不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part27

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456本当にあった怖い名無し
少し不謹慎な話かも知れませんが、今まで誰にも言ったことの無い話をします。

それは、御巣鷹山へ登山に出かけた時のことでした。
当時、遭難してしまい、とある平地らしきところ(夜間の為、辺りは一切分からない)
があったので、テントを張ることにし、そこで一泊したのです。
おそらく3時頃でしたか、物凄い爆音が頭の中をよぎり、
目が覚めたのですが、起きてテントの外を見回しても、
静かで鈴虫が鳴いているだけだったのです。
この時は、夢の中で聞こえたように感じたんだろうと思って、
再び寝ました。
夜が明けて、テントの外に出てみると靄が発生しており、
3m先のものが見えない状況でしたが、何やら記念碑みたいなものが
建っていました。どうやら、ハイキングコースにでも入っていたらしい
と思っただけで、記念碑が何であるかも興味を示さず、
テントを折りたたんで下山の準備をしていました。
その時、綺麗な芝生の平地一面に、数え切れないほどの
碑が掲げられていたのでした。
こんなところに墓場なんて、と思ったのですが、遭難した身であったので、
不思議と思いつつ下山し、無事自宅へ帰ることが出来ました。
それから17日経った夕方19時30分くらいでしたでしょうか。
日航機の墜落事故のニュースを目の当りにしたのです・・・。