★★ウミガメのスープ★★457杯目 貴方は私の太陽味

このエントリーをはてなブックマークに追加
893メキシコに吹く熱風 ◆cB6e2YGLXQ
>889 お気持ちありがたいのですが、まだまだ未熟だったようです
    Yes!!!

問題>870

【解説】
お三重の木の傍には、うるしの木が群生していたのだった。
うるしの木は、皮膚が弱かったり相性が悪いと直接触れなくても雨の日に
通りがかっただけでかぶれてしまう。
地元の人たちはうるしの木の事を知っているので、わざわざ雨の日に近づきはしないが
困るのはにわか雨だ。

その夜、顔全体がかぶれてしまった夏子は怒りながら老人に言った。
「何よ、これじゃあ男の人だって呪われるじゃないの!」
老人は笑いながら言った。
「男が不細工になろうと、知ったこっちゃないわい」
夏子はその後、かぶれが完全に引く1週間後まで老人の家に泊めてもらう事になり、
それを老人が快諾したのは言うまでもないことである。
夏子が大学を卒業した後も、折に触れ夏子はこの老人の家を訪ねたそうな。


夏じゃなくても成り立つような気がしますが、実際この様な事が起きたのが
夏でしたので、夏にさせてもらいました
遠慮なく批評の方、お願いします