[東京・各地総合]日本の巨大地下街、地下通路 Ｂ４

本スレを読んで、ふと思い出したことがあります。
西東京市東伏見から中島飛行機施設へ伸びる地下道について、
ご存知の方はおられますでしょうか？

東伏見駅を南にでて、坂を下り早大グランドの間を抜け
石神井川の橋を越えたところ右に、急な昇り階段があります。
（これでも数年前に整備されて、以前は土むき出しに角石がちりばめられていただけ）
そこを昇り、右手に藪があるはずですけれど、その中は石神井川に沿って崖になっています。

その崖中にコンクリートでできた、幅60cm、高さ180cmくらいの北面した横穴が2,3あります。
もっとも、奥行きも2,3mで、コンクリートだったか、ブロック塀で塞がれた。
そして、ここから南に2,300mのところに、戦時中の中島飛行機の工場がありました。

小学生のころに何度か遊び場にした場所で、以来十何年と確認していませんが、
河岸工事も土地開発もされていないような場所なので現存しているかもしれません。
もちろん、中島への地下道というのは私の推測で、その塞がれた横穴以外に証拠はありません。

ちなみにこの辺りは、今でも戦争中の不発弾が見つかる場所で、
この週末にも不発弾処理が行われます。

地図で言うと、このあたりです

http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=35/43/21.330&el=139/33/55.664&scl=10000&size=954,768

北多摩地域の中島飛行機関連についてはかつてWebをあちこち回って調べたことがある。

まず北側に中島航空金属の工場があって、その一部はひばりヶ丘団地になって、他は日本特殊金属、
さらに住友重機械工業の敷地として利用されている。
そこへは東久留米駅から引き込み線が伸びていたのだが、これを利用して戦後田無経由で東久留米まで
井の頭線を延伸する計画があった。もちろんピストルさんにより妨害されたが。

そして南側にも中島飛行機の工場があって、後に敷地は米軍住宅、武蔵野競技場、そして
グリーンパークとして利用された。
なお、そこの工場へは武蔵境から浄水場へ伸びる引き込み線をさらに伸ばしていたらしい。
また、競技場が国鉄スワローズの本拠地として使われていた頃は、三鷹から線路が延びていたとか。

さらにその南北の工場の間を結ぶ簡易軌道もあったとか。

>>6
> 中島飛行機関連で三鷹（ICU、NTT研究所）の地下にも地下道or地下設備
も知られているようで。