不思議な兄弟が住んでいた

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28本当にあった怖い名無し:2005/11/28(月) 13:29:52 ID:8wZQstnL0
>>27
ありがと^^
俺も、期待するから、続きヨロ

語学力つけます・・・
29本当にあった怖い名無し:2005/11/28(月) 13:41:03 ID:S8jF9s4bO
マズは「無尽」について教えて栗
30本当にあった怖い名無し:2005/11/28(月) 15:30:45 ID:DHrve8C4O
無人くん
31ぱらけるすす:2005/11/29(火) 00:43:55 ID:/Pd+Bv/zO
ここをコウコウコウ
32本当にあった怖い名無し:2005/11/29(火) 02:21:15 ID:dbvSfk2q0
>>29
>無尽(金融)
本文ちゃんと読んだか?
33:2005/11/29(火) 16:12:37 ID:7jTASWyr0
34:2005/11/29(火) 16:13:27 ID:7jTASWyr0
立て逃げ済まなかったです。風邪っぽかったカミサンが
実はこじらせて肺炎になってた。取り合えず軽く入院。
今日もちょっと病院に顔出さねばならんので、
またざっと書くだけ書いて消えますが…

ご推察の通り、現場は新潟です。
そして友人Sは当該スレの仙台市民。
Sの両親は新潟出身で、その両親の思惑で
Sは高校時代、こっちに下宿しつつ我々と
同じ学校に通っていた。Nはその時の後輩。
念の為、俺とSは33歳、Nは31か32。Nの父は60代の前半だったと
思う(不確か)。N伯父はN父の一回り以上年上だそうだから、
存命であれば70代半ばくらい?
亡くなった伯父を、Nは本家の長男と呼んでいたようだが、
本来伯父の上にも更に兄弟が居て、死亡や何やらで繰り上がって
長男となった模様。
Nの父親の兄弟は多く、一番上と下で軽く20歳は離れているようだが、
早くに亡くなっていたり養子縁組が有ったりしてNも
何人伯父叔母が居たのか、良く判っていない
(田舎ではあまり不思議なことではない)。
35:2005/11/29(火) 16:14:47 ID:7jTASWyr0
無尽というのは、厳密に言えば今現在の法律(銀行法とか?)
では禁止されてると思うが、一種の共済とかのようなもの。
法改正後は大きな規模の無尽は「○○相互銀行」とかになってる。
具体的な金の回し方とか仕組みは具愚って欲しいが、
俺がNから説明を受けた限りでは、小さな銀行業や
保険業などの総称で、あるいはその元となるファンド(基金)そのもの
という感じだろうか。
例えば同業者組合のようなもので、公私共に近しい関係の数社が
互助会のようなモノを作ってる、というモノ。
例えば町内で積み立てをして、みんなで伊勢神宮にお参りに行く
資金を集める、というようなものも「○○講」と呼んだりする。
そして同一グループ内に資金運用のメカニズムを
持っていることもあれば、外部委託する場合もあり、
N祖父はどうもそういった際のファンドマネージャー、
或いは投資顧問、といった役回りを担っていたのではないかとの話。
そういった活動自体は祖父の代で終わっており、Nも父も良く知らない。
ちなみに、祖父の代、N一族はそれなりに栄えたようだが、
戦後の農地改革の余波か何か不明だが、小作人に貸していた土地も
その他財産もあまり残っておらず親族は全員サラリーマン兼業農家か公務員。

尚、俺の今まで知っていた身近な無尽は、もっとずっと小さな規模のモノで、
知る限りでは、床屋・酒屋・配管屋・宝石屋など職人仕事的な業種が多いようなので、
一種のギルドというか、規模の小さいフリーメイソンみたいなものか?
有名無実になってる団体が多いらしいから、
今や無尽本来の機能(金銭のやりとり)も無いグループが多いと聞く。
36:2005/11/29(火) 16:16:19 ID:7jTASWyr0
Nからこの話を聞いて間もなく、仕事上付き合いのあるIと話す
機会があった。Iは自営業者で、Iの父は同業者と無尽を
やってたと以前聞いたことがあるので、世間話的に色々
聞いてみようと思ったのだ(息子の方は商工会の青年会
とかで活動してるので他の団体には面倒くさくて参加しない)。
話してみると、意外な話題が次々に聞けた。

Iは、昔の話のようだから時代背景が違うので何ともいえないが、
と前置きしつつ、金のトラブルは起こり得るだろうし
過去には聞いたこともあるけど、金の管理は責任ある代表者がやってるだろうし、
代表者選出は規模が大きければ選挙制、そこまでしなくとも
全員の総意で決定するのでそもそもそういった困窮者が
金をどうこうできる立場になるか少し疑問、とのことだ。
それにそういった困窮者を出さないように相互に助け合う
(ある意味監視しあう)意味もあったと思うよ、と。
しかし逆にそれらから考えるとNの祖父という人物が仲裁?を
買って出たり事態収拾を指揮したのも理解できなくも
ないような気もする。

彼はミステリ好きな人物だったようで謎解きにも興味を示し、
このような話もしてくれた。
その無尽の規模がどれほどのものか判らないが、
田舎の近隣数人で回していたとすれば金額はそれほど
大きなものではない筈。
消えた一家以外の人物(外部のもの)が大掛かりな仕掛けを駆使して
巧妙に奪取したとも考えにくく、矢張り消えた親父(かその家族)
がうっかり手を付けてしまい、しかし借金を帳消しにして
再出発できるほどの額でもなかったし巧く夜逃げできるほどでもなかったので
親父だけ消え、結局一家で心中か何か、と考えるのが
妥当なのではないか、と。
つまり、無尽や講などの団体が関与した拉致事件ではなく、
単純に金に困った一家蒸発事件と考えるべきだ、と。
37:2005/11/29(火) 16:17:13 ID:7jTASWyr0
ただし、兄弟が残ってしまったことや、兄弟が
子供のまま時代を超えて生きている(ように見える)ことには
説明は付かない。当然だ。

ここから、本当の意味で本題に入る。
Iがその後続けて話してくれた内容が、謎を深めた。

当該地区(K山)の民俗学的な歴史には全く詳しくないが、と前置きしつつ、
「深夜に松明(燈篭?)を持ってK山に登る風習を知っているか?」
と話し出した。
Iはその由来も目的も知らないそうだが、どうも神事とか
宗教儀式でもないらしい。
「ただ昔々からずっと登ってるだけらしい」
とのこと。一度だけ地元民に誘われたが、登山の趣味も無いし
面倒くさいから断った、とのこと。
後になってよく考えて、ちょっと不思議な風習だな、と思い
記憶に残ったらしい。
登りなれた近所の山、大して標高も高くないとはいえ、
何故夜間にわざわざ山に登る?しかも特に理由も由来もない?

また逆に、K山のあるM町(平成の大合併で町では無くなったが)の
ちょっと離れた地域では、
「日が暮れてから山になんぞ入るもんじゃねえ!」と
言う地域もあるようだ。これまた理由はIも判らない。
そんなコトはすべきでない、とだけ何人もの地元民から
言われたそうだ。
ただ、K山近くのS山は一部で有名な霊山というか聖域らしいので、
そういった事情なのかと思うと、そうでもないようだ…

山には、なにか不思議な言い伝えでもあるのだろうか。
38:2005/11/29(火) 16:17:53 ID:7jTASWyr0
そして、また不思議な話題を語りだした。
「知ってるかい?例のWハウスって、登記されていない物件だって噂」
これはSが野営したキャンプ場近くのオカルトスポットだ。
この噂は俺も聞いたことがある。ただの噂、だ。
住宅地図にも載っていない。建物として登記されていない、という噂が
以前からあった。
それ自体はどうでも良い。ただの噂だろう。
実は、その噂の元となるような話があったのだと。
その場所の近くに、住民台帳に記載が無い民家が複数あって、
住民票を持たない(と思われる)家族が複数住んでいるのが
発見されたことがあったというのだ。
39:2005/11/29(火) 16:18:54 ID:7jTASWyr0
俄にまるっきり都市伝説的な話に入ったので俺は笑ったし
第一そのあたりはNの話に出てくる集落が元々あったはずではないか、と
返したが、どうも少し事情が複雑なようだ。
Iの家は高所作業関係の仕事、所謂鳶の一族で今では
総合的な工務店なのだが、以前M町に小さな営業所をおいていたことがある。
そちらで仲間業者の下請が多かったのと、原発問題で色々な活動
(原発推進派)を然る筋から要求されていたためだ(この辺は本筋に関係ない)。
その頃に、昔役場に居たという人物(今は町内会で世話役をしている)が、
酒の席で昔話として語った話題らしい。
昔といっても昭和の30年代頃(少し曖昧)、
国勢調査(だったと思う、とのI談)でその地域に行くと、
手元の資料より何故か住宅が多い。
住民にそれぞれ確認を取ると別段忌避されるわけでもなく
極フツウに調査に協力的で、しかし手元の資料より人数の多い家庭がある。
そもそも台帳に無い家庭もある。
聞いてみると、昔からこの状態で住んでいる、資料の方が間違っているのではないか、と。
不思議に思いつつも隈なく各家庭を調査してから役場に帰り、
上司に報告すると、ああ、俺も昔その辺回ってたときそんなコトあったな、と笑う。
訝る担当者に、二・三日したらもう一回回って来い、心配するな、とだけ言う。
何のことか判らないまま、上司の命令に従い三日後に再び
集落を訪れた。
すると今度は役所の資料どおり、きっちり人数が合う。
台帳に無い家庭は、今日は空き家になっている。
住民に突っ込んで聞いてみる。こないだは子供がもう一人居たはずだ、
ひいばあさんと思われる年寄はどこに消えた、どういうことだ、と。
お役人さん、今も昔もこのままですよ、アンタ夢でもみてるんじゃないか。
担当者は全く合点が行かないまま役場へ戻ったが、
上司は報告を聞いて満足げに、そうそうソレでいいんだ、何も
問題なかったろう、とそれ以上の会話を断ち切るように言い放つ。
40:2005/11/29(火) 16:23:38 ID:7jTASWyr0
Iが会ったその老人は、山ってのは、そういったこともあるんだよ、と
格別の感慨も見せずに語ったそうだ。
Iは何故突然自分にこんな話を語ったのかと訊ねたが、
曖昧に笑いつつ答えない。具体的な場所も教えない。
だが、どうもこの辺だろうとIにはある程度検討が付くような語り方をした
(それが、冒頭から語っている例の場所付近らしい)。
当時Iは原発関係の住民投票絡みで各地に運動していた。
どうやら、その老人と友好な関係を築いていたIに、
何かをサジェスチョンしようとしているらしい。

ここで念の為Iについて若干説明したい。
彼は稀に職業差別に遭遇することもあってか、あらゆる差別問題の
話題を嫌うので、その手の話題に敏感だ。
その話を老人から聞いた際、そういった筋の雰囲気は
全く感じなかったようだ。

老人も、不思議な「人たち」が居る、という言い方ではなく
山には、こういった「不思議なこと」があるもんだ、という言い方で、
要するに人里からちょっと離れると、アンタがた里のモンには
ちょっと理解できないようなことは結構あるもんだ、だから
気を付けなよ、というようなニュアンスだったようだ。

まあ、恐いことは何にもねえけど、山のことだからな…
と言われて、それ以上は説明してもらえなかったとのことだ。
だからIは
41本当にあった怖い名無し:2005/11/29(火) 19:33:07 ID:YfPPs8X40
面白いスレなんで、長寿祈願(笑

ネタにしないためにいくつか注釈をつけます。

>>37
>「深夜に松明(燈篭?)を持ってK山に登る風習を知っているか?」

 「角田山提灯登山」の事ですね。30回以上続いているイベントで、提灯を下げながら登山して
頂上で花火を見ようと言うものです。角田山の愛好者が始めたイベントのようですね。
http://www.week.co.jp/hanabi/htm/820_02.htm
(↑観光案内のサイト)
http://www.tiny.jp/yama/20040821_KakudayamaChochinTozan/
(↑個人のサイトですが写真が豊富)

>「日が暮れてから山になんぞ入るもんじゃねえ!」と

 日が暮れてから山に入るのはあぶないので、普通の家庭ならそう言うと思う。山に住んでいた
ことがあるんで判るけど、日が暮れたら30m先の畑に行くのさえ怖いです。

>ただ、K山近くのS山は一部で有名な霊山というか聖域らしいので、

 S山ってどこでしょうね? 手元に国土地理院発行(H4)の2万5千分の1の地図があるんで
すが、山の名前が見つからない。角田−(樋曽山)−多宝山−弥彦山−(雨乞山)−国上山
となっていてSで始まる山はない。



42本当にあった怖い名無し:2005/11/29(火) 19:47:40 ID:YfPPs8X40
>>38
>住宅地図にも載っていない。建物として登記されていない、という噂が

 燕の人が持っていた別荘というのはかなり有名な話なんですが、建物がある限り税金が掛かる
(私も山奥に親が持っている畑と家があるので、固定資産税台帳にしっかり載っている。家は、
村の水道施設になったので土地、建物共にないのですが、建物の登記を消してないので未だに
請求0円が来ますよ)ので、お金を払いたくない人は既に登記を抹消していると思います。

>その場所の近くに、住民台帳に記載が無い民家が複数あって、
>住民票を持たない(と思われる)家族が複数住んでいるのが

 住民台帳に載っていない住民ではないですよ。住宅地図を見ると「別荘」として登録されています。
(参考図→) http://www.geocities.jp/shige_chan2005/report03/map01.JPG

 ・・・ということで夏になると知らない住民が増えます(笑) 冬もいたら不法侵入か泥棒ですね。

>>39-
>昔といっても昭和の30年代頃(少し曖昧)、

 多分、角海村−五ケ浜(浦浜)−角田村の繋がりだと思いますが、昔、この辺は毒消売りの
行商が盛んだったので、人の出入りは多かったと思います。
 また、昭和40年代以降、原発計画の関係で土地を売り始めている人がおり、最終的に廃村
になってしまったので、その関連の話ではないかと

参考サイト: http://www.niigata-nippo.co.jp/gen/haison.html
43本当にあった怖い名無し:2005/11/29(火) 19:58:27 ID:YfPPs8X40
・・・書き忘れましたが、実はホワイトハウス、地図に載ってます。
手元にある国土地理院発行(H4)の2万五千分の1の地図「弥彦」を見ますと、角田浜の
ホワイトハウスのある位置に小さい■が描かれています。

 これ何か建物があるよ、という印です。

 で、>>1の書いている話は、以前新潟スレでも書かれていたんですが、その書き込みを受けて
その辺を実際に取材にいったサイトがありますので、一応ご紹介。

http://www.geocities.jp/shige_chan2005/index.html
このサイトの中の「調査レポート」を開き、調査ファイル2、3、6をご覧になるとよろしいかと。

では、>>1さん書き込みの続きをお願いします。
44本当にあった怖い名無し:2005/11/29(火) 20:38:15 ID:3+3/rgZO0
>>1
俺新潟在住突撃したいので
詳しい場所おすえて
45本当にあった怖い名無し:2005/11/30(水) 00:25:25 ID:PZJJ/miJ0
age
46本当にあった怖い名無し:2005/11/30(水) 00:35:18 ID:rXKfbv83O
>>1お願いだから、もう少し文章整えて下さい。
47本当にあった怖い名無し:2005/11/30(水) 00:40:25 ID:rXKfbv83O
>>42
別荘では>>39は説明しきれない部分がでてくるとおもう。
二・三日で再調査をしているということ。
再調査の時点で家族が減っているのに、最初からいなかったような発言と台帳との数の一致。
48本当にあった怖い名無し:2005/11/30(水) 01:17:44 ID:2rjwXwR20
>>47
>別荘では>>39は説明しきれない部分がでてくるとおもう。

文章をよく読んで・・・「別荘」の話はホワイトハウスについて。

>二・三日で再調査をしているということ。
>再調査の時点で家族が減っているのに、最初からいなかったような発言と台帳との数の一致。

 については、毒消売りの村だったので、人が煩雑に出入りしていた可能性があること。

 毒消しや角海村については、巻町史の「民俗編」に載ってたと思うけど・・・。県立図書館へ
行けば読めます。巻の文化会館にあったかなぁ? あとは歴史資料館に行けばあるかも。
 昭和30年代だと、今よりもはるかに寒村だったので今の常識は通用しないこともあるかと。
例えば、五ケ峠は五福トンネル開通によりほとんど通る人がいないし、細くて曲がりくねって
いるけど、トンネル開通前は大型バスが神業運転テクニックで通っていた・・・みたいな。


49本当にあった怖い名無し:2005/12/01(木) 23:08:32 ID:lIP61GmJ0
(゚∀゚)<奥さんが肺炎だそうだから、>>1が帰ってくるまで保守
50本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 00:55:52 ID:bt3tgznu0
ほし
51本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 01:07:37 ID:snd8TnXT0
おい1おまえ府に落ちないじゃなくて腑に落ちないだぞ。
52本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 03:25:29 ID:dEE4IzJAO
山には、不思議な事が起きる…
1さんは、たぬきの仕業と言いたいのでしょうか?
53本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 03:41:24 ID:bt3tgznu0
また裟羅蛇漢かよw
54本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 04:28:48 ID:AHIK4PDQO
その兄弟ってモシカシテ〇上兄弟なんだろ?
んで、そこの住民はきっと
「でじなーにゃ」されたんだな。
多分…
(((((゜ε゜;)))))
ガクガクブルブル
55本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 04:31:43 ID:fwYR1kPD0
山窩?
56本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 11:34:54 ID:n9a+8fE4O
ターザン姉妹知ってる?
57本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 11:38:49 ID:t2Zr35M50
若いうちはいいけど、ババーになってたれ父さらされたらキショイな。
58本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 15:07:57 ID:8g4ceip40
ああ゛ぁぁぁぁぁああああ〜〜〜〜!!!
とか叫びながらジャングルの中を飛び回るおばはんになるわけだな。
そりゃキモイ。
59本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 16:42:34 ID:n9a+8fE4O
みんな知らないの?じゃあ猿姉妹は?
60本当にあった怖い名無し:2005/12/04(日) 14:47:40 ID:c4u6Hq6w0

          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃
61本当にあった怖い名無し:2005/12/04(日) 14:49:57 ID:oWRpLyi/0
フーン
62本当にあった怖い名無し:2005/12/04(日) 14:50:11 ID:c4u6Hq6w0
( ´_ゝ`)ところで妹者はどこいった?
(´<_`  )なにいってるんだ兄者、俺たちは今も昔も2人兄弟じゃないか
( ´_ゝ`)???
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃
63本当にあった怖い名無し:2005/12/04(日) 14:50:26 ID:0ePVixD30
>1
それ俺
64本当にあった怖い名無し:2005/12/08(木) 09:44:36 ID:N+522W8v0
つづきはまだか?
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i  まあまて兄者。
   /   \     | |   いまに衝撃の結末が語られる。
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |   
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃
65本当にあった怖い名無し:2005/12/08(木) 09:58:31 ID:jWzb9W8y0
面白い展開が期待できない文面なんで読むきうせました
66本当にあった怖い名無し:2005/12/08(木) 12:15:32 ID:taIKpTSl0
>>53
あの話途中で見るのやめちゃったんだけど
結局ネタでFA?
67:2005/12/08(木) 13:16:09 ID:8XLSrHIa0
申し訳ない。カミサン無事退院。お騒がせしました。
インフルエンザって馬鹿に出来ないな。
話題に関係ないけど、医者に聞いた話。
話題のタミフルは効果絶大だが感染後二日以内でないと
効果無し。それ以上だとウィルスの増殖後の投薬となるので
意味無しだそうだ。

さて、手違いで文章がぶつ切り&立て逃げ申し訳御座いません。

今まで、NやIに聞いた話が非常に興味深かったので、その臨場感を
伝える為、また会話の行間に隠れてる(かも知れない)新たな謎やヒント、
また取るに足りないと思われつつも何かしら判断の材料になるかも知れない
内容を、漏れなく披露する為に会話を時系列的にずらずらと書き連ねた。
読み辛い人もいたようだし、あとはそんなに大きな新事実もないので、
今までの内容の書き漏れや書き間違い、また補足などを
書き足して、その上でまだ書いていない事実を整理して投下したい。

その上で、みなさんに意見を頂戴したい。
できれば、安直に現場特攻で「別にナンも無かったよ。ツマンネ」的な
終わり方ではなく、地元の風土風習や民俗学的な言い伝えに詳しい
人たちの参加によって、アームチェアデティクティブ的な
考察によって一定の推論を纏めてみたい。
突撃で検証するかどうかは、その後の展開次第で。
68:2005/12/08(木) 13:16:52 ID:8XLSrHIa0
まず書き間違いや補足など。
>>46
すいません。なるべく努力します。
>>41
>>ただ、K山近くのS山は一部で有名な霊山というか聖域らしいので
すいません。単純に間違い。Y山です。弥彦山(ってか伏字の意味ないね)
>>「日が暮れてから山になんぞ入るもんじゃねえ!」と
どうも角田山の夜を嫌う言い方をされた模様。
勿論Iも日暮れてからの山の恐さ(実務的な意味で)を
知ってるので、それかと思って聞いたらそうではなく、
あそこは日が落ちるとあんまり良くないことが…
みたいな話。
>> 「角田山提灯登山」の事ですね。30回以上続いているイベントで、提灯を下げながら登山して
こういった、地元民ならではの種明かしをジャンジャンお願いします。
>>燕の人が持っていた別荘というのはかなり有名な話なんですが、建物がある限り税金が掛かる
これは俺も知っていました。ただ、こういった噂話に繋げられてしまいそうな
(混同されてしまいそうな)話が昔からあった、という部分に
Iも俺も興味を惹かれました。

69:2005/12/08(木) 13:17:55 ID:8XLSrHIa0
>>多分、角海村−五ケ浜(浦浜)−角田村の繋がりだと思いますが、昔、この辺は毒消売りの
>> また、昭和40年代以降、原発計画の関係で土地を売り始めている人がおり、最終的に廃村
こういった部分に何かしらのヒントが隠れていそうな雰囲気ですね。

>>44
>>俺新潟在住突撃したいので
その際にはぜひお願いします。ただ、まだこの場で情報を交換し合って、
幾つかの仮説を練る方に集中したいと考えています。

>>53
これはナニ?

>>55
その線を、俺は疑っています。サンカの末裔という考え方が現実的?かなとは
思いますが、オカルトな(例えば霊的なモノとか)解釈の余地も
残っていると思いますのでその考察は以降で。
70:2005/12/08(木) 13:20:08 ID:8XLSrHIa0
ここで改めてIについて。
ミステリー好きということは前述の通り。俺は翻訳モノしか読まなかったが、
Iの影響で島田荘司だけは最近読むようになった。
Iが島田荘司を薦めたのは、(これは、未読の人にはある意味ネタバレだが)、
彼の小説は、到底信じ難い怪物や難事件に遭遇した人々が、
「こんなこと(や人物)はありえない!」と困惑し
右往左往して事態が紛糾すると、主人公が「いやいや、そういったことも
ありえますよ」と気軽に言い放ち、調査すると必ずそういった
怪物や超常現象(に見える)が、確かに存在する、という図式の
トリックを多用しているという点からだった。
例えば、まるで狼のような顔を持つ謎の怪物が海底洞窟に潜んでいる、
という疑いを調査すると、果たしてホントにそういう人物がそういうトコロに住んでました、
という種明かし。
つまり、Iは、「一見不思議な(オカルト的な)現象にしか見えないことも、
裏の事情を聞いてみれば大したこと無い当たり前の出来事」という考え方を
気に入っている。俺もオカルト好きの割には、こういった考え方を
好んでいる。
よってIは、今回の事例に関して、ワザと(からかい半分というか、
冗談でわざとミスディレクションを狙って?)
俺に現地で聞いた噂話を語りつつ、謎の兄弟にも
>>41で解説してくれていたような何か納得の行く説明が
付くのではないか、と考えているようだ。
71:2005/12/08(木) 13:20:46 ID:8XLSrHIa0
一方、Nの方は、N自身は兎も角、極端に田舎の育ちであるが故、
家族や近所の老人達には、ある意味で人智で解明できるミステリーと
オカルトに、明確な線引きが行われていない節がある。
例えば、Nのバアサンは昔よく見た「人魂」を、霊現象だとは思っていない。
俺はNの実家に泊まったことが何回かあったが、
泊まったのが丁度夏だったので、怪奇現象の解明をテーマにした番組を見ていた。
その中で火の玉、所謂人魂を追う!みたいなコーナーがあった。
バアサンは、「そういえば最近は見ないねえ…」などと
気軽に言う。Nや我々はバアチャン見たことあんのかよ、と
訊ねると、昔はよく墓場で見た。土葬だったからではないか。
燐とかいうものが燃えるんだって学校で教わったよ、と。
彼女は所謂人魂も、霊現象だとは考えていないようで、
Nの話では、この不思議な兄弟の物語りも、父親は
格別に異常な内容だとは思っておらず、また内容の矛盾
(世代が変わっても兄弟の年齢が変わらない、とか色々)にも
大して疑問を抱いていない様子だという。
と、いうことは、N祖父→N伯父→N父への伝承の過程で
伝え漏れている(若しくは聞いていても大した問題だと思われず
忘れちゃってるような)オカルティックな解釈が隠れていたのではないか、
という疑いを持った。
72:2005/12/08(木) 13:22:16 ID:8XLSrHIa0
さて、ここで、Sの話とNの話を照らし合わせつつある程度の検証をしたい。
長くなるが、過去ログ見れない人のためにも引用する。

先ずは「場所がどこなのか」に関しては、ここでは未だ触れずに居たい。

小屋の状況は…(以下引用)

>>記憶がおぼろげですが、イメージとしては炭焼き小屋とか
山の非難小屋とかみたいな一間だけの作りで、
一応靴を脱いで上がって畳は敷いてある、
というかんじでした。「家」ではなかったんですかねえ。
風呂とか無かったっぽいし。でも家財道具は一式あったようで
夜だったので周囲の状況は良く判りませんでしたが、とりあえず
一軒だけしか見えませんでした(しかし、その子供達は親戚のようなものは
近くに住んでる、とは言っていました)。
建物は、電気は付いておらず、まっくらで小さな家でした。
鍵も掛けていない(多分ついていない)木枠の戸を横にガタガタとスライドすると、
5・6坪くらいの、ひと間だけの室内でした。
ヘッドライトを付けていた私はライトで照らしつつ室内を
見渡しましたが、蝋燭が沢山立てられており、
若干不気味ではありました(電気は来ていないとのことでした)。
その後子供達と中に入りしばらく話しをしましたが、
結構生活感のある室内でしたし布団とかもあり、
(引用終わり)

これらは、平成の現代を考えるととても今現在の民家、住居とは
考えられないが、N祖父が一家移住を手配した時代背景を考慮すると、
充分ありえるのではないか。
また、N祖父による一家移住は、村長の協力もあるとはいえ
事情を考えると村はずれの一軒屋(例えば使っていない資材小屋のようなものとか)
に住まわせたとすれば、上記のような雰囲気の小屋だったのでは?
73:2005/12/08(木) 13:26:54 ID:8XLSrHIa0
また、二人からSが聞き取った、生活の状況は…
>>学校は?→近くにない(行ってるのか行ってないのかは良く判らなかった)
>>お父さんは?→出かけてる(「遠く」とのことだけ)
これは「逃亡」のことではないのか。
>>お母さんは?→うーん、まあ(全然意味不明)
母親は、Nの話では最後に消えている。実は逃走・失踪ではない?
>>ご飯とかどーしてるの?→困ってる。でも食べてる。夏は一杯食べられる(キャンプ場のごみ?)
これは、親や祖父母の庇護の元に生活しているわけではない、ということの証拠?
>>お金とかは?→そういう心配は、子供がするもんじゃない
金の心配は無いけど生活は成り立っているという不思議。
>>面倒見てくれる親戚とか近所にいないの?→一杯居るけど、みんな大変(?)
「一杯いる」という点に着目したい。ある程度以上の人数の、同族が
協力関係を維持しつつ近くに住んでいる?
>>こんなとこに住んでて怖くない?→「ここ」は怖くない(?)が、近くに大変怖い場所がある。行くと凄いことが起こる
「大変怖い場所」とは…?
74:2005/12/08(木) 13:28:23 ID:8XLSrHIa0
と、書きつつ、非常に申し訳ない。
カラダの節々がさっきから急激に凄まじく痛くなってきた。
書きながら熱を測ってみたら39度を超えている。
思いっきりインフルエンザ移されたっぽいカンジだ。
何か起き抜けに頭痛かったもんな…
すいませんが、今タクシー呼んだのでこれから医者行きます。
また途中になっちゃった。ホントにすいません。
みなさんも気をつけて。
一日以内に帰って来なかったら星になったと思って下さい…


最後に、参考までに。ここに繋がる材料も聞き込んできてたのに
また書けないし…
http://ww5.tiki.ne.jp/%7Ego_mad/ketchum/murder.htm
75本当にあった怖い名無し:2005/12/08(木) 15:13:50 ID:HOQotvRc0
面白かったよ・・・自分もノドが
痛くてたまらん。まさか、このスレ読むとインフルエンザになるとか・・・
76本当にあった怖い名無し:2005/12/08(木) 17:40:52 ID:N+522W8v0
とりあえずこれで完結?おつかれさんでした。
今疲れてるから今度読むよ。
77本当にあった怖い名無し
焼酎にクチナシを入れておくとハゲにいいらしいんだが・・・
これ飲むの?つけるの?飲んじゃってたんだけど・・・