>>196 「やまんばの嫁さん」ですね。
あらすじは
ある男の家に山姥が急にやってきて嫁にしてくれと言う。
男は断ると怖そうなので山姥を嫁にしてしまう。
山姥の嫁さんは意外にも働き者なのだが、その日から
男の家の米の減る量が異様に多くなる。
不思議に思った男が昼間畑に行くふりをして家の中の様子を伺っていると
山姥の嫁さんが大量の米をたいて頭ほどの大きさもある大きなおにぎりを
いくつも作って食べていた。その様子を見て怖くなった男は
夜、家に帰ってから山姥の嫁に里に帰ってくれという。
山姥はその申し出をあっさりOKしたのだが、男にこしきを一つ買ってくれという。
男が山姥にこしきを買いあたえてやると山姥はこしきの中に男を入れ
山に向かって走り出した。