ここに挙げる物は、歴代のトラウマスレでよく話題になる作品たちです
スレでは既出もOKなんですが、長く居る人にとって「またかぁ」な既出物の話題は
他の話題に比べて、ノッてくる人が少なかったり、ウケがいまいちだったりします
パンを踏んだ娘
NHKで放送された影絵風アニメーション
元が「悪い事をすると罰せられる」寓意的な話で、罰の部分の描写
(及びBGMの歌)が子供にインパクトを与えるほど怖く描かれている
年1回は再放送されているので、途切れずにトラウマ持ちを生産中
にんじん大好き!
1993年のなかよし別冊付録に収録された松本洋子作品
にんじん嫌いの男の子が、思い切って食べたらとても美味しく感じ
何でもにんじんに見えてきて、最後には自分のお母さんを食べてしまう食人グロ系
男の子視点からリアル視点に切り替わった時の、腸をぶちまけて死んでいる
お母さんの絵にトラウマを受けた人多し
三丁目のタマ
TVで放送されたアニメの39話「さまよえる首輪」、40話「デビル・ポチの伝説」
戦時中、爆撃で亡くした飼い犬を探す女の子の幽霊と、その飼い犬の幽霊の話
犬の幽霊がバイオハザードに出てくるゾンビ犬みたいにグロい
メトロポリタン美術館(ミュージアム)
NHKみんなの歌で放送された。大貫妙子作詞作曲。バックは人形アニメーション
閉館後、照明の落ちた美術館内と言うシチュエーション
展示品のエジプトのミイラや、絵の中に閉じ込められる主人公に不気味さがある
みんなの歌では「まっくら森の歌」も陰鬱な雰囲気で話題に上がる
バリゾーゴン(の宣伝ポスター)
1994年渡邊文樹監督の映画
「女教員は便槽の若い青年の腐乱死体を愛していた…」と言う煽り文句付きの、
狐目の人達を描いたホラー漫画のような、映画の詳細不明なポスターが恐怖を与えた
映画自体は原発に関するナニで、恐怖映画と勘違いした人から不評を買った
風が吹くとき
1986年、英国製アニメーション映画(同名の原作絵本もあるが、話が出るのは映画の方)
核兵器が炸裂した後、マニュアルに従って生き延びようとする老夫婦の話
ほのぼの系の絵で、放射線障害が進み、為す術も無く死にゆく夫婦を描いている
恐怖心理学入門
2000年3月28日フジ系放送の「学校の怪談 春の呪いスペシャル」第一話
(ビデオ・DVDは「学校の怪談 呪いスペシャル」)主演:安藤政信
講座の実験に参加した大学生の周りに、女の霊が出没するようになる
精神的に追い詰められるが、これは彼を対象とした心理学実験だと告げられる
彼を帰した後、講座一同が彼の部屋に仕掛けたビデオを鑑賞すると、
逃げ出す被験者→退出する仕掛け人→誰も居なくなった部屋の押入れから女が…
帰宅した主人公が放心した様子で窓から外を眺めていると、後から両手両足で
抱きつかれ、部屋の中に引きずり込まれ、窓が閉り、雨戸が閉ってEND
「なんだ、実験だったのか」と気を抜いた後の急展開でトラウマ
アサギの呪い
恐怖心理学入門に同じ、「学校の怪談 春の呪いスペシャル」の第二話
女子高で転校生を怖がらせようと、二人組みが彼女を誘い封印された地下に入る
夜になり帰ろうとするとドアが開かず、得体の知れない何かが…
地下の小窓(外から見ると地上すれすれに開いている)から助けを呼んでるのに
誰にも気付いて貰えなかったり、何かが何なのか不明のままだったり、
全員あぼーんだったりでトラウマを受けた者多し
学校の怪談 春の呪いスペシャルでは、上記の2話ほどではないが、
第四話の「おぞけ」も話題に上がる
鉄棒に絡みつく髪
1996年東映製作のOVAアニメ(一部実写ドラマ)「学校の幽霊2」の第3話
95年から始まった学校ホラーブームで、占い誌に投稿された実話・体験談を基に作られた
長髪の女の子が、髪が絡まったまま鉄棒で回転を続けると言う、痛い描写がトラウマ
45分に14話詰め込みなので1話1話が短かく、アッ!と言う間にたたみかけて来る
2000年8月6日にTV放送され、5話15分のビデオ「学校の幽霊 寅の刻」にも収録されている