後味の悪い話 その46

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187本当にあった怖い名無し
イデファンの俺にとって後味の悪い流れになりそうなので、>>170の補足。

人類が他星系への殖民を始めているはるか未来。
とある星にたどり着いた人類は、そこで滅び去った文明の残した遺跡を発見する。
その遺跡の内部には巨大な宇宙船と、メカが保管されていた。

そこに突如として襲来する異星人。
ふとしたことから現場に居合わせた、主人公の少年少女たちは、遺跡のメカを起動させてしまう。
合体し、巨大ロボットになったメカは圧倒的な力で異星人の先遣部隊を撃退する。


本隊が来る前に、発掘した宇宙船、ソロシップで逃げ出す植民者たちだったが、彼らは執拗に追撃をかけてきた。
コクピット内のゲージがI・D・E・O・Nと読めるような軌跡を描くことから、イデオンと名付けられたロボットを駆使して抵抗する主人公達。
だが、そのロボットこそが敵をひきつける原因でもあった。
異星人の神話に、心悪しき者が手にすれば世界を滅ぼすと伝えられている力。それこそがイデオンではないかと、彼らは考えていたのだ。
そして、伝説を証明するかのように、強力な力を発揮するイデオン。
たとえ、伝説が事実ではなくとも、それが他の種族の手に渡れば、必ずや自分たちを滅ぼす脅威となる。
その恐怖に駆られるかのように、異星人たちの攻撃は苛烈さを増していく。