後味の悪い話 その25

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168本当にあった怖い名無し
したらばで見つけた話。創作文芸?出の話だから小説か志望の人がかいた奴だと思う。
何百年か未来のsfっぽくて、環境破壊がひどいんで人間は住めるところを囲ってそこで生きてるんだけど、
それを支配してる会社が裏で作り出した人造人間や会社の秘密を知って殺されそうになった人が集まって
出来たレジスタンスの話。
そのレジスタンスを倒すために会社がなんか超能力社?みたいのを差し向けてたりして、超能力社がわの組織も出来てるんだけど仲が悪いらしい。

656 名前: 二人目1/2 投稿日: 2005/01/10(月) 02:12

二人目:プロフとプロット
男。外見年齢実年齢+2〜3。遺伝子操作陣(仮称)所属。遺伝子操作で生まれた互換性100%(他人に臓器移植しても拒否反応が起きない仕様。逆も可)タイプ。
遺伝子操作陣は生まれのせいか自らの体を生物学が絡んだ範囲でいじることを嫌い、やろうと思えばいくらでも生身のものは作れるのに、体の欠落は使い捨てされた人間の技術を集大成して作った筋電義手で補うほどなのだが
(まったく関係ないがここまで考えた後鋼と攻殻を知って凹んだ)、小さいころ異能との戦いの場で爆発に巻き込まれ、たまたま近くにいた実験好きのマッド(仮称)にバラバラの体を同じくバラバラだった他の人間(友達とか
育ての親だった)とつなぎ合わされ生きながらえたため、企業と異能を憎む気持ちは並ではないのだが、ごく少数を除く周囲の者には白眼視されている。
何とか認められようと無理を言っていろいろな活動に参加し史上最年少で戦闘部隊に組み入れられるが、任務で街に入った際企業でも上層と見られる者に「貴様はm-134型!?」
と自分のタイプとはちがう物と間違われる。
その場で殺してしまったのでそれ以上を聞く事が出来なかったが何かわだかまるものがある。独断でそのタイプがなにか、彼は調べ始めることにした。
自分と共通項があるという、最大の失敗作にして最高の傑作と言うそいつは誰なのか。このレジスタンスの創立に深くかかわっていたらしいのに、その時代を知るものはなぜそいつについて口を閉ざすのか。
それはm-134型もまた当時の周囲に憎まれるようなことをしたからなのか。
調べて調べて、ついにレジスタンスの創立者、現トップまでたどり着くが彼も口を開かなかった。
169本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 19:49:48 ID:JKVOc99M0
657 名前: 二人目2/2 投稿日: 2005/01/10(月) 02:13
その後また大きな任務が来た。自然体験施設に見せかけた遺伝子操作の大きな研究をやっている施設を破壊すると言うものなのだが、
その場に急襲をかけてみるとその研究者も実験体もすでに運び去られたあとで何も知らない民間人しかいなかった。武装集団にびびる無垢な人々を前に彼は思う。
ひょっとしてこれは罠ではないか?ここにいるたくさんの人間が外に出たら自分たちはどう言われるだろう。
武装した化け物たちがおそって来た―――。その一言に尽きる。
ただでさえ情報操作のうまい企業はそれを最大限に利用して自分たちを攻撃するに違いない。
それを話すと上に理解してくれる人がいたので一斉に懐柔策に出た。幸いずいぶんなついてくれた十歳くらいの女の子がいてそれが相手の態度軟化に一役買ったらしい。目的はここの施設で、
人を傷つける意図は一切ないと繰り返し説明するとある程度は納得してくれた。
しかし企業の策略はその上を行った。体験施設のどこかが壊れて鉄砲水が施設内に押し寄せてくるというのだ。これで人が死ねばそれを全て遺伝子操作陣(仮称)に被せるつもりなのだ。
必死で他の人間を逃げ出させるが間に合わない。お前も早く逃げろと先の少女の手をつかむが動こうとしない。彼女は逆に相手の腕をつかんで、企業と遺伝子操(ryについて街の外の人間でなければ知りえないことを確認するように聞く。
どんなことがあったか知っていると言ってから、
「でもあの大きなシステムにつぶされて泣いてる人はほかにもいるの。家族と引き離されて、人質にとられて、つらくてもひどいことやらされるの。お願いそれだけは覚えてて。許してなんて言わないから」
それだけ言うと手を振り払って水が来るほうへ走って行ってしまった。追おうとするが仲間に阻止される。
半分も逃げ出せないままとうとう最後の時が来た、と思うが水は一向にこない。
彼は奥まで行ってみた。押し寄せた水は凍り付いてそれ以上進行できないようになっていた。
彼女はどこにもいなかった。
170本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 19:50:32 ID:JKVOc99M0
その後あった事全てをトップに報告すると、トップはしばらく黙っていたがなぜM-134が禁忌の名になっているかを話した。
当時すでに異能の人々へ遺伝子操作陣(仮称)は敵対感情を持っていたが身体の再生能力と丈夫さでよく対異能戦に駆り出されていたM-134は身近で彼らと接しほかのものとはまた別の感情を持ったらしい。
彼らもまた自分たちと同じではないかといったのだ。
――泣きながら仕掛けてくる奴がいる。死に掛けながらながらむしゃぶりついてくる奴がいる。何で企業にそこまで尽くすのかと思っていたがこないだ死にかけた奴が言うのを聞いてやっと分かった。
やらざるを得なかったんだ。そうしないと恋人だか子供だかが殺されるんだそうだ。
そしてもし降伏するなら彼らを仲間に引き入れてもいいのではないかとまで言ったのだという。
それでそれまでともに戦ってきたにもかかわらず現トップや他の仲間と対立し、やがて孤立し、その後軍まで引き入れて激しくなる一方だった戦いの中でついに死んだのだそうだ。
171本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 20:18:21 ID:fJHvxLE30
全然読む気になれないんだけど
それってちゃんと後味悪いの?
172本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 20:26:30 ID:ZfyREnE00
>>171
おまえは俺か!?(・∀・;)


そんな俺が、オマイのために最後の一行だけ読んでみたところ
中出し、して死んだらしい。

たしかに後味が悪いような気がする。

173本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 20:50:29 ID:7OJ3/xZL0
腹上死なら最高なんじゃない?
相手の女はトラウマになるらしいけど。
そういう意味では後味悪いか。
174本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 21:04:21 ID:5RvXk/ZG0
そうね・・・後味悪いのとはちょっと違ったな、ごめん。

腹上死は台湾のほうでは「色風」と呼ぶそうな。
上野なんとかって元監察医の人がかいた本が色風についてやたら詳しかった。
175本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 21:07:41 ID:xzGQfrXt0
厨が自分の小説を宣伝しにきたんだろ
でなきゃせめて要約して載せようとか思うはず
176本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 21:18:50 ID:PY58mUhc0
ざっと見た限りでは、厨房が書いた小説って感じ。
別に読む必要なし。後味悪くもないし。
177本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 21:20:22 ID:FvJsrdF80
透明あぼーんしました
178本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 21:22:46 ID:e++Paigc0
見たけど、多分要約してあるんだよ…。
長々書いてあるんだけど、で?って感じ。
お話にならない。そこが後味悪いかな。
179本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 21:28:48 ID:+S0uG5Tl0
読んだ人すげえな。
俺なんか、よーし全部読んで分かりやすく要約してやろう、と
意気込んで読み始めたんだが、あまりのつまらなさに3分の1も集中力が続かなかった。