>>235 なんで梵字の刺青を取られた、と話が後で出てくるの。
変った人だ。
>>234 頭いいわ。
語り部先生の創作意欲が湧くまで少々お待ち下さい
不思議なもんだなぁ、さっきまでもう一つの百物語のスレの方にいたんだが、
ずっとラップ音が止まらなかったのに…ぬこ連れて来たら止まったw
ペットショップにいた時、あさっての方向いて、焦点あってない状態でじゃれてたから、
下手な奴に引き取られたら取り殺されるんじゃまいかって連れて来て正解だった。
241 :
128:2005/09/11(日) 00:21:44 ID:V92YTHdk0
いつまでもすごくスレ違いの話をして申し訳ありません。
これで最後です。
>>236.237.238
名前を入れていたので、なんて入れていたかはご容赦ください。
名前が欠けてしまったのは悲しいので、傷が治ったら綺麗に入れなおすつもりです。
怪我自体も百物語に関係したとは思いたくないし、
何かに取られたこととは思っていません。
お金も住まいも命も取られたわけではありませんから。
傷が名前に重なったのも偶然だと思います。運が悪かったのかな。
長々と失礼いたしました。
千尋の尋を取られたのだな!
お前は干で十分じゃ!!
だっけか>神隠し
244 :
226:2005/09/13(火) 22:42:32 ID:lrDtWZ7e0
結局、昨日その場所に連れて行かれた。。。
とある山のトンネルで地元の人には有名なスポットらしい。
嫌だったけど、いざ着いて見ると最初はどうってことなかったんだ。
友達は雰囲気でビビッてたけど。
いないのかと思ったんだけど、次の瞬間に鳥肌がたった。
245 :
226:2005/09/13(火) 22:47:11 ID:lrDtWZ7e0
車の助手席に女がいたんだ。
もちろん俺達は女は連れていなかった。
みんなが帰ろうと言い出して車に乗ろうとしたとき、
俺がやめろって叫んだんだ。
みんなビックリしてこっち見たよ。
仕方ないから事情説明したけど、みんな半信半疑だった。
246 :
226:2005/09/13(火) 22:52:39 ID:lrDtWZ7e0
なんとかねばってると女は消えてたんだ。
ホッとして帰ることにしたよ。
別に事故に会うとかもなく誰一人取りつかれたりも
してなかった。
街について明るくなってからから気付いたんだ。
助手席が赤く染まってるのに。。。
ふと思ったのですが、人を魅了する文章は、人じゃないものも
ひきつけるなんてこともあるのかも…
>1さん、できることなら復帰お待ちしてます。
1さんを待ちつつ 記念カキコということで。
実は私、写真を撮ると結構な割合で、変なものが写りこんでしまいます。
それにもめげずに写真を趣味とし、講座にも通っておりました。
その講座は、ポジフィルムで撮影しスライドで投射したものを見て、講師が
講評を述べるという、ありふれたスタイルのものでした。
その日、現像の上がりが遅れていたため、受け取ったのは講座の直前で
あり、充分にチェックができないまま選んだ5枚を、スライド映写機にセットしました。
自分の写真が大きく写しだされるのは、ちょっとした気はずかしさと同時に
不思議な高揚感があります。
ちょっとどきどきしながら、自分の写真が映し出されるのを待っていました。
続き
自分の順番がまわってきました。いつも自信作は4番目に写るようにしてい
ました。なぜ4番目か、特に理由は無いのですがなんとなくそうしていました。
1〜3枚目までは、あたりさわりの無い講評が続きます。
いよいよ、次は待ちに待った4枚目です。何を言われるかわくわくしながら、
そして、切り替わった瞬間、一番前に座っていた女性が「人が…」と言って
絶句してしまったのです。
私が撮ったのは、森の中の木を写したものであり、人が写っているはずがあり
ません。「何を言ってるんだか…」と思って良く見ると、 写っていました。
結構奥のほうにある木の枝に、人がぶらさがっていたのです。でも、その人は
不思議なことに、全身真っ赤でした。
教室は大騒ぎとなりましたが、初めてこの手の写真を見たと変に感謝する人も
いたのは不思議でした。
畳2枚分くらいに拡大された心霊写真、それはすごい迫力があります。
試してみるのも一興ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
調子にのって先輩の話をひとつ。
この人は良く見るひとで、いろんな話を聞きます。
夏休み、実家に帰って昼寝をしていたときの話です。結構風が心地良くて、
窓を開けていたそうです。外には洗濯ものが干してあり、なかでも一枚の浴衣
が、物干し竿にそでをとおされた状態で、風にたなびいていたのが見えていました。
しばらく寝ていて、ふと目が覚め窓の外を見ると、干してある浴衣にそでをとおした
おじいちゃんが、いっしょに風にたなびいているのが見えたそうです。
まるで、十字架にはりつけられたような状態だったそうで、先輩は、おじいちゃんも
たいへんだな と思ってまた寝てしまったそうです。
まあ、よくあることだからと言って笑っていましたが。
あまりこわくなくてすみません。
ID:4ri0Z4/W0さん、あんた(・∀・)イイ!
>>249 >教室は大騒ぎとなりましたが、初めてこの手の写真を見たと変に感謝する人も
いたのは不思議でした。
このリアリティはおもろい。たぶん俺も感謝すると思う。
>>250は風にたなびくじいちゃんの絵がふとアタマに浮かんで
思わず「浴衣の中のじいちゃんもたいへんだな」とその先輩と同じことを思った。
252 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 03:04:53 ID:rFM+UMbl0
age
外の気温は13度 もう熱帯夜じゃないけどキニシナイ。
253 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 21:13:27 ID:HzBka5L70
254 :
252:2005/09/15(木) 22:03:35 ID:rFM+UMbl0
>>253 ホッカイドーです。
昨日は急に冷え込みました。 さようなら、夏…
255 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 22:45:43 ID:HzBka5L70
>>254 サンクスです。
ホッカイドーですか。
こちらは関東です。
昨日は猛暑で夜もエアコンいれて寝ました。
今日は20〜30度で過ごしやすいです。
夏の終わりは嫌だな
寂しくて
257 :
252:2005/09/15(木) 22:58:58 ID:rFM+UMbl0
温泉に最適なシーズンがやってまいりました。
暑い日は、露天風呂にはいっても、あまりここち良くないです。
258 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 23:37:11 ID:HzBka5L70
夏の終わりをしみじみ味わいながら
露天風呂で一杯。。。
いいですね。
259 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 23:52:07 ID:rFM+UMbl0
>>258 ほんと、最高ですね。
でも、すぐよっぱらいます。
260 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 01:29:17 ID:+teNRdFa0
今日も、1さんを待ちつつということで、
以前、泊まったことのあるビジネスホテルの話をひとつ。
そのホテルは、例によって出るといううわさがありました。
でも、よくある話とはちょっと違うのです。確かに出る
ホテルなのですが、人によって見るものが違うのです。
ある人は、首だけの男がこちらを見て笑っていると言い、
別な人は、おばあちゃんが正座の格好で浮かんでいると
言っていました。
これはありえないと思ったのですが、部屋の中をちっちゃな
恐竜が3匹歩きまわっているのを見たという人もいました。
ちなみに、私の場合ですが、あおむけに寝ている目の前に
むかいあわせで、おじいちゃんが目をあけて寝ていました。
ちょっといやーんな気分でした。
261 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 01:48:07 ID:+teNRdFa0
みじかいところでもうひとつ、前に書いた先輩の話です。
このひとは、結構Hが好きで、チャリンコ2台で彼女とラブホに行って、
チャリを駐車場に停め、ナンバー隠しのためにある看板みたいなもの
で、住所・名前が書いてある部分を隠していたという人です。
あるラブホで、Hの最中に視線を感じてそちらのほうを見ると、暗そうな
顔をした女のひとがいたそうです。でも、見られていると思うと逆に燃え
ると本人は言っておりました。
どこまで本当か、冗談か、わかりませんが、基本的には無視するのが
一番だとも言っておりました。これは、ある部分当たっているかもしれま
せん。
>>261 その幽霊、単なるノゾキ趣味だったら気持ちは解る。
もし俺だったら
昔好きだった、でも今は旦那持ちの女性が旦那とどんなセックルをしているのか
きっと観に行って、そしてハァハァするだろうな。
軽度のネトラレハッケソ
264 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 21:50:55 ID:6iNvJfuN0
今日は1さん、帰ってくるかな?
大丈夫なのかな・・・?
265 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 22:09:05 ID:6iNvJfuN0
時間のルールには2時間も早いのですが、書かせていただきます。
これは、私が中学2年のときの話です。
学級閉鎖になったほどの騒ぎになったので、書くのをためらいましたがそのときからだいぶ時間もたったし、
同じようなことがもしかしたら、他の地域でもあったりしてと、思い書くことにしました。
・・・中学二年のある日の午後のことです、先生が何かいつもと違う調子で教室にやってきて言いました。
「みなさん、こっくりさんとか言う遊びはやらないように!」
???それだけ言うと先生は急いで教室からでていきました。
何だろ?本当に急にこういう風に言ったのです。
皆も何で先生がこんなことを急に言うのか不思議でした。
266 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 22:21:43 ID:6iNvJfuN0
まあ、その日は皆?と思いつつも、その後の授業を終え掃除をして普通に帰りました。
次の日学校に行くと、なにやら教室が少し騒がしいので何なんだろうと思いつつも、
皆の話の輪に入ると、昨日先生がなぜ急にあんなことを言ったのか訳が分かったと言うことです。
その子が言うには、その子の友達が通っている中学校でこっくりさんをやっていた
教室の子供たちが大勢倒れ、先生たちをも巻き込むちょっとした騒ぎになっていたというのです。
学校側、先生たちの間では、子供たちのそういう遊びによる集団催眠または、集団ヒステリー事件と
され、今後そういう遊びをしないように速やかに対処するようにと話し合いがあったようでした。
267 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 22:42:32 ID:6iNvJfuN0
だから、昨日先生はあんなに急いだ様子だったんだよ!きっと、あの後話し合いにいったんだよ!
なんて口々に言いいながら、みんな半信半疑な様子で朝の会に先生が来るのをまっていました。
先生が来ると、いつものように予定や注意事項を言った後、
「昨日はごめんなさいね。近くの学校でちょっとした事件があって、ウチの学校でも話し合いをすることに
なっていろいろ忙しかったものだから、先生慌てちゃって・・・もう大丈夫だから、心配ありません。
皆さんくれぐれもこっくりさんのような遊びはしてはいけませんよ。」
・・・?と思うところもありましたが、皆「何があったのか詳しく教えてください」とも突っ込めず、
先生もそれ以上その話をすることもなくその後の日々を過ごしていました。
268 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 23:02:48 ID:6iNvJfuN0
私自身問題のあった学校に親しい友達もいなっかったし、そういう話に興味もあんまりなかったので
その話を話している子は話していたのですが、実際あったことなのにそのうち消えていく噂話くらいな
感覚でした。
しばらくして、エンジェル様(こっくりさんと殆ど一緒)と言う遊びがウチの学校でもはやり始め、
こっくりさんは怖いけど、エンジェル様なら大丈夫とか言うわけの分からない理屈で特に女の子達が
ハマって良くやっていました。
その日も友達二人が放課後エンジェルさまをやっていました。
そのうち、面白がった人たちも集まってエンジェル様をするところを見物する人たちも
集まってきていました。
「ねえねえ、次はこれ聞いてみてよ♪」なんていいながらきゃあきゃあいいっていました。
私は、その輪の中にいる一人と帰る約束をしていてちょっとはなれたところで待っていました。
269 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 23:14:40 ID:6iNvJfuN0
すると、不思議なものが見えたのです。
エンジェル様をやっている子、二人の手を半透明のグレイ色の人が両手で
押さえているのです。
さらによく見るとそのグレイの人は一人ではなく周りに集まっている子達と同じように集まっている
ようでした。
目の錯覚かとは思いましたが、気味が悪かったので、私は慌てて一緒に帰る約束をしていたこの
手を引いて小さな声で「もう、帰ろう」というのが精一杯でした。
友達はまだ見ていたかったようですが、私がおびえている様子なのでかわいそうに思ったらしくすぐ一緒に帰ってくれました。
270 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 23:19:20 ID:RL8hSZIM0
続きは?
271 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 23:25:24 ID:6iNvJfuN0
帰る間、私は自分が見たことを、友達に話しました。
友達は「〜ちゃんの見間違えだよw大丈夫だよ。」と笑っていました。
次の日ウチのクラスはしばらく学級閉鎖するという連絡網が回ってきました
。
みんな、あの学校のように倒れたのでしょうか?あのあとみんなはどうなったのでしょうか?
私の見たものと関係あるのでしょうか?
学級閉鎖が解けたあとあの時その場にいた子達は詳しいことは教えてくれません。
最後に乱調、乱文をお詫びいたします。
かなり時間が経ってるのなら
現場にいた子にもう一回聞いてみたらどうかな。
273 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 20:22:54 ID:DgzW6zvO0
265〜269・271を書いていたものです。
昨日は書いてる途中、眼精疲労からかすごい頭が痛くなってしまったので、途中で止めてそのまま寝てしまいました。
m−−m
274 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 20:33:17 ID:DgzW6zvO0
続きです。
それから、何年も経って、そのクラスの同窓会に行ったとき、たまたま何かの拍子に
あのときの話をすることになって・・・たぶん、「何してよく遊んでたっけ?」みたいな
何気ない話から、そういえばエンジェル様って流行ったよね〜。というような感じで
そういう話になたと思うんですけど・・・。
そのときたまたまその場に残っていた子が数人ですが来ていて、「そういえば、あのあと偶然か
も知れないけど、学級閉鎖とかになったよね〜。」なんて言っていたんです。
275 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 20:50:20 ID:DgzW6zvO0
そうしたら、一人の子が
「うんたぶん、今となっては、本当のところは分からないんだけど・・・
あの時誰かが、エンジェル様やってる子の手を抑えてる何かかいるって騒ぎ出して
みんなおびえちゃって、もう止めようってことになったんだけど、長い間そうして
いたからか、やってる子が鉛筆から手が放せない!(エンジェル様は鉛筆を使います)
っていいだしてさ、そのうち周りにいたこの一人が絶叫とともに過呼吸みたいの起こして
倒れちゃって・・・。
逃げる子やその場に座り込んで泣いちゃう子、訳の分からないことを口走る子なんかで
大騒ぎになっちゃって、ついには学校に残っていた先生が来て一応はその場を収めていたんだけど
救急車呼んでたし、すごい叱られたんだよね。」
「だけど、一時的にノイローゼみたいになっちゃった何人もいたから、その場にいた生徒以外の子
まで混乱させないようにって、ああなったんだと思う・・・。
だけどね・・・。」
276 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 21:03:50 ID:DgzW6zvO0
「だけどね、先生や親たちは、多感な子供たちが引き込まれやすい状況で一種の
集団ヒステリーを起こしたんだろなんてことで、今後も注意を怠らないようになんて
ことになって、ほかの学校とかにも通告されたりしたみたいなんだけど、
あの場にいた何人のこが同じものを見てるんだよね・・・。」
「・・・なにをみたの?」
「それが、手を押さえてるって言われた後みんな騒然となったんだけど、そのときに
結構な人が薄暗い色の動物やら人がブワってみんなを囲むみたいになって、うまくいえないんだけど
真ん中の手を抑えてた人が笑ったんだよね・・・。
あれは、ナンだったんだろ?あれも集団催眠みたいなものなのかな?」
277 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 21:18:00 ID:DgzW6zvO0
本当かどうかわかりませんが、あの時外で部活をしていた男子が、例の教室に
薄汚れた布みたいなものが出たり入ったりするのを見たそうです。
そして、それが誰かのいたずらだと思い、何人かに聞いたりしたそうです。
このことは、ほかの生徒にいらない混乱を招かないようかなり、余計なことは言わないように
と釘を刺されたし、倒れた子達はあまり記憶がないそうです。
私はその話を聞いて、実は私も同じようなものを見たんだとは、なんとなく言えませんでした。
ただ、聞いていてひとつだけ共通するのは今でもときどき、その薄暗いような半透明の灰色の影のようなもの
をありえないようなところで見て、びっくりすることがあるということです。
でも。たぶんそれももしかしたら、トラウマによる錯覚なのかもしれないと思うことに
しています。
すいませんこれで終わりです。長々と失礼しましたm−−m
278 :
うつら:2005/09/17(土) 22:38:10 ID:bi59rrf80
昔、某MLに投稿してなんだかその管理人さんが出した文庫本に一部改変して載せられたお話です。
私が小学生の頃、父の仕事の関係で香川の高松に住むことになりました。
父は色々凝る人で、四国に来たんだから88ヶ所めぐりをしようと言い出し、週末毎に家族を連れてお寺めぐりをしていました。
小学生の私はずいぶん迷惑でしたがまぁ行かないというわけにもいかないので付き合っていました。
やがて、88ヶ所のお寺を全部巡り終わってご朱印を集めた掛け軸もほぼ埋まりあとは高野山で納めの印(うろ覚えで本当にそう呼ぶのかは不明)を押してもらうだけになりました。
279 :
うつら:2005/09/17(土) 22:38:41 ID:bi59rrf80
昔、某MLに投稿してなんだかその管理人さんが出した文庫本に一部改変して載せられたお話です。
私が小学生の頃、父の仕事の関係で香川の高松に住むことになりました。
父は色々凝る人で、四国に来たんだから88ヶ所めぐりをしようと言い出し、週末毎に家族を連れてお寺めぐりをしていました。
小学生の私はずいぶん迷惑でしたがまぁ行かないというわけにもいかないので付き合っていました。
やがて、88ヶ所のお寺を全部巡り終わってご朱印を集めた掛け軸もほぼ埋まりあとは高野山で納めの印(うろ覚えで本当にそう呼ぶのかは不明)を押してもらうだけになりました。
280 :
うつら:2005/09/17(土) 22:47:38 ID:bi59rrf80
その時、高野山には理由は憶えていませんがなぜか父は行かず私と母と弟、妹の4人で行きました。
ずいぶん寒い日で霧だか雨だかわからないような天候でした。
私たちはご朱印を押してくれる場所に向かって歩きました。
道は結構広くアスファルト舗装されていない道だったように思います。
しばらく歩いていきましたがなかなかご朱印を押してくれる場所は見つかりません。
「道、間違えたかな?」
「でも一本道だったよ」
そんな会話をしながらしばらく歩いていましたがやがて道はアスファルト舗装された道と垂直に行き当たってしまいました。
281 :
うつら:2005/09/17(土) 22:49:00 ID:bi59rrf80
舗装された道の向こうにまだ道は続いていますが人気も無く向こうに何か施設があるような気配もありません。
「さすがにこの先にはなさそうだよ」
「そうだね、引き返そうか」
そう言って引き返そうとしたとき、私は妙に道端にある苔むしたお墓が気になりました。
お墓は苔むしているだけでなく倒れていて打ち捨てられたような感じでした。
近づいてみるとお墓には島津家の墓である事が刻まれていました。(”島津家の墓”だったと思いますが正確な文言は覚えていません)
「ねぇこれ、島津家の墓らしいよ」
私の家は父方も母方も鹿児島の家系です。
特に母の家系は島津家に仕えた武士(まぁ下級武士ですが)の家柄でした。
「何かの縁だから戻しておいてあげようか」
母はそう言い、私と母で倒れた墓石を立てて手を合わせました。
その後、今来た道を引き返すと今度は簡単にご朱印を押してくれる場所は見つかりました。
行きに見過ごすはずなどないくらいの場所でした。
私の話はこれだけです。
あまり怖くない上に二重投稿まで・・・ごめんなさい
282 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 12:32:16 ID:NKScwuJK0
保守
284 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 21:35:51 ID:S8IGjhIP0
保手
285 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 00:03:10 ID:wNTtnvhI0
1さんもう来ないのかな…
286 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 23:12:17 ID:cfq2cYjZ0
怖い話をしていれば、いつかもどってきてくれるのかなぁ?
死んだんじゃない?