>>754 偶然は時として必然なんだよ。確かにエエ話だ。
では、また出張中なのをいい事に暇を持て余してる俺の体験を。
俺が産まれる前日に倒れ、同じ病院に入れ替わる様に入院して以後寝たきりと
なった父方の祖父。(
>>740の祖父は母方)
そんな祖父が亡くなったのは、俺が随分昔の俺が幼稚園の年少だった頃でした。
その日の朝の出来事は、うっすらと覚えているに過ぎない。何故か解らないが
忙しく動き回る母ちゃんや、幼稚園に向かいのおばちゃんに手を引かれて行った事。
幼稚園から帰ると沢山の親戚や、近所の人達でごった返した家。
しかしその夜に見た夢の事だけは、今でも鮮明に脳裏に焼きついて離れない。
その夢はこんな風だった。餅を喉に詰まらせた祖父が苦しがっていて、それを
助けようと逆さ吊りにしている親父。その逆さ吊りの祖父の口に、掃除機を入れ
吸い出そうとする母ちゃん。それを心配そうに怯えながら見る姉ちゃん。
その光景を訳も解らずただ見ていた俺。
そして祖父の喉に詰まった餅が、「ゲボッー!」と吸い出され助かり安堵に浸る4人。
長くなったので分けますね。