★★ウミガメのスープ★★462杯目 スタンドバイ味ー

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641Camael ◆fuaQPLQ/I6
【解答】
男の名は山田浅右ェ門。この家では江戸時代に死刑囚を斬る職業を代々専門に行っており、
彼自身、首切浅右ェ門との異名で呼ばれ、当時から有名だった。

彼の家では、内職で肺病の丸薬を売っていた。
それは斬った罪人の体温があるうちにみぞおちの辺りを切り開いて胆嚢を取り出し、
胆汁がこぼれないよう気をつけながら陰干ししたものから作られたものだった。

彼は、夜寝ると首の化け物に襲われるというので、毎晩女性に三味線を弾かせて夜を明かし、
明け方にならなければ寝られなかったという。



思いのほか小ネタでした…
おそまつさま。
回答者の皆様ありがとうございます!