【実は】「実話怪談」について熱く語れ2【本当】

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272本当にあった怖い名無し
いったんもめんが水木氏のオリジナルデザインってのはわりと最近知ったんだけど、
新耳でも取り上げられてた、京阪神の某電車の窓からかわらを飛ぶいったん
もめんのようなものが見えることがあるって話は、20年くらい前地元では
既に有名な話だった。

逆に、創作で成立年代が極めて新しいはずの妖怪談に似たものが固定の場所で
多数目撃されてる、っていうのが、その話の面白いところなんだと思ってた
けど、違うの?
273本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 00:28:35 ID:CoU5i6Br0
> みんなどう思う?

本人必死だな、と思う
274本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 00:45:13 ID:zQNqv8Pm0
>目撃例がどう思うのか。
>幻覚・妄想の類と思うのが普通だと思う。
>妙ながあれば

この文章力のなさ、確かに本人ぽい。

>>270
今は、な。
275本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 00:56:24 ID:46QOtqU60
民神板スレ池
276本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 01:14:50 ID:OS9agXqY0
少し長くなりますが、言わせてください。
スレ住人の皆さん、ごめんなさい。

>>271
自称・妖怪王さんごきげんよう。

以前、「オバQを見た!」というそのものズバリな実話怪談を読んだ記憶が
あるのですが(何の本で読んだのか記憶があいまいなんだけど)、そういう
のも「オバQは藤子不二夫の創作だから、オバQを見た、という体験談その
ものが創作か、採取者が嘘をついてる」ということになるんでしょうか。

続きます。
277本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 01:15:24 ID:OS9agXqY0
見たことがないものを見た、いちばん近いものを形容しようとして、見知った
ものの名前を挙げた、という経緯で書かれた実話怪談はダメということでしょ
うか。
そして、自称・妖怪王さんが指摘しているのは妖弄記に書かれた話の内容に
ついての指摘のようですが、妖弄記は「たぶん妖怪じゃないのかな、と思われ
る目撃譚についての話」としていながらも、具体的に妖怪の名前そのものを
挙げているのは「ひょうすぼ」と「天狗」だけだった(狸とか狐もあったけど)と
思うんですが。

すみません、まだ続きます。
278本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 01:15:57 ID:OS9agXqY0
妖弄記には「ぬりかべを見た」という断言も「いったんもめんを見た」という断言
もなくて、「そう言う感じの物を見た」としか書かれていないのですが、そうした
目撃譚から「それはぬりかべ以外の何者でもなく、それはいったんもめん以外
考えられない」と決めつけてかかるのは、むしろ「正体が何であるかを決めつけ
て、自分個人の見解以外を適用させない」という狭い見解に陥るだけなのでは
と思うのですが、いったい加藤さんの何が自称・妖怪王さんに、そこまでの嫉妬
心を駆り立てさせるのですか?

実話怪談作家が妖怪に抵触する話を書いたら、自分の縄張りを冒される、という
恐怖心があるからですか?

すみません、あと1回だけ続きます。
279本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 01:18:41 ID:OS9agXqY0
「妖怪について勉強もしてないし研究もしてないし詳しくもないから、妖怪○○○
とは断言できないんで、それが何かは読者の皆さんが決めて下さい」っていう、
読者が判断を下すゆとりが与えられている本ではありますが、自称・妖怪王さん
の主張をそのまま取れば、作者は研究をして厳密に断言できるもの以外は世に
出してはいけない、ということになりますが、正体がはっきり断言できると言い切っ
てしまったら、怪談としては全然おもしろくもなんともない気がするんですが、自称・
妖怪王さんは、そういうスタイルの読み物に野暮なツッコミをし、それに反論した
別の見解の読者を、片っ端から「逆ギレする加藤ファン」呼ばわりで貶めようとする
というのは、正直どうかと思います。


これで終わりです。
本当にごめんなさい。

でも、「読み手に想像の余地を残してくれるやり方で書かれた怪談」に対して、
著者は研究者として正鵠を射た断言できるもの以外は出してはいけない、とする
>>271さんの主張は、少し視野が狭すぎるんじゃないかと思い、筆を執りました。

妖怪にせよ幽霊にせよ、怪談っていうのはもう少し粋に楽しむものであって、
勉強の足りない奴は書くな、というのはそれこそ「野暮な物言い」なのでは、
と思いました。