こっちでいいのか分かりませんが、私的に洒落にならなかったので
先日母方の祖母が亡くなり、その葬儀に参列していたのですが、不思議な体験しましたの
ででカキコさせていただきます。
話は昔俺が大学生の時の頃から始まっています。当時、父方の祖母が亡くなり実家で葬儀
をあげました。
祖母の葬儀も無事終わり、火葬も終わりった夜、親戚の血の濃い面々で飯を食っていました。
ちょうど食事をしていたのが葬儀をあげた座敷ですが、私の座った位置から居間をとおし
て裏の台所が見えていたんです。
みんなと談笑しながら飯を食っていると、お勝手口から年の頃40代の男性が家の中に入っ
て台所を横切ったように見えました。
父母に「あれ?いま台所を誰か横切ったんじゃない?」とそのときみた男性の特徴を伝え
ました。ちょうど横に座っていた弟も「誰か通ったね」とのこと
父は「そりゃ爺ちゃんだわ。爺ちゃんが婆ちゃんを迎えに来たんだろ」と全く相手にしま
せん。確かに祖父は40代で無くなっていますが、そもそも当時霊を信じてない俺
「絶対誰か家に入ってきた!」と弟をつれ、台所のある側の部屋を虱潰しに探しました。
一人暮らしで、二階のアパートに住んでます。
昨日の夜1時頃になってさぁ寝ようかと思い、玄関の鍵を閉めました。
閉めた瞬間、外から「ちっ!」と舌を打つ音が・・・そして歩いてく足音がしました。
怖くて外は確認出来ませんでした。布団被って半泣き。
もう一つ。
自分は霊を見たり感じたりしないタイプですが、どうやら拾いやすいらしいです。
友達に一人よく視る奴がいて、ある日そいつと学校で会うなり
「お前よく平気で歩いてるな・・・」と言われました。
すぐに怖い系の話をしているだとわかり、ビビリな自分は内心泣きそうになりながら
「なんだよ、変なこと言うなよ。何みえるんだよ」といいました。
「お前の後ろにドラクエみたいに3人並んで歩いてて、背中に二人おぶさってる」
前の日に、事故の多い踏み切りを通って帰ったからかと思われます。
聞かなきゃよかった・・・
弟が自分の部屋と裏のトイレを見るとのことで、父母の寝室と父の書斎を見に行った私。
寝室・・・OK。書斎に入った瞬間人影を見つけました。
一瞬「じーちゃん!?」と頭によぎって男を見つめたのですが男は恐ろしい形相でこっち
に来ます。男が私に重なった瞬間、「ドスっ」という音と、痛みが全身に駆け抜けました。
「なんやねんっっ!」と思って一番痛いお腹を見るとなんか生えてる。
その男、香典泥棒だったんですね。お腹をナイフで刺されて、そのまま私は入院。
さいごっぺで男の顔にヒジを入れて男失神。声で駆けつけて来た弟と父に取り押さえられ
て警察へ。父ちゃん・・・いらんこと言うから反応おくれたやんけ・・・
それで、ついこの間母方の祖母の葬儀。母方の祖母にめっさ可愛がられていた私はばーち
ゃんが亡くなったと聞いて、朝一の新幹線で実家に帰省。母の実家に母が喪服を持ってき
て現地で着替えるという慌ただしさ。
葬儀も終わり父方の祖母の時と同じように飯を食いながら、昔ばーちゃんの葬儀のとき大
変だったんだよね〜○○(私の名)刺されて、葬式2回もあげるところだったわ〜と私の母。
酒も入っているので談笑していたところ裏のお勝手口へ向かうガラスに人影が映る。
気になった私はお勝手の方に歩いていく。従兄弟の部屋に向かう階段を上る不振な男性を
発見。「おまん!なにやっとんじゃ〜!」と叫ぶと男が振り返る。男の手にはナイフが見
えた。しかも前回俺を刺した男と同じ奴。でてきたんかよっっ!
男が俺の顔を見て一瞬慌てた顔をしたが、俺の方に突進してくる。
・・・あれ?男が泡吹いて苦しんでる。白目をむいて足下にばったり倒れ込んだ。
救急車を呼んで、男はそのまま搬送。
危うく同じ人間に全く別の葬儀で刺されるところでした・・・洒落にならんつーねん!
あとで聞くと男はその瞬間心筋梗塞を起こしたそうです。
・・・ばーちゃんかな・・
ばーちゃんGJ!