【投稿者は】何でもいいから恐い話2【神様です】

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1本当にあった怖い名無し
ローカルルール
・他スレからのコピペも可。(コピペ元を明記しましょう)
・「議論禁止」 「批評、批判禁止」です。
・書き込む際はメモ帳などを利用し、まとめて投稿されることを推奨しますが、なんら強制するものではありません。
・荒らしは徹底スルーしましょう。反応・煽りも荒らしとみなします。
・議論や批評・批判などをする人は荒らしと同扱いです。書き込む人が絶対神です。
 どんな話でも決して貶さないように。
・過度な自治も荒らしですので気をつけましょう。

もう一度言いますが書き込む人が絶対神です。批判は許されません。

前スレ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1137510165/
2本当にあった怖い名無し:2006/01/30(月) 23:59:35 ID:V0hovqjtO
2ゲットーしてい?
3本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 00:00:06 ID:BmSGxPJM0
2ゲットォ!!
4本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 00:00:29 ID:BmSGxPJM0
orz
5本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 00:20:29 ID:vyBkY26s0
JAL123便墜落は笑えた!
死者100人ごとにカウントしてたのってオレだけ?
(よっしゃー400人突破!よーし次は500人突破しろーって)
でも結局は500人ちょっとしか死んでねえんだよね。全然、騒ぐほどじゃないし。
JAL123便墜落は笑えた。まじで
ニュースで知って、手を叩いてわらったなぁ。
乗員が墜落して萌えている間、家でみかん食ってた
アホだなーこいつらって思いながら
わざわざ御巣鷹山まで行って記念撮影しようかと思ったよ。
でもJAL123便墜落のおかげで何かしらの利益を得た人だっている訳だし
結果的には良かったんじゃないかな。
たしか自衛隊の救援が遅々として進まなかったけどさ、
あれっていろいろ事情があったからそのまま全滅させたかったんだよね。
原因について未だにグダグダ言っているやつがいるらしいけど、
くだらないんだよ!いいじゃん関係ないんだし。むかつく。
ところで墜落直後はあいつらってどうなってたの?
もしかして黒焦げで内臓出しまくり?汚ねぇなぁー。
どちらにしろヘリからの映像はまさに映画のようで壮観だった!
気持ちの良い夜でした
6本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 00:21:38 ID:vyBkY26s0
阪神大震災は笑えた!
死者1000人ごとにカウントしてたのってオレだけ?
(よっしゃー2000人突破!よーし次は3000人突破しろーって)
でも結局は6000人しか死んでねえんだよね。全然、騒ぐほどじゃないし。
阪神大震災は笑えた。まじで
ニュースで知って、手を叩いてわらったなぁ。
おまえらが震災にあってる間、家でみかん食ってた
アホだなーこいつらって思いながら
わざわざ神戸まで行って記念撮影しようかと思ったよ。
でも阪神大震災のおかげで何かしらの利益を得た人だっている訳だし
結果的には良かったんじゃないかな。
たしか知事や市長が自衛隊の救援要請を渋っていたけどさ、
あそこらへんって部落が多いからそのまま全滅させたかったんだよね。
今でも仮設住宅に住んでるやつがいるらしいけど、
せこいんだよ!俺らの税金なんだよね。むかつく。
ところで震災直後はあいつらってトイレどうしてたの?
もしかして野グソ?汚ねぇなぁー。
どちらにしろヘリからの映像はまさに温泉町のようで壮観だった!
気持ちの良い夕刻でした
7本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 00:22:14 ID:vyBkY26s0
原爆投下は笑えた!
死者1000人ごとにカウントしてたのってオレだけ?
(よっしゃー2000人突破!よーし次は3000人突破しろーって)
でも結局は200,000人しか死んでねえんだよね。全然、騒ぐほどじゃないし。
原爆投下は笑えた。まじで
ニュースで知って、手を叩いてわらったなぁ。
おまえらが放射能浴びてる間、家でみかん食ってた
アホだなーこいつらって思いながら
わざわざ広島まで行って記念撮影しようかと思ったよ。
でも原爆投下のおかげで何かしらの利益を得た人だっている訳だし
結果的には良かったんじゃないかな。
たしか知事や市長が軍隊の救援要請を渋っていたけどさ、
あそこらへんって赤が多いからそのまま全滅させたかったんだよね。
今でも被爆者救済を訴えてるやつがいるらしいけど、
せこいんだよ!俺らの税金なんだよね。むかつく。
ところで原爆投下直後はあいつらってトイレどうしてたの?
もしかして野グソ?汚ねぇなぁー。
どちらにしろキノコ雲の様子はまさにタイムボカンのようで壮観だった!
気持ちの良い明け方でした
8本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 00:24:10 ID:vyBkY26s0
厨房のとき。日曜の夜遅く(といっても10時くらいか)に、連絡網が回ってきて
「明日、できる人だけでよいので、切り花を何か一本づつ持ってくるように」
といわれた。俺は出席番号が一番初めだったので、連絡網は担任→委員長→俺の順に回ってくる。
委員長はハキハキしたマジメないわゆる優等生タイプの子で、俺はちょっと好きだったので
いい口実だと思い、すこし雑談した。だからはっきり覚えている。委員長が言うには
担任(若い男だった)がかなり本気で「出来る限り集めて欲しい」と言ったという。
委員長が理由を聞くと「まだ言えないが、明日になれば絶対わかる」と言って、それ以上は
教えてくれなかったらしい。
「ふざけてんな、Tのヤツ(担任のこと)。むかつくから仏壇の花そのまま持ってってやる」と俺が言うと
委員長は「あはは、それはひどいよ」と言いながら受けていた。ちょっと可愛かった。

委員長に受けが良かったので、俺は本気で仏壇の花をまるごと花瓶に入れて登校した。
他にも花を持ってきてるやつは結構いたが、みんな意味はわからないので色々推測していた。
俺は持ってきた花瓶にみんなの花を入れさせ、教卓の上において
「こうしろっていうことだろ?」などと言っておどけた。意味のわかった男子が爆笑していた。
俺と仲の良かったSがわざとらしい声で「このたびはご愁傷様で・・・」と言ったので
他のやつも笑い出した。委員長は「やめなさいよ〜」と言いながらニヤニヤしていた。
9本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 00:24:42 ID:vyBkY26s0
朝のHRが始まる少し前、学年主任の爺さん先生が俺のクラスに入ってきて、いつも以上に
渋い顔をしながらこういった。
「君らの担任のT先生は、日曜の昼に事故に逢い、意識不明でしたが、今朝方に亡くなったと
 連絡がありました」

数瞬の気まずい沈黙があり、どよめきがあり、それから学年主任が、教卓の机の上の花を見て
「これは・・・?」と声を上げた。誰かが「連絡網があって・・・」と事情を説明しようとしたところで
委員長が意味不明な金切り声を上げて泣き出した。
そうだ。委員長は直接、担任と電話している。本当なら意識不明だったはずの担任と。
あとは教室中がパニックだった。軽い集団ヒステリーだったのかもしれない。

ただでさえこのときの連絡網の件についてはクラスの中でタブーになったうえ
よりによって仏壇の花を持ってきていた俺は、その後、委員長に卒業まで一言も声をかけられなかった。
10本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 01:22:05 ID:vyBkY26s0
            ,,.----、
            i | |  |    _____
           / | |  |  /   ヽ
          /  / |  |  |  ^o^ | <インフルエンザに かんせん しました
         /  / 人ヽ、 !ー!\_/ヽ、
        / /ノ,,,,,,ヽ、ヾ .|ヾ ゞ / !ヽ`ヽ- 、
       / //、   `,ヽ .| ヾ  /ヾ ヾ  `ー-- 、
      / //  `  '´  ,ヽ||´~~ヽ ヽ、, '"´``.、   .ヽ
      | ((ー‐  ●  ---.||" ,, i   i;;;;" ゛;;;;i    |
      |  ヾ、 ,. ´,  、   ||  ,/   |ll!!!^!!!lllノ   .ノ
      ヾ  i lヾ  i  ヾ ,/ |""  ,,  'ヽ ,,, /    |
       |  l l;;;;;`;,,,, ゞ-‐´/ ,,|  ゞ`ヾ     ヾ    |
       |  | レ ';;´´"  /  | 〃^ヾ ヾ  ,, ,)   !
      /  !,, ´,,,, ___,,,/ " / ;;;;;;  ヾ ヾ/,/\   `)
     /    /  | " ,, |l|/;;;;;;;;;;;;;;;;,  ヾ ゞ|   |   /
    /    /   \_____|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, ヾ /   |   |
   /     \    |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; i/    |   /
   |       \   |==============/    /_,,,,,,/
  /          \/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|    /_ ゛,,,|
         / ̄\
        |     | <それは T−ウィルス です
         \_/
         _| |_
        |     |
11本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 01:23:47 ID:vyBkY26s0
12本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 10:04:29 ID:pePlw4Zz0
神降臨期待あげ
13本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 13:33:12 ID:5/1jL58s0
>>1乙!
14本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 15:10:11 ID:m0sNgBHJ0
>>1は荒らし。
15本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 15:15:49 ID:lWnRBMthO
>>1さん
乙カレー(・∀・)
16本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 16:45:57 ID:ve9XTvmK0
>>1乙〜
17本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 17:57:49 ID:+oa6lnTM0
>>1乙!
18本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 20:51:32 ID:FFUMdJwH0
おまいら、しつこい
19本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 20:52:41 ID:FFUMdJwH0





>>1GJ!
20本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 20:58:42 ID:O1Tf1Ky90
>>激しく乙
21本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 21:14:26 ID:GELrTf7a0
>>1
22本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 22:20:40 ID:WjU9uspL0
>>11のヤツ自転車の車輪と、頭の上半分だけ見えた。
 
もう見る勇気がありません。ありがとうございました。
23本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 22:29:48 ID:XMRx4nxB0
あれは俺がリア消の事だったと思います
その頃中の良かった友達と遊んでいた時・






>>1GJ!
24本当にあった怖い名無し:2006/01/31(火) 22:36:58 ID:Mp/4xJIv0
ID:BmSGxPJM0カワイソス

>>1
25本当にあった怖い名無し:2006/02/01(水) 01:12:12 ID:WBVDYPBzO
>>22
顔・腕・服がめくれて上半身見える所全て皮膚がボコボコになっているおばあさん
26本当にあった怖い名無し:2006/02/01(水) 13:15:25 ID:6tZPSnz10
定期上げ
27本当にあった怖い名無し:2006/02/01(水) 14:13:49 ID:bP5SRKhF0
日韓併合後、在日朝鮮人は厳しい身分差別から逃れるため、自らの意思で朝鮮半島を脱出して日本に渡ってきました。

しかし日本がポツダム宣言を受け入れると在日たちは「戦勝国民」であると主張し、「朝鮮進駐軍」を名乗り、各地で暴れ始めました。
日本の男たちは戦場に駆り出され、残っていたのは女、子供、老人ばかり。
朝鮮人たちはやりたい放題で、駅前の一等地は朝鮮人に占領されました。
もちろん、そこに住んでいた日本人女性は容赦なく強姦され追放されたのです。
当然、日本人は在日を強く憎むようになりました。
そのため、在日朝鮮人たちは日本名を名乗るようになりました。
朝鮮名を 名乗ることは自分が犯罪者だと宣言しているようなものだからです。
28本当にあった怖い名無し:2006/02/01(水) 14:14:55 ID:bP5SRKhF0
朝鮮人たちは共産主義者と組み、マスコミを使って歴史の捏造を始めました。
「強制連行されて来た」「土地を奪われて仕方なく来た」等々。
そして強姦犯罪を謝罪せず、土地を占拠し続けながら、
「俺たちは何も悪いことをしていないのに差別される」
「不当な差別を受けている」
「謂れなき差別を受けている」等と宣伝しました。
朝鮮進駐軍を知らない世代の日本人は在日に対して罪悪感を持つようになりました。
在日たちは占領した一等地で事業を始めました。
それが「パチンコ」です。今でもパチンコ業者の8割は在日です。
パチンコは 30兆円産業。何と自動車産業よりも規模が大きいのです。
29本当にあった怖い名無し:2006/02/01(水) 14:15:55 ID:bP5SRKhF0
パチンコ業界は脱税と、北朝鮮への送金で知られます。
「日本のパチンコがある限り、我が国は安泰だ(金正日)」
日本の政治家にもパチンコの金が流れています。
だから「パチンコ、パチスロはギャンブルではない」等という馬鹿げた論理がまかり通っているのです。
祖母や曾祖母が朝鮮人に強姦された場所でパチンコやスロットを楽しんだり、朝鮮の民族料理であるキムチを食べる・・・
これは「日本人」以前に「人間として」恥ずべき行為ではないでしょうか。
30本当にあった怖い名無し:2006/02/01(水) 20:36:32 ID:ougBRrTF0
>>1GJ!
31本当にあった怖い名無し:2006/02/01(水) 21:05:16 ID:OUKSUHe50
いや、>>1はGJ!
32本当にあった怖い名無し:2006/02/01(水) 21:26:00 ID:6tYQhLRGO
そーだなぁ>>1はGJだろう
33本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 00:28:28 ID:k+P0j+Uz0
いーや>>1はTGじゃね?
34本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 08:59:59 ID:xIsUPReS0
>>1マンセー!
35本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 09:57:54 ID:7r2JbNJy0
ハイル>>1
36本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 13:53:30 ID:KzExfhm40
ブラボー!>>1ブラボー!
37本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 15:33:08 ID:kFdBMpH00
保守
38本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 19:07:58 ID:FlXDxniD0
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 >>1>>1
 ⊂彡
39本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 20:18:09 ID:j0vP7sCd0
>>1愛してる
40本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 20:25:00 ID:jgH9Xfb50
page
41本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 21:16:37 ID:wbrC7fQS0
うぇうぇうぇw
お前ら全員暇人
42本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 21:17:37 ID:wbrC7fQS0
シコシコして逝く瞬間にティッシュを取ろうと
 思ったのですが1枚もありません。
 チンコの皮を思いっきり引っ張り皮の中に精子を
 貯めトイレにダッシュしたのですが段差でつまづき
 精子を廊下にブチ撒けた瞬間に母に見つかりました。
 慌ててカルピスを溢したと言い訳したのですが
 どう見ても精子です。
 本当にありがとうございました
43本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 21:27:28 ID:+xmC9R250
                  _ ´-─ ¬く  ̄  ̄ミ- 、
                ,,,,/    _==-ミァ-─‐-、 \''''''''''''ー--、,,,,,_
            _,,,,-''"/  , ‐''"         \ \、_,,,ー''ゞ" `ゞ、
            -' "  /  /     /   |      \ ヽ     /"`
       _,,-''''''"""''''' / /  /   / /    ||  |  i  ヽ i    /
       ´"''、.    i /  / /  / / /    ||  ||  |│ |ノス  /
          '、   |//  / /___, -一ァ|  /! |ト、|│ | | く」/
            '、  |,-‐¬  ---┘'7 |!  ハ! |,、-┼十|!/\/\
          , -‐ ''"  し' '´_ /,ィ二l |ト、/!ヽト、\_ヽ!|!l\:..  /
       ,r/      __   ,イ|リ ヾハ! ヽ!  ,ィ⌒ヾミリノ/:::... \
      / ||ヽ  -'     / ̄ )` __      |ヒノ:} '` ,;\/\/ >>1乙であります!
    ,r '   ヾ、  ,-、____ , イ ̄,r==-      ==-'  レ' /|  |
  / ヽ    `ーソ  ' | |ト、,ヘ ′""          "" / / || |
. /    \_  /  | ハ ヽ`゙'ヘ       ' '     / / | |  |
           /   / / |  ヽ 川\      0     //! |  | |  |
        /    / / 八  \川| |`ト- .. __ , イ‐ァヘ |  | ||  |!
      /    / / /  \  \ 「`ー- 、    /  .〉  ト、|  ヽ、
     ,イ    /-─=¬ニヘ、_  \   厂\ 厂ヽ /!|   | `ー=ヘ
 -‐  ̄ /─ '  ̄     ├- ヽ\  \ノ\ \ 人 ハ!ヽ ||  |-┤ ヽ
      /          /!‐-- | |\   ト、_`ヽ oヽ  ト、!  ||  |‐┤- ヽ
  // 〉      __ /  ├‐-  ||  | 川-‐  | |  厂7! ハ!  ├:┤  ̄ヽ
  / / ー ─    ̄       ├‐- リ  || ハ!ヘ   | |  ト┤|/′ ヾ,┤   ゙i_
  ‐ '              〉‐-    | / /\ .|o | /ヽ/(′    ∨     \
44本当にあった怖い名無し:2006/02/02(木) 23:25:57 ID:GES6rU8G0
おいおい、このスレが気に食わないからって前スレの住人がまたスレ立てたぞ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1138889699/

さあ、1をねぎらおうじゃないか。
45怖く、切ない話 【異形編】1/3:2006/02/03(金) 00:27:38 ID:16zTGa270
むか〜しむかし、2ちゃんねるに、怖い話・恐い話というスレがあったそうな。
そこは、あるスレで人間たちにいじめられた弱い妖怪たちが逃げ延びて作った安息の場所じゃった…。
スレから逃げてきた弱くて自堕落な妖怪たちは、「ああ、これで一息つけるぞい」と喜び合い、
日々ジメジメした暗い詩を歌い合って大層和んでいたそうじゃ。
ところがあめ日、その妖怪たちの和む様をみつけた別スレの人間たちは、そのスレにまで乗り込んできて言いました。

「ふっふっふっ、おまえらこんなところで勝手に和みやがって、ただで済むと思うなよ!?」

「ひえええっ、に、人間様、お許しください。オラたちはただジメジメと暗い詩を歌いたいだけなんです」

「なにをいうか、我ら人間がおまえらの腐った詩をわざわざ聞いてやるといっているのだからありがたく思え!」

「そ、そんなぁ…」

人間たちは横暴と非道の限りをつくして妖怪たちをいじめます。
それでも詩が好きな妖怪たちは、人間たちのイジメにも耐え日々詩を歌い続け、そのスレも終わりに近づいた頃でした…。

「次はどんなスレにしようかのう…」
「少しはここが住み易くなるようにしたいのう…」
「人間のイジメが酷いからのう…」

と妖怪たちは囁き合っていました。
するとこのスレに目をつけていた別の人間が現れ、なんと全然別のスレタイをつけて言いました。

「さあ妖怪ども、これが次スレだ。妖怪は神! 人間は出入り禁止!」

弱い妖怪たちは、「エー!??」っと、超展開に驚きましたが弱いので
「こうすればもうイジメはなくなる」というスレ主の言葉に従ってみました。
46怖く、切ない話 【異形編】2/3:2006/02/03(金) 00:28:24 ID:16zTGa270
ところがもう一人の人間は、

「きさまらー、人間様が出入り禁止とは何事じゃあ!」

とスレを無視して暴れ出し、スレを使ってひたすらいがみあいます。
妖怪たちの何匹かはそれでも詩を歌いましたが、それも焼け石に水。
まったりジメジメしていたスレは、いつしか血で血を洗うような鉄火場になっていました。

「ああ、もうここはオラたちの和みの場じゃなかんべ…」
「んだんだ」

半泣きになる妖怪たちでしたが、それでも前の和みが忘れられません。

「次スレじゃ、次スレで内容を変更して、調整すんべえよ」
「んだんだ」

それが妖怪たちの最後の希望でした。
ところがそのスレの主は、ある日突然スレの終わりもみえぬウチにいきなり次スレを立てて言いました。

「これが2つ目のスレだ。妖怪は神! 人間は出入り禁止!2」

「えええええぇっ!?」



妖怪たちは2度ビックリしました。
そうです。怖い話・恐い話の続きだと思っていたスレは、実は全く関係ない鉄火場スレだったのです。
47怖く、切ない話 【異形編】3/3:2006/02/03(金) 00:29:46 ID:16zTGa270
妖怪たちはその場にヘナヘナと座りこんでしまいました。

「ああ、もうダメじゃ… わしゃあ、ここを出て行くよぉ…」
「そうだな…わしもそうする、みんな元気でな〜…」
「ああ…元気でな〜…」
「これはもう仕方ないね〜…」
「ああ仕方ない〜…」

残っていた妖怪たちはみな、
悲しそうに呟きながら、
スレのデータをお気に入りから消して、
よたよたと新たな安息の地を求め、
旅立っていくのでした…。


〜おしまい〜
48怖く、切ない話 【建国編】1/3:2006/02/03(金) 00:35:19 ID:16zTGa270

むかしむかし、ある国で憲法解釈をめぐる争いがあった。

ことの発端は「原理主義者」の活動であった。
憲法が掲げる最も重要なお題目―究極の理想―に反する活動が増加したことに対して、
この原理主義者たちは徹底した攻撃と排除を進めた。

一方、そうした殺伐さを嫌い、さまざまな活動を寛容な態度で許容し、その中から
お題目に合致する活動があればよしとする穏健派がいた――後の「分離主義者」である。

原理主義者の一部は、こうした分離独立の動きを、国の病んだ部分を隔離できると歓迎し、
分離主義者とともに独立国の憲法起草作業を水面下で行っていた。

穏便に分離が行われるやと思われていた矢先、急報が飛び込み、事態は一変した。
独立急進派が独自の憲法を掲げて新国家を樹立し、本国に対して独立を宣言したのである。

この行為は、双方の陣営に波紋を広げた。
憲法起草が途中であったこと、似たような方針を掲げる国が別にあったことなどが非難され、
新国家は、テロ活動の絶える日のない歴史を刻んでいった。


さらに、本国の人気活動家の独立国への移住が、問題を複雑にした。
某氏の活動を心待ちにする本国住人が独立国へも行き来し、その活動の遅さへの苛立ちは、
最低限のルールすらもたない「自由」な憲法へと向けられた。
歴史問題・憲法問題を加速する。
49怖く、切ない話 【建国編】2/3:2006/02/03(金) 00:35:56 ID:16zTGa270
独立の歴史的経緯を問題にする者から、「独立の父」を擁護する者。
新国家は本国の植民地だと主張する者から、本国との関係を一切拒否する者。
新憲法が許していると主張し、様々な「合法」活動を行う者から、その言論弾圧を非難する者。
気に入らないなら出て行けと、秩序を守ろうとする者。
”運営”と呼ばれる超国家機関に裁決を求める者。
混乱に乗じて、テロを煽る勢力。


さまざまな立場に属する者が入り乱れる、”混沌”がそこにはあった。
――「恐ろしいのは、やはり人間だな。」
そんな皮肉な揶揄が囁かれる。


テロリストの隔離を図り、新国家をさらに建てる者。
独立国の崩壊を目指し、徹底抗戦を誓う者。
独立国の「神」として、本来目指される活動を行う者。
「神」を批判する者、「独立の父」を騙る者。

もはや、当初の原理主義・分離主義の立場はないかに思われたが、
テロ活動の責任をそれらの勢力に帰し、それぞれのプライドをかけた争いが続く。


50怖く、切ない話 【建国編】3/3:2006/02/03(金) 00:36:37 ID:16zTGa270
そんな血で血を洗う抗争をよそに、本国は”いつもの”日常を繰り返し、”いつもの”歴史が続いた。
憲法のお題目と一致した活動は、原理主義者をも喜ばせたし、
ルールの無視や本国住人を喜ばすとは言えない活動、それらへの批判は、相変わらずである。
一時期、本国の治安は改善されたが、徐々に”いつもの”水準へと戻りつつある。

もはやここでは、独立騒ぎなど、「過去」なのだ。



 一方、



――独立国の末路は、過疎化であった。
「テロ」活動を続ける一握り残るばかりである。

「すべてを許容することこそが、良質のものを生む」
穏健な姿勢で究極の目標を志す勇士たちは、今、どこに消えたのだろうか――。




〜おしまい〜
51怖く、切ない話 【独立編】1/2:2006/02/03(金) 00:39:13 ID:16zTGa270
批判や叩きは悲しみや憎しみしか生まない。すべてを許容することこそが、良質のものを生む。
これでもまだ、僕は間違っていないと思うんだ――。

あの日、いつものように殺伐かまったりかで争っていたところに飛び込んできた知らせ。
――独立。
実にシンプルな憲法を掲げての独立に、ちょっと不安も感じたけど、確かに規制が少ないほうが
活動かものびのびできると思ってついて行った。

仲間の一人が起こした行動で新しい歴史を刻み始めた新国家は、門出から多難を極めた。
重複だ、レベルだ、客を取って独立しただと中傷が届く中、祖国から有名人が亡命してきた。
それに伴い住人も増え、活気も出てきた。

と、同時に、歴史問題を持ち出すヤツがからんできたんだ。
祖国から来た人が言う。「ここは俺たちの属国、植民地だろ? 勝手すんじゃねーよ」

そして嫌がらせが始まった。
自由で規制を最小限にした憲法を盾に、テロが続く。
少数の粘着テロリストに、混乱を面白がり煽る野次馬。
「穏健派」と言われた僕たちだって、いつまでも黙ってきられない。
仲間が何人もレジスタンスとして立ち上がり、争いは過熱する一方だ。
52怖く、切ない話 【独立編】2/2:2006/02/03(金) 00:40:09 ID:16zTGa270
あいつらはいろいろな立場から議論をふっかけ、邪魔をしてくる。
穏健派の僕ですら「つまらない」と思う活動をも、マンセーするスパイを入れ込んできた。
でも、目標は一つ。この国を麻痺させ、潰すこと。

いつしか僕たち「穏健派」の中も派閥に分かれていることに気づいた。
「独立の父」を慕う者。
若干の憲法改正は必要だと思う者。
「テロリストに反応すると、自分もテロリストになる」と耐える者。
そして、この国を守る「原理主義者」。

まったりした国なら、いろんな旅人の話が聞ける。
それが僕たちの願いだ。
それなのに、嫌がらせは耐えない。
そんな人間のドロドロした部分のあふれるこの国とは裏腹に、祖国の活気はどうだろう。

でも僕は信じてる。
この国にはまだ同じ理想をもった仲間がいることを。

僕は待っている。
テロリストたちが活動に飽き、この国から去っていく日を。
そして理想の国を目指して、また立ち上がる日が来るんだ――。




〜おしまい〜
53本当にあった怖い名無し:2006/02/03(金) 00:53:34 ID:16zTGa270
思うにこのバカ騒ぎは、批判するな派の独立戦争ではないかと。
しみったれた意地の張り合い、煽りあい。仲間内で分裂して面白すぎw

ネタとして最高と思うんだけど、この醜い争いを叙事詩っぽく仕立て上げてくれる神はいませんか?
54本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 02:17:50 ID:8g8b+g7m0
なんかモノの喩えをしたいんだろうけど、パッと見でさえ
長くてつまんないのがわかるから読まない。
当てこすりみたいなのを読ませたがるのってオナニー以外のなんなんだろう。
55お前ら必死だな(藁 1/2:2006/02/04(土) 04:29:41 ID:/RcJYKhx0
>>54
うるせーよ、スカタン。
ここはそのオナニーが許される場所なんだよ。
テンプレ読んで、マンセーだけしてろよw

コレだけじゃなんなので怖い話。


ある夜、安アパートに一人暮らしのOL(オピニオンリーダー)のAさんは、ふと目が醒めた。
どちらかと言えば寝つきが良い方で、一度寝ると朝まで目が醒めない性質なのだが、
その夜はなぜか目が醒めてしまった。
そして何となく違和感を感じる。
何か部屋の中にいるような気配を感じる。
周囲を見た。どうやら気配の正体は、窓際の棚の上の20型の小さなテレビの付近にいるようだ。
しかもそれはザワ・・・ザワ・・・と沢山の人がいるような気配だ。
もちろん目をやってもそこに人はいない。
どうにも嫌な感じが続いていると、テレビの横に置いてあった小物がコトンと落ちた。

「!?」
56お前ら必死だな(藁 2/2:2006/02/04(土) 04:30:46 ID:/RcJYKhx0
っと思い、ジッと目をこらして見ていると、テレビがズズッと動いた。
彼はむくり半身を起こして見た。
テレビの周りには沢山の人がいた。
身長20センチぐらいの小さな人が10人ぐらい、必死の表情でテレビを押していた。
彼は、まだ夢の続きを見ているのかと彼らをジッと見た。
ふと彼らの動きが止まって、彼らも彼をジッと見た。
そして彼に自分たちが見られたことを察した彼らは
ボソボソと何事かを話し、合図し、全員で一斉に力を込めて、
窓枠からテレビを外に引きずり落とした。
残った小人たちは、ピョンピョンと窓枠をとび超えて出て行った。
「悪い夢だ…」Aさんはボソリ呟くと再び眠った。
翌朝目覚めると、テレビは無かった。
テレビを置いてあったところには、テレビを引きずった後と、無数の小さな足跡が残っていた。
窓にはしっかりと鍵もかかっていた。

その後、俺様の部屋に、テレビは戻ってきていない。
57ベヘリット 1/2:2006/02/04(土) 05:09:53 ID:/RcJYKhx0
そのフランス人形は、当時女子中学生だったY子さん(仮名)の家に
いつのまにか置いてあったという。母は叔母が、叔母は母が娘に買って
きたとばかり思っていた。その人形ははじめは居間に置いてあったが、
Y子さんが部屋に持ち込んでから、異変が起こるようになった。
Y子さんは少々霊感があったが、いつのまにか頻繁に起きるようになった
金縛りに困っていた。ある夜、またも金縛りにあい目が醒めると、
窓際の人形のスカートが窓も開いていないのになびいているのが見えた。
ああ、まずいな、何かいる…とY子さんは思ったそうだ。
そうして中々眠れず学校に行ったが、結局寝不足で気分が悪くなり、
保健室に行った。だがそこで寝ていても、Y子さんは足を引っ張られてしまい、
必死に先生を呼ぼうとするが声が出ない。やっと声が出て先生が来てくれて
上体を起こして見ると足の先はすぐ壁だった…。結局熱があるので家に帰って
寝ていたが、夜半にそれは来た。眠っていると人の気配がする。
58ベヘリット 2/2:2006/02/04(土) 05:10:47 ID:/RcJYKhx0
Y子さんは、(ああ…、まだ誰か来ている)と思った。それは女性に見えた。
Y子さんは直感で悟った。彼女は人形を探しているのだろうと。
だがその女性は、中々人形をみつけられないらしく、部屋の中をウロウロしている。
痺れを切らしたY子さんは、
(何やってるのよ、そこにあるのが見えないの?
 みつけてさっさと持って出て行ってよ)
心の中でそう思ったとき、女はくるりと振り向いた。
「あっ!?」思わず声がでた。その女の顔には目が無かった。
いや、目だけではない。花も口も耳もない、顔の表面の皮がズルリと向けて
血で真っ赤に濡れ光っていたそれは、まるで卵のように見えた。
Y子さんは意識を失った。
翌日母にそのことを話すと、母もなるほどと頷いた。
Y子さんが学校に行っているときも、部屋の中でよく足音がしていたというのだ。
そうして母の知人の紹介で、名の知れた霊能力者を紹介された。さっそく人形を
持っていくと霊能力者は「これは『覇王の卵』!!なぜこんなところに・・・」と印を結び、
小刀で人形の背を切り開けた。人形の中から白い布にくるまれた塊がいくつも
出てきた。
「これは因果によって選ばれた者の元へ来る。お前さんはやがて世界を統べるだろう」
霊能力者がそれを丁寧に開くと、布の中からは、目、鼻、口、耳、という人の顔の
パーツ一式が、ミイラ化した状態で出てきたという…。

Tell me why.
Tell me why.
Tell me what you say.
59本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 11:24:19 ID:1kQ5SYWT0
Tell me why.
Tell me why.
Tell me what you want.






だっけ
60本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 13:15:35 ID:xqMBZ1tT0
>>55
マンセー!
61本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 13:16:18 ID:xqMBZ1tT0
>>56
マンセー!
62本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 13:16:54 ID:xqMBZ1tT0
>>57
マンセー!
63本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 13:17:58 ID:xqMBZ1tT0
>>58
マンセー!
64本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 13:19:02 ID:xqMBZ1tT0
>>59
マンセー!
65本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 13:32:09 ID:TUy/OlXg0
>>1乙!
66本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 17:29:42 ID:8NheuFcW0
>>60-64
自分の言葉で褒め称えてくれよw
67本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 19:11:28 ID:ZVz10Vcn0
>>66
マンセー!
68本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 21:24:29 ID:hRyrj0wI0
そんなに洒落怖が好きなのかw
69本当にあった怖い名無し:2006/02/04(土) 23:52:53 ID:74uHkuSP0
>>68
マンセー!
70本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 10:18:42 ID:dDodlLkV0
>>69
マンセー!
71本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 12:52:44 ID:LNE06eENO
マンコー!
72本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 14:20:43 ID:Zi1rmwSB0
>>55>>56
これって、
ちいさな小人よりもオカマだったっていうところがビビリどころなんですか?
73本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 14:21:19 ID:o8GXOEW30
なんか暇だから体験談をメモ書き始めたんだけど、
えっらい長くなってきたんだよね。
最近荒れ気味な感じな中、読んでやってもいいよってのいる?
74本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 14:25:03 ID:IBUuN7420
>>73 お願いいたしますだ!
75本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 15:29:52 ID:o8GXOEW30
オカ板でもありがちなんだけどさ、
この話を聞いたら○日以内にXXXしないとXXXになります。
ってのあるじゃん?その系の話ってばかにしてたんだ。
その系の話を聞いても何も起こった事も無かったし。
子供の頃は田舎で築100年は経ってるって位古い家に住んでいてさ、
霊が出るならこんな家だよなって思ってたんだ。
でも全然霊に関する怖い事が起こらなかったから「霊はTVなんかで語られる
自分とは無関係な世界の怖いもの」って感じだったんだ。

小学校3年生の時に親の都合で都内に引っ越したんだ。
新築のマンションでさ、初めて自分の部屋も貰ったんだよ。
部屋に入るにはドアもある。ふすまじゃないってのも
フローリングの床も白い壁紙も、もう全部が嬉しかったね。
洋室だからベットを置いて、机も子供用じゃなくってフラットタイプの
シックな物を置いて、チェストとお揃いのクローゼットも置いたんだ。
物が多すぎて壁の面は全部家具で埋まった。
ドアから入るとコの字に家具があって、真ん中のちょっとだけが
床が見えていたんだ。その床の部分にオカンがカーペットと言うよりは
長細い玄関マットをひいて、折角のフローリングも台無しな感じw
76本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 15:30:37 ID:o8GXOEW30
しばらくは引越しとかの疲れからか、熟睡できてたんだけど
元々寝付きが悪くてちょっとした物音で目が覚める子供だったんだよね。
夜中にさ「ぺたっぺたっ」って足音?みたいなので目が覚めてさ。
誰かが起きたのかなって思ったんだ。
部屋のドアを開けると廊下なんて物は無くって、すぐにリビングでさ。
ドアが開いてるかしててリビングの音が聞こえたのかなって感じ。
オヤジの仕事が時間不規則だったから、こんな時間から大変だなって。
で、また寝直して、朝に起きたらオヤジもオカンも今起きたって感じなの。
だから夜中に起きて誰か部屋に来なかった?って聞いたんだけど
二人ともそんな事はしてないって言うんだよね。

この「アレ?ちょっとおかしいな?」って事を封切りに
怪奇現象みたいなことが起こり始めた。
家は二階で角部屋だから自分の部屋にはベランダへの窓と
換気用の半間の窓があったんだけど、その半間の窓から
にらみつけるオッサンがいたり、(物理上無理な事なのよ)
夜中に金縛りにあって滝汗かきながらお経を心の中で唱えてたら、
相手も唱えだして「そんなお経じゃ効かんよ」という内容の事を言われたり。
当時はすっごい怖い思いをしたんだけど、今じゃ耐性も出来てさ。
いると怖いけど、ありっちゃありだなって感じ。
77本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 15:34:51 ID:o8GXOEW30
貼り付けてから話を削った事を思い出した orz
部屋の中をぺたぺたと歩く音が聞こえるようになったんだけど、
家具やカーペットがあるから人が歩くスペースが無いって事を
書きたかったが、長いので削ったら変な部屋自慢になってるな。
78本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 15:36:36 ID:o8GXOEW30
ここまでは実は前振りで、まだまだ続くけど読んでくれる人いるかな?
まぁいなくても暇つぶしに書いてるからいいんだけどさ。
話は戻って>この話を聞いたら○日以内にXXXしないとXXXになります。
ってのを見ても、霊の存在はあるかもって思うけど呪いとかの感染系の話は
眉唾だよなぁって思ってた。
79本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 15:55:13 ID:vpPUEKDQ0
読んでるぜ
80本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 17:40:54 ID:o8GXOEW30
ごめん途中で邪魔が入った。続きね。
話はちょっと変わって、自分も大人になってネットなんてやるようになった訳。
仲良くなった人達とオフ会を開いて、それなりに楽しくやってた時期もあった。
ちょっとした事件があってからオフ会を主催するのを辞めたんだけど、
自分と仲良くしてた子とはそれなりに連絡をしてたんだけどそれもだんだんと
消えていくようになった。
飽きられたんかなぁと寂しく思っていたんだけど、久しぶりに連絡があったんだ。
相手はかなりナル入った男で、オフ会で彼女をゲットした奴だった。
彼女と出会えたのは自分のおかげだとかって言う割に半年ぶりに連絡来てさ
「俺、死にたい」しか言わないんだわ。
話してても埒あかないから、彼女の方に連絡したら様子がおかしいんだよね。
で、突然に「基地外って伝染するんよね」って言って電話が切れた。

自分もこの時、仕事首になったり色々あって凹んでたり暇だったんで、
原因の追究を始めたんだよ。
今思えば自分も感染してたのかも知れないんだけどさ。
何日も掛けて二人から話を聞いた訳。
彼女からの話は「彼と付き合うようになってから、精神的におかしくなった」
「彼は元々精神病患者だった」「最近は自分も体調が悪くて寝たきりだったり情緒不安定だ」
って、内容ね。彼氏が死にたいってのは精神的におかしいからいつもの事だろうって。
彼氏の方の話は
「彼女を本当に好きになってしまったから、自分って重荷を背負わせるのが可哀想で死にたい」
81本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 17:42:16 ID:o8GXOEW30
メンヘルについてちょっとは知識があったから「死にたいって言ってるだけ」って思ってたんだ。
やってもちょっとリスカするとか、まぁヘタしても入院するくらいで終わるだろうって。
でもだんだんと彼氏の方が、綿密に計画を立ててる事や一人で死ぬ訳じゃないことを漏らした。
共犯者がいるってのは、諸刃の剣で最終的に死にたくないってなっても道連れで死ぬ事もあるから
マジで死ぬかもなぁって思ったんだよね。
で、彼女にさ、彼氏マジで死ぬかもしれないけどどうしたいよ?って聞いたんだ。
いっそ死んでくれたら楽になるんじゃないの?ってw
したらやっぱり彼女としては、今彼氏に死なれたら一生立ち直れないかもって言うんだよね。

ここまでは全部メールや電話やチャットでしていてさ、二ヶ月くらいかかって聞き出した話。
82本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 17:43:29 ID:o8GXOEW30
仕事やる気も起きないし、実際会って話した方が早いなって思ってさ、観光がてらに
二人が同棲してる家に行く事にしたんだ。
で、会った二人ってのが自分が知ってる人って感じじゃなくって、ゾンビみたいなんだよ。
人じゃないものみたいな…なんとも言えないモノを感じて鳥肌が立ったよ。
夜になってその謎も解けた。
友達の家に行った初日普段は宵っ張りな自分もさすがに移動や観光して疲れたなぁって思って
割と早く寝付いたんだ。ゾンビな二人はもっと早くに眠剤使ってぐっすりだったし。
その頃夏にはちょっと早い時期だったんだけど、寝苦しさと威圧感で目が覚めたんだ。
幽霊がちょっといたずらして起こす時と違って、なんとも言えないモノを感じた。
金縛りとかしてないんだけど、それに見つかったら死ぬかもってくらい怖かった。
それは最初、二人の寝室にいたんだけどとうとう自分の方にもやって来た。
人のモノと思われる目玉が二つ浮いていた。
さっきまでの憎悪とか悪意とかは無くなっていて、自分に興味深々って感じだった。
そんな中彼氏の方が起きてきて「助かった」って思ったら、彼氏は本体じゃなく
生霊?みたいなもので、自分の体を素通りして目玉と窓の方に行って消えてしまった。
全身がぐっしょりとずぶぬれになっていた。
この事は二人には言わずに、自分は一旦帰宅する事にした。
83本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 17:44:07 ID:o8GXOEW30
この間に判った事は、彼氏は一時入院してた時期があって、そこで知り合った女性と
死ぬ日取りと場所を決めている事。
そこで自分も「実は死にたいから、一緒に連れて逝って欲しい」と頼んでみた。
最初は「お前は死ぬ気ないだろう」とか「理由がない」とか言って拒まれたが
色んな話をしていく内に「お前がそんなに死にたいなら俺はいいよ。じゃぁ彼女に聞いてみる」って。

彼の計画は、その知り合った彼女Mと死出の思い出作りをしてから
なんだかの記念日に、自分の中で一番美しい風景の中で死ぬといったものだった。
二人の思い出作りに自分がいたら台無しかも知れないし、断られるかもって思ってた。
が、意外とあっさりと彼女Mも自分が加わる事を許可してくれた。
そして数日後に死出の旅路に出かけたのだが。
84本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 17:45:40 ID:o8GXOEW30
彼氏とMの待つホテルの一室で、奇妙な旅の初顔合わせがあったのだが、
初めて会うはずのMは初、ではなかった。あの目玉の本体だった。
自分よりずっと小柄で、人を殴った事もないような地味な女性が恐ろしく怖く思えた。
この女性こそが今回の話の中心点になっていて、周りの人達が振り回されていたのだから。
彼女を呪って体調不良&鬱に追い込み、彼氏に死を意識させたのだから怖いのも当たり前だが
もっと怖いと思ったのは、M自体は死のうと思っていなかった事。
まぁメンヘラだからって言えばおしまいなのだけど、生死をかけた恋愛を演出するためだけに
人を死に追いやるかもしれないという怖さがね…。

その後は、自分が説得してなんとか生きて帰る方向になった。
あれから半年程経つが、彼氏もMももう死にたいとは言わなくなった。
自宅に帰った自分だけが一人、一ヶ月は毎日死にたくなったけどね。

長くなったけど、この話は「基地外と呪いは伝染する」って事。
85本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 18:36:49 ID:aMhLePsM0
重複スレ消えたね。
86本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 19:51:21 ID:PUS0TZP20
>>85
どこのこと?
87本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 20:33:13 ID:ynUsOkgL0
オカ板でもありがちなんだけどさ、
この話を聞いたら○日以内にXXXしないとXXXになります。
ってのあるじゃん?その系の話ってばかにしてたんだ。
その系の話を聞いても何も起こった事も無かったし。
子供の頃は田舎で築100年は経ってるって位古い家に住んでいてさ、
霊が出るならこんな家だよなって思ってたんだ。
でも全然霊に関する怖い事が起こらなかったから「霊はTVなんかで語られる
自分とは無関係な世界の怖いもの」って感じだったんだ。

小学校3年生の時に親の都合で都内に引っ越したんだ。
新築のマンションでさ、初めて自分の部屋も貰ったんだよ。
部屋に入るにはドアもある。ふすまじゃないってのも
フローリングの床も白い壁紙も、もう全部が嬉しかったね。
洋室だからベットを置いて、机も子供用じゃなくってフラットタイプの
シックな物を置いて、チェストとお揃いのクローゼットも置いたんだ。
物が多すぎて壁の面は全部家具で埋まった。
ドアから入るとコの字に家具があって、真ん中のちょっとだけが
床が見えていたんだ。その床の部分にオカンがカーペットと言うよりは
長細い玄関マットをひいて、折角のフローリングも台無しな感じw
88本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 20:34:00 ID:ynUsOkgL0
しばらくは引越しとかの疲れからか、熟睡できてたんだけど
元々寝付きが悪くてちょっとした物音で目が覚める子供だったんだよね。
夜中にさ「ぺたっぺたっ」って足音?みたいなので目が覚めてさ。
誰かが起きたのかなって思ったんだ。
部屋のドアを開けると廊下なんて物は無くって、すぐにリビングでさ。
ドアが開いてるかしててリビングの音が聞こえたのかなって感じ。
オヤジの仕事が時間不規則だったから、こんな時間から大変だなって。
で、また寝直して、朝に起きたらオヤジもオカンも今起きたって感じなの。
だから夜中に起きて誰か部屋に来なかった?って聞いたんだけど
二人ともそんな事はしてないって言うんだよね。

この「アレ?ちょっとおかしいな?」って事を封切りに
怪奇現象みたいなことが起こり始めた。
家は二階で角部屋だから自分の部屋にはベランダへの窓と
換気用の半間の窓があったんだけど、その半間の窓から
にらみつけるオッサンがいたり、(物理上無理な事なのよ)
夜中に金縛りにあって滝汗かきながらお経を心の中で唱えてたら、
相手も唱えだして「そんなお経じゃ効かんよ」という内容の事を言われたり。
当時はすっごい怖い思いをしたんだけど、今じゃ耐性も出来てさ。
いると怖いけど、ありっちゃありだなって感じ。
89本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 20:35:00 ID:ynUsOkgL0
ここまでは実は前振りで、まだまだ続くけど読んでくれる人いるかな?
まぁいなくても暇つぶしに書いてるからいいんだけどさ。
話は戻って>この話を聞いたら○日以内にXXXしないとXXXになります。
ってのを見ても、霊の存在はあるかもって思うけど呪いとかの感染系の話は
眉唾だよなぁって思ってた。
90本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 20:35:43 ID:ynUsOkgL0
ごめん途中で邪魔が入った。続きね。
話はちょっと変わって、自分も大人になってネットなんてやるようになった訳。
仲良くなった人達とオフ会を開いて、それなりに楽しくやってた時期もあった。
ちょっとした事件があってからオフ会を主催するのを辞めたんだけど、
自分と仲良くしてた子とはそれなりに連絡をしてたんだけどそれもだんだんと
消えていくようになった。
飽きられたんかなぁと寂しく思っていたんだけど、久しぶりに連絡があったんだ。
相手はかなりナル入った男で、オフ会で彼女をゲットした奴だった。
彼女と出会えたのは自分のおかげだとかって言う割に半年ぶりに連絡来てさ
「俺、死にたい」しか言わないんだわ。
話してても埒あかないから、彼女の方に連絡したら様子がおかしいんだよね。
で、突然に「基地外って伝染するんよね」って言って電話が切れた。

自分もこの時、仕事首になったり色々あって凹んでたり暇だったんで、
原因の追究を始めたんだよ。
今思えば自分も感染してたのかも知れないんだけどさ。
何日も掛けて二人から話を聞いた訳。
彼女からの話は「彼と付き合うようになってから、精神的におかしくなった」
「彼は元々精神病患者だった」「最近は自分も体調が悪くて寝たきりだったり情緒不安定だ」
って、内容ね。彼氏が死にたいってのは精神的におかしいからいつもの事だろうって。
彼氏の方の話は
「彼女を本当に好きになってしまったから、自分って重荷を背負わせるのが可哀想で死にたい」
91本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 20:37:45 ID:ynUsOkgL0
メンヘルについてちょっとは知識があったから「死にたいって言ってるだけ」って思ってたんだ。
やってもちょっとリスカするとか、まぁヘタしても入院するくらいで終わるだろうって。
でもだんだんと彼氏の方が、綿密に計画を立ててる事や一人で死ぬ訳じゃないことを漏らした。
共犯者がいるってのは、諸刃の剣で最終的に死にたくないってなっても道連れで死ぬ事もあるから
マジで死ぬかもなぁって思ったんだよね。
で、彼女にさ、彼氏マジで死ぬかもしれないけどどうしたいよ?って聞いたんだ。
いっそ死んでくれたら楽になるんじゃないの?ってw
したらやっぱり彼女としては、今彼氏に死なれたら一生立ち直れないかもって言うんだよね。

ここまでは全部メールや電話やチャットでしていてさ、二ヶ月くらいかかって聞き出した話。
92本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 20:39:16 ID:ynUsOkgL0
仕事やる気も起きないし、実際会って話した方が早いなって思ってさ、観光がてらに
二人が同棲してる家に行く事にしたんだ。
で、会った二人ってのが自分が知ってる人って感じじゃなくって、ゾンビみたいなんだよ。
人じゃないものみたいな…なんとも言えないモノを感じて鳥肌が立ったよ。
夜になってその謎も解けた。
友達の家に行った初日普段は宵っ張りな自分もさすがに移動や観光して疲れたなぁって思って
割と早く寝付いたんだ。ゾンビな二人はもっと早くに眠剤使ってぐっすりだったし。
その頃夏にはちょっと早い時期だったんだけど、寝苦しさと威圧感で目が覚めたんだ。
幽霊がちょっといたずらして起こす時と違って、なんとも言えないモノを感じた。
金縛りとかしてないんだけど、それに見つかったら死ぬかもってくらい怖かった。
それは最初、二人の寝室にいたんだけどとうとう自分の方にもやって来た。
人のモノと思われる目玉が二つ浮いていた。
さっきまでの憎悪とか悪意とかは無くなっていて、自分に興味深々って感じだった。
そんな中彼氏の方が起きてきて「助かった」って思ったら、彼氏は本体じゃなく
生霊?みたいなもので、自分の体を素通りして目玉と窓の方に行って消えてしまった。
全身がぐっしょりとずぶぬれになっていた。
この事は二人には言わずに、自分は一旦帰宅する事にした。
93本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 20:40:56 ID:ynUsOkgL0
この間に判った事は、彼氏は一時入院してた時期があって、そこで知り合った女性と
死ぬ日取りと場所を決めている事。
そこで自分も「実は死にたいから、一緒に連れて逝って欲しい」と頼んでみた。
最初は「お前は死ぬ気ないだろう」とか「理由がない」とか言って拒まれたが
色んな話をしていく内に「お前がそんなに死にたいなら俺はいいよ。じゃぁ彼女に聞いてみる」って。

彼の計画は、その知り合った彼女Mと死出の思い出作りをしてから
なんだかの記念日に、自分の中で一番美しい風景の中で死ぬといったものだった。
二人の思い出作りに自分がいたら台無しかも知れないし、断られるかもって思ってた。
が、意外とあっさりと彼女Mも自分が加わる事を許可してくれた。
そして数日後に死出の旅路に出かけたのだが。
94本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 20:42:11 ID:ynUsOkgL0
彼氏とMの待つホテルの一室で、奇妙な旅の初顔合わせがあったのだが、
初めて会うはずのMは初、ではなかった。あの目玉の本体だった。
自分よりずっと小柄で、人を殴った事もないような地味な女性が恐ろしく怖く思えた。
この女性こそが今回の話の中心点になっていて、周りの人達が振り回されていたのだから。
彼女を呪って体調不良&鬱に追い込み、彼氏に死を意識させたのだから怖いのも当たり前だが
もっと怖いと思ったのは、M自体は死のうと思っていなかった事。
まぁメンヘラだからって言えばおしまいなのだけど、生死をかけた恋愛を演出するためだけに
人を死に追いやるかもしれないという怖さがね…。

その後は、自分が説得してなんとか生きて帰る方向になった。
あれから半年程経つが、彼氏もMももう死にたいとは言わなくなった。
自宅に帰った自分だけが一人、一ヶ月は毎日死にたくなったけどね。

長くなったけど、この話は「基地外と呪いは伝染する」って事。
95本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 21:32:35 ID:o8GXOEW30
戻ってきてみたらコピペされてるし…
これってツマンネ って意味か?
96本当にあった怖い名無し:2006/02/05(日) 23:26:56 ID:l5xgqdLM0
>>95
いや、いいと思う。
ただシャレ怖や、ほんのりに書かない裏切り者のネタは
全てコピペ荒らしして嫌がらせってことじゃね?
97本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 01:00:38 ID:QEFCamNk0
>95
乙、なかなか怖かった、コピペ馬鹿はスルーの方向で。
98本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 05:50:22 ID:ISgeSxpf0
ほんの数年前の年末、色々合って会社の社長とケンカして、職場を解雇された。
もともと休みもボーナスもなく、給料も安い会社だったので清々したこともあるが、
貯金は微々たる額で、次の仕事のあてもなく、この先のことを考えるとつい暗く
なってしまっていた。
そうして暗い正月を過ごした後、行き着けの整体師から勧められ、某神社に行った。
その神社は地元でも有名な商売の神様の社といわれていた。
神社は商店街の中にあるのだが、整体師曰く、
「奥にある神社が本物で、手前のはダミーだから、
 奥の神社に御参りすることを忘れないようにね」といわれた。
見るとなるほどお社は、手前と奥に二つある。そこで両方に御参りして、
これで終わりかな? と商店街の中をブラついていると、商店街の終わり
間近のところに、もう一つ神社があった。
「あれ? なんでこんなところにも神社が…」と思いつつ入ると、
そこは正月だと言うのに誰もいない静かなお社だった。
俺はつい気になって、中に入って見ると小さな社の隅で何かが動いた。
「なんだ?」と思い近づいてみると、それは黒毛の子猫だった。
しかも近づこうとすると「フミャー!」っと毛を逆立てて俺を威嚇する。
何で御参りに来たのに威嚇されるの?w と思いつつ見ると、
その猫は手と顔にケガをして酷く痩せていたので、哀れになった俺は、
商店街に戻り、売店で牛乳を買って再びお社に戻った。そうして猫に近づくと、
猫はまた怒ってお社の裏に隠れてしまう。そこで妙な違和感を覚えた。
そもそもここの神社は他にも猫が沢山いるのだが、みな同様に人懐こい。
なので、その猫の極端な人嫌いぶりにおかしな気はしたが、
まあそれはそれとして、牛乳パックの封を開け、自分でも少し飲んで見せ、
パックを猫の側に、石を下敷きにして斜めにして飲めるようにして置いておいた
99本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 05:51:46 ID:ISgeSxpf0
猫はパックをジイッと見ていたが、それを眺めていても仕方ないので、賽銭箱に
小銭を入れ、御参りをすませた。
ふと見ると、猫はいつのまにか牛乳をペチョペチョと舐めていた。
俺は「じゃあな〜」と猫に声をかけ、お社をあとにして鳥居の下をくぐったときだった。
「パン!」と背中から何かが飛びのくような感じがして、急に肩が軽くなった。
なんだいまのは? と思い、背後を見るけど特に何もなく、上着を見ても、
何かがついていた跡もない。
(今のはなんだったのだろう…)いぶかしがりつつ車を止めた駐車場の方に歩いていると、
ポケットの中の携帯が鳴った。電話は以前、一緒に仕事をしたことのある他社の方だった。
「話聞いたよ。あんたフリーになったんだって?w
 暇ならちょっと仕事頼みたいんだけどさ〜」
「はいはい、で、ネタはどんなでしょう!」
そうしてちょっと楽しい電話を終えてふと気付いた。
もしかして、本物のお社とは、あの黒猫のいたお社だったのではないかと…。
それで牛乳のお礼に、俺の背中にくっついていた何か重たいものを、
取ってくれて、それで多少運が好転したとか?w
俺は、先ほどのあの猫社の方に一礼して、その場を後にした。
100本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 05:52:27 ID:ISgeSxpf0
某団体の女子プロレスラーさんの巡業先での出来事。
それはある年の暑い夏、屋外での試合のことでした。
まだ若手のその選手たちは、いつものように雑用に追われ、リングの外を
走り回っていました。すると同期の友人がこんなことをいいました。
「ねー、あそこのお客さん、さっきからずっとこっち見てるよ!」
「へぇーどこ」「ほら、斜め後ろの立ち見の人…」
その人は他にも席が空いているのになぜか、客席の後ろで立ち見していました。
しかもその人は、今試合が行われているリングではなくて、彼女たちの方を
ジッと見てニコニコ微笑んでいたそうです。
それは全然嫌な感じはしなくて、逆に初対面なのにドキドキするような不思議な
感じがしたそうです。そうして彼女たちは売店の仕事をしていても、ついつい目で
“あの人”を追ってしまうほどでした。
「あれー、あの人もう帰っちゃったのかな?」「えー、気になるの?」「少し…」
「えー、あんたああいうの好みかい」「だってイイ感じじゃん?」
「そうねー、ちょっといいかな!」「なんだよー、おまえもかよー!」
彼女たちは、ちっょと浮かれていました。それはまるで一夏の魔法にかかったようでした。
そうして試合もほぼ終わり、お客様も帰りだした夕暮れ、ヒグラシの声が聞こえる頃、
あの人はまだ待ってくれていました。
彼女たちはその人が待っていてくれたことに一様に驚いて、でもすぐに話しかけ、
みんなで一緒に記念写真を撮りました。
「あのー、誰のファンなんですか〜?」
「みなさんイキイキとしてて、とても素敵です。まぶしいです」
その人の声も笑顔も優しくて、それがとても嬉しくて、彼女たちは疲れていることも
忘れて、その人を囲んで何枚も一緒に写真を撮ったそうです。
そうして数日後、写真は現像されてきましたが…
「うわわわわっ!?」「えっ、どうしたの?」
「うわっ? ウソ、なにこれ〜〜〜〜〜〜!!!!」
10枚以上も取った写真の中の、微笑んでポーズをつけている彼女たちの中央には、
誰も写っていなかったそうです…。
101本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 05:53:56 ID:ISgeSxpf0
ある夜、安アパートに一人暮らしのOLのA子さんは、
ふと目が醒めた。どちらかと言えば寝つきが良い方で、
一度寝ると朝まで目が醒めない性質なのだが、
その夜はなぜか目が醒めてしまった。
そして何となく違和感を感じる。
何か部屋の中にいるような気配を感じる。
周囲を見た。どうやら気配の正体は、窓際の棚の上の
14型の小さなテレビの付近にいるようだ。
しかもそれはザワザワと沢山の人がいるような気配だ。
もちろん目をやってもそこに人はいない。
どうにも嫌な感じが続いていると、テレビの横に
置いてあった小物がコトンと落ちた。
「!?」っと思い、ジッと目をこらして見ていると、
テレビがズズッと動いた。
彼女はむくり半身を起こして見た。
テレビの周りには沢山の人がいた。
身長20センチぐらいの小さな人が10人ぐらい、
必死の表情でテレビを押していた。
彼女は、まだ夢の続きを見ているのかと彼らをジッと見た。
ふと彼らの動きが止まって、彼らも彼女をジッと見た。
そして彼女に自分たちが見られたことを察した彼らは
ボソボソと何事かを話し、合図し、全員で一斉に力を込めて、
窓枠からテレビを外に引きずり落とした。
残った小人たちは、ピョンピョンと窓枠をとび超えて出て行った。
「夢だな…」A子さんはボソリ呟くと再び眠った。
翌朝目覚めると、テレビは無かった。
テレビを置いてあったところには、テレビを引きずった後と、
無数の小さな足跡が残っていた。
窓にはしっかりと鍵もかかっていた。

その後、A子さんの部屋に、テレビは戻ってきていない。
102本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 05:54:44 ID:ISgeSxpf0
そのフランス人形は、当時女子中学生だったY子さん(仮名)の家に
いつのまにか置いてあったという。母は叔母が、叔母は母が娘に買って
きたとばかり思っていた。その人形ははじめは居間に置いてあったが、
Y子さんが部屋に持ち込んでから、異変が起こるようになった。
Y子さんは少々霊感があったが、いつのまにか頻繁に起きるようになった
金縛りに困っていた。ある夜、またも金縛りにあい目が醒めると、
窓際の人形のスカートが窓も開いていないのになびいているのが見えた。
ああ、まずいな、何かいる…とY子さんは思ったそうだ。
そうして中々眠れず学校に行ったが、結局寝不足で気分が悪くなり、
保健室に行った。だがそこで寝ていても、Y子さんは足を引っ張られてしまい、
必死に先生を呼ぼうとするが声が出ない。やっと声が出て先生が来てくれて
上体を起こして見ると足の先はすぐ壁だった…。結局熱があるので家に帰って
寝ていたが、夜半にそれは来た。眠っていると人の気配がする。
103本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 05:55:31 ID:ISgeSxpf0
Y子さんは、(ああ…、まだ誰か来ている)と思った。それは女性に見えた。
Y子さんは直感で悟った。彼女は人形を探しているのだろうと。
だがその女性は、中々人形をみつけられないらしく、部屋の中をウロウロしている。
痺れを切らしたY子さんは、
(何やってるのよ、そこにあるのが見えないの?
 みつけてさっさと持って出て行ってよ)
心の中でそう思ったとき、女はくるりと振り向いた。
「あっ!?」思わず声がでた。その女の顔には目が無かった。
いや、目だけではない。花も口も耳もない、顔の表面の皮がズルリと向けて
血で真っ赤に濡れ光っていたそれは、まるで卵のように見えた。
Y子さんは意識を失った。
翌日母にそのことを話すと、母もなるほどと頷いた。
Y子さんが学校に行っているときも、部屋の中でよく足音がしていたというのだ。
そうして母の知人の紹介で、名の知れた霊能力者を紹介された。さっそく人形を
持っていくと霊能力者は「あんたこんなものを持ってちゃイカン!」と印を結び、
小刀で人形の背を切り開けた。人形の中から白い布にくるまれた塊がいくつも
出てきた。
「こんなものを持っていた死んでしまうぞ!」
霊能力者がそれを丁寧に開くと、布の中からは、目、鼻、口、耳、という人の顔の
パーツ一式が、ミイラ化した状態で出てきたという…。

南無阿弥陀仏。
南無阿弥陀仏。
104本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 05:57:34 ID:ISgeSxpf0
新聞配達のバイトをしていヤツから聞いた話。
そいつが通いで朝刊の配達をしていた頃、住み込みで働いてる奨学生が「俺ここやめるわ」
というのでどうしてと聞いたら、「最近でるようになったから」という。
そいつ曰く、出る場所はそいつの配達先の某住宅街。
元々暗がりがちょっと苦手なそいつは、朝早く暗がりの中を原付で走るのも怖かった
そうだが、同じ時間に朝日の配送員のおっさんも走っていて、それで一人で走ってる
わけじゃないと自分にいい聞かせ、怖いのを我慢していたという。
その住宅街の中には、全く区画整理されていないうっそうとした雑木林があった。
そいつは元からそこが陰気で嫌な感じがしていたという。
その日も朝早く朝刊を配っていると、朝日の配達員のおっさんが、路上に座り込んで
アワアワいってた。
「おっさんどうしたの?」
と聞くとおっさんはその雑木林に指指す。そいつが振り返るとそこには作業着を着た
おっさんが木に紐つけてブラ下がっていたという。
すぐ警察を呼んだりして処理してもらったそうだが、そいつと仲の良かった朝日の
おっさんはそのまま辞めてしまい、別の人が配達するようになった。
おかけで時間が合わなくなり、そいつはいつも一人、嫌な気分で配達するようになった。
しかも例の場所に行くといつも視線を感じるという。郵便受けに新聞を入れている間中、
背後から見られている感じがするのでふりかえると誰もいない。
気のせいだと思い向き直ると視線を感じる。
ふと原付のミラーを見ると、そこには作業着を着たおっさんが背を向けて雑木林の中に
たっていたという。
その話しを聞いた連中は、「気のせいだよ。そんなことでやめるなよ」と笑った。
そいつが「じゃあコース変わってくれよ」というと、みな顔を背けて南無阿弥陀仏を
唱えたという。
105本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:01:34 ID:ISgeSxpf0
大学生のA君は、幽体離脱が趣味だという。
はじめの内は寝ている間に自然に抜けたり、抜けそうで抜けなかったりと手間取っていたが、
慣れてくるうちに自分の意思で自由に抜けられるようになった。
ある夏の終わり、A君はいつものように睡眠中に抜けて夜の街を漂い、商店街のアーケードを
流しているときだった。向こうからも明らかに自分と同様に抜けたものが近づいてくるのが見えた。
しかもその姿、顔には見覚えがあった。
「あれっ!? あいつIじゃないのか!?」
その人はA君と同じ大学に通う友人のI君だったという。
(あいつも抜けられるヤツだったのか…)
声をかけてもいいのか戸惑いつつ、A君はとI君はお互いを見つつすれ違おうとして、ふと二人の
肩は触れてしまった。
「あっ?!」
A君はその直後、まるで釣竿のリールに巻き取られるように引き戻され、目が醒めたという。
そしてすぐI君に電話をすると、すぐ出たI君は「あれおまえだろ!w」と言った。
そうして話しているとA君はふと肩が痛んだ。見ると痣になっていた。それはI君とぶつけたところだった。
「おい、おまえ肩どうなってる?」
「ああ、体をぶつけるのはマズイらしいな。痣になってるよ」
二人はそういって笑いあったという。

おしまい。
106本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:02:26 ID:ISgeSxpf0
結婚当初のこと。
ふと気が付くと飼い猫が、本棚の上をじっと見ていることが何度かあった。
本棚の上には、家内が持ってきた段ボール箱が無造作に置かれているだけ。
家内に話すと「あの箱には何を入れてたかなぁ」とがさごそ開封して、
「あ」と小さな声を上げた。
段ボールの中には、家内の思い出の品に混じって平たい紅茶の缶があった。
その缶をオレが開けると、中から赤い革の首輪が出てきた。
家内がかつて可愛がっていた、いまはもう死んだ猫の首輪。
そのとき、ウチの飼い猫は部屋の隅でうたた寝していて無反応。
ありゃ寝たふりだな。気を遣わせたかな。
107本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:03:28 ID:ISgeSxpf0
小学校の頃、家に帰るまでの道は長くてつまらないものだった。
だから大体道草したり遊んだりしながら帰った。
ある日、いつもの階段をあがったところで猫をみつけた。
黒い猫だったんだけど、むすーっとしててにゃあとも鳴かず、ぴくりとも動かなかった。
死んでる訳じゃない。こっちをじっと見てやがんの。
んで、俺はその猫になでなでしまくったり、ヒゲを引っ張ったりしてたの。
すると突然猫が歩き出した。俺はその黒猫を追いかけてった。
猫はものすごいスピードで走り出した。俺も走って追いかけた。
で、猫が道路渡ったから俺も走って道路を渡ったら、でかい大型トラックがもうすぐそこまで来てた。

なんとかトラックは急ブレーキかけてたから助かったけど、ほんとに10cmくらい先まで巨大なタイヤが迫ってた。
びっくりして運転手が降りてきたけど、俺は猫を探したんだよ。でも猫はもうどこにもいなかったんだよ・・・
運転手曰く、猫は見てないらしい。俺は子供ながらぞっとした。。。
今思うとあの猫は死に神みたいに思えてならない((((゚д゚))))
108本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:06:37 ID:ISgeSxpf0
子供の頃、おかんに
「暗くなるまで遊んでたら、ことりのおっちゃんが来るから早よ帰っといでや〜」
って、いつも言われてた。
俺は小鳥のおっちゃんが見たくて暗くなっても帰らなかった。
そしてある日、気付いたんだ。
「小鳥」ではなく「子盗り=人さらい」である事に・・・

阿呆な息子でごめんよ、おかん・・・
109本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:08:11 ID:ISgeSxpf0
もう、五年も前の話だそうです。
彼は大手部品メーカーの社員でした。
当時、彼の在籍していた部署は、主力製品に原因不明の不良が見つかり、
その対策で連日連夜残業の嵐だったそうです。
よくある話なんでしょうね、開発速度の早い今のご時世では。
でもね、いっこうに先の見えてこない仕事、ピリピリした職場の空気…。
正常な精神状態ではなかったのでしょうね、きっと。
ある日仕事が終わり深夜三時に職場をでた彼がむかった先は自宅ではありませんでした。
予兆とかは無かったそうです。
ふらふらと車を走らせ、気が付いたら着いていたそうです。

地元では有名な自殺の名所に。
110本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:09:50 ID:ISgeSxpf0
車を降りた彼は、すぐに柵に向かい、柵に足をかけました。
その時はなんの躊躇もなく、当たり前のように飛び込もうとしたその時、
グッと服が後ろに引っ張られました。
「えっ?」と振り返った彼の目に映ったのは、
暗やみから延びる、何本もの白い腕、腕、腕。。。
そのぼんやりと白く光る何本もの腕が、彼の服を掴んでいたそうです。
普通なら怖くて発狂しそうな光景ですが、その時の彼は恐怖は何故か感じず、
ただただ物悲しい気持ちだけが心に広がって、その場に泣き崩れたんだそうです。
そこで記憶が途切れ、気が付いたら朝でした。

「彼らが僕を助けようとしたのか、何かを訴えたかったのか、今でも分からない」
と彼。
ただ、彼は落ち着きを取り戻した後、その名所にある慰霊碑に花を手向けました。
今でもその慰霊碑はそこに鎮座しているそうです。


願わくば彼らの眠りが安らかであらんことを。
111本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:13:22 ID:ISgeSxpf0
むかしむかしある里に、高名な鷹使いの男が住んでいたという。
ある日男が狩りにでたが、獲物がサッパリとれず、一日歩いても収穫はなかった。
「やれやれ、こんな日は帰って酒でも飲んでねるか…」
そう愚痴って帰ろうとしたところ、池のほとりにひとつがいのおしどりが見えた。
猟師の世界では、つがいはできるだけ殺めない方が良いといわれているが、お腹が
かなり空いていたので、彼はおしどりに矢を射った。矢は雄に当たり雌は逃げて行った。
男は雄を持ち帰って食べ、満腹になると良い気持ちになって寝てしまった。
その晩彼は夢を見た。枕元で悲痛な女の泣き声を聞いた。何事かと周囲を見ると、
いつのまにか部屋の中に女はいた。女の泣きようが余りにも切ないので、
男がなぜ泣いているのかと聞くと、「あの人がいったい何をしたというのです…」という。
「わたしたちはふたりでなかよく暮らしていただけなのに、なぜ殺したのです?」
「なんのことか…」いいかけて男は気が付きました。この女が、あのつがいの
雌だということに…。女は静かに語ります。
「あの人がいったいどんな罪を犯したのです? あなたはわかっていらっしゃらない。
 あなたはあの人を殺しただけではありません。私をも殺したのです!」
「俺は、おまえを殺してなどいない!」
「では明日、あの池までいらしてください、あなたがしたことがおわかりになります」
女はそういって消えた。男は翌朝目覚めると、すぐあの池に行った。
するとそこには昨日のオシドリの雌がいた。オシドリは男の側に近寄ると、ジッと男を見て、
突然くちばしで自分の胸を突き、肉を引き裂いて血塗れて死んだ。

その後男は、頭を剃って出家した。
112本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:17:47 ID:E0I1QOgmO
すごい勢いだった
やっと追いついた
113本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 06:54:19 ID:7Ndfosvq0
>>109-110
死んだあともこういう霊でありたい
114本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 08:11:09 ID:HiaVjyM60
越してきたばかりのアパートで過す、ある晩のことだ。
以前使っていたものに比べて、今度の布団は重く感じる。
それも理由のひとつだろう。寝苦しくて眠れない。
今日も一日フルに活動し、体は疲弊しきっている。
しかし目は冴えてくるばかりだ。

おそらくは明日の朝も、寝不足の目をこすりながら
満員のバスに揺られるのだろう。
ある種のうらめしさに似た感情がふっと頭をもたげた。
そのタイミングとほぼ同時に、周囲の空気が変わったのを感じた。

本能が警告している。
耳元に感じる、何者かの息づかい。

「おーばーけーだーぞー・・・」

俺はそっと目をあけた。
ワロスwwwwwwwなんかいるwwwwww

「うーらーめーしーやー・・・」

ちょwおまwwww毛3本だしwwww

枕もとに突っ立ってるリアル「オバケのQ太郎」みたいのを、
スリッパで数回引っ叩く。
なんかマジな顔になってうつむくリアQ。
目つきが気に入らなかったので、目覚ましを顔面に投げつけてやる。

「勘弁してください、なんでもしますけん、なんでもしますけん」

そういうことなら、とりあえず飯ぐらいは作らせようと思う。
悪い奴じゃあなさそうだしな。
115本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 10:47:30 ID:/OSRiehsO
今日、見た夢です。
夢判断に書き込もうとしたんですが、
スレが見当たらず、
ここに書いてもいいですか?
116フェレッタ ◆9e5yZ5YDtE :2006/02/06(月) 10:58:21 ID:nr4VlIgX0
どうぞ
117本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 12:48:01 ID:6pVwL0zw0
夢判断18
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1138981749/

あなたの夢を観させて下さい (一日2人限定)
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1131106451/
118本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 13:09:53 ID:/OSRiehsO
>>117
ありがとう。
でも、なんだか両方荒れているので、
書き込みにくい…

文章がまとまったら、
こちらに投下します。
119本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 14:34:58 ID:O/FGFe8OO
>>118待ってるよ(^ω^)
120本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:42:22 ID:QJhSyQhS0
どーでも良い話なんだけど、
ウチの実家の近くの山を切りくずしたどでかい住宅地域があってね
そこは昔乳母捨て山だったのよ。
で、そこに小さな小屋を作って乳母捨てたらしいんだわ。
宅地開拓されて、その場所に建てた家が見事に「悪魔の住む家」になっちゃってさ。
障子を何度張り替えても、全て破れる、ドアや窓が勝手に開け閉めされるetc。
大きな交差点の角の一等地なんだけど、もう20年以上も空家のまま。
地元じゃあまりに有名なのに、TVとかには一切出なくて不思議だったんだけど
何年か前に関東のTV局がギボアイコー連れて来たのよ。
だけど、取材の3日後にギボアイコーが死んじゃって、その番組はお蔵入り。

ただそれだけ・・・
121本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:42:56 ID:QJhSyQhS0
幽霊話しではないんだけど
俺が学生のとき部活で帰りが遅くなって夜道を帰宅中の話し
前方から「クゥークゥーん」という鳴き声が聞こえてきた
目をむけるとそこには何やら黒い物体が何かを引きずるように動いていたんだ
外灯で照らされたときそれがなんだかわかった
犬だったんだがどうやら車にはねられたかなんかの直後らしく
片方の目玉は飛び出て、腹は裂け腸やら内臓をひきずりながら
それでも懸命に歩こうと進んでいた・・・

当時の俺はかなりショックというかトラウマ・・・・
どのみち助かりそうにはなかったからそのままダッシュで家まで帰ってしまった・・・
122本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:43:32 ID:QJhSyQhS0
因みに昔、飲み屋で働いてた時、似たような事があった。
当然帰りが夜中〜明け方だったんだけど、猫のか細い声が聞こえてさ。
声のする方に行ったら道路に横たわる猫の轢死体を見つけた事があるよ。
怖くて近づけなくて、せめてもと思って暗い中だったけど
道端に咲いてる花を集めて近くの道路脇に置いて帰った。
123本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:44:16 ID:QJhSyQhS0
うちが子供の頃、といっても幼稚園ぐらいの時、夜寝る前二階の部屋の窓から見える
マンホール(と言っても、小さいマンホール。直径30cm強くらい)の奴が夜になると緑色に
光って見えていた。その当時の自分はその光るマンホールをデフォだと思っていたので、
母に、「ねぇ、あそこのマンホール光ってるよね。」と言ったら、母は不思議な顔をして「光ってないよ。」
と言った。この時点で、『ああ、これは僕にしか見えてないんだ。』って気づいた。
その後、小学校3年になる頃にはぴたっと光るのを見ることができなくなっていた。その頃の僕は
ちょうどお菓子のおいしさに目覚め、子供ながらの「欲」を持ち始めた頃だった。

前にテレビか何かで「欲望、それが身勝手なものであればあるほど、本来皆が持ってるはずの
霊能力ってのは穢れて消えてしまう。」みたいなことを言っていた。
それを思い出して、「なるほど。『欲』を持ったが為にあの変な光を見ることはできなくなったのだな。」
と納得する反面、少し残念だったことを覚えている。
124本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:44:51 ID:QJhSyQhS0
 数年前、俺が住んでいた団地は自殺の名所になっていた。 500m先には同じくらいの高さの団地もあるのだが、
そこの住民までわざわざ飛び降りに来るくらいだった。
子供の頃からずっとそこに住んでいた俺は、飛び降り死体なんて何人も見ていたし、「また自殺があった」と聞けば
死体を見に走っていくこともよくあった。 血溜りの中に浮かぶ脳ミソが意外なほど白かったのを今でも覚えている。
今思えば嫌な子供時代だ。
 一時期に比べれば飛び降りも少なくなっていた高校時代に、俺は遂に決定的瞬間に立ち会う事になった。
出掛けようと団地の玄関から外に出て少し歩いた時、ふいに背後で「ゴッ」と何がブロックでも倒れたような音がした。
何だろうと振り返った俺が見たものは、人間だった。

 最初ソレを見たとき、俺はただ単に貧血か何かで人が倒れているだけだと思った。−俺がいままで見てきた死体は皆
頭が割れていたり、下半身が変な風に曲がっていたり、何か決定的に「死」を連想させる姿をしていたからだ−
しかし近づいてよく見ているとソレはもう死んでいた。
恐らく屋上からでは無く、4〜5階程度の低い所から落ちたのだろう。 死体は割と綺麗だった。 ただ頭と耳から血
を流していた。
しばらく眺めてから、俺は近くの派出所に向かった。
そしてその死体はすぐに警官たちによって青いシートをかけられ隠された。

 その日の夜、俺は金縛りにあった。
125本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:46:01 ID:QJhSyQhS0
金縛りには "霊的なもの" と "そうじゃないもの" の2種類ある。
後者は体の疲れ等からくるもので、頭は覚醒しているのだが体が覚醒していない為に動けない、とかそんなだったと思
う。 その金縛りならそれまで何度もあった。 だが、その日だけは様子が違った。
夜中に目が覚めた俺は体が動かない事に気付いたが、どうせいつもの金縛りだろうと思った。 しかし何かが違う。
何かおかしな空気というか雰囲気というか、とにかく違和感を感じた。 そしてだんだんと意識がハッキリしてくると、
背後に誰かが立っているのに気が付いた。 いや見えないから "感じた" というのが正しいか。
俺はいつも仰向けでは無く横向きに、猫のように丸まって寝ているのだが、その背後に誰かが居るのである。
俺の背後は開けっ放しの扉になっていて、その向こうの部屋はリビングになっている。 両親の部屋からトイレに行こ
うと思ったら必ず通る部屋なので、最初はトイレに行ったついでに親父がこっちを見ているのかと思った。
だがそれにしてはおかしい。 もう何分もその誰かは俺の背後に居て、俺を見続けている。 近付いてくるでもなく、
話しかけてくるでもなく、ただじっとコッチを睨んでいる。 "殺気" というのはあーいうのを言うのかな。
そんな状態がどれだけ続いただろうか……俺は意識を失っていた。

 朝。 目が覚めた俺は昨夜の事を振り返り、そして自分の体に何も異常が無い事に安堵し、顔を洗ってサッパリしよう
と洗面所に向かった。
冷たい水で顔を洗ってたらある事に気が付いた。 排水口に流れていく水の色が若干赤い事に。 怖かった。
俺はよく鼻血を出していたので、顔を洗っている時に鼻を刺激して鼻血が出たんだろうと思った。 思い込もうとした。
でも、怖くて顔を上げることができない。 顔をあげて鏡を見るのが怖かった。 だから俺は顔を上げず、タオルで乱暴
に顔を拭って洗面所を出た。 急いで洗面所を出て母親とぶつかりそうになり、その母の俺を見る目で、何となく自分の
状況を理解した。
洗面所に戻り鏡を見た俺は、頭と耳から血が垂れていた。
126本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:46:44 ID:QJhSyQhS0
 今でもその時の事を思い出すと、「寝ぼけてどっかで頭をぶつけたんじゃないか」とか思う事もあるが、そもそも頭に
外傷など全く無いし、痛む所も無かった。 それから不自然な事に、枕や布団には全く血は付いていなかった。

127本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:48:21 ID:QJhSyQhS0
柔道部の合宿の時の話です。
自分達が合宿した高校は学校の裏が昼間でもあまり日が差さない墓地になっているんですが。

自分達は校舎2階の教室で寝泊りをしていました。
夜中、先輩が小便がしたくなり目を覚ましたそうです。
すると、廊下の方でドンドンとシャッターを叩くような音がしたそうです。
先輩がそーっと廊下を覗くと、白装束の女性が廊下の壁を叩きながら自分達が泊まってる部屋へゆっくりと向かってきたそうです。

先輩は恐くなってドアの内鍵を閉めて、小便は買出しのときに買ったジュースの空きペットボトルにしたそうです。
朝になってその話を聞く時に、そのペットボトルを見せられました(笑)
でも、その先輩は決して、くだらない嘘はつかない人だったので本当に恐かったです。

128本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 17:49:05 ID:QJhSyQhS0
昨日の夜、寝付けなかったから携帯からまとめサイトを見てた夜中の三時過ぎごろ。
廊下をカッカッカッ、と歩く足音があり、それがうちの前で止まった。
両隣が知り合い同士らしく、たまに夜中でも行き来してるから、今回もそうだったのかと思ったら、いきなりドアをどんどんどんっ!
ってたたかれてマジびびりました、やめてくれー

でも、去っていく足音聞こえなかったんだよね……初の霊体験かなw
129本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 18:11:31 ID:CY0PQUE3O
コピペがすごい集まってるサイトを是非教えていただきたいです。
130本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 19:17:37 ID:HiaVjyM60
俺はつまらない意地を張って、安い挑発に乗ってしまったことをひどく後悔している。
そんな俺が今寝袋にくるまっているこの場所はといえば、地元じゃ有名な「心霊スポット」なわけだ。
なんでも、この廃屋で駆け落ちの恋に命を散らした男女の魂が、今でもまださまよっているとか。

豪胆にもろうそく一本の明かりの中、心霊スポットで一晩を過した、
その証拠のために自分に向けられたビデオカメラの前で、俺は精一杯の
「余裕」を演じているのだった。

不意に、ろうそくの火がゆれる。風はない。

本能が警告している。
耳元に感じる、何者かの息づかい。

「うーらーめーしーやー・・・」

俺はそっと目をあけた。
ワロスwwwwwwwなんかいるwwwwww

「おーばーけーだーぞー・・・」

ちょwおまwwwwくちびるwwww

突っ立ってるリアル「オバケのQ太郎」みたいのを、
サンダルで数回引っ叩く。
なんかマジな顔になってうつむくリアQ。
目つきが気に入らなかったので、目覚ましを顔面に投げつけてやる。

「勘弁してください、なんでもしますけん、なんでもしますけん」

そういうことなら、とりあえず飯ぐらいは作らせようと思う。
悪い奴じゃあなさそうだしな。
131本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:13:02 ID:/xkzRMK20
ついこの間実際に経験した話。

私は体がそれほど強くないのでこの冬も風邪をこじらせて、午前中ベッドで寝ていました。
具合が悪いのでなかなか普通の活動が出来ないのですが、なにせここ数日間ずっと
寝てばかりの生活だったのでなかなか寝付けませんでした。それでも横になっていると
不思議な感覚になりました。自分が起きているのか寝ているのか・・・
意識ははっきりとしているのに脳が働かないというか、音もはっきりと聞こえるんです。
その時に1階の方から郵便屋さんが玄関のドアを開けて「ごめんくださーい」というのが聞こえました。
うちはお兄ちゃんが通販をよく頼むのでそういうことは多々ありました。
でも身なりも何も整えていない状態で出る気にもなれず、悪いとは思いながらも居留守を使いました。
するとなにやら人が家に上がりこんでくる音と気配がしました。その時は家に私しかいませんでした。
怖いと思いましたが、そんな事はありえないと思ったしさっきからの不思議な感覚があったので
自分は夢を見てるんだと思い込むことにしました。それでも意識はずっとはっきりしていました。

長すぎるようなのでいったん切ります。
132本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:13:41 ID:/xkzRMK20
続き


耳をずっと澄ましていました。それから少し時間がたち、(なーんだやっぱ勘違いか・・・)と思い
今度こそゆっくり休もうと思ったら、今度は2回に人が上がってくる音がはっきりと聞こえたんです。
その音はいつもお兄ちゃんが上るときの音と一緒でした。階段を上る音ってその人によって違いませんか?
うちは家族が私のほかに3人いますが、みんなそれぞれ違うのではっきりと聴き分けがつきます。
どう考えてもそれは2番目のお兄ちゃんのものでした。でも問題は、お兄ちゃんは確実に仕事をしている
ということです。専門職を持っていて自宅からも遠い職場なので家にいきなり帰ってくることはありえません。
第一車の音もしなかったのです!耳を済ましていたので気付くはずなのに・・・。その足音は実際に
2番目のお兄ちゃんが使っている部屋へと入っていきました。ドアの開閉の音までも2番目の兄のものでした。
でも不思議なもので私はおにいちゃんの音というだけで安心してしまいました。ありえないのに
何か忘れ物を取りに来たのかな・・・と考えていました。

続きます。次で最後。
133本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:14:12 ID:/xkzRMK20
最後。


しかし、次の瞬間不吉な気配を感じました。誰かが私の部屋に来る・・・。でもお兄ちゃんの部屋からは
もうドアを開ける音はしなかった。だけどしとしとと足音がコッチに向かってるのが感じられました。
そしてドアが開く音・・・。今度は静かなものでした。そっとあいた気配がしました。
私はそのときうつ伏せで気配が家族のものとは全く違ったので怖くて怖くて目をぎゅっと瞑って
それが何なのか見ることが出来ませんでした。恐怖で動くことも出来ずに・・・。
足音は静かに近づいてきて、次の瞬間腰に人の重みと温かさが伝わりました。
人が上に乗ると体温が伝わってきて暖かいですよね?その温度です。とてもリアルでした。
でも今思うと少し人にしては軽かったかも・・・。普通苦しくなっちゃいますもんね。
でもその時は恐怖でそんなことも考えられず、すでに気付かれてるはずなのに
(動いたら殺られる、気付かれたら殺される!)と思いじっとしたままでした。(バカ)
そしてその重みはゆっくりと背中、肩・・・と上に上がってきて(上がってきたというか
順に体重が掛かってきたというか・・・)
最後に首(このときはうつ伏せだったのでうなじの部分)に人の手が、それも暖かい両手がそっとかけられました。
ちょうど首を絞めるときのような形で。
その瞬間さすがにもうだめだと重い叫ぼうとしましたが声が出ない!体も動かない!!
人が乗ってるからじゃない。金縛りです!!
でもまだ首は絞められていませんでした。そっと添えられているだけ。でもいつ絞められてもおかしくない感じでした。
もうだめだ!と思い(神様、助けて!)と心の中で叫んだ瞬間、今までの重みがふっと消え
声も出て体が動くようになりました。

長くなりましたが、嘘のような本当の実体験です。死ぬかと思った・・・
134本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:15:16 ID:/xkzRMK20
小学生の時の恐かった体験

当時私は小学四年生でマンションに住んでました。その年の夏休みの話です。
マンションが改築されてる最中だったので、遠回りだけどマンションに面した広場を抜けて帰ろうとすると
母がマンション住人達に声を掛けられて井戸端会議になってしまいました。
話が終わるのを待っていると、広場で友達のKちゃんに遊ぼうと声を掛けられたので
広場でマンションの子供たち数人と追い掛けっこをしました。
途中拳大の灰色のコンクリの欠けらを広場で何個か見付けました。
30cm四方の赤や緑や黄色のコンクリがはめ込まれた広場なので、灰色のコンクリがあるのはおかしいのです。
誰かが持ち込んだのかなと思ったら、後ろから「わあっ!」とKちゃんの大きな声がした。
どうしたのって聞いたら「空からコンクリが落ちてきた」と言います。Kちゃんの手の中には5cmぐらいの石がありました。

遊び疲れた私は雑談中の母より先に家に帰ろうとKちゃんにさよならを言い
広場を後にしようと離れた時、遠くで母が「危ない!」と叫びました。
何のことかと振り返った瞬間、私の10cm手前に長方形のコンクリブロックがガシャン!と音を立てて落ちた。
135本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:16:05 ID:/xkzRMK20
空からコンクリが落ちてきた!咄嗟にマンションを見上げました。
Kちゃんが「誰かいる!」と指を差した方向を見ると、マンション最上階に人影が。
追い掛けっこした皆で階段を駆け上がり最上階まで登ると
そこには改装工事で使われたと思われるコンクリの欠片と、小さな男の子が2人。
「何してるの?」Kちゃんが聞きました。
その2人の男の子の一人はKちゃんの弟だったのです。
「石を投げてた」と悪怯れもせず話す弟に対し、Kちゃんは
「危ないから一緒に帰ろ?」と言うので、皆で階段を降りました。

降りると母が大丈夫だったか?と私の頭を撫でます。
マンションの9階からコンクリが落ちて私の頭に当たっていたら、私はきっと死んでいたと思います。
それを考えるとゾッとするのですが、今思うと弟はKちゃんを狙って投げていた気がします。
136本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:16:56 ID:/xkzRMK20
俺の体験した怖い話そんなに怖くないと思うけど

その日普通に夜寝て夢を見たわけだ
その夢の中で俺は親と一緒に車に乗って家に帰ってたんだけど
今自分は夢を見ているんだってのが自覚できてて
まぁ普通に家に帰って自分の部屋に戻ってコタツで寝転がってたんだけど
せっかく夢で理性あるんだからお姉さんとか出てこいよって思って
こたつに潜りこんだんだけどそしたらいきなり上から誰かに押さえつけられて
髪引っ張られてさそこで起きろ起きろこれは夢なんだって念じて
それで起きれたんだけど俺布団で寝てたはずなのに何故かコタツに入ってんの
で俺怖くなったら潜っちゃう癖あるからさついつい潜っちゃってさっきと同じ
シチュエーションよもちろんさっきと同じだまた押さえつけられて髪引っ張られて
そこで相手の顔さえ見えないから怖くて怖くてすると相手がすごい低い声で
「逃がさねぇ、絶対逃がさねぇ」とか言っててそれ聞いて気絶しちゃったよ
気づいたのは母親のモーニングコールもう朝でした

何か猿夢っぽいけど怖かったわ
137本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:17:35 ID:/xkzRMK20
長いし、怖くないかもしれないけど…

オリンピック見たくて夜更かししたんですよ。
見たい種目始るまで、インターネットで暇つぶしして
見たら出る系の話のまとめ、みたいの見だしたんです。
何を思ったか、怖い話みてたら怖くて起きてられると思って

その中に、なぜか印象に残ってる話があったんです。

「2階の部屋で寝てたら、窓から友達の声が聞こえて
怖くて布団かぶってたらそのうち声が聞こえなくなって
様子を見ようとしたら、布団の中から老婆が」
この話を聞いたら3日以内に出てくる。って奴。
138本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:18:38 ID:/xkzRMK20
私「何このテンプレ話www」位にしか思ってなかったんですが
なぜか印象に残ってしまったんですよ。

オリンピックも終って、明るくなってきたしもう「もう寝るかな〜」
って部屋に入ったら暑かったんで、窓開ける為に
窓の方に行ったんです。そしたら・・・

電線の上に、カラスがいっぱい!全員こっち見てギャーギャー
鳴いてて、気味悪くてすぐ寝ることにしたんです。
そしたらすぐ、歩く音聞こえてきて。
窓開けてたし、隣のバアちゃんかと思ってたんです。
139本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:19:34 ID:/xkzRMK20
そしたら、「ガンガンガンガン!!」って窓叩いてきて
ここ2階だし、ビックリして窓の外見ても誰もいないし。

その日は、怖くて母無理やり起こして居間で寝ねました
起きてから、母に言われて青ざめました。
窓にべったり泥みたいな手形ついて、
しかも、その手形どうやら内側から付けられてたようで。
ガクガクブルブル
140本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 21:21:55 ID:/xkzRMK20
ほんのさっきの話。
友達と駅まで歩いていたとき、線路沿いのフェンスにおかしなものが張り付いてた。
それはオペラ座の怪人に出てきたようなマスク。
正直自分も友達も「??」な気分で気にはなったものの電車まで時間がなかったので無視した。
ところがそのマスクがそのさきのフェンスや電信柱なんかにもたくさん張り付いててだんだん気味が悪くなった。
そして駅に入ると変なおじさんが駅員さんともみ合ってて
「後援会が…講演会が…(?)」みたいなことをおじさんが連呼してて
駅員さんが「帰ってください」って追い帰していた。
そのとき友達が物凄い勢いで逃げたので、とりあえず自分も逃げた。
あとから友達に聞いたところ、そのおじさんマスクをいっぱい持ってたらしい。
何をやりたかったのかさっぱりわからないが狂ってる人間は洒落にならないほど怖い…
141本当にあった怖い名無し:2006/02/07(火) 00:44:15 ID:NgeBzqeh0
ここは重複スレです。
下記のスレに移動して下さい。

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?121
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1139215060/

ほんのりと怖い話スレ その27
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1135250027/
142本当にあった怖い名無し:2006/02/07(火) 23:06:28 ID:RY/AIOv50
いちいちID切り替えて荒らすのも大変ですね
143本当にあった怖い名無し:2006/02/07(火) 23:53:39 ID:5IpQnfr60
本気で「自分は正しい事をしている」って思ってるんだろうなあ。
その辺の心理が一番オカルトだ。
144ろしなんて 〜 The after story 〜 :2006/02/08(水) 00:59:10 ID:X0pPNORN0
ろしなんて様降臨スレ


1 :本当にあった怖い名無し :2006/02/01(水) 20:41:29 ID:Il1rT0Mf0
書けばいい。

|
| 中略
|


6 :ろしなんて :2006/02/03(金) 01:21:59 ID:zv/mpSYY0
わざわざありがとう、本人です。何から書こうかね。


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145本当にあった怖い名無し:2006/02/08(水) 06:40:25 ID:7gWdbtR5O
自分としては怖かった体験談

寒天ゼリーを大量に作った日、駅の渡り階段で擦れ違った見知らぬジイサンに
「天寄せばかり」と、怒られた様に言われました。
「え?」と思って振り返ったら、そのジイサンはいませんでした。
なんかもやもやしていて、帰宅しても、作ったゼリーは食えなかった。
その事が妙に気になっていたせいか、その夜夢にもそのジイサンが出てきた。
んで「天寄せばかり」と又怒られた。

なんだったんだろう…
146本当にあった怖い名無し:2006/02/08(水) 16:19:30 ID:IV/7qMMW0
>>1
147本当にあった怖い名無し:2006/02/08(水) 18:48:49 ID:plJAIO4n0
>>144
ワロス
148本当にあった怖い名無し:2006/02/08(水) 18:52:26 ID:6lL/cjSP0
>>142-143
このスレをウザく思ってなんかやってる奴は一人しかいないなどと本気で思ってるのなら
本当におめでたいな
149本当にあった怖い名無し:2006/02/08(水) 20:59:51 ID:LGuY8Ngf0
まったくだ。
150143:2006/02/08(水) 23:32:36 ID:dXGsUZBb0
>148
だってあんた一人だろ?
151本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 06:23:43 ID:vAalZY110
>>150
お前のその思いこみもオカルトだな。
152本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 07:27:12 ID:vAalZY110
   ,ィ〜r、,                        ,,从.ノ巛ミ    彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)''"
   .', ィ〜ir、                    人ノ゙ ⌒ヽ         彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)'
  ,@i((ノ)))))  ゴオオオオオ     ,,..、;;:〜''"゙゙       )  从    ミ彡ミ彡)ミ彡,,)i
  lj リ.゚ -゚ノiリ    ,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙          彡 ,,     ⌒ヽ     ミ彡"
  /ノ/'ミノ((iつi==m==:::゙:゙                    '"゙        ミ彡)彡''"
 (( ,f//__ !ヽ,)〉  ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_              )   彡,,ノ彡〜''"
  ,))~~じソ~~((             ゙⌒`゙"''〜-、,,     ,,彡⌒''〜''"人 ヽノ>>142-143
                            "⌒''〜"      し(__)
          

153本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 11:07:49 ID:e8INU/7p0
合コンで知り合って、ちょっといい感じになった女の子の話です。
オカルトみたいなものに理解がある点で話が楽しく、
(この板にちょくちょく来てるくらいですから、結構なレベルですw)
俺が夢中になるのにたいして時間はかかりませんでした。

そんなある日のこと、彼女からメールが来て、なんと今夜
泊めて欲しいとの事。
その時点では3度ほどデート(?)みたいなものをしてた
程度の関係だったので、正直驚きましたが、
うれしさのほうが勝りました。

大急ぎで片付けて、とりあえず酒とつまみくらいは
準備し、彼女を迎えに出ます。
落ち合って開口一番、急にごめんなさい、(女)友達がみんな
都合つかなくて・・・といった感じに謝られ(w、
他人行儀と、「あ、俺に会いに来てくれたわけじゃないんだ・・・」という
事実を確認させられてしまった点などは
俺としては少し残念な気持ちもありましたが、何しろ気分が
高揚していたので問題ではありませんでした。

さて、家までの道すがら彼女が語った話は、オカルトマニアの
俺としては興味深いものでした。
154本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 11:34:38 ID:e8INU/7p0
彼女が友達のうちを泊まり歩かなくてはならない理由は、
言ってしまえば彼女の部屋に「出る」からだそうです。

決まった時刻、決まった位置に白い影が立ち、
それがじりじりと少しずつ近づいてくるのだそうです。

俺の部屋で、二人で乾杯しながら俺はいくつか疑問に
思っている事を尋ねました。
いつ頃からかと聞くと、一週間ほど前からとのこと。
引っ越すのか、と聞いたところ、大家が知人であるため、
出来れば当分は引っ越したくないという答えでした。

俺は思い切って、こう切り出しました。
「明日の夜、僕を君の部屋に泊めてくれない?
二人でいれば出ないかもしない。それなら怖さも半分だろ?」
彼女の部屋を見たいというスケベ心は否定しません(w

次の夜、俺は彼女の部屋にいました。彼女はベッドで、
俺は床の上にそれぞれ横になります。
155本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 11:37:15 ID:e8INU/7p0
まどろみが脳みそを包み始めた頃。俺は部屋の隅の方に
何か白いものがあることに気づきました。
それは少しずつ大きくなりながら、部屋を横切って
彼女の方へ近づいていきます。
俺は意を決して彼女とそいつの間に割って入りました。

ワロスwwwwwwwこいつwwwwww

「うーらーめーしーやー・・・」

ちょwおまwwww

突っ立ってるリアル「オバケのQ太郎」みたいのを、
スリッパで数回引っ叩いてみます。
なんかマジな顔になってうつむくリアQ。
目つきが気に入らなかったので、目覚ましを顔面に投げつけてやると、
その音で彼女も飛び起きました。

あわててメガネをかける彼女。彼女はひどい近眼だったのです。
寝てるときはメガネもコンタクトも付けてないせいで、
リアQが「もや」に見えていたんですね。それなら怖いかもw

落ち着いて見れば、恐れていたものがこんなのだったわけですから、
彼女としては、ほっとするやら腹立たしいやら。
彼女はリアQに往復ビンタをかまします。

「勘弁してください、なんでもしますけん、なんでもしますけん」

手荒れを気にしてた彼女に、パシリができました。
めでたし、めでたし、といったところでしょう。
156本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 12:49:41 ID:SdZaABrWO
>>155
クソワロタ
157本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 19:15:26 ID:EXavzvZn0



          _        トンファーレーザー!
          ヽ_\、_ ____
       -≡]|三 __ _`−゙ ニニ=- ┳━ ┻━ ┳━ ┻━
            ゙ゝ___,.=- ̄

             | | |      ドゴォォォ _  /
             | | |    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, 
             | | | ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_>>1
             [[[⊃≡≡[[[⊃ (/ , ´
                      / / / \
                     / / ,'
                   /  /|  |
                   !、_/ /   〉
                       |_/           

158本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 21:57:47 ID:+2XvrPXh0
ここってオカルトじゃなくてもいいの?
グロい話とか。
159本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 22:14:03 ID:6jR+TJvH0
>>158
投稿者は神様です
160本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 22:18:43 ID:+2XvrPXh0
>>159
ありがとう

一昨日、俺が実際に経験した話。
去年の暮れ頃から、俺の体のある部分(自主規制)に、
変な「傷の様なモノ」ができた。
痛みは無かったのだが、今年に入ってから痛みが消え、
代わりに出血するようになった。
初めのうちはバンドエイドと軟膏で治るだろうと思っていたのだが
段々出血量が増えていく。仕方なく皮膚科に行き薬を処方してもらった。
その薬を飲むと出血は止まり、傷も塞がったように見えた。
…しかし2月に入ってから、傷の周りの皮膚がブヨブヨとした感触になり
痛みを感じるようになった。

そして一昨日、風呂に入った時。痛みの正体を確かめようと
ブヨブヨとした皮膚を強く圧迫したその時。

「ぶしっ」という音と共に、傷口が裂け、血と膿が混ざったものが
風呂場の鏡やタイルにぶちまけられたのだった…。

…でも全然痛くなかったんだけどね…。
161本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 22:24:21 ID:6jR+TJvH0
>>160
そのままキレイに治っちゃったの?
162本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 22:37:56 ID:+2XvrPXh0
>>161
いや、今もじわじわ血がにじんでる感じ。
明日ヒマを見つけて皮膚科に相談に行く。
163本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:11:38 ID:9rAp/92t0
体験談って、言う程怖くないかもだが。

えと、俺が住んでる築30年くらいの木造アパートで起きた事なんだが
そのアパートに兄弟2人で一緒に住んでるんやけど、ある夜、深夜2時過ぎに部屋の奥から
ふと、廊下に面した窓(スリガラス)を見た時に、窓ガラスに黒い人影が
通り過ぎていった。
どんだけ静かに歩いても、木の軋む音がするハズなのに滑るように
その人影は通り過ぎて行ったので(まさか・・・)と内心ビビりまくって
しまって部屋の奥から廊下を凝視したまま動けなくなってしまい
カラオケボックスで働いてる兄貴が帰ってくるまで、およそ2時間近く
そのままでいた。
んで、兄貴が帰ってきた時、気付いたんだが、兄貴が廊下の窓の前を
通り過ぎた時、兄貴が着ている服の色んがはっきりとわかったが
部屋の中でその窓ガラスの前を歩くと、いい男しか窓ガラスには
うつらないって事に。

そう、さっき見た黒い人影は部屋の外を通り過ぎたんじゃなく、
部屋の中で・・・・・。 ウホッ!

暫くは夜遅く帰ってくる兄貴を待っていっしょに布団に入る事になるだろう。

 や ら な い か 。

携帯からなんで、改行が変になって見にくいかもで
スマソ
164本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:13:02 ID:5RLdNWgw0
その日の私は確かに夜勤明けで疲れていた。
午前5時半、社内はガラガラにすいていたので人掛けソアfに腰を降ろした。
私はぼんやりと車窓の景色を眺めながら、正月などの予定を考えていた。
気がつくと、途中から彼らが目の前に座っていた。
国籍不明、3人の白人。男性。
いつ座ったのか私の意識の中にはない。
3人ともよく似ていた、痩身。透き通るような白い肌、撫で付けられた金髪。大きなブルーの瞳。
薄い唇。うっすら生えた口髭。
彼らは一言も言葉を交わす事なく3人並んで行儀よく腰掛けていた。
私の関心はすぐに彼らから逸れ、また窓の外の景色に移った。
暫くして急に強い視線を感じて、私はその方向を見やった。

165本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:13:35 ID:5RLdNWgw0
先ほどの3人の白人の内、左端の1人がこちらを見ていた。
いや、性格には見ているわけではない。彼は目を閉じているのだから。目を閉じた状態で、まっすぐこちらに顔を向けているのだ。
目をつぶった顔と真正面に向き合うというのも変なものだ。
「見られてる」
何故かそう思った。そんな事は有り得ないのだが。
肉の薄い目蓋は全く無表情にツルリと眼球を覆っている。マツゲも短いから本来目のあるべき所を粘土で塗り潰したような感じだ。
男の顔は死顔に似てるな、と思った。
そう思うとなんだか気味が悪くなって、私は男から社内広告へと目を移した。
再び強い視線を感じた。
目を向けると、今度は3人とも目をつぶってこちらを見ていた。
いや、見ているはずはないのだ。3人とも目をつぶっているのだから。
分かっていても無償に居心地が悪い、3つの死顔に囲まれているような気がする。目蓋を突き抜けて、こちらの心を見透かされているように感ずる。
私はないはずの視線から逃げるようにして席を横にずらした。
気を紛らわせようと、私は鞄から文庫本を取り出して読み始めた。
突然、車体がガクンと揺れた。その拍子に何気なく彼らの方に目をやると・・・揃って同時に、こちらに顔を向けた。目をつぶったまま。
見えてるのか?いや、偶然だろう。車体が揺れたので首の向きが変わっただけだ。たまたま、その方向に私が。。。
私はもう一度、席を替えてみた、6つの目は相変わらずピタリと閉じられているのだ。
文庫本を読む。文章が全然、頭に入ってこない。
ガランとした社内を静かに、重苦しい時が過ぎて行った。
恐る恐る顔を上げて盗み見ると・・・
166本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:14:49 ID:5RLdNWgw0
3つの顔が、並んでこちらを向いていた。
「見られている!」
瞬時にそう確信した。無論、彼らの目は閉じられたままだ。それでも彼らは目を閉じたまま私を見ている!
全身に悪寒が走った。と同時に、キーとブレーキ音が車体を軋ませる。私は思わず文庫本を取り落としていた。
その瞬間、3人の白人は笑い出した。歯を見せてゲラゲラと笑い出した。相変わらず目を閉じたままで。
ドアが開いたのを幸い、私は駅名も確かめずにあたふたと車外へ飛び出した。
後ろを振り返らなかった。
だって、もしあの3人の白人が窓越しにこちらを見ていたら余計に怖いではないか。
目を瞑ったままで・・・。
あれは一体なんだったのだろうか?
私は寝ぼけていたのではない。
今でもありありと3人の笑い顔を思い出す事ができる。
特に最後の瞬間に見た彼らの歯は忘れようもない。
彼らの歯は茶色く変色し、一本一本が小さく、しかも尖っていた。
167本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:15:58 ID:5RLdNWgw0
キャンプブームの頃だった。
私達は友人と2人で割りと空いている所を歩いていると40代位の2人の男性に「火はありませんか?」と声をかけられた。」
煙から変な匂いがしていて気になったが、話みると2人は兄弟で、東京から来たという。
私は理由もなく2人とも好きにはなれなかったが、友人は兄の方と楽しげに話していた。
暫くすると友人が「怖い話をしない?」と言ったが私は「余計寒くなる。」と乗り気ではなかったが流れで話す事になった。
すると兄の方が、こんな話を始めた。

小学4年の時、都心から引越して来た時に体験した話です。
タナカくんという々学年の友達ができました。
毎日一緒にいるうちに気付いたのですが、タナカくんの体にはどこかしらにアザがありました。
「どうしたの?」と聞いても「何でもない」と笑って答えるだけ。
でも毎日のように聞こえるお母さんの「このクソガキ」や「死ね」という怒鳴り声などで薄々は知っていました。
多分、虐待されていたのでしょう。
ある日、救急車の音がして外へ出てみるとタナカくんが担架で運ばれてました。
坊主頭には黒く固まった大量の血がついてました。
お母さんは「弟と喧嘩して壁に頭をぶつけた」と説明していました。タナカくんの弟は無表情で立っていました。
お母さんは魔女みたいなワシ鼻の先が話すたびにプルプルと揺れてました。

168本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:16:48 ID:5RLdNWgw0
数ヵ月後、タナカくんは退院しましたが頭を打ったせいなのかいつもと違った行動をとり僕を驚かせました。
それは例えば、野原で一緒に遊んでいると突然しゃがんでバッタを美味しそうに食べたり、公園の鯉を捕まえて頭から食べたりというものです。
その頃から会う度にタナカくんは「何か」を食べており弟がいつも食べ残した「何か」を埋めていました。
気味が悪かったですが、病気だからと仕方なく遊んでました。
しかしさすがにもう嫌だなと思った事があります。それは、家で「福笑い」をした時でした。
それを見てタナカくんは「おいしそうだな」とつぶやいたのです。それから段々、距離を置くようになりました。
そんな時、事件が置きました。
タナカくんはお母さんの大きなワシ鼻を食べてしまったのです。
当時、団地の周りはマスコミが殺到していましたから嫌でも耳に情報が入りました。
タナカくんは酔っ払って眠っているお母さんの鼻を「復讐だ」と叫びながら噛み切って、その鼻をフライパンで焼いて食べたそうです。

と、いう話だった。
焚き火が「バチン」とはぜる音の後に友人が「それでタナカくんはどうなったの?」と兄に聞くと「施設に入ってから消息不明」と私の顔を見た。
火のせいなのか、タナカくんが「何か」を食べている時のように見えてしまった。
息が止まる感じになり急に怖くなった。思わず友人に「トイレに行かない?」と言うと今まで黙っていた弟の方が「一緒に行こうか?」と言ってきたので体が固まってしまった。
友人が明るい口調で断り2人で来た道を戻った。
トイレに入ると寒気がひどくなり、帰りたいと話すと友人も同意見で兄弟を置いて車に乗ってしまった。
帰り道に考えていると、さっきのタナカくんの話は自分自身の話なのではないだろうか、あの焚き火から変な匂いがしていたがアノ兄弟は何を焼いていたのだろうか。
少し時間が経つとバカな妄想だな、と笑いそうになった。
が、友人の話を聞いてまた寒くなってしまった。
「いや〜、『大きな瞳だね。おいしそうだ』なんて面白くない冗談の後にアノ話は気味が悪かったね」と。
169本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:17:22 ID:5RLdNWgw0
おまいらマンホール人見たことある?
ttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1132482296/l50
から転載

330 :本当にあった怖い名無し :2006/02/07(火) 13:21:20 ID:9GkMtywGO
こんなスレあったんだ。

厨房の頃、それっぽいの見たよ。
部活で遅くなって、仲良い友人と二人で家路についてたとき。
チャリ禁だったから徒歩でテクテクアホな話ししながら、
ちょうど学校と家の中間地点のあたりまで来たら、なんか
道路の真ん中あたりにモゾモゾ動く黒いのがいた。

街灯とか店とか近くにないし、道路の両端が林だったから暗くて
よくわかんなかった。友人と「猫?」とか言いながら近付いた。

そしたら、マンホールが三分の一ぐらい空いてて、中からヌラヌラ
した人?みたいなのが出ようとしてるとこだった。暗くて色とか
よくわかんなかったけど、鬼太郎に出てきた「泥田坊」みたいな
感じ。マンホールが三分の一ぐらいしか空いてなかったから、
体はかなり平べったかったはず。何かを見間違えようにも、
両手がウネウネ動いててヒューマノイドにしか見えなかった。
やばいと認識した時点で速攻逃げた。季節は梅雨時。

次の日、ドキドキしながら登校の時通ったら、フタは閉まってた
けど、何かが這ったような跡が脇の林まで続いてた。


スレ自体もはや終わってる感じなんだが、コレだけやけにリアルだった。
170本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:18:47 ID:5RLdNWgw0
もう4年くらい前だけどウチのばーちゃんがさぁ
洗面所や風呂場に行くと心臓が痛くなって倒れたりするんだって
まぁ歳もとれば体も弱くなってくるんだけど
病院へ行ってもちゃんとした原因がわからなかったらしい
で、年寄りだからばーちゃんは霊にとりつかれてるかもって考えたんだよ
普通に考えれば馬鹿らしいでしょ?霊なんているわきゃねーって、まぁ年寄りだからね
そんなわけでお払いやってくれる人のところへ行ったんだとさ、で
お払いやってくれる人はばーちゃんにこんな風なことを言ったらしい
あなたの家の近くにむかし井戸があってそこで自殺した人がいます、と
それで調べたらマジで井戸があったんだよ、今はもう埋まってるけど
おれはもちろんばーちゃんも井戸があったことなんて知らなかった
水のあるところに行くと倒れたりしてたのはそのせいだったみたい
お払いしてもらったあとは何ともなくなったって言ってたよ
そしてその人が言うにはばーちゃんは優しくて霊にとりつかれやすい人間なんだって
おれは霊なんてもんは信じないし、よくは知らないけど不思議に思ったね、気味悪い
171本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:20:53 ID:5RLdNWgw0
19の時、免許取立ての友人の車に乗り、
夜中に山へ4人でドライブに行ったときのこと。
山道を登り、頂上に着き、しばらく休憩してから 山道を下り始めた。
途中で道が二つに分かれていて、片方は下り坂、
もう片方は上り坂で舗装されていない砂利道だった。
時間もあったことだし、こっちの砂利道の方を行ってみようと
いうことになり、坂をどんどんあがって行った。

しかし、道は狭くなり、また真っ暗だったので、免許取立てということもあり、
引き返すことに。だがその場ではUターンできないので、
出来る場所までバックで戻ることになった。

運転手以外は車を降り、脱輪しないか注意しながら車はゆっくりとバック。
と、その時、砂利道だったせいか車はスリップし、スピードを出して
下がってきた。後ろにいた友人は何とか車をよけ、車は道の端に出来てた
くぼみに後輪がはまって止まった。 とりあえず後輪をくぼみから出すために、
車外に出ていた俺たち三人は、後ろから車を押すことに。
ふとその時、ライトが照らす土手の斜面を 何気なく見た。そこには、

「車は、ここで止まる」

と白い文字で大きく書かれていた・・・。

俺は頭が真っ白になった。どうしてここで止まるってわかったんだ?
っていうか、これ書いたの誰だよ・・・。
ヤバイ!と思った俺は、友人にこの事を伝えた。するとみんなも
ヤバイと思ったのか、大急ぎで車をくぼみから脱出させ、 慌てて逃げ帰ってきた。

あの文字を見た時はほんと寒気がしたよ・・・。

172本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:24:33 ID:5RLdNWgw0
ある信心深い少年がいつものように教会にお祈りに行くと、
聖母マリア像がおなかをすかせてると訴えたんだって。
その少年はそれから毎日食べ物を持ってお祈りに行き、
それをマリア様はがつがつと食べたんだって。
しばらくするとマリア様は丸まると太り、「懐妊かw」なんて冗談言う不届き者もいたんだけど。
ある日、少年がいつものようにマリア様に食べ物を供え、お祈りしてると、
「あなたはとてもいい子だから天国へ連れて行ってあげましょう」とマリア様が言った。
少年は嬉しくってマリア様に抱きついた。
すると太ったマリア像は大きな音を立てて倒れ、少年は下敷きになって死んでしまったそうだ。
前からいぶかしがってた牧師さんが斧でマリア像の腹を割いてみると
中から贓物がすごい臭いとともに流れ出たとか。
173本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:26:37 ID:5RLdNWgw0
洒落になっちゃう怖い話。まぁ1レス消費だから許して。

急な雨が降ったんで、先輩に傘を借りたんだ。
曰く、その傘は知らぬ間に部屋にあり、
以前友達に貸したのだが知らぬ間に戻ってきていたのだとか。
また戻ってきたら確定だなwとか言って借りたのが去年の秋。
この傘は今でも俺の部屋にある。

しかし、それ以来たまに「物が増える」ようになった。
初めは子供用の傘だった。先っちょが丸い奴。
そんなん買った覚えも盗った覚えも無く、何の脈絡も無く部屋にあった。
次はフォーク。裏面に「KOREAN AIR」とか彫ってある。
韓国なんて言ったことないし。大韓航空なんて乗らないし。

今のところ確認してるのはこれだけだが、
どちらも俺のものに混じって普通にしまってあったので、
探せばまだ出てきそうで怖いなーってのが俺の身近な怖い話。
174本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:28:01 ID:5RLdNWgw0
バイトが午前1時過ぎに終わった。
アパートに帰って来たら
誰かが玄関の前に座っている。

俯いて座っているので
顔は良く分からない。
見た感じは小学生ぐらいの子供だ。

話しかけようかと思ったが
怖かったから話かけれなかった。

物陰から様子を見ていると
何やらブツブツと声が聞こえる。
耳を澄まして聞いてみると
『か〜ご〜め か〜ご〜め』と歌っている。

ヤバイ、怖い・・・
幽霊かもしれない・・・
そう、思って見ていると
子供がいきなりこっちを見た。
まるで気づいていたかのように
こっちを見て


175本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:30:06 ID:5RLdNWgw0
事件のもなく、自宅周辺の道を歩いていた時のこと、ふとその時は普段歩いていないような道を歩きたくなった。

それでそんな歩いている時に近所の人と鉢合わせすることなんてなかったが、たまたま帽子をかぶった老人と

ばっちり目があった。

私は何もいわずそのまま通りすぎた。

その夜火事が起こったらしく近所が騒がしい。

親が結構近くということなので外に出て行った。

うちの目の前にも消防自動車が止まって給水をしているので興味半分で見に行ったら

なんと昼間目があった老人宅であった。

現場はかなり野次馬と消防活動の人でごったがえしており、すぐに帰ったが

後日、老夫婦が亡くなったことを聞いた。

最初にこの道を通らなければ運命は変わっていたのだろうか?
176本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:31:32 ID:5RLdNWgw0
2年前渋谷で起こった話。もうなんかわけがわからなすぎた話。短いと思うけど長いかもわからんけど短い。でも長い

その日俺はセンター街にいた。
その晩に友人とコンパの約束をしていたのだが、
少し早く着きすぎたのでふらふらして時間をつぶしてた。
サイドの店をチラチラみていい店ないかなーって他愛も無いこと思いながら歩く。
それから30分くらい歩いて、飽きてきた。でもやることないのでまだふらふら。
今度は真正面を向いて歩いてた。
すると変な違和感を覚えた。
その日はかなり人で混んでて視界の前には、
俺と同じ方向に向かう人々の後頭部しかないわけなんだけど。
多数の後頭部にまじってなぜか女の顔面が。
俺と逆の方向に歩いてるわけでもない。
何?後ろ向きであるいてんの?
とか思ってたそいつの体をみると体はきちん前を向いてる。首が180度曲がってたわけだ。
え、なにこれサイボーグ?とか思っててかなり動揺してた。
その顔面ね、俺のほうにらんでんだよね。目ん玉ギンと見開いて。
俺もう失禁寸前だったね、うん。
なんやかんやで気づいたら約束の時間。
俺は猛ダッシュで待ち合わせ場所へと向かった。

もちろんこのことはコンパのネタにさせてもらったよ


177本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:35:46 ID:5RLdNWgw0
506 : ◆or2/or2tUk :2006/02/03(金) 02:45:08 ID:666UtCHRO
原付免許取った10代の頃の話。

原付で事故って左手の指を骨折して入院した。毎日点滴をしていたが、おれの腕は血管が細くてわかりにくいらしく、いつも手の甲に針を刺されていた。

10日位過ぎたある日、病室に20代の看護婦が来た。
10日も居れば、そのフロアにどんな看護婦が居るかはわかるが、その看護婦は初めて見る顔だった。
何だか服装も微妙に違う気がしたが不審には思わなかった。
看護婦はカーテンを閉めると『尿検査をするので、採らせてください』
と言うので、おれは自分でちんこを出そうとしたら、看護婦が、『右手は点滴あるし、左手はケガしてるから手を出さないで私に任せて。』
と言った。おれは一人でトイレも行けるし自分でできるのだが、看護婦はおれのパジャマを下げ、パンツの中からおれのちんこを引っ張り出した。
早速採尿かと思ったら、看護婦はおれの火星ちんこを見て何故か
『このままだとサンプルに雑菌が混ざるので消毒します』
と言って、皮をむいてアルコールコットンで亀頭を擦り始めた。
続く………

178本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:36:31 ID:5RLdNWgw0
508 : ◆or2/or2tUk :2006/02/03(金) 03:10:49 ID:666UtCHRO
続き
今まであちこちの病院で尿検査をした事は何度もあるが、こんな話は聞いた事がない。おかしいと思いながらも、拭いてもらっていたら、あまりに気持ち良いのであっという間にカチカチに勃ってしまった。
看護婦は勃ったおれのちんこを優しく持つと謎めいた笑みを浮かべながら採尿をした。
採尿のあと、またコットンで拭いてくれて、おれはいきそうになって、うっ!と言うと、擦るのを止めてちんこをしまってくれたが、おれはパンツの中に射精してしまった。看護婦は採尿を終えるとどこかに行ってしまった。

それから二週間後・・・・・
今日は先生の巡回の日。先日の尿検査の結果を先生に尋ねると
『何の事だ?わたしはそんな検査の指示はしてないぞ?。だいたいこの科は整形外科で、君はただの骨折で内科的な問題は無いんだから、尿検査の必要なんかないだろう?』
と言われた。

!?では…あの検査は何だったのか?あの見慣れない看護婦は何者だったのか?

・・・すべては未だにわからない。

以上

179本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:37:30 ID:5RLdNWgw0
以前社宅に住んでいた頃の話ですが
俺は強迫性障害でルボックスを服用していました。
治療に専念するため朝晩ルボックスを三錠とあと他の
薬を一錠づつ飲んでいました。
一日中寝ていたりたまに起きてはネットをしたりする毎日でした。
ある日オプションの薬をかえてから睡眠作用がものすごくなって
一日中寝ることも多々あるようになりました。
ルボックスには幻覚作用があるらしく目がさめるとベッドの隣に
白黒の女の人がたっていることがあり、寝ぼけながらそれをみたら
怖さのあまり二度寝をしていました。
ある日、母が玄関で長い髪の女の人が新聞入れから家を覗いていた
とか公衆トイレで読経を唱える声が聞こえる、夢で子供の霊に話しかけられると
言ってきました。本当薬による幻覚だったのか、幻覚だったらいいんですけどね。
180本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:38:02 ID:5RLdNWgw0
今2人でスカイプで話してたら「ありがとうございました〜」
っていうコンビニの店員風の声が聞こえた!
俺の方も部屋に一人でラジオもテレビもつけてないし、相手も
テレビも何もつけてなくて一人でいるみたいで不気味だった。
相手に「今声したけど?」って言っても相手は聞こえなかったらしい。

そしたらその30分後くらいに相手も同じ声が聞こえたと!
今度は俺には聞こえなかった。

スカイプって混信とかあるのかな?それにしても時間経ってるのに
同じ言葉てなぁ。
181本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:39:45 ID:5RLdNWgw0
唐突だけど、昨日カレイの煮付け作ったんだ。
洗う手間省くために、落し蓋の代わりにキッチンペーパー使って煮たんだ。
しかししばらく食べてると、カレイの煮付けだけ食べても特に何も感じない・・・
けど一緒にご飯を口に含むと石鹸?のような嫌らしい臭いがする。
次第に気持ち悪くなってきて、原因を探してたんだけど・・・
どーやらキッチンペーパーの隣に漂白剤置いてあったのが良くなかったみたいね・・・
キッチンペーパーが漂白剤のボトルに倒れ掛かって、ボトルの口から漏れた漂白剤が付着してたみたい。
おかげで今日は吐きまくって、午前中療養する羽目にあってしまったよ。
みんなもマジ気をつけよう。危険なものとそうじゃないものを一箇所にまとめておくのはよくない。
182本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:41:11 ID:kmRosgduO
M氏の話どうなったか知ってる人居ます?
183本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:45:43 ID:5RLdNWgw0
さっき難波で外人のひとが道に迷ってるみたいだから
"May I help you?"って言ってみたんだ。
でもよく考えたら英語話せないんだよね。これはやばいと思って
外人のひとが"a..."って言いかけた瞬間にもの凄い勢いで
"I don't know!!!!"って言ったんだ。すると外人のひとは
「合気流!」って叫びながらもの凄い形相で追ってきたのさ。
最初は意味不明だったけど後から考えたらほんのり怖いよね。怖いよね。
184本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:46:12 ID:5RLdNWgw0
流れブッタ切って話を1つ。
俺の単身赴任している社宅に俺の嫁と子供達が遊びで泊まりに来た時の事。
単身赴任だから1LDKなのだが、外にベランダがある6畳の部屋で夕方4時位に
2歳の娘と4歳の息子が二人で怪獣ごっこかなんかして遊んでいた。
と急に娘が一人激しく泣きながら「お化けーが出た」って俺がリビングでテレビ見ていると
飛び込んできた。息子はぽかーんとしていたから特に何も見てないみたいだ。
部屋は事情があってカーテンは全開で外は既に暗く部屋の中がガラス窓に
映っていた。窓は半分下は磨りガラスで、上は通常の透明のものだ。
その後別段何もなく一泊して嫁と帰っていった。
それから1ヶ月もしないうちに、単身の宿舎にまた泊まりに行く話を
嫁が息子にすると激しく拒絶。
何故かと問えば、目のないお姉ちゃんがずっと自分を見つめている夢を連日連夜
みるからって。前回もそのまた前もずーと前も泊まる度にその姉ちゃんが
夢で出てくると。
その6畳の部屋の中央らヘンの畳に丸い黒いシミがあるのと、
子供達の事を心配した嫁が玄関に盛り塩したら、翌朝ドロドロに溶けていた位で
特に何かあった訳ではないが、自分的に怖かった。お目汚しスマソ。
185本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:47:54 ID:5RLdNWgw0
漏れの彼女から聞いた話。

5〜6年前の夕暮れ時、彼女は家の近くの海岸線を、何気なく歩いていた。
ふと海の方を見ると、波打ち際に一本の、黒い線が出来ている。
よくよく目を凝らしてみて、彼女はギョッとした。

100羽を超えようかというカラスの群れが、一列に、波打ち際に並んで
いたのだ。
カラスは皆、一様に海面の「ある一点」を向き、飛び立つでもなく、
静かに佇んでいる。何かを待っているかのように。
彼女は怖くなり、そそくさと家に帰った。

翌日、彼女は新聞で、その海岸に死体が打ち上げられたのを知った。
打ち上げられたのはまさに、カラスが見つめていたその場所だった。
186本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:48:44 ID:5RLdNWgw0
丁度3週間前にとても親しい友人を亡くしました。
時々私の周りに居る気配を感じていましたが、
それも1週間前、亡くなって丁度2週間目の朝感じなくなりました。
私は朝が弱いので、7時5分前に電話でよく起して貰っていました。
そのモーニングコールを恋しく思って泣いていましたが
一週間前の朝7時5分前、電話が1回プルル〜と鳴ったのです。
でも着信履歴は無く、起きていたので寝ぼけても居ません。
きっと、霊界に旅立つ挨拶をしてくれたと思います。
でも、ホントはもっと私の周りいて欲しい…(泪)
187本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:49:55 ID:5RLdNWgw0
携帯からの書き込み失礼します。
先週の日曜の深夜、仕事で川崎市内を車で走っていました。
後部座席には私と同僚が乗り、上司が運転していました。
心地よい車の振動でうつらうつらしていた私の頭の中に変な映像が
とびこんできました。それはセピア色で、湖の畔にベンチとブランコ。
ブランコには子供がのっています。いきなり私の目の前にカーテンのようなものが
横切り視界を閉ざしますがそれは一瞬で、視界が明けると子供が消え
ブランコだけが揺れている。という映像が頭の中で繰り返し思い浮かび
なんだか金縛りになりそうなとても嫌な予感がしました。
その時、運転していた上司が「うわっ!」と大声を出し
車を脇に寄せ止めました。私も同僚も驚いて、どうしたんだと問い詰めましたが
上司はなかなか話そうとしません。暫くして落ち着いた上司が話し始めました。
188本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:51:14 ID:5RLdNWgw0
「最初は運転中にフロントガラスに拳くらいの大きさの白い煙の固まりが見えた。
でも無視して走ってたらいきなりフロントガラス一杯に大きな煙の固まりが来て
つい大声が出た」と。私の見たブランコの映像と白い固まりは
関係ないかもしれませんが、あんなになんともいえない嫌な映像を見たのは初めてだったので
書き込んでしまいました。こうやって書くと恐くもなんともないですね・・・・・。
でもこの上司と車に乗るとプチ怪奇現象がよく起こります。
189本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:52:34 ID:5RLdNWgw0
さっき見てたサイトで読んだ話
インドのとある村で謎の昆虫が大量発生しているらしい
なんでもかんでも見境無く襲うし殺虫剤もまったく効かないので
村人は村から逃げ出した

話はそこで終わりなんだけど
そのページに他のサイトにリンクが貼ってあって
その地区には使い終わった核物質を
池にそのまま垂れ流してる廃棄場があり
多くの奇形児が生まれているとか
昔から呪われていると言われている土地だったりするらしい

もし普通の虫が放射性物質による突然変異が既に始まっていて
その虫が日本にもやってくることを考えたら怖くなった
ていうかそういうことするインドのほうが怖い

190本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:54:16 ID:5RLdNWgw0
私の家にはライオンの置物があります。
父が”魔除けになるから”と送ってくれたものです。
(シーサーなんかとはちょっと違います。リアルライオンの銅像)
遠く離れた街で働く娘の身を案じて送ってくれたものなので大切に玄関に飾ってます。
ドア開けるとすぐ見えるので宅配のお兄さん引くかな、と思ったりもしていました。

さて昨日のことです。
仕事から帰って自宅ドアを開けた瞬間、
「うわっ!!」という、50代くらいのおっさんの声が”耳もとで”聞こえ、
走り去る人影が目の端に見えました。
振り向いてあたりを見回しましたがだれもいません。
エレベーターホールまで死角なしですが人影はありません。

・・・これってやっぱりあれですよね。
ありがとう、パパ。
191本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:56:00 ID:5RLdNWgw0

学生の頃、7月の蒸し暑い雨の夜1時頃
突然バチッと目が覚めたら自分の顔の上に
何やら顔があって目と目とが合った。
輪郭はぼやけている物のやさしい顔で
愛おしさと懐かしさがこみ上げて恐怖心は全然無かった。
だれだろうと思っているうちにフゥ〜と消えていった。
霊能者に聞いた。
「前世からの縁の人が今度会う日の為に見に来た。その日は多分5年後。」
5年後の秋、その友人と出会った。
それから10余年楽しかった。今度は何時会えるかな…
がんばる。もう泣かない…
192本当にあった怖い名無し:2006/02/10(金) 00:37:29 ID:LgYvt+fx0
ID:5RLdNWgw0(日付がもう変わってるけど)は
トリップ付けろや。
コピペうっとぉしいんじゃ、ボケ、カス。
193本当にあった怖い名無し:2006/02/10(金) 11:08:40 ID:Z4RXbjNE0
書き込む人が絶対神です。
どんな話でも決して貶さないように。
194本当にあった怖い名無し:2006/02/10(金) 11:15:11 ID:tQdqBjwRO
今日うんこが緑色やった。
195本当にあった怖い名無し:2006/02/10(金) 19:10:06 ID:HMuS66uB0
このスレッドは、一応投稿者優位ということなので、
思い切って書きます。

僕が去年の夏、いわゆる林間学校へ行ったときのことです。
ウチは人数も少なく、参加者の数も、そのキャンプ場のはずれにある
大きめの建物を二棟借りれば充分な程しかいませんでした。
(といってもその棟は小さな宿屋くらいの部屋数はありましたが)
そこのうち一棟を男子+男性教諭、もう一方を女子+女性教諭
というふうに使っていました。完全な隔離ですね。

なにしろ工房なので、昼間のカレー作りなんかよりは
夜になってからみんなと遊ぶことの方が楽しみなわけで。
僕たちはなんとか、抜け出して女の子たちと遊べる方法は
無いものかと考えるわけです。

とはいえ女の子のいる方の建物に侵入するのはさすがに憚られ、
親しい女の子達と外で合流する方針で決まりました。


結果として、今回立てられた作戦は、窓から各々脱出し、
近くにある小さな物置に集合しよう、というものでした。
昼間の下調べwの成果で、施錠されない倉庫が近くにあって、
しかも中はそこそこ片付いていることが分かっていたからです。

夕方、宿場のカギが下ろされる前にお菓子やUNOとかwを
倉庫に運び込んで隠し、あとは決行を待つのみです。
196本当にあった怖い名無し:2006/02/10(金) 19:11:08 ID:HMuS66uB0
さて、消灯後、静かになるのを見計らって、
僕とA、B、Cの4人は手はずどおり窓から脱出し、
懐中電灯片手に一足先に倉庫へ向かいます。

約束の時間になってもなかなか女の子達は来ませんでした。
待っているうちに、あろうことかCは寝始めるし
AとBは「しりとり」を始めました。グダグダですねw

そんなとき、唯一の明かりだった懐中電灯が、
力なく消えてしまいました。
いつもは強気なAはえらく動揺し、Bがそれを見てヘタレヘタレ
と笑っています。
Aは馬鹿にされたことに怒るどころか、その表情は
ほとんど恐怖していました。

その表情に違和感を感じた僕は、Aがビビっているものがなんなのか、
視線の先を辿って、気づいてしまいました。

積まれた麻の袋の奥、さっきまでは何も無かったはずのところに
何か白いものがうごめいています。

Bにそれをそっと告げ、Cを起こしました。
「おい、B、ちょっと見て来い」Aは言います。
「イヤだ。」さっきまであんなに人を笑っていたBも、真顔でした。
「○○(僕です)、お前行けよ。おまえ慣れてるだろ。」
Cが僕に振ってきました。僕のうちはお寺なのです。
もちろん僕もイヤでしたが、何か義務感みたいなものが湧いて、
勇気を出して引き受けることにしました。
「わかった、見てくる」
お守り代わりに、もう付かない懐中電灯を握り締め、そっと近づく。

一番上の麻袋を押し崩すと…
197本当にあった怖い名無し:2006/02/10(金) 19:12:00 ID:HMuS66uB0
ちょwおまwwww

「うーらーめーしーやー・・・」

ワロスwwwwwwwこいつwwwwww


突っ立ってるリアル「オバケのQ太郎」みたいのを、
スニーカーで数回引っ叩いてみます。
なんかマジな顔になってうつむくリアQ。
目つきが気に入らなかったので、懐中電灯を顔面に投げつけてやると、
なんでか付かなかった懐中電灯がピカーっとw

散々ビビっていたくせに、AがリアQにジャイアントスイングをかまします。

「勘弁してください、なんでもしますけん、なんでもしますけん」

なんだかかわいそうになって、全員一発ずつデコピンして
許してやりました。

ちなみに女の子達は来ませんでした。
198本当にあった怖い名無し:2006/02/11(土) 21:10:53 ID:tPGEjftBO
age
199オラァ ◆C5eK6D1oqI :2006/02/11(土) 21:40:16 ID:VD04bSaFO
>>197のリアQの正体が気になるwww


ネタか?

200本当にあった怖い名無し:2006/02/12(日) 10:37:08 ID:Zs/ZPB3yO
これは俺がデザインの専門学校に通っていた頃の話。
当時、俺の同期生の中にはA子という女がいた。
A子は美人で性格も明るかったので、俺は少なからず彼女に対して好意を抱いていた。
ある日、授業で難しい課題が出され、課題は3日以内に提出しなければならないことになった。
みんなは頭を抱えていたが、俺はというと、もともとデザインが好きで、昔からテーマを決めてはよく絵を書いていたので、特別に苦とも思わなかった。
その余裕を悟ったのか、A子は俺に近づいてきて、「ねぇ〇〇君、私と一緒に課題やってくれない?」と頼んできた。
俺は内心「やったー!」と思い、二つ返事でOKを出した。
俺は当時、安アパートに住んでいたが、整理整頓だけはしっかりやって、いつ誰が訪ねて来てもいいようにしていた。
「A子が来る!」
俺は期待に胸を膨らませたが、逆に彼女は俺の気持ちの高揚に危機感を持ってしまったらしく、真面目なE子と一緒に来ることになった。
俺は半ばガッカリしたような気になったが、それでも女二人がアパートに訪ねて来るのは収穫だ!と自分に言い聞かせた。
やがてA子とE子が訪ねてきたが、真面目なE子の影響で、黙々と課題を進める形になってしまった。
201本当にあった怖い名無し:2006/02/12(日) 10:42:08 ID:Zs/ZPB3yO
コタツのテーブルを囲んで、それぞれが黙々と課題をこなしている。
俺の正面がA子だった。
E子が「ちょっと寒い」と言った。
続けてA子も「本当ね」と言った。
俺はコタツの温度を上げようと手を伸ばしたが、退屈した気分だったのがいけなかったのか、俺の頭にはつまらない発想が浮かんだ。
「そうだ、A子はミニを履いてきているから、ちょっとコタツを覗き込めば、中が見えるかも!」
俺はコタツの調節ツマミを確かめるフリをして、さりげなくコタツを覗き込んだ。
「やった!」
A子は正座の格好で座っていたが、足を開いていたため、中の白いモノがしっかり見えた。
と、その瞬間、A子の股間から赤子というか、胎児(?)の顔が浮かびあがり、両目をしっかり見開いて俺を睨んだ。
「うわっ!こん中、赤ん坊がいる!」
驚いて叫ぶと、A子はハッとした表情をしたかと思うと、突然泣きだしてアパートを飛び出してしまった。
俺は興奮ながらE子に言った。
「い、いま、こん中に赤ん坊みたいなのがいたんだよ!」
E子はうつむいたままじっとしていたが、やがて、ぽつりぽつりと語り始めた。
「A子って…去年、堕ろしたんだよね…」
俺はそれから半年間、好きだったスコラというスケベな雑誌を見ても勃起しなかった。
202本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 10:19:03 ID:3KJxuu630
友達が泣き出して走り去るくらいショックだったのに、
たいして仲良くない男に堕ろしたことをぺらぺら話すE子がオカルト。
203本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 11:46:48 ID:BRgPECqD0
てか言わないと投稿者何かと思うだろwwww
E子たんの優しさを理解しるwww
204本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 15:20:53 ID:qYJkUe4a0
E子は投稿者に気があったんじゃねえの?
205本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 15:34:25 ID:+GsmjiZc0
>>200>>201
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ  / ''''''     ''''''   ヽ
|  /   | (●),   、(●)   |
| |   |    ,,ノ(、_, )ヽ、,,     |
| |   |    `-=ニ=- '      |
| |   !     `ニニ´      .!      天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!
| /    \ _______ /
| |    ////W\ヽヽヽヽ\
| |   ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| |  ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////         ヽヽヽヽヽヽヽ
| |  //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
206本当にあった怖い名無し:2006/02/14(火) 19:27:50 ID:kkjlak93O
フニックル一輝
207本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 07:43:42 ID:vrfqYZmS0
            _
              /  \―。
            (    /  \_
             /       /  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ...―/          _)  < ちんちん シュッ!シュッ!シュッ!
        ノ:::へ_ __    /      \_____
        |/-=o=-     \/_
       /::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
      |○/ 。  /:::::::::  (:::::::::::::)
      |::::人__人:::::○    ヽ/
      ヽ   __ \      /
       \  | .::::/.|       /
        \lヽ::::ノ丿      /
          しw/ノ___-イ
           ∪

208本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 07:44:45 ID:vrfqYZmS0
『治殷 治殷 主!主!主!(ちんちんしゅっしゅっしゅっ)』
殷王朝最後の皇帝である紂王は寵愛する妲己にそそのかされ、悪政を重ねた後、
周の武王により打ち倒されたのはあまりにも有名な話である。
紂王は、牧野の戦いで大敗後、都へと逃げ戻り、鹿台に火を放って自刃するのだが、
自刃の直前、紂王の元で贅沢の限りを極めた役人や宦官たちは、
かつての贅沢がもうできないのを悔やみ、紂王に対し、泣きながら
「治殷 治殷 主!主!主!(※注・治殷=殷を治めて下さい、主=我らが主紂王よ!)」と懇願した。
その懇願ぶりは、悲惨としかいいようがなく、ある者は燃えゆく宮殿の中で「治殷 治殷 主!主!主!」と
ヨダレを垂らしながら、柱に体を激しくこすりつけ、そのこすりつけようは柱の塗装が剥がれ落ち、
血が噴出し肉がずたずたになるほどであったという。
なお、現代日本の匿名掲示板において「ちんちん シュッ! シュッ! シュッ!」という文言と共に
ヨダレを垂らした肥えた初老の男性のAAが貼られるのは、
根底にこの逸話が元になっていることはいうまでもない。

民明書房刊 『古代中国王朝滅亡全書』より抜粋
209本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 07:45:19 ID:vrfqYZmS0

      (``7‐、 _
    __/´    ' ノ
   ン-o= ─ 、/_
   !O7。 /‐o‐(::::) < ちんちん シュッ! シュッ! シュッ!
   '、'`二'ヽO  ン
   ヽi_:ノ!  /
    u∪
210本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 07:48:35 ID:vrfqYZmS0
                 _
                /  \―。
              (    /  \_
               /       /  ヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            ...―/          _)  < ぢん゙ぢん゙ ゴボッ!ゲボッ!ガボッ!
           ノ:::へ_ __    /      \_____
           |/,:=・=:、     \/_
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211本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 11:34:14 ID:bOooD0FG0
エビフライタソテラカワイソス(´・ω・`)
212本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 12:33:50 ID:3WOuZqEi0
まあくだらない話なんだけど実際に俺が体験した話を書く

あれは確か弟がまだ生きてるときだから3歳ぐらいの話だったかな
夜中に小便がしたくなって夜中に目が覚めたんだよ
そしたら髪の長い女が俺の足元にいるわけよ
まあその女は俺のほうなんか見ないで電話してるような感じでなんか喋ってるんだよ
まあそのまんま女をジーと見てたら俺に気づいたらしくこっちを見て笑いかけたんだよ俺に
そのまんま女はスーッと消えました
そして俺は気絶したのかそこからの記憶はないがおねしょをしてしまった
まあ何でこの話を書いたかという先月ぐらいに母親にこの話をしたら
母親がその人ってワンピース着てなかった?って言ったんですよ
どうやら母親が連れて行かれそうになった幽霊と俺の見た幽霊はとても似てるというか多分一緒だと思う
いやーこんなこともあるんですね
それともう1つ幽霊の声を撮れたやつがあるんですけどそっちのほうはその声を保存した
SDカードが見つかったら書きます
文章を書く能力なくてすいません
213本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 18:27:01 ID:fjM1cH2G0
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              ∪

214本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 19:47:02 ID:5Ms+5RGA0
又聞きですが投下。

公務員の父が、郷土史をまとめた書籍発行に携わっていた際に
聞いたという話です。
コンテンツの中に地元の伝承を纏める部分があり、その部分の取材は
図書館・資料館などだけではなく、老人会や郷土史研究家の方からの
情報が非常に多かったと聞きます。

さて、これはとあるご老人が父に語ってくれた、とあるお寺にまつわる話です。

小さいながら某寺の歴史は古く、いつの世もその地の人々と供にありました。
その証は、地元のものなら誰でも知っている逸話から、あまり有名ではないような、
取るに足らない出来事の記録だったりします。
今から投下する話は、どちらかというと後者でしょう。しかしながら、そこには
なんともいえない悲哀じみた感傷が満ちているように思います。
下手糞な文章のうえ、少々長くなりますが、どうぞお付き合いください。
215本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 19:47:46 ID:5Ms+5RGA0
*************************
**小さなお寺に、物の怪の類が住み着いたはなし**
*************************
遠い昔のお話です。
某寺は今よりももっと小さく、そこにはひとりのお坊様がいらっしゃいました。
(以下では、このお坊様を甲さま、と呼ぶことにします。)
甲さまは非常におおらかな方で、地元の住民から慕われることしきりであったと
いうことですが、なにぶんお歳を召されていらっしゃったため、日々のお勤めにも
難儀されていた様子でした。
甲さまにはお弟子が一人いらっしゃったのですが、(ここでは乙さまとします)
当時は甲さまの元を離れ、都のお寺で修行されていたということです。
「乙が一人前になって帰るまでは、仏になるわけにはいかんでのう」
これが甲さまの口癖でした。

いつごろからでしょう、集落のはずれの塚に物の怪が現れ、行き来する人々を
おどかすようになったということです。
困った人々は甲さまのもとを訪れ、相談しました。
ふむふむ、と話を聞いた甲さまは、
「よかろう、明日の夜にでもわしが行ってなんとかしてくれよう」
と請合いました。
216本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 19:48:37 ID:5Ms+5RGA0
次の夜、甲さまは塚のすぐ脇にゴザをしき、その上にひとり座って
物の怪が現れるのをじっと待ってらっしゃいました。
「明日の朝、わしがここにおらぬ様であれば、都へ使いを出して乙を迎えるがよい」
そう供の衆に告げて彼らを帰すと、じきに日が落ちました。

―物の怪め、仏を畏れて出てこぬか。
そう思ったときのことです。

カサカサ。

甲さまの後ろのほうでで音がしました。

ザザ、ザザ。

枯葉を踏む足音が、甲さまに近づいてきます。
―来たか。
そう思った瞬間、甲さまの座っているゴザを、何者かが甲さまごと引っ張りました。
茂みの中に引っ張り込まれる甲さまは、目を閉じて念仏を唱え始めました。
その瞬間、ピタっと、引っ張る手が止まります。

「…化生よ、何故に人々を脅かすのじゃ?」

ザッ、ザッ、ザッ。

答えは無く、物の怪が甲さまの正面へまわってくる足音だけが聞こえます。
思い切って目を開けた甲さまが目にしたのは、成る程、人ならざる物の怪の
醜い姿でありました。
217本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 19:49:57 ID:5Ms+5RGA0
「…化生よ、何故に人々を脅かすのじゃ?」
甲さまはもう一度尋ねます。
「うらめし・・・いとうらめし・・・」
物の怪はガラガラの声でわめきました。
「恨みしことあるなら、言うてみよ。」
甲さまはなおも尋ねます。
「うらめし・・・いとうらめブヘェ!!」
言い終わらぬうちに、甲さまは携えた経文で物の怪の頬を引っ叩きました。
「二度言わせるでないわ、たわけが!」
「う・・・うらめ・・・ブホォ!!ブハァッ!!」
「二度ならず三度か!この大たわけが!!!!」
さらに甲さまは物の怪を引っ叩きます。

「勘弁してください、なんでもしますけん・・・なんでもしますけん・・・」
「では今までの悪さの分、村のために尽くすがよい。いいな!」

物の怪を懲らしめた甲さまは、朝を待たずして寺に戻りました。
そして朝一番に村の衆に事の始終を話して聞かせ、
村人から感謝されると同時にさらなる尊敬を集めたということです。

さて、その後の物の怪は、というと、寺に住みつき、甲さまのお勤めを手伝い、
村人の耕作を手伝って村に尽くしたということです。
そして甲さまが亡くなられると、姿を消してしまったとか。

なお、その物の怪は。甲さまの手記によれば
「其ノ身ハ白ク、目ト口ハ大キク、耳ト鼻ハ無シ。手足短ク、度胸ハ無イ。
 憎ム処ハ少ナク、魂ニ悪シキ処見ラレズ。」
といった存在だったようです。
なんだかオバケのQ太郎みたいだと思いませんか?w

終わりです。スレ汚し失礼しました。
218本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 20:53:31 ID:J/EvVzby0
其ノ頭ニハ毛ガ三本有リ
219本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 21:29:29 ID:fo6JEWg90
ひぎっ!  \  ビクビクッ            /媚  潜入捜査
   はぁはぁ\       ビクッ!    /  薬
くやしいっ・・・!! \   ぶるぶるっ   /
            \         /電撃
ん  あああああっ!!! \∧∧∧∧/      抵抗できない・・・!
ん            <    ク >   痴
ん  こんな奴に・・・ < 予 リ  >   漢
んんん―――!!    <    ム >        撮影
─────────< 感 ゾ >──────────
     完全攻略  <   ン >             ド
ダ            <  !!! の > もみもみ      ク
ン    総       /∨∨∨∨\            ン
シ    集      / FIGHT     \ グチュッグチュッ   ド
ン    編    /ハ      pure \         ク
グ        /  |  極          \ レ      ン
クイーン  /   ド      堕       \ロレロ

220本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 07:17:51 ID:KMBTdFF80


ヤダァ(`Д´(`  )<よし、オジサンが君の布団でオネショしてあげよう
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  @|  |
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|


    _, ,_  ,_
アッ!(`Д´(`  )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
|  | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|  |  @  ジュワァァ〜
|  |@  @  |  |
|  |____|  |
|__________|
221本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 08:31:57 ID:iyj6aj1h0
M氏はどこ?
222本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 08:53:24 ID:8dMC5koEO
しょうもないことなんだけど昨夜に彼女と寝てたら突然「今バイクが事故らんかった?」と言い出した。
うちの裏には国道があるのだが何も聞こえなかったし気になると言うので見に行っても家族に聞いても形跡はなかった。しかしよく思い出してみると去年かその前の二月にバイクの死亡事故があったんです。
気味が悪いです。
長文でしょうもなくてすいませんでした。
223本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 12:26:19 ID:946s8jxY0
ほんとにしょうもない。
まいいか。
224本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 13:45:44 ID:2wT6uQNL0
ここに話を投下してる奴は何?誰もまともに見てないのに?
いや、煽りでもなんでもなく、なんでわざわざ機能してない、見捨てられたスレに投下するのかと思って。
225本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 14:01:21 ID:gjcR1XnH0
>>223
>>1を最後まで読みましょうw

>>224
神様ですが何か?w
その思し召しは人知の及ぶところではないのですw
226本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 15:16:17 ID:s4hs7l1O0
>>224
感想書かないだけでちゃんと見てますからw
227本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 18:00:21 ID:GUhmwi/F0
厨房のとき。日曜の夜遅く(といっても10時くらいか)に、連絡網が回ってきて
「明日、できる人だけでよいので、切り花を何か一本づつ持ってくるように」
といわれた。俺は出席番号が一番初めだったので、連絡網は担任→委員長→俺の順に回ってくる。
委員長はハキハキしたマジメないわゆる優等生タイプの子で、俺はちょっと好きだったので
いい口実だと思い、すこし雑談した。だからはっきり覚えている。委員長が言うには
担任(若い男だった)がかなり本気で「出来る限り集めて欲しい」と言ったという。
委員長が理由を聞くと「まだ言えないが、明日になれば絶対わかる」と言って、それ以上は
教えてくれなかったらしい。
「ふざけてんな、Tのヤツ(担任のこと)。むかつくから仏壇の花そのまま持ってってやる」と俺が言うと
委員長は「あはは、それはひどいよ」と言いながら受けていた。ちょっと可愛かった。

委員長に受けが良かったので、俺は本気で仏壇の花をまるごと花瓶に入れて登校した。
他にも花を持ってきてるやつは結構いたが、みんな意味はわからないので色々推測していた。
俺は持ってきた花瓶にみんなの花を入れさせ、教卓の上において
「こうしろっていうことだろ?」などと言っておどけた。意味のわかった男子が爆笑していた。
俺と仲の良かったSがわざとらしい声で「このたびはご愁傷様で・・・」と言ったので
他のやつも笑い出した。委員長は「やめなさいよ〜」と言いながらニヤニヤしていた。
228本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 18:01:18 ID:GUhmwi/F0
朝のHRが始まる少し前、学年主任の爺さん先生が俺のクラスに入ってきて、いつも以上に
渋い顔をしながらこういった。
「君らの担任のT先生は、日曜の昼に事故に逢い、意識不明でしたが、今朝方に亡くなったと
 連絡がありました」

数瞬の気まずい沈黙があり、どよめきがあり、それから学年主任が、教卓の机の上の花を見て
「これは・・・?」と声を上げた。誰かが「連絡網があって・・・」と事情を説明しようとしたところで
委員長が意味不明な金切り声を上げて泣き出した。
そうだ。委員長は直接、担任と電話している。本当なら意識不明だったはずの担任と。
あとは教室中がパニックだった。軽い集団ヒステリーだったのかもしれない。

ただでさえこのときの連絡網の件についてはクラスの中でタブーになったうえ
よりによって仏壇の花を持ってきていた俺は、その後、委員長に卒業まで一言も声をかけられなかった。
229本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 21:46:29 ID:YU9u4BgF0
            _
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         ...―/          _)  < ちんちん シュッ!シュッ!シュッ!
        ノ:::へ_ __    /      \_____
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          しw/ノ___-イ
           ∪


230本当にあった怖い名無し:2006/02/16(木) 23:32:48 ID:y/gHcZJI0
>>227


後味の悪い話スレでもよかったかも。
231本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 02:31:57 ID:opBkzlfV0
>>217
リアQ散々だなw
232本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 07:02:32 ID:1hb3i9vs0
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233本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 07:03:04 ID:1hb3i9vs0
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234本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 07:04:31 ID:1hb3i9vs0
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235本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 07:07:04 ID:XFBggLPS0
  ★カソ化解消・スレ立て依頼(ジャソル不問/立て逃げおけー)★
   私のニュース速報板http://news18.2ch.net/news7/

    _____
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 \           /      /
  (●)      (●)     < ヒョケケケケケケ、ぽまえらアホw
    \   ∀  /        \
     >   <            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |      9
          ⊂ )))
私のニュース速報板http://news18.2ch.net/news7/
236本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 07:42:14 ID:1hb3i9vs0
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              /  \―。
            (    /  \_
             /       /  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ...―/          _)  < ちんちん シュッ!シュッ!シュッ!
        ノ:::へ_ __    /      \_____
        |/-=o=-     \/_
       /::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
      |○/ 。  /:::::::::  (:::::::::::::)
      |::::人__人:::::○    ヽ/
      ヽ   __ \      /
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        \lヽ::::ノ丿      /
          しw/ノ___-イ
           ∪


237本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 08:53:05 ID:9rum+eH30
これは友達から聞いた話なんだけど、
そいつが仕事の帰り道、新宿の下水道を
歩いてたんだ。
そしたら反対側から野人のような男が近づいてきたらしい。
最初はネアンデルタール人かと思ったらしいんだが、
よーくみてみたら、クロマニョン人だったんだって。
どうしようと友達が思ってたら、突然その野人が
「俺はまんだ。メダルはいらないし 選ばれた以上は誰にも文句は言わせない 。」
って言ってきたんだって。
これはヤバイと思った友達が、あわてて食ってたピザをあたえたら
まんは帰っていったらしい。
助かったと思った友達が、まんが立ち去ったあとを見てみると、
エスが落ちてたらしい。
あの時ピザを食ってなかったら、どうなってたことか・・・って
友達は青ざめて言ってたよ。
238本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 17:53:36 ID:r9gz2J2P0
                                    ¶       ∧彡
                                    ( `Д)  彡 ・ \
返してよぅ                             /丑/つヽ,)彡  人.ヽ.)
 ̄∨ ̄ ̄ ̄                            //丑/(三"'''--/'''" ̄
  ∧_∧                           =≡=( (**)─┘   ヽ
 ( ´Д⊂ヽ                        /   /  ⊇       )
⊂    ノ                       /    / ノ ノ ̄丶  ソ \
  人  Y                       /   /// /    \ ヽ\ .\
 し (_)                 [こくまろ]    《_/ 《_/      ヽ/ラ丶/ラ


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ''';;';;;;;,., ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
シチュー引き回しの刑
239本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 17:54:30 ID:r9gz2J2P0
             ([[[[[)<
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   ([[[[[)<  おおっとここでダンゴムシの大群が!  ([[[[[)<

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240本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 17:55:47 ID:r9gz2J2P0
         ─┬=====┬─┬─┬
           ヽ┴-----┴ 、/_ /
         ==||:|: 乃 :|: 「r-┴──o
   ____________ |:|:__ :|: ||--┬┘
   |ミ///ロ-D/   ~~|ミ|丘百~((==___
 . └┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
   ((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
    ゝ(◎)(◎∩◎)(◎)(∩)ノ三ノ──ノ三ノ
         //      | |          ミ
        //Λ_Λ  | |
        | |( ´Д`)// 戦車ぶつけんぞ!
        \      |    
          |     lヽ,,lヽ ミ
          |    (    ) やめて
          |    と、  ゙i  装甲へこんじゃう

241本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 17:58:12 ID:r9gz2J2P0

         ,..-─‐-..、
          /.: : : : : : : .ヽ
        R: : : :. : pq: :i}
         |:.i} : : : :_{: :.レ′     コ  ツ         , -─弋¬、
        ノr┴-<」: :j|    ポ        ン !! /      `Y
      /:r仁ニ= ノ:.ノ|!           _          | {、       |
       /:/ = /: :/ }!        |〕)       从\ |)   |
     {;ハ__,イ: :f  |       /´   (〔|      ヽ__j儿从八_
     /     }rヘ ├--r─y/ ☆、  `\      i⌒ヽ ̄ ̄\
   /     r'‐-| ├-┴〆    _, 、_⌒☆ \    |  | `===ヘ
    仁二ニ_‐-イ  | |       ∩`Д´)      ゙と[l ̄|  |     \
    | l i  厂  ̄ニニ¬       ノ   ⊂ノ          ̄|  |         ヽ
   ,ゝ、 \ \   __厂`ヽ    (__ ̄) )            |  |\      }
  _/ /\_i⌒ト、_   ノrr- }     し'し′         /{_〆 ̄`ーー=='^┤
 └-' ̄ `|  |_二二._」」__ノ    >>じょうし      {| -‐  / | | }
      └ー′                          └─-二_/⌒Y ̄}


242本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 18:02:36 ID:r9gz2J2P0
    どようびだろ?           どようび!
           _, ,_            ,_
         (; ゚д゚ )          (`   )
        (   ⊃┳O        ⊂(   ヽ
        ( ⌒) )┃_        ┃(⌒ ) )  _
   / ̄ ̄ ̄`J ̄ ̄ /\    / ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄/\
( ((  ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○  ̄     ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄ ) ))

       どようびだろ?  どようび!
             _, ,_ コツン ,_
           (; `д´)\/(`   )
          (   ⊃┳O ⊂(   ヽ
          ( ⌒) )┃_ ┃(⌒ ) )   _
   (( / ̄ ̄ ̄`J ̄ ̄ / ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄/\ ))
      ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄
              /☆\

どよう──び! _, ,_  _, ,_   _, ,_ _, ,_ どようび――!
         ((Д´≡`Д)) ((д`≡´д))
          ((   ⊃┳O⊂(   ヽ))
         (( ⌒) ))┃_ ┃((⌒ ) ))   _
    ((/ ̄ ̄ ̄`J)) ̄ / ̄ ̄((し' ̄ ̄ ̄/\))
      ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄
243本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 20:07:07 ID:zYM6daTP0
ある夜、安アパートに一人暮らしのOL(オピニオンリーダー)のAさんは、ふと目が醒めた。
どちらかと言えば寝つきが良い方で、一度寝ると朝まで目が醒めない性質なのだが、
その夜はなぜか目が醒めてしまった。
そして何となく違和感を感じる。
何か部屋の中にいるような気配を感じる。
周囲を見た。どうやら気配の正体は、窓際の棚の上の20型の小さなテレビの付近にいるようだ。
しかもそれはザワ・・・ザワ・・・と沢山の人がいるような気配だ。
もちろん目をやってもそこに人はいない。
どうにも嫌な感じが続いていると、テレビの横に置いてあった小物がコトンと落ちた。

「!?」
244本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 20:08:06 ID:zYM6daTP0
っと思い、ジッと目をこらして見ていると、テレビがズズッと動いた。
彼はむくり半身を起こして見た。
テレビの周りには沢山の人がいた。
身長20センチぐらいの小さな人が10人ぐらい、必死の表情でテレビを押していた。
彼は、まだ夢の続きを見ているのかと彼らをジッと見た。
ふと彼らの動きが止まって、彼らも彼をジッと見た。
そして彼に自分たちが見られたことを察した彼らは
ボソボソと何事かを話し、合図し、全員で一斉に力を込めて、
窓枠からテレビを外に引きずり落とした。
残った小人たちは、ピョンピョンと窓枠をとび超えて出て行った。
「悪い夢だ…」Aさんはボソリ呟くと再び眠った。
翌朝目覚めると、テレビは無かった。
テレビを置いてあったところには、テレビを引きずった後と、無数の小さな足跡が残っていた。
窓にはしっかりと鍵もかかっていた。

その後、俺様の部屋に、テレビは戻ってきていない。
245本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 23:57:41 ID:LExRtSarO
ある病院の個室、そこには三つベッドが並んでいて、三人のお婆さんがそこで療養生活をおくっていました。
三人とも体が殆ど動かせない病人で一日が退屈でしょうがなく、一番端のお婆さんは窓から外を見れるのですが、いつもカーテンに首を突っ込む様にしていて残りの二人には窓の外を見せてくれませんでした。
そのくせ「犬の散歩をしている小さい子がきたよ」や、「アイスクリーム屋さんが通りがかったよ、いいなぁ。」などと言った様に自慢の様に二人に話してきます。
二人がいくらせがんでも窓の外を見せてはくれませんでした。
そんなある日、そのお婆さんは死んでしまいました。
二人のお婆さんは多少は悲しみましたが、すぐにそれは窓の外の世界への喜びに変わりました。ベッドが窓側に一つずつずれたのです。
二人のお婆さんは仲良く外を見る事を約束しました。
しかし窓側のお婆さんは何故か今までのお婆さんの様にカーテンの隙間に首を突っ込み、隣りのお婆さんに窓の外は見せずに自慢ばかり話しました。
当然見せて貰えないお婆さんは約束を破られた事に怒り、こっそり窓側のお婆さんがいつも枕元に置いてある発作の時の薬を隠してしまいました。

その夜、窓側のお婆さんは発作を起こしました。
必死でガサガサと枕元を探りますが薬は見つかりません。
やがて隣りのお婆さんの方を恨むように凝視しながら事切れました。
残った最後のお婆さんは罪悪感も忘れて窓の外の景色に思いをはせました。
やがてお婆さんは一番端、窓側のベッドに移されました。
自然に笑みがこぼれます。
勢い良くカーテンを開けると……。



そこには隣りのビルのコンクリートの無機質な壁が一面に広がっていました。(終)

マイナーな話。どっかで読んだ記憶を元に打ち直した。
246本当にあった怖い名無し:2006/02/18(土) 01:25:24 ID:wIcWQi+R0
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247本当にあった怖い名無し:2006/02/18(土) 03:24:34 ID:aluqY3VH0
これは私が小学生のときの話です。
私はバスケ部の部長を務めていました。
いつも体育館で練習していて、その日は大会の前日だったので結構時間も遅くまでやっていて、
冬だったのもありあたりは真っ暗になっていました。
先生にみんなもう危ないから帰れ、と言われてしぶしぶボールを片付けて部室で着替えました。
私は部長だったので、みんなが着替えて体育館を出たら部室の鍵を閉め、体育館の電気を消して
先生の所に鍵を届けにいかなければいけませんでした。
部室の鍵を閉めたあと、体育館に片付け忘れたボールがないか、一応見ました、
顧問の先生がそういうことにうるさかったのです。
みんなもそのことはよく知っていたので、体育館はきれいに片付けられていました。
私は体育館の電気を消しに行ったのですが、私の学校の体育館の電気は出口のドアから遠い舞台の近くにあって、
電気を消すと体育館の中は真っ暗になってしまいました。
普段はこんなに暗くなるまで練習しないので、少し怖いなぁ、と思いました。
電気を消したので、先生のところに鍵を届けに行こうとすると、体育館の床をボールが
ボーン
ボーン
と跳ねる音がしました。
ボール籠からボールが落ちちゃったのかな、と思い、片付けないと怒られると思ったので、
私は行こうとした道を戻ってもう一度電気をつけました。
ボールがありました、体育館の中央にピタッと添えられるように置かれていました。
ボール籠は舞台とは反対側の体育館の端に置かれていたのですがここまで転がってきてしまったのだろうか、
と思いながら、私はそのボールを慎重に籠に戻しました。
248本当にあった怖い名無し:2006/02/18(土) 03:25:14 ID:aluqY3VH0
そうして、もう一回電気を切って、今度こそ帰ろうとするとまた
ボーン
ボン
という音がするのです。
さっきより跳ねる感覚が小さいというか、なんとなく転がっている音というよりは
上から落としてはまた捕まえているみたいな、妙な拍がある跳ね方なんですね。
籠から落ちた場合そんなに感覚があかないはずなんですけど、
私はちょっとした違和感を感じながらも暗いままじゃわからないので、また電気をつけました。
ボールは今度も体育館の中央にピタッとわざとそこにそろえるよして置かれていました。
さすがに変だなぁと思いながらも、やっぱり先生に怒られるのが嫌なのでまた籠に戻して電気を消した。すると今度は。
ボン
ボン
ボン
ボン
と、明らかに籠から落ちたとかそういうのとは違う、力強くドリブルする音が聞こえた。
249本当にあった怖い名無し:2006/02/18(土) 03:25:59 ID:aluqY3VH0
私は二回も体育館の端から端を往復させられたこともあって、よ
うやくこれが誰かが仕掛けたイタズラなのかもしれないと思い至りました。
それで、ちょっと練習で疲れていたのもあったし、早く帰りたかったのを邪魔されたのもあってちょっと怒りが沸いていました。
「誰?誰がイタズラしてんの、Aちゃん?それともBさん?もうわかってるんだからね、怒るよ。」
私がそういってもドリブルする音は一定で繰り返され、私の気分もますます悪くなりました。
正直にゴメンって誤ってくれたなら私だって笑って許したんだろうけど、返事も無く、ずっとドリブルを繰り返していたので、私は完璧に怒り。
「もう知らない、勝手にやってれば、先生に怒られたって知らないんだから!」
そう言って電気をつけないで早歩きで出口に向かいました、
もちろん職員室に行ったら先生に告げ口をする気だったので、
誰かわかっていなかったけどそのイタズラをした子を完璧に放っていくつもりはありませんでした。
でもとても怒っていたので、早歩きをしてとっとと体育館を出て行こうとしました。
ところが、体育館の真ん中を通ろうとした瞬間、私はすごい勢いで誰かに腕を掴まれてしまいました。
250本当にあった怖い名無し:2006/02/18(土) 03:26:41 ID:aluqY3VH0
その手は信じられないほどの強さで私の腕を痛いほど握りました。冬だったからなのか、それにしても冷たすぎる氷のような手でした。
「何、痛い!痛いってば!」
私は怒って振りほどこうとしましたが、まるでビクともしません。
それでどんどん怖くなってきて腕をブンブン振り回して、逃げようとしました。
すると、突然引っ張る力が無くなり反動で私は尻餅をつきました。
おしりをさすりながらも、怖くなった私はすぐにはいつくばりながらも逃げ出しました。
出口のドアの前には電灯がついていて、やっと明かりを見た私は一瞬だけ安心して、後ろを振り返りました。
すると、磨りガラスでできているドアのところに顔と手をベターっとつけた男か女かわからない人間がいて、口をパクパクさせてました。
声は聞こえませんでしたが
「遊んでよ」とか「側にいてよ」みたいなことを言ってたんじゃないかと思います。
ぼやーっとしか顔は見えなかったし、一瞬しか見れなかったんですけど、それでもそんな人今まで一度もみたことありませんでした。

251本当にあった怖い名無し:2006/02/18(土) 03:27:46 ID:aluqY3VH0
その後私は泣きわめきながら職員室に駆け込み、驚いてる先生に事情を説明して体育館を見に行って貰ったんです。

すると体育館の中はバレー・バスケ・テニス・バトミントンなどのボールや羽根やラケットが洗いざらいぶちまけられていて、
凄い状態になってました。

先生はそれを変質者のせいだと思って、その後集会でみんなに注意したり、
体育館の消灯につきそったり遅くの時は送り迎えをしてくれるようになりました。

けど、変質者とか、そんなんじゃないです絶対。

触られた感触とか、見た感じもなんていうか普通じゃなかったし、
暗闇の中でなんで私の位置がわかったとか、
前の二回のボールをどうやったのかとか、
私が先生のところに行って帰ってくるまで、
大体10分ぐらいで、どうやって体育館にある遊具全部ぶつまけたのか、
それより何より、うちの学校の裏門は職員室の前で、先生はずっと見てたけど誰も入ってきてないし。
正門には同じバスケ部の子達が待ってて、誰かが入ってくるのなんて見なかったし、もちろん出て行くのも見てなかったって言う。

しばらくは体育館が怖くて使えなかったです。
私はそれ以来、絶対電気を消すのは先生に頼んで、帰りが夜遅くなると友達に家の前まで頼み込んで一緒についてってもらいました。

もう卒業して何年も経ちますが、それでも忘れられなくて、怖くてたまりません。

暗闇では一人でいない方がいいですよ。
252本当にあった怖い名無し:2006/02/18(土) 03:59:25 ID:BKi95I2i0
.   __      ,._,r..rァ、
,r>'-ー`、ー- 、,r,ィ'´:.:.:.:{l  ``tj
<:.:.:.:.:.:.:.:rヽ_r/:.:.:.:.:.:.ト|.:.:..  イ
.ゝr f_Tニヘ__ヘ>r、 ト|   k  目からビームなのぉ〜?
. 7'´  /      、くー -、<
//   /      l ゙ゝ,r ト-゙
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'´ .:l..:,:      . :.|.:.  ヾ、 ==- _     ,. '⌒⌒ヽ
...:.:.ノ'      :.:.:.|:.:.:..   ヽ      ̄ ==- _   '⌒ヽ
:/         :.:.:.|:.:.:.:.:.:.:  _,>       ,.-、′       )
_ ........ _   :.:.:.|:.:.:.:._:.ィ" ノ      ( (  ⌒ (  ノ ) ヽ
 __ ....... _ ̄:.`:.:.:|:.:.´:._.. _='"' フ     ゝ_  ゝ '  '   _ ノ
>=r¬'"´ ̄``:._:.イ、:":´_:_;. - '´         ̄"""""゙ ̄
,ィ `ヽ=三≧_Tニ,´ ¬<
   :.:.`¬'"       \
.、,       l/   ..    ヽ
:/      /.   .:.:.:.:..;.: /
'      ..:.;.\:.:.:.:.:ト:.': へ、
-:ヽ_:.:._:.:<:.:.:./:.:.    ィ.. /
7¬'::ト、-‐ヽ:::\、:.:.:.ヽ:/.:.:〈
./:/7'ト::!  〉::::l:.:了:.:.:   ハ
':/:/ |::ヽ /::::/  |:.:.:.    ヘ
253本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 21:20:09 ID:lmGycONUO
フニックル一輝
254本当にあった怖い名無し:2006/02/23(木) 00:35:20 ID:/JOTxf6b0
ふむ。

ここはネ申ばかりだな。
255本当にあった怖い名無し:2006/02/23(木) 00:44:31 ID:aLodQy4D0
>>254
コピペで埋められてるだけに見えるが。
256本当にあった怖い名無し:2006/02/23(木) 00:57:43 ID:MsPatrpw0
>>255
A-RODに似てるって言われない?
257フニックル一輝:2006/02/23(木) 12:35:06 ID:rEE6UfQaO
廃れたな…まぁ栄えてもないがな……
258本当にあった怖い名無し:2006/02/24(金) 04:18:47 ID:uy5g+uOk0
批判拒絶派の努力が足りんよw
259本当にあった怖い名無し:2006/02/27(月) 23:56:59 ID:wmXiVsAX0
これは怖いって

夜寝ていたら、腰の辺りがもぞもぞしているので目が覚めた。
恐る恐る布団をめくってみると、痴呆症になったオレの母親が
オレのチ○チ○を...こわっ!
260本当にあった怖い名無し:2006/03/02(木) 14:06:44 ID:+ryWlqRkO
男(チンチン)を求めるのは女(メス)の性(サガ)!!

…って婆っちゃが言ってた!
261本当にあった怖い名無し:2006/03/03(金) 00:52:14 ID:B994hTJjO
私が小3の時。当時弟と二段ベットで同じ部屋。その日はすっごく眠たくて夕食をすませ七時前には寝てしまったと思う。12時前くらいに寒いなぁと目が覚め目に入った天井をみると(和室で襖のむこうはLDK)
262本当にあった怖い名無し:2006/03/03(金) 00:54:35 ID:Tam2j+7G0
>>261
ねーちゃん?
263本当にあった怖い名無し:2006/03/03(金) 00:56:36 ID:B994hTJjO
襖が少し開いているのか明かりがこぼれており豆電球がついてました。襖のむこう側では母と弟の声がしまだ早い時間かなぁと思い再び寝ようと布団をかけた瞬間!ベットの横に女の人がすぐそばで立っていてぎょっとしました。
264本当にあった怖い名無し:2006/03/03(金) 01:02:15 ID:B994hTJjO
一瞬、姉かと思いよく見ましたが明らかに違うと瞬間分かり布団をかぶってガタガタブルブル。ベットの柵の10センチ位の間から見えたのですがベットのすぐそばに達鼻から下〜胸元部分まで見えました。ウェディングドレスらしきものを着て真珠のネックレス私の方をみて不気味なほほ笑みをしてました
265本当にあった怖い名無し:2006/03/03(金) 11:08:06 ID:jomLqnp00
携帯で上げ・・・また1か!ウザイからこのスレは落とせよ。
266本当にあった怖い名無し:2006/03/04(土) 22:15:34 ID:c3OPYzGXO
了解!落とします!
267本当にあった怖い名無し:2006/03/05(日) 08:59:45 ID:LxebOIc70
重複スレが落ちたぞ。
268本当にあった怖い名無し:2006/03/05(日) 09:43:32 ID:rqSUeUukO
ん?何?何?
269本当にあった怖い名無し:2006/03/05(日) 18:40:01 ID:HMA+Tg4t0
>>268
なんちゃら総合スレッドっていうのが、
スレストかけられたwwwwっうぇうぇww
270本当にあった怖い名無し:2006/03/06(月) 11:02:24 ID:pCYcRvD4O
そうなんだw
271本当にあった怖い名無し:2006/03/07(火) 23:19:47 ID:JjznRkc70
実家にいた頃の話
襖の上に、小さい襖、あるだろ
押し入れの上のてんぶくろサイズの
開けたら廊下が見えるんだ
小さい部屋で、廊下の入口のすぐ横に押し入れっつう部屋だったんだ

その小さい襖、毎日毎日少しづつ開いてたんだ
最初は気のせいだと思って、3センチ位開いた所で閉めてた
ある日、気付いた
下の襖をパタンと閉める衝撃が伝わって、上の襖は開くんだと
安心して音楽を聞きながら本を読んでいたら、視線を感じた
誰か入って来たのかと思い、襖の方を見ると

20cmほど開いた上の襖から
物凄い形相の顔が上半分だけ覗いてた
272本当にあった怖い名無し:2006/03/08(水) 00:22:39 ID:uentcIPm0
>>271
GJ!
273本当にあった怖い名無し:2006/03/08(水) 02:33:07 ID:sqcAy8+U0
洒落怖がもうすぐ次スレのようなので、立ったらここも誘導貼って削除依頼出します。
274購買 高倉:2006/03/08(水) 06:59:02 ID:ekyEqyzWO
嫌われ者あげ
275本当にあった怖い名無し:2006/03/09(木) 14:46:55 ID:wrKqQC9eO
あげましておめでとうございます。
276本当にあった怖い名無し:2006/03/09(木) 15:54:59 ID:yRxrzYFD0
信念曲げましておめでとう御座います。
277本当にあった怖い名無し:2006/03/10(金) 01:38:13 ID:xsUwvhmu0
ここは重複スレッドです。
下記のスレに移動してください。

死ぬ程洒落にならない怖い話しを集めてみない?123
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1141777021/

ほんのりと怖い話スレ その28
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1140698477/
278本当にあった怖い名無し:2006/03/10(金) 03:15:29 ID:uWIuM36u0
【初心者】怖い話・恐い話 総合スレッド【専用】の>>1はいまどこに?
洒落怖にだけは来ないでね
279本当にあった怖い名無し:2006/03/10(金) 11:26:51 ID:GJvhzyAKO

|
|_∧
|Д゚)
|つ[重複だっけ?〕
280本当にあった怖い名無し:2006/03/10(金) 18:13:32 ID:GJvhzyAKO
(=´Д`=)
281本当にあった怖い名無し:2006/03/10(金) 19:10:32 ID:n86aWnva0
批判禁止スレが立派に存続してるのに何で奴らはこっちに来ないんだろう。
282本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 00:33:23 ID:rl5/olgy0
>>277
知らないようだから教えてあげる。
ここの主旨は「投稿する人を最優先に考える事」であり、ジャンル指定のその2スレとは主旨が異なります。
このスレは削除依頼を跳ね除けています。
管理側のお墨付き。

>>279
違うよね。
283本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 02:08:54 ID:DvUnricA0
>>282
削除人によって判断基準が違うことも知らないで大口を叩くなよヴォケが。
削除ガイドラインからも引用しといてやる。

>掲示板の趣旨より掲示板自体の事象や参加者を重要視するもの、などは移動します。
>同じ事象・人物に関するスレッドは、個々に多少の違いがあっても原則的に削除対象になります。

わかったらとっとと消えろ屑。
284本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 02:53:01 ID:0POEpEEj0
>>283
あなたがいくら吠えようが削除されないものは削除されないからねぇw
削除されるべきモノはちゃんと削除されるし。
例えば「【初心者】怖い話・恐い話 総合スレッド【専用】」とか。(爆笑
285本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 03:01:57 ID:0POEpEEj0
>>283
あとどう見てもあなたの方がビッグマウスですよwww
286松村1/5:2006/03/11(土) 16:45:35 ID:0POEpEEj0
一昨年の夏休みの出来事。
車であてのないぶらり一人旅をしていたんだけど、新潟から長野へ向かう途中の山奥で道に迷ってしまった。
まあ高速代を浮かすために勘のみで見知らぬ峠道を走ってみたんだけど、案の定はまってしまった。
…時間は深夜をまわって人家も全くないし、行けども行けども山を脱出できない。
参ったなと焦りはじめた頃、峠を下る歩行者を発見。
こんな山奥でも住んでる人はいるんだな〜と思いながら徐行して近づいてみた。
それはベビーカーを押した若い女性だった。
きっと赤ちゃんが夜泣きでもしたためにこんな時間に散歩してるんだろうな。大変だな〜と、ノンキに考えて通り過ぎようとした。
しかし、すれちがい様、アレッ?と思った。
…何かこの女変だな?髪はぼさぼさで、服も泥で汚れている。手足はすりむいたのか、あちこち血がにじんでいる。
何よりこの女、裸足で歩いてる。
…僕はもしかしたら何か事故とか事件に巻き込まれた可能性があると思い、あわてて車を止めて降り、女性に声をかけた。
「あの…大丈夫ですか?」
しかし振り向いた彼女を見て僕はゾッとした・・・この女に声をかけてしまった事を後悔する事になった。
287松村2/5:2006/03/11(土) 16:46:21 ID:0POEpEEj0
ベビーカーに乗せた赤ちゃんは、何と死んでいるではないか。
腐った肉の匂い、目玉の部分がぽっかり空洞になっている・・・素人目に見ても明らかに死んでいた。
この女は、赤んぼの死体を押して歩いてる。

「うわッ」

僕はあまりにビックリして、のけぞりひっくり返りそうになった。
だがよろめく僕の手を彼女がしっかりとつかんだため転ばずにすんだ。
・・・が、その後ものすごい腕力でグイィと引っ張り上げられて彼女と至近距離で目があった。
目の焦点がおかしい・・・いわゆるイっちゃってる状態・・・
で、女は僕に顔を近付けて突然叫びだした。

『私の赤ちゃん、赤ちゃん、赤ちゃん、赤ちゃん・・・』

・・・・・・かなりパニックになった僕は女を突き飛ばして、車にダッシュで戻りその場から逃げ出した。

と、まあここまではよくある話というか、ただのキ〇ガイ女ジャネ?って事で終わるはずなんだけど更に続きがあるんだよ。
288松村3/5:2006/03/11(土) 16:47:15 ID:0POEpEEj0
何とかガクブルしながら山のふもとの町までたどりついた僕は、一睡もできず朝になると同時に近くの交番へ駆け込んだ。
『死体の赤ちゃんを連れた女が歩いてる』
なんて話信用してもらえないんじゃないか?
とも考えたが、僕はありのまま起こった事をお巡りさんにはなした。
年配のお巡りさんは最初ニヤニヤしながら黙って僕の話を聞いていたが、詳しい話をしている内に真剣な顔つきになり、最後には真っ青になった。
・・・しばらくの沈黙の後、お巡りさんは他言無用との約束で「真実」を話してくれた。その事件の内容を以下にまとめ記します。
289松村4/5:2006/03/11(土) 16:48:11 ID:0POEpEEj0
お巡りさんの話
「・・・先月の話、二週間程長雨が続いて久しぶりに晴れ間が見えた日の事。
その峠は豪雨が続くと危険防止のため通行止めになるらしい。
たまたま通りかかった地元の人がガードレールがなぎたおされているのに気付き110番通報。
間もなく警察官が到着、約100b下の崖下を捜索すると、やはり転落したであろう大破した乗用車を発見。
だが多少の血痕は確認されたが乗員の姿は何処にも見当たらなかった。
この年配のお巡りさんももちろん現場に居合わせて、すぐに乗員の捜索が始まった。
車のナンバーと持ち物から、事故にあったのは近くに住む若い女性らしいとすぐにわかった。
捜索は続き夕方、他の捜査員が赤ちゃんの死体を発見。
車が転落した際、車外に放り出され即死したらしい。

・・・しかしこの遺体。奇妙だ。首が一度切断した後に無理矢理ホチキスで縫合した後が見られる。
年配のお巡りさんは怒鳴った。母親は生きてるかもしれん、急いで探せ・・・と。
・・・どうやら気の動転した母親が、息子の死体を何とか生き返らそうと無理矢理生首と体をくっつけた・・・そんな感じだったそうだ。

そして翌日母親の遺体も発見された。
必死の形相で助けを求めて、崖を這い上がる途中で息絶えていたそうだ。

えっ・・・?
お巡りさんの話を聞いて僕は震えがとまらなくなった。じゃあ昨日見たベビーカーを押す女は・・・幽霊なのか??
290松村5/5.com:2006/03/11(土) 16:49:59 ID:0POEpEEj0
お巡りさんは幽霊なんて信じないそうだ。
でも母親の遺体を最初に発見したのはこの年配のお巡りさんだとの事。
あまりの酷い遺体にショックを受けたのか、精神的に不安定で、夜道で女の声とベビーカーをカラカラ押しているような音を聞いたり、
部屋で寝ていると女が窓から覗いていたりとすっかりまいってしまったよ。
苦笑いしながらお巡りさんは語ってくれた。

・・・あれからしばらくの月日が流れ、きっとあのお巡りさんは元気にしている事でしょう。
なぜなら「あの女」はどうやら今、僕に憑いてきているから。
押し入れの中から一晩中睨まれていたり、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたり・・・
何故?・・・あの時助けを求めてきた女を置いて逃げたから?それとも・・・

〈おわり〉
291本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 22:57:32 ID:UaQyCzqw0
厨房のとき。日曜の夜遅く(といっても10時くらいか)に、連絡網が回ってきて
「明日、できる人だけでよいので、切り花を何か一本づつ持ってくるように」
といわれた。俺は出席番号が一番初めだったので、連絡網は担任→委員長→俺の順に回ってくる。
委員長はハキハキしたマジメないわゆる優等生タイプの子で、俺はちょっと好きだったので
いい口実だと思い、すこし雑談した。だからはっきり覚えている。委員長が言うには
担任(若い男だった)がかなり本気で「出来る限り集めて欲しい」と言ったという。
委員長が理由を聞くと「まだ言えないが、明日になれば絶対わかる」と言って、それ以上は
教えてくれなかったらしい。
「ふざけてんな、Tのヤツ(担任のこと)。むかつくから仏壇の花そのまま持ってってやる」と俺が言うと
委員長は「あはは、それはひどいよ」と言いながら受けていた。ちょっと可愛かった。

委員長に受けが良かったので、俺は本気で仏壇の花をまるごと花瓶に入れて登校した。
他にも花を持ってきてるやつは結構いたが、みんな意味はわからないので色々推測していた。
俺は持ってきた花瓶にみんなの花を入れさせ、教卓の上において
「こうしろっていうことだろ?」などと言っておどけた。意味のわかった男子が爆笑していた。
俺と仲の良かったSがわざとらしい声で「このたびはご愁傷様で・・・」と言ったので
他のやつも笑い出した。委員長は「やめなさいよ〜」と言いながらニヤニヤしていた。
292本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 22:58:15 ID:UaQyCzqw0
朝のHRが始まる少し前、学年主任の爺さん先生が俺のクラスに入ってきて、いつも以上に
渋い顔をしながらこういった。
「君らの担任のT先生は、日曜の昼に事故に逢い、意識不明でしたが、今朝方に亡くなったと
 連絡がありました」

数瞬の気まずい沈黙があり、どよめきがあり、それから学年主任が、教卓の机の上の花を見て
「これは・・・?」と声を上げた。誰かが「連絡網があって・・・」と事情を説明しようとしたところで
委員長が意味不明な金切り声を上げて泣き出した。
そうだ。委員長は直接、担任と電話している。本当なら意識不明だったはずの担任と。
あとは教室中がパニックだった。軽い集団ヒステリーだったのかもしれない。

ただでさえこのときの連絡網の件についてはクラスの中でタブーになったうえ
よりによって仏壇の花を持ってきていた俺は、その後、委員長に卒業まで一言も声をかけられなかった。
293本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 22:58:50 ID:UaQyCzqw0
ある夜、安アパートに一人暮らしのOL(オピニオンリーダー)のAさんは、ふと目が醒めた。
どちらかと言えば寝つきが良い方で、一度寝ると朝まで目が醒めない性質なのだが、
その夜はなぜか目が醒めてしまった。
そして何となく違和感を感じる。
何か部屋の中にいるような気配を感じる。
周囲を見た。どうやら気配の正体は、窓際の棚の上の20型の小さなテレビの付近にいるようだ。
しかもそれはザワ・・・ザワ・・・と沢山の人がいるような気配だ。
もちろん目をやってもそこに人はいない。
どうにも嫌な感じが続いていると、テレビの横に置いてあった小物がコトンと落ちた。

「!?」
294本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 22:59:21 ID:UaQyCzqw0
っと思い、ジッと目をこらして見ていると、テレビがズズッと動いた。
彼はむくり半身を起こして見た。
テレビの周りには沢山の人がいた。
身長20センチぐらいの小さな人が10人ぐらい、必死の表情でテレビを押していた。
彼は、まだ夢の続きを見ているのかと彼らをジッと見た。
ふと彼らの動きが止まって、彼らも彼をジッと見た。
そして彼に自分たちが見られたことを察した彼らは
ボソボソと何事かを話し、合図し、全員で一斉に力を込めて、
窓枠からテレビを外に引きずり落とした。
残った小人たちは、ピョンピョンと窓枠をとび超えて出て行った。
「悪い夢だ…」Aさんはボソリ呟くと再び眠った。
翌朝目覚めると、テレビは無かった。
テレビを置いてあったところには、テレビを引きずった後と、無数の小さな足跡が残っていた。
窓にはしっかりと鍵もかかっていた。

その後、俺様の部屋に、テレビは戻ってきていない。
295本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:00:18 ID:UaQyCzqw0
そのフランス人形は、当時女子中学生だったY子さん(仮名)の家に
いつのまにか置いてあったという。母は叔母が、叔母は母が娘に買って
きたとばかり思っていた。その人形ははじめは居間に置いてあったが、
Y子さんが部屋に持ち込んでから、異変が起こるようになった。
Y子さんは少々霊感があったが、いつのまにか頻繁に起きるようになった
金縛りに困っていた。ある夜、またも金縛りにあい目が醒めると、
窓際の人形のスカートが窓も開いていないのになびいているのが見えた。
ああ、まずいな、何かいる…とY子さんは思ったそうだ。
そうして中々眠れず学校に行ったが、結局寝不足で気分が悪くなり、
保健室に行った。だがそこで寝ていても、Y子さんは足を引っ張られてしまい、
必死に先生を呼ぼうとするが声が出ない。やっと声が出て先生が来てくれて
上体を起こして見ると足の先はすぐ壁だった…。結局熱があるので家に帰って
寝ていたが、夜半にそれは来た。眠っていると人の気配がする。
296本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:02:02 ID:UaQyCzqw0
Y子さんは、(ああ…、まだ誰か来ている)と思った。それは女性に見えた。
Y子さんは直感で悟った。彼女は人形を探しているのだろうと。
だがその女性は、中々人形をみつけられないらしく、部屋の中をウロウロしている。
痺れを切らしたY子さんは、
(何やってるのよ、そこにあるのが見えないの?
 みつけてさっさと持って出て行ってよ)
心の中でそう思ったとき、女はくるりと振り向いた。
「あっ!?」思わず声がでた。その女の顔には目が無かった。
いや、目だけではない。花も口も耳もない、顔の表面の皮がズルリと向けて
血で真っ赤に濡れ光っていたそれは、まるで卵のように見えた。
Y子さんは意識を失った。
翌日母にそのことを話すと、母もなるほどと頷いた。
Y子さんが学校に行っているときも、部屋の中でよく足音がしていたというのだ。
そうして母の知人の紹介で、名の知れた霊能力者を紹介された。さっそく人形を
持っていくと霊能力者は「これは『覇王の卵』!!なぜこんなところに・・・」と印を結び、
小刀で人形の背を切り開けた。人形の中から白い布にくるまれた塊がいくつも
出てきた。
「これは因果によって選ばれた者の元へ来る。お前さんはやがて世界を統べるだろう」
霊能力者がそれを丁寧に開くと、布の中からは、目、鼻、口、耳、という人の顔の
パーツ一式が、ミイラ化した状態で出てきたという…。

Tell me why.
Tell me why.
Tell me what you say.
297本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:05:36 ID:UaQyCzqw0
ほんの数年前の年末、色々合って会社の社長とケンカして、職場を解雇された。
もともと休みもボーナスもなく、給料も安い会社だったので清々したこともあるが、
貯金は微々たる額で、次の仕事のあてもなく、この先のことを考えるとつい暗く
なってしまっていた。
そうして暗い正月を過ごした後、行き着けの整体師から勧められ、某神社に行った。
その神社は地元でも有名な商売の神様の社といわれていた。
神社は商店街の中にあるのだが、整体師曰く、
「奥にある神社が本物で、手前のはダミーだから、
 奥の神社に御参りすることを忘れないようにね」といわれた。
見るとなるほどお社は、手前と奥に二つある。そこで両方に御参りして、
これで終わりかな? と商店街の中をブラついていると、商店街の終わり
間近のところに、もう一つ神社があった。
「あれ? なんでこんなところにも神社が…」と思いつつ入ると、
そこは正月だと言うのに誰もいない静かなお社だった。
俺はつい気になって、中に入って見ると小さな社の隅で何かが動いた。
「なんだ?」と思い近づいてみると、それは黒毛の子猫だった。
しかも近づこうとすると「フミャー!」っと毛を逆立てて俺を威嚇する。
何で御参りに来たのに威嚇されるの?w と思いつつ見ると、
その猫は手と顔にケガをして酷く痩せていたので、哀れになった俺は、
商店街に戻り、売店で牛乳を買って再びお社に戻った。そうして猫に近づくと、
猫はまた怒ってお社の裏に隠れてしまう。そこで妙な違和感を覚えた。
そもそもここの神社は他にも猫が沢山いるのだが、みな同様に人懐こい。
なので、その猫の極端な人嫌いぶりにおかしな気はしたが、
まあそれはそれとして、牛乳パックの封を開け、自分でも少し飲んで見せ、
パックを猫の側に、石を下敷きにして斜めにして飲めるようにして置いておいた
298本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:06:53 ID:UaQyCzqw0
猫はパックをジイッと見ていたが、それを眺めていても仕方ないので、賽銭箱に
小銭を入れ、御参りをすませた。
ふと見ると、猫はいつのまにか牛乳をペチョペチョと舐めていた。
俺は「じゃあな〜」と猫に声をかけ、お社をあとにして鳥居の下をくぐったときだった。
「パン!」と背中から何かが飛びのくような感じがして、急に肩が軽くなった。
なんだいまのは? と思い、背後を見るけど特に何もなく、上着を見ても、
何かがついていた跡もない。
(今のはなんだったのだろう…)いぶかしがりつつ車を止めた駐車場の方に歩いていると、
ポケットの中の携帯が鳴った。電話は以前、一緒に仕事をしたことのある他社の方だった。
「話聞いたよ。あんたフリーになったんだって?w
 暇ならちょっと仕事頼みたいんだけどさ〜」
「はいはい、で、ネタはどんなでしょう!」
そうしてちょっと楽しい電話を終えてふと気付いた。
もしかして、本物のお社とは、あの黒猫のいたお社だったのではないかと…。
それで牛乳のお礼に、俺の背中にくっついていた何か重たいものを、
取ってくれて、それで多少運が好転したとか?w
俺は、先ほどのあの猫社の方に一礼して、その場を後にした。

299本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:07:25 ID:QE/pWl6sO
みんなもバスの停留所の事でおかしいと思った事あるかな?
山奥にポツンと誰も降りない、乗らない所に停留所あるでしょ?あれってバスの時間あわせって聞いたけど違うみたいなんだよね。あれね、やっぱり乗せたり、降りたりしてるみたいなんだ。…見える人には見えるみたいだよ。
300本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:07:47 ID:UaQyCzqw0
又聞きですが投下。

公務員の父が、郷土史をまとめた書籍発行に携わっていた際に
聞いたという話です。
コンテンツの中に地元の伝承を纏める部分があり、その部分の取材は
図書館・資料館などだけではなく、老人会や郷土史研究家の方からの
情報が非常に多かったと聞きます。

さて、これはとあるご老人が父に語ってくれた、とあるお寺にまつわる話です。

小さいながら某寺の歴史は古く、いつの世もその地の人々と供にありました。
その証は、地元のものなら誰でも知っている逸話から、あまり有名ではないような、
取るに足らない出来事の記録だったりします。
今から投下する話は、どちらかというと後者でしょう。しかしながら、そこには
なんともいえない悲哀じみた感傷が満ちているように思います。
下手糞な文章のうえ、少々長くなりますが、どうぞお付き合いください。

301本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:08:31 ID:UaQyCzqw0
*************************
**小さなお寺に、物の怪の類が住み着いたはなし**
*************************
遠い昔のお話です。
某寺は今よりももっと小さく、そこにはひとりのお坊様がいらっしゃいました。
(以下では、このお坊様を甲さま、と呼ぶことにします。)
甲さまは非常におおらかな方で、地元の住民から慕われることしきりであったと
いうことですが、なにぶんお歳を召されていらっしゃったため、日々のお勤めにも
難儀されていた様子でした。
甲さまにはお弟子が一人いらっしゃったのですが、(ここでは乙さまとします)
当時は甲さまの元を離れ、都のお寺で修行されていたということです。
「乙が一人前になって帰るまでは、仏になるわけにはいかんでのう」
これが甲さまの口癖でした。

いつごろからでしょう、集落のはずれの塚に物の怪が現れ、行き来する人々を
おどかすようになったということです。
困った人々は甲さまのもとを訪れ、相談しました。
ふむふむ、と話を聞いた甲さまは、
「よかろう、明日の夜にでもわしが行ってなんとかしてくれよう」
と請合いました。
302本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:09:30 ID:UaQyCzqw0
次の夜、甲さまは塚のすぐ脇にゴザをしき、その上にひとり座って
物の怪が現れるのをじっと待ってらっしゃいました。
「明日の朝、わしがここにおらぬ様であれば、都へ使いを出して乙を迎えるがよい」
そう供の衆に告げて彼らを帰すと、じきに日が落ちました。

―物の怪め、仏を畏れて出てこぬか。
そう思ったときのことです。

カサカサ。

甲さまの後ろのほうでで音がしました。

ザザ、ザザ。

枯葉を踏む足音が、甲さまに近づいてきます。
―来たか。
そう思った瞬間、甲さまの座っているゴザを、何者かが甲さまごと引っ張りました。
茂みの中に引っ張り込まれる甲さまは、目を閉じて念仏を唱え始めました。
その瞬間、ピタっと、引っ張る手が止まります。

「…化生よ、何故に人々を脅かすのじゃ?」

ザッ、ザッ、ザッ。

答えは無く、物の怪が甲さまの正面へまわってくる足音だけが聞こえます。
思い切って目を開けた甲さまが目にしたのは、成る程、人ならざる物の怪の
醜い姿でありました。
303本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:10:22 ID:UaQyCzqw0
「…化生よ、何故に人々を脅かすのじゃ?」
甲さまはもう一度尋ねます。
「うらめし・・・いとうらめし・・・」
物の怪はガラガラの声でわめきました。
「恨みしことあるなら、言うてみよ。」
甲さまはなおも尋ねます。
「うらめし・・・いとうらめブヘェ!!」
言い終わらぬうちに、甲さまは携えた経文で物の怪の頬を引っ叩きました。
「二度言わせるでないわ、たわけが!」
「う・・・うらめ・・・ブホォ!!ブハァッ!!」
「二度ならず三度か!この大たわけが!!!!」
さらに甲さまは物の怪を引っ叩きます。

「勘弁してください、なんでもしますけん・・・なんでもしますけん・・・」
「では今までの悪さの分、村のために尽くすがよい。いいな!」

物の怪を懲らしめた甲さまは、朝を待たずして寺に戻りました。
そして朝一番に村の衆に事の始終を話して聞かせ、
村人から感謝されると同時にさらなる尊敬を集めたということです。

さて、その後の物の怪は、というと、寺に住みつき、甲さまのお勤めを手伝い、
村人の耕作を手伝って村に尽くしたということです。
そして甲さまが亡くなられると、姿を消してしまったとか。

なお、その物の怪は。甲さまの手記によれば
「其ノ身ハ白ク、目ト口ハ大キク、耳ト鼻ハ無シ。手足短ク、度胸ハ無イ。
 憎ム処ハ少ナク、魂ニ悪シキ処見ラレズ。」
といった存在だったようです。
なんだかオバケのQ太郎みたいだと思いませんか?w

終わりです。スレ汚し失礼しました。
304本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:10:59 ID:UaQyCzqw0
これは私が小学生のときの話です。
私はバスケ部の部長を務めていました。
いつも体育館で練習していて、その日は大会の前日だったので結構時間も遅くまでやっていて、
冬だったのもありあたりは真っ暗になっていました。
先生にみんなもう危ないから帰れ、と言われてしぶしぶボールを片付けて部室で着替えました。
私は部長だったので、みんなが着替えて体育館を出たら部室の鍵を閉め、体育館の電気を消して
先生の所に鍵を届けにいかなければいけませんでした。
部室の鍵を閉めたあと、体育館に片付け忘れたボールがないか、一応見ました、
顧問の先生がそういうことにうるさかったのです。
みんなもそのことはよく知っていたので、体育館はきれいに片付けられていました。
私は体育館の電気を消しに行ったのですが、私の学校の体育館の電気は出口のドアから遠い舞台の近くにあって、
電気を消すと体育館の中は真っ暗になってしまいました。
普段はこんなに暗くなるまで練習しないので、少し怖いなぁ、と思いました。
電気を消したので、先生のところに鍵を届けに行こうとすると、体育館の床をボールが
ボーン
ボーン
と跳ねる音がしました。
ボール籠からボールが落ちちゃったのかな、と思い、片付けないと怒られると思ったので、
私は行こうとした道を戻ってもう一度電気をつけました。
ボールがありました、体育館の中央にピタッと添えられるように置かれていました。
ボール籠は舞台とは反対側の体育館の端に置かれていたのですがここまで転がってきてしまったのだろうか、
と思いながら、私はそのボールを慎重に籠に戻しました。

305本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:11:46 ID:UaQyCzqw0
そうして、もう一回電気を切って、今度こそ帰ろうとするとまた
ボーン
ボン
という音がするのです。
さっきより跳ねる感覚が小さいというか、なんとなく転がっている音というよりは
上から落としてはまた捕まえているみたいな、妙な拍がある跳ね方なんですね。
籠から落ちた場合そんなに感覚があかないはずなんですけど、
私はちょっとした違和感を感じながらも暗いままじゃわからないので、また電気をつけました。
ボールは今度も体育館の中央にピタッとわざとそこにそろえるよして置かれていました。
さすがに変だなぁと思いながらも、やっぱり先生に怒られるのが嫌なのでまた籠に戻して電気を消した。すると今度は。
ボン
ボン
ボン
ボン
と、明らかに籠から落ちたとかそういうのとは違う、力強くドリブルする音が聞こえた。

306本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:13:19 ID:UaQyCzqw0
私は二回も体育館の端から端を往復させられたこともあって、よ
うやくこれが誰かが仕掛けたイタズラなのかもしれないと思い至りました。
それで、ちょっと練習で疲れていたのもあったし、早く帰りたかったのを邪魔されたのもあってちょっと怒りが沸いていました。
「誰?誰がイタズラしてんの、Aちゃん?それともBさん?もうわかってるんだからね、怒るよ。」
私がそういってもドリブルする音は一定で繰り返され、私の気分もますます悪くなりました。
正直にゴメンって誤ってくれたなら私だって笑って許したんだろうけど、返事も無く、ずっとドリブルを繰り返していたので、私は完璧に怒り。
「もう知らない、勝手にやってれば、先生に怒られたって知らないんだから!」
そう言って電気をつけないで早歩きで出口に向かいました、
もちろん職員室に行ったら先生に告げ口をする気だったので、
誰かわかっていなかったけどそのイタズラをした子を完璧に放っていくつもりはありませんでした。
でもとても怒っていたので、早歩きをしてとっとと体育館を出て行こうとしました。
ところが、体育館の真ん中を通ろうとした瞬間、私はすごい勢いで誰かに腕を掴まれてしまいました。

307本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:15:38 ID:UaQyCzqw0
その手は信じられないほどの強さで私の腕を痛いほど握りました。冬だったからなのか、それにしても冷たすぎる氷のような手でした。
「何、痛い!痛いってば!」
私は怒って振りほどこうとしましたが、まるでビクともしません。
それでどんどん怖くなってきて腕をブンブン振り回して、逃げようとしました。
すると、突然引っ張る力が無くなり反動で私は尻餅をつきました。
おしりをさすりながらも、怖くなった私はすぐにはいつくばりながらも逃げ出しました。
出口のドアの前には電灯がついていて、やっと明かりを見た私は一瞬だけ安心して、後ろを振り返りました。
すると、磨りガラスでできているドアのところに顔と手をベターっとつけた男か女かわからない人間がいて、口をパクパクさせてました。
声は聞こえませんでしたが
「遊んでよ」とか「側にいてよ」みたいなことを言ってたんじゃないかと思います。
ぼやーっとしか顔は見えなかったし、一瞬しか見れなかったんですけど、それでもそんな人今まで一度もみたことありませんでした。

308本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:16:39 ID:UaQyCzqw0
その後私は泣きわめきながら職員室に駆け込み、驚いてる先生に事情を説明して体育館を見に行って貰ったんです。

すると体育館の中はバレー・バスケ・テニス・バトミントンなどのボールや羽根やラケットが洗いざらいぶちまけられていて、
凄い状態になってました。

先生はそれを変質者のせいだと思って、その後集会でみんなに注意したり、
体育館の消灯につきそったり遅くの時は送り迎えをしてくれるようになりました。

けど、変質者とか、そんなんじゃないです絶対。

触られた感触とか、見た感じもなんていうか普通じゃなかったし、
暗闇の中でなんで私の位置がわかったとか、
前の二回のボールをどうやったのかとか、
私が先生のところに行って帰ってくるまで、
大体10分ぐらいで、どうやって体育館にある遊具全部ぶつまけたのか、
それより何より、うちの学校の裏門は職員室の前で、先生はずっと見てたけど誰も入ってきてないし。
正門には同じバスケ部の子達が待ってて、誰かが入ってくるのなんて見なかったし、もちろん出て行くのも見てなかったって言う。

しばらくは体育館が怖くて使えなかったです。
私はそれ以来、絶対電気を消すのは先生に頼んで、帰りが夜遅くなると友達に家の前まで頼み込んで一緒についてってもらいました。

もう卒業して何年も経ちますが、それでも忘れられなくて、怖くてたまりません。

暗闇では一人でいない方がいいですよ。
309本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:24:27 ID:sXoM5VueO
スレ違いかもしれないが隣で寝ていた母の寝言。
「右の山を爪先でくずすのは・・。左のドアじゃ無理。北海道からは不公平・・・。」
起きたらどんな夢を見てたのか是非聞きたい。
310本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 23:41:00 ID:ShEZiuIL0
ちょ、何このガイシュツコピペw
311本当にあった怖い名無し:2006/03/13(月) 00:49:01 ID:2SqyYE220
たいして怖い話でもないんですけど
色々物知りの先生がいて美味しいバイトはここでとるんだぞ見たいなことを教えてもらいました
その中でもやってはいけないバイトも教えてもらいました

そのバイトとはもの凄い時給のいい道路工事のバイトはやめろと言われた
理由は御神木を切るバイトの可能性が高いからやめろって感じでした。
理由を聞いて私たちはオカルトじゃんwみたいにあんまり信じてなかったけど
実際にそのバイトをして死んだ人が居るらしいです
312本当にあった怖い名無し:2006/03/13(月) 01:46:48 ID:0bChs1pa0
>>311
詳細キボン
俺たちにもその知識を分けてくれ!
313本当にあった怖い名無し:2006/03/13(月) 11:49:59 ID:bdzWgimf0
>>312
なんか大学生だけに仕事を斡旋してくれるとこがあってそこの名前忘れちゃったんですけど
社長宅の玄関掃除するだけで5万円貰ったり
交通量調査したりするバイト貰えるらしいですよ

まぁバイト紹介するスレじゃないんでお話を一つ・・・
これもあんまり怖い話じゃないんですけど
その先生に教えてもらった彼女と別れる方法
先生が若い頃、まだ結婚したくなかったんだけど
当時付き合ってた彼女の親にも紹介されてどうにも逃げられない状況になってました
最後は神頼み、別れるって噂のスポットに二人で行ったらしいです。
一つ目の場所が宮島。
宮島に祭られてる女の神様がカップルや夫婦で行くと嫉妬して別れさすっていう話だったんですけど
これは効果がなかったらしいです。
(後からわかったんですけど宮島は別れるので有名な場所でカップルが宮島に来ないから観光協会が
女の神様と男の神様は和解してもらいましたって話しになったらしいですw)

次の場所が出雲大社の近くにある泉。これも名前忘れちゃって申し訳ないんですけど。。
そこは昔、女の人が男に捨てられて身投げしちゃった泉らしいです
泉を二人で一緒に水面を見ると呪われて別れる運命になっちゃうらしいです
その泉は効果覿面であれだけ結婚しようって言ってた彼女から突然別れ話を持ってこられて別れれたらしいです
314ムシマル:2006/03/13(月) 12:01:13 ID:s9w9Vpa90
44 :ムシマル :2006/03/09(木) 00:43:43 ID:wJNiN/7TO
本当に洒落にならない話をしてよいのか?

47 :ムシマル :2006/03/09(木) 01:27:47 ID:wJNiN/7TO
そうか…ではとりあえず比較的最近の話をしよう。ちょっとまとめてくるんで待ってて

72 :ムシマル :2006/03/09(木) 11:27:22 ID:wJNiN/7TO
わかりやすく文章にしようとすると時間がかかるな。しかもマジ洒落にならないから思い出すのもガクブル…
でも夜にはあげるから待っててくれ。
ところで【ムシマル】の暗号トリックを知ってる椰子いる?

155 :ムシマル :2006/03/10(金) 10:47:35 ID:F4OUdHNgO
だめだ・・・体調が悪い
昨夜『ムシマルの話』のカキコミの準備をしていたら、急に寒気と嘔吐感が襲ってきた。
まだ呪いは解けていないのか?昨夜横になっている間も、押し入れからずっと女が覗いていた。
怖い・・・
マジで洒落にならない

161 :ムシマル :2006/03/10(金) 12:21:34 ID:F4OUdHNgO
いやここに書き込む事で、私が救われる可能性があるから頑張るよ。
つまり『わたしは今トランプのジョーカーを持っているんだ』
だから不特定多数の人間にお話する事で、誰かが馬場を引いてくれるかもしれない。
自分勝手な話だがね。
315ムシマル:2006/03/13(月) 12:02:10 ID:s9w9Vpa90




お待たせしました!
どうやらムシマルのトリックには皆気付いたみたいだね!
まあ本編とは関係ないけど
じゃあいよいよマジで洒落にならない話を始めようか?ちなみに全て 【実話】 だ!



316ムシマル:2006/03/13(月) 12:02:39 ID:s9w9Vpa90
一昨年の夏休みの出来事。
車であてのないぶらり一人旅をしていたんだけど、新潟から長野へ向かう途中の山奥で道に迷ってしまった。
まあ高速代を浮かすために勘のみで見知らぬ峠道を走ってみたんだけど、案の定はまってしまった。
…時間は深夜をまわって人家も全くないし、行けども行けども山を脱出できない!
参ったなと焦りはじめた頃、峠を下る歩行者を発見!
こんな山奥でも住んでる人はいるんだな〜と思いながら徐行して近づいてみた。
それはベビーカーを押した若い女性だった。
きっと赤ちゃんが夜泣きでもしたためにこんな時間に散歩してるんだろうな。大変だな〜と、ノンキに考えて通り過ぎようとした。
しかし!すれちがい様、アレッ!?と思った!
…何かこの女変だな?髪はぼさぼさで、服も泥で汚れている。手足はすりむいたのか、あちこち血がにじんでいる。
何よりこの女、裸足で歩いてる!
…僕はもしかしたら何か事故とか事件に巻き込まれた可能性があると思い、あわてて車を止めて降り、女性に声をかけた!
「あの…大丈夫ですか?」
しかし振り向いた彼女を見て僕はゾッとした・・・この女に声をかけてしまった事を後悔する事になった!
317ムシマル:2006/03/13(月) 12:05:40 ID:s9w9Vpa90
ベビーカーに乗せた赤ちゃんは、何と死んでいるではないか!
腐った肉の匂い!目玉の部分がぽっかり空洞になっている・・・素人目に見ても明らかに死んでいた!
この女は!赤んぼの死体を押して歩いてる!

「うわッ!」

僕はあまりにビックリして、のけぞりひっくり返りそうになった!
だがよろめく僕の手を彼女がしっかりとつかんだため転ばずにすんだ・・・が、その後ものすごい腕力でグイィと引っ張り上げられて彼女と至近距離で目があった!
目の焦点がおかしい・・・いわゆるイっちゃってる状態・・・
で、女は僕に顔を近付けて突然叫びだした!

『私の赤ちゃん!赤ちゃん!赤ちゃん!赤ちゃん!』

・・・!!かなりパニックになった僕は女を突き飛ばして、車にダッシュで戻りその場から逃げ出した!

と、まあここまではよくある話というか、ただのキ〇ガイ女ジャネ?って事で終わるはずなんだけど更に続きがあるんだよ!
318ムシマル:2006/03/13(月) 12:06:10 ID:s9w9Vpa90
何とかガクブルしながら山のふもとの町までたどりついた僕は、一睡もできず朝になると同時に近くの交番へ駆け込んだ!
『死体の赤ちゃんを連れた女が歩いてる』
なんて話信用してもらえないんじゃないか?
とも考えたが、僕はありのまま起こった事をお巡りさんにはなした。
年配のお巡りさんは最初ニコニコしながら黙って僕の話を聞いていたが、くわしい話をしている内に真剣な顔つきになり、最後には真っ青な顔色になった。
・・・しばらくの沈黙の後、お巡りさんは他言無用との約束で「真実」を話してくれた。その事件の内容を以下にまとめ記します。
319ムシマル:2006/03/13(月) 12:06:55 ID:s9w9Vpa90
お巡りさんの話
「・・・先月の話、二週間程長雨が続いて久しぶりに晴れ間が見えた日の事。
その峠は豪雨が続くと危険防止のため通行止めになるらしい。
たまたま通りかかった地元の人がガードレールがなぎたおされているのに気付き110番通報。
間もなく警察官が到着、約100b下の崖下を捜索すると、やはり転落したであろう大破した乗用車を発見。
だが多少の血痕は確認されたが乗員の姿は何処にも見当たらなかった。
この年配のお巡りさんももちろん現場に居合わせて、すぐに乗員の捜索が始まった。
車のナンバーと持ち物から、事故にあったのは近くに住む若い女性らしいとすぐにわかった。
捜索は続き夕方、他の捜査員が赤ちゃんの死体を発見。
車が転落した際、車外に放り出され即死したらしい。

・・・しかしこの遺体。奇妙だ!首が一度切断した後に無理矢理ホチキスで縫合した後が見られる。
年配のお巡りさんは怒鳴った!母親は生きてるかもしれん!急いで探せ!と。
・・・どうやら気の動転した母親が、息子の死体を何とか生き返らそうと無理矢理生首と体をくっつけた・・・そんな感じだったそうだ。

そして翌日母親の遺体も発見された。
必死の形相で助けを求めて、崖を這い上がる途中で息絶えていたそうだ。


えっ・・・?
お巡りさんの話を聞いて僕は震えがとまらなくなった!じゃあ昨日見たベビーカーを押す女は・・・幽霊なのか!?
320ムシマル:2006/03/13(月) 12:11:41 ID:s9w9Vpa90
お巡りさんは幽霊なんて信じないそうだ。
でも母親の遺体を最初に発見したのはこの年配のお巡りさんだとの事。
あまりの酷い遺体にショックを受けたのか、精神的に不安定で、夜道で女の声とベビーカーをカラカラ押しているような音を聞いたり、部屋で寝ていると女が窓から覗いていたりとすっかりまいってしまったよ!
苦笑いしながらお巡りさんは語ってくれた。

・・・あれからしばらくの月日が流れ、きっとあのお巡りさんは元気にしている事でしょう。
なぜなら「あの女」はどうやら今、僕に憑いてきているから!
押し入れの中から一晩中睨まれていたり、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたり・・・
何故?・・・あの時助けを求めてきた女を置いて逃げたから?それとも・・・

〈おわり〉
321ムシマル:2006/03/13(月) 12:23:11 ID:s9w9Vpa90
22hours later.

286 :ムシマル :2006/03/11(土) 23:31:24 ID:OvlNqasKO
今日は久しぶりに気分がよい。
なぜなら予想通り私の部屋の押し入れから、あの女は『移動』したらしいから。
この話を読み、彼女の事を恐ろしいと感じた誰かの家にいったのだろう。
もしジョーカーをひいたのが(俺の話を小馬鹿にしやがった)>>271なら賢明な処置だったな。
彼女の話を誰かに伝え恐怖させる事で『ババヌキ』は永遠に続くようだ。
口止めされたあのお巡りさんには本当申し訳なかったが、もう時効という事で。

322本当にあった怖い名無し:2006/03/13(月) 14:04:36 ID:UAuwm1To0
裸の王様

馬鹿な王様とその取り巻き達は仕立て屋の作ったありもしない服を着た気分になって行進を行う事にしました。
賢人気取りの王様御一行は、自分が賢くなったと勘違いして己の恥部を隠す事もせず表を練り歩いて行きます。
それを見せられた国民はたまったものではありませんが、王様は行進前に
「うはwww服が見えない奴はヴァカwwwwwwそいつら全員死刑なwwwwwwwwwwww」
などと宣ったので、誰も王様達の愚かな振る舞いを正す事が出来ません。

彼等のあまりの頭の悪さに多くの国民は愛想を尽かして国を出ていきました。
中には王様達の奇態を眺めて声無き歓声をあげる者もいましたが、しばらく眺めて飽きるとやはり他の国へ旅立ちました。
こうして王国には馬鹿な王様と賢人気取りの愚かものだけが残り、彼等は自分の愚かさや外見のみっともなさに気付く事無く一生幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし
323本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 09:41:15 ID:hN8wxbeS0
話がたくさん投下されていい雰囲気になってきたね!
この勢いで盛り上げていこうよ!
日記からチラシの裏まで、書いてもイイか分からないものでもここならOK!
何でもいいから話を聞かせてね!
324珍文:2006/03/14(火) 14:53:56 ID:XN/4tPlG0

722 :文珍 :2006/03/06(月) 17:45:35 ID:BwLFlnCEO

はじめまして。
携帯からなんですが長くなってもいいんでしょうか?

この1ヵ月間パソコンが調子悪かったり、肩がひどく痛かったり重かったりするんで誰かに真剣にきいてほしくて…
少し前にこのスレを知ってどうしてこうなったかとかみんなにわかってもらいたくて。

おもしろ半分でない自分でもこんな巻き込まれ方をするんですから、
おもしろ半分や興味本位でこういったモノやコトにくびを突っ込むのはどうかとほんとは思うんですが…

今は誰かに知っていてほしい一心なものでお許しください

明日から自分の生家の練馬の寺で1週間籠もらなきゃいけないんです
もう時間もないから今晩中にすべて書き置いてまいりたいと思います。


ほんとにすごく長くなりますが、実話のままにしたいのでご容赦ください 少し逃避して、また夜にまいります


325珍文:2006/03/14(火) 14:54:41 ID:XN/4tPlG0

724 :文珍 :2006/03/06(月) 18:11:35 ID:BwLFlnCEO

学生時代は面白がって鎌倉のKトンネルや千葉のO池や霊園とか行きました。
でも群馬のT観音や青梅のO淵では吐いたり耳鳴りがしたりしてとてもその場所へはたどりつけませんでした。
一番ひどかったのは修学旅行で行った化野のN寺と高知のA岬で、
同級生はみんな散策がてら歩いていったのですが、自分はとてもじゃないけど頭痛と吐き気で近寄れず、
しかもきまって夜になると高熱が出てしまうというありさまで…

でも歴史や風土史とかが好きなものですから、社会人になってからも懲りずに旅行や出張のときにあちこちのそういった場所をのぞくことはしてました。
でも遊び気分やただ見ておきたいからといった軽い気持ちはなく、必ずお数珠と線香を持ち行くようにはしています。
このスレを知り他のスレに少し最近書かせてもらってから、
もう時効というか自分一人の胸にしまっておくことのできないコトがいくつかあり書かせてもらえれば幸せです。


今もやっぱりまた電話が鳴ったり、トイレからなんか念仏のような低い声がします。 少し外にでます



733 :文珍 :2006/03/06(月) 21:08:40 ID:BwLFlnCEO

ただいま帰宅しました。

読みにくかったり、少し記憶があいまいだったりする点は文がおかしかったりするかもしれませんが、
これはすべて【 実 話 】です。
書いてる自分もいい話なのか恐い話なのかわからないっていうのが本当のところです。
どんな批判でも受けますがただこの件を知っていてほしいだけです。
以下はすべて仮名ですが地名などはわかる方には
なんとなくわかる程度に書かせていただきます。

326珍文:2006/03/14(火) 14:55:33 ID:XN/4tPlG0

734 :文珍 :2006/03/06(月) 21:27:01 ID:BwLFlnCEO

さきほど申したとおり自分の生家は都内にあるかなり古い寺です。
本来なら自分が後継ぎにならなければならなかったのですが、
亡くなった祖母の『文珍(←私です)に継がせてはならない。大変なことになる』の鶴の一声だったそうで今は弟が住職をしています。
今はわからないし記憶もないのですが、幼い頃はそういったものを感じたり見たり、ひどい場合は招いてしまったりしたらしく
かわいがっていた犬が死んでしまったとき
祖母に『文珍、お墓をおがむときにおまえは絶対にかわいそうとか悲しいとか思ってはいけないよ!
成仏して幸せになってください とだけ手をあわせなさい』とクドクド言われたものです。
寺から離れたし、今ではそういったものはあまり感じなくなりましたが、
あ。ここはやばいなぁ
とか
他の人たちにはわからないようですが
なんでこんなにカビくさいんだ? とか頭痛や髪の毛が逆立つ(←静電気みたいな感じ)時はまだたまにあります
ここから話に入ります。


順をおって書かせていただきます。




   <<以上、前フリ終わり>>


327珍文:2006/03/14(火) 14:58:49 ID:XN/4tPlG0
自分は今I区という埼玉よりの町で一人暮らしをしています。
この区にはそういう場所として有名な T団地 という場所がありますが、
一昔前は自殺の名所として有名でしたが、今ではのんびりした町ですし自分もそんなに気にせずに付近を通ったり遊びにいったりしています。
ただ、お近くでない方はご存じないと思いますが
今は団地のすべてに鉄格子がはまり誰も自殺できないようになっているんですよ…
ですから世間の方たちが言うほど恐い場所ではないし、まったく何も感じないのですが、
その中にどうしても私が恐ろしいというが子供が闇を恐がるような感覚っていうんでしょうか、
絶対に近寄れない駅前の緑地帯があります。
それが T4丁目の緑地帯です。
328珍文:2006/03/14(火) 15:01:56 ID:XN/4tPlG0
6年前の今ごろでした…
結婚して数年たち仕事も忙しくなった自分は外食も増え、その日もT団地からほど近い小さな回転寿司に毛のはえたような寿司屋に立ち寄りました。
その日お店にいたのはお店のマスター佐藤夫妻、あとは常連で埼玉の浦和で自動車整備工場をやっている田中さんの4人でした。
私はそこのご夫婦に大変かわいがってもらっていて居心地のよい場所でした。

その日、確かテレビでビジネスニュースをやってた記憶がありますから、
時刻は夜11時を過ぎた頃、急にお店の電話が鳴りはじめたんです
おばさん『あー、出前かなぁ。どうするの?』
おやじさん『出るに決まってるんだろが!』
おばさん『はい、さとう寿司ですが… あら、お久しぶりです…寒いですねーはい、はい。いつもの二人前ですね。わかりました』と電話を切る。
おやじさん『どこ?出前だろ』
おばさん『竹井さんのとこだよ。ほら公団の○階の… しばらくぶりだけど、奥さんだったよ。
なんかあんまり元気なさげだったけどねぇ上ちらし二人前ね!』

小さな店だったので会話は筒抜けだし、竹井夫妻というのはやはり一年ぐらい前までは
お店によく二人で来る常連でした。

おばさんがそのあと独り言のように
『でも、なんでこんな遅い時間なんだろ?』と
ポツリと言った瞬間に

急に私はまたそういう時に感じる
耳をひっぱられながら鈍器で後頭部をなぐられる
感覚を受けました。

でも、なんのことかわからなかったし、その時は気にもとめなかったんです。
また、何の気なしにちらっと田中さんに目をやると、田中さんは
ひどく真っ青な顔をしていました。
329珍文:2006/03/14(火) 15:12:21 ID:XN/4tPlG0
店中なんか気まずい感じだったんで、
自分は『あ、田中さん。点検近いからオレの車乗ってかえって安くやっておいてよ。オレ、田中さんの借りてくからさー』と言いました。
田中『う、うん。わかった』と相変わらずさえない顔色のまま、私の車でそそくさと帰ってしまいました。
それからしばらくして、奥さんが帰ってきました。

おばさんはひどく真っ青な顔です。でいきなり
『…竹井さんとこ二人とも亡くなったってさ…。今団地の集会所でちょうどお通夜やってるみたい』
『…奥さん半年前に亡くしてから、あの旦那さん一人で暮らしてたらしいけど、亡くなってるのに誰も気付かなかったらしいよ…』
私『…』(頭ガンガンしてたんで奥さんの言葉はそんな感じでした)

『でも、おかしいねぇ。田中さんて竹井さんとこでごはんとか食べさせてもらってたり、すごい親しかったのに知らなかったのかな…ねぇ、あんた』
おやじさん『…』 その寿司屋のおばさんは胆力のある人で、店の場所柄から団地への出前も多く
『昨夜はエレベーターパネルから白い手がでてきたw』とか
『今日は階段のところにずぶぬれのサラリーマンがうずくまってたけど、帰りに見たら姿がなくてさw』
とかいう方でしたから、その人が真っ青な顔をしてたというのはよほどのことです。
おやじさん『タチの悪いイタズラするやつがいるなあ!!』(←そういったものはまったく信じてない人でした)
おばさん『違うわよー!だって電話のむこうで猫の泣き声してたし。あんたも覚えてるだろ!
飼っちゃいけないのに二人暮しはさびしいから飼ってるって竹井さんよく言ってたでしょ…でも、なんでとっくに亡くなってた奥さんから…』

私『ごめん。オレ帰ります』正直、自分もぶるってましたので帰ることにしました。
その日の帰り道、わずか車で数分の道ですが、田中さんから借りた車のせいもあり、なんか雲のうえを走るような感覚でした。


ただ自分には、なんとなく竹井さんのおばさんが後に残したご主人をかわいそうに思ってヨビに来たんだな…
だからご主人が好物だった佐藤さんとこの上ちらしを頼んだんだな…
とだけ思っていました。


これですべて終わるはずでした。でもこれでは終わらなかったんです

330珍文:2006/03/14(火) 15:19:03 ID:XN/4tPlG0
それから2週間ほどして、会社の友人たちとまたスキーに行くため自分の車を出す約束をしてた私は、
T駅裏の自宅から田中さんの自宅のあるA塚に向かいました。
浦和の工場まで車をとりに行くのは大変だろうと
いつも田中さんが自宅そばの空き地まで車を持って帰って停めておいてくれる約束にしてたんです。

ところが…
田中さんの自宅に着き私の目に飛び込んできたのは、《 喪 中 》
という文字(もなか?)と白黒の垂れ幕です。
おそるおそる自宅にいた奥さんに聞いてみると、
おととい亡くなったとのこと。 次いで、最後の仕事が多分私の車の整備だったこと。
頭の動転してる私にはそれぐらいしかまともに聞けずに、お線香もあげずに帰宅してしまったのですが

A塚から我が家までのあいだにA公園というかなり大きい公園があります。
緑も豊かで昼間は憩いの場なんですが、
夜は老婆がガソリンをかぶって焼身自殺をしたり、浮浪者がクビを吊ったりする正直私は苦手な場所です

田中さんの家から車で通るときに、その公園のわきの坂道をくだりながら通るのですが、
なんか異音がカンカンとボンネットの中からします。なんか固いものが中で跳ねている感じです。
その坂道脇に車をとめてボンネットをあけました(ボロ車だったんで、あげたボンネットが落ちてきそうで心配でしたが)。


ちょうどラジエーターの脇になぜか《猫の首輪》がはさまっていました…。小さな鈴のついた赤い首輪…


バカな自分はそれを何にも考えずに道端に投げ捨てました。

冷静な方ならそれが何の首輪かなんとなくおわかりですよね!

でもなぜかそのときの自分はひたすら恐くなって逃げるように帰ったのです。
331珍文:2006/03/14(火) 15:22:27 ID:XN/4tPlG0
その晩、意を決して歩いて(車に乗りたくないから)自分は佐藤さんの店に行きました。
この話がどこへ向かっていくのか、どうやって終わるのかなんとなく見えはじめていたんです。

おばさん『あれ?文珍さん、早いね。もう開けるから待ってね。』
私『…おばさん…田中さん、亡くなったらしいよ。』
おばさん『……』

私『おばさん、何か知ってるでしょ、本当は! オレに話してよ!!』
おばさん『聞いた話だけど、田中さん4丁目のとこの緑地帯でクビツリしちゃったらしいんだよ。ほんとに驚いたよ。あれ、なんか顔色悪いよ』
私『おばさん、知ってるのはそれだけじゃないよね?』
おばさん『…』

私『もうみんな巻き込まれてるんだから話して!』
おばさん 『…いや、田中さんてギャンブルやサラ金からひどい借金があったらしくてさ。それを竹井さんとこのご夫婦がアレコレ面倒見てあげてたんだと。
      でも、ほら竹井さんとこ二人とも亡くなっちゃったからさ…。多分頼りになる人いないから、借金を苦にしたんだろうねー。
      いい人だったのにねぇ』


違う!わかってないと思いました。
なんとなくその時思ったのは
《竹井さんのご主人が亡くなった晩、田中さんはその電話の主がこの世の人ではないと知っていた って
ことと多分田中さんがギャンブルにのめり込んでいったのは、
あの晩に田中さんが竹井さんたちを連れて帰ってしまい、
しかも世話になっていたのに入院している竹井さんのおばさんの見舞いもせず不義理をしてたから、その申し訳なさで…》 ではないかということ。
最終的には、見るに見兼ねたおばさんが《ヨビに来た》んだと思います。



先日の某高速の玉突き事故で、寿司屋を閉めていた佐藤さんご夫妻が亡くなりました。 もうこの話の全容を知っているのは私だけです。

332珍文:2006/03/14(火) 15:24:01 ID:XN/4tPlG0
妻と別れて友人とも付き合いづらくなり、自堕落に生きている私を見兼ねたんでしょうか…
ここ2、3日まったく寝れません。
長々とすいません。
おつきあいいただいてありがとうございました。
すごく楽になりました。
ほんとにありがとう!
あ、田中さんの勤めてた自動車整備工場は、現在周囲を鉄条網で囲われボロボロで、
誰も買い手がつかずに放置されています。
多分何かでるんでしょうね…

追伸:明日から1週間頑張ります
333ぬるぽ:2006/03/14(火) 16:08:55 ID:XN/4tPlG0
これは僕が幼い頃の話です
僕の母方の実家はかなりの田舎で
正月その田舎に家族で帰省して遊びに行っていた
その日家からの移動で疲れて晩飯食ったら早々に寝ました。
で真夜中に目を覚ましてしまったんですけども何か様子ががががっががっが
がっがっがgっがっがっががががっがあああggg
334本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 16:45:36 ID:e40aaf/M0
そっ、それで!(((@o@)))!”


大作カッ!
335本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:30:42 ID:GaJNpaeM0
その日の私は確かに夜勤明けで疲れていた。
午前5時半、社内はガラガラにすいていたので人掛けソアfに腰を降ろした。
私はぼんやりと車窓の景色を眺めながら、正月などの予定を考えていた。
気がつくと、途中から彼らが目の前に座っていた。
国籍不明、3人の白人。男性。
いつ座ったのか私の意識の中にはない。
3人ともよく似ていた、痩身。透き通るような白い肌、撫で付けられた金髪。大きなブルーの瞳。
薄い唇。うっすら生えた口髭。
彼らは一言も言葉を交わす事なく3人並んで行儀よく腰掛けていた。
私の関心はすぐに彼らから逸れ、また窓の外の景色に移った。
暫くして急に強い視線を感じて、私はその方向を見やった。

336本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:31:19 ID:GaJNpaeM0
先ほどの3人の白人の内、左端の1人がこちらを見ていた。
いや、性格には見ているわけではない。彼は目を閉じているのだから。目を閉じた状態で、まっすぐこちらに顔を向けているのだ。
目をつぶった顔と真正面に向き合うというのも変なものだ。
「見られてる」
何故かそう思った。そんな事は有り得ないのだが。
肉の薄い目蓋は全く無表情にツルリと眼球を覆っている。マツゲも短いから本来目のあるべき所を粘土で塗り潰したような感じだ。
男の顔は死顔に似てるな、と思った。
そう思うとなんだか気味が悪くなって、私は男から社内広告へと目を移した。
再び強い視線を感じた。
目を向けると、今度は3人とも目をつぶってこちらを見ていた。
いや、見ているはずはないのだ。3人とも目をつぶっているのだから。
分かっていても無償に居心地が悪い、3つの死顔に囲まれているような気がする。目蓋を突き抜けて、こちらの心を見透かされているように感ずる。
私はないはずの視線から逃げるようにして席を横にずらした。
気を紛らわせようと、私は鞄から文庫本を取り出して読み始めた。
突然、車体がガクンと揺れた。その拍子に何気なく彼らの方に目をやると・・・揃って同時に、こちらに顔を向けた。目をつぶったまま。
見えてるのか?いや、偶然だろう。車体が揺れたので首の向きが変わっただけだ。たまたま、その方向に私が。。。
私はもう一度、席を替えてみた、6つの目は相変わらずピタリと閉じられているのだ。
文庫本を読む。文章が全然、頭に入ってこない。
ガランとした社内を静かに、重苦しい時が過ぎて行った。
恐る恐る顔を上げて盗み見ると・・・

337本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:31:55 ID:GaJNpaeM0
3つの顔が、並んでこちらを向いていた。
「見られている!」
瞬時にそう確信した。無論、彼らの目は閉じられたままだ。それでも彼らは目を閉じたまま私を見ている!
全身に悪寒が走った。と同時に、キーとブレーキ音が車体を軋ませる。私は思わず文庫本を取り落としていた。
その瞬間、3人の白人は笑い出した。歯を見せてゲラゲラと笑い出した。相変わらず目を閉じたままで。
ドアが開いたのを幸い、私は駅名も確かめずにあたふたと車外へ飛び出した。
後ろを振り返らなかった。
だって、もしあの3人の白人が窓越しにこちらを見ていたら余計に怖いではないか。
目を瞑ったままで・・・。
あれは一体なんだったのだろうか?
私は寝ぼけていたのではない。
今でもありありと3人の笑い顔を思い出す事ができる。
特に最後の瞬間に見た彼らの歯は忘れようもない。
彼らの歯は茶色く変色し、一本一本が小さく、しかも尖っていた。

338本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:32:36 ID:GaJNpaeM0
キャンプブームの頃だった。
私達は友人と2人で割りと空いている所を歩いていると40代位の2人の男性に「火はありませんか?」と声をかけられた。」
煙から変な匂いがしていて気になったが、話みると2人は兄弟で、東京から来たという。
私は理由もなく2人とも好きにはなれなかったが、友人は兄の方と楽しげに話していた。
暫くすると友人が「怖い話をしない?」と言ったが私は「余計寒くなる。」と乗り気ではなかったが流れで話す事になった。
すると兄の方が、こんな話を始めた。

小学4年の時、都心から引越して来た時に体験した話です。
タナカくんという々学年の友達ができました。
毎日一緒にいるうちに気付いたのですが、タナカくんの体にはどこかしらにアザがありました。
「どうしたの?」と聞いても「何でもない」と笑って答えるだけ。
でも毎日のように聞こえるお母さんの「このクソガキ」や「死ね」という怒鳴り声などで薄々は知っていました。
多分、虐待されていたのでしょう。
ある日、救急車の音がして外へ出てみるとタナカくんが担架で運ばれてました。
坊主頭には黒く固まった大量の血がついてました。
お母さんは「弟と喧嘩して壁に頭をぶつけた」と説明していました。タナカくんの弟は無表情で立っていました。
お母さんは魔女みたいなワシ鼻の先が話すたびにプルプルと揺れてました。

339本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:33:18 ID:GaJNpaeM0
数ヵ月後、タナカくんは退院しましたが頭を打ったせいなのかいつもと違った行動をとり僕を驚かせました。
それは例えば、野原で一緒に遊んでいると突然しゃがんでバッタを美味しそうに食べたり、公園の鯉を捕まえて頭から食べたりというものです。
その頃から会う度にタナカくんは「何か」を食べており弟がいつも食べ残した「何か」を埋めていました。
気味が悪かったですが、病気だからと仕方なく遊んでました。
しかしさすがにもう嫌だなと思った事があります。それは、家で「福笑い」をした時でした。
それを見てタナカくんは「おいしそうだな」とつぶやいたのです。それから段々、距離を置くようになりました。
そんな時、事件が置きました。
タナカくんはお母さんの大きなワシ鼻を食べてしまったのです。
当時、団地の周りはマスコミが殺到していましたから嫌でも耳に情報が入りました。
タナカくんは酔っ払って眠っているお母さんの鼻を「復讐だ」と叫びながら噛み切って、その鼻をフライパンで焼いて食べたそうです。

と、いう話だった。
焚き火が「バチン」とはぜる音の後に友人が「それでタナカくんはどうなったの?」と兄に聞くと「施設に入ってから消息不明」と私の顔を見た。
火のせいなのか、タナカくんが「何か」を食べている時のように見えてしまった。
息が止まる感じになり急に怖くなった。思わず友人に「トイレに行かない?」と言うと今まで黙っていた弟の方が「一緒に行こうか?」と言ってきたので体が固まってしまった。
友人が明るい口調で断り2人で来た道を戻った。
トイレに入ると寒気がひどくなり、帰りたいと話すと友人も同意見で兄弟を置いて車に乗ってしまった。
帰り道に考えていると、さっきのタナカくんの話は自分自身の話なのではないだろうか、あの焚き火から変な匂いがしていたがアノ兄弟は何を焼いていたのだろうか。
少し時間が経つとバカな妄想だな、と笑いそうになった。
が、友人の話を聞いてまた寒くなってしまった。
「いや〜、『大きな瞳だね。おいしそうだ』なんて面白くない冗談の後にアノ話は気味が悪かったね」と。

340本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:34:01 ID:GaJNpaeM0
おまいらマンホール人見たことある?
ttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1132482296/l50
から転載

330 :本当にあった怖い名無し :2006/02/07(火) 13:21:20 ID:9GkMtywGO
こんなスレあったんだ。

厨房の頃、それっぽいの見たよ。
部活で遅くなって、仲良い友人と二人で家路についてたとき。
チャリ禁だったから徒歩でテクテクアホな話ししながら、
ちょうど学校と家の中間地点のあたりまで来たら、なんか
道路の真ん中あたりにモゾモゾ動く黒いのがいた。

街灯とか店とか近くにないし、道路の両端が林だったから暗くて
よくわかんなかった。友人と「猫?」とか言いながら近付いた。

そしたら、マンホールが三分の一ぐらい空いてて、中からヌラヌラ
した人?みたいなのが出ようとしてるとこだった。暗くて色とか
よくわかんなかったけど、鬼太郎に出てきた「泥田坊」みたいな
感じ。マンホールが三分の一ぐらいしか空いてなかったから、
体はかなり平べったかったはず。何かを見間違えようにも、
両手がウネウネ動いててヒューマノイドにしか見えなかった。
やばいと認識した時点で速攻逃げた。季節は梅雨時。

次の日、ドキドキしながら登校の時通ったら、フタは閉まってた
けど、何かが這ったような跡が脇の林まで続いてた。


スレ自体もはや終わってる感じなんだが、コレだけやけにリアルだった。

341本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:34:46 ID:GaJNpaeM0
もう4年くらい前だけどウチのばーちゃんがさぁ
洗面所や風呂場に行くと心臓が痛くなって倒れたりするんだって
まぁ歳もとれば体も弱くなってくるんだけど
病院へ行ってもちゃんとした原因がわからなかったらしい
で、年寄りだからばーちゃんは霊にとりつかれてるかもって考えたんだよ
普通に考えれば馬鹿らしいでしょ?霊なんているわきゃねーって、まぁ年寄りだからね
そんなわけでお払いやってくれる人のところへ行ったんだとさ、で
お払いやってくれる人はばーちゃんにこんな風なことを言ったらしい
あなたの家の近くにむかし井戸があってそこで自殺した人がいます、と
それで調べたらマジで井戸があったんだよ、今はもう埋まってるけど
おれはもちろんばーちゃんも井戸があったことなんて知らなかった
水のあるところに行くと倒れたりしてたのはそのせいだったみたい
お払いしてもらったあとは何ともなくなったって言ってたよ
そしてその人が言うにはばーちゃんは優しくて霊にとりつかれやすい人間なんだって
おれは霊なんてもんは信じないし、よくは知らないけど不思議に思ったね、気味悪い

342本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:35:45 ID:GaJNpaeM0
19の時、免許取立ての友人の車に乗り、
夜中に山へ4人でドライブに行ったときのこと。
山道を登り、頂上に着き、しばらく休憩してから 山道を下り始めた。
途中で道が二つに分かれていて、片方は下り坂、
もう片方は上り坂で舗装されていない砂利道だった。
時間もあったことだし、こっちの砂利道の方を行ってみようと
いうことになり、坂をどんどんあがって行った。

しかし、道は狭くなり、また真っ暗だったので、免許取立てということもあり、
引き返すことに。だがその場ではUターンできないので、
出来る場所までバックで戻ることになった。

運転手以外は車を降り、脱輪しないか注意しながら車はゆっくりとバック。
と、その時、砂利道だったせいか車はスリップし、スピードを出して
下がってきた。後ろにいた友人は何とか車をよけ、車は道の端に出来てた
くぼみに後輪がはまって止まった。 とりあえず後輪をくぼみから出すために、
車外に出ていた俺たち三人は、後ろから車を押すことに。
ふとその時、ライトが照らす土手の斜面を 何気なく見た。そこには、

「車は、ここで止まる」

と白い文字で大きく書かれていた・・・。

俺は頭が真っ白になった。どうしてここで止まるってわかったんだ?
っていうか、これ書いたの誰だよ・・・。
ヤバイ!と思った俺は、友人にこの事を伝えた。するとみんなも
ヤバイと思ったのか、大急ぎで車をくぼみから脱出させ、 慌てて逃げ帰ってきた。

あの文字を見た時はほんと寒気がしたよ・・・。

343本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:36:27 ID:GaJNpaeM0
ある信心深い少年がいつものように教会にお祈りに行くと、
聖母マリア像がおなかをすかせてると訴えたんだって。
その少年はそれから毎日食べ物を持ってお祈りに行き、
それをマリア様はがつがつと食べたんだって。
しばらくするとマリア様は丸まると太り、「懐妊かw」なんて冗談言う不届き者もいたんだけど。
ある日、少年がいつものようにマリア様に食べ物を供え、お祈りしてると、
「あなたはとてもいい子だから天国へ連れて行ってあげましょう」とマリア様が言った。
少年は嬉しくってマリア様に抱きついた。
すると太ったマリア像は大きな音を立てて倒れ、少年は下敷きになって死んでしまったそうだ。
前からいぶかしがってた牧師さんが斧でマリア像の腹を割いてみると
中から贓物がすごい臭いとともに流れ出たとか。

344本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:37:09 ID:GaJNpaeM0
洒落になっちゃう怖い話。まぁ1レス消費だから許して。

急な雨が降ったんで、先輩に傘を借りたんだ。
曰く、その傘は知らぬ間に部屋にあり、
以前友達に貸したのだが知らぬ間に戻ってきていたのだとか。
また戻ってきたら確定だなwとか言って借りたのが去年の秋。
この傘は今でも俺の部屋にある。

しかし、それ以来たまに「物が増える」ようになった。
初めは子供用の傘だった。先っちょが丸い奴。
そんなん買った覚えも盗った覚えも無く、何の脈絡も無く部屋にあった。
次はフォーク。裏面に「KOREAN AIR」とか彫ってある。
韓国なんて言ったことないし。大韓航空なんて乗らないし。

今のところ確認してるのはこれだけだが、
どちらも俺のものに混じって普通にしまってあったので、
探せばまだ出てきそうで怖いなーってのが俺の身近な怖い話。

345本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:37:55 ID:GaJNpaeM0
バイトが午前1時過ぎに終わった。
アパートに帰って来たら
誰かが玄関の前に座っている。

俯いて座っているので
顔は良く分からない。
見た感じは小学生ぐらいの子供だ。

話しかけようかと思ったが
怖かったから話かけれなかった。

物陰から様子を見ていると
何やらブツブツと声が聞こえる。
耳を澄まして聞いてみると
『か〜ご〜め か〜ご〜め』と歌っている。

ヤバイ、怖い・・・
幽霊かもしれない・・・
そう、思って見ていると
子供がいきなりこっちを見た。
まるで気づいていたかのように
こっちを見て



346本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:38:48 ID:GaJNpaeM0
事件のもなく、自宅周辺の道を歩いていた時のこと、ふとその時は普段歩いていないような道を歩きたくなった。

それでそんな歩いている時に近所の人と鉢合わせすることなんてなかったが、たまたま帽子をかぶった老人と

ばっちり目があった。

私は何もいわずそのまま通りすぎた。

その夜火事が起こったらしく近所が騒がしい。

親が結構近くということなので外に出て行った。

うちの目の前にも消防自動車が止まって給水をしているので興味半分で見に行ったら

なんと昼間目があった老人宅であった。

現場はかなり野次馬と消防活動の人でごったがえしており、すぐに帰ったが

後日、老夫婦が亡くなったことを聞いた。

最初にこの道を通らなければ運命は変わっていたのだろうか?

347本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:42:03 ID:GaJNpaeM0
2年前渋谷で起こった話。もうなんかわけがわからなすぎた話。短いと思うけど長いかもわからんけど短い。でも長い

その日俺はセンター街にいた。
その晩に友人とコンパの約束をしていたのだが、
少し早く着きすぎたのでふらふらして時間をつぶしてた。
サイドの店をチラチラみていい店ないかなーって他愛も無いこと思いながら歩く。
それから30分くらい歩いて、飽きてきた。でもやることないのでまだふらふら。
今度は真正面を向いて歩いてた。
すると変な違和感を覚えた。
その日はかなり人で混んでて視界の前には、
俺と同じ方向に向かう人々の後頭部しかないわけなんだけど。
多数の後頭部にまじってなぜか女の顔面が。
俺と逆の方向に歩いてるわけでもない。
何?後ろ向きであるいてんの?
とか思ってたそいつの体をみると体はきちん前を向いてる。首が180度曲がってたわけだ。
え、なにこれサイボーグ?とか思っててかなり動揺してた。
その顔面ね、俺のほうにらんでんだよね。目ん玉ギンと見開いて。
俺もう失禁寸前だったね、うん。
なんやかんやで気づいたら約束の時間。
俺は猛ダッシュで待ち合わせ場所へと向かった。

もちろんこのことはコンパのネタにさせてもらったよ


348本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:43:54 ID:GaJNpaeM0
506 : ◆or2/or2tUk :2006/02/03(金) 02:45:08 ID:666UtCHRO
原付免許取った10代の頃の話。

原付で事故って左手の指を骨折して入院した。毎日点滴をしていたが、おれの腕は血管が細くてわかりにくいらしく、いつも手の甲に針を刺されていた。

10日位過ぎたある日、病室に20代の看護婦が来た。
10日も居れば、そのフロアにどんな看護婦が居るかはわかるが、その看護婦は初めて見る顔だった。
何だか服装も微妙に違う気がしたが不審には思わなかった。
看護婦はカーテンを閉めると『尿検査をするので、採らせてください』
と言うので、おれは自分でちんこを出そうとしたら、看護婦が、『右手は点滴あるし、左手はケガしてるから手を出さないで私に任せて。』
と言った。おれは一人でトイレも行けるし自分でできるのだが、看護婦はおれのパジャマを下げ、パンツの中からおれのちんこを引っ張り出した。
早速採尿かと思ったら、看護婦はおれの火星ちんこを見て何故か
『このままだとサンプルに雑菌が混ざるので消毒します』
と言って、皮をむいてアルコールコットンで亀頭を擦り始めた。
続く………

349本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:46:31 ID:GaJNpaeM0
508 : ◆or2/or2tUk :2006/02/03(金) 03:10:49 ID:666UtCHRO
続き
今まであちこちの病院で尿検査をした事は何度もあるが、こんな話は聞いた事がない。おかしいと思いながらも、拭いてもらっていたら、あまりに気持ち良いのであっという間にカチカチに勃ってしまった。
看護婦は勃ったおれのちんこを優しく持つと謎めいた笑みを浮かべながら採尿をした。
採尿のあと、またコットンで拭いてくれて、おれはいきそうになって、うっ!と言うと、擦るのを止めてちんこをしまってくれたが、おれはパンツの中に射精してしまった。看護婦は採尿を終えるとどこかに行ってしまった。

それから二週間後・・・・・
今日は先生の巡回の日。先日の尿検査の結果を先生に尋ねると
『何の事だ?わたしはそんな検査の指示はしてないぞ?。だいたいこの科は整形外科で、君はただの骨折で内科的な問題は無いんだから、尿検査の必要なんかないだろう?』
と言われた。

!?では…あの検査は何だったのか?あの見慣れない看護婦は何者だったのか?

・・・すべては未だにわからない。

以上


350本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:48:01 ID:GaJNpaeM0
以前社宅に住んでいた頃の話ですが
俺は強迫性障害でルボックスを服用していました。
治療に専念するため朝晩ルボックスを三錠とあと他の
薬を一錠づつ飲んでいました。
一日中寝ていたりたまに起きてはネットをしたりする毎日でした。
ある日オプションの薬をかえてから睡眠作用がものすごくなって
一日中寝ることも多々あるようになりました。
ルボックスには幻覚作用があるらしく目がさめるとベッドの隣に
白黒の女の人がたっていることがあり、寝ぼけながらそれをみたら
怖さのあまり二度寝をしていました。
ある日、母が玄関で長い髪の女の人が新聞入れから家を覗いていた
とか公衆トイレで読経を唱える声が聞こえる、夢で子供の霊に話しかけられると
言ってきました。本当薬による幻覚だったのか、幻覚だったらいいんですけどね。
351本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:49:21 ID:GaJNpaeM0
今2人でスカイプで話してたら「ありがとうございました〜」
っていうコンビニの店員風の声が聞こえた!
俺の方も部屋に一人でラジオもテレビもつけてないし、相手も
テレビも何もつけてなくて一人でいるみたいで不気味だった。
相手に「今声したけど?」って言っても相手は聞こえなかったらしい。

そしたらその30分後くらいに相手も同じ声が聞こえたと!
今度は俺には聞こえなかった。

スカイプって混信とかあるのかな?それにしても時間経ってるのに
同じ言葉てなぁ。

352本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 19:53:53 ID:GaJNpaeM0
唐突だけど、昨日カレイの煮付け作ったんだ。
洗う手間省くために、落し蓋の代わりにキッチンペーパー使って煮たんだ。
しかししばらく食べてると、カレイの煮付けだけ食べても特に何も感じない・・・
けど一緒にご飯を口に含むと石鹸?のような嫌らしい臭いがする。
次第に気持ち悪くなってきて、原因を探してたんだけど・・・
どーやらキッチンペーパーの隣に漂白剤置いてあったのが良くなかったみたいね・・・
キッチンペーパーが漂白剤のボトルに倒れ掛かって、ボトルの口から漏れた漂白剤が付着してたみたい。
おかげで今日は吐きまくって、午前中療養する羽目にあってしまったよ。
みんなもマジ気をつけよう。危険なものとそうじゃないものを一箇所にまとめておくのはよくない。

353本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 20:23:45 ID:jBbJ/kR90
ちょっと書き込みにくいのだが
俺はリア厨だ。

昨日、変な夢を見たんだ、内容的には

「風船を持ったおじさんが俺の家にチョココロネを置いていく」そんな感じ

そんでさっき、家に帰ってリビングの電気をつけたら、

机の上にチョココロネが乗ってたんだ

親に聞いてみたが、「チョコ嫌いだから買わないよ」
とのこと

おいしく頂いたが、あれは一体何だったんだろう
354本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:39:47 ID:8H3dcVj30
流れブッタ切って話を1つ。
俺の単身赴任している社宅に俺の嫁と子供達が遊びで泊まりに来た時の事。
単身赴任だから1LDKなのだが、外にベランダがある6畳の部屋で夕方4時位に
2歳の娘と4歳の息子が二人で怪獣ごっこかなんかして遊んでいた。
と急に娘が一人激しく泣きながら「お化けーが出た」って俺がリビングでテレビ見ていると
飛び込んできた。息子はぽかーんとしていたから特に何も見てないみたいだ。
部屋は事情があってカーテンは全開で外は既に暗く部屋の中がガラス窓に
映っていた。窓は半分下は磨りガラスで、上は通常の透明のものだ。
その後別段何もなく一泊して嫁と帰っていった。
それから1ヶ月もしないうちに、単身の宿舎にまた泊まりに行く話を
嫁が息子にすると激しく拒絶。
何故かと問えば、目のないお姉ちゃんがずっと自分を見つめている夢を連日連夜
みるからって。前回もそのまた前もずーと前も泊まる度にその姉ちゃんが
夢で出てくると。
その6畳の部屋の中央らヘンの畳に丸い黒いシミがあるのと、
子供達の事を心配した嫁が玄関に盛り塩したら、翌朝ドロドロに溶けていた位で
特に何かあった訳ではないが、自分的に怖かった。お目汚しスマソ。

355本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:40:18 ID:8H3dcVj30
漏れの彼女から聞いた話。

5〜6年前の夕暮れ時、彼女は家の近くの海岸線を、何気なく歩いていた。
ふと海の方を見ると、波打ち際に一本の、黒い線が出来ている。
よくよく目を凝らしてみて、彼女はギョッとした。

100羽を超えようかというカラスの群れが、一列に、波打ち際に並んで
いたのだ。
カラスは皆、一様に海面の「ある一点」を向き、飛び立つでもなく、
静かに佇んでいる。何かを待っているかのように。
彼女は怖くなり、そそくさと家に帰った。

翌日、彼女は新聞で、その海岸に死体が打ち上げられたのを知った。
打ち上げられたのはまさに、カラスが見つめていたその場所だった。
356本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:40:57 ID:8H3dcVj30
丁度3週間前にとても親しい友人を亡くしました。
時々私の周りに居る気配を感じていましたが、
それも1週間前、亡くなって丁度2週間目の朝感じなくなりました。
私は朝が弱いので、7時5分前に電話でよく起して貰っていました。
そのモーニングコールを恋しく思って泣いていましたが
一週間前の朝7時5分前、電話が1回プルル〜と鳴ったのです。
でも着信履歴は無く、起きていたので寝ぼけても居ません。
きっと、霊界に旅立つ挨拶をしてくれたと思います。
でも、ホントはもっと私の周りいて欲しい…(泪)

357本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:41:29 ID:8H3dcVj30
携帯からの書き込み失礼します。
先週の日曜の深夜、仕事で川崎市内を車で走っていました。
後部座席には私と同僚が乗り、上司が運転していました。
心地よい車の振動でうつらうつらしていた私の頭の中に変な映像が
とびこんできました。それはセピア色で、湖の畔にベンチとブランコ。
ブランコには子供がのっています。いきなり私の目の前にカーテンのようなものが
横切り視界を閉ざしますがそれは一瞬で、視界が明けると子供が消え
ブランコだけが揺れている。という映像が頭の中で繰り返し思い浮かび
なんだか金縛りになりそうなとても嫌な予感がしました。
その時、運転していた上司が「うわっ!」と大声を出し
車を脇に寄せ止めました。私も同僚も驚いて、どうしたんだと問い詰めましたが
上司はなかなか話そうとしません。暫くして落ち着いた上司が話し始めました。

358本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:42:19 ID:8H3dcVj30
「最初は運転中にフロントガラスに拳くらいの大きさの白い煙の固まりが見えた。
でも無視して走ってたらいきなりフロントガラス一杯に大きな煙の固まりが来て
つい大声が出た」と。私の見たブランコの映像と白い固まりは
関係ないかもしれませんが、あんなになんともいえない嫌な映像を見たのは初めてだったので
書き込んでしまいました。こうやって書くと恐くもなんともないですね・・・・・。
でもこの上司と車に乗るとプチ怪奇現象がよく起こります。

359本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:43:08 ID:8H3dcVj30
さっき見てたサイトで読んだ話
インドのとある村で謎の昆虫が大量発生しているらしい
なんでもかんでも見境無く襲うし殺虫剤もまったく効かないので
村人は村から逃げ出した

話はそこで終わりなんだけど
そのページに他のサイトにリンクが貼ってあって
その地区には使い終わった核物質を
池にそのまま垂れ流してる廃棄場があり
多くの奇形児が生まれているとか
昔から呪われていると言われている土地だったりするらしい

もし普通の虫が放射性物質による突然変異が既に始まっていて
その虫が日本にもやってくることを考えたら怖くなった
ていうかそういうことするインドのほうが怖い

360本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:44:22 ID:8H3dcVj30
私の家にはライオンの置物があります。
父が”魔除けになるから”と送ってくれたものです。
(シーサーなんかとはちょっと違います。リアルライオンの銅像)
遠く離れた街で働く娘の身を案じて送ってくれたものなので大切に玄関に飾ってます。
ドア開けるとすぐ見えるので宅配のお兄さん引くかな、と思ったりもしていました。

さて昨日のことです。
仕事から帰って自宅ドアを開けた瞬間、
「うわっ!!」という、50代くらいのおっさんの声が”耳もとで”聞こえ、
走り去る人影が目の端に見えました。
振り向いてあたりを見回しましたがだれもいません。
エレベーターホールまで死角なしですが人影はありません。

・・・これってやっぱりあれですよね。
ありがとう、パパ。

361本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:47:35 ID:8H3dcVj30
学生の頃、7月の蒸し暑い雨の夜1時頃
突然バチッと目が覚めたら自分の顔の上に
何やら顔があって目と目とが合った。
輪郭はぼやけている物のやさしい顔で
愛おしさと懐かしさがこみ上げて恐怖心は全然無かった。
だれだろうと思っているうちにフゥ〜と消えていった。
霊能者に聞いた。
「前世からの縁の人が今度会う日の為に見に来た。その日は多分5年後。」
5年後の秋、その友人と出会った。
それから10余年楽しかった。今度は何時会えるかな…
がんばる。もう泣かない…

362本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 22:49:48 ID:8H3dcVj30
このスレッドは、一応投稿者優位ということなので、
思い切って書きます。

僕が去年の夏、いわゆる林間学校へ行ったときのことです。
ウチは人数も少なく、参加者の数も、そのキャンプ場のはずれにある
大きめの建物を二棟借りれば充分な程しかいませんでした。
(といってもその棟は小さな宿屋くらいの部屋数はありましたが)
そこのうち一棟を男子+男性教諭、もう一方を女子+女性教諭
というふうに使っていました。完全な隔離ですね。

なにしろ工房なので、昼間のカレー作りなんかよりは
夜になってからみんなと遊ぶことの方が楽しみなわけで。
僕たちはなんとか、抜け出して女の子たちと遊べる方法は
無いものかと考えるわけです。

とはいえ女の子のいる方の建物に侵入するのはさすがに憚られ、
親しい女の子達と外で合流する方針で決まりました。


結果として、今回立てられた作戦は、窓から各々脱出し、
近くにある小さな物置に集合しよう、というものでした。
昼間の下調べwの成果で、施錠されない倉庫が近くにあって、
しかも中はそこそこ片付いていることが分かっていたからです。

夕方、宿場のカギが下ろされる前にお菓子やUNOとかwを
倉庫に運び込んで隠し、あとは決行を待つのみです。

363本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 23:01:12 ID:8H3dcVj30
さて、消灯後、静かになるのを見計らって、
僕とA、B、Cの4人は手はずどおり窓から脱出し、
懐中電灯片手に一足先に倉庫へ向かいます。

約束の時間になってもなかなか女の子達は来ませんでした。
待っているうちに、あろうことかCは寝始めるし
AとBは「しりとり」を始めました。グダグダですねw

そんなとき、唯一の明かりだった懐中電灯が、
力なく消えてしまいました。
いつもは強気なAはえらく動揺し、Bがそれを見てヘタレヘタレ
と笑っています。
Aは馬鹿にされたことに怒るどころか、その表情は
ほとんど恐怖していました。

その表情に違和感を感じた僕は、Aがビビっているものがなんなのか、
視線の先を辿って、気づいてしまいました。

積まれた麻の袋の奥、さっきまでは何も無かったはずのところに
何か白いものがうごめいています。

Bにそれをそっと告げ、Cを起こしました。
「おい、B、ちょっと見て来い」Aは言います。
「イヤだ。」さっきまであんなに人を笑っていたBも、真顔でした。
「○○(僕です)、お前行けよ。おまえ慣れてるだろ。」
Cが僕に振ってきました。僕のうちはお寺なのです。
もちろん僕もイヤでしたが、何か義務感みたいなものが湧いて、
勇気を出して引き受けることにしました。
「わかった、見てくる」
お守り代わりに、もう付かない懐中電灯を握り締め、そっと近づく。

一番上の麻袋を押し崩すと…
364本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 23:02:59 ID:8H3dcVj30
ちょwおまwwww

「うーらーめーしーやー・・・」

ワロスwwwwwwwこいつwwwwww


突っ立ってるリアル「オバケのQ太郎」みたいのを、
スニーカーで数回引っ叩いてみます。
なんかマジな顔になってうつむくリアQ。
目つきが気に入らなかったので、懐中電灯を顔面に投げつけてやると、
なんでか付かなかった懐中電灯がピカーっとw

散々ビビっていたくせに、AがリアQにジャイアントスイングをかまします。

「勘弁してください、なんでもしますけん、なんでもしますけん」

なんだかかわいそうになって、全員一発ずつデコピンして
許してやりました。

ちなみに女の子達は来ませんでした。
365本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 23:05:04 ID:LLzixbcq0
バスを待っていると、一見モデル風の兄ちゃんが歩いてきた。
横にいた茶髪のオバサン2名が色目を使うも無視され、罵声を浴びせた。
兄ちゃんは無視してやや離れた場所でバス待。
すると内1名がワザとらしく再び色目を使いながら兄ちゃんに接近。
そこで兄ちゃんが「キモイんだよババア。クッセー面向けんな。ホウキ頭か」
そのオバサン、涙目で悔しそうに去って行った。
その後所要で場所を離れる兄ちゃんにもう一人が見苦しいアタック。
兄ちゃん「そんな面でよく生きていけるな」、片割れ「チッ」

田舎での出来事だが、この酢豚2匹は結局なにがしたかったのだろう?
366本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 23:05:08 ID:8H3dcVj30
これは俺がデザインの専門学校に通っていた頃の話。
当時、俺の同期生の中にはA子という女がいた。
A子は美人で性格も明るかったので、俺は少なからず彼女に対して好意を抱いていた。
ある日、授業で難しい課題が出され、課題は3日以内に提出しなければならないことになった。
みんなは頭を抱えていたが、俺はというと、もともとデザインが好きで、昔からテーマを決めてはよく絵を書いていたので、特別に苦とも思わなかった。
その余裕を悟ったのか、A子は俺に近づいてきて、「ねぇ〇〇君、私と一緒に課題やってくれない?」と頼んできた。
俺は内心「やったー!」と思い、二つ返事でOKを出した。
俺は当時、安アパートに住んでいたが、整理整頓だけはしっかりやって、いつ誰が訪ねて来てもいいようにしていた。
「A子が来る!」
俺は期待に胸を膨らませたが、逆に彼女は俺の気持ちの高揚に危機感を持ってしまったらしく、真面目なE子と一緒に来ることになった。
俺は半ばガッカリしたような気になったが、それでも女二人がアパートに訪ねて来るのは収穫だ!と自分に言い聞かせた。
やがてA子とE子が訪ねてきたが、真面目なE子の影響で、黙々と課題を進める形になってしまった。
367本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 23:06:39 ID:8H3dcVj30
コタツのテーブルを囲んで、それぞれが黙々と課題をこなしている。
俺の正面がA子だった。
E子が「ちょっと寒い」と言った。
続けてA子も「本当ね」と言った。
俺はコタツの温度を上げようと手を伸ばしたが、退屈した気分だったのがいけなかったのか、俺の頭にはつまらない発想が浮かんだ。
「そうだ、A子はミニを履いてきているから、ちょっとコタツを覗き込めば、中が見えるかも!」
俺はコタツの調節ツマミを確かめるフリをして、さりげなくコタツを覗き込んだ。
「やった!」
A子は正座の格好で座っていたが、足を開いていたため、中の白いモノがしっかり見えた。
と、その瞬間、A子の股間から赤子というか、胎児(?)の顔が浮かびあがり、両目をしっかり見開いて俺を睨んだ。
「うわっ!こん中、赤ん坊がいる!」
驚いて叫ぶと、A子はハッとした表情をしたかと思うと、突然泣きだしてアパートを飛び出してしまった。
俺は興奮ながらE子に言った。
「い、いま、こん中に赤ん坊みたいなのがいたんだよ!」
E子はうつむいたままじっとしていたが、やがて、ぽつりぽつりと語り始めた。
「A子って…去年、堕ろしたんだよね…」
俺はそれから半年間、好きだったスコラというスケベな雑誌を見ても勃起しなかった。
368本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 23:09:12 ID:E6yCbeLyO
>>360帰宅したチミを襲おうとした悪涼をアスランが守ってくれたのかもよ
369本当にあった怖い名無し:2006/03/15(水) 19:41:02 ID:m6g6pk6c0
この前、パソコンを買った。

性能がいい
処理が早い
とてもいいパソコンだった

だが、夜起きてパソコンを見ると
砂嵐の中に「3」と映し出されてる画面だった。

しばらく見ていたら、「2」になった。
怖いのでひきこもってさっさと寝た
あれは一体何だったのか。
370370:2006/03/16(木) 00:08:24 ID:bUmXhRJ00

一昨日まで自分でも忘れてた話。

十年以上前に親父が死んで以来母親と二人暮らしなんだが、
母親が父方の祖母と妙に仲が良くて事有るごとに家に行く。
で、年末もそんな感じで二人してそっちの家に行ってて、
夜の9時とかにはばあちゃん自分の部屋戻ってって、
他の親戚は年明けてから来るとかで一人で暇だし、
初詣の運転手に朝早く起こされる予定だったから
俺も早々に寝ようと思って風呂入った。
別に風呂で変な事とかは起こらなかった。

だけど、風呂出て服着てたら、廊下をうろうろしてる影が
すりガラスの向こうに見えて、雰囲気がばあちゃんっぽかったから
風呂入るんかと思って「ばあちゃん?風呂入るの?」とか戸あけた。
そしたらやっぱりばあちゃんが居たんだけどきっとこっち睨んできて、
突然腕引っ張ってきて「こい!」とか言いながら外に連れてかれた。
本当に突然の事でぽかーんとしてて引っ張られていったら、
そのまま庭にある蔵っていうか、古い物置までひっぱってかれて、
「此処に入っとれ!」とか言われた。
全く意味不明だったから「何で?どうしたん?」とか聞いても
何も教えてくれなくて、とりあえず入れみたいな感じで押してくるから、
腕を掴んで押さえて、「理由教えてくれな何もわからん」みたいに言ったら、
「お前は見たから入っとらないかん!」て言われた。
聞いても意味不明だったから「何を?」って聞いた。
そしたら更に険しい顔して「わからんのか!」って叫んで、
「お前は見られたらいかんから入っとれ!」って。
会話が成り立たないからボケちゃったのかとか思ったら、
玄関の方から母親が普段の調子で歩いてきて、
ばあちゃんを止めてくれるんかと思ったら「入りなさい」って。
371370:2006/03/16(木) 00:09:24 ID:bUmXhRJ00
「母さんまで…何で?」って驚いてたら、
ばあちゃんから不意打ち食らって力いっぱい押されて蔵の中にしりもち。
で、湯冷めもあって蔵ん中がすごい寒くて、中に灯りないから真っ暗だし、
慌てて出ようと起き上がったら、立ち塞がるように母親が前に出てきて、
「これ持ってれば大丈夫やから」って何かを渡してきて、
受け取ったら、それは風呂の時外したシルバーのブレスレットだったけど、
何故かものすごく安堵して、力が抜けて、扉を閉められた。
はっとして開けようとしたけど、鍵かけられて開かなくて、
何が何だかわからなくてただ呆然とその場に座り込んで中を見回した。
窓が一個あったから若干の薄明かりはさしてたけどほぼ真っ暗。
ていうか寒い、と思いながらばあちゃんの言った事を考えた。
何か見た?見られたらいけない?
全然心当たりはないしやっぱ意味がわからんと思いながら、
ブレスだけとりあえずつけて、ぼーっとしてたらいつのまにか寝てた。
起きたのは8時くらい、ていうか起こされた、蔵の中でだけど。
気がついたら母親が俺の肩を揺すってて、「初詣行くよ」って普通に。
だから普通に飯食って初詣行って何も起こらずに三日滞在して帰った。

何が怖いってその日の朝、前日の夜の事を何も考えなかった事が一番。
覚えてなかったわけはないと思うんだけど、ばあちゃんも母さんも普通で、
酷い年越しだったけど一夜蔵の中で薄着で居て風邪も引かなかったし、
そのまま一昨日まで忘れてた。
思い出したのは、母方の伯父さんから俺に小包が届いたから。
中身はシルバーのブレスだった。
元々持ってたのも伯父さんからもらったやつだったんだけど、
そういえば蔵の中で起きたら鎖が切れて、飾りが割れてたんだよね。
だから新しいの送ってくれたんか、と思って、そこから芋蔓式に記憶が。
俺何を見て、何に見られそうだったんだろ。
全体的に意味のわからん話でスマソ、しかも長文やし…。

俺自身意味がわからなくて思い出してすごい怖くなった。
372本当にあった怖い名無し:2006/03/16(木) 00:11:40 ID:bUmXhRJ00

                   m9(^Д^)プギャーーーッ
373373:2006/03/16(木) 00:12:28 ID:bUmXhRJ00

最近思い出した話。

数年前に友達と4人で旅行に出かけた。
ビンボー旅行なので宿泊先はか○ぽの宿に泊まることにした。
外観はコンクリートの古い感じで、ちょっと大丈夫かな?という感があったが
安さには変えられない。
チェックインを済まし部屋に入ると8畳ぐらいの和室だった。
外は天気がいいにもかかわらず部屋は薄暗さが。
じめっとした空気が広がった。
私も含め4人共霊感は無かったので
「気持ち悪いね〜」などと言い合いながらも
酒をのんだりはしゃいだりして深夜寝床についた。
私だけなかなか寝付けなかったので布団に入りながら
テレビを見ていた。
ふと、隣に寝ている友人を見るとなにらやもぞもぞと
布団のなかでしている。
何だろ?とは思ったが、いつの間にか私も寝てしまった。
翌朝、やたらテンションの高い友達の元気がない。
どうしたのか聞いてみると
夜中、なかなか寝付けなかったが、
疲れていた為なんとか眠ろうとしていたらしい。
ふと、部屋の入り口(玄関?)との境の襖を見たら襖の上のすりガラスに
人の形が見えたそうだ。「誰か通ったのかな?」と思ったが、
部屋の鍵は掛けたはず・・・と思いもう一度確認したがやはり人が、
しかも女がこちらを見ていたらしい。
374373:2006/03/16(木) 00:13:48 ID:bUmXhRJ00
私がもぞもぞしているのを見たのはどうやらこの直後らしく、
一晩中ガタガタと震えていたらしい。

先日、この友人とこんな事あったね。と話していたら
友「でも、あれが一番怖かったよね」
私「?」
友「入ってすぐに部屋の色んなとこ開けたりしてたじゃん。
  そんで三面鏡があってO(私)が引き出し開けたら
  古そうな薬がいっぱい入ってて」
話を聞いてもまったく思い出せない。
怖い思いしたから他の事とまざっちゃたのかな?と思っていた。
それをまた別の(一緒には旅行に行っていない)友達に話したら
帰ってきてすぐに怖かったって話してたよ。と言われてしまった。

健忘症でしょうかね?脳の衰えが正直洒落にならないくらい怖かった。
375本当にあった怖い名無し:2006/03/20(月) 06:49:29 ID:cY1IqS2FO
あげないでくれ
376本当にあった怖い名無し:2006/03/20(月) 10:38:35 ID:+wv/Ke6RO
何?
377本当にあった怖い名無し:2006/03/20(月) 10:55:02 ID:43x9DCe3O
>>370-371
何が何だかわからなくてただ呆然とその場に座り込んでレスを見回した。
378本当にあった怖い名無し:2006/03/21(火) 00:01:29 ID:YRmgEwlbO
消防の頃、友達んちに遊び行った時の話。
友達が出てくるまで、玄関で座って待ってた。
で、何でか知らないけど、天井を見つめてた。
その時は、なんとも思わなかったけど、後で母ちゃんが言うんだわ。
『そこの家は、十年くらい前に自殺があった家だよ。玄関で首を吊ってたみたいだね』

あぁ…orz

どうやら、友達一家はその事知らずに借りてたみたいなんだけど、さすがに言えなかったよ。
379本当にあった怖い名無し:2006/03/21(火) 00:16:53 ID:jina8WYtO
>>375
何、なに?
380本当にあった怖い名無し:2006/03/21(火) 00:22:39 ID:WooUjS/t0
見たら呪われるサイト(話?)のスレがあったと思うんだけど、
どこにいったか知ってるかたいませんか・・・
381本当にあった怖い名無し:2006/03/21(火) 21:30:19 ID:IKq93LUiO
知ってる方なら知り合いにいますけど…
382本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 20:11:04 ID:+Y399Z6bO
脱兎落ち狙ってるんでー、上げないでーくれないか。
383本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 23:04:49 ID:BBO9ThoW0
>>382
そういうおまえは何故アゲル?
384本当にあった怖い名無し:2006/03/23(木) 02:26:07 ID:WAwUehf40
>>382はツンデレ。
本当はこのスレを盛り上げたいんだよね?
385本当にあった怖い名無し:2006/03/23(木) 02:33:04 ID:l4mdOzTi0
一回、洒落怖に投稿した奴だが

俺の姉が小学校5年だからまぁ13年前かな。まぁ、姉(麻衣)、姉の友達(美雪)ということで。
美雪ちゃんと姉は仲が良くて、いつも一緒に遊んだり学校いったりしてたごく普通の子達だった。
ただ一つ美雪ちゃんが霊が見える子だって言うことを除いては…
姉の小学校ってさ昼休みが清掃の時間でだったんだけど
ある昼休み、姉と美雪ちゃんは他の子達も居たんだろうけど教室の掃除をしてたんだ。
小学校ってさメダカ飼ったりする水槽があったよな?
んで姉の教室では余った机の上に水槽を置いて、教室の隅においてたんだ。
姉は床にホウキがけしてるときに何か違和感を感じてふと水槽のほうを見たんだ。
机の下にはただサッカーボールがあるだけ……姉はすぐに気づいた。
いや、違う、あれはサッカーボールなんかじゃない…
机の下に血だらけで赤い血管の浮き出た大きい目玉があったんだ。
姉は絶句しちまって美雪ちゃんに「美雪ちゃん、あれ…」って言おうとして肩を叩いて「みゆk…」
まで言ったとき、美雪ちゃんは振り向かずに
「麻衣ちゃんも見えるんだ…目合わせないほうがいいよ…気づかれるとまずいから…」
その時姉は初めて美雪ちゃんが霊が見えるって事を知ったんだそうだ。
霊が見える人と一緒にいると力が移るってたまに言うけど本当らしいな。

386本当にあった怖い名無し:2006/03/25(土) 09:46:58 ID:VEagg/SrO
そういうお前は何故あげる?
387本当にあった怖い名無し:2006/03/25(土) 09:57:24 ID:8HAn25kqO
突っ込むのマンドクセ
388本当にあった怖い名無し:2006/03/25(土) 12:15:30 ID:hhx21C2g0
            _
              /  \―。
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         ...―/          _)  < ちんちん シュッ!シュッ!シュッ!
        ノ:::へ_ __    /      \_____
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          しw/ノ___-イ
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389本当にあった怖い名無し:2006/03/25(土) 12:16:26 ID:hhx21C2g0
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         ...―/          _)  < ちんちん シュッ!シュッ!シュッ!
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390本当にあった怖い名無し:2006/03/25(土) 12:17:34 ID:hhx21C2g0
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391本当にあった怖い名無し:2006/03/25(土) 12:20:56 ID:hhx21C2g0
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392本当にあった怖い名無し:2006/03/25(土) 12:24:21 ID:hhx21C2g0
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         ...―/          _)  < ちんちん シュッ!シュッ!シュッ!
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          しw/ノ___-イ
           ∪
393本当にあった怖い名無し:2006/03/27(月) 11:13:45 ID:h4VfhfT3O
  ∧_∧ 
 ( ・∀・)/ヽ
 ノ つつ ●)
⊂、 ノ \ノ
  し'
394本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 10:44:08 ID:FNNvUunOO
( ゚д゚)
395母の仕事:2006/03/29(水) 11:24:41 ID:4VCBxGDAO
どうやら実家の母が心霊体験したらしい、それで母と一緒に住んでる姉からメールkた

母は一般の家に電話してミシンを売る仕事してる。

その仕事中に体験した話、姉のメールをそのままコピーして貼るのであんまり恐くないかも、
身内が体験すんな嫌な感じだな
396母の仕事2:2006/03/29(水) 11:27:19 ID:4VCBxGDAO
メールの内容

ママ‥山田フジさんのお宅ですか?
??‥はぃ。
ママ‥フジさんですか?
??‥はぃ。
ママ‥ミシンの卸売りセンターですが…
??‥私ぢゃ分からないんで○○の○○○○に電話して下さい。
って、暗記してるようにスラスラ番号を言われたから
、娘んちあたりだろって思って
ママがその番号に電話したら
何とか病院ですって言われて、山田フジさんに電話したら
こちらに電話するようにって言われたんですが…って言ったら、
その方ゎ確かにこちらに入院してましたが、最近お亡くなりになりました。
397本当にあった怖い名無し:2006/03/31(金) 22:23:48 ID:NeBaHiIAO
なかなかおもしろかたよ
398本当にあった怖い名無し:2006/03/31(金) 22:46:23 ID:l6pmXG0cO
「寝ない子だあれ?」って絵本、私が子供の頃ナマハゲ並に恐ろしかった絵本なんだけど、最近また「寝ない子だあれ?」を読む機会があって、さすがにもう平気かな?と思ってたら素で恐かった。
399本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 01:40:15 ID:DHW2h8FVO
興味しんしん!くわしく!
400本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 05:21:58 ID:c7xQSP8+0
オイこそが 400へとー
401本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 03:06:58 ID:ab6yJgFO0
>398
幼稚園のときに読んだオッサンだけど、最後に
こどもの足もヒュルってなってるのが未だに心に残ってる。
連れてかれるってのがトラウマなのかなあ。
でも基本的にはかわいい絵本だよね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902216078/
うーん 日本版は画像がなかった。
402本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 21:57:32 ID:H8S8HTWAO
あげるなよ
403本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:17:48 ID:eT/ItRT7O
うちの職場にまた最近霊がいるみたいです。接客業なんですがお客さんからもトイレで女の人の泣き声がする…
事務所ではスタッフが男の唸り声や気配があるなど心霊現象が日々起こっています。
2年程前に霊媒師がお祓いしに来て以後何もなかったのですが最近また頻繁に不可解なことが起きています。
こんな職場はイヤぁぁぁー
404本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 11:31:55 ID:hdlD8BK0O
(=´Д`=)
405本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 21:54:40 ID:joueziSQO
あげ
406本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 13:01:17 ID:H/rOxi7cO
(*゚д゚)、ペッ
407鈍ちゃん:2006/04/09(日) 18:48:55 ID:HyDrZ/Yv0
幽霊見た事無い奴ってこの世に幽霊が存在してると思う?
俺は体験するまでは半々だったんだが、まさか!?って思ったね。
だが俺は小さい頃からお化けとか幽霊関連のネタが大好きだった。
昔、おもいっきりテレビで夏休みとかになると、あなたの知らない世界っていうのが
あってさあ、良く見てたもんだよ。
前書きが長くなったけど俺の初体験談を書かせてもらう。
408鈍ちゃん:2006/04/09(日) 18:50:02 ID:HyDrZ/Yv0
高校生になっても幽霊なんて見た事なかったが相変わらずオカルトには興味深深
深夜にダチと墓地巡りや地元で噂になってる心霊スポットにも行ったが
1度もお目にかかる事はなかった。
そんなある日、これまたオカルト好きな隣町の高校生(A君、B君としておく)と知り合う事となった。
そいつらから面白そうな情報をゲット!
何とそいつらの高校で何やら出るという噂があるらしい。話しによると
何年か前、女子生徒が飛び降り自殺したらしい。その女子が成仏しきれずに夜になると校舎をさ迷うんだと言う。
だが俺は「どうせガセなんじゃねーの?」
と思ったが、A君の姉も同じ高校に通っていて、そのお姉さんが在学中の出来事だったんだとさ。
しかし、AとBは何回か深夜の学校に潜ったがさっぱりだったんだって。
俺達は1度行っとくべきだって事になり、その高校にお邪魔する事となった・・・・・
409鈍ちゃん:2006/04/09(日) 18:51:33 ID:HyDrZ/Yv0
時刻は23時、丁度梅雨の季節で蒸し蒸ししててイイ雰囲気だった。
学校を出る前にトイレの窓の鍵を開けといたらしく、簡単に進入に成功!
今だったらセキュリティとかで簡単に進入するなんて事は出来ないと思うが
昔はそんなもんは無く、せいぜい宿直の先生が居るか居ないかの問題だった。
まずは屋上に行くことに。
これといった事も無く次は3階に・・・2階・・・1階・・・やっぱり何も起こらなかった。
期待してた俺達は肩を落とし帰る事に。
俺は「はぁ〜、明日も学校あるのに早く寝ないといけねーのに何やってんだ」と思いながら
ふと校舎に目をやった。「ッ!」
目を疑ったね俺は。屋上に居るんだよ!青白く発光してる女が立ってるんだ。
俺「おいっ屋上!屋上見てみろよ!!!」
前を歩いてたダチ達を呼び止めた
ダチ「え?何だよ屋上がどうしたんだ?出たのか?」
俺は屋上を再び見たが女の姿は無かった。
その事を話してもみんなには信じてもらえなかった。確かにこの目ではっきり見たのに・・・
しかし俺は初めて幽霊を見た事でドキドキって言うか何かすごく興奮してとても満足な夜だった。
だが帰り道ダチとも別れて1人になり家まで帰る途中に事件は起こった、
後が気になる。誰かの気配がする・・・振り返っても誰も居ない。
さっき見た青白い女の事が頭を過ぎる
怖くなった俺は走って帰った
無事に帰宅した俺はシャワーも浴びずに速攻布団に潜った。
410鈍ちゃん:2006/04/09(日) 18:52:45 ID:HyDrZ/Yv0
・・・・寝れない。
時刻は3時を過ぎていた。居る!絶対何かが俺の側に居る。
霊感なんか絶対無い俺なのに気配を感じる。
怖くて布団を全身に被り汗が噴出してきた。
しばらくして急に俺の耳元付近から「ハァ〜〜」と息を吐く声がした
俺「うわぁ」もう失神寸前、怖くて動けない。
そして布団ごしから俺の顔に手の感触が!触られてるぅー!
その手が段々と俺の首に



411本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 18:56:57 ID:HyDrZ/Yv0
687 :どんちゃん :2006/04/09(日) 04:02:57 ID:pilJctLW0
時刻は23時、 (以下>>409


688 :本当にあった怖い名無し :2006/04/09(日) 04:06:17 ID:J/Czq6kO0
コテの厨率は異常。


689 :どんちゃん :2006/04/09(日) 04:08:58 ID:pilJctLW0
・・・・寝れない。
時刻は3時を (以下>>410


690 :どんちゃん :2006/04/09(日) 04:10:14 ID:pilJctLW0
せっかく書き込んでんのに>>688みたいな奴がいると萎えるな
このスレはもう終わりだな


692 :本当にあった怖い名無し :2006/04/09(日) 04:26:19 ID:J/Czq6kO0
>>690
 ・ ・ ・ ・
「せっかく書き込んでんのに」、と申したか。
 ・ ・ ・ ・
「せっかく」ってな〜に、どんちゃん?


412本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 18:58:51 ID:HyDrZ/Yv0


 ドンチャン!ドドドドンチャンドンチャン!!
413本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 19:01:01 ID:HyDrZ/Yv0
あげるなよ!
いいかおまえら、

 絶 対 に あ げ る な よ ! ! 
414ワロスコメント:2006/04/09(日) 19:10:50 ID:HyDrZ/Yv0
652 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 19:06:53 ID:lOkCG+61O
投稿しても批判買うんじゃ投稿したくないよね


653 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 19:14:44 ID:Ip3l6R2CO
>>652
以前漏れも投稿してみたことがあるんだが…
たしかにここの住人、うpしても批判するかスルーしかしないな。


663 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 22:19:31 ID:W3dXWd5+0
>>653
マンセーレスが欲しくて書き込む馬鹿ハケーン。
低脳丸出しのオナニーじゃ、叩かれるかスルーで当然w


675 :本当にあった怖い名無し :2006/04/09(日) 00:33:29 ID:CA1n90vkO
>>663

プッ

マトモな発言を隠そうとするオマエこそ言ってることが厨房丸出し。
低脳丸出しカワイソス

415本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 19:19:34 ID:HyDrZ/Yv0
なんでこの方々はこちらにいらっしゃらないのでしょうか?
まさにオカルト。
416まだまだ逝くYo〜:2006/04/09(日) 19:44:49 ID:HyDrZ/Yv0

21 :本当にあった怖い名無し :2006/03/31(金) 22:21:17 ID:AuUTnTjUO
高3の時、友達とツーリングした時の話。
2台でブラブラ走ってた(友達は古いSUZUKIの1000cc、俺は原チャリ)
すると後からパトカーが停止するよう命じてきた。
当時は大型2輪免許を持ってる高校生は少なかったので、
制服着てデカイ単車に乗ってるとほぼ100%停められた。
俺たちは左に寄って、警察に免許を見せた。友達は警察の人と
軽くバイクの話をしてたんだけど、話の最中にいきなり
「人が死んでる」と道の側の林を見た。俺も警官も、そいつが
ふざけてると思ったんだけど、そいつの後をついていくと
段々物凄い臭いがしてきた。俺は死体を見たくなかったので
引き返してパトカーの中にいた警官に「本当に死体あるみたい」
とか話てると、友達と一緒にいた警官が無線で死体を発見
した事を告げた。
俺も友達もさんざん尋問を受け、ようやく解放。
友達は警察に「風にのって異臭がしてきた」と言ったが、
俺には「ん〜、何か呼ばれたんだよな」と言ってた。
因みにそいつの婆ちゃんは霊を見る人。
417まだまだ逝くYo〜:2006/04/09(日) 19:45:42 ID:HyDrZ/Yv0
22 :本当にあった怖い名無し :2006/03/31(金) 23:10:36 ID:Xdg7pGWW0
>>21
ガイシュツです。
もう来ないでください。


23 :本当にあった怖い名無し :2006/03/31(金) 23:18:45 ID:EqPdxeFm0
>>21
スレ違いです。
もう来ないでください。
418まだまだ逝くYo〜:2006/04/09(日) 19:47:08 ID:HyDrZ/Yv0


24 :本当にあった怖い名無し :2006/03/31(金) 23:22:57 ID:AuUTnTjUO
本当の話なのに
わかったよもう来ないよ馬鹿死ね
419まだまだ逝くYo〜:2006/04/09(日) 19:48:14 ID:HyDrZ/Yv0
25 :本当にあった怖い名無し :2006/03/31(金) 23:26:26 ID:EqPdxeFm0
>>24
ワロタ。ナイスリアクション。
本当であろうがなかろうが、怖くないものは怖くない。
スレタイ読めよw


26 :本当にあった怖い名無し :2006/03/31(金) 23:28:51 ID:b2lKq4k20
>>24
本当の話とか関係ない、
そういう話は前スレで読み飽きた・・
ていうかもう見たくない。
420まだまだ逝くYo〜:2006/04/09(日) 19:49:04 ID:HyDrZ/Yv0
30 :本当にあった怖い名無し :2006/03/31(金) 23:58:38 ID:AuUTnTjUO
>>29お前スレタイ読め!


31 :本当にあった怖い名無し :2006/03/32(土) 00:01:23 ID:bO2QIDRL0
>>30
>>30
>>30
>>30
>>30
>>30

こいつ超バカスwww



32 :本当にあった怖い名無し :2006/03/32(土) 00:06:00 ID:UX0PNyi50
>>30ID:AuUTnTjUO
お前いつに間にスレ住人になり済ませてるんだよw
てか他のスレ逝ったら?


35 :本当にあった怖い名無し :2006/03/32(土) 00:07:48 ID:2LkgVWioO
>>30
IDって知らないの?
頭悪いでしょ?
421本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 19:53:08 ID:HyDrZ/Yv0
疲れたぜ。
こんな漏れだけどマンセーしてくれ。
4221/2:2006/04/10(月) 01:44:36 ID:PPFewRyU0
もう20年近く前になる話だが当時は滅茶苦茶後を引いた話なので投下させてもらいます。
 
当時俺は17歳で同い年の面子とバイクに乗って友達の家に遊びに行こうとしていたんだが、
友達(S)とさせて頂きます。
が彼は突然何もない直線の道路ですっ転んでしまい、「大丈夫かぁ!」と叫びながら助けに行きました。
 
Sは身体に大きな怪我はおってはおらず、(中途半端な医療知識で見た感じ)
骨折等も無さそうではありましたが、しきりに「うあああああっ」「白い!白い奴がぁ」と叫んでおりました。

「白いのってなんだよ!」と私が確認のために聞いてみたのですが、その時点では話ができる状況ではなさげで
あり救急車を呼んで病院で見てもらうか・・・と思っていたころに突然Sがシラフになりました。

S「やっべ俺ころんジッタ?」
俺「ああ、何もない所で転んだからどうしたのかと思ったよ」
S「どんな感じで転んだん?」
俺「いや国道曲がってからの直線でずーっと走ってたのにミラーみたらイキナリこけてんだもんよ、びっくりしたぜ」
S「あれ?国道までは覚えてるんだけど、その後の記憶があやふやだなぁ・・・」
俺「まぁしょうがないよ、事故った場合よく前後の記憶がなくなるケースも多いらしいからな」
俺「いいからとりあえずYの家まで行こうぜ」
 
と、そんな会話をしてからYの家に向かいました。
そこでSが先程の転倒について何があったのかをゆっくり聞いたのです。
 
4232/2:2006/04/10(月) 01:47:12 ID:PPFewRyU0

「さっきさぁ・・・」とSが語り始めました。
国道曲がってからの直線走ってるときに前方に白いもやもやした物が見えたんだって、
なんだありゃ?と思いつつも人間や動物とかじゃなさそうだから霧かな?
って位にしか考えてなくてそのまま走っていたら近づいた瞬間に白いもやもやが人っぽい
形になってバイクの正面に立ちふさがった感じになったらしい・・・
!?っと思った瞬間に転倒してしまった模様。
 
なに?幽霊とか?って俺も聞いたんだが「わかんねぇ」の一点張り
そりゃそうだよな、霊感とかおれらねえからそんなんわかる訳無いよな。
で話題完了、次回のネタって雰囲気だったんだよ。
 
そんときYの親父さんが部屋に顔を出してきて、(実はYの家は由緒ある寺、しかも親父は住職)
「お前等、来る時○○街道つかって来たか?」
素直でいい子な俺「ええ、そこでさっきSがすっ転んだんですけどね」 
S「言うなよ。恥ずかしいだろ・・・」
住職「S君、ちょっとこっち来て貰えるかな・・・」
 
普通に部屋の中にいたんだけど、いきなり本堂につれていかれるS
 
なんなんだ?と思いながらついて行こうとしたら君らは部屋に居ていいと、言われ返される俺たち
何?なんかやばい事なの?と思いながら部屋で酒飲み始めてたよ。

1時間ぐらいして「もう大丈夫だから・・・」って住職と一緒に戻ってきたS
何だったんだよって聞いたら、あれは地縛霊の一種だって・・・

4243/2
何?やっぱ心霊系?って反応したら。『喝!』って親父さん。
興味本位とかでも絶対にそういった場所に近づくのは危険であり
偶然通った場所でも波長が合うと憑かれたりすることが多々あるそうだ。

○○街道の場合は結構タチが悪いなんて話を聞かされますた。

当時はあんまり物事を深く考えないDQNに近い俺だったんだが(今もそう変わらないが)
結構怖い話だったんじゃね?といまさら



2つに分けて書けるかとオモたが3つになってしまた。
スマソ