>>340 15時17分〜 役場前
車に乗り込み、シートベルトを装着した。自分の車の助手席に乗るのは久しぶりなので、少々違和感があった。
聞き慣れた音とともに、車のエンジンがかかる。
直ぐにポケットから.38spl弾の入った箱を出し、拳銃に弾丸を装填し始める。
噛まれれば終わりである化物との戦いにおいて、遠距離から攻撃できる銃は有利だ。
「そういえば、あなた(
>>182)の名前をまだ知りませんでした。教えてもらえますか」
回転式弾倉に弾丸を装填しながら、
>>182に名前を尋ねてみた。
「おーい!」
(!…)
突然の車外からの声に反応し顔を向けると、そこには見知らぬ男(
>>64)が立っていた。
>8
【15時役場】
まおちゃんサイド
「はあはあ・・・・・・・・…… ⊂⌒~⊃。Д。)⊃」
あれ?まおちゃん気絶したには長いよね?
そろそろ起きようよ。まおちゃーん!
<進行2段階目。ウィルスが抵抗力を超え始める。まおちゃんは体力の浪費を避けるためか目覚めない>
メラニーサイド
くそ!まおちゃんの体力が少しづつ減ってきている。
どうしよう・・・・・・・
!
>6から少しだけあの臭い<病院の臭い>がする!!
だとすればこいつも守らねばならないな。
<まおちゃんが元気になるまで>6も護衛対象の下位として認識する>
>>182【15:17〜 役場前〜診療所】
「>340 ……村崎だ。村崎信頼。
それよりあんた、その銃はどっから持ってきたんだ?」
素朴な疑問だ。
自分は銃など撃ったことがないのでいずれにせよ使う気は無いが。
「おーい!」
「!
>63 あれは……」
キキッ!
車を止める。どうやら知っているようだ。
「>63 ……よく見りゃあ、斉藤さんとこの悪ガキじゃねーか。生きてたのか?
一年くらい前にひょっこり居なくなった辺りから見なかったけどよ」
>>141【15:12 役場】
中に入ってみると、さっきはいなかった人たちが何人かいた。
どうやら新しい生存者らしい。妙にデカい犬もいた。
その中の一人の男の子は病気らしく寝込んでいた。
顔色もかなり悪い。
今の俺は血まみれで目立つがまだ誰にも気付かれていないようだ。
「俺って、影薄いのか?」
と思いつつ、近くにいた
>>6に
「この子どうしたんだ?」
と話しかけた。
>>14【15:20 車庫】
前行動
>>585 とりあえずバスのエンジンとトラックのエンジンを交換しよう。
トラックのエンジンの方が馬力はある。奴らを振り切るためには重要なポイントだ。
ここにある部品だけを使ってバスを脱出用に改造することにする。
攻撃は戦車で何とかなるだろう。
(車庫に篭ります。呼ばれればいきます。)
【装備データ】
チェーンソー(簡易)
耐久度:普通 攻撃力:高い(柔らかいものに限る)
硬いものを切断する能力は有していない
燃料はガソリンを使用
>>547 >>590 自宅
中は暗く何も見えない。急いでカーテンを開ける。
太陽の光が眩しい。ガチャガチャとドアを開ける音が聞こえる。今にも開こうとしている。
私は体当たりをし、開かないように踏ん張った。
物凄い力だ。とても女性のとは思えない。
ろくに運動をしてこなかった自分を呪った。
押さえつけながらなにかつい立になるものはないか探す。
手の届く範囲にはなにもない。
この状態もあと何分もつか。
>>547 >>599 何分たっただろう、ふと相手の力が弱まっていき、無くなってしまった。
危なかった・・・もう体に力は入らなかった。
行ったのか?そんなはずは無い。
ドアを開けて見る勇気なんてこれっぽちもない。
諦めてもいいという思いが頭を横切る。もう疲れた。
ただ一つわかってる事は、もう一度きたら私はやられるだろう。
>>340 15時18分〜 役場前〜診療所(移動中)
>>182「!あれは…」
村崎は男の事を知っているようだ…男の近くに車を停めた。
(初めてこの村に来た俺が知っているわけもない。…?)
「初めてこの村に来た」という部分に、何故か疑問を感じている自分に気づく。
男(
>>64)への対応は村崎に任せ、疑問の答えを見つける為、記憶を探る。
が、答えは見つからない。
(まぁ、後でゆっくり考えるか)
考える事を止め、拳銃の弾倉に五発目の弾丸を込めた。
>182【15:22 移動中】
「>255 …なんだ…急にしおらしくなってやがる。
まあいい、役場には今んとこ人が集まってるようだが具体的なことはわからない。
子供が一人怪我しててな……変なもんが感染しないように薬を探してんだ」
ついでも俺もな、と言いかけ口をつむぐ。
一応の止血はしたが――どちらかというとこっちの傷の方が深そうだ。
「>255 俺たちが走った道にバケモンはいなかった。
ヒマだったらそこまで行って合流するといい」
【
>>12 15:00 役場】
前行動
>>569 ロビーを歩いていると…
>>575「そうだ
>>12。確か信号弾を渡したはずだな。あれを使えば生存者を集める事ができるかもしれないぞ。」
「
>>14あ‥了解です。」
返事をすると
>>14は車庫へと消えて行った。
前方にいた
>>280は
>>67に向かい親しげに話している。
面識があるのか?
>>582「なんか随分と大家族になったな・・・・お、そうだ。こいつか?例の神様ってのは。」
そう言って顔写真の載った紙を見せてきた。
「
>>280そお!コイツ!コリシュマルドだよ。」
私は皆に、見て‥と言い掛け止めた。
始まり
>>64 キャラ紹介
>>255 【15:22】役場】
「薬なら俺ある程度持ってるんですが」>182
良太はそう言って「抗生剤」や「包帯」を見せた。
>>547 >>600 自宅
ドアに寄りかかりながら、私もあんなふうになってしまうのかぁとぼんやり思った。
噛まれると痛いだろうな。。せっかく来たのにあぁだもんな。
情けなくて笑いがこみ上げる。
・・・やはり私がやらないといけないよな。
直美が人を襲う光景なんてみたくない。
私の手で楽にしてやれなかったらあの世で叱られそうだ。
「直美、先にあの世で待ってろよ。すぐ行くからな」
>>547 >>606 包丁はいつの間にか投げてしまってない。
辺りを見回す。何もいじられてない。
使えるものとしたら・・・野球のバットだけだ。場所はわかってる。
会社の同僚と草野球で1,2度使ったきりほかしてあった。
私はゆっくり立ち上がり、バットを取り出した。
と同時にドアが開いた。
【
>>12 15:20 役場】
前行動
>>604 >>8の状態よくないんだ…皆の顔を見てそう思った私は
>>11の話を止めた。
>>67も心配そうに傍へ駆け寄って行く。
話を聞くと、二人の男
>>182>>340が薬局へ向かうらしい。
「取りに行ってあげて」という気持ちで黙って見ていた。
随分増えたなぁ…室内を見渡すと
>>141の姿があった。
「
>>141どこ行ってたの?心配するじゃない!」
強めの口調で私は言った。
まぁでも無事で良かった。
「
>>280信号弾の使い方解る?屋上で放ちたいんだけどついて来てくれない?」
半ば強引に腕を引っ張ってみた。
>>141【15:20 役場】
とりあえず一息ついて休んでいたら、
>>12に
>>12「どこ行ってたの?心配するじゃない!」
と強めの口調で言われた。
「ああ。ちょっとナイフとか武器調達に行ってた。
で、コリシュマルドはいなかったんだが。」
本当に彼はどこへ行ったんだろうか。
>>547 >>607 さっきは恐怖のあまり良く見なかったが、
どうやらパジャマ姿で右手の甲には包帯がしてあった。
奴らからなんらかの攻撃を受けるとこうなってしまうのだろう。
これから対峙するときは注意する必要がある。
ゆっくりと妻だった者は近づいてくる。
私は距離を取り「ごめんな」と言い、バットを振り下ろした。
手に衝撃が伝わる。妻の頭はめり込んだ。意外にも柔らかいことに気づいた。
これで終わった。私は床に座り込んで歯をくいしばって泣くのをこらえた。
>>547 >>610 バットを床に置き妻をベットに寝かせた。右手の包帯を取ってみる。くっきり歯型が残っていた。
その時、玄関のドアを激しくたたく音が聞こえた。
とうとう居場所がばれたか。
もう正体は見なくてもわかってる。にわかバリケードは突破されたみたいだ。
「行ってくる」そう告げ、私はバットを拾い力強く握り締め、階段を駆け下りた。
ドアを叩く音は強くなっている。1人では相手に出来る数ではないことはわかった。
「ガチャ、ガチャ」ドアが開こうとしている。
「しまった!!」鍵をかけるのを忘れていた。
バットを左手に持ち替えて右手でドアを閉めようとするが片手では無理だった。
バットを放し両手でドアを引くが形勢は不利だ。
だんだんと隙間が開いてくる。何本もの手が私を捕まえようと伸びてくる。
「ガシャーン」ガラスが割れた音が後ろから聞こえた。庭からも侵入されたようだ。
このままではまずい。
>>67【15:00 役場】
「よう、おちびさん、よくがんばってたなあ。」
お兄さん(都麦)が、サラの頭をなでた。
ここには人がたくさんいる…そう思うと、沙羅は全身の力が抜けて、
長いすに眠ってしまった。
眠っている目からは、涙が出ていた。
>>280【15:20 役場】
(やっぱりこの男だったか・・・小さい町村だもんなぁ・・・・とすると・・・・・・・・)
考えを巡らせていると、
>>12が突然黙り込み、写真を返えしてきた。
しばらく、感慨深げに室内や皆を見回し、突然
>>608「信号弾の使い方解る?屋上で放ちたいんだけどついて来てくれない?」
と聞いてきた。
「ん?信号弾?そんなのど」
聞いてない。
最後まで言わせてもらえないまま、都麦は屋上の方へと引っ張られていった。
渡された信号弾は都麦が考えていたようなごついものではなく、普通の筒にグリップがついた、玩具の銃のようなシルエットをしていた。
3発中、一発は使用済みらしく、青と黄色のシェルが残っている。
「
>>12まー、なんとか使えそうだよ。打ち出すタイミングは適当でいいのか?」
>>547 >>611 自宅
私は呼吸を整え、パッっと手を離した。
奴らは抗う力が無くなったものだから勢いで倒れそうになる。
「今だ!!」
急いで階段へと向かう。途中、リビングを横目で見たが
あと数歩でこちらに迫る勢いだ。
階段を駆け上がり、逃げ道はないかと探す。
私の部屋は窓があるが僅かしか開かない。直美の部屋も同様だ。やはり寝室しかない。
寝室にはベランダがあり、そこからなら何とか外に出れるだろうと思った。
寝室に入り、ドアをロックする。
中は暗かったが、別に構わない。
私はドアを背にし、その場で座り込んだ。
息が上がってる。急に手足が震えだす。死ぬほど怖かったというのはこのことだ。
ミシ、ミシ、奴らが上がってきた。音が途切れることはない。
私の部屋、直美の部屋はドアが開いている。
閉まっているのはここだけだ。
まだ安心できないようだ。
>>547 >>614 ドン!ドン!
背中に振動が伝わる。「うお!」私は飛び上がった。
思ったより知能は低下してないようだ。
武器になるものを探すがこう暗くては何も見えない。急いでカーテンを開けた。
念のため窓も開ける。窓からは心地よい風が流れてくる。
ベランダには出たものの地面までかなりの高さがある。しかも下は庭だ。
やつらがうようよしているのが見える。
どうやって入ってこれたのだろう?玄関前には車で塞いでおいたはずだ。
玄関先の車に目をやると、ボンネットは靴跡だらけだった。やつら登ったらしい。
後ろでは相変わらずドアを叩く音が聞こえる。
バキッ・・・嫌な音がした。振り返るとドアの一部が割れて手が伸びていた。
なんて力だ!!感心している場合ではない。
当初の目的の武器を探すが、寝室に武器になるものはなかった。
隠れる場所と言ったら布団の中だけだ。
やはりベランダから逃げるしかない。
【
>>12 15:20 役場】
前行動
>>608 >>609「ああ。ちょっとナイフとか武器調達に行ってた。で、コリシュマルドはいなかったんだが。」
「
>>141どっか行く時には言ってよ。もう止めたりしないからさ。あと今聞いたんだけどあの子、まおちゃんはコリシュマルドにやられたんだよ…捜す必要なんて無い!これ見てよ。」
>>280から
>>11の事件記事を借りて
>>141に渡した。
>>141は記事にさっと目を通し返してきた。
理解ってくれたのか…
>>141は
>>8に目をやっていた。
【
>>12 15:23 役場→屋上】
前行動
>>616 信号弾を
>>280に渡すと有無も言わせず引っ張り、勝手口に向かった。
>>613「まー、なんとか使えそうだよ。打ち出すタイミングは適当でいいのか?」
「
>>280多分ね。秋山さんは特に言ってなかったよ。」
梯子を登って屋上へ上がると
>>280は空へ向け、信号弾を放った。黄色い煙が空で舞っている。
「
>>280これ見て生存者が来るといいね。暫くここで誰か来るの待ってみない?勝手口の場所解らないだろうしさ。」
私達は気晴らしに趣味の話等をしていた。
「
>>280ねぇ、アレ
>>255‥人じゃない?」
>>547 >>615 自宅ベランダ
私は何枚かシーツを持ち、ベランダに出た。暗闇でもやつらの目が利くかわからないが
カーテン、窓を閉め、ついでに雨戸も閉めた。完全に寝室は暗闇となった。
私はベランダに座り込んだ。
バキ、バキと音がし止んだ。どうやら入ってきたようだ。どこまで追ってくるつもりなんだ。
こんな所で襲われたら逃げ道はない。屋根に上るしかなさそうだ。
シーツを先に丸めて屋根に投げ、私は手すりに足をかけ屋根に上った。
>>182【15:22 移動中】
「>255 ……薬だって? 見せてみろ」
>255から薬を受け取り、ラベルを見る。
その瓶のラベルには<CTB>あるいは<CRV>と書かれているだろうか?
>>14【15:30 車庫】
前行動
>>594 トラックのエンジンとバスのエンジンを交換した。仕事上、こういった作業には慣れている。
今の仕事を辞めて自動車整備士にでもなろうか。その前に資格を取らなければならないが・・・
役場にあった鉄板を
>>6に手伝ってもらい車庫に運ぶ。
この鉄板を切断して溶接すればこのバスの外装を強化することができる。まるであのゾンビ映画みたいなことをやっているな、俺は。
ゾンビ・・・そうか、あの化物たちもきっとそうなんだな・・・。一度は死んだ人間なんだ。人間・・・
この大惨事から生き延びたとして、俺の手には何が残るんだ・・・?
数多くの疑念が湧く・・・。
>>340 15時22分 車内(移動中)
(斉藤とかいう男(
>>255)の持っている抗生剤があの子(
>>8)に効くものならいいが…)
村崎(
>>182)が斉藤から瓶を受け取る様子を横目に見ながら思った。
弾丸を装填し終えた拳銃をベルトに差し、周囲の様子を窺う。
(化物は、いつ現れるかわからない…)
俺の眼には既に、もと人であった彼らは敵である化物としか映っていなかった。
>182【15:22 移動中】
ラベルに<CTB>とかは書かれていないと判断した。
「>255 ……駄目だ。使えねえ。専門家(>6)が言った抗生物質じゃなきゃ駄目なんだ。
やっぱり診療所に取りに行く。
お前は役場に行って合流しろ。この薬を持ってな。それも何かに使えるかも知れねえし」
瓶を返し、再び車のエンジンを入れた。
>>340 15時23分〜 車内(移動中)
>>255の抗生剤は目当てのものではなかったようだ。
村崎は斉藤に役場に向うように言うと、車を発進させた。
(まぁ、そんなに期待はしてなかったけど…)
そう都合よく目当ての物が手に入るはずもない。
俺は軽い溜息をつくと、弾丸の入った箱をポケットに押し込んだ。
始まり
>>64 キャラ紹介
>>255 【15:23】役場】
「そうですか・・・」
良太はそう言って医療道具を全て荷物袋にしまった。
「わかりました・・・役場の所へ合流しときます」
「ゾンビとかには気をつけてくださ」
>>340 突然、鼓膜が潰れそうな大きな音
>>280がなり、夜空が輝いた。
「・・・・!!!信号弾か!?」
どうやらここはすでに脱出の段階まできてるらしいな・・・
先ほど別れてしまった山田警官達も気になる・・・
無事に逃げていればいいが・・・
>182【15:24〜 移動中】
「>255 ああ…何があったかは知らねぇが、気ィつけ――」
そこで、轟音。
咄嗟に振り返ると、>280の放った信号弾が夜空を照らしていた。
「……あれは…! 役場の方向か?
なるほど、あれで生きてる奴を集めるって奴か」
ゾンビまで反応しなきゃいいが。
そう思いつつ、診療所へ向かい車を発進させた。
>>9 …どれだけの時間が流れただろう。
辺りは少しずつ明るくなっていく。
「…そろそろ診療所に向かおう」
>>280【15:23 役場屋上】
都麦は屋上へ上がると信号弾を打ち出した。
「ボスッ」という発射音とともに、独特な粘性のある黄色い煙が尾を引き、不定期に瞬きながら弾は空高く打ち上がった。
>>617「これ見て生存者が来るといいね。暫くここで誰か来るの待ってみない?勝手口の場所解らないだろうしさ。」
「そーだな、ここ暑っちぃからあの影行こう」
信号弾を
>>12に返しながら答え、都麦は風下側にまわると煙草に火をつけた。
二人は給水タンクの影に腰を下ろすと、趣味のことや思い出話で盛り上がっていた。
他愛無い話。
なんてことは無い会話。普段親友と交わすように、家族と話すように、先輩と悪ふざけをするように。今巻き込まれていることもそんな日常の延長なのだ。
>>12を見やると嬉々とした表情で「青山霊園で本当に見た」とか「雄蛇ヶ池は人が多くて雰囲気が無い」云々を熱く語っている。
ゲームのように、得体の知れないモンスターに追われているわけでもなく、映画のように次々と仲間が居なくなっていくわけじゃない。大丈夫、きっと全員で無事に逃げれるさ。生きてりゃどうにでもなる・・・・
煙を吐いて仰向けになる。目前には少しだけオレンジがかり始めた、高く澄んだ空が広がっている。
>>12「ちょっと、聞いてる?」
「・・・・・・・・・・ええと、口裂け女が100キロで走る?」
子供のような説教を喰らってしまった。
>>280【15:23 役場屋上】
>>167「ねぇ、アレ
>>255‥人じゃない?」
しばらくして急に
>>12が聞いてきた。何か見つけたようだ。
都麦は身を起こし、指された方を凝視してみる。確かに、多少遠いため解りづらいが、建物のかげに隠れるようにこちらの方へと移動して来る人影が見える。
「そうだ
>>12香城さん、さっき渡した双眼鏡ちょっと貸して。」
見てみると、同い年くらいのちょっとガラの悪い
>>255男だ。さっきの信号弾に気づいたのだろうか。
だが・・・・・
「・・・・・おい、ちょっとヤバいぞ」
>>12に再度双眼鏡を返す。
「あの路地進むと、その先に化け物がたむろしてる!後ろからも少し追ってきてるヤツがいて、このままじゃ挟み撃ちになっちまう!」
始まり
>>64 キャラ紹介
>>255 【15:30】役場前、路地】
彼らは車で向こうの方へ走っていった。
とりあえず・・・役場へ行こうか・・・
「お・・・い・・・斉藤!・・・・斉藤ぉォオ!」
突然後ろから奇妙な声が聞こえた。
後ろを向いてみるとそこにはダチの田中がいた。
田中は右腕が切られていて、しかもゾンビ化寸前の状態であった。
「おい!!!田中!!!大丈夫か?」
良太は田中の肩を持った。
「気をつけろ・・・い・・のはゾ・・・ゾンビだけじゃ・・・・」
「何・・・?」
突然良太の顔に血がついた。
急いで向いてみると・・・
田中の頭はなくなって血が噴きだしてした。
「う・・・うわぁッ!!!」
良太は驚いて田中を投げ飛ばした。
誰だ・・・どうやったらこんなことができるんだ!!?・・・
良太はそう思っていると、後ろから気配がして、振り返った。
そこには、爪が極端に長い人型の化け物がいた。
「な・・・なんだ?コイツは・・・」
始まり
>>64 キャラ紹介
>>255 【15:30】役場前、路地】
これから化け物を「落ち武者」と呼ぶ・・・
落ち武者はあたりのゾンビの首を全て狩っている。
どうやらゾンビと人間の区別があまりつかないらしい。
良太は急いで役場の方へ向かった。
グチャグチャグチャグチャグチャグチャグチャ(※注、落ち武者が走る音)
しかし、落ち武者は周囲のゾンビを全て狩り終わり、こっちに向かってくる。
良太はがんばって自慢の格闘術で間合いをとり、なんとか避けれていた。
少しでも気を抜くと殺られる状況だ。
良太はベレッダM97(一発)を向けるが・・・撃つ余裕がなかなかない。
それに弾が一発しかない。
スティンガー(一発)を使うか?
だが俺じゃあそんな大道具は使えない・・・
>>14【15:30 車庫→役場屋上】
前行動
>>621 これから俺はどうするんだ?この村から脱出して何をするんだ?
生きて行く事への疑問を感じた俺は気分転換に屋上へ昇ってみた。
夕方の涼しい風が吹いているが、素直に気持ちがいいとは感じなかった。
>>629「あの路地進むと、その先に化け物がたむろしてる!後ろからも少し追ってきてるヤツがいて、このままじゃ挟み撃ちになっちまう!」
都麦の見ている方向を見るとそこには男
>>255と化物が見えた。
だが、様子がおかしい。男ではなく化物の、だ。
「なんだあいつは・・・。」
俺は呆然としてその様子を眺めていた。このままでは
>>255は間違いなく殺されるだろう。
車庫に戻ってチェーンソーを持つ。助けなければならない、人間として。
例え己の生存に疑問を持ったとしても、人間の優しさまで捨てる気はない。
戦車の砲台を渡って役場の外へ降りる。路地へ向かって自らを危機的な状況に置いた。
俺は、何をやっているんだ・・・?
始まり
>>64 キャラ紹介
>>255 【15:30】役場】
「ク・・・・クソ・・・」
体中傷だらけにながらも必死に避けていた。
幸い、切り傷だけで腕などの重要な部分は助かった。
そしてなんとか役場まで着くことができた。
だが役場にきてどうする?
ドアをしめても近くの窓から入ってくるだろうし、役場の連中にまかせたら死者、もしくはケガ人がでてしまうだろう。
さらに銃は弾が1発しかない・・・
ならば・・・・
それは実に危険な「賭け」だった。
良太は「格闘」で戦うつもりでいるらしい。ナイフを使わずに・・・
もし、ゾンビと同じく、臓器が機能していなく、格闘がきかなかったら?
それは考えたくもなかった。
だが、良太には格闘には自信があった。
落ち武者が攻撃してくると同時に良太は右へ避け、落ち武者のみぞおちを力のかぎり強く殴りこんだ。
拳についた腐った皮膚がなんとも気持ち悪かったが、そのかわり大きな衝撃を落ち武者に与えた。
「ギィィィイイィィィイイィィィッッ!!!!!」
落ち武者はそう叫んで異物を吐きながら気絶した。
「た・・・助かった・・・」
良太は血まみれになりながら座り込んだ。
医療アイテム「包帯」「消毒薬」を全て使い切った。
とりあえずこの化け物を持って帰ることにした。
役場に入ってみると
>>14がチェーンソーを持って走ってきていた。
中傷「体中に切り傷(治療済み)大量出血」
ウィルス「感染(気づいていない)」
>>14【15:35 役場付近路地〜役場屋上】
君の悪い化物を引きずりながら
>>255が戦車へ歩み寄っていく。
「おい、一体何を考えているんだ。こいつが役場の中で目を覚ましたらどうなる!
中には女子供だっているんだぞ!少しは考えろ・・・」
俺は男から化物を引き離すとチェーンソーで胴体ごと切断した。化物の血が俺の体に飛び散る。
気が付くと周りには化物が集まりだしていた。俺は急いで砲身へと駆け上がり役場内へ戻る。
俺の前を歩いているこの男・・・
>>255は助かるのか?
体中の傷を見ても大量の薬の投与と血液が必要なのではないか?
>>280【15:35 役場屋上】
「
>>14ちょっ・・・・・・秋山さん!?」
チェーンソウを取りに戻った
>>14が駆け出していった。
都麦もその異形に気づいた。素早い動作で
>>255に飛びかかろうとしている。
「おい!部屋にもどれ!」
まだ状況を把握しきれていないのか、うろたえている
>>12を一喝し無理やり室内へ押し込むと、都麦はアーチェリーを組み始めた
(くそ・・・!間に合わない!)
ふと見ると、
>>255が化け物を引きずってもって来たのを
>>14が切り裂いた。
「・・・・はぁ・・・・無事か・・・・」
なにやら二人、もめているようだったが化け物が騒ぎを聞きつけてか、わらわらと集まりだしたのを見てまず
>>255が、続けて、
>>14が戻ってきた。
>>14「おい、中に入れ。危険だぞ」
すれ違い様に聞いてきたが、都麦はもうしばらく居ると言い、断った。
【>6 15:35 役場】
大変な事になった。
>>255少年は得体のしれない化け物と取っ組み合ったせいで、あちこち怪我をしている。
この村にいる化け物はゾンビだけではないらしい。
>>255は少しふらついているように見える。気のせいだろうか?
様子を見て治療したほうがいいな・・・。
大量の血を失っているようなら輸血が必要だが。
・・・
>>340からもらった電話番号に電話してみよう。
tururururu 繋がった。
「
>>340 もしもし?」
電波が悪いな・・・・・。先に必要な事だけ言っておこう
「
>>340 怪我人が出たんだ。各血液型ごとの輸血パック一つずつと輸血キット。
それに消毒薬や包帯も持ってきて欲しいんだが」
>>340「分かった」
「
>>340 多分、見たらすぐ分かるはずだから」
>>340「ok」
僕は受話器を置いた。
【
>>12 15:35 屋上→役場】
前行動
>>617 何の手出しも出来ぬまま、私は見たこともない異形と
>>255の戦闘を目で追うだけであった。
>>635「おい!部屋にもどれ!」
>>280に一喝され、私は役場内へ戻った。
アレは一体?アレもゾンビなのか?
私が室内に戻ると、後から
>>14と共に男
>>255が入って来た。
「
>>14さっきの怪物はどーなったんですか!都麦君は?」
>>340 15時35分〜 車内(移動中)→診療所
ヴーッ!ヴーッ!
(!…)
マナーモードにしておいた携帯電話の振動を感じ、取り出す。
知らない番号からの着信がきている。
「もしもし?」
>>6「怪我人が出たんだ。各…」
さっき番号を渡した男のようだ。必要な物が増えたらしい。
通話を終え、村崎(
>>182)に伝える
「役場からで、各血液型の輸血パック一つずつと輸血キット、包帯、消毒薬も持って来てくれと」
怪我人の事は言わなかった。村崎が頷くと同時に車が減速する…診療所に到着したようだ。
(確かここに…あった)
助手席前のボックスからスーパー袋を出し、散弾銃を手に取る
車から降り、診療所に向って走り出した。
>>141【15:35 役場】
俺は窓から
>>255があの怪物と戦闘見ていた。
しばらくして戦闘が終わった。
>>255はかなり出血しているようだった。
そして
>>14と共に役場に入ってきた。
外を見てみると、騒ぎを聞きつけたのかゾンビが集まってきた。
見た感じ、20体くらいはいる。
そしてあの怪物がまだいるとしたら、かなり危険だ。
>>14【15:35 役場】
前行動
>>634 役場の中へ戻ってきた俺に
>>12が駆け寄ってきた。
>>637「さっきの怪物はどーなったんですか!都麦君は?」
怪物のことはどう話していいかわからない。だが、そんなことを話したとしても不安に陥るだけだ。
「都麦はまだ屋上にいる・・・。化物は殺した、安心しろ・・・。」
俺は再び車庫へ戻る。このままでは役場にいる全員が全滅だ。
いち早くバスの改造作業を終えなければ。
>8
【役場・15時20分】
まおちゃんサイド
「…… ⊂⌒~⊃。Д。)⊃」
まおちゃんの顔色がドンドンと悪くなっていきます。呼吸も荒いようです。
>255「大丈夫か?」
水を絞ったタオルを置いてくれています。
>12「
>>280信号弾の使い方解る?屋上で放ちたいんだけどついて来てくれない?」
強引に相手を引っ張ります。
>280「ん?信号弾?そんなのど」
強引に連れて行かれました。
メラニーサイド
いつの間にやら群れは大人数になった・・・・・・・・しかし一番大事なまおちゃんが大変だ!
まおちゃんしっかり。
ぺろぺろと頬をなめる・・・・・・・朝はいつもこうして起きているのだ。
しかしまおちゃんは目覚めない・・・・・・・・・それほどに疲弊しているのだ。
>>280【15:35 戦車上】
(すげー・・・マジもんの戦車だよ・・・・・)
都麦は砲塔をつたい戦車の上に降りた。
見回すと化け物が10、20体は集まってきている。異形の影は見当たらない。
(まぁこの上なら大丈夫だろ)
身を乗り出し、さっきの異形の化け物を眺める。表皮は腐った水死体のようになっているが、若干人間の面影が残っている。ヤツらの成れの果てだろうか。
腕には長い爪のようなものが伸びている。よく見ると手の甲から無理やり生えたようになっており、その付け根には元々中指だったのだろう物がちょんと生えている。中指の手根骨が急成長したのだろうか。
(・・・!)
探っていると、上半身だけのソレが突然動いた。都麦は咄嗟に肩にかけたアーチェリーを構えようとしたが既に脅威になるほどの体力はないようだった。だが痙攣のようなものではなく、ゆっくりと、緩慢に這っている。
「・・・・このしぶとさはちょと厄介かな?」
もしコイツが数体で襲ってきたら・・・・・都麦は冷や汗が流れるのを感じた。
(ったく、映画じゃあるまいし・・・・・・・)
>>280【15:35 戦車側】
(おぉ!?)
立ち上がろうとした都麦は、突然強い力で右足を引っ張られた。
バランスを崩し、必死に凹部分に手をかけこらえる。
見ると、自分と似たようなつなぎの服を着た、首のえぐれた男が這い登ろうとしてきていた。
(く、くそ!これは予想してなかった・・・)
身をよじり反動で解こうとするが男の力は強く、外れない。
「・・・・一か八か!」
都麦は片手で矢を一本取り出すともう片方の手も離した。化け物の力と重力で一気に引き寄せられる。
都麦は、腹筋の要領と反動で半身を起こすと、手に持った矢を右目に突き立てる。
力が緩んだのを見計らい腕を振り解くと、男もろとも戦車の脇へと落下した。
都麦は男の胸と頭を踏み潰すしてクッションにした。腐敗のせいか、男の頭部は「げしゃっ」と嫌な音を立て簡単に潰れてしまった。
「・・・・・・・っ」
都麦は嫌悪感を必死にこらえ、周りを見る。・・・・・丁度正面の方なら少ない!
刺した矢を引き抜き、アーチェリーを構え、放つ。矢は正面にいた片腕の無い老婆の頭部に突き刺さった。
もう一体を蹴り倒し、都麦は駆け出した。
(なんとか囮くらいにはなるかな・・・)
後には数体の化け物と、ツナギの男の死体が残った。