★トランス・大周天・変性意識・第三の眼★

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※さっきの続き
正しいやり方のコツを簡単に言います。
立ち姿勢で楽に立つ。膝や腰はやや曲がっても可、っていうか、普通はやや曲がるでしょ。

目を閉じて心静かに呼吸します。
まず吐く。吐くときはやや前屈みになってもかまいません。吐ききるのが呼吸の要領ですが、
ここで吐ききることに一生懸命になると、吸う力が倍加されて、肛門緊縮のコツをつかみに
くくなるので、無理のないように自然に吐く。
次に吸いますが、このときが重要です。
肛門を簾を巻き上げるように、クルクルと内側に巻くような気持で丹田方向へ軽く引き上げる
のです。丸い輪のような肛門なので、簾を巻き上げるという表現は理解しにくいかも知れませんね。
余計にややこしくしてしまいそうで申し訳ありません。
別法として、尾骨の先端(尾呂というのでしょうか?)を意識します。その尾骨が腹側に曲がって
きて、先端が肛門を押し上げて来るような感じでやってもうまくいくと思います。
さらに押し上げる(引き上げる)表情も大事で、決して眉間にしわを寄せたり深刻な表情にならな
いこと。つまり、気持いいような良い表情でやって下さい。例えば気持ちよさげに、口の両端をや
や上げ気味にすると直腸の力が抜けてくるでしょう。良い例は、いま評判の「紀ノ宮」様はじめ皇
室の方々の口元がいいでしょう。明治維新の頃、皇室張りつきの宮司の一人が下野して神道の要訣
を世に伝えたとか、その中の秘伝があの口です。あの引き上がった先は耳の穴の奥を意識します。
海馬の辺りになります。食べ方、味わい方の秘伝でもあります。話がそれましたので、また、呼吸
に戻ります。
※続く