
あの容疑者は化粧して口閉じればそこそこ美人だな、そこそこ
>>461 >老夫婦は姫にさし上げるご馳走のことで悩み、結局自分達が可愛がってたナマズを料理することに。
>「可愛かったけど仕方ないねえ」
>「一思いにいかせてやろう」
>しかし、この老夫婦の会話を聞いてた姫はパニックに。自分が殺されると勘違い。
>姫は、老夫婦を殺す。
この部分って定番なの?最近別の漫画でも同じような設定みたな
鬼がさらうのは女で、天狗がさらうのは男の子なんだと。
同期はどっちも猥褻目的。
>>482 ツギハギの事か。
真面目に読むとあれほど後味悪いマンガもないな。
(話にではなく、作者に対してだが)
>>482 題名忘れたけど民話にそんなシチュエーションのがなかったっけ?
「半殺し」がどうとかいうやつ。
>>485 私はそっちの話が先に思い浮かんだ。
老夫婦が「半殺しがいいかねえ」「いや、本殺しだべ」と夜な夜な
話し合っているのを聞いて、一夜の宿をもらった旅人(?)が慌てて逃げるんだけど
実はおはぎの餡の具合の話をしていたという。
こっちはほのぼのとした和み話だね
変形版で、ちょっと面白い民話読んだことあるよ。
ある家で、ひとり娘のムコ取りをする事になる。そこそこいい家柄なので、ムコ候補殺到。
オーディションは、ひとりずつ離れの一軒家に一晩泊まって行われるのだが、
翌朝には必ず蒼白になって逃げ出すか、病気になってしまう。
ひとりの男がこれに挑む。言ってみると、寝室の隣りの部屋には、
昨晩死んだという家の人の死体が寝かしてある。これくらい平気と眠りにつく男。
すると夜中になにやら気配が。そっと隣りの部屋をのぞくと、そこん家の娘が、
死体にかぶりついている。もぐもぐと美味そうに食い、口は真っ赤。
こっちに気がつくと、赤い口でにたりと笑う。
男、一瞬ビビるも、なにクソどうせ夫婦になるのだと部屋に入り込み、
「オレももらおう」と死体をガブリ。と、どうした事か、甘くて美味い。
何とそれは、餅に、熟した果実をつめて作った死体だった。
肝の座った男を選ぶための、父親のアイディアだった。失格者は見たことを固く口止めされ、
放り出されていたというわけ。男は無事にムコにおさまり、幸せに暮らしましたとさ。
これ、娘の事を考えたと言いつつ、考えてない!と思う。
いくら口止めしても、娘が死体食ってたと信じてるヤツら、必ず噂に流したと思う。
カゲで何を言われたことやら……何だか複雑に後味悪かったっす。
>男、一瞬ビビるも、なにクソどうせ夫婦になるのだと部屋に入り込み、
>「オレももらおう」と死体をガブリ。と、どうした事か、甘くて美味い。
このあたりに男の器の大きさを感じますた
>>478 479
※人権派弁護士の意見
「殺害目的じゃなく、優しくしてあげたいという親愛の気持ちで抱きついた」
「(豪憲君を殺そうとしたのではなく)泣き止ますために首に蝶々結びしただけ」
「(検察は)被告を極悪非道の殺人者に仕立て上げ、死刑にしようとしている」"
490 :
478:2006/06/06(火) 23:36:59 ID:lhGcwnmR0
>>489 後味どころか吐き気がしてきたが
>「(豪憲君を殺そうとしたのではなく)泣き止ますために首に蝶々結びしただけ」
何故
昔話にはよく「ムコ選び」の寓話がある。ここに千年の昔からの女の浅はかな智恵が見てとれる。
選べば理想的なムコが得られると言う女の短絡思考に笑っちゃう。選ばれようってワラワラ集まっ
てくる時点でまともな男じゃあない事に気付くべき。たかが女如きに媚びへつらってどーする。
>>489 山口の母子殺人の弁護士と同レベルの主張だな。
胸糞悪い。
496 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 00:04:09 ID:VPD7MRW6O
宴会場勤務だけど持ち帰り用の折り箱は常備してるし、
残った大量の料理をゴミ箱に入れるのはやな気持ちだし持って帰りたいって言ってくれる人は有り難いよ。
ただ犬の餌って言われるのは…
>>492 >>495 なぜそう考えたのか、根拠を教えて欲しい。
「こういう発想は女(男)」というのは根拠にならんよな。
大抵の昔話に、有名な著作者または採録編集者がいる事は
ままある事だが、その話のテンプレートやネタはその時点で
すでに昔話だったりフォークロアであったりするわけだ。
(もちろん筆者が特定されている創作もあるはずだが)
社会によって口伝的に形成された概念や考え方の
発案者を遡って特定するなんて不可能だと思うのだが、
それは俺がアホだからなのか?
うん、別に後味悪くないし、どうでもいいね。
昔話でどうのいう以前に、婿選びってのは、
男の嫡子のいない家が、娘にダンナをとって家筋を残す手段で、
実際にあった事じゃないの? 選ぶのは「家」なんであって、
そもそも、結婚する方の女には選択権なんてないのが普通だと思ってたけど……
>>499 だな。
今でもたまにあるね。家督を継がすための婿選び。
都内だが、江戸時代から続く酒屋で国だか文化庁から
歴史的建造物として保護指定(?)されてるとこがあってさ、
そういうとこに限って三姉妹。
やはり婿決定権は娘ではなく店の主人。
かわいそう。
501 :
沖縄県失業率全国一:2006/06/07(水) 02:28:59 ID:XDKp6k0J0
>>460 ゆきこんこん物語ってタイトルの本。挿絵が好きで良く観た読んだ。牛鬼退治とか
いう本の挿絵も描いていた。挿絵で図書館の本をえらんで読んでいたっけな。
鬼の襲撃にあい、生き延びた姫を老夫婦の家まで運んだのは鬼自身。夫婦を殺害し
した姫にその真実を語ったのは裏池のなまず。年を経て人語を解する化けなまず
だった。わがまま姫に贖罪のチャンスまで与え、なおかつ罠まで仕組んだのは鬼が
自分の伴侶を得るため。鬼姫は水面を見ながら髪をすく。幾らすいても頭の角は消えない。
生まれた城も都の桜も既に無く、鬼の妻として髪をすいている。
>>456の発言が個人的に後味悪い。
>会館側が入れ物とか用意してくれないかなーと思ったけど、
>誰も言い出さないから、そのまま帰って来た。
>もったいなかったなあ。幹事ももうちょっと考えろよーって思った。
最期まで自分で言い出すこともしなかったのに
なんで他人のせいなんだ?
503 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 03:11:02 ID:cMMQQfgkO
酒屋の娘お三輪は隣の家の求女と恋に落ちていた しかしいい男である求女は
とにかくモテた ある上流階級の女に結婚を迫られその真相を調べるためその女に赤い糸を結び後を追う
お三輪は求女が心配なので白い糸を結び後を追うが糸が切れてしまった 道も分からずさ迷っている内にある御殿にたどり着く
その御殿から2人の官女が現れお三輪は事情をはなす しかしその官女はその女の家につかえる身であり
その女の恋敵と見抜くそして求女に合わせてやるとお三輪をいたぶりいじめた 恥ずかしい格好で唄い物を教えられそれに泣きながらたえるお三輪
しかし散々いたぶり御殿の奥に行ってしまう 落ち込むお三輪に御殿の奥から楽しい祝言の宴 それを聞いたお三輪は
逆上し「あれを聞いては………帰られぬぅ」と髪を解き袖を食い裂き御殿の奥に進んでいくと金輪五郎今国が現れお三輪は官女の使いと勘違いし停止を振り切り更に奥に進もうとする そして刺される
その女とは蘇我海豚の妹であり 金輪五郎今国は海豚を滅ぼす為に御殿に忍び込んでいた お三輪は今国の話を聞き海豚を滅ぼすためには女の生血が必要だと知りそれは愛する求女の為になるならと満足して死ぬ
求女は海豚の敵ある
↑わかりにくいです
激しい電波を感じた
>>503は歌舞伎の「妹背山婦女庭訓」だね。
解説すると、色男を取り合ってお姫様と町娘がバトル。
とりあえずお姫様が勝利して、男を家に連れ込む。
だが実は色男の本願は、町娘でもお姫さまでもなく
敵対する、お姫様の兄(蘇我入鹿)を殺すことにあった。
お姫様は好きな男に命令されて、兄を殺すことを承諾。
町娘は嫉妬に狂ってお姫様の家に忍び込むが
色々酷い目にあった挙句刺される。
しかし、自分の血が入鹿を滅ぼすのに役立つと聞いて、喜んで死んでいく。
色男は女を捨て駒にして、一人だけウマー。
508 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 03:59:35 ID:7wLY6JapO
これは有名な猟奇殺人鬼2人にある精神科医がした質問で、2人は同じ答えをだしました。それはなんでしょう。
『ある家族がいました。家族は夫、妻、息子の3人家族でした。ある時夫は亡くなりました。妻は夫のお葬式をしました。葬式の時、妻は焼香にやってきていた夫の会社の同僚に一目惚れをしてしまいました。その夜、妻は息子を殺してしまいました。なぜでしょう?』
>>508 普通に考えると、亡くなった夫の同僚との恋の弊害になりそうだったから?かなあ…
わからん(´・ω・`)気になって後味悪い
510 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 04:12:45 ID:lgEVrusTO
511 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 04:15:11 ID:e4nr4nijO
512 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 04:15:24 ID:XnPsQTtaO
>>510 夫の同僚だから、息子の葬式には来ないんじゃない?
513 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 04:16:05 ID:9e00Zl81O
『もう一度会いたかったから』だっけ
榊原と宮崎でしょ?
514 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 04:19:34 ID:lgEVrusTO
>>512多分来ないだろうね
でも犯罪者が考えそうな事じゃない?
>>『もう一度会いたかったから』
そんな理由で人殺せちゃうのがその二人なんだね…。
短絡的&自己チューすぎる思考回路してるな。
つか、随分前に何かの海外ミステリーでも読んだな、この話。
石森章太郎の時代劇ミステリーにも、同じ発想のがあった。
榊原も宮崎も、同じネタ本を読んでたというだけでは。
だからミステリークイズで出されたら、オレも同じ謎解きすると思う。
>>508 すごい今更なコピペにマジレスするのも何だけど
妻が「代理によるミュンヒハウゼン症候群」だから、じゃないか?
子供ならなんでもよかった
今は反省している。
娘の葬式の時に来ていたマスコミの記者にもう一度会えると思ったから
近所の男の子を殺した。
>>523 あーおまい何て事言うんだよ・・・。
一気に後味悪くなったorz
>>523 スズカは阿部ちゃんに岡惚れしたんじゃない?
家の中まで入ってくれて優しく話聞いてくれて
メル友になってくれたって
俺も俺もorz
527 :
1/5:2006/06/07(水) 11:08:53 ID:Ocdgf10L0
大石圭の「自由殺人」という小説。帯の言葉は『貴方に人を殺す力≠与えましょう』
とある金持ちの男(以下、主犯)は海外から裏ルートで13個の銀色のアタッシュケースを購入する。
中身は小型ビルを跡形もなく破壊するほどの力≠持つ爆弾
それらは12月24日の正午から深夜0時まで、一時間ずつ順に自動的に爆発されるよう設定されている
アタッシュケースはダイヤルキーがついており、ダイヤルを合わせて開けば指定時間前にも爆発する
主犯はそれらのアタッシュケースを、今までの自分の人生でわずかでも関わりのあった者たちに送った
主人公は元マラソンランナーの朝香葉子(30)
現在は工場でのパートと、大人を対象に英語の家庭教師をしている。
葉子はかなりの美人で、ランナーとしては大成できなかったが実力のわりに多数のファンがいた。
しかし「容姿は遺伝のものでしかない。自分の実力で得た物しか嬉しくない」とか言ってしまうようなストイックな性格。
22日に何者からか『プレゼント』と称された爆弾を受け取った葉子はすぐにそれを警察に届けた。
前日に、同じく爆弾を受け取った32歳の女も警察に届けていた。
葉子の爆弾は17時にセットされたもので、32歳の女のものは22時にセットされたものだった。
21時にセットされた爆弾を受け取った北村治子(56/掃除婦)はイタズラだと思い爆弾を捨てた。
それを拾ったホームレスが辻堂の駅前ロータリーで、金目の物を期待して根気よくキーを合わせていき、
やがて大爆発が起きた。44人が死亡し、110人が重軽傷を負う大惨事になった。
23日。妻子持ちで会社でも上手くやっているごく平凡で幸せなサラリーマン・小田豊(40)は
二日前に受け取った、13時にセットされた爆弾をどうするべきか迷っていた。
複数の爆弾がばらまかれている事は既にニュースでも騒がれているのでイタズラでない事は確信していたし、
理性では警察に届けるべきだともわかっていたが、圧倒的な力≠ノ小田は誘惑されていた。
嫌いな課長の家に置いてきたら…人で込み合う駅ビルに置いてきたら…どうなるだろうと想像する。
小田は苦悶の末、自宅から2キロ離れた警察署に爆弾を届けた。ただそれだけの距離に3時間もかけて。
「自分は誰も傷つけませんでした……誰ひとり殺しませんでした……」小田は警官にそう言った。
528 :
2/5:2006/06/07(水) 11:10:33 ID:Ocdgf10L0
葉子の携帯に主犯から電話がかかる。主犯は爆弾探しのゲームをしようと持ちかけてくる。
爆弾のしかけてある場所を指示するのでそこに向かって走れという。もちろん車等は使ってはいけない。
警察に通報したら連絡を絶ち、遠隔操作で即座に爆破するという。
葉子はそれを受け入れ、駅伝にも使われる箱根の山を含める47キロの道を走りぬけ、
芦ノ湖のレストランに設置された爆弾を入手し、警察に届けた。その場に居た数十人の命が救われた。
24日。正午にセットされた爆弾を受け取ったのは喪男の小林和喜
料理店に勤める彼は清楚系の同僚に恋していたが、清楚系をイケメンに奪われ、
しかも清楚系はあっという間にイケイケギャルになってしまい、憎悪を積もらせていた。
爆弾を店に仕掛け、憎いイケメン達が死ぬ様を眺めてやろうと店の向かいのコンビニに居座り、
ニヤニヤしながらその時を待っていたが、思いの他強い爆発の威力によって、コンビニごと和喜は粉々になった。
和喜を含め、52人が死亡、104人が重軽傷を負った。
主犯は小林の勤める店に何度か訪れた事がある。小林は卑屈だが悪人には見えなかった。
しかしそう見える人間でも巨大な力≠ノよって豹変するものなのだなと主犯は思う。
14時の爆弾を受け取ったのは男子中学生の飯田マモル(14)。
幼いながら未来を冷めた目で見ている彼は自宅マンションに爆弾を放置して外出した。
度重なる爆発事件を警戒して外出せず、自宅に篭っていた人が多かったため、
爆心地のマンションや、破壊されたマンションの巨大なかけらに潰された近隣の家から
あわせて84人が死亡、224人が負傷した。自宅ですら安全ではないと人々は恐怖に震えた。
主犯はその報せに驚く。マモルは主犯がかつて在籍していた有名私立中学の生徒で、
以前電車に乗り合わせた時、老人に席をゆずっており親切で聡明な子に見えた。
次の爆発はどこで起こり、そして何人が死ぬのだろうと主犯は思った。
アルバイターの井上裕太は15時にセットされた爆弾をクルーズ客船に仕掛けた。
爆発により引きずり込まれるように船は海上で消滅し、乗客・乗員130人が死亡したと推測された。
529 :
3/5:2006/06/07(水) 11:12:46 ID:Ocdgf10L0
16時セットの爆弾を受け取った早坂チエミ(23)は幼い頃から母に虐げられ、
義父には性的虐待を受け、それからも悪意ある人々になぶられ続け、
今では子供二人と自分が食って行くために出張SMクラブで働いている。
男たちに痛めつけられる鬱憤を子供に向かって晴らす日々。
自分の不幸さを嘆きながら、幸福な者への憎悪を燃やす彼女は、
子供連れが大勢集う平塚のサーカスに爆弾を仕掛けた。
889人もの死者と、3046人もの重軽傷者が出た。
家庭教師のアルバイト先に訪れた葉子は、生徒のサトル(40/金持ちの息子でニート)が主犯だと気付く。
責める葉子に、自分はただプレゼントを贈っただけで殺意を持ったのは受け取り主だと笑う。
警察に通報しても受け取り主の名は明かさない、教えて欲しければただ走れとサトルは言う。
現在は16時半。時速15キロに設定されたベルトコンベアで一時間走りぬけたら、
18時にセットされた爆弾の受け取り主の名を教えると言う(17時のは葉子ので、既に警察が処理)。
走り出す葉子に向かい語りかけるサトル。サトルは葉子が高校駅伝に出た時からのファンだという。
無事15キロ走った葉子に、18時の爆弾の持ち主は百貨店の警備員の吾妻英次だとサトルは言う。
葉子に電話させるわけにはいかないと、サトル自身が通報する。それを信じるか否かは警察に任せる。
警察はサトルの通報を信じず、百貨店のオモチャ売り場に設置された爆弾により49人が死亡、
121人が負傷した。犠牲者の大半が幼児だった。
更にそのまま2時間走りつづけ、19時半になったら20時の爆弾の持ち主を通報するとサトルは言う。
筋肉に痙攣を起こし立ち止まりながらも、無事にあわせて45キロを走りぬける。
次の爆弾の持ち主は田島聖一(50) 電話を受け取った警察官は通報を信じて
田島家に問い合わせたが、既に聖一は家を出た後だった。
愛のない家庭やリストラで人生に絶望した聖一は無人の公園に
ただ一人爆弾を持って立っていた。もう考える時間はなく、最後に誰か愛しい人の顔を思い出そうとした。
そこで浮かんだのは自分を愛さない妻でも、引き篭りの息子でも、夜遊びに夢中な娘でもなく、
幼い自分にいつも優しくしてくれた幼稚園の先生だった。
やがて時間が訪れ、聖一は一人で死んでいった。
530 :
4/5:2006/06/07(水) 11:15:01 ID:Ocdgf10L0
次は21時半から22時半まで走れば23時のアタッシュケースの持ち主を教えるという。
その頃、23時の爆弾を受け取った老人・猿渡哲三は一人でボートに乗り海にいた。
戦争経験者の彼は、他の仲間が死んでいった中で人肉すら食べて生き残った自分に
罪悪感を感じていた。妻が数年前になくなってからは、子供もなく寂しい日々を送ってきた。
そして爆弾を手にいれた時「自分たちが命さえ賭けて守ろうとしたのはこんな国だったのか」と疑問に感じた。
腐った人々を爆弾によって始末するべきではないかとも思ったが、猿渡は独りで死んでいく事にした。
やがて23時になった。しかしアタッシュケースは爆発せず、開いて見ると中には乾いた砂だけが入っていた。
「…俺はまた生き残っちまったよ」とつぶやきながら猿渡は生まれたばかりの赤子のような気分で陸に引き返していった。
猿渡は戦場から、サトルの叔父の遺書を持ち帰ってきた人物だという。
もちろんその頃サトルは生まれていなかったが、その話を聞いてから興味を持ち猿渡を調べ続けた。
猿渡の隣の部屋に住み、猿渡とその妻の質素だが穏やかな暮らしを眺め続けた。
やがて猿渡の妻が死に、通夜に出たサトルは幼い頃以来のはじめての涙を流した。
それはこれから一人で生きていかなければならない猿渡への涙だったという。
そのまま走りつづけ0時の5分前、最後の爆弾はサトルの家の中に設置されているという。
「僕はここで死にます」と葉子にだけ逃げるように言うサトルを
葉子は殴りつけ無理矢理家の外へ引きずっていった。その瞬間、爆発が起こって
爆風に二人は飛ばされたが、重傷は負わずにすんだ。
中で起こってる事を知らずに、犯人の接触がないか葉子を監視していた
警察官たちに葉子はサトルを押しつけた。皮肉にも葉子の努力によって救えた命は主犯のサトルだけだった。
サトルは逮捕されたが黙秘を続けており、証拠物件の宝庫だったはずの家も跡形もなく吹っ飛んでしまったが
葉子の証言によってアタッシュケースの持ち主たちは次々に判明していった。
弁護団は「殺意を持ったのは爆弾を現場に放置した人間の方」と徹底的に争う構えを見せていた。
531 :
5/5:2006/06/07(水) 11:16:42 ID:Ocdgf10L0
結局22日に1個の爆弾が、24日に7個の爆弾が爆発した。
事件から3日後の27日。既に家出人として補導されていた飯田マモルが逮捕された。
爆発で父も母も死んでいたが涙を見せる様子はなく、食欲もあるという。
29日にはクルーズ客船に爆弾を仕掛けた井上裕太が、
翌日にはサーカス会場に爆弾を放置した早坂チエミが逮捕された。
大晦日の午前中には百貨店に爆弾を仕掛けた吾妻英次が逮捕され、
年内に事件に関与した人物全てが明らかになったが、爆弾の出荷ルートは不明のまま。
翌年も、その翌年も、クリスマスはやってきた。しかし日本でそれが祝われる事はなくなった。
クリスマス商戦という言葉も死語になった。その日は多くの人々の命日となったのだから。
『隣人愛』という言葉がその日に消滅したと評する者もいた。
ただ一人のおかしな男が犯罪を行ったわけではなく、ごく平凡な人々も加担した事への恐怖は事件後も続いた。
もはや誰も信じる事ができなくなった人々にとって、唯一の救いは朝香葉子だった。
葉子が事件に関わった事は大々的に報道され、容姿もあって様々なところからスカウトがきた。
しかし葉子はそれを断り、事件前と変わらない生活を送っていた。
それから何年もの日々が過ぎたがクリスマスがくるたびに人々は忌まわしい事件を思いだし、
そして同時に、見知らぬ人々のために歯を食いしばり走りつづけた人の事を思い出した。
<完>
一応犯人逮捕されて事件は解決して、主人公も死なずにすんだけど
なんか後味がひたすら悪かった。
作者が後書きで「知人に僕の作品は絶望的なハッピーエンド≠ニ言われました」
と書いてたけど正にそんな感じだった。
省いたけど、猿渡や田島や早坂はかなり前の方から
暗くて絶望的な心理描写が続いててそこら辺の描写も後味悪かった
上のほうに出てた座敷わら氏で思い出した話です
漫画ですがずいぶん前でかなりうろ覚え、勝手に作ってる部分もあるかも
初めてなので読みにくかったらスマン
小学校低学年の男の子太郎(仮名)は、夏休みに両親とおじいちゃんちに
遊びに行った。おじいちゃんちは古い家で広く、かなり立派。
太郎は大人たちが話しこんでる間に一人で家を探検する。
あるひとつの部屋の前を通ったとき、不思議な雰囲気を感じ入ってみると
床の間のようなところに太郎と同じくらいの歳の男の子がいた。
太郎が床の間の男の子の話をおじいちゃんにすると、
それはきっと座敷わらしだよと言う。太郎にしか見えないらしい。
おじいちゃんの家にいる期間、座敷わらしのところに行っては話したり遊んだり…
二人はとても仲良くなった。
座敷わらしは昔のあそびを色々知ってて、太郎はすごく好きになった。
太郎が自分の家に帰る日、座敷わらしと離れ離れになるのが寂しく
一緒に自分の家に行こうと誘う。
でも座敷わらしは床の間から動けないらしい。
僕の手を引っ張ってくれたら動けるようになるよ、と座敷わらしが言ったので
じゃぁ一緒に帰れるね!、と太郎は手を引っ張った…
と、太郎が床の間に、座敷わらしと位置が逆になった。
太郎帰るよー、と両親が呼ぶ。
にやりと笑い、今行くー、とこたえる座敷わらし。
状況のつかめない太郎に座敷わらしは
これからはお前が座敷わらしだ!、と言い残し部屋から出て行く。
パパー!ママー!、と大きな声で叫んでも誰も気づいてくれない。
床の間から動けなくなった太郎…
534 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 13:01:32 ID:icSZbaKg0
もぐもぐチンポ
>>533 こういう無邪気な善意が踏みにじられる話は嫌だなー。
すっげ後味悪くなる。
スレタイ通りだ。
536 :
千葉の戦士:2006/06/07(水) 13:30:33 ID:y1i/aIDA0
フェチ板の「お母さんは正義のヒロイン」スレの「マリアのソード」もエロ切ない話ですよ。必読です。
まやみねおの怪奇短編で
>>533と似たような話があった。
かわいそうな目に会うのは女の子だったけど…。
石の女の子を助けようとして
自分がいしになっちゃうの。
「哀れ石になった美子」という最後のナレーションが怖かったなー
>>533 楠桂のかな。
ラストに、祖父母が
「最近は子供の数も減る一方ですね」
「次にこの家に子供がやってくるのは、一体いつになるだろうな」
みたいな話をしていて、後味の悪さを増していた。
539 :
1/2:2006/06/07(水) 14:31:06 ID:yIC1zXde0
大昔に読んだレディコミ。
うろ覚えなので、かなり創作入ってます。
とあるホテルの一室。
その日結婚式を挙げたばかりの女がベッドに腰掛け
これから迎える初夜に恥じらいつつ、買い物にでかけた旦那の帰りを待っていた。
突然ドアをノックする音に、女は旦那が帰ってきたものと思い出迎えるが
そこへ乱入してきたのは、旦那ではなく覆面を被った一人の男であった。
悲鳴をあげて助けを求める女を覆面男はベッドに組み伏せレイプ。
女はベッド脇に置いてあった鈍器(灰皿?)に手を伸ばし覆面男を殴殺。
処女を覆面男に奪われ、果ては殺人まで犯してしまった女はもう旦那に愛される資格はないと姿をくらます。
540 :
2/2:2006/06/07(水) 14:31:37 ID:yIC1zXde0
しばらくして女は妊娠していることに気付く。
覆面男の子供を宿した自分は汚らわしい存在とし、以前はたしなむくらいでしか飲まなかった酒を浴びるように飲み
売春で生計をたてるようになっていた。
陽のあたらない地下室のような場所で一人出産すると、女はあの忌々しい覆面男に復讐するかのように
その男児に覆面を被せ、首輪をし、全裸で過ごさせた。
ご飯をあたえるときは、犬用の餌入れに残飯をいれ、よつんばいで食べるようにさせていた。
それから20年の月日が流れ、あの覆面男と外見がそっくりになった覆面ジュニアを前にして
女はこれが最後の復讐とばかりにナイフを構える。
せめて殺す前に顔をみてやろうと、ジュニアの覆面を脱がせて女は驚愕した。
・・・その顔は、かつて愛した旦那と瓜二つであった。
大人になった今は旦那の性癖について小一時間問い詰めたいです。
やっぱり性生活には相互理解が必要だな。
親の因果が子に報いってやつだな
>処女を覆面男に奪われ、果ては殺人まで犯してしまった女はもう旦那に愛される資格はないと姿をくらます。
いや、警察行けよって感じ。
その後の展開も強引で、それが後味悪い。
>あの覆面男と外見がそっくりになった覆面ジュニア
覆面なのに外見そっくりって、体格だけでの判断か・・・。
つうか、日の当たらない地下室で鎖に括りつけ運動もさせず
満足な食事もさせず、顔に被り物をさせたまま人と扱わず
20年過ごさせたら、もう筋骨もなにも変形しまくり、筋肉
ぶよぶよで憎い強姦魔(旦那)とそっくりな体型になる以前に
まともな体型に育つとは思えんけどなーー
>>545 >せめて殺す前に顔をみてやろうと、ジュニアの覆面を脱がせて
>>533 何か知ってる。
しかもそこの家のお婆ちゃんは座敷わらしと孫が入れ替わってるのに気付いてたような…。
>>538 座敷わらしの代りに残った子供は畳に座った形で固定されちゃってるんだけど
最後、泣き叫んで畳を爪でガリガリやってるところがすごい怖かったね。
コミックスに収録されてるんだろか。
また読みたいぜ。
>>551 コミックスには収録されてる。
俺、この人の本って鬼切丸しか持ってないけど読んだ記憶があるので
たぶん鬼切丸に載ってたんじゃないかな。
何巻に載ってたかはわかんないけど。
>>540 そういや、似たような話を聞いたことあるな。
ある奥さんが家にいると、突如覆面を被った男が現れ、レイプされそうになる。
奥さんは抵抗して男の小指を食い千切り、男は逃げ出してしまう。
その夜、家に帰ってきた旦那には小指がなかった。
>>539-540 殺人に虐待に監禁かよ…
女がDQN過ぎて後味が悪いとかそういう次元じゃなくなってるな。
うめずかずおさんの「ツンドラ」かな
>>539 似たような話をどっかで見たような気がする。過去スレだっけ?
旦那が覆面してレイプするが、奥さんが意外とノリノリ。
奥さんが実はヤリマンなのかと悩んだ旦那が友人に覆面してレイプする振りを依頼。
ところが奥さんは最初のレイパーが旦那だと気づいていて、それでノリノリだった。
旦那の友人が襲ってくると、本物のレイパーと勘違いしてヌっ殺してしまう。
って話。
ブレスレッドと座敷童の他にアイドルの話もあったよね。
>>554 殺人まではDQNじゃないと思われます。
主人公の女の子は最近お父さんが再婚して、継母とその連れ子と一緒に住む事になった。
継母は、しつけに厳しく教育熱心で節約家だった。
絵を描く事が好きな主人公は、大事にしていた色鉛筆のセット(12色)がちびて来たので新しいのを買ってくれと頼むが、
継母はキャップをすれば未だ使える、と取り合ってもらえない。
そのくせ、妹にはねだられた新しいスカートを買ってやるのだった。
躾の一環として、妹の面倒も見るように言われ、以前の様に親友とも遊べない主人公。
継母に気に入られたい為に、色々と我慢をしていたが、どうしても色鉛筆が欲しく、父親に相談するも、
「母さんがだめだというんだから我慢汁」と取り合ってもらえない。
仕方なく諦めるが次の日、学校で親友が外国製の36色色鉛筆を見せびらかしている場面に遭遇する。
親友がうらやましくて仕方が無い主人公。
もう少し見せてと頼むが「今日、遊びに来るのなら見せてあげる」と言われ見せてもらえない。
その日も妹の世話をしなくてはならず、それも適わない。
次の時間は体育だった。
忘れ物をして教室に引き返した主人公は、親友の机の上に色鉛筆の箱があるのを見つけ、蓋をあけ見入ってしまう。
と、その時、誰かが走ってくる音が聞こえ、あせった主人公はそのうちの一本を自分のかばんにしまいこんでしまう。
色鉛筆が一本ない事に気づいた親友は大騒ぎをする。
先生による持ち物検査が始まり、主人公の鞄の中から見つかる。
クラス中から白い目で見られ、耐え切れずに教室を逃げ出す主人公。
帰宅したところ、すでに学校から連絡が行っており、両親から詰られる。
泣きじゃくる主人公はそのまま寝入ってしまう。
次の日の朝遅く、目が覚めた主人公は誰もいない家でずべての人殻見放されてしまったと悲観し、両親、親友に謝罪の言葉を書き自殺。
帰宅した継母がドアを開けると首をつった主人公の姿。腰を抜かす継母の手から、新しい色鉛筆セットが落ちる。
昨晩、夫婦で話し合い、あの我慢強い子がそんなに欲しがるなら買ってやろうと反省。
驚かそうと色鉛筆を買って帰ってきたところだった。
親友はいつも遊べない不満もあってきつく言いすぎた。今日は一緒に絵を描こうと誘うつもりだった、というオチ。
なんつーのか、長くてごめん。
東北弁混じってますよ
>>559 継母は一生後悔して苦しめばいいと思う。
自分の娘には買い与えるくせに、「あの我慢強い子が」も何も無えよな。
主人公が可哀想すぎて…。・゚・(ノД`)・゚・。
継母も悪い人じゃないのは分かるんだけど
もっと主人公を思いやってくれれば…
主人公は色んな事を頑張って偉いし、我慢ばかりでかわいそう。
でも、「キャップすればまだ使える」のセリフは、母親としてそこまでおかしなこと言ってないよ。
義妹のスカートを引き合いに出されるからおかしく感じるけど、
「妹が成長して新しいサイズのスカートを買わないといけない、ちょうど娘が気に入るのがあったのでそれを買った」なら話は別だし。
事と次第によるんじゃないの?
もしかすると妹が新しい色鉛筆欲しがっても「キャップを使え」って言い、
姉のスカートが小さくなったら新しいの買ったかもしれない。
って、俺は架空の物語に何をマジレスしてるのかと小一時間・・・・
>>563 いや、でも言いたいことはとてもよくわかよw
そこらへん妙な勘違いや混同して
ただの常識人が悪者に仕立て上げられてるマンガとかも読んだことあるから
なおさら共感する。あなたのようにきちんとものごとを考えることも絶対に必要だ。
>>556 江戸川乱歩か夢野久作だか横溝セイシだったか、そこら辺りの作家で読んだわ
そういうのが流行ってた時期あったんだろうか
>>563 最後の一行が文学部の存在を全否定している
567 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 01:32:31 ID:qMhQCL/OO
>559
うちの母はパートで鉛筆のキャップを作っている。母の労働意義を否定されたみたいで後味悪い…
>>563 前提が間違ってる。
色鉛筆の一件だけじゃないだろう。
主人公は普段から「あなたはお姉さん、だから我慢しろ」と抑圧され続けた。
その背景がある。
これは親に愛された子供には絶対にわからんだろうね。
>567
被害妄想、乙鰈!
>568
実の姉妹でもむかつくのに、異母だったら余計よね。
好きで姉になったんじゃないっつーのに。
571 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 02:19:28 ID:fG+6cCj3O
>>559 この話、なんとなく覚えてる。
継母、鉛筆を欲しがった主人公には、
軽く「あらまだ使えるじゃない。」で、
スカートを欲しがった義妹には、
「たかがスカートくらいで、
引け目を感じさせちゃいけないわ。」って
買ってあげるんだよね。
それも緑色のスカートをはいてたら、
友達が赤いスカートをみせびらかした、
だから私も赤いのが欲しいって理由なのに。
575 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 03:35:41 ID:qMhQCL/OO
>568
563は始めから「キャップすればまだ使える」のセリフ"だけ"を「別におかしな事は言ってない」といっており、母の態度を肯定してはいない。
キャップ以外については「我慢ばかりで可哀想」とある。
>572のレスがくる前にかかれたものだしな。
>>561 同意
こういう女を後妻にもらう父親もムカつく。
だれかこの継母が顔から腐っていき、父親は会社がつぶれた上に
痴漢冤罪で一家離散とかいう続編を「見つけたーヤター」と
どこかから出してきてくれないか。
>>576 そしたら後味良くなって
このスレに書かれた意味がなくなっちゃうじゃんw
その親友も主人公の家で一緒にお絵かきして遊べば良かったのに・・・
なにかまずい理由でもあったのか?
そんなんしたら自殺オチに出来んがな
ところで途中から妹がいなくなっている件
どうでもいいが、親や親友はともかく、その他のクラスメイトにとっては主人公が色鉛筆を盗んだ、という事実は変わらないんじゃない?
582 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 08:34:59 ID:uaBN/ahdO
そうだよね結局泥棒…
>>557 鬼切丸のコミックスに収録されてるんだよね。
確か全部で六話くらいだったと思う。
座敷わらしとブレスレット、アイドル、ダイエットの話、噂に尾ひれがつく話は覚えてるんだが
あと一つが思い出せないな…
一番後味が悪いのは座敷わらしかなー
私も
>>559読んだことある。
昔の少女マンガだった。
そんで私の記憶では主人公は色鉛筆を盗んだんじゃなくて
一本だけなぜか教室に落ちてた。
主人公がそれを拾ったのが体育の授業前なんだけど
何かの理由で一人だけ準備が遅れてしまい、教室に誰もいなくて主人公も急いでいたため
後で言えばいいや、と自分の鞄に入れてしまう。
で、
早く言わなきゃ、でも一本だけでもあの色鉛筆があったら…。
いつ言おう、でも黙っていれば分からないかも…。
と悩んでいるうちに色鉛筆の持ち主が一本足りないことに気付いて
騒ぎになってしまい言い出せなくなってしまう、という展開だった。
いたたまれない気持ち、さらに増量。
587 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/08(木) 12:47:51 ID:xwhokLMNO
481趣味わるすぎ
>>578 妹の世話で親友と遊べない、とあるから初めは遠慮してたんじゃないかな。
そこに紛失事件があって、本当は主人公も遊びたいんだ、
絵を描きたいんだとわかって家に行ったらウボァ……だったと推測。
>>539 それの逆バージョンは記憶にある。
旦那がレイプして妻がノリノリで、その後に旦那が
なんで知らない奴とできるんだよ!この尻軽女めって怒ってボコボコに殴った後
妻が、だってあなたの臭いがしたんだものっていうやつ。
デジャブ
>>568 >>570 の事例に出てくるような親って兄・姉が下の子を虐めるかも知れないって発想はないのかな?
あと「お下がり」オンリーの弟・妹もわりと悲惨だよなぁ 捌け口がない分特に
>>591 おさがりかあ…
私も自分の服ってものを初めて買ってもらったのって、中1の冬だったなあ…
姉たちは体格似てたからいっつも二人とも新品だったけど…
妹は年がはなれてたから、残ってる服が少なくてやっぱりほとんどおニューだったし…
さらによそ行き用の一張羅的ワンピ(これもおさがりだったが)は
保存がよかったために、超お気に入りだったけど泣く泣く妹に下げることになったが
そのとたん普段着にされて、しかも奴は男勝りだったので
1か月たたない間に汚れて破かれて燃えるゴミになったさ…
真ん中って損だよ。
上にやつあたりでいたぶられ、かと言って自分は
年齢差のある妹にやつあたるわけにもいかずに一人で泣いた
そんな後味の悪い幼少の頃の思い出。
拾って持ち主がわかっているのなら、その子の机に置いておけばいいのにね。
前スレに出てきた、いじめられっこが、親友だと思ってた子がいじめの首謀者だと思い込み、
険悪な仲を何とかしようと思って「1対1で話しようじゃない」と言って来たのを、
万引きした事(本当はしてないんだけど)をばらされると思って殺しちゃったのと
何か同じ感じがする。この色鉛筆の持ち主もそうなんだけど、含みを持たせる言い方しなきゃいいのに…
>含みを持たせる言い方しなきゃいいのに…
含みを持たせた言い方をしたんじゃなく、
聞いた方が後ろ暗いから勘ぐってしまうんだろう。
後味悪かったレイープものマンガ。永井豪の「ある日少女は…」とかいうタイトル。
いつもと変わらない朝、高校生の少女は起きて、登校のしたく。
ところが、中学生くらいの弟を起こしに行くと、いきなり部屋で犯される。
何で!? と泣く泣く登校する満員電車の中で、急にドアに押しつけられ、
誰とも解らない男にバックから犯される。フラフラと学校に向かう道で、
ノートが無くなっていたのを思い出し文具店に寄ると、そこのオヤジにいきなり犯される。
学校でも、先生か誰かに犯される。帰り道、追われているのに気づき、
警官に助けを求めると、パトカーの中で警官たちに回される。警官たちは、
「いっぺんパトカーの中でやってみたかったんだよなー」とか言っている。
「どうしたというの……今日は……」ボロボロになって、泣きながら帰宅する少女。
家では、父が居間で新聞を読んでいた。ホッとして父にすがり、泣き崩れる少女。
だがハッと気づくと、父は勃起していた!家の中から、犯される少女の悲鳴が聞こえてきてお終い。
これの後味悪さは、何に焦点合わせて読めば良いか解らない事につきる。
ギャグなのかSFなのか、腹立たしく思えば良いのか、
いつもの永井マンガの可愛い女の子のキャラじゃないし、プロポーションも良くなくて
そもそもエッチなマンガなのかさえ解らない。原作は別の人だったと思う。
やっぱり永井豪の原作付きはダメだ。
>>595 それ韓国でリアルにあったし
最後の父親は無いけど
後味というより胸糞ワルス…
原作者は一体なにを描きたかったんだろう
600 :
533:2006/06/09(金) 01:42:53 ID:CgjTMIy80
あのかわいい男の子の絵は楠桂だと思います
読んでからずいぶんたちますが
当時かなりインパクトが強く
>>551さんのシーンがトラウマです
遅くなりましたが皆さんレスありがとうございました
>>599 でも全体の印象は何か似てる
永井豪のマンガはかなり前の作品だから、
マンガが現実を先取り?
>>599 正直この女馬鹿だと思った。
ネットで知り合った男にレイプされて、
何でまた相談相手をネットで捜すのか理解できない。
レイプされた直後に薬局で奥に連れ込まれて
ついていく気持ちも理解できない。
自業自得っつーか同情の余地がない。
つーか、レイプされたって人生の一大事だと思うんだが。
そんな大変な出来事をよく知りもしない相手(たまたま乗ったタクシーの運転手とか)にぺらぺらと話せるものなんだろうか?
(゚д゚)ポカーン
色んな意味で軽いね
親との関係が悪いコなんじゃないの?だから無闇に他人に頼りたがる
いくら何でも他人にベラベラ喋らないでしょう
ワンクリック詐欺で数千万稼いだ(そして捕まった)人が言ってたけど、百万件催促すれば十人ぐらい払ってくれるとかなんとか
レイプの事件は、ありえないほど無防備な人って数万分の一の確率で必ずいて、それが行く先々でたまたまレイプするような奴に会ってしまったってことなのかも
もしくは無防備な女の人に誘発されて欲望が沸き出したのかな
どっちにしても強姦は最悪だからちんちんもぎとって欲しい
ややうろ覚えなんだけど結構前に読んだ漫画。
ある男が、妻を強姦された上惨殺された。
嘆き悲しむ男。まだ新婚で、妻の妊娠がわかった次の日の事だった。
捜査状況を知りたくて警察に何度も通うが、担当の刑事は守秘義務ってものがあるんだよ、と冷たくあしらう。
その上、やけになって(犯人を自分で殺して)俺の仕事を増やすなよ?とまで言われる。
やり場のない怒りにますます荒む男。
で、経緯は忘れたが、人の恨みを晴らしてくれるらしい組織の存在を知る。
すぐに連絡をとり、会う約束を取り付ける。待ち合わせの場所に現れたのは女。話を聞くと、
「私達は優秀な殺し屋を多数雇っている。事故に見せかけて殺すのはたやすい」との事。
でも後払いでいいけど失敗しても手数料はもらうわよ、とも。
高額だったがそれくらいなら妻の保険金で払えるし、と二つ返事でOKする男。
イライラしながら過ごし、数日後、女から連絡が入る。遅い!と怒鳴りつける男。
男をたしなめながら女は車である家の前まで連れて行く。そしてあそこが犯人の家よ、と告げる。
ちょうど中から、(何故か眼帯をつけている)妻に見送られて、不機嫌そうに中年男が出てきた。
それは妻の事件を担当している刑事だった。驚愕する男。がすぐに、わかってるならとっとと殺せよ!と怒る。
女はそれは出来ない、という。そこの理由は忘れたがあと一年はかかるという。
そんなに待てるか!アホか!もう自分でやる!と車から降りる男。
女は人を呪わば穴ふたつ、怨んだってろくな事ないわよ、と忠告する。男はもちろん聞く耳持たない。
その後、男は駅で刑事を待ち伏せ、めった刺しにして殺す。
白昼堂々やったので当然すぐ捕まってしまうが、恨みを晴らしたと晴れ晴れした表情で取り調べを受ける。
取調べの刑事に何であんな事を?と聞かれると、
男は「お前らみたいなヒラはしらんだろうが、アイツは極悪人なんだ!俺の妻を殺したんだ!」と得意げに答える。
しかし、刑事らは戸惑い、「何を言っているんだ?あの事件の犯人ならもう特定できている。
DNA鑑定が終わり次第逮捕するんだ」という。そんな馬鹿な!と愕然とする男。
シーン変わって、公園のベンチで殺された刑事の妻と、殺し屋の女が話している。
妻が「これ、約束のお金です…」とトランクに入った大金を渡す。
確かに、と女。妻は「最低の男でした。暴力は振るう、ギャンブルはする、子供の教育費まで…死んで当然です」と呟く。
女は満足げに言う。「言ったでしょう、私達は優秀な殺し屋を雇っていると…」
金入りトランクを持ち、颯爽と去っていく女。
「あなたの心が憎しみに囚われていなければ、私の思惑に気づいたでしょうに…
人を呪わば穴ふたつ、って、ちゃんと忠告したでしょう?」
最後、何が何だかわからぬまま牢屋に入れられた男の絶望的な表情で終わり。
話としては面白かったのだけど、結局男の恨みは?と。単に先着順なのか?何も悪いことしてないのに。
確かに恨んで恨んで精神に異常きたしてたかもしれないが、無理もないじゃないかと。
大分前に一度読んだきりなので間違ってたらごめん。
複合型の後味悪さですね…
★悪人が罰せられない
★悪人が儲かる
★悪くない人が被害を被る
★家族が殺されて復讐できないまま自分も破滅
特にこの辺がつらかった
同じセリフを言うけど、地獄少女ならちゃんと相手を地獄に送ってくれるからスッキリするのに
主人公の男も、どっかで人の恨みを買ってたって事は?
先着順というより、妻のレイプ&惨殺の時点から、
刑事を殺すための計画の一部だったとか。
で、なぜ主人公の妻が被害者だったかと言うと、
妻も誰かの恨みを買っていて………
>>607 多分それ「怨み屋本舗」じゃないかな
一巻の第一話だと思う。
妻子を殺されたサラリーマンは、ただ他の依頼を片付けるのに利用されただけなんだよね
自分もネカフェで読んだだけだからあれだけど
>>611 別の話で、どうしようもないニートオタを家族が依頼して殺す話を
読んだ事があるけど後味悪かったな。
(読んだのが前後編の後編っぽかったから内容は書けない、ゴメン)
後味悪い話多そうなマンガだな。
>>606 彼の国はちょっと事情が違う。
半年ほど前、アメリカで彼の国の留学生2人が幼女に猥褻行為をした。
(10歳幼女と2歳幼女だったかな)
当然アメリカでは大騒動。留学生2人を強制送還。
これの自体を重く受け止めた彼の国は国民にこう呼びかけた。
「外国では、我が国の文化が理解してもらえるまでに時間がかかるので、自重しましょう」
レイプは文化だそうです。
614 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 10:08:22 ID:qnGu3/be0
>>613 もう怒りを超えてあきれてしまうな・・・('A`)
二歳とかありえない・・・
つうかね、強制送還だけですまされるわけないじゃん
詳細が知りたいな。
それは本当に猥褻行為だったのか?
(つまり、日本を含む同じアジア圏から見てもそれ以外有り得ねえ、って事なのかどうか)
オレだって彼の国の連中は嫌いだが、アメリカやイギリスなんかも文化の違いを
理解する気ねえの知ってるからなあ。
>>613 実話だったの!?
小説か漫画で読んだ話かと思った…
触発されて思い出した。
エイズが大流行したアフリカで
幼児とセックスすればエイズが治るっつー根拠のない極悪非道な噂が流れた。
信じた男どもが、赤ん坊を攫ってレイプする事件が多数発生した。
当然レイプされた赤ん坊はあぼん。裂けて死んだ。
やりきれないのが、手近なところでって親族の赤ん坊攫ってレイプした奴らが大勢いるんだよね。
なんつーか世界的に見れば女の人権なんてないようなものなんだな。
先進国に産まれてつくづくよかったと思う。
まさにスレタイ通りの話だ後味悪い
こういうのは単に胸糞悪い、痛ましい話なんで若干違うのでは?
(どこにも善意が存在しないから)
レイプが文化って言い出したのどこの国だ?
623 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 16:07:04 ID:h1YiUZH80
624 :
1/2:2006/06/09(金) 17:10:59 ID:hE7WJCTN0
「復讐執行人」 大石 圭
主人公「香月健太」には、妻と二人の娘がいる。
事件は明日から家族旅行に行くという夜起きた。
夜中、コトンという小さな音で健太は目を覚ます。
一階に降りていくと男がいた。そして健太は腹部を刺されて気を失う。
気が付くと健太は、二階の寝室の柱に猿ぐつわをされ、縛られていた。
ベッドには妻があられもない姿で、大の字に手足を縛られていた。
傍には自分を刺した痩せた男が立っていた。
男は「奥さん俺のこと覚えてる?あれだけ仲良くしてたのに・・・」等と言いながら
妻を健太の目の前で犯し、デジカメで撮影しまくった。
「香月さん。奥さんは聖女じゃないんだよ。とんだとばっちりだったな」
男は健太の目の前でそう言うと、まだ刺さっていたナイフを引き抜き、部屋を出て行った。
健太は自力で戒めを解き、妻がまだ生きていることを確認し、電話した。
健太は病院で、妻が脳死状態、娘二人が殺されていたことを知る。
妻の交友関係を調べ、似顔絵も作成されたが捜査は難航した。
自問自答し、嘆き悲しみ、涙も枯れ果てた頃、健太は復讐を決意する。
健太の事件がTVを騒がせなくなってきた頃、犯人は事件を起こす。
被害者は「村山博和」一家(四人家族全員死亡)警察は健太の事件と同じ犯人だと告げる。
刑事は健太と村山の妻同士になんらかの接点があるとにらみ、捜査するが見つけられない。
健太は殺された村山の寝室で、一枚の写真を見て気づく。
625 :
2/2:2006/06/09(金) 17:11:35 ID:hE7WJCTN0
自宅に帰り古い写真を確かめると、そこには健太・村山・犯人「草野純一郎」の姿があった。
小学生の頃、うまく友達と付き合うことができない、無口な子供達を集めた柔道教室の
合宿に行ったときの集合写真だった(健太は3ヶ月でやめた)
三人は子供の頃会っていた。妻に言っていたことは自分に言ってたんだと気づく。
興信所を使い草野の居場所を突き止める健太。
その日脳死状態だった妻が息を引き取る。
最後の朝食、最後の切符購入、そう思いながら草野のマンションに着く健太。
草野を妻と同じようになぶり殺して、自分も死ぬつもりだった。
健太は草野を殴り倒し、ベッドに妻と同じように縛り付け問いかける。何故だと。
草野は悲しげな顔をして約束を覚えてないのかと言った。
健太は、おまえの顔は思い出せたが約束は知らないと答える。
ほんとに覚えてないんだなと草野は言う。
三人は内気で無口で空気のような存在感の子供だった。
それを治そうと柔道教室にそれぞれ通い始めた。そこで三人は仲良くなっていった。
合宿の夜、三人で星空を見ながら約束をする。
「俺たちは誰も気にしない雑草だ。恋愛も結婚もできずに一人で生きていくのだろう。
それなら一生結婚しない。誰かが結婚したら、残った奴がそいつと家族を殺しに行く」
そんな昔の事で俺たちをこんな目に・・・健太は愕然とする。
健太は殺すことができず、通報すると告げ電話を掛けた。
振り向くと草野はベランダに立っていた。不思議と恐怖は感じなかった。
草野が差し出した缶コーヒーをもらいながら健太は理解した。
オレと村山にはお互いに最愛の妻という奇跡が起きた。こいつには起きなかったんだ・・・。
ベランダに座りコーヒーを飲む二人。
「健太。おまえは誰に生きる方法を教えてもらったんだ?」
「僕は今でも友達って言葉を聞くとおまえと村山の事を思い出すんだ」
「僕は地獄に行くだろう。いつか天国に行ったら村山に伝えてくれ」
健太は何も言えず、ただ草野を見つめるしかなかった。
626 :
2/2:2006/06/09(金) 17:13:27 ID:hE7WJCTN0
長文駄文すいません
終わり方は一見爽やかに見えなくもないけど…
健太最低だ・・・
いや最低なのは草野だろう。
自分がもてないからって他人を踏みにじっていい道理はない。
妄想厨房の約束を盾にしたって同情の余地はない。
>>628 だよなあ。
小学校のころ泳げない友達と自分とで「テストで25M泳ぎきらないようにしようね」
と約束して、自分だけ泳ぎきっちゃったことがあるのを思い出した
(最初から裏切るつもりじゃなくて、気がついたら届いてたんだ('A`))。
裏切っ時は悪いことしたなと思ったけど、その約束自体は
交わす価値のあるものじゃなかった。
よくあることじゃん。マラソンとかテストとかでも。
草野と健太の嫁は面識あるのかな?
聖女じゃない云々という発言と動機の関係が良くわからない。
結局レイプしてるし犯人最悪だな。
作者的にやや犯人に同情している部分がありそうで
それが不愉快。
>>631 そこがまた最悪なところだと思う。
嫁と関わりがあった人間を装っているんだろう。
夫を刺し、目の前でレイプして、子供を殺すほど
嫁に恨みを持っていると思わせるために。
それくらい恨まれるってことは、
嫁が過去に悪いことをしたんじゃないか?と夫が疑うように仕向けたんだろう。
腐ってるどころじゃないな。クズだ。
>632
確かにそれが一番しっくりくるが
>妻に言っていたことは自分に言ってたんだと気づく。
ってあるから違うんじゃね?って言ってもこれじゃわけわからんが。
てか物語の中の話なのに熱いなお前。
現実と切り離して記号として人物を見れるのが映画や小説のいいところでしょうが。
そこは人それぞれ。
ついつい感情移入しちゃうこともあるしな。
「怨み屋本舗」は後味悪い話多いな。
今度、ドラマ化されるらしいが、その出来によっては(ファンにとって)更に後味悪くなりそうな予感。
>>633 本なり映画なり見ても「ま、どーせ作り話だし」なんてつまらんだろう。
感情移入して熱くなるからこそ物語って面白いんだぜぃ
作品として観るか、娯楽として楽しむかで違うだろうなぁ。
俺は娯楽として楽しみたい派だから、後味悪いのは苦手だがそうなると
なんでこのスレにいるんだよ俺。
638 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 21:23:25 ID:PvJb/RqeO
マラソンw
一緒に走ろうねって約束して守った事無いや
>>637 俺も俺も。
後味悪いの苦手なはずなのに、このスレはどうにもクセになるんだよね。
>>619 洒落怖スレだったかなぁ。
ある国では、口減らしのために、
我が子が地雷地帯で遊んでいるのを見て見ぬふりしている親がいるっていうの。
641 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 22:22:54 ID:ylFZqOeO0
人口密度が高くなると人間の価値が低くなるのは真理。
643 :
1/2:2006/06/09(金) 22:56:32 ID:lCpu2Gm90
>>539 梅酢かずおの短編で同じようなの思い出した。
まとめるの下手だけど許して。
妻が独りで留守番をしてるとチャイムが鳴った。
「あら、主人が帰ったのね」と鍵を開けると、そこには覆面をした男が。
妻は逃げようとするも覆面男に捕まり、あわや襲われそうになるが
必死に抵抗した弾みで覆面男の指を噛みちぎってしまった。
あまりの抵抗に動揺した覆面manはそのまま何もせずに逃亡。
我に帰った妻が噛みちぎった指をゴミ箱に捨て、
抵抗の跡を片付け、身だしなみも整え終わった所へ夫が帰宅した。
努めて何食わぬ顔をして、いつもの様に迎える妻。
しかし夫は真っ青な顔をして様子もおかしい。
「どうなさったの?」」と尋ねるも、夫は「気分が悪い、今日は独りで別室で休む」。
もしや気付いたのか?…と不安になる妻。
しかし背広を脱がそうとしても「触るな」など言い
夫が帰宅してから一度もポケットから手を出そうとしない事に気が付いた。
ゴミ箱から指を取り出し「まさか、この指は…」と不安になる。
644 :
2/2:2006/06/09(金) 22:57:17 ID:lCpu2Gm90
翌朝、夫は真っ青な顔で起きてきた。
やはり手はずっとポケットに入れたままだ。
妻は「体調が悪いなら病院に行った方が」と勧める。
夫は「会社帰りに病院に行く」と言って出社していったが
どうにも気になる妻はすぐに後をつける。
遮断機が下りた踏切で待つ夫を見つけた…と夫はひょいと遮断機をくぐってしまう。
周りに人が集まり「助かったぞ!」「救急車!」と叫ぶ中妻も駆けつけた。
しかし妻は夫の姿を見て呆然と立ち尽くす。
夫の手は電車に引かれ潰れていたのだ。
終わり。やっぱまとめんのムヅカシイね。
サプライズにも程があるわな。
そういうプレイは相手の了解を得なきゃ駄目だよなぁ
流れ読まないで。
ゲーム版金八先生の没シナリオであったロボットの話がかなり後味悪い。
3Bに健太という少年がいて、いつも苛められていた。
そんなある日、3Bにロボットがやってくる。(その辺の経緯は不明)
最初はクラスメイトと仲良くなるロボットだったが、ある日健太がそのロボットに暴力を働いているところを発見してしまう。
ロボットを作った博士が言うには、「世界からいじめはなくならない。ならば、いじめられる側をロボットにsyればいい」と。
それによって、いじめられっ子はストレスを解消できて、いじめを克服できると。
そしてある日、クラスのみんながロボットをいじめるようになる。
そんな中、健太は今までのことを反省し、いじめを止めようとするが、結局ロボットは壊れてしまう。
すると、そのロボットの記憶が映像となって映し出される。
それは、みんながロボットをいじめている姿だった。
それを見たクラスのみんなは反省するが、既にロボットは壊れ博士に回収されてしまう。
続き
そこまでなら、少し後味が悪いだけなんだが、その後の博士と助手の会話がかなり後味悪い。
助手「これであの子達は罪の意識にさいなまれクラスでのいじめも減ることでしょう…」
博士「…動物の中で人間だけが持っている感情、それは罪悪感だ」
博士「平気で他人を傷つける連中には皆、罪の意識が大きく欠如している」
博士「つまり美しい精神を持った人間とは心に強く罪悪感を抱いているものなのだ」
助手「私たちの真の目的は子供達の深層心理に強く罪悪感を植え付けること…」
博士「うむ、罪悪感には攻撃や憎悪を抑止する力があるからな」
助手「その意味ではサクラ中での実験は成功といえるのではないでしょうか」
博士「とはいえ、あの生徒達に刻まれた罪悪感もいづれは薄れて消えてゆく…」
博士「私はもっと早い時期から子供達に強烈な罪の意識を植え付けるべきだと思うんだ」
博士「美しい人間になってもらうためにね」
助手「では計画を第二段階へと進めるわけですね」
博士「うむ、アダモを小学校と幼稚園に投入だ」
ぶっちゃけ、没シナリオで正解だったな、と思った。
エレベーター事件が後味悪い模様を呈してきた。
人が死んでるのに、会社の方針で設置リスト拒否って。
さすが外国の会社は違うな。
これからは乗る前にどこ製のエレベーターか確認が必要だ。
649 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 23:09:05 ID:cVZwWW68O
パニックルーム後味悪い。犯人の黒人がいい奴で最後主人公助けるのに逮捕。
そんなんで罪悪感なんて植え付けられるのかな?
いじめられっこを死に追いやった加害者でも大抵反省なんてしないんだし・・・
>>624 昔友達でそんな約束をしたとかってのを思い出しても
その状況なら我を忘れるくらいの怒りもて虐殺すると思う。
あと縛られた草野がなぜベランダに立ってるの?よくワカラナス
>>652 殺された娘達には何の罪もないのに。
僻み根性
喪てないいじめられっこのメンタリティってこんななのか?キモ!最低!視ね!
…って思わせるための小説?
ゴウケン君事件、表に出なかった暗部が表に出てきて
娘さんがかわいそうで、鬼母がムカツク
あー、最初から怪しいと思ってもその事項を隠蔽するのは
サリン事件の教訓だからだろうか。
この母親に同情した俺は、テレビで映像が流れるたび
胸糞悪くなる
没って言っても、後に出る完全版には収録されてるけどね
藤子Aの魔太郎が来るのエピソードの一つ
うろ覚えでスマン
主人公の魔太郎の父親が事故で親子に怪我をさせてしまう。
お詫びの気持ちで被害者の親子を家に呼んでご馳走を振舞ったりするのだが、
被害者の要求がだんだんエスカレート。
魔太郎の家のものを勝手に使い、他の家族も呼び出してついには家をのっとってしまう。
警察に相談しようと模するが被害者の家族は腕っ節が強くて
「警察に相談しようとしたらただじゃあおかない」と脅かされて手の打ちようがない。
実はこの被害者の家族は同じような方法で何件もの家を食いつぶしてきた寄生家族だったのだ。
いつもならこの後魔太郎は恨み念法を使って自分を苦しめたやつらに復讐するのだが、
この回はこの寄生家族を恨み念法で他の家庭に押し付けて終わり。
押し付けた家族に何の恨みがあるわけでもなく、寄生家族が報いを受けることも無い。
魔少年ビーティーという漫画にも似たような話がありました
ビーティーの友達のお父さんの車に当たってきた子供が家族まで住み着いてきてしまいますが、ビーティーにフグ毒(にせもの)を盛られ、寄生一家は全員リタイヤしました
魔太郎の後味悪さをスッキリしたいならぜひ
>646-647
金八にロボットってw
ハリボテのロボットと絡む武田鉄矢を想像して笑ってしまった。
>>658 でもその話の最後に車に撥ねられて救急車に乗せられたソバカスのガキが、
「しかしあいつ中々スゴイ奴だった、いつかまた会おう!」なんて呟いてるんだよな。
そこで10週打ち切りだったんで( ゚д゚)ポカーンとした中学時代の俺。
ビーティは中学時代初めてジャンプで読んだときすごい衝撃だった。
10週打ち切りだったけど、当時から一部では評価が高かったらしい。
突然終わったときは「なんでこんなすごい才能もった作家が打ちきり??これが分からないなんてお前らセンスねぇよ!」
と、どうしても納得いかなかった。
でも・・・確かにこの人ジャンプじゃ難しいかも、とも感じたな・・・正直。
>>607 なんか、初め部分は山口県のあの事件を思い出した。
ちょうちょむすびの
>>658 家をのっとろうとするの、ディオっぽいね
少年ジャンプなんか、某下書き落書き漫画はずっと載せてるくせに
おもしろくてもはがきのアンケート回答が少ない?作品は容赦なく打ち切るじゃないか。
以前毎週買ってたころ、Tの落書きが載るたびに
「ここ要らないから20円くらい割り引けよ、いやむしろ賠償ry」と思っていた。
で、嫌になって買うのをやめたけど。
>664
仏ゾーンとか面白かったのに何か中途半端で終わったし
アンケートシステムって謎
今テレ朝で「普通じゃない」見てるんだけど
いいシーンだったのにキャメロン・ディアスが音痴でびっくりした
>>657-658 その作品のもとになったと思われる、安部公房の戯曲『友達』。
一人暮らしの男の家に、9人家族が押し掛けて乗っ取り。
しかも、主人公はその家族に何もしていないのに。
婚約者や、その兄も家族に言いくるめられて孤立無援。
自分の家を捨てて逃げようとしたけど、つかまって檻の中に。
最終的に殺されて、家族は次の寄生先を探しに旅立つ。
実際読んだ時は、面白すぎてあんまり気にならなかったんだけど、
冷静に考えるとヒデェ話だよな。
669 :
668:2006/06/10(土) 06:16:40 ID:oeHetpLe0
あ、面白すぎて、っていうのは、文章とか会話の構成の事ね。
>668
小説で読んだ。
最後に寄生娘が言った台詞が特に後味悪かったんだけど思い出せない。
「気にしなければ問題なかったのに」みないな感じだったっけ。
短編集だったけど、他の話もほとんど後味悪かった。
寄生話って実際事件としてあった気がする。
人の良いじいちゃんの家に寄生して乗っ取った男女がいたような…。
人の親切につけこんだ暴力は胸糞悪くなるわ。
>>665 仏ゾーンが終わったのはアンケートではなく宗教的な問題と作者が言ってた。
そういや、ジャンプの三大テーマの逆でジャンプで絶対に扱っちゃいけないネタも三つあるとか。
で、宗教がその一つらしい。
>>664 アンケート取るためには腐女子に受けるいろんなタイプの美形男を
二人以上出すことらしいよ。
たくさん出れば好みの組み合わせもあるのでほいほい捕まる。
ここのところの人気の傾向は目はあまり大きくしないとか、萌え男子とは逆方向だそうだ。
>>673 宗教、政治、プロ野球特定球団、だっけ。
>>675 政治は本宮ひろしが政治家に会って話した事そのまま漫画にしてたけど、つまんなかったな。
677 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/10(土) 12:10:54 ID:7adwvqmM0
857 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:2006/04/23(日) 13:31 ID:GzHbGzPc
>>855 漫画家が職業だってことを忘れないでね。
誰かを失業させるのに、一番公正で公平な方法がアンケートってことになったわけ。
あと、勘違いしてるけど、アンケートやる側は、「単行本」じゃなくて「ジャンプ」を売りたいわけ。
861 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:2006/04/24(月) 19:43 ID:DvzW7bs8
>>858 単行本だと、作者以外の力も大きく入ってくるから全然公正じゃない。
ジャンプのアンケートだと、営業方法はみんな同じで同じ雑誌で同じ発行数だから、
純粋に作者本人のみの力量が測れる、というタテマエ。
雑誌のアンケートからしか漫画家の売上を推定できない。
でも荒木ヒロヒコのジョジョは掲載一番最後だったけどずーっと続いてたよね
あれは別格だったのか
>>678 ある程度大御所だと
打ち切りにはされないらしい。
書いてもらえなくなると困るから。
>寄生話
どこぞのカルト宗教ではそんな感じの話もあるらしいって聞いた。
漏れが聞いた話はこんな感じ。
とある家族のうち、バーサンだけ信者。ある日そのババアが知人を連れてくる。
→バーサン、そいつを泊める。なんでかメシも同席。
→バーサンの知人、帰らねえ。長期滞在。
→家族が何かいうとババア喚く。
→そうこうしているうちにババア往生
→バーサンの知人大張り切り、葬式から何から全部仕切る
(もちろんその宗教のやり方)
→なんか葬式終わっても、客帰らねえ。元バーサンの部屋に宿泊、長期滞在
→ある日仏壇が無くなって、ヘンな祭壇みたいなのが置かれる
→っていうかメンツ増えてね?
→だんだんヤバいと思って抗議するが、ああ言えばこう言う状態。
→なんか集会みたいなのが開催されるようになる
→困って警察に相談するが取り合ってもらえない
→家族、家を出る。(fin.)
ま、ドコまで本当かは知らんが。
っつーかもしかしてババアは殺ら(ry
>>675 韓国も加わったんじゃない?
突然のヒカルの碁の連載終了と、その後の面白くないテコンドー漫画の長期連載も、
その煽りだと聞いたよ。
ヒカ碁の終了は未だ謎だが、テコンドーは長期連載などしておりませんよ・・・?
まあヒカ碁が終わったおかげで個人的に大好きな「デスノート」が始まったので
そこのところは良しとする。
ヒカルの碁は予定通りの終了だろう。
つかあれでもかなり引っ張った感じがする。
原作者の意向はもっと早く終わりたかったんじゃないかな?
編集側はもっと続けさせたかったろうけど、作者が頑張ったんだろうな。
あれで良かったと思う。
続いていたら、どこまでグダグダになったか・・・
綺麗にまとまってよかったよ。
686 :
こぴぺ:2006/06/10(土) 16:14:03 ID:F0Pdc4Ir0
大島智子がむかし夏ごろにやってたTBSの昼1時か1時半からのドラマで、
大島智子が夫婦(子供二人)でラーメン屋を営んでるんだけど、
大島智子が不慮の事故で死んでしまって、
いつもお参りしてた家の前の祠の神様に、
「だれかに乗り移らせて!そして子供の面倒をみさせて・・・」と懇願する。
条件は、絶対に母親だと気付かれてはいけない、気付かれたら地獄に落ちる。
それで了解して、姿を変えて他人に成りすまして
妻亡きあと夫一人で切り盛りしてるラーメン屋にパートとして面接に行き採用される。
経緯は忘れたが住み込みになる。
しかし、バレないように気をつけていても、子供たちを起こす時にフライパンを叩いてしまったり、
子供が逆上がり出来た時に大喜びして抱きしめたり、
行動の端々に癖が出て、子供たちが(あれ・・・?)と思うことが起きる。
そしてついに「・・・ママ?ママなんでしょ!?」と問い詰められる。
大島智子は神様の約束を破ってはいけないと思って後ろを向いて耐えるんだけど、
我慢しきれずクルリと振り返り、「・・・・そうよ!ママよ!」と言う。
子供たちウワーン!会いたかった〜なんて泣く。智子も号泣。
この「そうよ!」ってところがとても上手で、再放送見ても必ず泣いてしまう。
そして、翌日くらいに本当に地獄に落ちてしまう。
687 :
686続き:2006/06/10(土) 16:16:27 ID:F0Pdc4Ir0
地獄に落ちて、かなり長い間地獄で暮らす。
血の池地獄とか色んな地獄をヘトヘトになって歩いてるシーンがあった。
それでも、不慮の事故で何も子供や夫に言う事が出来ないで死んだから、
地獄に落ちたとしても会って思いを伝えられて良かった、みたいな。
カアチャン…(´Д⊂
>>686 触発されて思い出した。
交通事故で長年植物状態だった女性A子は、とうとう死んでしまった。
しかし自殺未遂を起こした女性に乗り移って蘇る。
A子はある青年の家を訪れ、頼みこんで身の回りの世話をさせてもらう。
彼はA子の人生を奪った男の息子だった。
男はA子を植物状態に追い込み、息子の命を奪った。
動けないままA子は男を呪った。
最初は心配していたのに、回復の見込みがないとなると見舞いに来なくなった友人、家族を呪った。
A子の前で土下座して詫びる加害者の妻を呪った。
A子の息子は死んでしまったのに、生きて自由に動ける加害者の息子を呪った。
動けないA子は呪うしかなかった。
ある日、みすぼらしい青年が花束を抱えて見舞いに来た。知らない青年だ。
加害者の息子だった。小学生だった子供は成長し、希望のない生活を送っていた。
まだ20代なのに人生に疲れた老人のような青年だった。
彼は莫大な慰謝料を払う為に生活に追われていた。彼はA子を忘れていなかった。
A子は知らなかった。
加害者が事故直後に自殺したこと、妻と息子が白い目で見られて頼る相手がいなかったこと、
慰謝料を払うために加害者の妻が働き続けて過労死したこと、
息子が母の代わりに慰謝料を払い続けたこと、
人生を奪われたのは自分だけではなかったこと。何も知らなかった。
若い身体を手に入れたA子は、息子に接するような気持ちで青年の世話を焼き、
人生をやり直した気持ちになる。このまま幸せを手に入れられそうな錯覚に陥る。
でも呪い続けた気持ちは消えなかった。
長年積もり積もった呪いは獣の形となり、A子と女性が恨んだ人へ襲いかかる。
獣は青年も襲った。
もう恨んでいない、そう言っても遅かった。
A子は自分の恨みを引き受け、消滅する。
百鬼夜行抄だね。
最後はA子は死んでしまうけど、その死に顔は満足そうだったし
A子が体を借りていた女性は生き返って、青年といい感じになってたから
後味は悪くなかったな
今市子の作品はあらすじだけなら後味悪いのが多いけど、実際読んでみると悪くない
>>685 2巻分しか続かなかった作品を長期連載とは言わないだろ
2巻で終了ならジャンプ作品として通常の打ち切り作品だと思うけど
ジャンプといえば「隼人十八番勝負!」というゴルフ漫画が、第一ホール(第一話)から始まって十八ホールに達する前に終わったのが後味悪かった・・・
>>695 通常打ち切りならもっと短期で、コミックスにもならないんでは?
しかもあのテコンドー漫画って、主人公に達人の幽霊が憑くって、
ヒカ碁のパクリみたいな漫画だったと思う。
こんなの、読みきりや前後編だって、プロット段階で落とされそうだ。
ヒカ碁は打ち切りでテコンドーはヤラセって
結論が先にあるんだな。
そう思うのは自由だから漫画板かどっかでやってくれ。
>>698 結論も何も、なに喧嘩売っているんだ?
そもそもの発端の
>>681は「〜と聞いたよ。」と伝聞情報と言っているし、
>>685はその詳しい説明で、結論先にありきでも何でもない。
そんなに触れられたくない話題なら、
「長期と言うが長期じゃない」「結論が先にあるんだな」などと、
主観の入る突っ込みをしなければいい。
せっかくスルーされていたのに、そういう書き込みのせいでレスがつくんだぞ。
ヒカルの碁は最初はヒカルは韓国に勝つ予定だったのに
まあ色々あって負けて悔しがるっていう結末になったって
インタビューの記事みたいなやつを見た記憶がある。
>>697 昔のコロコロやボンボンじゃないんだから・・・コミックスにならないなんて
最近のジャンプではありえないでしょ?
もっと短期の10週打ち切りでもコミックスでますよ?
韓国の人は非核三条みたいに、触れない、触れさせない、入国させないの3ヶ条でいいじゃないか。
>>699 ツッコミなんて入れてないんだが?
何を言われても「でも・・・でも・・・」と
人の話を聞く気がないようだから、
巣に帰れと言ってるんだよ。
どうでもいい。韓国は虫けらどもの巣窟ということでFA。
>>703 この話題では誰も「でも・・・でも・・・」なんてリアクションしていないが。
脳内妄想、乙。
>>703 どっちかっつーと、仕切りたがりの自治厨の人にも、巣に帰ってほしいが。
かえって事態を悪化させているようにしか、見えない。
そうじゃないと言うなら、スルーしてくれ。
てことで、新しい話題、よろしく↓
漫画とゲームの話題は
すぐ拒絶反応を起こす人が出るから
スレ自体が後味悪くなって困る。
そもそも次の話題に移ってたのに、蒸し返す
>>695が一番悪い
>>708 蒸し返すもなにも長期連載ってとこに突っ込んだだけだが?
間違った認識で結論つくほうが後味悪い。
>>709 つまり「最初に結論ありき」なのは、お前さんだったんだね。
少なくとも、こういう説があるという紹介だけで、誰も結論なんか出していないのに。
脳内妄想びんびんの仕切り厨は放っておいて、新しい話題、まぁだ?
吉田戦車の漫画「いじめてくん」
いじめてくんは、ものすごくいじいじしていて苛めたくなる容姿をしているのだが、
殴ったりすると爆発して相手を殺傷する、軍の開発した爆弾。
自我があって相手を傷つけることが嫌でたまらないのだが、
そのいじいじした見かけに引き寄せられたDQNな連中にいじめられて、
ひっきりなしに爆発させられる。
その中でも後味が悪かったのが「鉄の村松」
村松はロボットだが、子供替わりに人間の両親に育てられていた。
ある日、いつもはいじめてくんと遊んではいけないと言う母親が、遊んでもいいと許可をくれる。
いじわるな性格で、いじめてくんと遊びたいと常々思っていた村松は、
大喜びでいじめてくんを馬にしたりサッカーボールにしたりして遊ぶ。
ああ面白い、苦しかったら泣いてもいいぞと言いながら、いじめて遊ぶ。
実は、母親は半ばあきらめていた子供を妊娠し、子供代わりの村松を養う余裕がなくなったため、
村松を爆発して壊してくれといじめてくんに依頼していたのだ。
母親に泣いて頼まれたいじめてくんは、泣く泣く村松を挑発する。
「村松の顔 四角顔♪ ボルトでとめる 鉄の顔♪
村松の顔 四角顔♪ 機械油で 臭い顔♪」
実は機械であることにコンプレックスを抱いていた村松は、この歌で逆上する。
「…コ、コの野郎!」
思い切り殴られたいじめてくんは爆発し、村松は破壊され、なぜ今まで母親にいじめてくんと遊ぶことを
禁じられていたのかを理解する。
必死で家に帰ろうとする村松。だがもう体は動かない。
「オ、オカアサンにアかチャンが生マれる……
ぼクのオトうとだ ぼクのオトうとだ ぼくのオ……」
機能停止。泣きながら立ち尽くすいじめてくん。
カアチャン…(TД⊂
泣ける。
心が重くなったよ…。
>>710 そうね、俺かもね
ただ明らかに間違った情報を書いてる事に対して突っ込む
それくらいのおせっかいはゆるしてちょうだいよ。
2冊で完結の漫画が長期なら10冊出てる漫画は何連載よ
って思っただけだから。
東京TDLは東京にあるんだよね?千葉だろ
これくらいのノリだと思ってさ。
後味の悪い漫画
舞台は近未来の日本。
主人公は駅のロッカーの監視員。この世界では、人口が増えすぎて食料が
不足し、配給制になってしまった。一人当たりに割り当てられるカロリーが
決まっている。だから、みんな腹をすかせている。
主人公は奥さんに送り出され、今日も出勤する。弁当はカップめん。
もはや愛情の欠片も感じられないが、怒ると余計に腹が減るし、我慢して食べる。
そこへ、新聞記者がやってくる。
最近、ロッカーに赤ん坊を捨てるカップルが増えている。その取材だという。
「そんなの毎日のことだし、別に珍しい事じゃないよ。記事にもならないでしょ」、
という主人公に対し、その現象はもっと重大な社会問題の氷山の一角にすぎないと
記者は言う。
記者と一緒に見張っていると、さっそく高校生のカップルが赤ん坊を捨てに来る。
そこを、二人で取り押さえ、警察に通報。
しかし、カップルは反省の色など無く、むしろ当然の行為を邪魔されたような
物言いで反論する。「自分で作ったものを捨てて何が悪い!?」
その様子を見た記者は力説する。
「いまの二人を見てどう思いますか? 愛情というものを全く持ち合わせていないかの
ようでしょう? そもそも愛情とは、種を増やし存続させるための本能のようなものだ。
しかし、人類は増えすぎてしまったために、もはや愛情というものが必要でなくなって
しまったのではないでしょうか? もし、人類に愛情が戻ってくるとしたら、適当な
人口に減ってしまった時でしょうね」
と、話しているうちに、今度は目の前で殺人事件が起こる。
しかし、記者も主人公も慣れた様子で、また警察に通報し、主人公は飛び散った血痕を
モップで清める。全て片付いて一人になった時、主人公はボンヤリとかんがえる。
「もう慣れてしまったが、確かに最近、些細なことでの殺人が多すぎる。愛情が
無くなってしまったからだと言われればそうかもしれない。そういえば、妻も最近
やけに冷たいし。結婚したばかりの頃は情の深い女で、そこに惚れたのに…」
真っ暗な中でそんな事を考えていると、妻が迎えにやってくる。
「今日もお仕事ご苦労様。お弁当を作ってきたから、よかったら食べて」
もういつ以来かの、手作り弁当の味に主人公は涙を流す。
「やはり、人類から愛情が無くなったなんてあの記者の妄想だ。だって、妻はこんなに
優しいじゃないか。迎えに来てくれた上に、少ない食料で弁当まで」
おにぎりを食べている途中で、美味しいかと聞かれるが、美味しいと最後まで答えられない。
なぜなら、青酸カリが入っていたからだった。
何が起こったか分からないまま、死んでしまう主人公。
「あなたには保険がかけてあるの。だってお腹がすいてしょうがなかったんだもの。」
奥さんに引きずられ、コインロッカーに押し込まれる主人公…
>>716 >>708嫁。
しつこい。長期連載じゃない長期連載じゃないって、鸚鵡かお前は。
もうお腹いっぱいなのに、また繰り返すのか。
単なる仕切り厨かと思ったが、「自分は正しい」自己弁護厨だな。
おっと、リロし忘れていた。
蒸し返しになって、すまん。
>>717-719、背筋が凍るような怖さだね。
藤子Fの「間引き」ですね。
ヒカルの碁信者には関わるまい。
それが安全だ。
何でも人のせいにするのはどうかな。
そういう人はこのスレに関わってほしくない。
>>697 > しかもあのテコンドー漫画って、主人公に達人の幽霊が憑くって、
> ヒカ碁のパクリみたいな漫画だったと思う。
これは知らなかった。
これが一番後味悪い…
>>717 カロリーが決まってるのか。
未来の世界にピザさんは居ないね。喜ばしい
何かの専門家の幽霊が取り付いて、何の変哲もない少年(または少女)が大活躍!!
という話の先駆者はなんだろう。
ほんの30年前までは人口が多い多いといって騒いでいた。
今では少なくなる少なくなるといって騒ぐ。いったい政府やマスコミは
何がしたいのだろうか。
亀ですいません。
>>686の話ってこの後、妻が別の人間になって復活してたはず。
732 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/10(土) 23:45:01 ID:dbckg9+X0
>>729 人口が多いから大変だ。
↓
学校の先生と公務員増員。
↓
人口減少。
↓
学校の先生と公務員が多すぎ。
↓
学校解体と公務員リストラの危機。
↓
学校の先生と公務員 「人口が少なくなって大変だ。」
733 :
千葉の戦士:2006/06/11(日) 00:01:00 ID:Kq+7CPoy0
いちいち漫画ごときで雰囲気を悪くしないでください。面倒が見きれません。
単行本二巻も続けばもはや打ち切りじゃあ無いですよ。
バオーは二巻で見事に物語が完結してますし、惑星を継ぐ者は一冊で完全にまとまってますな。
そんなことを指摘されたからって逆上してよってたかって
>>716を叩く様は滑稽ですよ。
ゆとりを持ちましょう。
735 :
千葉の戦士:2006/06/11(日) 00:06:26 ID:2dktdbsB0
仙人が気になるのは、性犯罪の槍玉に挙げられて打ち切られたリーダーたけしの漫画家ですね。幼女に金払って合意でセックスしたぐらいで大騒ぎして連載中止、単行本も出さない。
厳しすぎる処置に不愉快でしたが、ほとぼりが冷めた今頃になって週刊以外のジャンプでこっそり連載させ、単行本も出版しだした。
集英社のいやらしさが後味悪いです。
先月、夏に結婚する友人Aと旅行に出かけた。
Aとは工房時代からの付き合いで、今でも付き合いのあるのが他にBCDの3人。
但しDのみ地元に残っている既女で
A=月一くらいの頻度で会う
BC=半年に一度
D=今年4月に皆で会ったのが実に2年ぶり
という状況だったため、「今回の土産はBとCだけでいいか」
なんて話をしてAと共同で土産を購入し、会う機会の多い漏れが引き取って帰宅。
…その後10日もせずに、BCDから相次いでAの披露宴に招待された旨メールが。
Aよ、招待するつもりならDの分も買おうって言ってくれや(´∀`)
披露宴の場で土産渡すなんてヤボな真似はしないけど、
ご祝儀品の購入とか衣装の相談とかでBCDと会うのは想像出来るだろうに。
BCDは全員招待されるだろう、と想像出来なかった漏れが悪いのか?
後味悪、というかモニョモニョ現在進行中。
オカルトじゃなくてスマソ。
>>730 そうそう、記憶なくしてフラフラっと店に来るんだよね
夫や子供達ももしかしてって感じでハッピーエンドになったはず
「人間界こそが一番の地獄じゃ」とかいうお地蔵さんのユーモアですか
小学生の頃、美容院に行った母についていって女性週刊誌を読んでいた。
感動のドキュメンタリーというページがあって、小人症というのか、
とても背の低い男性の話があった。
男性は見かけが普通と違うのでいろんな人に好奇心一杯の目で見られたり、
蔑みの目や哀れみの目で見られる。でも、そんな自分に普通の人と変わらない
態度で接してくれる人がいた。それが○○さん(記事内では実名だった)
しかし、その○○さんが病気で死亡したことを知り、男性は○○さんを
忘れられず、○○さんの等身大の人形と暮らすことにした。
その事を○○さんの両親にも知らせた。
○○さんの家族はそんなに娘を思ってくれているのなら、と娘の制服を
男性に進呈した。○○さんの仕事は客室乗務員で、男性はその制服を着せた
人形と行動をともにしている。飛行機に乗るときは座席を取り、並んで乗る。
食事に行けば、○○さんの分も同じ食事を注文し、向かい合って食べる。
制服を着たその人形と仲良く写っている写真が何枚か載っていた。
男性の一途な思い、という美談に仕立ててあった。
その記事を読んだことも忘れていた高校生の時、ある写真を見てその
記事のことを唐突に思い出した。その写真はエロ本の通販ページのダッチワイフ。
地味な服を着て腰掛けているその顔とポーズが、週刊誌の人形とそっくりだった。
……小学生の時に、マネキンがなんでこんないろんなポーズを取れるのだろう、
なんで柔らかいんだろう、と思った疑問が一気に解けた。
なんだか後味悪くなった。
>>737 つーかおまいは男か、女か。
女だろうな。多分。
742 :
千葉の戦士:2006/06/11(日) 01:09:14 ID:womu/ZOn0
匿名掲示板で性別気にしてどうするんですか。差別しなさんな。
男女問わず楽しくやりましょう。
何となく雰囲気で、むかし読んだ少女漫画思い出した。舞台はフランスかどっか。
細かくはウロだけど、確かこんな展開。
主人公は、普通のウブな女子高生。ある時、友達と見に行ったサーカスで、
ハンサムな腹話術師の青年に恋をする。小さな人形を相方に繰り広げられる、
知的で楽しいおしゃべり、朗々とした語り、あるいは美しいシャンソン。
すっかり見せられた彼女は、友人たちの心配をよそにサーカスに通い詰め、
青年ばかりを見るようになった。だが興行は終わり、明日にはサーカスはいなくなる。
思いつめた彼女は、一回だけ青年と二人きりになりたいと思い、手紙を出す。
腹話術死に届いた手紙は、サーカスでは、彼の他には団長だけがそれを読む。
気にしないで出発しようと進める団長。だが腹話術師は会うという。
「テントの中で、二人だけで会いましょう。決して近づかなければ良い。
あの娘も、この美しい顔が気に入ったのでしょうから、ただ会うのでよいでしょう」
心配する団長。その夜、胸をときめかせてテントに来る少女。中は薄暗く、
いつものように、人形とともに舞台の席にいる青年。少女は客席に座り、二人はたわいない話をする。
最後に握手をしたいという彼女を断り、別れを告げる青年。泣きながら帰りかける少女。
その時、少女の足にコードか何かがひっかかり、舞台の照明を倒す。
機材は青年を直撃。青ざめた少女の前で、青年は倒れる。
その顔や身体に、亀裂が走る。青年は微笑んだ顔のまま、バラバラになった。
悲鳴を上げ、意識を失う少女。静かになったテントに、静かな泣き声が。
泣いていたのは人形だった。人形はメーキャップ。こびとの彼こそが、
等身大の青年人形をあやつる腹話術師本人だったのだ。
彼もいつしか、毎日来てくれる彼女を愛していたのだ。だが自分の正体はあかせない。
「ただ、貴女と話がしたかったんだよ……あなたと……」
少女が友人たちに見守られ気づいた時、サーカスはもういなかった。
普通の生活にもどる少女。あの夜のことは夢か現実かはっきりしなかったが、
少女の耳には、夢うつつに聞いた悲しげな泣き声が、いつまでも残っているのだった。
>>740 え、○○さんはバイトかなんかでダッチニンギョのモデルでもしたんだろか。
それとも偶然そっくりなダッチが売ってたんだろか。
それとも、その男性はダッチ制作会社に写真でも渡して特注で制作注文、
会社側が其のあまりの出来映えに一般売りまでしちゃったんだろか。
それともただの740の記憶違いだろか。
○○さんの親も、そんな死んだ娘のそっくりな人形と暮らしてるキモイ人に
服なんか渡したもんだな。
おぉ、懐かしい!デーモスの花嫁だな
犬猫板で見つけたんだがかなり後味悪そうなんだ、
詳細とタイトルを知りたい。
35 :わんにゃん@名無しさん :2006/06/06(火) 10:48:48 ID:f4jvc9je
本屋サンで何気に手に取った絵本。
小学生の女の子と野良犬の交流のお話。
いつも通り女の子はその犬に会いに行ったところ
ちょうど保健所の人に捕獲され連れて行かれるところだった。
近くに居た用務員の話によると、人の言う事をよく聞くその犬は
捕獲員に捕まえられてもがんとして動かなかったらしい。
だが、女の子の姿を見たとたん素直に立ちあがり、優しい目で女の子を
見つめ車に乗り込んで行った・・・たぶんこんな話だったような。
>>745 いや悪魔の花嫁と部分的には似てるけど違うんじゃね?
悪魔の花嫁は
女が先生と一緒にいた時に先生が足を滑らせベランダから落ちて死亡。
向かいのビルにいた人気絶頂のイケメン腹話術師だけが事故だと証言できる。
女は腹話術師を訪ねて事故だと証言してくれと頼むが
腹話術師はドアも開けず自分は目撃してないから証言できないと冷たく断る。
事故だと証明できず殺人罪で女は逮捕される。
出所した女は腹話術師に復讐する事を決意。
控え室に行き「絶対見てたはずなのに何故証言してくれなかったの!」と腹話術師をナイフで刺す。
女がフラフラと控え室を出て行ったあとブサイクな人形が動き出して
「俺は綺麗な顔じゃなきゃいけないんだ。」みたいな事を言って
ナイフを抜くと自分の胸に突き立てて腹話術師のフリをさせてた人形と一緒に暖炉へ飛び込む。
本当はイケメン腹話術師は人形で、ブサイクな人形が腹話術師だったってオチ。
結局女は本当は先生も殺してないし腹話術師も殺してないけど逮捕されちゃう。って話だったとおも。
醜い小男の人形と美形腹話術師が実は逆、って話は
ありがちパターンですからなぁ。
749 :
743:2006/06/11(日) 02:16:33 ID:Lu8Hbzsr0
>>745>>747 読んだの随分前だけど、悪魔の花嫁シリーズではなかった。もっと前。
自分の読んだやつでは、主人公には恋愛関係ではないけど男の子の友人もいて、
その男の子は、途中から腹話術師の正体にちょっと気づいてたと思う。
少女が倒れたあと、女の子の友達はサーカスに乗り込もうとするんだけど、
男の子は「彼があまりに可哀想だよ」と言って止める。
女の子たちは、わけが解らずポカン、みたいな事だったと思う。
750 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/11(日) 07:37:41 ID:9zDupzeV0
>>740 人間と見間違うようなリアルなダッチワイフがあるんだけど、それは、妻に先立たれた夫からの注文が多い。
死んだ妻の写真を持参してきて、妻とそっくりな人形を注文する。
751 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/11(日) 08:17:53 ID:Pdtk5XL9O
>>712 亀だけどいじめてくんの場合は、可哀想な村松の事を思って遊んであげてるのに村松は好き放題の暴力。
いつもいじめられてるいじめてくんが自分の力で爆発することを選んだのだから後味悪くもなかった気がする。
携帯からごめんなさい。でも知ってる話が出て楽しかったです
犬木加奈子も同じような腹話術師ネタ描いてたなぁ。
>>749 男の子、男前だな。
>>750 あれを 人間と見間違うようなリアル と言うのは、
ダッチ好きだけだろう・・・
どっからどう見ても人形にしか見えん。
昔「君の顔形のダッチワイフを抱いて寝てるよ」と言われたことがあるのを思い出した・゚・(ノД`)・゚・。
>>754 うわーーーーー
逃げてー!早く逃げてーー!!
へー、こんなにリアルなのか。
見たこと無かったからびっくりした
>>756 うわキレイ−−−!
確かに、うるさくてブスで性格悪い女房といるよりも、
この子と静かな時間を過ごす方が幸せ、な時もあるかも知れない
いやちょっと待て、怖いだろこんなんw
過ぎたるはなんとやらでリアル杉は逆に恐怖を覚える。オカルト板的には家に帰ったら
置いてた場所に見当たらず、探し回ってるうちにいつの間にか後ろに現れたリアルダッチに
暗がりに引きずりこまれ行方不明になるというオチしか連想できん。
もちろん画面暗転した後に「XXXさん・・・」と主人公の名前をつぶやく女の声が。
760 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/11(日) 13:31:37 ID:yqalTlKL0
生まれつき両足が不自由で、ずっと車椅子で過ごしてきた少年がいた。
ある日、彼は小学校から帰ってきて、母親に言った。
「ねえママ。今日ぼく、みんなとサッカーをしたよ」
「あら。でもあなた、サッカーなんてできないでしょう?」
「大丈夫。ぼく、ボールになったんだ」
ブラックすぎるよ・・・
>>744 等身大、と書いてあるだけで顔までそっくりとは書いてないけど
>地味な服を着て腰掛けている そ の 顔 と ポーズが、週刊誌の人形とそっくりだった。
>>762 >エロ本の通販ページのダッチワイフ。
>週 刊 誌 の 人 形 と そっくりだった。
>748
キルバーンもそうか。
性犯罪の抑止力になってくれるならダッチワイフも
ありがたい存在に思えるな。
しかしあんなにかわいい人形がモノとはいえ男に
(;´Д`)ハァハァ 語り掛けられながら犯されるのは
すんごくカワイそうに思える…。
そういや、ダッチワイフといえば、クレヨンしんちゃんの作者の4コマでそんなネタがあったな。
父親が母親をなくした息子のためにダッチワイフを買ってあげたら、近親相姦しちゃうってやつ。
765
そして759の展開に…
アンカー付け忘れたorz
不気味の壁を突き破れ!
\ ヽ 才 _ . -┼- -┼- -┼- -┼- -┼- -┼- -┼- -┼- /
\  ̄ ̄`i /|/ ヽ ,-┼/-、 ,-┼/-、 ,-┼/-、 ,-┼/-、 ,-┼/-、 ,-┼/-、 ,-┼/-、 ,-┼/-、 /
\ _/ | ノ ヽ__レ ノ ヽ__レ ノ ヽ__レ ノ ヽ__レ ノ ヽ__レ ノ ヽ__レ ノ ヽ__レ ノ ヽ__レ ノ/
.,ノ';`′,, |.゙ュ r'゚'= ,,,,..ぃ―-、,,,_
,/ .. .|`ヽ ,l゙.l゙ .ム / ̄`''''"'x、 r'く.l゜| ,,.、 ゙ヽ
../ 、`.ヽv-イ/ /.,! ,-=''"`i, ,x'''''''v'" ̄`x,__,,,_ | ゙l.゙l | .l゙.゙l .‐ .ヽ
.,/ .゙li、 .!、゛.,テ'" _,,/ i! i, ̄\ ` 、 ..゙l,レヘ-,i´ 、.シ \
.,i´ ,,,i´ l゙ . ゙̄"⌒ - " | /ヽ /・l, l, \ `゙_'{ .',,,/ .__,ィ" ゙‐ ヽ
.,ノ 、,「.゙ . .| /( 1 i・ ノ く、ノ | i i゙ .`゙゙゛ :| . .゙l,
./ ,l゙ .l゙ | i {, ニ , .| { { .| .'i、 ゙l、
l゙ ,l゙ .,ノ l, i, } 人 ノヽ | . } | | :゙'ii、 ゙l
,l゙ .゙l .,iン‐'"゙゙゙゙゙''i、 }, | Tヽ.|lF-―-ヵl|\__,/ } i .| ゙l .゙l
,i´ ′ .ヾ″ ヽ. ヽ.} , |.  ̄`/} {.ト、_ノ} i /―i、、.,-.| ,}゙゙'-、 ゙l _゙ .|
l゙ .、 . .''、,. . | ,i_,iJヘヽ `x, ヾ┴┴'ソ x=‐'''~ .゙-| ,} 、 ‘\.` `." ゙l
.l゙ ‥‐r- "゙.!゙゙'^ '. ./ ヽヽ ` ニ ´ ノ l.゜ iiJi_,ノ.'(二 . ヽ . .、゙l
>>766 えぇー!うそぉー!
あの子供向けの漫画書いてる人が
そんなん書くのぉ!?
>>765 ハァハァ!この売女が!オラぁ!(パンパン…ウッ)
…ごめんよぉ痛かったかい…ごめんよぉ…
と頭を撫でながら一緒に寝る30代ヒキニートを想像してしまった
>>771 漫画のクレしんは子供向けじゃないよ
やばいネタが盛りだくさん
774 :
771:2006/06/11(日) 18:32:16 ID:W1ESc5p70
>>773 ガーン!!そうなのかorz何も知らなかった。
ほのぼのしたあの漫画は・・・
ちょっとショックだ。
レスありがとう。
最近はしらないけど、初期のころだったらみさえが喘いでるシーンもあったしな。
すぐにしんのすけが起きて中断されて、寝かしての繰り返しで
最後は股間がテント貼った状態のひろしが泣きながら「よーしプロレスごっこだー」ってオチだったけど。
しんちゃんと言えば、アニメの怖い話が何気にクオリティ高い。
夏にやってた恐怖特集も怖かったけど、数年前に見た
ねねちゃんのウサギの話がこのスレ的に良かった。作画も凝ってた。
自分は大筋しか覚えてないので紹介できないけど。
そういえばアンパンマンの原形になった話も子供向けとは言い難いんだよな。
全身赤タイツおじさん?
780 :
777:2006/06/11(日) 21:35:57 ID:TPqSc/Pa0
>>778.779
いやいや、そういうんじゃなくてw
やなせたかし氏本人が書いた一番最初の「アンパンマン」はこんな話。
アンパンマンはスーパーマンみたいな「ヒーロー」
でもスーパーマンと全然違うところはアンパンマンはかっこよくないのです。
全身焦茶色で太ってて目は小さく、だんご鼻。
しかもよたよたとしか飛べないし必殺技みたいなものもなくてできるのはアンパンを渡すことだけ。
日本の子供にアンパンを渡そうとして
「ソフトクリームかキャンディはないの?」と言われて断られてしまったり
ヒラリと飛び立とうとして煙突ににぶつかって「カッコワリー」と笑われたり。
でも一応ヒーローなので「世界マンガ主人公かいぎ」に出ようとすると
スーパーマンやバットマンにニセモノ呼ばわりされて追い出される。
それでもアンパンマンは世界の平和と正義のために飛び続け
長く戦争が続き荒れ果てた国にやってきて
飢餓に苦しむ子供たちに焼き立てのアンパンを落とす。
「しっかりするんだ。死んじゃいけない。私は何度でもアンパンをはこんでくるぞ」
その時、アンパンマンに向けて高射砲が火を吹いた。
その後、アンパンマンがどうなったかは分かりません。
しかし、決して死にはしないでしょう。
世界中のお腹の空いた子供たちのために今もアンパンマンは飛び続けているのです。
おしまい
実話でもネタでも
おもんないのは分かった
784 :
777:2006/06/11(日) 21:51:15 ID:TPqSc/Pa0
>>783 マジ。
昭和45年初版の「十二の真珠」という短編集に収録されてます。
まだサンリオの社名が「山梨シルクセンター」だった頃の話。
アンパンマンのオープニングの歌詞の意味が今分かった
>>784 うわぁ...
アソパソマソ幸せになって良かったね...w
しかしアニメのアンパンマンは暴力的でちょっとなぁ…
アンパンサーガでググってみ?
小説だけど、題名も作者も忘れてしまった。
自分の体臭がとてもコンプレックスなOL女性。
ある日出会った男性と親しくなり、交際するようになる。
男は、女の体臭について何も言わなかった。
ずっと、恋も出来ずにいた女は、優しい人にめぐり会えた、やっと幸せを掴めたと思う。
彼のアパートに行くようになった女は、部屋から異臭がすることに気づいたが、
自分の体臭の事も彼は何も言わずにいてくれるんだから・・・と
彼女も部屋の異臭を指摘することは出来なかった。
ある日、女は手料理を作ったが、味付けで大失敗。
しかし、既にそれを食べ始めていた男は旨い旨いと平気で食べてしまう。
女は「この人は、味も匂いもわからないのでは?
体臭も言わないのではなく、わからないのではないか?」と疑惑を持つ。
ためしに、お酢を白ワインだといって渡してみると、
男は普通に飲んでしまったため、疑惑は確信に変わった。
実は、男は味覚・臭覚がない障害を持っていた。
赤ちゃんの時、ハイハイして母親の元へ行こうとして、2階の階段から
転落したのがきっかけだった。
周りには障害をひた隠しにしてきた為、障害をもっていることに
気づく人は家族以外いなかった。
母親の不注意で障害を持ったと母を恨み続けていた男はアパートを訪ねてきた
母を殺し、鍋に入れ蝋で固めて押入れに隠したのだった。
でも、彼は人が死んだらどんな匂いがするかわからなかったのだった。
ラストはかなりうろ覚えだけど、女が死体は始末方法を考えてやるし、
誰にも言わないから、自分と一生一緒にいろと半ば脅して、男も従うしかないっていう感じだったと思う。
知ってる方いますか?
人間そっくり人形もので後味悪かったと言えば、消防の時に聞かされた「コッペリア」。
バレエ曲らしいんだけど、教えられた話によると、
ある若者が、通りかかった屋敷の窓辺で、静かに本を読む美女に恋をする。
寝ても覚めても彼女の面影が離れず、病気のようになってしまう。
村には彼を慕う賢い娘がいて、猛ショック。どんな女性なのか、気になってしまう。
若者をつけていった娘は、窓辺の女の美しさにびっくり。若者は賢明に美女に話しかける。
だが美女は、ただ本をめくるだけ。むかついた娘は美女と話そうと屋敷に忍び込む。
部屋にたどり着いた娘は、それが本をめくるだけの機械人形と気づき、ショック。
そこへ、やはり美女恋しさに忍び込んできた若者がやって来る。
隠れる所はなく、娘はとっさに人形を倒して描くし、そのショールを被って人形になりすます。
と、忍んできた若者が、背後から殴り倒される。そこには、白髪で長いひげの老人。
彼こそ美女人形の作者にして、黒魔術を信じるマッド老人であった。
彼は若者を魔法陣の中に寝かせると、その魂を人形に移す呪文を唱える。
人形が動くはずないでしょアホか、と思いつつ、娘は老人に一泡ふかせようと、
まるで人形にように、ぎくしゃくと踊り出す(ここがクライマックス)。
驚喜する老人、激しさを増していく踊り。そこへ一番鶏の鳴き声。
若者は気絶から覚め、ぼんやりしたまま、変装を解いた娘に伴われて帰る。
後には、口をあんぐり開けた老人と、うち捨てられた人形のみ。
しばらくして、若者と娘の婚礼。若者は話を聞き、娘の賢さを愛したのだった。
そして人形は、ぼろぼろになってうち捨てられたまま。
この人形の名が「コッペリア」なんだけど、どうにも気の毒でならず、
後味悪い話だと思った。折角きれいに作られたのに……
男の秘密に気づいた女も消されそうになる…というホラーな展開じゃなくて、案外女性もたくましくていいカップルになってハッピーエンドじゃないですか
お母さんを殺しちゃダメだけど
>>789 なんだこれwwwワロスwww
女キャラが皆萌えキャラ化しているのは何故だ
794 :
沖縄県失業率全国一:2006/06/11(日) 23:56:39 ID:qrPgc5K80
コッペリアのっひっつっぎ♪ノアールのOPの歌の意味がわかってほっとすた。
キャラがはかなげ系なのは自動人形を表現してたから。今なら不思議萌え少女
(職業殺し屋)な感じ。ノアールは途中で観るのとめたけど、殺し屋の最後は
録でもないに決まっているし、ハッピーエンドならなおさら後味わるいお。
悪い例
798 :
1/2:2006/06/12(月) 00:22:06 ID:RBO9ept10
曽祢まさこの少女漫画。魔女に白い花束をってタイトルだったかな?
魔女裁判が吹き荒れたヨーロッパの山奥に、魔女の疑いをかけられた女がいた。
異国からやってきた女は黒い髪をしていた。村には金髪の人間しかいなかった。
黒い髪は嫌でも目立ち、魔女と言いがかりをつけられ拷問の末に処刑された。
彼女には一人娘A子がいた。A子も黒い髪をしていた。
村の夫婦がA子を哀れみ、息子B男と一緒に我が子のように育てる。
村中から黒髪を忌まれる中、B男の母親や近所の主婦に見守られA子は成長する。
大人しい性格のA子は村の子供に苛められるが、気の強い友人C子がかばってくれた。
B男の父親とC子の父親は子供同士を結婚させるつもりだった。
B男が好きなC子はその話を喜んだ。しかしB男はA子に惹かれていた。
親を捨ててもA子と一緒になる、C子とは結婚しないと言われ、C子は激しくA子を憎む。
そして、やってはいけない罪を犯す。A子が魔女だと噂を流した。
799 :
2/2:2006/06/12(月) 00:23:48 ID:RBO9ept10
噂は瞬く間に広がる。A子は捕らえられ、激しい拷問にかけられた。
近所の男が噂に荷担した。子守りだったA子に息子を殺されたと証言する。
男の息子は病死でA子に罪はない。男は息子が死んだ悲しみのあまり、
怒りをぶつける生贄を求めていた。そこに魔女裁判があった。
証言によりA子の処刑は決まる。
しかし助かる可能性はあった。A子が昔命を救った伯爵に助けを求めるのだ。
B男はA子を助けるため伯爵の領地まで必死に走る。
事情を聞いた伯爵は急いで駆けつけてくれたが、間に合わなかった。
村にたどり着いた時、すでに刑は執行されていた。
A子が死んだと聞き、B男は絶望する。家も村も捨てて出家する決意をした。
その頃C子は村一番の嫌われ者に、噂を捏造した罪をネタに脅されていた。
友人を死に追いやり、愛しい男は世間を捨て、自分の行く末は決まった。
絶望したC子は断崖の上で罪を告白した後身を投げる。
出家する途中だったB男は告白を聞いてしまう。しかしB子を憎んでもA子は生き返らない。
何もかもが嫌になったB男は村を去り、二度と戻って来なかった。
コッペリアの話が出てきたから思い出した。
消防のときコッペリアと一緒に読んだ「ペトルーシカ」
うろ覚えで悪い、誰か補完できたらよろしく。
カーニバルの日、子どもたちはある見世物小屋の人形に釘付けになる。
その人形はまるで生きているように動いていたからだ。
人形は3体、道化師と黒人と踊り子。
見世物をしている中、黒人と道化師は踊り子を取り合い喧嘩になってしまう。
人形遣いの男は慌てて「これも劇のひとつさ」と言って人形をしまう。
道化師の人形は人形遣いに叱られ、狭い部屋に閉じ込められる。
どうやら人形遣いに散々こき使われているらしい。
殺風景な狭い部屋で恋する踊り子にも会えず、僕はなんて不幸なんだと嘆く道化師。
そうだ、踊り子に会いに行こうと部屋を飛び出す道化師。
一方黒人の人形はそれなりにリッチな部屋でくつろいでいた。
半月刀で遊びながら「畜生あの道化師、踊り子は俺のものだ」と思いながら
踊り子の人形に会いに行く。
そこで道化師と黒人が鉢合わせして大喧嘩。外に飛び出す道化師と黒人。
そして怒った黒人は道化師を半月刀で切り殺してしまう。
いきなりの刃傷沙汰に驚く人々。そこに慌てて人形遣いがやってきて
「みなさん、これは人形ですよ。ほら、血じゃなくておがくずが出てるし」
あくまでもアトラクションにして人形遣いはその場を納め、人々は立ち去る。
「忌々しい道化師め」とつぶやき人形遣いが後ろを振り返ると、
道化師の幽霊がじーっと人形遣いを見下ろしていた。
踊り子も最初から黒人人形に惚れていたみたいだったし、全てが道化師の被害妄想っぽかった。
それなのになんで人形遣いが恨まれなければならないのかと思った。
>>798-799 まだ小さかったけど、その作品めちゃくちゃ好きだった。
やるせない終わり方だったよね。
>>790 乃南アサの短編集「花盗人」収録の
「向日葵」という話じゃないかな。
>>791 バレエの「コッペリア」は全体がコメディ調なので
コッペリウス老人(コッペリアの製作者)は機嫌を直して
コッペリアを修理し、以前と変わらぬ生活を続けるという
ハッピーエンドのラストが多いよ。
ラストの若者たちの結婚式の場面で、
老人も嬉々としてコッペリアの世話をしているという演出。
>>791 「コッペリア」の原作のドイツ作家ホフマンの小説「砂男」はもっと後味悪い。
主人公は気が狂ってしまったと思う。
後味悪いというか恐ろしい。幻想怪奇小説の名作だね。
むかし、ラムネなんとかいうアニメを見たとき、
その設定が、ある惑星に人類が移住したんだけどなぜか男だけで女はいない。
美少女アンドロイドばかりたくさん作って女の代わりにしていた。
もちろん生意気な子、気の強い子もいるけど結局主人公たちの思い通りになる存在。
当時まだ子供でオタクと言う言葉も知らなかったけど、
男の人って人間の女じゃなくっても全くかまわないのだと、
なんだか男の理想世界の暗黒面を見た思いがしていたたまれなかった。
>>804 元ネタが分からないから話についていけない
人形皇帝コッペリアだろ?
プリマチュチュの
807 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 06:03:39 ID:k4dpDbX7O
>>806 いや「砂男」と「ラムネなんたら」のこと。感想だけ言われてもなんだかなー
>>807 ラムネなんたらの方は、後味悪い嫌な感じのした理由が説明されてるじゃん。
ちょっとアバウトだけど理解出来る範囲じゃないか?
その後味悪さに共感できるかどーかはまた別だけどさ。
ラムネじゃなくてセイバーマリオネットじゃないの?
その設定見る限り。
ラムネやセイバーだけでなく、あか○りさとるの原作作品はみんなあんなもんですよ。
ラムネじゃなくてセイバーマリオネットだったかと。
ちゃんと観てたわけではないんで、うるおぼえだけど、
この手のロボ子ジャンル作品は、女性に反感を買うことが多いと思うけど、
個人的に、そのシリーズで一番後味の悪かったのは、その世界唯一の女性(マッドサイエンティスト)が、
自分のクローンを世界中にばら撒く人類復活計画を推進して終わるとこ。
元々の発端は、移民船のコンピュータが反乱とゆーかアレになって作り主の女性科学者を冬眠監禁、
他の人々を追放し、軌道上に陣取ってる。地上に降りた生き残りは男だけで、遺伝子操作とクローン
で国家を形成したが、やはり無理があって、女性を復活させないと滅亡は免れない。
軌道上のコンピュータに、ロボ子をあてがって女性は返してもらいましょうと。
各国家には、女性科学者のデータを元に作られた3体のアンドロイドが伝承され、
その育成&主導権の国家間のトラブルで話は進んでいく。
私は最初は敬遠していたんだけど、続編シリーズの悪役マッドサイエンティストがいい感じと聞いて視聴開始。
このドクター・ヘスが物語の黒幕。移民船のもう一人の生き残りで、家族の待つ故郷・地球に還るため、
自らをサイボーグ化し400年を生き延びてきた。第一世代の国家主席と面識があり、女性科学者の
脳エミュレータを製作(ロボ搭載用に機能制限はしてある)、ばら撒いたのも、その後のトラブルも
全部この人の仕掛け。この世界で、女性、恋、血の繋がった子供、本当の家族を体感した生き残りはこの人だけ。
故に、ロボ子達をイミテーション扱いする言葉の説得力が重い。
そして寿命が尽きる前に地球に帰りたいだけだ、協力してくれれば人間の体をやろうというヘスの真の目的は、
救援を遣さず、妻に娘に会うことが出来なかった復讐、地球の破壊。
出かけなきゃならんのでオチは後ほど。
>>804 その感想だったら、原作版を読んでみることをお勧めする。
アニメはほとんどオリジナル設定で、原作は割りと鬱展開が多い。
元々セイバーマリオネットというOVAを作るにあたって、
あかほりと他の製作者で意見の相違があってできたのが「セイバーマリオネットJ」
他の製作者はクローンというものの悲劇を描こうとしていたが、
あかほりは『女性という存在のない異常空間』を描こうとしていた。
ところが他の製作者に「そんな壮大なものがOVA3巻で収まる話か」
と言われ、ひとりで小説を出し始めたのが始まり。
表向きは美少女が家に押しかけてきてウハウハ小説だけど、
テラツー(物語の舞台)では女と言う存在は伝説でしかなく恋愛の対象は全て男。
だから機械を相手にする主人公は周りから変態扱いされている。
原作も後味悪い展開多いけど長すぎて要約が難しい。
一言で言うと、男女の凄まじいまでのすれ違いで話が終わるのだが
妙にまとまっていて面白かった。
とりあえず、今は
>>811さんの帰りを待とうと思う。
>>813 こんなとこにもサンホラが。
後味悪いのはマッド・ジョージの作ったエルちゃん仮面だろうよ。
あれで雰囲気ブチ壊し・・・。
>>798-799 それ、読んだ読んだ!
しかしちょっと違うんじゃないか?
噂に加担した近所の男は、実はC子狙い。
処刑の後、嘘の噂を流したことでC子を脅迫し、結婚を迫る。
追い詰められたC子は村を出て行こうとするB男の前で崖から身を投げる…だったと思う。
あと、伯爵はかつてA子に助けられた人だったよね?
やって来たB男の話を聞いてすぐ赦免状(?)を書いてくれて、
B男はそれを持って村に帰ろうとするが、途中の山道で山賊に襲われる。
字の読めない山賊は赦免状を貴重品だと思い、金を持っていないB男から取り上げて
金を持ってきたら返してやると言い出す。
それでは間に合わない、返してくれ!と揉み合っているうちに、山賊を過って殺してしまうが、
今際の際の言葉で、山賊こそ昔、A子の母親と娘を捨てたA子の父親だったと判明。
ショックを受けつつ村に向かうが、やっと見えてきた村からは処刑の火がもう上がっている…
という、極め付きに後味の悪い話だった。
オイラもセイバーマリオとやらの原作を読みたくなったぞな、もし。
文庫とかで出てるの?
>818
富士見ファンタジアで出てる。10巻ちょいだったかな。ブッコフあたり行けば
1冊100円で手に入ると思う。
同じタイトルで末尾が「J」じゃなくて「R」って別物があるから気をつけて。
>>819 レスどうもです。
このスレで話題になったのは
「セイバーマリオネットJ」
という訳ですね。
買ってきます!
821 :
811:2006/06/12(月) 20:42:15 ID:vpDHQNF50
>>812さんの言われるとおり、後味の悪さは小説版の方がはるかに上かと。
アニメのほうは続編途中から、、当初の主人公ハーレムうはうはから、
テメー居なくてもいいじゃんを経て擬似親子的関係と、方針転換してますし。
ロボ子のうち2人は誘惑を退けるが、1人は主人公に執着するあまり地球への
帰還データを渡してしまう。帰還船発進の間際にヘスは真の目的を告白。
ロボ子達はヘスを止めるために乗り込み戦うなか、植民星は見捨てられたのではなく、
連絡船事故のため救援要請が届いていなかったことが判明する。それでも憎悪を
捨てられないヘスはついに寿命で死亡。破壊システムは止められず、被害の及ばない
ところまで船を飛ばしながら爆発。ロボ子達の犠牲で地球は守られたのでした。
(なお、船と外部との通信は一切不能で、地球側の描写は一切ないので、
地球文明が存続してるのかはわからない)
ところがヘスは死の間際に約束を守って、ロボ子達のデータスキャンして
植民星の赤ん坊クローンに転送してくれてました。赤ん坊から育てなおしで完。
一応ハッピーエンドではありますが、スキャン・転送が完璧だとしても
スキャン後から爆発までのぶんはどうなるんだとか(その部分には結構ぐっと来た)、
脳エミュレータも赤ん坊クローンもどれもベースは同一人物で、オリジナルが
承認してるとはいえ、残されたほう&受け手の自己満足ではないかとか。うーん。
なお、萌えアニメとしてはこの展開は評判悪かったみたいで後続はなし。
他の作品での話ですが、ロボが御主人様から自立するのは裏切り行為ととる
ファンレターが来たと作者の人がこぼしてた作品があったっけ。
822 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 20:59:09 ID:XFVD5th40
ジャンプのマンガだったと思うのだが
ある少年は生まれてから病弱で、余命があとすこしだという。
しかし、少年はそのことをしらず、母親にも愛され、たくさんの友達と遊んでいた。
しかしある日、村におかしな男がやってくる。
ショーを見せてあげるから友達をつれといで、という男。素直に従う少年。
そんな少年は、道端で変なものを拾う。(そこらへんうろ覚え)
変なものは人形で、彼と仲良しになる。
人形は自分が探している、というものを少年に伝える。励ます少年。
ここらへんから、詳しくは忘れたが、村中の人々をショーに招待する少年。
少年は遅れる、と言い姿を消した。
823 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 21:03:20 ID:XFVD5th40
小屋に集まった村の人々。
おかしな男はニヤリと笑うと村中の人々を赤ん坊に変えてしまった。
小屋に着いた少年は呆然。
その男は少年をも赤ん坊に変えようとする。
人形に皆を助けたい、あいつを倒したい、と願う少年。
人形は少年に力を授け、試練を与えた。
男を倒した少年。元に戻る村の人々。
「良かった。元に戻ったんだね」
母親の下に駆け寄る少年。しかし、
「あら・・・。ごめんね、ボク。私あなたのことしらないのよ」
他の人々も、友達も少年のことを忘れていた。
彼の試練は人々から永遠に忘れられ、永久に生きつづけること。年をとることもなく。
少年は旅に出る。涙を拭き。笑顔で。
>>822-823 人形最悪やな!
拾ってもらって、仲良くなって、探し物まで手伝ってもらったのに!
人形が呪われろ!
それって確か、世界中の時間を管理する「大時計」の話じゃなかったっけ?
たしか大時計が壊れて、人形はその文字盤(それぞれ時間を操る力をもってる)を持って、
世界中に散った文字盤を集めるのに協力する人間を探していた。
少年は文字盤の力を手にすることで時間の枠組みから外れ、病気で死ぬことはなくなるが、
同時に成長も止まり周囲の人間から忘れられる。
数年後に時間を取り戻す、みたいなナレーションが最後のコマにあったから、
そんなに後味悪い話でもないとオモ。
駄目だこりゃ
>>825 確かにそんな後味悪くなかったと思う。
>数年後に時間を取り戻す、みたいなナレーション
でもそんなのあったっけ?
ゲーム「DRAG ON DRAGOON」にウェポンストーリーっていう武器に関連した物語がある。
その中で後味の悪いのをいくつか。
・忘却の羽根
この武器は殴れば、殴られた相手の記憶を消す事ができる。
それを偶然手に入れた兵士は自分の嫌な記憶を消すためにそれを使って自分の頭を殴り続ける。
記憶が幼少の頃まで戻った時には、兵士の頭は潰れていた。
・農民の残夢
この武器は農民が鉄屑を集めて作り上げた武器。
いくら農民が苦しんでも全く助けを出さない領主を殺すため、一致団結して領主の城に乗り込んだ。
だが、実は領主も国のために泣く泣く農民から税金を取っており、領主自身は貧しい生活をしていた。
無能な領主を哀れに思った農民は武器を捨て、領主と仲良く、そして貧しく暮らした。
・領主の狩猟刀
この武器はある国の領主が狩猟のときに必ず用いた剣。
領主は動物の命を奪う事に快感を覚えて、意味もなく日々狩猟を続けていた。
ある日、領主の行いに怒った森の動物達が領主の屋敷を囲み、領主を殺す機会を待つことにした。
それに気付いた領主は、喜んで動物達を殺し、その森から動物の姿は消えた。
後に、領主は天寿をまっとうしたという。
・背理の鎌
ある風の精霊が人間の青年に恋をし、精霊が人間と交わるのは禁忌にも関わらずその想いは募る一方だった。
それを知った風の精霊の長は彼女を殺そうと、精霊にのみ効果のある鎌で彼女の首を刈るように仲間に命令する。
それに気付いた精霊は死ぬ前に一目青年に会おうとするが、鎌を持った追っ手が彼女を追い続ける。
数年後、村には風を操ることのできる少年がいた。父親は何も語らず、ただ見守るだけだった。
これだけだと少しいい話なんだが、それに続く話が後味悪い。
・嵐神の閃撃
破壊的な風を巻き起こす嵐神の怒りが込められた槍。
この風を受けた者は、血と肉が体から吹き飛んでしまう。
ある村に風を操る少年がおり(上記の話参考)、彼の前に嵐神が現れ、どちらの力が強いかと勝負する事になった。
道行く剣士の外套を風の力で脱がせた方が勝ちという勝負。
嵐神は強風で吹き飛ばそうとしたのに対し、少年は温かい風で剣士を薄着にさせた。
人間に負けた悔しさのあまり、嵐神は怒り狂い少年の血と肉を吹き飛ばした。
>829
>人間に負けた悔しさのあまり、嵐神は怒り狂い少年の血と肉を吹き飛ばした。
神のくせに逆切れ(・ё・)カッコワルー
骨と皮だけになったわけか。
>>813 動画も歌も歌詞もすんごい独特。
1日経ったのにまだ糸を引いてる。
素晴らしい。
っていうかまんま北風と太陽だな。
>>801 シュールで面白い。これ読んで、
女優の岸田今日子が書いた童話(大人のための)思い出した。ウロだけど、
読者は、どこかの地下劇場みたいな所で、舞台を眺めている設定。
舞台には、サルタンの寝室っぽい豪華な部屋のセット。
物語は、「私」という女性の語りで始まるんだけど、舞台で実際何が行われているかは解らない。
とにかく、踊り子らしい「私」は、黒人の妖刀使いと恋に落ちる。
黒人は逞しく、サテンのような肌を持っていて、玉を結んで流れる汗は、まるで宝石のよう。
「私」は黒人の美しさと、熱い息づかい、激しい夜のプレイにどんどん溺れていく。
だが黒人は「私」を本気で愛してなどおらず、ある日別の踊り子を抱いてにやりと笑った。
「私」はナイフを振りかざし、泣きながら黒人に斬りつけた。何度も何度も。
ナイフは黒人を切り裂き、くるくるとめくれ上がった皮膚がナイフに巻き付く。
それでも、黒人は笑っていた。それでも「私」は切り続け、黒人が動かなくなった時、
静かに舞台を去っていく。
最後に、視点は観客に戻る。
テーブルの上にあるのは、サテン製の美しい黒豚の人形。
美しい宝石が全身に装飾されているその豚は、ズタズタに裂かれているのだった。
で終わり。文章がなめらかなので、うっかりスムーズに読み切ってしまうが、
良く考えると何だか解らないまま放り出された感じでモヤモヤ。
「ベトルーシカ」って
>>801のおかげで初めて知ったけど、それの影響受けてるのかな。
>830
ギリシャ神話なんてそんなのばっかですよ。
日本戦後味悪かった
前半戦見ててこりゃ負けたな、って思ってたから別に後味悪くはなかったかな?
オーストラリアからしてみればこんなに気持ちいいことはない
無様としか言い様がない試合だったな。
これから更に酷いだろう
なんせ相手が強豪クロアチア、世界王者ブラジルだし。
かなり前の朝日新聞に載ってたオムニバス小説「千夜一夜」より
ある辺境の惑星に難破した宇宙船が不時着
乗組員は地球の男二人に女一人
救難信号は届かない
三人は途方に暮れるが
幸いその惑星は環境が素晴らしく良く、不自由なく暮らすことができた
何年も経ったある日、三人は浜辺で古ぼけたランプを拾う
磨いてみると、中から魔人が現れた
「助けてくれた礼に、三つの願いを叶えてやろう」と魔人はいう
男たちはそれぞれ、地球に居る自分の恋人に想いを馳せた
彼らは最初こそうまくやっていけていたが
男たちは実質二人の男が一人の女を分け合うという関係にはうんざりしていた
女が自分だけしか居ないという慢心と
惑星のあまりの豊かさによって女はだらしなくブクブク太り
元からお世辞にも美しいとは言えなかったのが今や化け物同然になってしまっていた
「地球の恋人の元に戻りたい」一人目の男の姿が消えた
「故郷の妻の元に戻らせてくれ」二人目の男の姿が消えた
二人とも故郷の地球に一瞬にして戻ったのだ
「さて、あんたはどうするんだ」
残された女に魔人は問うた
「あの二人を連れ戻して頂戴」
願いを聞き届けた魔人は、永遠に姿を消した
>>840 クソ女が〜〜!
「俺たちを地球に返してくれ」って願ってりゃ良かったのかな。
>>840 自分ならクソ女の元に戻された時点でクソ女をぶっ殺す。
それか、もう一人の男とホモになってクソ女を迫害する。
つーか、ハラワタ煮えくり返りそうだ。クソが。
>>840 その話の、ボート漂流バージョン
(男二人と女一人が大海原のボートに・・・ってやつ)
を、このスレで何度か読んだんだが、
どっちがパクリなんだろう。
多分出所があきらかな方(朝日新聞掲載)が元なんだとは思うが。
逆だったら後味悪い
元々よくある話しじゃないのかな?
パクリっつー程のものでもないとは思う。
後味悪いってより、胸糞悪い話ですな
俺はなんか笑ってしまった…
>>840 願い事は、お願いした順に叶えられるって事を知っていれば
避けられたのにな・・・。
この手の物は前もってルール聴き出し、じっくり考えて言わなきゃなぁ。
847 :
1/3:2006/06/13(火) 13:31:12 ID:nff649YC0
タイトルは忘れたけど漫画の話
ちょっとわがままな女子高生Aは、見た目は可愛いけれど
人の持っているものを欲しがったりするタイプ。
直情型で気の強いAの友人Bは、見た目はぱっとしないが穏やかで優しいが、
それゆえにAに見下されている雰囲気の女の子。
AとB、二人で露店で買い物中にちょっとカッコいい店員が
『魔法の小瓶』をおまけにつけると言う。
この小瓶の蓋を開けて願えば、1つ願いが叶う。
胡散臭いと思っていたAだが、店員がBに小瓶を勧め、Bも
『願いが叶うなら……』と揺れる。
それを見たAは、カッコいい店員がBに話しかけるのも、自分が無視されるのも
気に障って、『もともと私にくれるはずだったんでしょ!』
っと、小瓶を奪うように店員から貰った。
その後、Aはデートへと行ったのだが、最近Aのわがままぶりで彼氏のCとも喧嘩が多い。
そんなときに『Bちゃんを見習えよ、家のためにバイトしてさー』
とCから言われ、初めてCとBが同じファミレスでバイトしていることを知る。
Cの口から自分が見下しているBの誉め言葉が出るのが許せないAは、
次の日バイト先に遊びに行きCに昨日の事を謝って、ABCで一緒に帰ることに、
もちろん目的はBを見下すため。
「Bちゃん今日は大人しいね、いつもは良く喋るのに」
「そ、そんなぁ」
と、何の気なしに問いかけるCに、顔を赤くして答えるB、
AはBの片思いを察して『かわいそう』と心の中でせせら笑う。
そして、せせら笑うだけではなく、ABCとCの友人でWデートをしようと提案、
自分が連絡をつけるから、と張り切るA、Cもそいついい奴だし、と乗り気。
しかし当日、Bが待ち合わせ場所につくと、AとCしかいない、
体調が悪くて相手は欠席、結局AとCのデートにBがくっつく形でゲームセンターへ。
AはCの友人に連絡はしておらず、Bを惨めにさせるためにこのデートを仕組んだのだ。
そしてBがトイレから戻る頃合を見計らってCとキスするA、
傷ついて走り去ったBの悲痛な表情に、今更ながら罪悪感がこみ上げてきた。
慌てて後を追ったが、Bが逃げ込んだと思ったトイレに姿は見えず呆然とするA、
ふと小瓶の事を思い出し、『Bともう一度友達に戻れますように、そしたら私わがままやめる』
と願いをかけようとしたその時、ぐっと頭が持ち上げられトイレの鏡に
何度も何度もAの頭はぶつけられた。
「アンタなんか友達じゃない!」
と叫びながら何度もガラスにAの頭を打ちつけるB、遠のく意識の中でBの告白が聞える。
「もともとAのことは知らなかった、C君が好きだったのに、
最近彼女の我侭につき合わされて疲れてるから、だから殺しちゃったけど、
ひょっとしたら良いところがあったかもしれないって思って、私、
小瓶にお願いしたの、Aを生き返らせて友達にしてって」
涙にくれるBは続ける。
「ねえA、私達、こんな風じゃなければ
友達になれたのかなあ?」
Aは朦朧とした意識の中で
「ふざけないでよ、何でそれで殺されなきゃいけないのよ!
生きたい!生き返らせて!」
と願った。
ふ、と気付くと痛みがない。
Aが顔を上げると、鏡の中の自分はBのさえない体の中に入っている。
足元には自分の死体、くすくすと笑うBの顔でフェードアウト。
A、初めに殺される時は悪くないのに、Bの片思いで2回殺された挙句、
冴えない顔で殺人犯の汚名を被ったまま生きていかなきゃいけないのが、
なんともいえず後味悪かった。
>>843 朝日新聞がパクリだろう。
この話は昔っからあるアメリカン・ジョークみたいなもんだ。
2chコピペみたいなもんだから作者も不明じゃないかな。
タイトルからして、あちこちのアメジョや都市伝説をパクって
話を作ったみたいだな。<千夜一夜
でも女を最初にしても、「二人を此処から出させないで」とか言ったら…
>>851 女「二人を此処から出させないで」
男A「女の願いを取り消してくれ」
男B「俺達(男A・B)をそれぞれの愛する人のところへ返してくれ」
女「二人を此処から出させないで」
男1「今の取り消し!」
男2「俺たちを地球に帰してくれ」
これでOK。
まあ、「一人につき一つの願い」って訳じゃないみたいだから、
女が立て続けに三つお願いしちゃったらそれまでだけどね。
かぶった!
俺達二人で地球に帰るか
>>847 面白かったけど、最初の露天の兄ちゃんは何なんだ?
全部見通した上でのセールスなのか?
>>855 ああ、おまえとは仲良くやっていけそうだ。
>856
あ、すまん。
もともとコミックスに収録されてる話が、
アウターゾンとかみたいな悪魔が欲望を持つ人間に物を売る話だったんだ。
それの番外編みたいな話だった。
その話って大橋薫だよね。
楠桂と姉妹揃って矢鱈と暗い話書くのがなんだか厭。
既出かもしれないけれど、楠桂が漫画の中で、自分たちのFCの金を横領した
元アシスタントがモデルと思われるキャラクターを残虐な方法でヌッ殺すって
描写があって、すごく後味悪かった。
個人の悪意を漫画越しにまざまざと見せ付けられて、そこまでしなくても・・・って思った。
痛いな、それは・・・
作者がどんなに痛くても作品には関係ないとスルーできるけど、
作品の中でやられちゃったらスルーしようがない。
俺もマシリトがやられる度に担当さん可哀想と胸が痛んだよ。
毎回殺される担当と言えばSWEET三国志の伴
後半は全然出番なくて寂しかったよ
ジャンプつながりで、諸星大二郎のコミック「子供の王国」。
時代は近未来。日本では、人は10歳過ぎくらいから
成長停止剤を飲み、子供の姿のまま過ごすのが一般的になっていた。
大人の身体が必要な肉体労働は、あらかた機械がやってくれるし、
寿命が延びる、成人病が防げるなどの噂もあった。
町で乱暴な遊びや、悪質なイタズラに明け暮れている子供は、
もっぱらその、「リリパティアン」と呼ばれる成長拒否者たち。
本当の歳の子供たちは、学校や塾通いで生気がない。
そのストレスを取り戻すかのように、30歳や40歳の大人たちが
社会を掌握する一方、純粋な魂をもつニセ子供として町に充満していた。
主人公の青年・狩場は、そんな社会の中で普通の大人として成長した会社員。
彼の父親が、この異常な風潮に反対だったためだ。
今や会社もキャバレーも、部屋や家具まで子供サイズが当たり前となっており、
上司も同僚も皆、子供すがた。正常人である狩場は会社の中でも肩身が狭く、
立場も不利だった。実際、世の中の管理職の80%は成長拒否者。
正常人は、どんなに真面目に務めても出世は望めない。
狩場はこの不条理な世相に常に反感を持ち、肉体労働で良いから、
もっと大人の身体が必要とされる、やりがいある仕事がしたいと思っていた。
つづく
864 :
863つづき:2006/06/13(火) 16:59:44 ID:gijJSIlv0
そんなある日、狩場は恋人の真理子とケンカをしてしまう。
真理子は、同じく正常に成長した美しい娘。彼女の親は狩場との結婚に反対で、
エリートのリリパットとお見合いするように勧めているという。
リリパットの男には、大人の女が好みの者もいる。美しい真理子は、
そんな連中には貴重な存在なのだ。激しい嫌悪を感じる狩場。
「子供みたいに遊び回って、セックスは成熟した女とか!」
気分を害した真理子は怒って帰ってしまい、ヤケになった狩場は
普段は入らない飲み屋に入る。客も女もニセ子供。薄暗い照明の下の、
幼稚なインテリアの中で、奇妙な子供たちの酒盛りが行われている。
ドん暗くなっている狩谷に、ずる賢そうなニセ子供が、大人の口調で近づいてくる。
彼は社会のシステムをなげく狩場に、ある事をささやいた。
成長した者でも、今から子供の姿に戻る方法が一つだけあると言う。
特殊な整形手術である。ただし、これだともう大人にはなれないが…。
「聞いて下さいよ、悪い話じゃないから」
振り切って店を出る狩場。正常に成長した事への負い目を見透かされ、
ますます暗く、捨て鉢になった狩場は、初めて町で女を買う。
リリパティアンの「幼女娼婦」である。下半身を任せながら、
お金を貯めて「子供の城」に行きたいという彼女を、狩場はぼんやりと見つめる。
つづく
865 :
863つづき:2006/06/13(火) 17:00:51 ID:gijJSIlv0
「子供の城」とは、大富豪の故・津軽大造の大邸宅である。
津軽財団は、成長制止剤の特許を持つ大財閥。
もともと、初めて自分の子供たちに薬を使ったのが大造だった。
いつまでも自分の手元に置きたかったかららしいのだが、
その子供たちは、大人の年齢になっても成長する事を拒んだ。
もとより金には不自由しない立場。彼らは広大な邸宅を「城」と称して、
子供の姿のまま働く事もなく、生涯遊び暮らしたという。
その生き方に憧れた者達が集まり始め、今の異様な流行の元になっていた。
医学の発達で、リリパティアンも子供を作ることはできるので、
現在の津軽氏は三代目。金持ちの同士と共に、遊び暮らしているらしい。
中枢の実態を知りたいと思った狩場は、会社から「城」へ荷物を
搬出するトラックに乗り込み、潜入を試みる。
相棒は、同じ正常人の運転手。同じ会社の落ちこぼれ組として、
狩場とは普段から親しくしていた男である。
だがその途中、狩場は、豪華なレストランに入る真理子を見てしまう。
彼女は身なりの良いニセ子供と一緒だった。
心乱れる狩場を乗せ、トラックは一路「子供の城」に向かう。
つづく
866 :
863つづき:2006/06/13(火) 17:02:26 ID:gijJSIlv0
それは、今や全くおとぎ話に出てくるような西洋の城風に作られていた。
広い庭には、城のシンボルなのか、巨大な横たわったガリバー像があった。
その像に縄をかけ、登ったり滑ったりして遊ぶ無数のニセ子供たち。
だがその子供たちは、トラックを見ると、一斉に石を投げつけて来た。
無邪気そうな笑顔である。だがガラスに当たり、ひどく危ない。
やむなく、そこを避けて横庭に入るトラック。
そこは、巨大な機械仕掛けの恐竜や、架空の動物の動き回る夢のような庭園だった。
と、森の中からインディアンの姿のニセ子供たちが現れ、
今度は楽しげに矢を射かけて来た。どかそうとした運転手の腕に、
深々と矢が刺さる。オモチャではない。見る見る運転手の服が血に染まっていく。
尚もいかけ続けられる矢の雨。トラックは恐竜に阻まれ、進めない。
森の中を逃げる狩場と運転手は、廷内の川を下ってくる海賊船に遭遇。
海賊の姿の子供の手には、本物の拳銃が握られていた。
運転手は胸を撃たれ、信じられないという顔で死んでいった。
森を走る狩場は、軍服姿や探検隊の姿で銃を持ち、
「遊んで」いるニセ子供たちを見る。彼らは「ごっこ」で人を狩っているのだ。
廷内には、「拷問ごっこ」で死んでいる者もいた。
それは、彼らと同じ仲間のはずの、ニセ子供であった。
「狂ってる…あいつら、狂ってやがる……」廷内をさまよう狩場。
そうこうする内、狩場は「子供の城」城主三代目津軽の部屋にたどりつく。
三代目は、成長制止剤と整形を繰り返しているらしく、変に歪んだ外見の
太ったニセ子供だった。部屋では今しも「白雪姫ごっこ」が行われていた。
テーブルの上にハダカの大人の女が運ばれ、最初に城主が、次に側近たちが、
次々と彼女を犯す。女は眠らされているのか、ぐったりしたままである。
だが、女の顔が見えた瞬間、狩場は飛び出した。それはあの真理子であった。
つづく
867 :
863つづき:2006/06/13(火) 17:03:46 ID:gijJSIlv0
「おとなだ!醜い大人だ!」「汚れた大人が侵入したぞ!」
群がるニセ子供たちを片っ端から吹っ飛ばし、狩場は叫ぶ。
「きさま達は、子供でも童心に返った大人でもない!ただの異常者だ!」
ハダカでわめく三代目津軽をタコ殴りにし、真理子を背負って走る狩場。
実弾を発射しながら追ってくる、「戦争ごっこ」のニセ子供たち。
猟奇的なロウ人形館に逃げ込むと、拷問道具や死体はどれも本物だった。
戦慄し、脱出だけを考える狩場。だが、一瞬の油断でみのがした幼女に
真理子を撃たれてしまう。狩場の腕の中で、真理子はそのまま息絶えた。
ブチ切れる狩場。
やがて狩場を追ってきたニセ子供たちの見たものは、
全身に武器をまとい(コスプレ部屋にあった。ただし本物)、
バズーカや機関銃を撃ちまくる狩場の姿であった。
「殺してやる!きさまら、みんな殺してやる!!」
部屋を駆け回り、ダンスや乱交中のニセ子供を虐殺していく狩場。
楽しげに実弾を浴びせてくる城じゅうのニセ子供たち。
自らも血まみれになりながら、狩場は恐竜を、海賊船を爆破する。
と、庭の巨大ガリバー像が起きあがり始める。腕を振り上げ襲いかかる像に、
狩場はマシンガンを撃ち続けた。足が、腕が崩れ、
醜い機械の内部をサラして、ガリバー像はゆっくりと崩れ落ちて行った。
もう一度だけつづく
868 :
863つづき:2006/06/13(火) 17:04:43 ID:gijJSIlv0
王国は崩壊した。その後、奇妙な風潮は熱が引くようにおさまった。
「年齢にふさわしい顔と身体を」という運動が起き、
リリパティアンは本来の年齢の姿となった。
成長停止剤の使用は批判され、ニセ子供向けの奇妙な施設や
遊び場は次々取り壊され、社会は正常に戻っていった。
だがそんな中、町をさまよう一人の子供の姿が見られた。
彼は人を見ると「遊ぼうよ…ねえ、一緒に遊ぼうよ」と誘った。
廃止になったゲームセンターや遊園地を訪ねては、追い返されていた。
人々は、「まだあんなのがいるんだな」とささやいた。
「ありゃ手術だな。よっぽとヘタなもぐり医者に引っかかったんだ」
明かに、無理矢理縮められた手足。傾いた歩き方。
骨を削りとられたような顎。だかその顔は……まぎれもなく狩場であった。
彼は断られても、断られても歩き続ける。
道行く人の袖をひき、ほうけたように繰り返すのであった。
「遊ぼうよ…ねえ、遊ぼうよ…」
869 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 17:09:14 ID:3BAnQAMr0
「ハイサイ」
こんな知能で批判するのがサカオタです
ごめん誤爆した
「ジーコのハイサイがよくなかった」と批判していた馬鹿サッカーファンがテレビに
出ていたもので
ちなみに采配と言いたかったらしいです。では御免。
>>863 面白かった!
でも何で最後、狩場は子供になったの?
872 :
368:2006/06/13(火) 17:22:12 ID:gijJSIlv0
恋人は死んじゃうし、ジェノサイドはしちゃうしで、
大人としての苦しみから逃れたいと思ってしまったのではないか。
ブチ切れて雄々しく闘ってる狩場はなかなかカッコ良いので、
このラストは本当に後味悪いです。
>>863 面白かったです!お疲れ様でした。 なんだか読んでみたくなったなぁ。
最後、主人公は何でまたリリパティアンになったんだろうか...
874 :
872:2006/06/13(火) 17:32:25 ID:gijJSIlv0
自分で自分のアンカ間違えた……
872=863ですスマソ
乙です。
自分は、こういう「社会が異常な時は自分は正常で、社会が正常な時は自分は異常」みたいなシチュ好きだな。
藤子先生の漫画でもそんなのがあったけど。
>>863 すげえ面白かった!!大作乙!
すげえ読みたい。
877 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 17:54:59 ID:hdI514vkO
>>863文章も読みやすくて内容もよく分かり面白かった。
ただラストの暴れまわる狩場の姿にキャプテンスーパーマーケットを
連想してしまったのは秘密だ。
>863
それ、子どもの頃に読んだんだけど
最後のシーンのリリパットが手術した主人公だったとは気づかなかった!!
ここを読まなきゃ一生知らないままだったよ。アリがトン。
そんなにリリパットを憎んでたはずなのになんでリリパット手術受けたの?
ほんとはウラヤマシスと思ってたのか?
誰か教えて
>>879 子供の頃読んだのか?!
>テーブルの上にハダカの大人の女が運ばれ、最初に城主が、次に側近たちが、
>次々と彼女を犯す。
883 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 21:03:29 ID:hdI514vkO
母が仕事(清掃業)を終えて帰ってきた。
何時ものようにごはんを食べて、ゆっくりテレビ見ながら寛いでいた時に突然、
「…お母さん、臭い?」と言ってきた。
何を言っているのかと問掛けたら、どうやら会社でいじめられてるらしい。(そのほとんどが難癖)
しかもいじめている本人達からじゃなく、
他の人から「臭いって言われてたよ」と聞いたんだそうだ。
物凄く悲しくなって母を抱き締めて泣いた。
二人でわんわん泣いた。
毎日毎日風呂も入るし、汗をかいて一生懸命に
仕事をする母を馬鹿にする奴は私が許さん。
884 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 21:05:46 ID:aQhFIhuD0
885 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 21:07:35 ID:OSD+kUv60
>>883 あんたが居てあげれば、母さん生きていけるヨ!
>>883 職場変えさせればどうか。
スーパーのレジとかならいつも募集してね?
>882
879じゃないけど、中一の時読んで、マジで吐き気がした<「子供の王国」
ニセ子供が主人公の彼女を犯すのは、側近達が「初夜だ初夜だ、王子様と白雪姫の初夜だ」と
はやしたてて、「(笑いながら)へんだなあ、起きないぞ」→側近「では今度は
私めがやってみましょう」と、大変胸糞悪くなるシーンだった。
でも諸星大二郎は面白いよ。863さんの筆力で、同じような後味悪い系の
「アダムの肋骨」「地獄の戦士」「鎮守の森」を紹介して欲しい(他力本願)
>883
臭いとか難くせつけるのって、厨房DQN並の人間だなその会社。
大人だったら、本当に臭くても何も言えないもんだ。
だから「臭い」とか堂々と言ってくるあたり、まじでDQNだぞ、その連中。
しっかりお母さんを支えてあげて欲しい。
>883のママン、乙。
私が職場で仲良くしてた人も、たまたま意地悪な人と同じ班になってしまって
難癖つけていじめられてた。
「臭い」って言われた時は、泣きながら辞めてしまいました。(っД`。)
まともな社会人が言うような言葉じゃない。
「臭い」と言うやつも、それをわざわざ伝える方も両方逝ってよし。
スーパーのレジとかもそんな風潮多そう。
チュプばっかの職場ってあるからね。
>>883 はっきり言うけどワキガってことはないかな。
ワキガだと毎日お風呂入っても汗かいたら臭い。
そして慣れっこの家族は気づかない。
つか家族もワキガの可能性がある。
本人じゃなくて、他の人経由っていうのがむごいな。
お母様が気にしてるなら、そんなところとっととやめればいい。
新しいところ決めてからバックれれば
>890
本当に腋臭で臭くても、普通の社会人だったら面と向かって
「臭い」って言い方はできないと思うよ。どうしても言わないと
ならない場合はもうちょっと言い方を考えるよ。
だから「臭い」とか堂々と言ってくるのは厨房レベルのいじめの
可能性の方が高い。
893 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 21:45:43 ID:d4ZzMexU0
>>863を見てて思い出したあるAV。
監督「今日はねー、ちょっと違う感じでエッチしてみようか?」
AV嬢「えー?w どんな感じですかぁーw」
監督「どんな感じだと思う?」
AV嬢「うーーん・・・、わかんないw」
監督「男優さんがね、普通とは違う感じで」
AV嬢「あー、そーなんですかぁー」
監督「どんな人だと思う?」
AV嬢「えー?wわかんなーいw」
監督「どうぞー」
入って来たのは小人。
AV嬢の顔から笑顔が消え、顔面蒼白になる。
AV嬢「えっ、ちょっ・・・」
逃げようとするAV嬢をスタッフが捕まえ、ベッドに押さえつける。
服を脱いだ小人の男根がギンギンに勃起しているのを見てAV嬢が悲鳴をあげる。
「いやあああ!!!!!!!!」
894 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 21:50:30 ID:r1jdDivAO
むなくそ
896 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 22:20:51 ID:eNYkHjQsO
>>883のお母様を馬鹿にする奴は私も許さん!
いじめる奴はホントに情けないね…
小人のチンコって勃起しても小さいんじゃないの?
小さくってもゴキブリはキモいように、
合意なしの小人とのセックスはキモいんじゃね?
それって爆死ーし?
>>892 >>883によると面と向かっては言われてないぞ。
もしかしたら臭いって言ってたよって教えてくれた人が
空気が読めない人だったのかもしれない。
小人AV後味ワルス。
小人ってどんだけ小さかったんだろう。
猫ひろし程度?もしくはマンチキン級?
俳優のディープ・ロイくらい?>『チャーリーとチョコレート工場』に出てくる小人役
ダニー・デビートか、めだか師匠あたりじゃないかと予想。
アメリカには小人役者結構いるよね。
着ぐるみ入ったり、そのまま出演したり。
こういう場面で「小人」といわれるのは
いわゆる「小人症」の人だろう。
身長は成人しても120センチ前後。
でも子供っぽく未熟な感じではなく、あくまで「比率の狂った大人」って感じで
非・小人症の人と比べると頭でっかち・手足が短い・動きが不自然・怖いくらい老け顔、
に見えてしまう人のこと。
おとといこの病気と思われるご夫人とすれ違ったけど、
思わず一瞬ビクっと歩調が乱れてしまった自分が後味悪い。
やっぱ心の準備なしに突然お目にかかると、驚いてしまうんだな。
健常者の傲慢を心苦しく思う反面、
そうやって自分を「健常者」などと呼んでしまう自分の心情がまたなんとも後味悪し…
906 :
893:2006/06/14(水) 00:19:20 ID:bC8nQ/Fc0
小人はなんつーの?本物の小人。
いわゆるミゼットという、あれ。
>>898かもしれない<ばくしーし
てかビデオなんてもう見ないからどこにあるか分からない。
てかホント言うと見たくないw
>>900え?そーゆースレじゃないのここ?
883はコピペだ
176 :おさかなくわえた名無しさん [sage] :2006/06/13(火) 02:39:31 ID:c3+aw+7g
55歳になる母の話。
長文になりそうです。
母が仕事(清掃業)を終えて帰ってきた。
何時ものようにごはんを食べて、ゆっくりテレビ見ながら寛いでいた時に突然、
「…お母さん、臭い?」と言ってきた。
何を言っているのかと問掛けたら、どうやら会社でいじめられてるらしい。(そのほとんどが難癖)
しかもいじめている本人達からじゃなく、
他の人から「臭いって言われてたよ」と聞いたんだそうだ。
物凄く悲しくなって母を抱き締めて泣いた。
二人でわんわん泣いた。
毎日毎日風呂も入るし、汗をかいて一生懸命に
仕事をする母を馬鹿にする奴は私が許さん。
生活板の「切ない話」スレ。切ない話=後味の悪い話ではないはずなのに
このスレで読んでも違和感ないのが不思議。
908 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 01:00:03 ID:927YTWny0
本当に臭くて、家族みんな臭くて、家族だけ気付いてなければ、後味の悪い話になるよ。
たった今の俺のへはかなり臭かった…Orz
ミステリ漫画の神林&キリカシリーズの中の一つ
主人公は二人。神林は大学生兼推理作家。見かけはややオタッキー
キリカはきゃぴきゃぴした感じだがどこか儚げで可憐と人気のアイドル。
しかしそれは全て演技で実際は姉御肌でハキハキした頼り甲斐のある性格で、
頭脳明晰で推理にかけてはピカイチの才能を発揮する天才少女。
この二人が協力して事件を解決していくというシリーズ
ドラマの主役に選ばれたキリカ。ドラマの内容はかなり王道なもので、
キリカ扮する平凡な少女が、身分違いのお金持ちの少年と恋に落ちるというもの。
更に王道な事に、少年にはお金持ちの美しい婚約者がいるという設定だ。
婚約者役の少女・アヤは子役時代から絶世の美しさと名高く、
やり手の母親が徹底的に俗世から隔離して育てたという人形のような美少女。
ドラマの中で「彼を私に返して」という台詞を喋る時ですら人形のように無表情に
棒読みで言うだけ。最も美しさが引き立つ表情でテレビに映るだけで彼女のファンは喜ぶのだ。
本来ならこのシーンは、婚約者を奪われた事に女が激しく憤り嫉妬するところ。
そんな俗な演技をアヤがやるわけもなかった。
そのアヤがスタッフの青年を殺した。
始めは事故扱いされていたがやがて神林とキリカが突きとめた。
青年は以前から、美しいだけの人形扱いなんて悲しい、君は人間なんだとアヤに訴え続けていた。
アヤはやがて青年に惹かれ、一人で本気で演技の練習をするようになった。しかし母の言葉が離れない。
「アヤ 永遠に穢れも醜さも知らない人形のよう お前は他の子とは違うのよ」
そんな時、一人で「私を彼に返して」と叫ぶシーンを、
醜いまでに生々しく演技しているところを青年に発見された。
こんな醜いところを見られてしまったと動揺するアヤに、
「君は人形じゃない醜くていいんだよ それが本当の君なんだ」と青年は言う。
母の言葉がまた脳裏に浮かぶ。
特別な自分を、ただの人間が醜いと言うなんて…アヤは発作的に青年を殺した。
青年の醜い死体を前に、アヤは冷めた思いでこんな醜いものに自分が恋なんてしてないと悟ったという。
あんな醜いものにくだらない思いなど抱いたりするはずがないと
神林は、アヤは自分で自分を殺したという。
アヤの中にいる、「くだらない感情」と懸命に向かい合おうとした少女を、
他ならぬアヤ自身が殺してしまったと。そして残ったのは美しいだけの哀れな人形だと。
アヤは青年の姿を思い浮かべながら涙を流す。
「だってどうすればよかったの…? 誰もあんな気持ち教えてくれなかった こわかったのよ…」
すれ違いの末の殺人という展開が多く、後味の悪い話も少なくはないシリーズだが、
これはなんか特に後味悪かった。上手くいければ人形の殻を破って絶世の美少女だは演技もできるはで
成功できそうな感じなのに、結局は幼少期からの母親の洗脳の方が勝ってしまうものなのか
>>906 あ、ごめん。ほめたつもりだった。
そういうスレです。
知人の元同僚(仮にA、当時22歳女性)が訪問介護をしていたときの話。
後味っていうより胸糞悪い系のかもしれないので、苦手な人はスルーお願い。
Aが勤めていたのは有料の高齢者用介護マンションだったが、
その会社が訪問介護の部門を立ち上げた。Aは自ら希望してその部署に移動した。
実はその会社の訪問先はほとんどが「訳アリ」で、
とにかく金に糸目はつけないので・・・的な依頼を受けていたらしい。
当時のAはもちろんそんな事情は知らない。
会社からは、「大変だけどやりがいのある仕事だよ」と勧められてその仕事を始めた。
Aの担当は半身不随の60代の女性の完全介護(休日以外は朝から夜まで)だった。
旦那さんは既に他界されていて、18か19歳ぐらいの自閉症の息子さんがいた。
立派な屋敷に住んでいて金銭的には不自由はないが、
自分が介護マンションに入ってしまうと、息子を連れて行くことができない。
40歳を過ぎてやっとで授かった息子なので、どうしても手元に置いておきたい、
ということで、在宅で介護を受けることになったという。
女性はとても優しく気さくな人で、Aも一緒に過ごしていて楽しかったという。
ただ息子は甘やかされて育ったせいもあってわがままだった。
Aが介護を始めた当時は仕事に通っていたが、しばらくすると
仮病を使って休むようになり、そのまま仕事をやめてしまった。
家に篭るようになってからは、一日中Aの後をついて回る。
中腰で作業するAの尻を触ったり、後ろから抱き付いて胸を鷲掴みにしたり、
徐々にエスカレートし、抱きついたまま股間を押し付けてくる。
知能は幼児並だが、体力は年相応なので簡単には振りほどけないし、
下手に怒る訳にもいかない。女性が窘めるとしばらくはやめるが、同じことを繰り返す。
Aはだんだん怖くなってきた。
ある日、女性が日課の昼寝をしたときのこと。
Aが女性が寝たのを確認して振り返ると、そこに息子が立っていた。
下半身裸で、Aをじっと見つめている。
Aが驚いて動けないままでいると、背後から寝ていたはずの女性が声をかけてきた。
「○○(息子)ちゃんは、一生女性とお付き合いすることができないかもしれないの。
それに私が死んでしまったらひとりぼっちになってしまうのよ。
Aさん、お願いだから○○ちゃんとずっと一緒にいてあげて・・・。」
Aは無我夢中で女性の家を飛び出した。
どうしていいのか分からず、とりあえず会社に電話をかけた。
電話の相手(出たのは事務だった私の知人)に事情を話すと、
電話は社長に取り次がれた。そして社長からの返事はこうだった。
「Aさん、どうしちゃたの?しっかり者のAさんらしくないなあ。
ちゃんとしてくれないと困るよ。全部ひっくるめて我が社の『サービス』なんだからさー。」
Aは色々とあったがその会社を辞め(私の知人もその一件で一緒に辞めた)、
今は別の老人ホームで働いているが、不眠や不安感、男性恐怖症で苦しんでいる。
こ…こいつは後味どころか全味だぜ…
ん?ただのヒッキーじゃなくて、
知能は幼児並みだけど仕事に通うことが出来て且つ
仮病を使うと言う浅知恵も使うことの出来る
ヒッキーだったのか?
そこら辺がちょっとワケ分からんな。
>>914 良く聞く話だなぁ。
こんなのがまかり通るなんて、介護って怖いね。
マジレスしちゃった?
会社名晒してほしい・・・
920 :
914:2006/06/14(水) 04:27:34 ID:L4GOlOFU0
>>917 ヒッキーじゃなくて自閉症。
仕事っていっても軽作業みたいなことだと思う。
養護学校卒業したら大抵の人は就職する。
仮病っていっても「お腹いたい」程度だと思う。連絡はAがいれていたらしいが。
自閉症の子は同じことの繰り返しは得意な子が多い。
単純作業もあきずにやるし、ひとつのことに興味をもつとそのことに集中し続ける。
一回仮病で休めると分かったら毎日でも仮病を使う。
あと、TVやDVDの操作ぐらいだったら一人でできた。
Aが非番の日は男性の介護士が担当になっていて、
母親に頼まれて、アダルトDVDを借りてきて観せてたらしい。
1日中DVD観て、その後はしばらくはサカリが治まる。
あくまで「老人介護」の会社なんで、そっちは適当にやってたらしい。
元々聞いたのはもっとエゲツない話だったんだけど、
ここオカ板だし、そこは割愛して書いたつもり。聞いたときは吐き気がした。
私の知人はずっとAから相談を受けていて、社長とAのやりとりも
全部知っていたんで怒って辞めたと言っていた。
>>918 よくある話なの!?そっちの方がショックだ・・・。
>>919 社名は聞いてないんだけど、大手ではないことは確か。
そこの社長は典型的な拝金主義のベンチャー社長って感じの人らしい。
921 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 06:00:24 ID:1AEYYajIO
ちょい前にでてるドラッグオンドラグーンってゲームはストーリー自体後味悪い
てかイカレてる。
あげてもた、サマソ
923 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 06:14:45 ID:oNNCC3AEO
>>914-915 でも逃げることが出来たのは不幸中の幸い…。と思ってしまいました。
そんなところは、辞めて正解です。
924 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 07:29:17 ID:rOuYb5+LO
うわぁ胸糞悪い
そういう障害者を世話してくれるグループホームみたいのないのかな
>>924 うむ、あらすじを書こうとしたが面倒くさくなってやめた
反省はしていない
亀だけど「白雪姫と七人の小人」って
今では「七人の森の妖精」とかいう表記に変わってるって
どこかのスレで見たな・・・。
小人の王国、最後の小人は主人公じゃないと思うよ。
顔の描き方が違うし…。
あれは大人に戻る手術をしてない(金がなくてできない?)
取り残された小人じゃないかと
以前漫画板の諸星スレで結論が出てた。
>>929 自分も「子供の王国」読んだけどそう思った。
あれ、主人公は死んでるよね?
>>920 918が言う「よくある」っつーのは依頼者側の話だと思うよ。
会社がそれ込みでサービスなんてありえん。
でも依頼者は介護サービス=お手伝いと思ってる客が大勢いる。
サービス内容にない家事を手伝わせたり、家族に向かっては出来ない八つ当たりをしたりする。
爺客の中にはセクハラしてくるやつもいる。
客からすると、介護サービスは身分の低い召使いみたいな意識があるんだろう。
そこんとこ、「人を使う」ってことに慣れてない日本人気質がよく出てる。
海外だと裕福だとベビーシッター雇ったり掃除係雇うのは日常的だけど、
日本ではよっぽど金が余ってない限り自分でやるからね。
>>920 福祉の仕事ってセクハラが必ずついて回ると思うんだけど、目指すに
当たってそういうことを微塵も考えない人っているんだよね。
誰か早いうちに教えてあげてくれって思う。
社長も酷いけどAも甘いんじゃないかな。
あとエロDVD借りさせるのは男にやってもセクハラだよね。
同じゲーオタとして後味悪くならないように、ドラッグオンドラグーンについて。
ストーリー自体はまぁ、普通のゲーム。
全部でEDが5つあるんだが、そのうちの3つが後味悪い。
1・主人公は妹を生き返らせようとするが、生き返った妹は何故か化け物になった。
2・黒幕の幼女を殺したら、巨大な赤ん坊が産まれ、仲間を食い殺す。
3・異世界が舞台のはずなのに、何故か新宿へ。ボスを倒すものの、自衛隊の戦闘機にドラゴンが撃墜され、東京タワーに刺さって死んでしまう。
>>929 930
でも、最後の手術リリパットが主人公じゃないと
オチとして弱くね?
俺はずっと主人公だと思ってたが。
ま、真実は諸星の頭の中か。
>>933 どのレベルで普通になるかは人それぞれだと思うが
ショタコンのホモや連続幼児殺人犯が仲間になるストーリーを普通というのは無理がないか?
>>929 「子供の王国」のラストの子供は、主人公だよ。
水掛け論はいいから根拠を出してくれ。
まあ俺はその話知らないんだが。
諸星の作風、その作品の全体の雰囲気、ストーリーから推測するに、
俺もラストのニセ子供は主人公だと思う。
まあそこらへんは個人の解釈という事で。
942 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 17:07:37 ID:VXWWvokX0
ある日車を運転中に、田んぼのあぜ道で、カラス2羽に囲まれて何か動物が襲われていた。
大変だ!助けてあげないと!と思い車を降りてあぜ道の現場に向かったところ、襲われてい
る動物が、おれが向かって来ているのに気がついてあぜ道から田んぼに降りた。
その動物は鴨であった。
そして鴨がいた場所には卵が有り、カラスはすかさず卵を奪い飛び去った。
鴨はそのカラスを追いかけて飛んで行った。
あー!卵を守っていたのか、悪いことをしたなと思いつつその場を去ろうとしたところ、卵
を守っていた場所に鴨が戻ってきて、おれの方を向いてクワーと鳴いた。
通訳したら聞くに堪えない罵詈雑言だったに違いない。
>>921 確かでかい赤ちゃんみたいな敵殺したら「お母さーん」て叫ぶよな。
ゲームしててここまで気が滅入るのは初めてだった
>932
老人介護でケツ触ったりくらいのセクハラがある事を説明するのはまあ分かるが、
レイプされそうになるのも覚悟しろなんて事はちょっと言えないと思うんだが。
他の職場では何ともないんだろうかねえ
障害者向けのデリヘル嬢か風俗嬢だかいるよね。
つうか、それこそダッチワイフでも買い与えればどうなんだろう。
それはさておき、その社長頭おかしいな。
訴えてやることもできたんじゃないか?
ヒント: 「友人の知人」の話をやたら細かく書くのは妄想創作
何のヒントだかさっぱりわからん訳だが。
>>920 >元々聞いたのはもっとエゲツない話だったんだけど
詳細キボンヌ
951 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 19:42:00 ID:Z1E9oCRF0
肛門is freedom
肛門is freedom
952 :
千葉の戦士:2006/06/14(水) 19:42:40 ID:Z1E9oCRF0
ウンコis freedom
ウンコis freedom
>>946 いや、覚悟しろじゃなくて、そういう危険な仕事だからやめとけって
こと。
>953
セクハラ程度は理解してちゃんとやってる奴は多いぞ?
だが、レイプはそれ系の職場でも明らかな異常事態なんじゃないのか。
『レイプ未遂がある事も想定内でーす☆』
なんて奴じゃないと甘いっつーのも極論じゃないのか。
それよりもメンヘル男のいる対象者のヘルパーとかって男中心にしたほうがいんでねえの?
そっちのが安全だろ。
>>942 読後の感想が、
「そういえば、鴨の肉は焼いて食うとすごい美味いらしいな」
だった自分が一番後味が悪い。
>>954 知的障害者の男性、全部が全部そんな人達じゃない。
とか騒ぎ出す人達がいる。
でも実際問題、知的障害者は性欲はあるけど、発散の仕方が分からないので、痴漢とかの性犯罪をしがち
あーでもこれは会社による所が多いな。
以前の会社はそんな事が無かったようだしこの会社が特別悪いんだろ。
性的な事以外でも絶対トラブル起こすわ…。
詳しくは、介護・福祉板へどうぞー。
>956
そうそう。痴漢とか多いんだよな。
わざわざ異性にする必要もないし、女か男か決めるのは企業でいい。
960 :
936:2006/06/14(水) 20:10:24 ID:rdArOI/K0
>>937 レスした責任取って、一応根拠を答えておくね。ラストの解釈によって、
後味悪さの質が変わってくるので、こういう考察もよいかと。
ストーリーを分析してるとキリがないので、絵を見て視覚的に解ることだけ書きます。
作者は1ページ目からこのオチのために、構図を工夫している。
出だしで主人公が歩いている姿は、そのままラストの子供の歩き姿。
ラストの子供が訪ねる遊園地は恋人と待ち合わせした所。
ゲームセンターも公園も、冒頭に出てきたシーンに対応させていると思われます。
主人公は、様相が変わっている思い出の場所を巡っているのです。
キャラクター的には、目の描き方。ラストの子供は、身長も骨も整形されているわけですが、
主人公と同じ形の二重まぶたを持っています。この形の目に描かれているのは、
この作品では主人公だけ。ラストの子供は登場してから、どん詰まりまでは顔が描かれない。
これは、この顔がポイントだから見ろ、という構成なのです。
これから読む方たちがいろいろ推理しながら読むのも一興かと思って書きました。
諸星作品はどれもオススメですよ。
なるほど。
読んだ事は無いけど構成が上手いなとオモタ
>>960 主人公のなれの果てなのか、かつての主人公のように異端となってしまった偽子供を表してるのか
面白そうだ
>>921 糞ゲー買った俺が後味悪い
あなたの読解力と説明も上手いな。
機会があったらもう一度読んでみるよ。
>>956 何かスレ違いみたくなるかも知れないけど、私の学生時代の通学の時のことを思い出した
私は中高時代JR通学だったんだけど、やっぱりこの手の公共の乗り物って変な人が多かった
必ず若くてかわいい女の人の横に座る中年ぐらいの男性や
携帯電話のカメラモード越しで女子高生を眺める人とか
ちょっと込み合うと、女の人に体を密着させようとする人とか・・・
そういうのって、おかしな人とか障害者の人が多かったから注意しづらい雰囲気だった
もしかしたらそういう人を装って、健常者がわざとやっていたのかもしれない
>>964 もしかしたらそういう人を装って、健常者がわざとやっていたのかもしれない
ここが後味..悪...
そういや自分も、電車に乗った時、障害者の人に足を蹴られたことがあった。
自分が痛がっていたら、隣に座っていたおじさんが障害者の人に怒ったが、駅員の人が来て逆にそのおじさんが注意を受けていた。
んあか、すごい悪いことした気分になって後味悪かった。
967 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 22:22:37 ID:dIdLvxzm0
>843
カメだが
しかもそれ最初は他の乗務員も乗ってるんだけど、食中毒で3人以外あぼんしちゃうんだよな。
男2人は手をつけなかったり、ちっとしか食わなかったりして助かるんだけど
クソ女は「強靭な腸で生き残った」だもんな…逆に細菌の方があぼんしたのかよw
コピペなんだが。
混んでる駅の改札(かなり大きな駅なので15台自動改札機がある)を出たあたりでの出来事。
私より少し離れたところで、背の低いお婆さんが50歳くらいの男に勢いよく追突され、そのまま転んでしまった。
それでも男は知らん顔で通り過ぎていく。
すると、お婆さんのすぐ近くを歩いていたDQN風女子高生がお婆さんを助け起こした後、ぶつかった男に
「おい!止まれよ!人転ばせてシカトとかありえねーんだけど!どこに目付けて歩いてんだよ!?」と
その場で大声で男に向かって叫び始めた。
ところが、その男の手元をよく見てみると、そこには白い杖が…。
現場近くにいた全員が一瞬絶句してしまい、非常に気まずかった。
なんだか、↑の話は善意の女子高生のその瞬間の気持ちを考えると
いたたまれなくなるな。
969 :
968:2006/06/14(水) 22:38:07 ID:GuT43k+p0
>>968ここ最近の話で一番後味悪い
あー胸が苦しいよ
971 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 22:46:33 ID:G0ByMLDa0
>>968 その女子高生の行ないは、正しい。崇高ですらある。
白い杖をついているのに、老人とはいえ突き飛ばし、気付かないとはネタだろうけど。
いくら目が不自由だからって、ぶつかった人が倒れる程の
勢いで歩いてるのはありえん。
目が見えなくてもぶつかった人が倒れたのは気配で分かるはず。
目が不自由だからこそ、慎重に歩いていただきたい。
自分も凄い勢いで歩いて来る目の不自由な人に白杖足にぶつけられたことある。
その傷跡は今も残ってる。
>>971 でかい駅の混んでるホームの改札でた直後。
こんな状況では、ヒトにぶつかる事なんてそう珍しいこととは思えない。
お婆さんの「きゃっ!!」みたいな小さな悲鳴も周りの音に掻き消される。
ナニにぶつかったのか分からないだろ。
人類みな平等と言い外国人に参政権を持たせようとする一方
障害者や部落民にはそれ相応の保障汁と言う人権保護団体
どーなってんのこの国
975 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 22:59:58 ID:G0ByMLDa0
昔、白いブラウスの清楚でそれでいて、美人なお姉さんが、白い杖をつき、瞬きもせず
真っ直ぐ前を見つめ、車道脇を歩いていたのを15の時見た。
安全な所まで、手を引いてあげたかったが勇気が出なかった。
40を過ぎた今でも、それが悔やまれる。
>>975 引いてさえいれば・・・!
それが今の妻ですとか書けたのにね
その後、手術で目が見えるようになった女性は
>>975を捨て他の男の元へ…
という王道の後味の悪さが待っています。
家の近くにいわゆる盲学校があるんだが、マナーはとても悪い。
道(しかも通学路)の幅いっぱいに白い杖を振り、子供や車に当たるなんて日常茶飯事。
たまたまDQNがDQNを呼んでるだけなのか?
979 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 23:36:04 ID:WNKDAXKmO
盲目の女をナンパしたらやらせてくれますか?
>978
白い棒は道にある黄色のデコボコしたやつをさぐるためのものだよな?
振り回したら歩けなくないか?
車は黄色ライン近くを走ってるのか?あぶねーな。
981 :
千葉の戦士:2006/06/14(水) 23:38:22 ID:W0YNZK4p0
メクラはマナーが悪いんですか
>>977 ドラマ「世紀末の詩」の第二話だな。
975=斉藤洋介
女性=遠山景織子
他の男(手術をした医者)=袴田吉彦
点字ブロックっていうんだっけ?あの黄色のでこぼこは。
足の裏でそれを探りつつ歩き 白い杖は振り回して前方の障害物を探るんじゃなかった?
984 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 23:54:25 ID:3EuXGaMBO
そろそろですな
自分も以前、駅で白い杖を足にぶつけられた
その時言われたのが、「蹴飛ばすんじゃない!」
「自分からぶつけてきて何言ってやがるんだ!」と言い返した
その時は被害妄想も甚だしいと思ったが、その人がそう考えざるを得なくなった人生を考えるともやっとする
うん、自分は記憶力が良すぎてまわりとトラブルになることが多い。
目先のことだけでなく、過去にあった出来事もしっかり覚えているが、
まわりはそうではないらしい。
すれちがいが多くて後味の悪い思いをする。
課長が先週WCの予想をしていたので、昨日、「課長の予想通りになりましたね
?」と言うと、ハァ?みたいな感じの反応されたりとか。
まだ、そんなに日が経ってないのにみんな忘れすぎ。
だから、結婚できないんだよね。いい加減に頭悪いの
は自分たちの方だって気づけばいいのに。
やけになったんで、今日はズル休みしてしまいました。このくらい
いいよね
?
987 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 00:18:25 ID:/mlFA/wp0
まだ早い。
988 :
千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:19:48 ID:I4wq6Jdd0
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
989 :
千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:20:31 ID:I4wq6Jdd0
下痢おかゆ
990 :
千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:21:08 ID:I4wq6Jdd0
チンカスたっぷりミネストローネ
991 :
千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:21:47 ID:I4wq6Jdd0
肛門の刺身
992 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 00:22:10 ID:BhDkbq/u0
988 :千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:19:48 ID:I4wq6Jdd0
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
989 :千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:20:31 ID:I4wq6Jdd0
下痢おかゆ
990 :千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:21:08 ID:I4wq6Jdd0
チンカスたっぷりミネストローネ
993 :
千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:22:41 ID:I4wq6Jdd0
うんこ(笑)
994 :
千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:23:20 ID:I4wq6Jdd0
マンカスぼろぼろ
995 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 00:23:49 ID:BhDkbq/u0
埋めるか
996 :
千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:23:55 ID:I4wq6Jdd0
ギョーザーメン
997 :
千葉の戦士:2006/06/15(木) 00:24:36 ID:I4wq6Jdd0
ちんちんの輪切り
998 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 00:24:50 ID:BhDkbq/u0
埋めるか
999 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 00:24:57 ID:LsBBkOmVO
1000
1000 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/15(木) 00:24:59 ID:6Kemd4mKO
うめるだお
1001 :
1001:
γ
(
_ノ
/
__
,、'" . `' 、
i`ー _ ',
. l| !| i""!|
}: }i |{ !j
〈| 'J |! }j :}
_ノ;し i} {J |
,、-,、' ハ- 、
( .( '、_ _ ,ノ ノ:i )
,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
( _ ,、'"  ̄
`ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・