美輪明宏ってどうよ

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264本当にあった怖い名無し
 三島さんがある時、美輪さんと霊の話をしていて、ふと「じゃ君、俺に
どんな霊がついているのか見てくれ」と尋ねた。
 美輪さんが霊視して、若い軍人の姿が見えたのでそう告げると、三島氏
は「それは誰だ。○○か、××か」と思い当たる軍人の名を列挙した。そ
して、ある軍人の名を言ったとたん、その軍人の姿が消えるのを美輪さん
は確認した。
 その名前に心当たりがなかった美輪さんが「どうも、その人らしいわ。
一体、誰なの?」と尋ねると、三島さんは心持ち青ざめた顔で、二・二・
六事件の首謀者の一人で、死後、天を怨み、国を呪い、親を怨み、同胞を
呪い、すべてを呪いまくった遺書が出てきたんだと語った。
 その後、三島氏は「本当に何者かに取り憑かれて書いた」『憂国』を発
表し(執筆時の異常さは、三島夫人も証言しているそうだ)、急速に右翼思
想に接近した挙句、盾の会を結成し、自衛隊の決起(二・二・六事件を下
敷きにしたような)を呼びかけて果たせず、割腹自殺を遂げるのだ。