【ベンツ】ヤクザに関する怖い話【指無し】Part3
ベ○ツ 1/3
3年ほど前にベ○ツ買った。E32○というやつです。
その当時の話です。
ベ○ツに乗って家に帰る途中だった。夜の10時くらいだったと思う。
メータ近くのパネルにバッテリー切れの警告が表示された。
こんな時間だし明日にでもみてもらおうかなと軽く考えていた。
しばらく走っていると警告画面も消えた。
お、直ったんか?と思った瞬間
今度はパネルが真っ赤に点滅しだした。
爆発の警告か?という位の勢いでビカビカと!
これは駄目だ、次にスタンドが見えたら入ろうと思い
おそるおそるもそのまま走らせた。
バッテリー切れが近いのかとライトもスモールにした。
エアコンも切った。効果があったのかは解らないが。
信号につかまる。くそーもう爆発するかもしれんのに
あー時間がおしい・・・。
ベ○ツ 2/3
そして信号が変わり、交差点を左折しようとした。
ん、んん・・・ハンドルがピクリとも動かない。
超オモステだー。普通のオモステの5倍くらい重い。
それでもハンドルの左側上部に両手でぶらさがりやっと曲がる。
どわー!今度はハンドルを戻さなくてはと反対側にぶらさがる。
ハンドルも真っ直ぐ向いて直進しだして安心したのもつかの間。
下り坂にさしかかった。坂の下り際に赤信号が見える。
またもや止まらないとだめかとブレーキを踏む。
スカッ、あれ?もう一度踏む。
スカッ、・・・なんの手ごたえのないブレーキ。
ブレーキがまったく効かない。ブレーキのブの字も効かない。
前の車がみるみる迫る。
ベ○ツ 3/3
僕の心臓も爆発しそうだった。
対向車がいないと判断しハンドルの右側にぶらさがり
反対車線へゴー。下り坂でスピードがついおり
そのまま反対車線も突き抜けた。
偶然、細い脇道がそこから伸びておりそのまま脇道ゴー。
うおおーノンストップ。道が細いぜー。
そうだ、サイドブレーキだ!(気づくの遅い)
解除レバーをパカパカとやるが止まるわけない。
もう完全にテンパっていた。
ああ・・・ち、違う、フット、足で踏むんだ。
ようやく車は止まった。
車から降りると全身がありえないくらい震えていた。
もうこれ以上はこの車と戦えないと思いレッカーを呼んだ。
周りの人々にも迷惑をかけてしまった。
後日、オルタネータの故障だと解った。
オール電化のベ○ツは心底怖いと思いました。