それはある汗ばむ熱帯夜のことでした。
私はぎりぎりで乗り込んだ終電を降り、自宅までの道を歩いていました。
そのとき、私は背後から付いてくる気配に気づきました。
不気味さを感じて私が早足になると、その気配も同じように付いて来るのです。
まるで、すぐ背後にいるように、生暖かい吐息の音がリアルに聞こえてきます。
私は、怖くなって必死に逃げました。
しばらく走って、もう居ないだろう思って、自宅の手前で振り返ると。
居たのです。
”ソレ”の姿が数メートル先の街灯の下に浮かび上がって・・・
,,,,,,, ノ ヽ,,,,,
'''"""'' ''"""''
-=・=‐, =・=-
"''''" | "''''"
ヽ
^-^
‐-===- 日 本 を 、 あ き ら め な い 。
"'''''''"
http://www.excite.co.jp/