不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part27
240 :
本当にあった怖い名無し:
子供の頃、近所に「猫ばあちゃん」って呼ばれている優しいお婆さんがいたんだ。当時80才くらいかな?
何故猫ばあちゃんなのかと言うと長くなるが、まず実はこのお婆さん全く言葉が喋れない。ただ猫みたいにニャーニャーと奇声を発する。
いつもニコニコして俺たちと公園で遊んでくれた。言葉が喋れない代わりに、まるで猫のように喉をゴロゴロ鳴らしていた。
んでヨボヨボのくせにメチャクチャ木登りが早かった!(今考えるとありえないスピード)
…だが、やがてファミコンブームが来てあまり外で遊ばなくなってからは、猫ばあさんとも会わなくなった。
そして数年が経ち、ふと懐かしくなって猫ばあちゃん元気かな〜?ってなにげなく親に聞いてみた。しかし!親は不思議そうに、
そんな人は知らないと言うのだ。
友人の親達も全員やはりそんな人はしらないし存在しないと言う。
…じゃあ一体俺たちと遊んでくれたあのばあちゃんは何なのさ!?
機種とか判ればいいのにね。
自分、ビンボー人でプリペなんで不思議なことが起こりようがない。
>>240 オカ板であるとの前提で話を進めるが、そのおばあさんは
本物の猫ではなかったのか。
その気の良い老猫は君達子供と遊んでくれていたのだが、
君達の目には老人に見えるように術をかけていたのだろう。
人間の子供を愛しく思う良い想い出でも持っていたのか。
僕は猫又だったと思うね。