幽霊を信じてない人が体験した怖い話【多分2】

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829本当にあった怖い名無し
怖くはないけど・・

学校に行く途中で道端に転がってる血まみれの白黒猫をみた。
血のついた車の車輪の跡みたいなのがちょっとだけ続いてたから、轢かれたか跳ねられたかしたんだと思う。
まだ生きてるみたいで、足がぴくぴく動いてる。
どうしよう。。。と思ったけど、このまま見捨てたら確実に死ぬかもしれない、と思ったので、
もってた体操服にくるんで近くの動物病院へ走った。
診察時間前だったけど、隣の家(家と病院が隣接してる)のチャイムを押して事情を説明すると
いつもお世話になってる(うちは心肥大の犬がいる)獣医さんが出てきてくれた。
「うちで面倒みるから、学校へいきなさい」って言ってくれたのでそのまま学校へいった。
で、帰りにセンセイのとこによると、冷たくなった猫の死体が・・・・
なんとか処置しようとしたけど、内臓が潰れていて無理だったとのこと。
治療費はいらないよ、この子(猫)もウチから保健所に連絡して引き取ってもらうから、ありがとうね、といわれてなんか涙が止まらなかった。
その日の夜、ベッドで寝ていると腰の横あたりに暖かいものがあった。
犬は1階で寝てるはずなのに、いつあがってきたんだろ?っとウトウトしていると
すぐ近くで「にゃー」と甘えた声がした。
あっ。と思って布団をはいだけど、そこには何もいなかった。
で、翌日、学校へいくと、クラスに「見える」って子がいるんだけど、
その子がきて「○○さんとこで飼ってた猫って白黒の猫?」って聞いてきた。
「いや、うち猫飼ってないけど・・・」というと「でも、足元に白黒の猫がいるよ。なんか甘えてるみたいだから、
生前可愛がられてたんじゃないかなって思ったんだけど・・」といわれた。
正直「見える」なんてウソクサーと思ってただけに、衝撃は大きかった。

長文失礼しました。