後味の悪い話 その38

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501本当にあった怖い名無し
いつも無表情で、両手にケロイドの跡がある同僚の女性を、
当時仕事のストレスも手伝って、デスマスクとかフランケンとかと陰口を叩いてからかっていた。
あとになって、結婚して1年で旦那さんが事故死して、
それから笑えなくなってしまったこと、両手のケロイドは火葬された旦那さんの遺骨に縋り付いて
火傷を負った跡だったということ、いつも長袖なのは
何度も自殺しようとしていた跡を隠す為だったことを人づてに聞いた。
そんな事とは知らないで、何も言い返さない彼女に結構陰湿ないじめをしてしまったので、
いつか仕返しされるんじゃないかと気が気じゃない。