素人Aが著作権について書いてるが
要するに著作権は著作物に発生する。それだけのことだ。
しゃべっただけでは著作物じゃないだろ。あとは法律じゃなくて常識問題。
文学賞の公募で投稿作品の著作権が会社側に帰属するというのは
いちおう「そういうことでいいですよね」という条件をつけているわけ。
厳密にいえば会社側がそういいはっても著作権は作者にある。
しかし作品を見てもらうわけだから作者も厳密な主張はしないわけだ。
いやなら投稿しなければいいだけ。
中山の件も同じだが、ちょっと違うのは、話すだけでは著作物ではないからな。
そこの説明をはしょってるのはルーズか馬鹿か悪党かのどれかだといわれても仕方ない。
そうなの?
じゃあ怪談イベントで喋った話をその話を聞いた人間が
書き起こしたら著作権は誰になるんだろ?
>>478 そらやっぱり、「文章を書き起こした人」なのでは。
それと、出版社なんかが「著作権の帰属は云々」書いてるのはよく見かけるけど、
日本の著作権法では、著作権というのは「著作(著述/創作表現)が行われた瞬間に
著作物の著作者に発生し、それは放棄も譲渡もできない」ということになってるハズ。
だから出版社が「著作権はうちのもの」と宣言しても、そして著作権譲渡の契約書に
サインをするようなことがあったとしても、著作権そのものは著作者から一歩も揺るがない。
その代わり、著作隣接権の類は譲渡、というより著作権者が指定または契約した
第三者に、優先的な使用を認めるように制限/拘束することができたハズ。
この場合の著作隣接権は、「出版権」「上演権」「複製権」「二次著作権(オリジナル
に改良/編集を加えて関連作品を創作する権利。編集編なども)」が含まれたような。
こうしておくと、著作権そのものを著作者に残したまま、その著作物の編集、出版、
上演(放送なども)の権利を出版社が占有できるようになる。
この辺をして、「著作権の譲渡」という曖昧な言い方がされているモヨリ。
出版社は「投稿作品の著作隣接権およびその行使に関する優先権は出版社に
帰属する」という条件を提示することはできる(その条件を了承する=応募条件、と
見ることができたりとか)。
その場合でも、「著作権そのもの」は、1nmも著作者からは動かない。
ただ、「実話怪談=自分の体験談、または知り合いの体験談」を喋る、
という行為が、「創作的表現」に入るかどうか、ってとこは難しい。
創作的表現、が認められるなら、それはもう「実話怪談」じゃないw
脚本があって演じているなら「創作的表現」かもしれないけど。
素人Aのとこにも似たような話があったけど、例えば
「阪神大震災の体験談を語る人A」がいたとして、その語る人A以外にも
阪神大震災を経験していて、似たような体験をしてる人Bがいた場合に、
BとAは同じ体験に基づいた話をしていることになる。Aが先に震災体験を
話したら、Bが震災体験を話すとそれはAの著作権を侵害することになるか?
といわれたら、「ならない」と思われ。
Aの震災体験が、CDEFなど複数の前で語られた場合、それをAを招待した
Cだけが書く権利を持つか? と言われたら、AがCにだけそれを許可し、
他には認めない、とした場合はともかく、そうでない場合は、DEF他の
人間がAの体験を書くことはできるはず。
Aと同様の体験をしたBが、Aとほとんど同じ話をし、DEF他に「自由に書いてよし」
と言った場合に、BはAとCの著作権を侵害しているか? と言われたら、
それはB、DEF他はヘソで茶を沸かして良いと思われ。
素人Aんトコを読んでみた。
かなり気を使って書いてるっつか、優しいな、まだw
「話自体に著作権はない」
「書いたらその文章に著作権が発生する」
「自分のものと言うための予防線を張るのはいかがなものか」
「実話怪談本はルポルタージュ本と根本は同じなんだよな」
「少しは気を使わんと、駄目なんじゃないか」
と言う感じの言い分だったけど。
けれど、端々に「どーなの?ん?」的な書き方があってワロタ。
多分いい訳くらい聞くよ的な感じかと思われ。例の自称のときのように。
そーいや、キーハにも文句を書いていたな、素人A。
ようよう、その素人Aって何なんだよー
教えてくれよー
なんでまた超コワ信者のシッタカをここで議論せにゃならんの
485 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 08:00:13 ID:OJL+H19x0
486 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 08:27:44 ID:Iqm1FnbvO
うん。おいらと友達になれそうだ
>>484 不都合なことが出てくると、レッテル貼りをして封殺しようとする奴が出るのは
2ちゃんねるの常なので気にはならないが。
問題は「「超」怖い話信者」ではなくて、そういう問題提起をしたり、疑問を提示
したり、苦言を呈したり、ということを、新耳袋信者を自称するような愛読者が、
してやらないことにある。
言ってる奴が「超」怖い話信者だろうが、自称グループだろうが、新耳信者だろうが、
内容だけを見て考える癖をいい加減付けた方がイイと思う。
「○○○信者がなんか言ってるよ」的な発言を、他の読者群も見ているってことを
忘れるな。