★★ウミガメのスープ★★457杯目 貴方は私の太陽味
【解答】
「恋心と自尊心」
自分の能力と向上心に絶対の自信を持ち、また努力している彼が
好きになった彼女は、美人で頭脳明晰、スポーツ万能家事万能、
しかも性格が良いと言う絶滅保護種。
だが彼女には好きな男が居た。顔も能力も十人並みで、性格的にも
優柔不断の日和見主義者、全体的には無特徴。のわりに何故かもてる
ギャルゲー主人公のような男。
彼の視点からすると、自分よりも大分下の方に居る男だ。
「俺はこんな見る目の無い女を好きになってたのか……なんか一気に萎えた」
自分自身という人間に自信を持つべく努力している彼は、自分を
安売りするような真似はしたくかったのだ。
恋愛は難しいですね。彼がこんな簡単に諦めてしまったのは彼女よりも
自分自身のほうが好きだったからでしょう。もっと熱くなっていたら結果は…?
こんな問題に長々お付き合いいただき申し訳ありませんでしたorz