***スポーツの不思議な話***

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69本当にあった怖い名無し
マーシャルアーツ(プロ空手)の元ライト級王者だった、格闘家ベニー・ユキーデ、
(映画「スパルタンX」のクライマックスで、ジャッキー・チェンとバチバチやり合ってたのが記憶に残る)
その彼が格闘技雑誌のインタビュー記事で、「相手を食う」心法というのを語ったことがある。
それによると、彼は相手と睨み合う試合の最中に強度の集中力で、相手の頭にグローブを伸ばし、頭をパンみたいにむしり取って食うビジョン(幻像)を、心の中に描き出していたのだという。
右、左、上、下・・・と、相手の頭を少しずつむしって食うという、現実にはありえない出来事のイメージを、しかも激しい格闘の最中にやるのだから、これは誰にでも出来ることではないと、ユキーデ自身も語っていたが、
一度この心法にかかった相手は、奇妙なほどに動きがどんどん鈍り、簡単に打ち倒すことが出来たという。