1 :
1 ◆WkskTibAzU :
05/01/11 19:13:16 ID:Ft3KSmj/ 身内の人や、身近な人から聞いた怖い話しや不思議な話し、 体験談、言い伝え、伝説、御呪いなどを語ってゆくスレです。
2 :
にとりぱか :05/01/11 19:13:57 ID:CGb4l+j/
3ゲトー
3
5 :
本当にあった怖い名無し :05/01/11 19:19:08 ID:Wg3Q36MD
友人は北海道から12000円だけ持って上京しました。 そのあとどうするつもりだったのでしょう。。。
6 :
本当にあった怖い名無し :05/01/11 19:40:37 ID:f7y9cv3C
〉5 笑った
7 :
本当にあった怖い名無し :05/01/11 20:06:08 ID:H980P2Sb
そういえば北海道から大阪にただ「都会に来たかったから来た」といって 浮浪者になってる青年がテレビに映ってたことあったな・・・
8 :
本当にあった怖い名無し :05/01/11 20:24:44 ID:PwjL0P8v
>7東京じゃなくて大阪に来たとこからして、 暖かいところなら大丈夫と思ったぽい
わたしの祖母から聞いた話。 祖母が物心付く前から、月に一、二回のペースで、白装束に白髪、白髭のおじいさんが泊まりに来ていたそうだ。 ところが、祖母の祖母も、祖母の父母も、誰も彼の素性を知らない。 それなのに、家族は彼を丁寧にもてなしていた。 祖母はそれが不思議で仕方なかったが、ある日母から、彼が占い師のような事をしていると聞いた。 その日の夜、彼は突然祖母の家に泊まりに来て、祖母の母に声をかけた。 彼「この子(祖母)の名前、何て言うのっしゃ?」 祖母の母が、「信子」だと答えると、彼はあぁやっぱりねー、といい、祖母に向きなおり、言ったそうだ。 彼「あんたの先祖にね、凄く信心深い人がいる。あんたはこの先、ものすごい苦労をするけんども、あんたは神様に守られてっから、頑張って生きるんだよ」 祖母の父は、毎朝神棚に手を合わせてからじゃないと食事を取らない人だった。 彼は終戦と同時に、ふつりと姿を見せなくなった。 祖母は確かに、人並み外れた苦労を背負い、それでも75まで生き抜いている。 最後に、「ばーちゃん思うんだけんど、あれはきっと神棚にいた神様なんでねのかねぇ」で締めくくられていた。 今も祖母は神棚のある部屋で寝ている。
10 :
本当にあった怖い名無し :05/01/12 19:16:11 ID:ZpIwN84m
あげちゃったりして
11 :
本当にあった怖い名無し :05/01/12 21:26:38 ID:QVHIfwoQ
>9 なんかいいなあ、そういう話。
13 :
へたれ大学生 ◆Ia4IH.31zU :05/01/17 00:29:13 ID:DBtOObe9†
保守がわりに、もう一つ祖母の話。 うちの祖母の所には、「お別れ」を言いに来る人がよくいる。 うちに遊びにきて、大体は2、3日、長くて2ヶ月以内に亡くなられる。 それは祖母の友人が多いのだが、彼らはリアルでお別れが言えない時は夢枕に立つらしい。 わたしがある日、祖母に 「お別れ言いに来る人ってさ、『信子さん、またね』って言わないね」 と訊くと、祖母は 「ばぁの夢枕に立つみんなはねぇ、必ず『信子さん、またね』って言うよ」 と返して寄越しました。 またねじゃねえよ!!何そろそろ迎えに行くよ的な別れの挨拶!! ばぁも軽く流してんじゃねえよ!! と、ばぁちゃん子のわたしは思ったのでした。
最近になって母から聞いた話ですが… 自分がまだ子供の時ばあちゃんが死んだので葬式をしることになったが なにかその時用事があったらしく母は行かないつもりだった 葬式の行われる当日母はふっと「行かないと」というふうな感じになり 自分ら子供を連れて速攻なにかに取り付かれたようにその葬式の行われるばあちゃんの家まで行った だけどそのばあちゃんの家はかなり田舎でどんなに急いでも3時間は掛るのを 何故だか2時間程で着き、無事葬式に間に合った 今思えばばあちゃんに呼ばれたんだな〜と母はいう 長文スマソ
15 :
本当にあった怖い名無し :05/01/17 02:44:10 ID:rgMXff8V
数年前、祖母が亡くなった。 癌が見つかって、あっという間だった。 お葬式は自宅で行われた。 母は祖母がすぐに亡くなってしまった事に、責任を感じて憔悴していた。 自分がもっと気をつけていれば。 母の友人達は、母を慰めようとした。 「長患いして苦しまずに楽に逝けたのだから。」 「きっと幸せだったとおもう。」 「そうなのかな。そうだと良いけれど。」 その時だった。 ガシャーン!とすごい音を立てて、ベランダの窓が一斉に割れた。 きっと、祖母は、苦しまずに楽に死にたくなんて無かったのだ。 ベッドで苦しんでも、できるだけ長く生きていたかったんだ。 そう思う。
怖いね。それ
17 :
本当にあった怖い名無し :05/01/17 02:52:45 ID:ICXk7Qk4
身内というか、今さっきトイレに行ったら、隣の部屋の人形から スースーって音が出てるんですが((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル オヤジのイビキが終わったら鳴らなくなったけど・・・w けど、親父のイビキと謎の音の発生場所は明らかに違った((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
18 :
本当にあった怖い名無し :05/01/17 02:56:17 ID:EA8kZyiw
>>15 >ベランダの窓が一斉に割れた。
誰かが石を投げたんじゃない?
ura2ch ura2ch
20 :
本当にあった怖い名無し :05/01/17 02:56:30 ID:qxvlztWq
高校のクラブ活動で山でキャンプした時に 友人を一人テントの中に置いて先輩達とトイレに行って 帰って来たら、そいつが『何かおったん?』とか聞いてきたので はっ?と詳しく話しを聞いてみると、自分らがトイレに行って ちょっと経ってからテントの周りを誰かが足音たてて歩いてたらしく ざっざっざ…とずっと聞こえていたらしい。 まぁ、うちらは全員離れた所でダベッてたので関係ないのだが…。
21 :
本当にあった怖い名無し :05/01/17 02:59:57 ID:EA8kZyiw
>>17 >隣の部屋の人形から スースーって音が出てる
ダースベーダーの人形
22 :
◆avZQ32IYHQ :05/01/17 04:21:17 ID:+/maomEh
レスの伸びがいまいちのようなので、スレの内容を「心霊体験を基に分かったことを語るスレ」 みたいな感じに少しだけ方向を変えませんか? 心霊現象を体験したことのない人は特に、霊がどのように見えるのか、霊に触れると どうなるか?など興味があると思うので、できる限り詳しく報告しましょう。 ではまず以下に私の体験から分かったことを書き連ねていきたいと思います。
23 :
◆avZQ32IYHQ :05/01/17 04:29:11 ID:+/maomEh
私が体験した心霊現象は ・金縛り ・幽霊を見た ・幽霊の声を聞いた ・幽霊に触った ・幽体離脱をした の主に5つです。とりあえず幽体離脱をしたときの体験から分かったことを 報告します。
24 :
◆avZQ32IYHQ :05/01/17 04:59:26 ID:+/maomEh
今から5年ほど昔のことです。寝つきが悪い私は横になってボーッと していました。すると突然体の力が抜けて、次の瞬間部屋の角の上空 からの視点になっていました。 ・意識はしっかりしていて、「死んでしまったのか?それともこれが幽体離脱なのかな?」などと 考えていたのを覚えています。また体は動かすことはできず、「一生このままなのか?」とも 考えていました。 ・視点は寝ている自分を見つめていて、横を向くなどの一切の行動はできませんでした。 つまり幽体(というのかな?)になった自分の体がどうなっているのかは確認ができず、監視カメラに なった感じです。 ・また興味深いのが、幽体になった時に自分の視力は変わらなかったことです。 わたしは弱視でメガネもはずしていたので、寝ている自分の姿が見えたわけですが、 はっきりと見えず、人型の黒いものが見えた感じでした。
25 :
本当にあった怖い名無し :05/01/17 05:11:14 ID:6BS9rB/b
僕の知り合いの体験談は、寝ている自分を見ることができたらしい。 それから、知らない男の人に手を引かれて自分の家にかえったらしい。
26 :
へたれ大学生 ◆Ia4IH.31zU :05/01/18 22:38:04 ID:zQPZo4TeO
>>22-24 レス自体は少なくても、皆さんそれぞれスレタイに合ったことをマターリと書いてますよ?
これだけではアレなので、父から聞いた話でも。
わたしの親父殿は、文化財を保護する公務員です。
遺跡を発掘しているときに、縄文時代の人骨らしきものを見つけた。
それを鑑定に回した日の夜中、夢で一人の男が出てきて、言ったそうだ。
「余計な事をするな。元に戻せ。」と。
その後どうしたのかと聞くと、親父殿は平然とした顔で
「どうもしませんが、何か?」と返してきました。
気にするだけ無駄だそうです。
「おまえさんは縄文人の骨や食器や食べ残し(貝塚)で飯食ってるんだぞ」
と、軽く凹む事言われてしまいました。
>>26 へコむ話じゃない。
親父さんのクールな公務員魂と
縄文人のみなさまに感謝して生きろ!
その話を聞いたのは10年以上前の幼い日。詳しい内容は覚えてない。 ただイメージとして心に深く焼きついているのは、居間の窓ごしに浮かぶ象の生首。 居間から自室へ逃げてもその生首がいつのまにか窓の外に浮いている。 その生首から親父の運転する車で外へ逃げると、今度は大きな吊橋のど真ん中で両手を高々に踊り狂う点滅する黒い人影。 怖い話を聞いて想像と現実をごっちゃにした記憶とは言え、トラウマ。 ちなみに記憶の原因になった話をしてくれたのは俺の親父の弟。
29 :
本当にあった怖い名無し :05/01/21 03:03:03 ID:dFT7Afk70
父から聞いた話。十五年くらい前のある夜、寝入る瞬間に胸を押さえ つけられるような金縛りにあった。金縛りが解けて寝入ろうとすると、また 同じ。睡眠不足で、昼休みに仮眠を取ろうとするとまた同じ状態。眠れない 日が一週間を超え、病院にいっても原因が分からずじまい。そんな時、母が 隣村にいる霊媒師の噂を聞きつけてきた。半信半疑で夫婦で行くと、霊媒師 いわく 三百年前に父の実家の床下の土に、首を切られて埋められた武士に よるものだから、その土をここへ持ってきて成仏させればよい、今回は 三百年前の想いがたまたま波長の合った父に影響を及ぼしたと。後日土をビニール袋にいれもって行き、お経を唱えてもらったら その晩から ぐっすり眠れるようになったそうだ。父は幽霊は信じていないというが、 そのとき霊媒師に書いてもらった蛇神様のお札を今も大事に神棚のところに 貼っている。
15年くらい前の話。 当時、祖父母、両親、兄、私、父の弟(叔父)で一緒に住み始めた頃。 母が車同士の接触交通事故。叔父がバイクで車に接触される事故。父が職場の事故で入院。 という事態で、三人同時に入院したことがありました。 みんな退院して暫くたって聞いたのですが、祖母が占い師に家に来てもらって 見てもらったところ、一階の一番奥が仏壇で、二階に子供部屋があって、 一階の仏間に入った占い師が一言。 「仏壇の上が汚れているので、先祖が怒っている」 丁度、仏壇の上に当たる二階が兄の一人部屋で、ゴミ箱がおいてありました。 早速ゴミ箱の場所を変えて、仏壇の上に当たる部分に何も置かないように 部屋を模様替えして以来、事故や入院沙汰はなくなりました。 やはり先祖は大事にしなければと思いました。
31 :
本当にあった怖い名無し :05/01/22 11:56:11 ID:NwdXIvAo0
これは祖母から聞いた話だけど、 昔、俺の祖父が電線から電気を川に流し、 感電させて鰻や鮎を捕っていたらしい(違法らしいけど)。 そのとき、祖父が転んで、その電線に触れてしまい、祖父は感電して倒れた。 近くでそれを見ていた祖母が、驚いて祖父の近くに飛んでいった。 祖父は感電し、意識を失っていたんだけど、 何故か祖母がそのとき履いていたサンダルの片方が祖父の足にあったらしい。 祖母曰く 「サンダルが瞬間移動して祖父の足に入った」 って言うんだけど、この話どう思います? 因みに祖父が感電して生死の境を彷徨ったって話はマジらしい。 今でも元気に生活していますが。
32 :
本当にあった怖い名無し :05/01/22 12:03:33 ID:EbB382gm0
最近は占いブームみたいだけど、ある筋からの情報なんだけど・・・ 本物の占い師と言われる連中は、大物国会議員のお抱え占い師をやるらしい。 マスメディアには彼らは絶対に登場しないらしい。 でも単純に言えば、実質は国家を裏で操ってるってことになる。 本当のところはどうなのか?
33 :
美人 ◆K5TysXl7Yw :05/01/22 12:32:28 ID:l7oeoE100
数年前の体験 寝てるとき目が覚めた俺は、所謂金縛りになった。 「これがそうか〜」って感心してると、「幽霊がいるかも!」と思ったの。 けど枕元から部屋の隅まで見たけど何もいなかった。 その後地震?というか自分が揺れてるような感覚になって、 気付いたら朝でした。 それが地震か否かは調べなかったんで分かりませんでしたが、誰も地震なんて知らないと言ってたからもしかして・・・(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 自分の文章力も(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>15 遅レスだがなんてわがままな婆だと読んでるこっちが薄ら寒くなった。
長患いして家族に迷惑かけんでよかったな。
35 :
本当にあった怖い名無し :05/01/22 14:25:09 ID:fHtq7tFb0
父から聞いた話し 父は昔、山にのぼってよく不思議な体験をしたと言っている その日も山に登ってテントを張って就寝 次の日テントの外にでてみると、テントの前に自分のではない靴がそろえて置いてあったらしい しかもそれをいまだにとっておいてあるから困ったもんだ
オトウサン…
37 :
本当にあった怖い名無し :05/01/24 00:30:45 ID:Tsoe/GoN0
>>7 大阪だっけ?
北海道から東京に来てホームレスになった20くらいの
やつのドキュメントみたいのなら2年くらい前にみたな。
確かN村って名前だ
>>34 自分もそう思った。ワガママ勝手すぎ。
オニババって感じ。お母さんかわいそう。
39 :
本当にあった怖い名無し :05/01/24 18:45:48 ID:ghpzyI+m0
中学の時の体育の先生が、昔レスキュー隊にいたらしく、雨の日などその頃の 話をよくしてくれた。 サイドカーの事故の話。サイドカーのついたバイクの事故処理に行ったときのこと。 どこかに接触したらしく、バイクは大破していたが、サイドカーの人が目を押さえて いた。声をかけるとその人は血だらけの手を外したが、目のところがくぼんでいる。 どこかに飛んでったのか!と手分けして探したところ、その先の電柱の足を乗せる ところに目ん玉がぷらーんとぶら下がっていたそうだ。 どこまで本当かは分からないけど。 あと人身事故処理体験談、自殺のあったアパートで夜な夜な騒ぐ幽霊の話、 救出体験者だから言える効果的な首つりの方法とか色々ありました。 はっきり言って雨の日の体育の授業が楽しみだった。
40 :
本当にあった怖い名無し :05/01/24 19:19:57 ID:lTkKV9c/0
母から聞いた不思議な話。 母は小学生の頃、毎日のように近くの林に行っては 山菜や木の実を採っていたらしい。 ある日いつものように山菜を採って帰ろうとしたら、どう行っても林から出られない。 毎日のように通い どこに何の木があるかまで知り尽くした林で、迷うなんてことはなかったし しかもなぜか何度も同じところに出てしまう。 その「同じところ」というのが 林から村道に出るときに必ず通るところで よく知っている場所だったのですが、そのときは今まで見たことのない木が一本あったそうです。 そして何度か周らされた後、林の外に出られたらしい。 それがあった後も毎日その林に行っていましたが、林から村道にでる場所にあの木はなかったそうです。 母曰く「もしかしたらあの木の神様にからかわれてたのかもね。」 ちなみに今その林は採石場や道路になり跡形もありません。
41 :
本当にあった怖い名無し :05/01/24 19:30:52 ID:ddXLArLL0
42 :
40 :05/01/24 19:57:15 ID:lTkKV9c/0
>>41 そうかもね〜。
特に立派な木でもなく、妙にクネクネしてたこと以外普通の木だったらしい。
43 :
本当にあった怖い名無し :05/01/24 21:11:14 ID:K39sto6I0
私と4つ違いの妹の同級生の話なんですが、小3の夏休みに市内の交差点で 交通事故にあって無くなってしまったんです。 当時は団地に住んでおり噂は早いもので、母から聞いた話によると その子の5つ上にいたお姉さんも小3の時に同じ日・同じ場所で交通事故で なくなっているとの事だったのでとても怖かったです。 何の因果があるのか、ただの偶然にしては悲しい話でたまに思い出すと 鳥肌が立っちゃいます(TT)
>>43 因果だとしても、子供に罪はないのに、理不尽な話だ。
むかつく。
死んでも子孫にたたるような先祖にだけはなりたくない。
46 :
本当にあった怖い名無し :05/01/26 16:55:45 ID:XPtXVd180
age
母親の話。 俺が生まれる少し前、母は父、兄と一緒にアパートに住んでいた。 ある夜、眠りに就こうかという時、室内で、しかも目を瞑っているにもかかわらず、 母は黒い影(黒い人型の、平面的なものだと言っていた)が、外の道にいるのに気付いた。 その瞬間、金縛りにあってしまう。 嫌な感じがして「来たら嫌だな」と思うと、影がアパートの方へやって来る。 母が再び来ないように念じるも、影は壁をすり抜け、部屋に入ってきてしまった。 影は母に近寄り、首を絞めてきたのだそうだ。 止めるように必死に念じている内、影は消えたらしい。 怖くなかったらスマヌ。
妹の話。 母と一番親しかった伯母が亡くなり、葬儀も終えて数日経った頃。 その日は随分と風が強かったんだそうだ。 ウチの実家は丘の上にあって、風当たりも一際強く、そんな日は不安に駆られる。 ちなみに父は早く死に、3人兄弟のうち、姉と俺は結婚してて、家には妹と母しかいない。 夜になり、外で飼っている犬がヒ〜ンヒ〜ンと鳴くので、 家の中に入れて一緒に寝ようとしたそうなんだが、 普段はそれでご機嫌になる犬が、異様に怯えたままだった。 何か怖くて2階の母の寝室で2人と1匹、みんなで寝ようとしてたら、 夜の11時過ぎに玄関のチャイムが鳴った。 こんな時間に誰だと思って、妹が寝室の窓から玄関を見下ろしても誰もいない。 いきなり母が、「ああ〜お義姉さん来た!」と言い出した。 妹は、んなバカなとは思ったが、犬は相変わらずヒンヒン怯え、かなり不安に。 母は、「お願い、怖いからお義姉さん帰って〜!」と窓に背を向けて手を合わせてる。 妹は、例え本当に伯母ちゃんの幽霊だとしても、それは玄関にいるんだから、 そっちに向かってお祈りしなよ!と思ったのも束の間、 母が向いてる方向には部屋の入り口があり、そしてその向こうには階段がある。 ゲッ!と思う妹。ミシッ、ミシッ、と階段を誰かが上ってくる音がする。 犬もやっと自分のレゾンデートルに気づいた様で、そちらへ向かいワンワン吠え出した。 ここから先は、妹もパニックになり、母と一緒に一所懸命手を合わせて、 帰ってください、帰ってくださいと小一時間ほどお祈りし続けてたそうだ。 いくら親しくても、そんな怖い思いをさせるのはいかがなものかと思い、 とりあえず母には、自分の時はそういう真似をせぬように、と頼んでおいた。 長文ですまぬ。
49 :
本当にあった怖い名無し :05/01/27 15:43:18 ID:XemxYp1j0
私が生まれる前の話。 ある日、父と母が居間でくつろいでいると座敷からガターン!!というすごい音が。 驚いて様子を見にいったが特に変わった事はない。 何だったんだろう?と首をかしげて居間に戻ると、祖母があわてた様子で両親を呼びにきた。 「じいちゃん(曽祖父)が風呂場で・・・」 曽祖父の最後の挨拶だったんだろうと、父と母は言っていた。
>>48 最後の最後に自分のレゾンデートルに気付く犬、乙w
51 :
本当にあった怖い名無し :05/01/29 03:56:19 ID:rY7vgQPw0
兄から聞いた話。 兄が9歳の時、俺を産むため母が入院した。 夏休み中だった兄は、田舎の祖父母の家に預けられた。 ある日、朝から祖父と川に鮎を採りに行く筈だったが、 前日の晩に熱が出た。朝には熱は下がったが、 当日は祖父1人で川へ鮎採りに行った。 祖母は畑仕事に出掛け、家には兄1人。 祖父母の家は平屋でかなり広い。 兄は暇潰しに家の中を探検する事にした。 障子を開けて、一つ一つ部屋を覗いて行き、 1番奥の部屋を覗くと其処は仏間だった。 兄は暫く仏壇の前に座り木魚を叩いたりしていたが、 飽きたので部屋を出ようと振り返った。
52 :
51 :05/01/29 03:57:52 ID:rY7vgQPw0
振り返ると目の前に、4,5歳位の男の子が立っていた。 兄が驚いていると、その子が、「年治が川で寝てるよ。」と言った。 年治は祖父の名前だが、兄は祖父の名前を憶えてなかった。 「誰だよ、それ。」と兄が聞くと、「早く大人に報せたほうがイイよ。」 と言って部屋から出て行った。兄が部屋から出るとその子は消えていた。 怖くなった兄は祖母のいる畑に行き、祖母に報告した。 祖母は真っ青になり、近所の人達と川に向かった。 祖父は川底で死んでいた。 祖父には双子の兄がいたが5歳の時、麻疹で死んだらしい。 今でも兄はその人だと言い張る。
>51>52 ああ、いいなあそういう話。座敷童子みたい。 あと「ぼくなつ」みたいでもある。 「ぼくなつ3」のイベントとしてつかってほしいよ。
54 :
本当にあった怖い名無し :05/01/29 21:47:29 ID:R04wUJxq0
兄から聞いた話 仕事で某県の山間部に入浴施設を建てる事になった。 建設予定地に1軒だけ無人の民家があった為、解体業者に撤去を頼んだ。 撤去の当日、業者から、「地下室があるが扉が開かない。どうする。」と 連絡があり、兄が現場に着き扉を確認。1辺が1.2m程の正方形で鉄製だった。 地主に許可を取り、ガスバーナーで焼き切り扉を開けた。 中は急な階段があり、階段を降りてすぐドアが1つあった。 ドアを開け懐中電灯で照らすと、部屋は広く何か器具らしき物が散乱していた。 懐中電灯ではよく見えないので投光機で部屋全体を照らしてみた。 部屋の中はSM器具、と言うより拷問器具が沢山並べられていた。 壁や床には血痕らしき赤黒い染みが無数にあった。 地主の話しては、7,8年前まで初老の夫婦と娘が1人住んでいた。 娘は「引き篭もり」で中学入学した辺りから姿を見なくなったが、 成人式の日、晴れ着を着て家の前で写真を撮っているのを見た。 それを最後に姿は見なくなった。夫婦に娘さんの事を聞くと 娘は嫁いで此処にはいないと答えた。暫くして夫婦も何処かへ 引越して行ったらしい。 ダカラドウシタ。
・・・。
56 :
本当にあった怖い名無し :05/01/29 22:37:52 ID:xXOqMtEY0
あたしは家の廊下を歩いていたら身体が勝手に 亡くなったじいちゃんの部屋に身体が引き寄せられて (身体がものすごい引力でひきよせられた感じ) じいちゃんの仏壇にものすごい勢いで突っ込んでいったことがある・・・。 じいちゃんの写真とお供え物がガタ〜ンとぶっ倒れた・・・。 たぶんじいちゃんから何かしらのメッセ〜ジだったのだろうと思う・・・。 あと金縛りもたて続けに起きて身の回りに不思議な事が起こるようになった。 それと予知夢を見たり、ちょっとした予言をしたりするようになった・・・。 霊を肉眼で見たことはないけれど、不思議な体験を繰り返すとなぜそのような 体験をするんだろう?と気になってしかたがない。。。 それとよく犬に吠えられたり追っかけられたり、ありえない話、猫からも追っかけ られることがある・・・。それとよく人から何故か動物っぽいっていわれます・・・。 まじなんでだろう・・・?何かそうゆうことに詳しい人がいたら是非レスお願いします。。。
犯そうとおもったんじゃ
狸さんとかキツネさんとかいるかも 近所のお寺に相談
59 :
本当にあった怖い名無し :05/01/29 23:38:48 ID:xXOqMtEY0
たしかに以前きつねっぽい顔つきだったときある・・・。 誰かそうゆうの見れる人いないかなあ・・・?
60 :
本当にあった怖い名無し :05/01/30 00:49:44 ID:5BBdNjNC0
旦那の話。 出張で、富山の某ホテルに泊まったとき 玄関の自動ドアを入った瞬間、何かに腕を引っ張られた。 「誰だ、こら!」の勢いで振り返るも、誰もいない。 気のせいという事で、済ましていたんだけど 帰宅してから、今一体調が優れない。 気休めかもしれないけど、お守りでも持ってみたらと 持たせたその日、青ざめた顔で旦那が帰宅。 「なんか胸の辺りが苦しくなって、上着も脱いだんだけど治らない。 はっと思って、胸ポケットに入れたお守りをとったらよくなった。」 後日、力のある友人に見てもらったら 「ホテルで引っ張ったのは、物の怪の類。上着についてるから、塩を振ること。 お守りは、買った時点で悪いものが入ってる事もあるので、どうやらそれが当たったみたい。」とのことでした。 すぐさま、塩を振り、お守りを返すと、体調復活しました。
61 :
本当にあった怖い名無し :05/01/30 01:00:25 ID:q/4DbJfQ0
やっぱ塩っていいんですね・・・ 塩っていってもそれ専用の清める塩じゃないとだめなのかな・・・? あと、魔よけみたいなものって何がいいんだろう? 光物とかがいいんだろうか・・・?
62 :
本当にあった怖い名無し :05/01/30 01:06:03 ID:5BBdNjNC0
塩は、粗塩だったらいいそうですよ。
塩って毎回取り替えないといけないですか?
64 :
本当にあった怖い名無し :05/01/30 01:16:00 ID:5BBdNjNC0
基本的に毎日だそうです。 数珠、石を使ったアクセサリーは、 色々な念が入りやすいから、2、3日塩に入れて 使うといいそうです。 その際も、毎日塩を取り替えるとのことでした。
65 :
本当にあった怖い名無し :05/01/30 01:21:18 ID:q/4DbJfQ0
レスありがとう^^ 今度から塩で清めたいと思います。 それとあたし今木製の数珠と石を身につけてます・・・。 石ってアクセ感覚で持ってるんですが念が入りやすいんですね。知らなかったです。
>>64 毎日だったのか・・・ もう一年近く盛り塩変えてないや
便乗してスマソ。 お清めに使った塩はその後、 どう処理すればベストなんでしょう?
塩は、海に返すということで 流せばいいそうですよ。
なるほど。ありがとうございます。 スレチなのにすみません。
海まで遠いし、あまり行く機会ないよ! そんな場合どうすれば?
小さい頃から怖がりな弟は、30過ぎて お持ち帰り体質になりました。 ドアをノックされて部屋を出る。誰もいない。 ということがしばしば起こったと思うと、 部屋の一定空間から、びしっ!ばしっ! 身体に起こる異様な倦怠感。 恐怖の駆られた弟は、私に電話をしてきて 「うわ〜!今風呂で鳴ってるよ。こえ〜」と実況中継をしてくれる。 とりあえず、生きてる人間が一番強い。気にするな。 と訳の分からない事を言い聞かせて電話を切った。 とその時、私自身、首から肩にかけて妙な重さを感じた。 気にしない!と眠り、次の朝 首が回らない。物を飲み込んだら激痛。という状態になってしまい 病院へ。検査をしたら異常なし。でも首は回らず、ものの見込めず。 すがる様に、力のある友達に相談したら 「弟さんからもらったね。霊って、電波でも伝わるのよ。特に、相手と波長が似てたら、兄弟だから仕方ないと思って。話すときは、オソロのお守りをつけること。」それからは、しっかりお不動様のお守りつけて話してます。
塩について、台所の流しから流せばいいよ。 水に返すということで。
73 :
本当にあった怖い名無し :05/01/30 04:04:44 ID:hdaQWItp0
現在進行形で、家庭内で起こっていることなのですが 朝になると仏壇の下の物入れが開いているらしいのです。 初めてそれが起こったのが、数年前に祖母の介護問題で 親戚を巻き込んで不穏な空気に包まれてた頃で、それが原因両親も で不仲っぽくなってケンカが絶えなくなり、修羅場な感じになってた時。 ある朝、母ちゃんが仏壇のとこに行ったら少しだけ開いてた らしく、疑問に思いつつも閉じたのですが翌日も開いてる。 1週間くらいだったと思うけど、毎日開いたらしく最後は全開だったそうです。 その後、問題の祖母(いじわる婆さんだったなぁ・・・)が痴呆が一気に 進行して、まあ入院させたりして一応は解決?の方向に。 で、今また物入れが開き始めてるそうです。 親父の浮気っぽい事がバレて逆ギレでマジ修羅場。 妹は呆れて果てて実家を出て一人暮らし始めてる。 そんな状態で、母ちゃんが真っ青になって自分に言ってきたんですよ。 「開いてるのよ・・・見たとき悲鳴上げちゃった・・・」 ぶっちゃけた話、前回も今回もオレが線香あげるついでに 「じいちゃん何とかしてくれよー」とか心の中で言ってから起こってる。
じいちゃんのGJ
75 :
本当にあった怖い名無し :05/01/30 17:46:06 ID:bhl6Q6gD0
兄から聞いた話 仕事で小学校の校舎を建築していが、作業員から 「でかい石が有りユンボが動かせない。」と連絡が入った。 その地区は古墳が多いことで有名だった。現場に着くと かなり大きな石棺が土から半分露出した状態だった。 作業員が言った、「監督、この蓋開きそうです。」 土を退けて4m程の棺の蓋を開けた。朽ち果てた骨が見えた。 しかし明らかに巨大な骨だった。棺の大きさから推測しても 身長3m以上はありそうだった。其のまま蓋を閉じて皆 普段の作業に戻った。兄曰く、「見なかった事にしなくては 仕事にならない。」らしい。 ソレデイイノカアニキ
>73 仏壇の下の物入れになにか入ってるってことはないの? 関係ないけど、うちはなにか問題があると仏壇の仏像が左を向く。
いにゃ〜ニャンだ、建築の現場からは良く聞く話だ。 「土饅頭均してたらきったねぇ鉄の棒が出てきてよォ」 っつって、そりゃ神剣だ!下手すりゃ国宝級だぞ!っと。 土饅頭は塚ですな。 けど出てきた骨が気になるけど、これで物珍しさからさらし者にするのも考え物なので、 そのまま埋め戻して静かに放っておくのがやはり良かろうかと思います。 実際古墳を掘り当てたら作業が進まないので、無かったことにして 根こそぎほっくり返してしまうというのは高度経済成長期から日本列島改造論の頃まで 裏情報ですがよく耳にしてました。
怖くはねぇかもしれんが オレのいとこはどうやら霊感が凄く強いらしくてさ 昔から何か見ちゃったりするんだって 修学旅行で撮った部屋の写真とか 見たけどさ 後ろの窓に男が張り付いてる写真、ホント汗出たね 怖かった 実際見たけど 他にも部屋にいきなり知らない人がドア開けて入ってきて そのまま消えたりとかあるらしい で、そのいとこはお決まりの如く金縛りによく合うらしいんだよ
金縛りに合う時っていつも同じ夢を見るらしいのね いとこは真っ白な空間に立ってるんだって それで、等間隔にいろんな人間が立ってるのが見える 意識は少しボーっとしてて まわりの人も各々の立ち位置を動かない で、いきなり猿みたいな生き物が向こうの方に立ってる奴に飛びつくんだと 猿というには髪も生えてるし人間に近いんだけど、 でもやっぱり猿って印象なんだって で、その猿がまた別の人間に飛び移るんだって 木から木へ飛び移るみたいに いとこは、あぁやばいなぁ近づいてくるなぁ、って頭で考えてる 逃げなきゃなぁって思ってても体が動かない そうしてる間に猿が隣の人に飛びついて ・・・わかりますよね? 自分に飛びかかってくるんだって そこで目が覚めて 夢か・・・ ってホッとしたその瞬間に何かが足から駆け登ってくるんだって それで体が動かなくなるらしい
で、それ聞いた時、妙に生々しくて怖かったんだけど オレ自体霊感とか全然ない人だから、ほんまかいなって思って 何年か前の話 それで、今日さ 妹がオレに言うんだよ 金縛りにあった、って へぇ、やっぱ人が入ってきて周り歩いたりしてんのか?って聞いたら こう言った 「変な動物みたいなのが駆け上がってくる感じ」 その瞬間数年前に聞いたいとこの話思い出してガクブルだよ ちなみに妹はその話はもちろん知らん 怖くないかもしれないけど以上です
82 :
本当にあった怖い名無し :05/01/31 01:04:25 ID:uD/js7Rd0
>>32 超遅レスだけども、俺のクラスメイトの女、御年40前だけども占い師だった。
(今は止めたけどなんだか近所でも有名な霊感おばさんになってるらしい。)
で、その彼女の現役当時、2人の弟子を取ってて、1人は某誰でも知ってるパソコンメーカー
会長のお抱え占い師、もう一人が政治家さんの秘書兼アドバイザーだそうな。
しかし民間企業の経営なら関係ないけど国政を占いでやるっつーのはちょっと怖いね。
レーガン政権時代だったかアメでも問題になってたから何処の国も似た様なもんかもしれんが。
小泉にだってお抱え霊能者くらいいるさ 陰陽師でも雇ってんじゃね?
84 :
73 :05/01/31 02:12:43 ID:v4AaRKao0
>>76 初めて開いた時に母ちゃんもそれが気になって中調べたら
引越しの時にしまったままになってたひい爺さんと爺さんの
遺影が出てきたそうな。
すぐに額縁買って飾ったみたい。
遺影発見で開くのが収まったので、当時はばあちゃんの痴呆が
偶然だったんだろうと思ってたが今回はどうなるんだろうか・・・
ちなみに、仏壇にお願い事はしちゃいかんようですね。
神社とかで神さんにお祈りするのとは訳が違うとの事。
亡き人には挨拶程度が良いと思います。
>>82 >>83 陰陽師は明治政府にも仕えてまつた。
リアルタイムで仕えている人たちは(もちろん陰でだけど)統計学の
集大成である占い師よりもむしろ霊感者そのものを重用していると聞く。
占いは何かの結果しか割り出せないけど、未来予知そのものは霊感者で無いと
知り得ないからだとか。
いや、あくまでオカの話だとしてくれ。
87 :
本当にあった怖い名無し :05/02/02 21:23:24 ID:3ROfdTXU0
この国では政治は本来「まつりごと」と言って占いで決めてたからねぇ。 もともと卑弥呼が神の巫女で御神託で政治を決めてたから。
88 :
本当にあった怖い名無し :05/02/02 21:45:04 ID:KrhMdD89O
ぬるぽ☆
89 :
山本・F・三郎 :05/02/02 21:51:37 ID:R8KJOcIOO
(*^o^*)コ(*^_^*)ン(*^O^*)バ(*^_^*)ン(*^O^*)ワーー!
90 :
まお :05/02/03 00:38:06 ID:OP3Xrerm0
これは叔父から聞いた話。叔父は団塊の世代で、消防の頃は町内が ガキで溢れていたそうだ。寺の境内や墓場が遊び場で、本堂の横にある 防火用水池に張ってある金網の上を渡るのが、仲間から一目置かれる お遊びだった。で或る日、とうとう悪ガキの一人が、網の破れ目から 用水池に落ちた。叔父たちは、最初は笑って見ていたが、必死になって もがいていた奴が、真っ赤に錆びて折れた鉄枠と一緒に用水池に沈んで いくのを見たら、怖くなって家へ逃げ帰ってしまった。その途中で、叔 父ともう一人が、親に話したらぶん殴られるから、黙ってようって事に してしまった。 翌日になっても、誰も騒ぐ者はいなかったので、叔父はアイツは自分で 這い上がって、家に帰ったんだなと思ったそうだ。ところが、あいつは 学校に来なかったし、寺の境内にも遊びに来なかった。用水池を見ても、 昨日と同じ様に、真ん中にポッカリと大きな穴が開いているだけだった。 そして、親父は二度とアイツにお目に掛かる事はなかった。
91 :
本当にあった怖い名無し :05/02/03 00:38:40 ID:z5SMH8ZDO
92 :
まお :05/02/03 00:38:57 ID:OP3Xrerm0
落ちたガキの一家は、戦時中に山腹に掘られた「防空壕」に住んでいた。 母親はリヤカーを引いて、町内を周ってくず鉄や雑誌を商っていた。父親 は身体をこわして、防空壕の奥で寝たっきり。この家族は、町内では乞食 以下の扱いだった。やっかいものだ。特に親たちは、このガキどもが大き くなったら、なんになるんだかと言って、蔑んだり怖れたりもしていた。 そんな一家のガキがいなくなったとしても、誰も特別な関心は払わない。 弟は池沼で、ボロ雑巾のような垢だらけの服を着ていて、いつも青っ鼻を 二本垂らしていた。妹もいたが、近くに来ると頭が臭いので、誰にも相手 にして貰えなかった。叔父は、理由もなく、そいつの妹を殴った事がある と言っていた。ワァーワァーと大声を出して泣き喚くので、胸がスッとす るのだといっていた。或る時に、誰も見てないので、すれ違いざまにゲン コで思い切り顔面を殴ったら、ひっくり返るようにして地面に倒れて、ワ ァーワァー泣き喚いた。夕方家に帰るときに、その妹と出くわして「ギョ ッ」とした。右目の瞼が青黒くなって、ゆでタマゴを入れたようにプック リと膨らんでいた。
93 :
まお :05/02/03 00:39:54 ID:OP3Xrerm0
そいつの妹が、駄菓子屋でお菓子を盗んで捕まった時は、店の主人に竹 ほうきでぶち殴られた。「もうしません、もうしません」と言って泣き 喚く妹の素足にバシンバシンと竹ほうきが振り下ろされていた。散々ぶ ち殴った後で、主人は店に入ると、バケツに水を汲んできて、いきなり 妹の頭の上からザバーとぶっ掛けた。十一月も半ばの冬の頃だった。 その年の暮の寒い日に、そいつの妹は寺の本堂の裏で、膝を抱えるように して死んでいたのを、叔父たちガキに発見された。顔はまた誰かにぶたれ たのか、腫れあがっていた。垢と埃にまみれた頬には、いく筋もの涙の後 があった。母親が遺体を引き取りに来たが、涙一つ流さず、呆けたような 顔をして、むしろに妹を包んでリヤカーに乗せて帰っていった。 それから暫くは、母親の姿を見かけなくなった。その次に母親を見たのは 本堂の横にある防火用水池でだった。仰向けになって、プカプカと浮かん でいた。おまわりさんと町内会長が、寺の住職に、無縁仏って事で葬らせ てもらえんだろうかとお願いしたが、にべもなく断ったそうだ。結局母親 は、お経一つ上げて貰うことなく、野良犬の死骸同然町内から放り出され た。 寝たきりの父親は、駅前でゴザを引いて、物乞いを始めた。当時はまだ、 白い着物を着た傷痍軍人が、駅前の雑踏でアコーデオンを弾きながら、 物乞いをしていた時代だった。町内会長は、町内に乞食がいるなんて恥 だって事で、無理やりに父親を追い出した。父親は、他に行くとこがない から、頼むから追い出さないでくれって、拝むようにして頼んだが、町内 会長は、頑として聞かず、おまわりさんを連れてきて、その日のうちに 追い出した。
おいおい、ドロッとした話だな。悪くないぞ。
終戦直後ならではの光景だな…
なんか良スレだね、ココ。 そのうち私も書かせてもらうよ。
97 :
まお :05/02/04 00:35:32 ID:5VSVs4/70
もまえらの親父が消防の頃は、「ひとさらい」とか「神かくし」があった。 ある日突然、ガキんちょがいなくなる。町内中大騒ぎになって、探し回るが どこにも見つからない。親たちは異口同音に「神隠しにあった」「いや、人 さらいだ。」と言う。 でも、そうじゃあない。「間引き」なんだ。本来の意味は、苗を健全に育て るため、込み合ったところを一定の間隔になるように、苗を抜いてしまうこ とだ。二昔も前には、飢饉や凶作に苦しむ農村では、口べらしのために生ま れたばかりの子を殺す「間引き」が流行した事もある。 その恐ろしい「間引き」は、時代を超えて戦後暫くまで伝わっていた。目的 は、町内に住み着いてしまった乞食一家のガキと、貧乏人一家の、将来性悪 になるだろうガキの「間引き」抹殺である。貧乏人のガキは、そりゃあ悪か った。メシなんかろくに食わせて貰ってないから、小学校に上がるか上がら ないようなガキでも、野良犬のような険しい顔付きをしていた。そんなガキ はきっと大人になる頃には、悪の限りを尽くすだろう事は、容易に想像でき た。
98 :
まお :05/02/04 00:36:48 ID:5VSVs4/70
人間は、いきなり凶悪粗暴になる事は少ない。性格の粗暴は幼少期に顕著に あらわれる。そこで芽を摘んでおかないと、手の付けられない狂犬になり、 何の罪もない人が、なぶり殺しにされてしまう。 そんな危険な奴らが、自分たちの町内に居るなんて事は、許されるべきでは ない。将来自分たちの娘が危なくなる、大切に育てた息子が殺される事だっ てあるだろう。このガキはアブナイなという直感を持ったら、即葬る事が暗 黙の内に了解されていた時代があった。 もまえらの親父は、小さい時に、親から叱られる時に「お前みたいにいう事 を聞かない子は、人さらいが来て連れてっちゃう。」と聞かされた事がある はずだ。自分たち一家が、食うのが精一杯の時代に、他人の子供をさらって きてどうする。「人さらいが来て連れて行った。」と言わなければ説明の仕 様のない出来事が、多々起きていたのである。乞食や貧乏人の親は、教育も なく、物事を知らなかったから、そのように納得するしかなかった。 では、どうやって、誰にも知られず、危ないガキを「間引いた。」か、、、
まだー?
>食うのが精一杯の時代に、他人の子供をさらって >きてどうする。 横やりすまんが、人さらいは人買いと同じ目的でもさらう。 で、貧乏な時代っていうのは存在しない。どの時代も貧乏階層がいれば富裕な人達がいる。 売春、労働力etc..色々な用途で子供は重宝されてきたんだ。もちろん現代でも。 上のところ、いまいち説得力がないので、もう少し考えてくれ。
102 :
本当にあった怖い名無し :05/02/04 06:37:55 ID:+edeq6nEO
age
103 :
◆XXM9T5BrX6 :05/02/04 07:28:16 ID:hclJvWngO
まおさんへ 君の叔父さんは趙錢人でつか?
104 :
本当にあった怖い名無し :05/02/04 07:29:06 ID:6Sd+6uKOO
母から聞いた話 俺が生まれて二、三ヵ月で母は離婚したそうだ。 その離婚が決まり生まれたばかりの俺を連れ母の実家に帰る前の日 父の実家で荷造りをしていると部屋の鴨居?(襖の上にある壁)が音をたて崩れたそうです。 またその日の夜、部屋にあった達磨も割れたそうです。 父方の祖父、祖母には気に入られていたそうなので 帰ってほしくない念の影響かもしれません。 後、少し不思議な事ですが俺は父の実家の庭や台所の記憶があります。
自分の話 神奈川、横須賀の通称『ドブ板通り』を知っていますか? 俺がそこで四年程まえに経験した話です。 当時、横須賀に住んでいた俺はドブ板界隈の飲み屋や横浜などて遊んでいました。 ある時、いつもより遅くまで飲んでしまい午前零時を過ぎてしまいました。 ドブ板も殆ど人が居なく、歩いているのは俺と片手で数えられるほど。 その中に一人の女性が俺の前を歩いていたのですが 突然俺の後ろから光の玉みたいなのが飛びながら過ぎ去り 女性の背中に吸い込まれていきました。 光の玉が入った瞬間、女性は硬直し一呼吸あった後 奇声をあげながら走り去りました。 その後、女性がどうなったかはわかりません。 今だにあの不思議な現象の正体もわからぬままです。
>>105 漂っていた「何か」がターゲットをロックオンして飛び乗ったのだろうね。
江戸時代にも同様の現象が記録されているけど、その「光り物」が
飛び込んだ邸は主が発狂して家人に次々と斬り付けたというが。
>>106 もし俺が標的になってたらガクガク((゚Д゚))ブルブル
>>92 叔父は、理由もなく、そいつの妹を殴った事があると言っていた。
ワァーワァーと大声を出して泣き喚くので、胸がスッとするのだといっていた。
或る時に、誰も見てないので、すれ違いざまにゲンコで思い切り顔面を殴ったら、
ひっくり返るようにして地面に倒れて、ワァーワァー泣き喚いた。
夕方家に帰るときに、その妹と出くわして「ギョッ」とした。
右目の瞼が青黒くなって、ゆでタマゴを入れたようにプックリと膨らんでいた。
おそろしい
叔父の行いといい、
かわいい甥に話して聞かせる事といい、
違和感を感じない甥といい。
まさにスレタイ通り、怖くて不思議な話だ。
続きヨロ
109 :
本当にあった怖い名無し :05/02/05 18:06:24 ID:LoqExmSg0
「叔父」は悪人だね。 何もしない幼い女の子を、心も痛まず殴りつけられる神経こそ、おぞましい。 凶暴凶悪な性格をこどもの頃から顕著に表し、町内から追い出させるべきは、「叔父」だ。 「叔父」は今どんな人間になっっているのか? ま、反省も無く、そんな話を甥に聞かせるのだから、押して知るべしだな。
>>108 その叔父ってのは、もしかして大阪の人間じゃないか?
大阪の土地柄って基本的に他人に薄情だからな。
まあ、大阪人も長い人生の期間に自分の身から出た錆で
自分を傷付ける事もあるだろうけど、意地でも人間哲学を
学習しないからねえ…
結局、利己的な生き方は自分を貧しくさせる一方なんだって
死ぬまで気が付かないヤツらばっかりなんだよな。
芸人なんかみても、大阪の奴に禄な人間いないし。
推して知る
112 :
本当にあった怖い名無し :05/02/05 23:47:43 ID:LoqExmSg0
>>110 大阪人はそんなにひどいのか。
そう言えば、未だに「同和地区」とかあるな。
俺は都内から、多摩地区の立川に引っ越して「かわだんぼう」なる、穢多非人の
存在を知った。
動物の皮はぎを生業とし、イヌなどを食うというので「朝鮮人ですか?」と
聞いたら「違う、日本人だ」と言っていたが、明治以降「非人制度」が廃止
されてから急速に一般人と同化して、今は誰がその血筋かわからなくなっている
そうだ。
この話のガキの一家は、父親の病気で、戦後の復興から取り残された気の毒な
人々だ。
その弱者を、無情ににいたぶるだけの町の連中は、人間じゃねぇな。
この一家よりも、もっと醜悪で不健全で病的な異常人だな。
ヘドが出るぜ!!
113 :
本当にあった怖い名無し :05/02/06 00:00:00 ID:PWd1BHKW0
>110、112 大阪はそんなに悪い所やないよ。 確かにBなんかもあるが。 110は大阪で嫌な事があったのだろうか?
大阪じゃないけど尼崎ってどうなのさ?
>110は大阪で嫌な事があったのだろうか? 同感。
くそ
あ、いきなり送信しちまった。済まん。 2チャンにマジレスしてもしょうがないが、胸糞悪くなる話だ。 まお、とやら。 私の“叔父”と、ご近所さんは昔みんなで人殺しをしました、って言う話だぞ。 こんな腐った身内の話を人前に晒す感性を疑う。 それより、お前“叔父”本人じゃないのか? 地域民共々呪われろ。 同族として、まお、お前もな。
119 :
本当にあった怖い名無し :05/02/06 23:54:56 ID:EbtoHO+0O
>>110 藻前氏ね。
氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。
藻前もろくな人間ちゃうんやろが。
消えろ
藻前のが簡単に人傷つけるんちゃうんか。アホが。
120 :
まお :05/02/07 00:55:24 ID:imoKneCJ0
更に、話は続く 石見銀山「猫いらず」を使う。ここからは一人称で話す。コイツは将来ヤバく なるなってガキは大体分かる。4,5才で既に粗暴な性格があらわれる。親だ ろうが兄弟だろうが、気に入らなければ狂ったように暴れて攻撃する。人格なん かとっくに壊れている。人としての基本的な情緒が欠落している。町内の大人が こいつが成長するのを怖れるようになる。 商家のような多少世間体を気にする家に、こういう気違いが生まれると、屋敷の 奥に「座敷牢」を作って、決して表に出さないという事もあった。また、蔵の二 階に幽閉して、一生をそこで過ごさせた。 自分の息子が異常な性格でヤバいって事に、家族が気が付かない訳がない。 戦時中の事で、あまり報道はされなかったが、或る地方でで9人殺しがあった。 18才の青年が、強姦強盗目的で次々と強殺した。重軽傷者も6人出た。家族は 息子が犯人とわかっていたが通報すると殺されるので黙っていたとある。また、 逮捕後の供述では、「自分は、聾唖だから、死刑は許されるかもしれないと思っ た。」と述べている。
121 :
まお :05/02/07 00:56:24 ID:imoKneCJ0
正二というガキだが、これは悪かった。目付き顔付きが、幼児の顔ではない。 細面といえば聞こえはいいが、猿に似た骨格で、頭が異常に大きかった。 よちよち歩きの頃から、物乞いに歩いていた。垢だらけの真っ黒な顔に、目を ギョロッとさせて、女の人を見ると、裸足でピタピタと歩いてきては、手を差し 出して「うま、うま」と言うのである。 5才ぐらいになると、立派に盗みをしていた。民家の裏口から台所に入って、お 櫃にあるメシを食らうのである。手掴みでほうばるので、残ったメシは汚くて食 べられたものではなくなる。捕まえようとして腕を掴むのだが、とても幼児とは 思えない力で暴れるのである。大人に対して、臆することなく奇声を発して向か って来るのである。その余りの迫力に、家内などは一瞬ひるんで、棒立ちになっ てしまった事があったといっていた。ビンタをした事があるが、手に青バナが ねっちょりと付いて、ゾクッとして鳥肌が立った事があった。「性同一性障害」 では、男の肉体に女の心が宿っている。正二というガキは、人間の肉体にケダモ ノの心が宿ったのである。
122 :
まお :05/02/07 00:57:43 ID:imoKneCJ0
当時は、自殺とか心中で「猫いらず」が使われることが多かった。子供が誤って 猫いらず入りの饅頭を、食べてしまう事もあった。 その日は、夕方から小雨がパラパラと降っていた。夕飯が終わって、裏の戸を閉 めようとして風呂の炬口に降りると、路地の向こうに正二が雨に濡れながら、 ひょこひょこと歩いていた。いまだと思った。急いでむすびを作って、梅干しと 一緒に例の物を入れた。 「正二、ちょっとこい。」と言って手招きをすると、すっと逃げようとするので、 慌わてて手に持ったむすびを見せた。 「食っていいぞ。」と言うと、ひったくる様に取って食い始めた。茶碗に水を入 れてやると、ごくんごくんと一気に喉に流し込んだ。梅干を食ったあたりで 「正二、おばちゃんに見つかると、またほうきで殴られるて取り上げられるぞ、 残りは本堂の裏で食え、分かったか」と言うと、雨の中をピチャピチャピチャピ チャと小走りに帰っていった。 それから風呂に入ろうとしたが、正二の事が気になって仕方がなかった。こうい う事は、詰が肝心である。風呂に入る前に、様子を見に行く事にした。
123 :
本当にあった怖い名無し :05/02/07 01:53:03 ID:JXjOMoLV0
続き待ち
124 :
本当にあった怖い名無し :05/02/07 02:50:33 ID:JZw2WS0tO
ここは身内から聞いた怖い話を書くとこだからいんじゃないすかね。大阪の人が怖いなとは自分も思う。街歩いてるだけでベタベタ触ってきて押し売りすごいし、大阪以外を強烈に卑下するよね。他県民にしてみたらちとねちっこい。
うーん。言葉がきつい人は、怖く感じるな。 迫力あるから、関西弁は。
今でこそクマリン系だけど、あの当時のニャンコいらずというと、亜砒酸か黄燐か 硝酸ストリキニーネ辺りかな。 う〜ん、ちょっと怖くなってきたね。
127 :
本当にあった怖い名無し :05/02/07 22:17:22 ID:YpoIZe/L0
128 :
本当にあった怖い名無し :05/02/07 22:48:49 ID:kyd7keb5O
大阪ウザーヽ(゚∀゚)ノ大阪人ってなんであんなに物事を弁えない行動するんだろうな(笑)大阪滅べー(゚∀゚)b
129 :
まお :05/02/08 01:15:49 ID:hmTAKkAC0
雨は一段と激しさを増していた。風呂場のトタン屋根は、雨滴を受けて喧し く騒いでいた。ちょうど婆さんが来たので、これから川に置きっ放しにして ある仕掛けを引き上げてくるといっておいて、ゴムの合羽をはおって家を出た。 雨は更にひどくなり、路地に無数の白い飛沫を上げていた。人に出会わない ように、酒屋の蔵の裏沿いに寺の方に抜けた。墓地の西側の竹薮を抜けると、 そこは丁度本堂になる。雨が目に入って、前がよく見えない。足早に本堂の裏 に周って、よくよく目を凝らしてじーと見ていると、堂の外周を巡る渡り廊下 の下に、真っ黒い影がもそもそと動いているのが見えた。 近づくと、土台石の所に、白い物が見えた。正二の吐き出したゲロがあった。 正二は、横になって背を曲げて、腹の辺りを押さえて、まあるくなっていた。 「正二、どーした。」と声を掛けても、返事はなかった。寒さもあってか、オレ は身体がガクガクとふるえだした。その時、正二がグエーと言って、嘔吐した。 酸っぱい匂いがわたしの鼻をついた。ゲロは、正二の頬をダラダラと伝って、 地面に筋を引きながら流れていった。
130 :
まお :05/02/08 01:18:15 ID:hmTAKkAC0
もう躊躇する猶予はなかった。オレは正二の足を掴むと、雨の中へ引きずり出し た。雨に濡れて正気を戻したのか、正二はいきなり泣き出した。この激しい雨音 だ、住職の家まで聞こえる事はないが、オレは焦った。正二に馬乗りになると、 両手を膝で押さえつけて、腰に付けてあった手拭で、口と鼻を力一杯ふさいだ。 暫く足をバタつけていたが、直ぐにぐったりとなった。オレが手拭を取ると、正 二の目がカッと大きく開いて、目玉がニ三回クルクルっと周って、白目だけにな った。オレがワッと驚いていると、ゆっくりと瞼が下りて、目を閉じた。その時 の正二は、実に穏やかな顔をしていた。まさに幼児の寝顔そのものだった。 正二を肩に担ぐと、本堂の西側にある用水池に急いだ。コンクリの縁に正二を 下ろして、両手を持って、足のほうからゆっくりと用水池に沈めた。手を離した その時である、正二の小さい右手がオレの合羽の袖をぎゅっと掴んだ。ゾクゾク っとした悪寒が背筋を走った。
131 :
まお :05/02/08 01:21:22 ID:hmTAKkAC0
オレは、震える声で、吐き捨てるように言ってやった。 「いいか、てめえのようなケダモンは、一人前に成仏なんかするんじゃあねえ、 地獄の入り口で千年でも万年でも、物乞いをやってろ。万が一にも、虫けらにで も生まれ変わって娑婆にきやあがったら、又オレが踏み潰してやる。」 オレが言った事が、正二に聞こえたのか、袖を握っていた手をすっと離して、用 水池の底へ沈んでいった。 どうやって家に帰ったのか、覚えてなかった。気が付いたら、布団の中で、汗を びっしょりとかいていた。 翌日は日曜だった。相変わらず、雨は激しく降っていた。起きて、顔を洗おうと していたら、「安さん、朝早くから悪いなあ、ちょっと相談事があるんだがなあ」 と慌しく町内会長が来た。
つづきを
133 :
本当にあった怖い名無し :05/02/08 12:45:12 ID:1LEfYIbR0
よく出来ている。 創作だな。 安心したぜ。
134 :
本当にあった怖い名無し :05/02/08 15:06:24 ID:yO/vyj6/0
禿同。 文才あるよなぁ。 内田百間風?時代の雰囲気が良く出てる。 続き、楽しみにしてるよ。
135 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう :05/02/08 21:17:37 ID:YbsjMSt80
まお一族物語が実話なら獣一族ですね。 屁理屈さえあれば誰でも殺せる? 実話であるわけないね、一族生きているわけないでしょう。 何処に住んで住んですかまお一族は? 多分近辺に伝わる伝説でしょうね。
136 :
本当にあった怖い名無し :05/02/08 21:44:11 ID:1LEfYIbR0
この話で、俺はホームレスのおじいさんを汚いとか、社会の落ちこぼれとかぬかして
殺した、一連の人非人馬鹿ガキどもを思い出した。
ホームレスとは言え、かつての納税者だぜ。
人生50年、60年生きてくれば、運の悪い人や競争社会を嫌う人、正直で人にだまされやすい人、
家庭に縁の薄い人なんかは、真面目に生きていたって、そういう境涯に落ちる事がある。
今の日本の福祉はやらずぶったくり、情けは紙より薄いからな。
それを社会の荒波にももまれず、親掛かりで納税もしてないガキが、勝手な理屈をつけてぶっ殺す。
反省も無く、罰せられれば親と一緒に被害者意識。
>>135 の言う「獣一族」が、まさに現実だよ。
まおの話は、 最初の頃の叔父=オレという設定なんだろうか? 時系列というか時代背景がグチャグチャなのだが。 殺人描写とか物語の内容以前に その辺が気になって気持ち悪い。
138 :
本当にあった怖い名無し :05/02/09 00:07:19 ID:ZYfLv5kF0
もう30年以上の前の話です。今と違い近所には子どもがたくさんいて、 みんなでよく広場で遊びました。でも、誰とも遊ばない、誰も誘いもしない 姉妹がいて、唯一遊んだ記憶のない姉妹でした。年齢的にも同じぐらいなのに 学校で会った事もなく、子ども会の行事に出て来る事もありませんでした。 そんな不思議な姉妹がいれば、話の中にでもでてきそうなのですが、誰も話も しないのです。一度だけその姉妹の家に行きました。見た目は普通の女の子だった 記憶しています。数分いたのですが、彼女らは話す事もなく唯黙っていました。 帰り際にノートに書いてあった名前が 金〇〇 その時はなにもわからなかった けど、そういう子だったんだ。でも何も話さないのは日本語が話せないからだったのかな。
差別はやめろや・・・こちとら江戸っ子でい
140 :
本当にあった怖い名無し :05/02/09 05:13:17 ID:8DSLkOcl0
<丶`∀´>ニダリ
141 :
:05/02/09 05:21:04 ID:v0lMwm9A0
>何も話さないのは日本語が話せないからだったのかな。 そんなことはね〜〜でしょ。純粋日本人ぐらいでしょ一家国語しか喋れへんのは・・・。わしもやけど・・・。 心が狭いのかな∧;∧〜。
まお氏のつづきまだかな〜
>141 日本語おかしいよ。あとその顔文字みたいなのは日本人は使わないから。 本当に朝鮮人はしょうがないねぇ。
正二、かわいそう。 正二が怪物と言うのなら、正二を怪物にしたのは周りの連中だし、 怪物を作れるのは怪物だけだ。
まおさんの話は陰惨な怖さがありますね。あくまで叔父さんから聞いた話として まおさんの視点ははさまず淡々と書いていらっしゃるのがぞくぞく感をそそる…。 それにこの話に対して135さんとか136さんみたいな反響があると、ちゃんとした 人もいるんだ、まだまだ世の中も捨てたもんじゃないって思えて嬉しいですね。 無駄な人種差別発言とか多すぎて、嫌な気分にさせられる事も多いから。 まおさん、続き待ってますね。
146 :
本当にあった怖い名無し :05/02/09 13:15:18 ID:vsyX6a/M0
147 :
本当にあった怖い名無し :05/02/09 13:18:48 ID:vsyX6a/M0
148 :
本当にあった怖い名無し :05/02/09 13:51:34 ID:wOePAHPn0
なんか少し涙でたんオレだけ?
149 :
本当にあった怖い名無し :05/02/09 14:36:00 ID:zWAsPdgxO
続き熱望
>>147 ありがとうございます。すごい嬉しいなあ…
>>148 僕もです。
続きコールすごいな。自分も何か書き込むネタ思いだそうっと!
続きはまだー(AA略
152 :
本当にあった怖い名無し :05/02/09 21:08:11 ID:zoM46e300
まおさん文豪の才能ありますね。 是非続編願います。
153 :
まお :05/02/10 00:15:08 ID:XkXI4Bk20
「安さん、あの乞食女が朝っぱらから、ガキが帰って来ねえってんで騒いでいやあ がったんだよ。まあ、それで寺でよく遊んでるから、知らねえかって女が聞きに行 ったわけよ。そうしたら住職の野郎が、乞食の一人や二人放っておきゃあいいもん を、巡査に言ったもんだから騒ぎになっちまってな。」いかにも困ったと言う顔を して、町内会長はオレに言った。 会長の話によると、乞食女は正二が寺の池の中に落ちたんじゃあないかってんで、 池ん中へ入って、ずぶ濡れになって捜してる。巡査も捜し始めてるんで、町内とし てもほっとくわけにいかなくなった。それでオレにも頼みに来た。 寺へ行ってみると、本堂の裏の用水池を、巡査が竹ざおを入れてかき回していた。 他にも2人くらいが覗き込んでいた。 暫く町内会長は巡査と話していた。結局、用水池に落ちているとしても、小一時間 ちかく引っ掻き回してるんだから、もう生きちゃあいない。ここは一旦引き上げて 、竹やぶから山の辺りを捜してみよう。用水池は、雨が止む午後から、かい堀りで もなんでもして、捜す事になった。面倒でも、もう一回来ようという事に落ち着い た。
154 :
まお :05/02/10 00:20:23 ID:XkXI4Bk20
乞食女は、本堂の渡り廊下にへたり込んでいた。ずぶ濡れの髪が顔に垂れて、唇は 紫色になってプルプルと震えていた。胸のあたりは、乳房の形そのままに、濡れた 薄っぺらな生地がベタッと張り付いていた。腰から太腿にかけても、生地が肌に張 り付いていて、妙に艶かしかった。 オレは、この乞食女の裸を知っていた。今年の夏の事だ。 夏の夕暮れ時になると、オレは川へ仕掛けを入れに行っていた。蒸し暑い日が続く ようになると。乞食女は正二を連れて、川縁で行水をするようになった。丁度池の 様になっていて、うまい具合に大きな木があって、それが塀のようになって、池を 半分隠していた。最初見たときは、こ汚ねえ乞食女が、世間並みに行水なんかしや あがってと、目もくれなかった。 仕掛けの紐を杭に結んで、帰りかけた時に、正二の気違いじみた奇声が聞こえた。 ひょいとそっちを見ると、丁度女が正二の頭に水をかけていた。正面から乞食女の 裸が見えた。オレは思わず息を呑んだ。嫁のずんぐりむっくりの身体とは、比べ物 にならない細身の華奢な肉体が眼に入った。顔が日に焼けてたので気が付かなかっ たが、肌の白さは驚くほどだ。乳房は垂れるほどに豊かだが張りがあった。上を向 いて首筋を洗う時には、乳房がきゅっと張って、いっそう乳首が目立った。腹部は なだらかで、臍も申し分ないくらいに上品に付いていた。腹部から股下の陰部にか けては、申し訳程度に陰毛が翳っており、明るい所を向くと、陰部の陥没が見える ような気さえした。太腿は肉付きはないが、それが却って、この女の肉体には似つ かわしくさえあった。真っ白い太腿に青く浮き出た血管が、艶かしかった。
155 :
まお :05/02/10 00:23:36 ID:XkXI4Bk20
オレは思った。こいつぁとんでもねえ女だ。毎晩男の下でヒーヒー泣いてきた身体に 違ぇねえ。そうでなきゃあ、ちょっと見で男の肝っ玉を鷲掴みにするような身体には ならねえ。男の手垢がべっとりと着いた身体だ。訳ありでこの土地に流れてきたんだ 。男を咥え込んだら、ちっとやそっとじゃあ離さねえって身体だ。 そこに正二さえいなかったら、オレは乞食女を押し倒してたかも知れねえ。そんな事 があって、オレは仕掛けを見に行くたびに、乞食女の裸をチラチラと見た。あの時以 来、オレの頭の中では、乞食女の白い肌が蠢いていた。 で、用水池から、ひとまず引き上げようって時に、オレは、町内会長に言った。 「このままこの女をここに放っておく訳にもいかねえから、オレがこいつをバラック まで送ってってやらあ。」 町内会長は、オレのすぐ側まで来ると、小声で 「安さん、この乞食女にゃぁ係わりにならん方がいいと思うがな。」と言って、ギョ ロッとした目で睨んだ。 だが、オレはもう夏の頃から決めていた事だった。この女を抱かなきゃぁ、オレの猛 り狂った気持ちが、どうにも治まらねえ。言う事を聞かなきゃぁ、首を絞めてでも思 いを遂げるつもりだ。乞食女の一人や二人、川に浮かんだ所で、誰も気にしやぁしね え。ガキの後を追って、川に飛び込んだといやぁ済むこった。
156 :
本当にあった怖い名無し :05/02/10 00:57:48 ID:ti2A23Bi0
あげ
>>155 つづきまだっすか?チンポ握ってまってんですけど
158 :
ぴ :05/02/10 01:15:39 ID:qmJCF76bO
結局エロ話かよ|(-_-)|
161 :
本当にあった怖い名無し :05/02/10 01:33:14 ID:6F+2lgri0
157にワロタ。
一つ確定していることがある まおは存在自体がホラー
「安さん」って「アンさん」と読むんじゃないだろうな?
いつの時代だかしらんけど、身内の誰かが死んで家の後ろの山に埋めたらしい。 死んだ死んだ直後からその人の幽霊があらわれたそうだ。 ある夜、またしても現れたので俺のばあさんのばあさんだかがこう言ったそうだ「あなたはもう亡くなってるんですよ」って。 そうしたらフッと姿が消えたんだと。翌朝なきがらを埋めた場所に行くと昨日まではまでは 当然ながら埋めた場所は盛り上がっていたというのに(死体があるから)、ぽっかりと埋めた場所がへこんでいたらしい。 ばあさんからきいたはなし。
死んだんだよ!って言ってあげると消えるらしいね。 うちの死んだ猫が夢に出てきて、いつも眺めてる窓に座ってたんだよ 俺が見つけて声かけたら振り返った。「みーちゃん。もうお前は死んだんだよ」って言ったら 消えて目が覚めた。
死んだなんて言えないかもしれない 生きてることにしてずっと一緒に暮らしたい
書き込んだら急に背中が痛くなった 罰かも
くにえだっ君。
169 :
本当にあった怖い名無し :05/02/10 18:59:00 ID:a31vStSU0
まおよ、まだ間に合う。早く書き込むんだ!!
じゃあ場つなぎに俺が知人から聞いた話でも 知人が中学の頃に、宿直中の先生が亡くなったらしいが 亡くなり方がとても不自然だったという 飛び降り自殺だったそうなんだが 宿直室のTVつけっぱなし、ラーメン食いかけ 靴は宿直室の入り口に脱ぎっぱなし つまり、先生はTV見ながらラーメン食ってたら 死にたくなったから裸足で屋上まで上がっていって そのまま遺書も書かずに飛び降りたらしい しかも、地面のコンクリートではなく 向かいの体育館の壁に頭から激突して死亡 勢いつけて突っ走って飛んだとしか思えないとか 知人がぽそっと言ってたよ 「呼ばれちゃったんだね」って
171 :
本当にあった怖い名無し :05/02/10 21:48:00 ID:ajON1kDy0
>>170 「呼ばれた」んじゃなくて、得体の知れないナニモノかに追われたんじゃないのか?
屋上で追い詰められて、体育館の屋根に飛び移ろうとして失敗。
結果、壁に激突。じゃねえのか?
172 :
本当にあった怖い名無し :05/02/10 21:49:35 ID:ajON1kDy0
場つなぎ その2 先輩から聞いた話。 その先輩は悪い意味ではなくて結構色々遊びに行く人です。 繁華街で、とかだけじゃなくて山行ったりサッカーしたりとかする感じで。 で、その人が山に行った時の話。 その山は決して「鬱蒼とした木々が陽光を遮る」様なものでもなく、見通しの良いなんて事の無い山だった。 さりとて、日が落ちはじめると地上よりも暗くなる。 そんな夕刻、山をおりる彼等は道の都合上、一旦坂を上がる形になった。それは、頂上へ向う道と下界へ降りる道が分れている辻である。 その辻を下界側にまわるとき、頂上から何かが来るのが見えた。 なんだろう? 結構な速さだ。 しかし、車?いや、まさか。 大分に暗くなっていた山の中では判然としない何かは、頂上側から下界に向って道を辿って降りてくる。 やはり、かなり速い。 ……車以外に何があるだろう?……それにしてもこの場所で車をそんなにはしらせれるものか? その何かは、次第に彼等の方に近付いてくるが未だになんだか分からない。かなり大きい。 どんどん近付いてくる。どんどん……まだ何か分からない。単に黒い何かの様に見える。 大分近くまで来た……わからない。ただ、速くてでかい何かが……何か?……「あ。」 彼等は急いで下界に向って走った。 それは、本当に「真っ黒い何かの塊」が物凄いスピードで山を降りていっていたのだ。 と、こんな感じなんですけど、結局、その塊が何かとかどうやって逃げ切ったのかとかは教えてくれませんでした。
>>173 山で熊に追われた時は、坂を下ると熊が先に転がって行くみたよ。下り苦手だから。
176 :
本当にあった怖い名無し :05/02/10 23:29:54 ID:/tUvCbkq0
6年前の話なんですが、母が昼間うたた寝をしている時に頭の周りをパタパタと 騒がしく動き回る音がして、なんだうるさいなと思っていたら突然耳元で 「じゃあね、行って来るね」と声が聞こえたそうです。 土曜日だったのでてっきり私がガッコから早く帰ってきて遊びに行くのだと 思ったらしく家に帰って来てから母に文句を言われましたが、その日家に帰った来たのは それが初めてでした。 疲れていて夢でも見ていたんじゃないかと話は終わったんですが、その後一週間位して 父と母の共通の友人Eさん(独身が)が脳卒中で自宅で孤独死していたらしく 亡くなった時間がちょうど母がその夢?らしきものを見た時間と同じだったという 偶然がありました。 母曰く、「あんただと思って『うるさいから早く行きなさい!』って言っちゃった」と 思い出しては後悔しています。
>175 んな甘いもんじゃない。あっと言う間に追いつかれる。 熊って滅茶苦茶走るの早いんよ。 力も強いし、木にも登るし、水も平気だから 山中で狙われたら、一切逃げ場無いんだよ・・・
178 :
本当にあった怖い名無し :05/02/10 23:35:27 ID:FIS2LREI0
ああ、黒いくまがころがっていたのかもね。
猪に一票
180 :
本当にあった怖い名無し :05/02/11 00:14:42 ID:Qbv2esdH0
>>176 う〜ん『うるさいから早く行きなさい!』ってのは、キツイ一言だな。
>175 なんか不思議と説得力があるな。確か私の娘も小さい時、坂道を駆け下りて 行って、止まらなくなって、ズザーってひっ転んだという記憶がる。クマが ゼッタイ転ばないと言う理屈は成り立たない。 >177 これも一理ある。捨てがたい。追いつかれると言っても、クマより一秒でも 早く走ればいい。そのぐらいは、切羽詰ってるから走れないとは言い切れな い。「一切逃げ場無いんだよ 」と断定されると、思わず「うん」と言って 納得してしまうしまう。 まあ、寝ながら考えてみよう!
そう考えてみると、熊って日本列島最強の猛獣、なんだな・・・
クマガデタッテ ウソォ マジ? 〇_〇 〇_〇 〇_〇 ( ・(ェ)・) (・(ェ)・ )(・(ェ)・ ) /J ▽J /J ▽J し▽ J\ し―-J し―-J し―-J
184 :
本当にあった怖い名無し :05/02/11 13:33:38 ID:Qbv2esdH0
まお、お前の設定には、やはり無理がある。 乞食女は、所詮、乞食女の肉体で、栄養失調による肌荒れ、不潔による疾患、「できもの」などで 残念ながら、欲情を催すほど美しくない。 まして正二を生んだなら、当然母乳だから、乳は垂れてしまっている。 あばら骨は浮き、垢にまみれた皮膚はシワだらけ、老婆のように衰えている。 つまり、現代の俺たちが、所詮、風俗の女には満足できないと同じコトだ。 乞食女には、乞食女の社会がある。 現実は、身の毛もよだつものだということだ。 さもなきゃ、そんな魅力的な女が、乞食社会にいるなら、男どもが よってたかって、乞食社会に身を投じているさ。
185 :
本当にあった怖い名無し :05/02/11 13:35:52 ID:EUX34EhI0
うちのばあちゃんの話ですが、私が4、5歳の頃、 入院してた病院を突然抜け出して、 うちの兄の元に、目覚まし時計をプレゼントしに来ました。 それから2、3日経って、義理の祖母は他界しました。 それから10年ほど経って兄の結婚式の夜、 その血が半分しか繋がらない親戚一同が 母以外の全員集まったのですが、 どのおじさん、おばさんも、口を揃えて 「死んですぐ、母ちゃんが訊ねてきた」でした。 ばあちゃんが他界したのは九州南部なのですが、 所沢の叔母が障子がガタガタっと揺れる音でふと目を覚ましたら ばあちゃんがさかさまに張り付いてたそうです。 ビックリして目を覚ますとその瞬間、死去を知らす電報が届いた、とか。 またある叔父の家ではふっと電気が消えたと思ったら 金縛りに遭ったそうです。 で、とけた瞬間電話が鳴って他界の知らせを聞いたとか。 5人兄弟のうち、私の母だけはこのばあちゃん、 実は血が繋がってないのです。 母のところにだけは、死後なぜかしつこく着物の帯で首を絞めにきたり、 フォークで刺しにきたりしてたようです。 (幼いながらに母のうなり声でよく目を覚ましてたし、 その事を親戚に話してるのを盗み聞きした事があるのです) このばあちゃんは後妻なので、 霊界からまま子虐めをしに来てたのでしょうか。 でも、私と兄、ばあちゃんから見たら血の繋がってない孫は 以外と可愛がられた覚えがあります。 兄は交通事故で偶然このばあちゃんが亡くなった病院に入院してた時、 お風呂場で「がんばんなさいよ」と声をかけられたそうですし。
>>まお おまいの文章能力は認めてやる、大したもんだよ。 学歴もあるかも知れんな。 時代設定もけって破綻してる訳じゃない。 確かに昭和40年代中盤位までは日本も物質的に豊かじゃなかったからな。 叔父“おまいかも”が団塊の世代なら、まお“叔父かも”は30代と推定できなくもない。 どっちにしてもいい年な訳だ。 定年過ぎて社会(会社)の役に立たなくなったと思い込んで拗ねてるのか? 中途半端な年でリストラされた、そこそこ頭のいいおっさんがいじけてるのか? 厨に持ち上げられてエクスタシー感じてんのかも知れんが、話の中身は糞以下だ。 どっちにしてもスレ違いじゃないんか。
黒い塊で思い出したんだが 俺の友人がマンションの裏山に遊びに行ったときに木のうろを見つけて うろの中を覗いたら、黒い物が中でみっしりうじゃうじゃ動いてる 奴は一人で翌日にもう一度行って うろの中に爆竹投げ込みやがった……… 目線の高さのあたりと、木の根っこのあたりに穴があったらしいんだが まずは下の穴から、ざざざざざざざざ…と黒い物がうじゃうじゃ這い出して 次に上の穴から一斉に空へ飛んでいったそうだ 奴は、ゴキブリって大きい巣を作るんだねと笑っていたが 俺は想像だけでも泣くほど怖かったよ!!
真っ黒クロスケじゃないの?
>>164 書いた者なんですが、こんなことあるのだろうか?って改めて思っています。
亡くなってから毎日のように現れて、しかも埋めた場所は「亡くなってるんですよ」って言った翌日まで(正確にははからないけど、結構な期間)はへこんでいなかったというし・・・神秘というか、
似た話、ありませんか?
棺が腐って穴があき、盛土が陥没したのかな?
>>190 多分そうだと思うんですけど、「亡くなってるんですよ」発言の翌日にいきなり陥没ってのがミステリーなんですよね。
陥没で思い出した、親戚のじいちゃんから聞いた話。 新潟の山奥で土葬の習慣がある場所なんだけど、とある男性の後妻が亡くなったので先妻の隣に埋葬した。 雨上がりの新盆の朝、身内が墓参りに行くと後妻の墓の盛り土に ボ コ ッ と、ひとつだけ足跡があったそうだ。 先妻と後妻は姉妹だったそうだけどやっぱり嫉妬というものかと・・・
806 名前:可愛い奥様 投稿日:05/02/11 23:59:36 ID:44xLORDM
>>801 だからイギリスでは遺体は腐食しないの。
日本だと腐食するよ。
遺体がだんだん膨らんで土饅頭がパンパンになる。
でもってある日「ぐちゃっ」って音がしてペタンコにへこむ。
遺体が土に返る瞬間
腐食はしないが腐敗はするな。 それはさておき、イギリスは神秘の国だな・・・
数十年前の両親新婚の頃。 ふと母が目を覚まし横をみると、隣に寝ていた父が起き上がって座っていた。 ?と思いつつみていたら、そのままスーツ姿で玄関に向かって消えていった。 仕事がきになるのねーと思っただけで、隣にパジャマで寝ている父を見ながら また寝たそうだ。 こんな母親は、ゴキブリを怖がる自分に対し いかに人間とゴキブリの大きさが違うことや((人:大 虫:小) むしろゴキブリの方がこわがっているんだよ?ほら動かないようにしてみたり隠れようとしているじゃない? 等と哀れみの母語録を一通り説明したあと 素の表情でたたき殺します 母は強いなー
文才、センスから まお→マウ→マウンテンバイク と類推してしまうのは古参のおれだけか?
>195 なんか好きだ、そういうの。 現実にしっかり根を張っている、頼もしい存在。 それは母親。
198 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 09:22:10 ID:W+yWscEv0
199 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 10:47:09 ID:kK4tM47z0
俺の親は小さい頃 夜中目を覚ますと天井いっぱいの巨大な「眼」が自分を見つめていたそうだ。
バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪ バナナンバナナンバナャーナ♪
>>199 その親って霊感強くないか?
他スレで巨大な眼を見たっていう人が二人いて、
二人とも霊感強い様だが。
まおマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
203 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 16:07:47 ID:uRp6wawv0
「巨大な目」って元々は弱い霊や獣の霊とかの意識の集合体だって。 そのままその「巨大な目」を見つめてメンチきってる状態が続くと 魅入られて取り込まれちゃうそうだ(知り合いの霊能師に聞いた) 私も霊的にやばい立地の友人の家のトイレの窓の外ふっと見たら でっかい目(というか眼球)があって、とっさに「見なかったことにしよう」とトイレを出たことがあるよ。 霊感はそれほど強くないけどよく乗っかられて肩がこるくらい。
205 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 18:04:35 ID:gOhiSOsx0
まお、まだかー!! 早く次が読みたいっす。
207 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 21:36:06 ID:C//pIMZJ0
まおまた頼むで 時代設定うんぬんはいいから 中身はいけるぞ ドンドン書けオカルト作家めざせ
208 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 21:42:18 ID:3dlg5AXQ0
巨大な目って、ロードオブザリングのサウロンみたいなもんだろか?
209 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 22:16:31 ID:zV79SQ8W0
まおではなくてすまんが、自分の周りで起きたことを書いてみよう。 おれは、たまに「変な夢」(?)を見る。デジャブと言う奴かな。 仕事中に突然「子供が窓から落ちた」(1階だから対したこと無い)とか 「嫁が車で事故った」とかが頭に浮かぶ。 そしてかえって嫁に聞くと本当に起きていて驚かれる。 昨年の春はこれが連発した。 帰りの電車で、嫁が子供用の赤のチェックのワンピースを持って、 「これを入学式に着せていくんだ」と思っているところが頭に浮かんだ。 家に着いたてこのことを嫁に話したら、「えー何でそんな事を知ってるの」と驚かれ、 赤のワンピースを見せられた。 頭の中に浮かんだワンピースと同じチェック柄だった。 その晩、布団に入ったところ、突然電話がかかってくる予感がして恐ろしくて 寝れなくなった。 必死に寝ようと思ったところ、「腐った足」が頭の中に浮かんできた。 これはマジでビックリした。 だが、その日は電話も無く、いつのまにか寝ていた。 次の日に「母親が足を切断することになった」と兄嫁から電話があった。 何でも、前日の夜中に電話をしようか、兄と相談をしていたらしい。
210 :
209 :05/02/13 22:19:52 ID:zV79SQ8W0
それから数日経過し、母の手術前日に会社で仕事をしていたとき、 突然に「早く実家へ帰らなければ」という思いが頭の中に湧き上がったため、 周りに残業できない旨を伝えて、駅へ向かった。 駅につく直前に「様態が急変したから、急いで実家へ帰ってくれ」と嫁から 電話があった。 電車の乗り継ぎもよく、かなり早く入院中の病院へ付き、臨終に立ち会うことが出来た。 ただ、既に昏睡状態となっており、話すことは出来なかったが... よく出来た話だと、少し早めに戻ろうと行動したので、ぎりぎり最後に間に合った となるのだろうが、現実はそんなにドラマチックでは無く、着いてから数時間は 生きていた。 少しでも長く生きている母と一緒に居る事が出来て良かったのだから、 役に立ったとは思っている。 これ以降は、「変な夢」は見てない。 まあ、あまり役にはたたないから別に困らないが、嫁は「宝くじのあたりが 出る店を見つけて、宝くじを買え」とうるさいのが困る点だな。 嫁と付き合っていた頃に、競馬で勝つ「変な夢」を見て、そのとおり勝って 遠距離恋愛中の嫁に会いに行く新幹線代を数回稼いだことを話したせいなんだが、 予知能力者じゃないんだし、そんなことはしょっちゅうないんだって... おちが無くてすまん。
211 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 22:28:18 ID:/r9ub3fn0
>>210 充分引きもまれました。いいな、色んな「能力」がある人。
私はたま〜にお遊びでやるタロット占いが当たると言われるけど、
自分では勘で読んでるわけじゃないので、無いが当たってるか分からん。(W
>>まおさん
時代の雰囲気はよく出てるよ。それって、かなりの文才がないと出来ないこと。
続き待ってるよ。
212 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 22:33:10 ID:mixJ+8D00
あんまり怖くない話 大学5年生(留年した)のとき 1人暮らししていたオレは、たまたまアニメの深夜放送をみていた そのアニメではおじいちゃん(?)が野球をしていて、臨死体験していた。 おじいちゃんは天国の階段(?)を前に成仏しようとしていたが、仲間に 「いくなっー!!」と止められて事なきをえるという、ギャグアニメだった。 なかなかおもしろかった もう落ちはわかると思うが、ほぼ同時刻、実家で爺さんが亡くなっていた。 何となく後悔した。オレもいっしょに「いくなっー!!」て叫んでればひょっとして・・ 翌日、実家に帰ったが(うちは自宅葬)、身内ではオレだけが帰るのが遅れていて、出棺もオレ待ちだった。 ぼろいセーターとジーパンで帰った。 ドラマであるバカ息子の帰還みたいで恥ずかしかったなぁ・・・
213 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 23:07:54 ID:5OJrdrkb0
別に怖くない話なんだけど。 今日、ある式典に出席する用事があって、小学校一年生の息子と出かけた。 椅子に座ってたら地元のテレビ局の人がカメラ持って客席を映していた。 そしたら突然息子が、「ママー。この風景夢でみたよ」とぽつんと。 リアルな息子のデジャブ話が聞けて、なんか不思議な気分。
214 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 23:46:00 ID:zg37aM3q0
まお待ちage
215 :
本当にあった怖い名無し :05/02/13 23:54:33 ID:l8XpfBn40
>>209 デジャブ越えでつね・・
>>まお起きてる〜〜?
216 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 01:07:39 ID:FDZNBSIq0
俺、人の死をある程度先見できるチカラがあるらしい。 よく、人と別れるときに握手とかするっしょ。あれでだいたい死期がわかってしまう。 祖父母んときも、叔父さんのときも、友人のときも、仕事上の付き合いの人も みんな会った時は病気もなく、健康な状態で、笑いながら「じゃ、また今度」って 軽い感じで握手しただけなのに、なぜかその瞬間、妙な違和感を感じる時がある。 (「もう会えないかもしれないからしっかり握手しとこう」と思う瞬間がある) そう感じた人はみんなそれからすぐに死んじゃってるんよ。死因こそ様々だけど 今ントコ100%の確率で1年以内に死亡してる。 それを最初に意識したのは、父方のじいさんが死んだ時。 その時は「なんかヘンだな・・」と思った程度だったんだが、そのすぐ後に母方のじいさんが 病気になり(命に別状はないハズだった)お見舞いんときに「今度来た時にはうまい病院食おごって やるぞw」と冗談言って軽く握手したんだがその時にふと「違和感」を感じてしまい、結局それから ほんの3ヶ月で母方のじいさんはありえない衰弱の仕方をして死んでしまった。 それ以降、なるべく握手は避けるようにしてたんだが、飲みの席とかで「予見」できることを すっかり忘れてたときに握手してしまい、後悔した事が何度もあって、今ではほとんど握手 なんかしない。 つーかできない。 怖くて。
アレだ・・・ 忘れろ
218 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 02:00:41 ID:9ciuwnpF0
個人の人格を、その人間が所属する団体や組織の性質で規定するという考え方が
時と場合によっては恐ろしい事態を招く。まさにまお氏が語った事件がそれだ。
この事件の中で叔父や町民は「出自が貧しいから」という理由で正二ら一家を差別し、殺した。
しかし、この考え方を持っているのは少数派であろうか?
実はそうではない。現にこのスレでも散見される。
例えば
>>110 ,
>>112 ,
>>124 ,
>>128 ,を書き込んだ人達。
彼らは一人一人の人格を無視し、「大阪に住んでいるから」という理由で大阪人を貶した。
>>117 ,
>>135 ,
>>136 を書き込んだ人達。
彼らはまお氏や、その家族一人一人に注視する事なく、
「身内に非社会的人間がいるから」という理由で一族まとめて犯罪者とみなした。
どうだろう?彼らはまお氏の叔父の行為を批難しながらも、結局その根本的考え方は五十歩百歩。
叔父のそれとほとんど一緒なのである。このように自分とは性質を異にする者を単なるレッテル貼りで評価してしまう人間が、
社会が混乱に陥ったとき、叔父や町民が行ったような事件を起こすのだ。
皮肉になるが、
>>135 の言葉を借りれば、この人たちは「獣予備軍」なのである。
だが、心配しなくてもいい。
彼らのような性質は多かれ少なかれ全ての人間が持っている。(当然私も)
間引きや村八分という忌まわしき因習が、1世紀〜半世紀前までは全国に残っていた、という事実がそれを如実に表している。
どの国・どの地方でも古来から飢饉・戦争があれば、当然のように行ってきたこと。
自分の一族だけが、こういった事件に加担していなかったという保証はどこにも無い。
もしかしたら、我々全てが「獣」の末裔なのかもしれない。
219 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 03:02:20 ID:ZBFEYaADO
220 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 03:51:09 ID:9ciuwnpF0
221 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 04:40:13 ID:WkliCXO4O
まお…。
222 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 08:55:39 ID:ZBFEYaADO
223 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 09:37:07 ID:1ZRWLMrK0
せっかく218さんが謙虚に、後学のためにって言っているのに。 しかし、まお、どうしたんじゃー? 誰かがケチつけたから、引っ込んじゃったじゃねーか。 話の続きが楽しみだったのにぃー。。
224 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 10:42:57 ID:t3bovfa/0
まおは意見されてムッときたのかもしれんが 待ってる人がかわいそうだ。 残念だけどもういいんじゃない。 俺は次の勇者を待つ。
225 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 10:44:29 ID:9lANun2FO
まおの話はフィクション?なら話としては面白いけど、実話なら…ガクブル。 単なる叔父と、まおは人殺し。今すぐ自首を勧める。
226 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 16:50:49 ID:izhXwruO0
身内から聞いたというか、体験談も入るのですが うちの従姉妹(私より8つ年上)が、10年以上前からおかしいです。 最初は、当時付き合っていた彼氏と友達(♀)と三人で公園で話ている時に 突然怒り出して彼氏をさんざん罵倒したあげく、そのまま失踪。 その時、彼氏さんはすぐに原チャリで追いかけたそうなのですが、 まったく追いつく速さではなかったらしいです。 何ヶ月かした頃、やっと戻ってきたんですが、戻ってきた時には幼児のように 「○○(自分の名前)ちゃんねぇ、ねぇ、」とか話しかけられました。 ある日、法事で親族が集まり、お坊さんにお経あげてもらったんですが、 狂ったように泣き出して、おばさんが途中退席させてました。 私は当時小さかったので、親達があまりそのお姉さんに会わせないように してたみたいで、最近になって色々聞きました。 何かとりついてるんですかね?
>>226 いや、精神的な病を患ってらっしゃるんじゃないですか?
228 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 17:22:52 ID:i2MHLizS0
>216 握手した瞬間、相手の寿命を縮めてたりして・・・。
229 :
本当にあった怖い名無し :05/02/14 17:56:55 ID:/Wq6U4Yz0
>>216 >ありえない衰弱の仕方をして死んでしまった。
この辺が気になる・・・・・なんか只の予見じゃないような気がする。
232 :
本当にあった怖い名無し :05/02/15 10:22:56 ID:ZPCkfhzw0
>>227 ,231
あ、やっぱりそうなんですか?
私、「ありえないほど足が速かった」って話がすごい印象的で
ずっとあのお姉さんは何か動物の霊でもついてるんだ、と思い込んでましたが
現在立派な多重人格者です…
その人のだんなさん曰く、現在20を越える人格があるそうで、
その全部に事細かな設定があるみたい(ノートに全部記録してる。)
うちの両親が先日会ったらしいけど、15分おき位に人格が変わる。
欠伸すると変わるらしい。
ほんとは入院させた方がいいらしいけど、病院がいっぱいで無理なんだと。
今までに自殺未遂やら、実家に車で突っ込む等騒ぎが絶えないけど、
いつかそれ以上の事やらかしてしまいそうで、ぶっちゃけコワイ。
233 :
本当にあった怖い名無し :05/02/15 10:36:31 ID:pGrAzW7S0
ウチのママンの実体験。 19歳の頃、原因不明の高熱を出し、寝込んでいたそうです。 気がつくと、天井の色がお寺の天井のように 華やかな飾りや彫り物がしてあって、 お布団の中から「きれいだな」と思ってぼんやりしていると、 角の天井板がはずれて、死んだはずの母のおじいちゃんが見ろしてたそうです。 「○子(母の名)、おいで」って、ニコニコ手招きするんだって。 おじいちゃんっ子だった母は、純粋にうれしくて行こうと思うんだけど、 体が動かなくて、もじもじしていると、 おじいちゃんは、「そうかい、行かないのかい…」と 寂しそうに天井板をしめて去っていたそうです。 なんとなく気になった母は、翌日祖母にその話をしたら、 祖母は顔色を変えて、「いい?今度手招きされても、絶対に行くじゃないよ!」って、 ものすごいい形相で言われてしまって、怖いくらいだったみたい。 それっきり、母のところにおじいちゃんがあられることはなかったんですが、 後日、20歳になった際に、祖母が母に話してくれたそうです。 「お前が生まれたときに、占い師さんに見てもらったんだよ。 そしたら、「残念ですがこの子は20までは生きられないでしょう。 それまで、大事に育ててあげてください。」 と言われていたそうで、過保護すぎるくらいな育て方をされたそうです。(@_@) 今となってはピンピンしてますが、 もし、あのとき一緒に行っていたら、…私は今ここにはいないんだなー と、思ってしまいました。 ちょっと不思議な話しでした。
234 :
本当にあった怖い名無し :05/02/15 11:13:15 ID:lyjyEuww0
>>216 すぐにうちに来て欲しい。
握手させたい人がひとり、ふたぁり、さんに・・・(ry
235 :
本当にあった怖い名無し :05/02/15 15:15:18 ID:eB26Hnm90
>>233 いいですね
連れて行く人は悪いひとばかりじゃないのかも
そうだとするとちょっと切ない話ですね
>>235 いや、優しい身内・知人のフリをした悪霊だよ。
>>233 実は天井裏にからくり部屋があって、死んだふりをしてたジーちゃんが
隠れ住んでいた…という展開を想像してスマソ。
おじいさんは善意で呼んでくれたのかも知れないが、うーむむ。
238 :
本当にあった怖い名無し :05/02/15 22:28:04 ID:Aj3AMbD5O
まおはー? 断筆ー?スランプー?取材旅行中ー?
だからまおはマウだって! ベンガラと同じ、尻切れトンボ
まお(偽者かも)は、ほんのりスレで また書き逃げだよorz
241 :
本当にあった怖い名無し :05/02/15 23:44:46 ID:Y+BvT9040
まお氏の続き気になるようー 途中で人称変更したのだからまだ叔父さんの話だよね
242 :
本当にあった怖い名無し :05/02/15 23:55:30 ID:4o/AcK5s0
うちの母が千葉にある 神社で お御籤をひいた。凶 むきになって2回目をひいた、凶 三回ひいて凶がでたところで えらそうなのが 中からでてきて あなたは何回ひいても凶ですよ 業ですね〜と、、、それ以来うちの母はお御籤をひいていないといってました。 業といわれたけども 母はとても運が強いです、、、、 千葉のどこの神社だったか今度きいてきます。
244 :
まお :05/02/16 02:00:07 ID:QCsvDewS0
これは、身内から聞いた話。人殺しの甥っ子のまおです。 午後になって、雨が小降りになった。ガキは用水池から見つかった。乞食のガキが、用水 池に落ちたというだけの事なので、面倒はなかった。2日ほど経って、寒い日だったが、 オレと町内会長が、町はずれの焼き場に付き添って、ガキを骨壷に収めた。女は小屋に帰 ると、骨壷をミカン箱に載せて、茶碗に水を入れて骨壷の前に置いた。 女のバラックは、河原の橋の横にあった。中へ入ると、黴臭い匂いが鼻をついた。窓は板 戸一枚で、つっかい棒で上に開けるようになっていた。オレは、あの土砂降りの日以来、 なん回か来ていた。陰気臭い女で、自分から話をする事はなかった。 その日も、仕事帰りに女のバラックに寄った。今夜こそ何とかしちまおうと思った。乞食 女にいつまでもモタモタしてるのも、情けねぇ話だ。勢い付けに酒屋で焼酎を2,3杯引 っ掛けてきた。で、正二の骨壷に手を合わせて、くるりと振り向いた時だ。
245 :
まお :05/02/16 02:01:22 ID:QCsvDewS0
「あの時、正二を引き止めときゃあよかった。あの土砂降りの中、なんで行かせたんだか 。」と女がぽつりと言った。 「えっ、じゃあ正二は一度帰ってきたのか。」オレは女が勘違いしてるんじゃないかと思 って、聞き返した。 「ああ、町に電気がついて、かなり経った頃だったか、帰ってきた。身体拭いてかあちゃ んの側へ来て寝ろって言ったんだが、なんかガサガサやってて、又出てった。」そういっ て手拭で目頭を押さえた。 「そんな訳はねえだろう。」と言おうとしたのを、危ない所でグッと呑みこんだ。冗談じ ゃあねえと思った。その頃は、正二は間違いなく用水池の底だ。帰れる訳がねえ。 「そんなに自分を責めてみてもしょうがねえじゃあねぇか。忘れろたぁ言わねえが、いつ までもめそめそしてた日にゃぁ、正二も浮かばれねえぜ。」と言って、オレは女の太腿に 手を置いた。女はビクッとして身を引いた。 「なにをびくついてるんだ。えっ、オレぁおめえの面倒を随分見てきたつもりだぜ。俺の 気持ちだって、分からねえとは言わせねえ。」 そう言うと、女の太腿に手を滑り込ませた。女は弾かれる様にオレから飛びのいた。
246 :
まお :05/02/16 02:02:46 ID:QCsvDewS0
「なんなんだいいきなり。あたしゃあねえ、いまでこそこんな暮らししてるけど、、。」 言うか言わないうちに、オレは女の横っ面を張り倒していた。バシっという肉を叩く鈍い 音がして、女は膝を崩して倒れこんだ。そして目を真ん丸くして、オレを見た。 もうオレは自分の欲情を抑えるなんてこたぁ出来なかった。今日こそやるんだと言う気持 ちで来ちまってる。女の身体を目の前にして、はちきれる程に欲情が膨らんでる。 直ぐ側に女の白い太腿が、裾が乱れて露になって横たわっている。どうにも止まらなかっ た。続けざまに、拳骨で女の頭を5,6発殴りつけた。 簡単服の裾をたくし上げて、引っ剥がした。女は頭を抑えて、身体をまあるくして耐えて いた。オレは、女の下穿きを摺り下げたが、ケツのあたりまでしか下ろせなかった。 オレは、腰から手拭をとると、女の首に巻き付けた。手拭を捻って、力一杯引き上げた。 そのまま小屋の中を引きずり回してやった。女は「グエーッ」と唸って、足をバタバタと させて暴れた。尚も手を緩めることなく、引き摺り回してやると、突然「ウガァー・・・ 」と悲鳴ともつかぬ大きな声を出して、一段と暴れた。そして一瞬動きが止まった。だら しなく脚が伸びて、腕もブランと垂れた。オレは直ぐに手拭を首から外した。
247 :
まお :05/02/16 02:05:45 ID:QCsvDewS0
「ふざけやあがって、てめえのような乞食女になめられてたまるか。」 オレは、女の股座の間に立つと、ズボンを脱いだ。怒張したモノが、ふんどしを膨らませ ていた。足元には、素っ裸の女が横たわっていた。座ったオレの目の前には、ランプに照 らされて、黒い翳りを帯びた女の陰部があった。自分のモノを握ると、陰部に擦り付けた。 「大人しくしてりゃァ、てめえもいい思いが出来たんだ。」そう言って、モノをズブリと 入れた。女の脚を抱えるようにして、腰を動かし続けた。ものの五分も経たないうちに、 オレは果てた。身体の芯から、ドクドクドクドクと大量の液が噴出した。下っ腹の中のも んが、全部出ちまうんじゃあないかと思えた。 やっちまうと、いきなり疲れが出た。オレはゴロリと横になった。女は死んじゃあいねえ はずだ。この手拭を首に巻きつけて、引きずり回すやりかたは、赤線の地回りから教わっ た。縄張りで勝手に商売する女に、仕置きをする時によく使ったといってた。 しかし、女をこのままにしておく訳にはいかなかった。息を吹き返して、今夜の事をバラ された日には、目も当てられねえ。こりゃあもう、殺すしかねえ。正二の一件だって、誰 も疑う奴は居なかった。毒を食らわば皿までだ。殺っちまうか、、、。
248 :
本当にあった怖い名無し :05/02/16 02:37:19 ID:1XdFH34q0
あら〜、ちょいとまおさん、随分とお見限りじゃあないのさ。 あたしゃ、てっきり待ちぼうけかと思っちまったよ。 また、続きを頼んだよ。
249 :
本当にあった怖い名無し :05/02/16 02:44:46 ID:JQYwWP470
まお〜(;´Д`)ハァハァ
まおさん続き待ってるぜ!
251 :
本当にあった怖い名無し :05/02/16 09:01:55 ID:36AY4Ai0O
まおって・・・オレ、何か知らんがさっきまで女だと思てた。
すみません板違いかもしれませんが 夜寝る時に、部屋の隅からミシッなどきしむ音が聞こえてくるんですが あれなんですかね?
きしんでるんだよ。
254 :
本当にあった怖い名無し :05/02/16 11:50:20 ID:AhuL1D7Z0
きしませ小鬼の仕業
255 :
本当にあった怖い名無し :05/02/16 13:12:26 ID:R3SmIZ12O
ばか、それは妖怪「家鳴り」だよ!
256 :
本当にあった怖い名無し :05/02/16 13:57:53 ID:WFoQ4tpA0
此れは、やった本人から聞いた話だが、その瞬間怖いと思った。 毎年8月にBHと言うミリタリーイベントが在る、そこでは世界各国の軍服を着て楽しんでいるが、 日本軍マニアたちの一部が、2次会を青山のマンションで開いた、酒と軍歌で盛り上がり、深夜2 時ごろ、喉が渇いてきたが丁度ソフトドリンクが切れてしまった。 仕方が無いので、自販機まで 会に行こうとすると、酔い覚ましに丁度いいと、全員揃って行く事と成った。 酔いも有って、全 員日本軍の軍服、おまけに装備まで着けたままで、青山墓地外周にある自販機まで揃って歩く内に 何時の間にか歩調を取って、列を作り歩いていると、近づく車がスピードを落としこちらを見たと たん急加速を掛け、吹っ飛んでいく。 「いやあ、変ですねえ。 どう云う訳なんでしょうかねえ。 分かりますかぁ。」 真面目な顔で、こう話し掛けられた時、この男の栄進状態が怖かった。 追伸 この後暫く、青山墓地に日本兵の幽霊が出るとの噂がインターネット上でも観られたのは 云うまでも無い。 この書き込みを見た後、私のコレクション19世紀末から20世紀初頭のイギリス軍、フ ランス軍の軍服が有る。 此れを着て夜の横浜外人墓地を歩いたら、どんな噂が立つか、 実験したくて堪らない。 まだ、やってないが・・・・・
257 :
本当にあった怖い名無し :05/02/16 14:36:38 ID:0FfwMYZX0
そのマニアの連中、旧日本軍の霊に取り憑かれるぞ。 その、「変ですねえ」とか言っている男、背中に乗せちゃってんじゃないの、すでに。
258 :
本当にあった怖い名無し :05/02/16 15:23:35 ID:I9RoUO/J0
近所のおじさんが朝早くに犬の散歩してたら、白い着物を着た 女の人が立っていたので「どうしたんですか??」って聞いたら 女の人が振り返ったんだけど・・・その人の顔がのっぺらぼうだ ったんだって〜。まぁっ信じないだろうけどね。
>>256 故・景山民夫氏が、友人らと一緒に、
アーミーとベトコンの格好で米大使館の前で悪ふざけをした話を思い出した。
模造品の手榴弾を投げたりして、柵の向こうもちょっとビビってたらしい。
>212 _________ +. .. . __ ,i‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┴‐┐.:: :: :/ | ..: : : '4 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:. ...::/ : | + .: : :.. '4 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.:::| : | ::... :.. 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| : | : : . . 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ` | : / 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ` | / 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄, --- 、| ` / / .「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| l: l/ . | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:il l): ┴‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐:ヽi_ _ <:. + ____________:/ ヽ; :l i l: ____________:l___,r_. | |:__  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄:| | F|: ̄| :| | | |: :| ト }|: :| F---| |: :| |///,i| l: :/ │//,il/: `'`'::つ <: :ヽ |:
/ ヽ / | | | レ' ! | | __|__ .. . . . . . . . | | | .::, --‐‐-- 、: / / | ..:/= ヽ:.l ‐‐ァ ハ ::k二l l:| ∠...、  ̄Y ̄ :,l= ミ l:| Qノ | ::ソl l`l l:| // ::] ./ i/ /.: ヽ, ・・ ::`l,_i,/ヽ/ l.: `‐‐ァ ,ヘ-v' .:`i l::..... . . レ' .:/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`-,:. ,-'7フh :/ ヽ:. l トヘiソ: .:l l:: ::| jイ:: :|, - ' Y l:: ::| i |: .|, -' j | |:: ::| |: /l, l / | ゝ: ::| .yl i, ,ゝ' l'"l::
l l / / / l l l / /l\_/ヽノL l l l\ノ ヽ-‐7 l l l ヽ+r‐ / l = {i ,r'j ,. -ァ l ┐ナノT l _, -─-!`':::::''::∠-‐ 〈 '^ー─ l _二ゝ:::::::::::::::::::::::::::`ゝ l / 7 \ ´ /::::::::::::;i:::,r、::::::::::`ヾ、 l \ l レljj',レ、'lレ'l;!‐lヽj::〉` l ナ ,ヽ l ((| lj l lr l l l l レj l (_ナヽ l r‐、 r┐ `l iー'ー‐llj ト' _, -、ヾヽ l ゝ ヽ-' 、 lーl 三.. -;‐;\ヒニニニl , ' ̄ `、 / | r'´ (´,ゝ、 `rー' 、lート´ヽ ' ' ト、_.ィ´ノ l i }l | | ‐- `丶、`_,`r- ``i、::::! l `ー‐" l l | | | (二;二∠ ,r ‐t ヽ_l l l j l --、 l `<_ィ^ーナヽ_ ヽ l_l / ‐' 〉 `ー'`´ l ヽ lヽくj /// ( l ` ー─--- 〉 ム-‐7 ・・・ r-ゝ l ヽ //ヽ'´ヽ/ヽ!
まおの話はこの板ではなく人権問題板向きでは。 随所に露骨な差別意識が見て取れて、読んでいるこちらは何とも わびしく寒々しい気分にさせられる。 ま、人権問題板でも叩かれまくるだろうが…。
|゚Д゚))).。oO(まおってもしかして、マウ...)
日刊ゲンダイとかスポーツ新聞の エロ小説で連載すればいい程度の内容
>>264 それ以上、言うな。お前の身に何か有っても俺は助けて行ってやれないのだから……。
267 :
本当にあった怖い名無し :05/02/17 01:06:12 ID:qR/0mP4KO
268 :
本当にあった怖い名無し :05/02/17 02:59:28 ID:FJfdYxcm0
>>268 シーー!ダメだよそんな事聞いちゃあ。
「人権」「露骨」「差別」「寒々しい」こういう事言う人は、人間の皮を被った、、、
包茎
271 :
本当にあった怖い名無し :05/02/17 14:08:16 ID:AqgXglEZ0
まおって文章書いていないときはぬこやウサギを 惨殺してそうな性格に思えるが。
272 :
本当にあった怖い名無し :05/02/17 14:16:17 ID:tFTXuF9EO
たいした事じゃないかも。 母の田舎では狐が人を化かす事が多くて、母自身も子供の頃に化かされた事があるそうな。 庭の木の下に黄色と赤の鮮やかな浴衣のおかっぱの子が立っていて、一緒に遊ぶことになったらしい。 子供はお手玉を一つだけ持っていて、母は遊ぶのに一つだけでは足りないから家の中に取りに行った。 夕方になり、別れを告げて家に入り、お手玉で一人遊んでいると、なんか重い。 お手玉の中身が小豆から小石に変えられてたそうだ。
273 :
本当にあった怖い名無し :05/02/17 14:20:56 ID:tFTXuF9EO
お通夜なんかがあると、料理の折詰を持たされますよね。 母の田舎では、小さい料理の折詰と、大きい箱入りのいなり寿司を持たされる。 帰り道がわからなくなったりして「これはおかしい」と思うと、「大きい包みを差し上げますから、家に帰してください」と言い、その場に置く。すると、すぐに帰途につけるそうだ。 なんかちょっと不思議な話。
でも、狐ってなんでお稲荷さんとか油揚げが好きなんだろ? お狐さまのたたり!とかって聞くと怖いが、 あれが好物なんだなーと思うと、ほのぼのするよ。 油揚げの味噌汁のみたいわ。
ねぇー、まおって確かにフツーじゃない人だろーけどさ... 続きが読みたいのであまり煽らないでくれ.。 まおよ、どうしたんだ、次はまだでっか?
>>275 (ノシ ゚Д゚)ノシ 三~■~■
君へ 赤味噌と白味噌に 愛情と言う名のスパイスを加えて はなまるき。
>>274 禿同!!
きっくきっくとんとん。
かたゆきかんこ。しみゆきしんこ。ってね。
「狐の子」って、漏れ的にハートど真ん中のワードでつ。キュンとなるよ。
280 :
本当にあった怖い名無し :05/02/17 21:02:14 ID:1UcrNOyD0
>>275 狐って、人のカサブタが好きだとか何かで読んだような。
たしかに似てる気がする。油揚げ。
>>272 遊んでもらって小豆まで取られちゃったのw
なんかすっごく可愛いこのレス♪
けつねと油揚げは、人間の食べるものでは比較的けつねさんの口に合うというほどの話で、
何も好物というわけでもないという説。
こぎつねこんこんやまのなか〜♪
282 :
本当にあった怖い名無し :05/02/17 22:45:46 ID:RoyEbBfl0
>>280 狐たん、かさぶたが好きなんだ〜?
それは食べるの?治りかけをぺりぺりするのが好きなの?
どっちだろ?
かさぶたはがした、その下の生肉がいいんじゃないの?
>>279 なつかし〜! 小学校の国語の教科書で読んだんだったかな?
ごんぎつねと共にツボです。でもタイトルも内容も思い出せない……。
関係ないけど数年前にNHKラヂオで聴いてはまった童謡↓
雨のしょぼしょぼ降る晩に〜
子ダヌが徳利もって酒買いに〜
きつねのコってわはータンのことだよな
286 :
284 :05/02/18 00:05:22 ID:2k7fqQeh0
訂正 ×子ダヌ ○まめだ
>>284 「雪わたり」という短編です。
たしか宮沢賢治だったかと。違ったらゴメソ。
289 :
まお :05/02/18 00:39:54 ID:uJVnPGuk0
女が、はあーっと大きな息をして、気が付いた。オレと顔が会った。傍らにあった衣類 を取ると、身体を隠した。 「おまえなんかに、いいようにされてたまるか。えっ、いまから巡査んとこいって、おま えがやった事を聞いてもらおうか、人の首を絞めて殺そうとしたんだろ、どうなんだ。 ええっ。馬鹿にしやあがって。お前だって、どん百姓の小倅じゃあないか。」涙を流しな がら、まくし立てる様に言った。 オレは、女の一言でカーッと頭に血が上った。もう後先の事は考えられなかった。女の上 に馬乗りになると、首を絞めた。ぐいぐいと締めていくと、女は足をバタバタトさせて、 大声で人殺しと叫んだ。更に力を入れて締め上げると、 「悪かった、悪かったよ、殺さないでおくれ。このまま死んだんじゃあ、死んでも死に切 れないんだよ。あたしなんか殺したってしょうがないじゃあないか、お願いだから殺さな いでくれ、死にたかあないよ、死にたかあないよ、、、、あたしを殺したらね、末代まで たたってやる、必ずたたってやる」どす黒い顔をさらにどす黒くして、目を真っ赤に充血 させて、泣きじゃくった。
290 :
まお :05/02/18 00:41:30 ID:uJVnPGuk0
オレは、手を首から離した。女はふーっと大きく呼吸をした。女にとって、それが最後の 自由に出来る呼吸だった。女は生きている最後の言葉を饒舌にしゃべった。 「あんただって、分かってくれるだろ、こんなざまで死んだんじゃあ、死に切れないよ。 一度でいいんだよ、きれいなおべべ着て、白いご飯をお腹いっぱい食べてみたいよ。死に たかあないよ。」そう言うと大粒の涙をポロポロとこぼして、更に泣きじゃくった。 オレは、ミカン箱の上にあった正二の骨壷を取って、頭上に振り上げると、思い切り女の 頭に振り下ろした。ゴンッと鈍い音がして、女は黙った。女の額の辺りがボコッと窪んで その上にパックリと傷が開いて、血がドクドクと流れた。骨壷は割れて、正二の小さな骨 の欠片が女の顔に散らばった。それから、ゆっくりと手拭で首を絞めた。女の顔に衣類を かけると、流しに行って水を一杯飲んだ。 それから、布団や燃えやすい物を女の傍らに寄せた。部屋の隅にあったランプの油の缶を 取ると、女の上に撒いた。
291 :
まお :05/02/18 00:43:33 ID:uJVnPGuk0
マッチを擦って布団に火をつけた。ボワッと油が燃え上がった。大きな炎が上がり、炎の 熱気はオレの顔を襲った。その時にオレは正気を戻した。オレは、急いで小屋から逃げ出 した。一気に橋の上まで駆け上がった。小屋を見ると、板窓の隙間から、中がメラメラと 真っ赤な炎を上げて燃えているのが見えた。その時だ、小屋の戸をバアンと蹴破って、 火達磨になった女が飛び出してきた。数メートルの火柱を上げて、橋に向かって駆け上が ってくる。暗闇の土手を、真っ赤な炎を上げた火達磨の女が、オレに向かって掛けて来た。 オレは、頭がどうかなっっちまっていたんだ。気が狂ってたに違いない。兎に角気が付い たら、とんでもない事をやっちまってた。こいつぁ夢だ、きっと夢を見ているんだ。狂気 が頂点になった所で、ワッとなって目が覚める。オレは、自分の家の布団の中にいる。隣 に手を伸ばすと、嫁のやつが寝てるんだ。オレは、ああ夢でよかったと、安堵の胸を撫で 下ろす。違えねぇ、夢だ、夢だ、夢だ、、、。頼むから目が覚めてくれ。 火達磨の女は、土手を上がると力尽きて倒れこんだ。小屋はゴウゴウと炎を上げて、燃え ていた。土手の向こうから、身体を丸あるくして一生懸命自転車を漕いで来る影が見えた。 オレは、我に返ると、急いでそこから立ち去った。 自分で目が覚めなきゃあ、きっとかかあが起こしてくれるに違えねえ。夢なら、頼むから 起こしてくれ。だが、夢であるわけが無かった。
292 :
本当にあった怖い名無し :05/02/18 01:09:39 ID:SoQrLdd6O
陰湿な恐さがあるな。
まおの話アニメで見てみたい 人権云々とか言う夏休みのアニメでありそうだ。
294 :
本当にあった怖い名無し :05/02/18 02:38:53 ID:nxJD7G710
まお乙!続きガンガレ!
まおの歯無しは聞く気慣れん止めろr
296 :
本当にあった怖い名無し :05/02/18 03:31:07 ID:74dYIksO0
まおの話は面白い! でも、最初は妹が死んでその後にママンが池に浮かんでたんじゃなかった? 妹のすぐ後に正二?面白いからいいけど、本当にこんな話、身内から打ち明けられたら かなり欝だよね・・・・
普通に考えりゃ自分の甥に女レイプして殺した話するってすごいなw
何はともあれ続き楽しみにしとるよ!まおガンガレ。
299 :
275 :05/02/18 06:47:19 ID:rxjjS18q0
>276,278 わーごちそうさまヽ(´・∀・`)/ 2ちゃんで初めてプレゼント貰ったよ! >280,281 それはどちらも初耳です。 転化したものだったのか。 でもやっぱ狐にはおあげが似合う。
300 :
282 :05/02/18 14:42:33 ID:C0aw0AgI0
>>283 な、生肉!!!!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>275 狐の好きな「油揚げ」って言うのは、もともとは
大豆製品の油揚げじゃなくて
「ネズミを油で揚げたもの」
のことだったらしいぞ。
そんな油揚げのけつねうろんはイヤだ!
アハハハ
今でこそ、狐は人を騙さなくなったが、ばあさんが元気だった頃は、よく人を 騙して、悪さをしたって話を聞いた。だから、狐の祀ってあるところは、めった な事で行くんじゃあねえって、言われてた。今の子は、街外れの古びた神社なん かで遊んだ事なんかないから、狐のホントの怖さを知らないかも、、、。
一つ言っておくけど、動物園にいる狐と、裏山の神社の祠に棲んでいる狐とは、 種類が違うからね、同じじゃあない。例えれば、遊園地の「お化け屋敷」のバ イトの人のお化けと、雑司が谷の墓地で迷っている霊との違いぐらいある。 ウソだと思うなら、神社に祀ってある「狐」に悪戯してみ!取り返しの付かな い事態になる。これもばあさんから聞いた話だから、間違いはない。
306 :
本当にあった怖い名無し :05/02/19 00:43:40 ID:RB3KtMxMO
>>ばあさんから聞いた事だから間違いない。 なんと、説得力のない文章だろう…。 だからと言って稲荷神社に悪戯なんかしませーん。
もっとばあちゃんの話聞きたいな。
>>305 うんうん。俺もそう思う。
自然界には人知を超えたモノノケの類がいると思ってるけど
それらは実際の動物のキツネやタヌキじゃないよな。
モノノケを例えようが無かった人間が、勝手に
「キツネ、タヌキが化かす」と彼らのせいにしてるだけだと思う。
実際のアヤカシは、何か全然別のモノなんだよな。
精霊みたいなのとかもあるし、もっと何か悪いモノだったりもする。
山って、何がいても何があってもおかしくないような不思議な場所だと思う。 山にまつわる怖い話のまとめサイトには、守り神やら祟り神(ヒサルキと関連がある?)の話がたくさんあって興味深い。 スレ違いなのでサゲ
310 :
本当にあった怖い名無し :05/02/19 03:15:44 ID:d9rFFqOmO
まお、よくまとめてから一気に書いてくんない? 読むのもどかしい。 つか、こんな風にあきあきで書いてるとそのうち偽まおが出てきそう。
311 :
本当にあった怖い名無し :05/02/19 04:04:02 ID:PqCgBhrM0
まおの話、なかなか強烈。野坂昭如のドロドロした世界を思い出した。 若干もうちょっと推敲したいなとか、会話に少し違和感感じるけど、すごいっス。 なんか同和に絡めている人いるみたいだけど、関係ないよ全然。
>>204 確かに、13話の怖い!
でも、スレ違い。
けつね、タヌにもずらりと階層があるからね、ちゃんとした祠に 祀られているのはずっと上層のお狐様やお狸様である。 そもそもけつねさんの最上階は正一位である。天皇様に続く階級である。 明治天皇様になんとかして勲章を頂き位を授かろうと喜左衛門狸は 日露戦争に出征し、ロシア兵を化かしまくってクロポトキン将軍を仰天させたと 記録にもあります(本気にするなよ)。 ゴミ捨て場で残飯漁ってるタヌたちにまで招集が掛かるとき、 そのときこそ、この国の最後の時かも知れんな…
>>306 説得力無くて、悪かったね!
でも、お稲荷さんには、悪戯したり係わったりしないのがいい、正解です。
心霊スポットへ行くみたいな軽いノリで行くと、眷属にまで累を及ぼすよ。
狐は執念深いからね。
>>307 ばあさんの話は、中にはあれれって言うのがあるけど、興味深いのも
あるから聞いて下さい。
>>308 夜になると、どこかで別の世界が開くと思う。そういうのちょっと体感
したかったら、満月の夜に、周りに全く人工の明かりの無い、見渡す限
り畑が続く場所とかに立ってみれば分かる。精霊の気配が感じられる。
あー。 お稲荷さんの狐ってのは、あれはもともとジャッカルか何かだったそうだね。 で、日本には居ないから狐になった、と。 そう言う物が本当に居ると無理やり過程して考えると、 お稲荷さんってのは輸入される前のそれとは別のナニカなのか、 それとも外見なんざどうだって良いって事なのか。
316 :
本当にあった怖い名無し :05/02/19 12:55:31 ID:RB3KtMxMO
雑談ならよそでどうぞ。
318 :
本当にあった怖い名無し :05/02/19 16:25:56 ID:ZYcPFLjR0
まおさんの話に人権問題を持ち出してケチつけてる人居るね。 夢野久作の作品とか、もろ差別用語が出てくるよ。 出版社が「時代は背景を反映させるため敢えて伏字にしない」 という趣旨のコメント付けてる。 原作のままじゃないと出ない雰囲気があるんじゃね? 乞食女と正二の霊が復讐する展開になれば 「弱者の味方」の気も晴れるかも。 ということで、まおさん続き宜しく。
319 :
本当にあった怖い名無し :05/02/19 16:45:37 ID:qAwG8CUA0
まお氏の話を読んでると犬神サーカス団の「地獄の子守唄」や「暗黒残酷劇場」あたりを 聴きたくなる・・・。 リア工のころの話しですが。 先輩が修学旅行で沖縄に行ったときに慰霊碑のところで何かがこっちを見てる感じがしたんだって。 そしたら、まあ、ちっちゃい男の子の霊に憑かれちゃったんだと。 で、沖縄の次の日、京都だったみたいで。そこでお寺さんに行って御払いしてもらったんだけど 霊が離れてくれなくて、修学旅行から帰ってきてから7日間熱で寝込んだ。 ってことがありました。 御払いするときに着てた服を焼いた、って言ってたけど、御払いってそういう感じなの? あんまり詳しくないんで・・・スマソ。
320 :
まお :05/02/19 23:48:54 ID:js8MHriT0
乞食女の一件は、ランプが落っこちて、火事になったんだろうって事で、それ以上の騒ぎには ならなかった。それ以来オレは何をやっても上手くいかなかった。寝床へ入って、目をつぶる と、火達磨になった女がオレに向かって走ってくる姿が、目に浮かんだ。酒を浴びるほど呑ま なきゃあ、眠れなかった。この前の夜の事だ、オレは酒屋で5,6杯引っ掛けて、いい気持ち になって土手を歩きながら帰った。途中小便がしたくなったんで、木の根元にジャージャーと 小便をしていた。 するとオレのズボンのケツの辺りを、ちょんちょんと引っ張る奴がいた。 なんだろうとクルッと振り向くと、頭の先からつま先までずぶ濡れになった正二が立っていた。 実に悲しそうな目をして、上目遣いにオレを見て 「うま、うま、、、」と言って、小さな手を差し出すのである。 ズボンのケツの辺りを、ちょんちょんと引っ張って 「うま、うま、、、」「うま、うま、、、」「うま、うま、、、」と言うのである。 オレは、とうとう出やぁがったかと観念した。その後も正二は、オレにつきまとってきた。 ガキのクセに、執念だけは一人前だ。が、オレの前に現れるだけで、それ以上は何もしなかっ た。最初は、喉笛にかぶりついて来るのかと、恐ろしかったが、何をするでもなかった。 兎に角、日が暮れる頃になると酒を飲まずには、いられなくなった。仕事も休みがちになって 、かかあとも争い事が絶えなかった。オレは、自分がダメになっていくのが分かった。 その頃である、酒屋で時々見かける流れの職人のオヤジから、話があったのは。
321 :
まお :05/02/19 23:50:08 ID:js8MHriT0
「安さんっていったね、ちょっといい話しがあるんだが。あんたを見込んでの話だ。」 50を半ばを過ぎた一癖も二癖もありそうな顔付きをしたオヤジが言った。 「やべえ話だろうが。」オレは、オヤジの目を睨んで言った。 「察しが早いな。実はなぁ、おめえを一目見たときから、こいつは何かをやらかしてるなと踏 んだんだ。どうだ図星だろう。おめえの目はとうしろうの目じゃあねえ。」 「で、どんな話なんだ。」と言いながら、オレは考えた。こいつはどう見たって年寄りの小悪党 だ、金持ちの家へ押し入って、出刃包丁をちらつかせながら、盗人働きをするような元気のある ヤツには見えねえ。きっと濡れ手で粟の掴み取りのヤマを掴んでるに違いない。それなら、おれ にも出来ねえ訳じゃあない。何と言ったって、金が無い事には、酒も呑めないし、家へも帰れね え。 オヤジは、オレを外へ連れ出すと、事の次第を臭い息を吐きながら、話しだした。 「四町ほど離れた所に内浦って村がある。そこにでかい織物問屋がある。そこの十八になる一人 娘が、急死した。ポックリ病だって事だ。親の悲しみは並大抵じゃあなかった。なにしろ、嫁入り 支度にってんで、早々と豪華な着物を京都辺りに作らせたって事だ。それでここが肝心な所だ。あ の土地は、土葬なんだぜ。裏山の中腹に先祖代々の墓所がある。そこに埋めてる。でな、葬式の手 伝い行った奴の話では、棺桶の底には、例の豪華な着物が敷いてある。死に装束には、金糸銀糸の 内掛けに金襴緞子の帯だ。頭にゃあサンゴのかんざし、鼈甲の笄だ。三途の川の渡し銭は三文と決 まってるが、そんなケチなこたあしねえ、しこたま持たせてるはずだってえもっぱらの話だ、、、 、。」そこでオヤジはゴクンと喉を鳴らした。 「おれとおめえとで墓を掘り起こして、身ぐるみ剥がして売っぱらっちまやあ、暫くはいい暮らし が出来るって按配だ。えっ、造作も無い仕事だ。やろうじゃあねえか。」
322 :
まお :05/02/19 23:51:13 ID:js8MHriT0
オレは、もう一も二もなかった。墓を掘るなんざあ、朝飯前だ。 「で、いつやるんだ。」 「早い方がいい。葬式は今日終わって、昼過ぎには弔ったってえ聞いてる。今夜掘り返しちまおう。 墓堀は早いに越した事がねえんだ。だがな、ひとつおめえに言っておかなくちゃあならねえ事があ る。娘の身ぐるみ剥がしたら、後の始末はおれがするから、おめえは一足先に帰っててくれ。」 「そりゃあ、なんで又、オレはかまはねえが。おめえまさか、、、」 「へへへへ、そうよ、その通りよ。おれはあの娘を知ってるんだ。あの界隈で知らねえ者はいない くらいの器量よしだよ。背が高くてな、鼻筋がすっと通った色白の美人よ。おれはあんないい女は 見た事がねえ。その娘を頂こうって訳だ。流行り病で死んだんじゃあねえぜ、ポックリ病だ。きれ いなもんだぜ。おめえもあの娘を素っ裸に剥いたら、気が変わるぜ。おめえは知らないだろうが、 年増や婆あと違って、若い女の身体は、仏になっても一日二日は眠ってるようなもんなんだぜ。た まらねえなあ、久し振りに、こいつにいい思いをさせてやれるってもんだ。」そう言って下卑た笑 いを顔に浮かべた。
323 :
まお :05/02/19 23:52:27 ID:js8MHriT0
オレは、クズにはクズが集まって来るんだなという事を、いやってほど知った。鏡で自分の顔をま じまじと見た。昔の面影は無かった。頬はこけて、目は隈が出来ていて、どんよりと精彩がなかっ た。オヤジとは一緒に歩かない方がいいだろうということになって、一人でバスに乗って内浦へ向 かった。バスを降りて、山の裾野に着く頃には、日はとっぷりと暮れていた。山道を二十分も歩く と地蔵が三体並んでいた。地蔵があるところから細い道が続いている。そこを2,3分も歩くと、 平地に出た。そこが墓所だった。提灯を持ったオヤジが台座に腰掛けて、待っていた。 オヤジが提灯を振る方向を見ると、もっこりと大きな土饅頭があって、両脇には真新しい卒塔婆が 5,6本立っていた。土饅頭の前には、三宝に御飯が供えられていた。 「おい、顔色がよくねえが、大丈夫か。焼酎でも呑め。いくらなんでも、素面じゃあちょっとなあ。 景気付けだ飲め。」と言ってオヤジは、水筒を差し出した。 オレは、水筒を受け取ると、一気に呑んだ。
またお預けかよおおおおおおおおおおおおおおおおお! まおさんよぉぉぉお
325 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 01:26:20 ID:HuWhteu20
まおさん、まとめてブログ作れば? 読みに行くよ。
326 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 01:31:51 ID:e3/AQwlZ0
327 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 01:39:01 ID:z5zyeG5A0
まおさんいけるストーリだね どんどん書きなよ。
死姦がくるのか・・・・ドキドキ
329 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 03:08:23 ID:krahQe/80
まおさん乙!話の展開が変わってきてドキドキですわ
うあ、まお詰め込み過ぎだって。漏れとしては前半の感じに引かれたんだが、もう張詰める感じ無くなってるなぁ。 レイプした辺りからぬるぽな感じがしないでもない。 漏れとしては子供殺した辺りで終って良かったな。
ぬるぽな感じってどんなのーーー゚・:,。☆(*'ー')/?
>>331 オマンコから抜いてぬるっとしたちんぽの略だよ
深く考えるな。
333 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 11:54:14 ID:ivm1FbfGO
まおおもしれー!電車男なんかより、こっち出版してくれ……………無理か
334 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 13:26:17 ID:Kg4v8IApO
普通に面白いが一日にちょっとは書いて欲しいかな 小説家になればいいのに
335 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 17:55:48 ID:ZL2BnevKO
テンポが悪くて萎えた。連載小説のつもりか?「待ってたよ〜!」って言って欲しいのか? もうイラネ。まお消えていいよ。
連載小説が書きたいならピンク板に行けば?
337 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 19:00:22 ID:z5zyeG5A0
オカルト小説ですよまおさんのは
ハァハァ所があるからピンク板でもよさげ。 もうまおは書かなくていいよ。
じゃあ俺もまお、(゚听)<イラネ
とりあえず最後まで続けてください>まお
凸(゚听)<イ ラ ネ !
342 :
本当にあった怖い名無し :05/02/21 01:03:49 ID:GbFW3MUW0
ill
実は最寄りの駅の近くの誰も拝む人のいないようなお稲荷さんに5円玉を入れて 手を合わせたんですがそれ以来なにかとついてます。御利益があったのでしょうか?
まおさん、楽しみに待ってるよ〜。
まおさんの話、すげぇおもろい。続き待ってるよ。
347 :
本当にあった怖い名無し :05/02/21 08:16:33 ID:2XUp3CbP0
まお、自作自演で自画自賛するのやめれ。見苦しい。
じゃあ、少なくとも俺は違うぞ、と釣られとくか。 この板で正しいのかはちょと迷う所だけど、 正直面白かったと感じたのは事実。
私も違うぞ、と釣られてみる。 そう、面白かった、同意。まおの話がきっかけで、 このスレをちょくちょくチェックするようになったんだし。
マウ続きマ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━ダ????
351 :
本当にあった怖い名無し :05/02/21 22:09:46 ID:OeurI8bf0
まおの話って、面白いんだけど 一気に書き込まないからどんどん話しに矛盾点がでてきて 残念・・・
まおの話はエロ話とオカグロ話の相性のよさを再確認させてくれるよな。 俺も続きがたのしみだよ。 >>351 まあまあ、細かいことを気にしていると禿げるぞ。って禿げてるのは 俺だけどなorz
まおの話は大人向け? もこの話は幼児向け?
まおさん…またはじめて。さみしい たすけて
355 :
本当にあった怖い名無し :05/02/22 23:41:59 ID:1zzgBNVQ0
私が体験した稀に見る実話です。 2002年2月22日 2丁目22−2のとあるパチンコ店で新台入替2日目 222番台 22回大当たり台を222回転目で222の当たりを午後2時22分 に引き当てました。
↑いくらなんでも嘘だろ。
357 :
本当にあった怖い名無し :05/02/22 23:52:40 ID:Vs0Q4A990
うん こ
358 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 00:02:40 ID:lbOYTJkHO
まお ん 不 こ 要
359 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 00:09:12 ID:XMNhTK+J0
>>355 スレ番222は無理だが、2月22日に書き込むなら22時22分22秒までこだわって欲しかった。
そこまでやれば、信憑性も多少は出てくるのに。
仕事としては0点。
360 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 00:24:26 ID:1jYbfDVz0
今日もマウは来ないのか?
361 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 01:21:37 ID:WduYOE88O
魔王
363 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 05:17:12 ID:yhUgvs0YO
5年前位の話なんですが、自宅の前の家に婆さん(80歳位)その息子(60歳位)が住んでました。 ある日、婆さんが痴呆症か何かで居なくなった後に、その息子も居なくなった。 半年位経過して、流石におかしい事に気が付き警察に連絡したら、白骨化した死体が便所の隙間に挟まってた。 その時に初めて白骨死体を見ました。
便所の隙間ってのもよくワカラン。
366 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 11:15:46 ID:bJGq/e5aO
居なくなって半年も経過するまでおかしいと思わなかったご近所の底力スゴイ。 やっぱ世間てこんなもんか。
それは、婆サンを息子が殺して逃げたって事? それとも、介護に疲れて婆さんを置き去りにしちゃったのか? 白骨になる前、腐乱臭とか、誰も気がつかなかったのか?
>>366 オレの地元では去年、古アパートぶっ壊したら
部屋のひとつから10年以上放置されてた元住民が出てきたぞ
大家も「誰もいないと思った」って
369 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 14:18:40 ID:bJGq/e5aO
探したらまだまだいっぱい日本各地で出てきそうだな。 忘れられてた住民。 おちおち廃墟探訪もしてらんないね。
ちゃんと捕まってる殺人犯って、ごく一部かもしれんからな。 捕まってない奴らは、隠した死体がいつ見つかるか、いつ見つかるかと ドキドキしてるのかな。 なんか他人の体を使ってかくれんぼをしてるみたいだ。
毎年毎年相当な数の失踪者がいるわけだろ その中のどれだけが…って考えるとな 大学の時、裏の山から死体が見つかったんだが 犯人が自供しなかったら見つかってなかったもの
そういえば古くなったエレベーターをごっそりやり替えるので
ユニットごと外してみたら二十年も前に行方不明になっていた
技師のミイラが出てきたとか。
ビルの間取りを変えるので壁を壊したらやっぱり行方不明になっていた
当時はそのフロアにあったディスコのDJが発見されてたね。
>>370 還暦迎えてもう逃げることもあるまいと三十年ぶりに殺人事件を
自白した男がいたね。
>>367 老母を亡くしてからがっくり来て
そのまま衰弱死したのじゃないのかな。
哀しいかな人間はある程度の負荷がかかってないと
正気を保てないのだ。
373 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 22:50:29 ID:bJGq/e5aO
たった1人で誰にも見取られずに死ぬのってどんな気分なんだろ。恐いな。 御冥福お祈りいたします。
374 :
本当にあった怖い名無し :05/02/23 23:02:47 ID:POFDKF8s0
そういうことがあなたの身に起きないとは限らない。 もちろん、私の身にも‥
375 :
本当にあった怖い名無し :05/02/24 12:48:25 ID:w6NIKUKc0
アメリカの同時テロ事件ではまだ1100人もの人が身元確認が取れないという。 焼けすぎてDNA鑑定も不可らしい。 行方不明ということだろうが。
どうやら捜査打ち切りらしいな
>>375 焼けたっつか・・・・
崩れたビルのコンクリートに押しつぶされて粉砕した上に
どんどん日数がたって腐敗し、グズグズになっちまったんで
もはや確認なんて不可能。
現場近くを通るだけで地下鉄の中にまで、すんごい腐敗臭が
たちこめてきてたってくらいだから。
母が中学生か高校生の時に地元で起こった事件。 当時「決して泳いではいけない」とされるダム(溜池?)が、 新潟県の「とある場所」にあり、 年頃の子供を持つ親は口癖のように注意をしていたらしい。 そのダムで3週間のうちに3人の子供が連続して亡くなるという事件が起こった。 3人は仲の良い友達同士で、最初に亡くなった子は特に泳ぎが上手だったという。 家でも学校でも「泳いではいけない」としつこく注意されていたので、 それが返って男の子達の興味を惹く原因になったのかもしれない。 泳ぐには最適な、暑い日のよく晴れた日曜日の午後、 3人はそのダムへ遊びに行って、 最初の子供が水の中に引き込まれていった。 その子は岸に残って心配そうに見つめる二人に、 笑顔で「大丈夫だからお前らも泳いでみろ!」と誘っていたらしいが、 その直後、いきなり両手をバシャバシャとばたつかせはじめ、 必死の形相で「腕が…。腕が…。」と言いながら深みに沈んでいったそうだ。 その時の沈み方がとても不自然で、二人の子供は口を揃えて 「まるで水中から何かに引き込まれていたようだった」と証言したらしい。 その後の必死の捜索にも関わらず、結局その子の遺体は揚がらなかった。 その事件を受けて、学校でも各家庭でも、 より一層ダムで泳がないよう注意が徹底された。
残った二人の子供も、それぞれの親に「二度と近づかない」と堅く誓っていたそうだ。 しかし、第二の事件はその翌週の日曜日に再び発生してしまう。 二人は最初に亡くなった子供が、飲み込まれる直前に叫んだ 「腕が…。腕が…。」という言葉の意味が理解できないと、 周囲に漏らしていたらしい。 両方の腕はバシャバシャとばたつかせていたので、 少なくとも自由に動かせていたようだった。 腕ではなく「足」が攣ったのに、慌てていたから言い間違えたのだろうか? 二人の子供は「行くな」と堅く禁じられていたにも関わらず、同じダムに近づいた。 二人目の子供は捜索に使われた手漕ぎのボートが 岸の端につけられているのを見つけ、一人でダムへ漕ぎ出していった。 最初の子供が引き込まれていった辺りでボートを留め、 水中を眺めるように何度か身を乗り出す。 そして岸に残るもう一人の子供に大声で「何か白いものが見える」と 叫んだ直後、ボートが大きく傾き、頭から水中へ転落していった。 子供の体重とボートの大きさを考えると、 身を乗り出した程度では決して転覆するようなボートではなかったそうだが、 それでもあっけなくひっくり返り、子供は二度と揚がって来なかったらしい。 転覆したのが岸とは反対側(向こう側)だったので、 どのようにして水中に引き込まれたのかは 最後の子供にはわからなかった。
先週同様多くの人で徹底した捜索が行われたが、 やはり二人目の子供の遺体も二度と揚がってこなかった。 決して近づくなと強く注意をしていたにも関わらず、 二人目の犠牲者が出てしまったことで、 当時は大変大きな話題になったらしい。 三人目の子供は親友二人を立て続けに亡くし、心底怯えていたようだ。 両親にも泣きながら決して近づかないと強く約束していたらしい。 しかし周囲の友達には、先に亡くなった二人が夢枕に現れて、 助けて欲しいと何度も何度も訴えるのだと漏らしていたそうだ。 三人目の子供は余程ショックが大きかったのか、 その後精神的にもだいぶ追い詰められ、 フラフラと魂の抜け殻のような状態でダムへ向かって 歩いているのが目撃されている。 そして、あれだけ近づかないと約束したにも関わらずダムへ入水し、 そのまま二度と戻ってくることは無かった…。 最後の子供も結局遺体は揚がらなかったが、 行方不明になった日に身に付けていた靴やカバンなどが、 ダムの岸辺で見つかったので、 ダムに引き込まれたのだろうと話題になったのだ。 ダムでは泳がないほうが良い。 死者が足を引くことがあるからだそうだ…。
381 :
本当にあった怖い名無し :05/02/24 19:57:21 ID:tgnRpfOv0
こえー
何でダムにいくんだよ〜ガキども!! 見入られたんだろうけど。
ダムの下って、いろんな物が水に飲み込まれてるからなあ。 かつて村があった所などは、墓ごと沈んでる場合もあるし ダムができたあたりを縄張りにしていた山の精霊・モノノケや 過去の住民達の怨念が、たーっぷり沈んでるんだよな。 安全なわけがない。
384 :
本当にあった怖い名無し :05/02/24 23:11:35 ID:2OCivrRRO
今どき「とある場所」で始まる怪談なんて…。
墓が引いてるとか物の怪が引いてるとか過去の住民達とかだけじゃない。 村そのものが引いてるんじゃないのか。だから、上がって来ない。 きっともう遺体はその村の中から出られんだろうな。 考えてみれば、今この地球上に人が死ななかった場所なんて一つも無いのだからもしかしたらダムでなくても引かれる事があるのかもな。 小松左京が言っていた言葉を思い出すよ。 歴史は人間の巨大な怨念に似ている。今立っている其処は幾つもの屍骸の上なのだ。とかなんとか。
>>385 大都会のど真ん中から遺跡が出てきたりすると感無量だね。
ああこの土地には一万年も前から人が住んでいたのだとか。
そして戦争や疫病で何度も絶滅しかけながら今まで営みを続けてきたのだと。
387 :
本当にあった怖い名無し :05/02/25 05:18:39 ID:pLefmRsqO
南鳥島で人が死んだか?
>>387 空襲起きてなかったっけ?
人が死んだかはしらないが。
>>387 は
沖ノ鳥島と言いたかったんだ、という気がする
391 :
sage :05/02/25 14:38:45 ID:CLv9+J8O0
初めて書き込むので不手際があったらすいません。 あまり恐くないかもですが一つ話を・・・・。 俺が住んでる田舎に一軒のラブホがあり営業開始されたときは 新しいので周りの友達も結構利用してました。 まだ行ったことのない俺は友達から2、3の噂話を聞いていたのですが 「個室までの廊下を歩いていたら白い和服の女が歩いていた」とか 「その建物の裏道で女の幽霊が出る」とかの噂話を聞いていました。 余談ですが俺は子供の頃から「ラップ音」らしい経験は幾度か経験してたけど 音や気配を感じても俗に言う霊感が強い訳ではないです。 で、俺も彼女とそこに泊まりに行くことになって 「じゃあ、今日はここで泊まって行くか」と言う話に・・・。 一旦、区切ります
すいません・・・↑上げちゃいました・・・391です。 で、寝ることになったのですが俺は人がいると寝つきの悪いほうで 彼女が寝のを確認?してタバコを吸いながら考え事をしてました。 すると、「ミシ、ミシ・・」と音がしはじめて初めは「安い作りのラブホだな」 としか考えていなかったのだが「ミシ、ミシ」「パシャ」「パキッ」等の音が 混じっていることに気づきました。 で、音の方角を確認しようとしたら四方からの音なので「ラップ音だな」っと思った 俺は無視することに・・・・。 いつもなら(自宅)無視してれば長くても2、30分で終わるので我慢していたが 今回のは長くてイライラしてきた俺は思わず「うるせ〜静かにしろ」と怒鳴ってしまいました・・。 で、怒鳴ったら次の瞬間四方から大量の音が響きました。 あちこちの壁が壊れるかと思うぐらいの音が響きさすがにこんな経験は初めてでした。 ここで我に返った俺は「彼女が起きた?変な奴と思われた?」と「存在(幽霊?)に気づいてるのを気づかせてやばかった?」 の2つを後悔・・・・・。 すると寝ていたはずの彼女が俺にしがみついてきて「お願いだから無視(音を)して」 と言ってきました。 しばらくして音が少なくなってからホテルを出て車での帰り道に ことの成り行きを少し話すと「私も眠れなくて音に気づいていたけど恐くて 寝たふりをしていた」と言われました。 さすがにもう2度とそこのラブホには行っていませんが今も出るのかな? 初書き込みで読みにくい文章でしょうが読んでくれた人に感謝です。 まだ話はあるのですが書き方を勉強してからまた書いてみます。
連続書き込みすいません。391ですが確認したらスレ違いの書き込みでした・・・。 ここは「身内、身近な・・・」でしたね・・・。 次回から注意しますので今回はご勘弁くださいorz
>>393 いや、面白かったから良いよ。
ラストがガクブル
ラブホと言えば、昔、彼氏と行ったラブホが翌日テレビに出ていた。 殺人事件があったらしい。 私達がやっていた同じ時間同じ場所で人が殺されてたと思うと ちょっと怖かった。
396 :
本当にあった怖い名無し :05/02/25 20:50:36 ID:viY5h+SN0
週末だからまお氏が続きを書きに来るかな?
397 :
桜深 :05/02/25 23:05:03 ID:Oy++DDsW0
まおさんの文やお話はネットだけでは勿体無いと思いました。
398 :
本当にあった怖い名無し :05/02/25 23:12:52 ID:LfstVjJZO
ラブホこわかった〜 とても読みやすい名文と思います
399 :
本当にあった怖い名無し :05/02/25 23:30:14 ID:Jz/tISw30
あんまり、怖くはないんだろうけど。私もひとつ。 小学校の頃なんですけど、友達の親から聞いた話です。 当時その友達の家には前に他の人が住んでいたらしいんですね、 その方たちの中におじいさんがいたらしくて、家を離れたくない! と言っている途中亡くなられたらしいのです。 その後家族は引越しして、自分達の友達が新しく入居したというわけ なのですが、でるらしいのです。おじいさんの霊が。 友達の親の前を真っ白なおじいさんがスッ・・・・と通り抜けるの出そうです。 見間違いではなくはっきりと見えたそうです。 極めつけは、家族でテレビを見ていたらその目の前をスッっと・・・。 流石にビックリしてお祓いしたらなくなったそうですが、 子供ながらに聞いてビビりまくってました。人間の執念て怖いですね。
怖いっちゅーねん・・・
391です。呼んでくれた方々ありがとうございました。 周りの人達から聞いた話を自分の体験も少し入りますが書いておきます。 自分の実家の3,40Km程の離れた土地に「首切り岩」と呼ばれる場所があります。 ここの話は多いので簡単に箇条書きにして代表的な話だけを前振りとして書いておきますね。 1・昔(どの時代のかは聞いたことはないです)ここで処刑場として活用していたらしく 供養の為に数本の刀が滝の付近にあるらしい。 余談ですが歴史上、戦国時代の争いのあった付近で2,3Kmほど付近には城がありました。 処刑に使用した刀なのかはわかりませんが、その刀はボロボロらしく刀は残り少ないそうです。 2・暴走族が刀を盗み2人乗りしたバイクの後ろに乗っていた若者が知らないうちに 首がなくなっていた?との話があります。 3・先輩がその場所に行ったときに老婆がいました。 リアルの老婆と思った先輩は笑い話のネタ?に使えると思い追いかけました。 何故か追いつくことが出来ずに走って追いかけると消えたと思ったら何故か違う方向から向かってきたらしいです。 で、恐怖に怯えた先輩は逃げたそうです。 4・見た話は「落ち武者の首」が多く「鎧武者の首無し」の幽霊とかの話が多いです。 5・本当の話のようですが昔、TVが来て霊能者が(メジャーな人です) 「ここは本当に危険な場所なのでここまでにしましょう」みたいなことを言って 番組が中途半端な状態で終わったらしいです。 まぁ、俺は2の話を多くのバージョンがあったので都市伝説ぐらいにしか思っていませんでした。 地元の人ならばすぐにわかるぐらい有名な場所での話しです。 ・・・いまから飯を買ってきてから本題の話に入りますね。 一旦、区切ります。
続きです。 その当時、俺は2歳年下の彼女がいたのですが時折彼女の友達の話が出てきました。 その友達(以下Aとします)は幼い頃から霊感が強かったらしく憑かれることが多々あったようです。 そのAの両親は怯えて奇妙な発言をするわが子の将来を考えて地元で有名?なお坊さんの寺に紹介したそうです。 そのお坊さんは心構え?と「霊力は一定の強さにしておかないと憑かれる」との理由で月に数回はそのお寺にて簡単な修行らしいことをしていたそうです。 で、ある日のこと彼女とAと友人の3人で件の「首切り岩」に行くことになったそうです。 A嫌がったそうですが俺の彼女と友人が「Aがいれば大丈夫」との考えて嫌がるAを説得したそうです。 一台の車でAが運転をして細い山道を上っていたそうです・・・。 もう少しで目的地に着くかな?と思うところで安全運転していたAが急にUターンしてその山道を戻り始めたそうです。 彼女と友人は訳がわからずに「どうしたの?そんなに飛ばしたら(車のスピード)危ないから速度をおとして」 との2人の懇願を無視して真剣な顔つきで民家のある麓まで下ったそうです。 しばらくして速度を緩めたAは「あなたたちはいいよね・・・」との発言をしたらしいです。 「???」な二人が次に聞いた話は「途中から生首が追いかけてきていた・・・」 と言ったそうです。 まだ続きます。続きは俺の体験談です。
そんな話を聞いていた俺は時折、ヤンキー仲間と「首切り岩」の話をしていましたが行った経験がある奴は「あそこはやばい」との意見でした。 当時のヤンキーのほうが意外とそのような話のネタが豊富だったのですが「首切り岩」に関しては笑い話のネタにするようなことはなかったようです。 で、あるときヤンキー仲間の2歳年上の先輩が件の「首切り岩」に会社の後輩と友人との3人でいったそうです。 後輩は車の外にでたらしいのですが先輩2人は不気味な空気が漂うその場所を嫌い車内からは出なかったそうです。 後輩は普段は恐い職場の先輩が車内から出ないので1人で探索したそうですが、さすがに車が停車してる付近からは離れないでいたそうです。 後日、俺は自慢げに話すその後輩の話を聞きました。 その日のうちに俺は先輩の家に行って「首切り岩」の話をしました。 「このまえ○○と首切り行ったの?」すると「恐いんだけどなにが恐いのか訳がわからん」 「おまえ(俺のことです)霊感みたいなものがあるって言ってるんだから今日、いかないか?」と・・・ 俺は「感じたり聞くことはあってもTVにでるような霊感はないよ?」と言って話の流れを女関係の話に戻そうとしたのですが何故かその先輩は「いいから行くぞ!○○もいまから呼ぶ」とのこと・・・。 嫌な予感を感じていたのだが先輩2人に言われては断ることも出来ずにいくことに・・・。 文を簡略化するために先輩をBとCに、後輩をDにします。 Dは連絡がつかずに俺とBとCの3人で行くことになりました。 夜の11時ぐらいの時間に山道を運転していた俺はふとAの話を思い出しましたが俺にはなにも感じませんでした。 思ったより恐くないと思った俺はBに道を聞きながら狭い山道を運転していました。 Bが「左側に石の鳥居があるとこだ」と言うので迷いながらもやっと到着しました。 ・・・文が伝わっているか不安ですが続きます。 一旦、区切ります。
続きです。 で、鳥居は予想以上に小さくその前に車を停めました。 不思議なことに俺には恐怖とかは感じないでいました・・・。 BとCは普段は気が短く気に入らない奴がいるとすぐに殴る・・・って人だったのですがCは体を少し丸めて「帰ろう」と・・・。 Bは余裕だとばかりにCをからかっていたが車から降りようとはしませんでした。 「意外とかわいいとこがあるんだな」と思った俺はしばらく2人を観察していました。 で、鳥居を俺がみたら違和感がありました・・・。鳥居の先の空間が異質な世界に感じるのです。 「あぁ・・鳥居を渡ったらやばいな」と・・・。 鳥居の先は景色として見れるのに次元が違うと言うのかな?あまり良い表現が見つからないです・・・orz 余談ですが前にBが俺を深夜に雑木林に連れていかれたことがありました。 いきなり「なにか見えるか?」との問いに訳もわからずに回りをみていたら右側の林に人の大きさぐらいの白い霧みたいのが感じると伝えました。 それは視覚で見えている景色に脳で感じた霧みたいのがかぶって見える?みたいな感触なのですがそれを言うとBはその場所で先週に自殺した人がいる。と言ってました。 早い話が俺の感じる?のを試したことが以前にありました。 また区切ります。
話を戻してその件の「鳥居」を見ていると鳥居に上に書いた白い霧みたいのが感じました。 で、「こちらの様子を覗っている」と感じたのですが何故か先ほども書いたように鳥居から自分の側(空間?)にはこれないと感じたので無視をしていると霧が増えてきたように感じました。 そこで初めて恐怖を感じた俺は「じゃあ、もう帰ろう」と言って帰ってきました。 その後、しばらくしても俺とB,C,Dは霊を見たとかの経験もなく忘れていましたが、 他の友人に誘われても俺は行きたくはありませんでした・・・。 ・・・ここで話が終われば単なる怪談で済むのですが続きがあります・・・。 3年後にDが首釣り自殺をしました。「首切り岩」の祟り?などと冗談で話すこともありました。 7年後にCが同じく首吊り自殺をしました・・・・。 ネタじゃない話ですので間違ってもその場所は危険かと思います・・・。 俺とBは健在ですがそこに行かなければCとDも死ななかったのかな?と今でも思います。 恐いので間違っても「次はおまえだ!」みたいな書き込みは辞めてくださいね・・・友人に良く言われているのでorz 長文で解りづらい文でしたが読んでくれてありがとうございました
406 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 03:57:22 ID:uNldZIw0O
↑ イイヨイイヨ(・∀・) 何県か気になるね
407 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 04:02:18 ID:1P+M/fkd0
>>399 それ本当? 怖いと言うより、そのおじいちゃんが可哀相で泣けてくる。
408 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 07:36:23 ID:1WzEJngy0
>>405 GJ!!
そんな場所ってほんとあるんだなって思ったよ。
410 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 17:03:36 ID:ZvZ/Kl2c0
身内の話だからあえて書かせていただきます。 俺が十歳の時、大好きだったは同じ歳の従兄弟が交通事故でなくなった。 車にはねられ、十二年たった今でも犯人は捕まらず。 葬儀は一同が悲しみに包まれ、おばさんは取り乱し、救急車が来るほどでした。 葬儀のほうも終盤に差し掛かり、棺に従兄弟の大好きだったおもちゃ、食べ物、手紙等を入れ皆で棺を囲み、最後のお別れをしていました。 そして俺が従兄弟にサヨナラの声をかけながら、冷たく固くなった手をギュッとしていたら 従兄弟が「グゥ」となんとも言えないうめき声をあげるとともに血反吐を吐きました。 瞬間的に俺はおじさん(?)に手を引っ張られ後ろに行かされ、俺が見たときは嘔吐物と血に染まる従兄弟でした。葬儀場は何かが腐った臭いで充満してました。 あれはなんだったんでしょう。 親に聞いても誰に聞いても結局はわからず。 死んだ人間が嘔吐物を吐くことってあるんですかね? そのおかげで嘔吐と血にトラウマがあります。 この原因がわかる方教えてください。 長文でかなり読みにくいところがあってごめんなさい。
411 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 17:11:59 ID:UrL8bQkBO
>>410 犯人がつかまってないって悲しいね。
死人の肺に溜まった空気がでてきて声帯を震わせてゲップみたいになる事は聞いた事あるけど、
血とかを吐き出すなんて聞いた事ないなぁ。
そういうのを吐き出すって相当な力が必要だよね?
412 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 17:50:14 ID:nOZmPqgd0
>>407 うん、本当だと思うよー((((;゚Д゚))))
本当可哀想だよね・・・・成仏できて本当よかった!
413 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 17:55:04 ID:ZvZ/Kl2c0
>>411 早い返信ありがとうございます。
そうなんですよ!吐き出すのって相当な力がいるはずなんですよ。
もしかしたらなんすけど、何とも言えない声でって言うのはゲップみたいのだったかもしれません。
ただ何で物を吐き出したのか・・・。
>>410 遺体は会いたかった人に会うと血を流すと
婆ちゃんが言ってたなぁ
415 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 19:21:21 ID:nOZmPqgd0
んーとうちの学校のお話なんですが。 うちの学校のある所は、昔戦争の激戦区だったためか、 幽霊がたくさんでるといわれてますが、・・・それを確信させる出来事がありました。 私達22期生の中に、受験日に受験することなく、 この高校を引き返してしまった生徒がいるらしいのです。 泣きながら、いやだいやだと。 拒否する様子が尋常じゃあなくて理由を聞いてみると、 学校に入るには長い坂道を歩かなければいけないのですが、 その坂道全てに幽霊がいて、その生徒はどうしてもそこを歩く事が できなかったんだということです。 毎日そこを歩いて登校している私としてはリアルにガタブルな話でした・・。
>>415 今までにそいつだけしかイヤがる生徒はいなかったんかな。
417 :
本当にあった怖い名無し :05/02/26 22:25:29 ID:ZvZ/Kl2c0
>>414 それが本当なら自分はもっと切なくなります・・・。
>>411 交通事故だったらしいし、内臓の方がそうとう破損してたんじゃないの。
多分、ガスと一緒にチャプチャプ言ってたのが出てきたんだよ。
>>410 ご遺体がゲップしたり、おならしたりは良くある事らしいよ。
従兄弟さんはお気の毒に、事故で内臓が損傷してたから
血と、腐敗ガスが溜ってたんじゃないかな。
それが、なんかのはずみで出て来るんだって。
410も手を握ったりしてたなら、親御さんやご親族たちは頬を撫でたり、
体に触れたり、色々してたんじゃないかな…
そうやって少しづつ動かされたのが刺激になったんじゃない?
苦しかったろうね。(;_;)
でも、苦しいのを吐き出して、楽になって旅立たれたんだよ。
びっくりしただろうけど、トラウマに感じたら従兄弟さんが気の毒だよ。
他にも、ご遺体の位置を直したら、腹部にたまってた空気が抜けて
声帯を震わせて、「あーー」とか声をあげる事が良くあるって。
うちのじいちゃんが亡くなった時は、遺体を浄める時に
お腹を押して、ウンコも出し切ったってばあちゃんが言ってた。
じいちゃん下痢気味だったから、葬式の時に下痢便出て臭ったら、
じいちゃんも恥ずかしいだろうって。
420 :
本当にあった怖い名無し :05/02/27 01:34:57 ID:XROmrBlf0
たいした事のない話です。 うちの母が高知の山奥の出身で、そこでの話。 私の祖父が、家を建て替える為に、地鎮祭をしたら、集まった人達が金縛りにあった。 そこで、どこからともなく「私は平家の落ち武者だ。私が眠っている地より高くなる家を建てる事は許さない。」 なんて事を聞いたらしい。そこで、予定変更して低い目の家を建て、その辺の土地の中で小高い丘に平家の落ち武者の 祠を作った。それで、無事すんだらしい。私も小さい頃、その祠に連れて行ってもらった事がある。 でも、本当に怖いのは、その話をしてくれた筈の母に確認したら、 「そんな話は知らない」と言う。 そんな筈はない。こんな話は母以外の人から聞く筈ないのに。祖父母も亡くなっている。 怖くはないけど、不思議な体験でした。
悪ふざけはやめて☆ママン
422 :
410 :05/02/27 11:16:08 ID:z79lJB2p0
>>419 そうですよね・・・自分なりにその矛盾へ疑問に感じてました。
でもみなさんの話を聞いてちゃんと解釈しました。
愛する従兄弟の為にも、あの時の現象を自分なりにまともに受け止め生きていきます!
友人が子供の頃借家住まいだで、、寝起きしてたのは仏間だった。 兄弟一緒だったらしいが、目が覚めると仏壇の扉が開いていることが しばしばあった。借家のご先祖とは血縁ではなく、お参りすることも なかったのだが、子供には大きく重い扉が開いてるのが恐ろしかった。 成人して結婚し、近くに引っ越して子供も小学生になった。 以前の借家には娘の同級生が住んでいる。 娘は同級生が「仏壇の扉がかってにあいてるんだ」 と、言うのを聞くそうだ。
424 :
本当にあった怖い名無し :05/02/27 17:02:12 ID:Wet3rLKB0
友人の兄(30代後半)が体験した話です。 犬の散歩にと夜10時頃に自宅近くの住宅街を歩いていたところ、地面から いきなり人が出てきたそうです。 男女2人、しかも紋付袴と白無垢角隠しという和装の結婚衣裳で顔はニコ ニコ笑っていたとのこと。連れていた犬はワンワン吠えるし腰は抜けそう になるしで慌てて自宅に駆け戻ったといいますが、あれは何だったんでしょう? ちなみにそのお兄さんはバリバリの唯物論者というか理系の人といった感じ で幽霊はおろか自分の父親が入っている仏壇にもめったに手を合わせない 人なのに、その時は線香をあげて念仏を唱えていたのがちょっと笑えた、と 友人は言っておりました。
425 :
本当にあった怖い名無し :05/02/27 21:01:14 ID:FxlESF0p0
まお、どうした? ちょっと煽られたぐらいでなんだ。根性なしだな。 ちゃんと最後まで書けよ。締めがないと気持ち悪いじゃないか。
426 :
本当にあった怖い名無し :05/02/27 21:16:36 ID:vecT2BQE0
まお氏、私も待ってるよ。
427 :
本当にあった怖い名無し :05/02/27 21:20:00 ID:l0CFHwDSO
まお様、煽るヤツは一部だよ
>>424 その二人がどういう経緯でその姿で現れたのか分かりはしないけど、
きっと誰でも良いから祝って欲しかったんだよ。
祝ってもらえればそのまま成仏したと思われ…多分…
まおタンって、他板にもストーリー提供してない? 某板に、やっぱ話の内容はヒエー(/o\)なんだけど 文章のうまさに引き付けられて、つい読んじゃうのがある。
なんでも良いけど、文章はすべて完結してからまとめてアップしてもらいたい。 途中でオチが付けられなくなって放棄されたのではないかと疑っちゃうよ。
少しくらいなんか言われたからって途中で放棄すんなら最初から書くなや うっとーしい
432 :
本当にあった怖い名無し :05/02/28 01:59:53 ID:d5jRcbeDO
まおさん、続き待ってます。童貞どもが何か言ってますが、気にしないで!
>428 何かじーんときちゃった、その解釈。 いい人ですね。
434 :
本当にあった怖い名無し :05/02/28 04:07:26 ID:GKdjkNp/0
まお続き頼む(;´Д`)ハァハァ
435 :
本当になかった怖い名無し :05/02/28 14:51:27 ID:2On4CWei0
まおさん、おじさんに話を聞いたときの状況を詳しく教えて欲しいよ。
436 :
本当にあった怖い名無し :05/02/28 17:45:46 ID:ixrJYlRB0
まおさん 続きは?
437 :
本当にあった怖い名無し :05/02/28 18:52:57 ID:WWqeoNVR0
まおおおお 続き頼むよ;
>>433 スマソ、あるいは無闇に祝うとそのまま
乗っかられる可能性もあるかも、と言いたかったのだ。
「やたらなところで手を合わせるな」とは親に教わったけど、
後先考えずに同情するとついてこられることもあるそうなので
そういうときには無心となりスルーしろと言いつけられたのだ。
君の善意を裏切るレスで申し訳ない。
439 :
本当にあった怖い名無し :05/02/28 23:42:23 ID:pAVKbw7M0
うちの母なんですが、事故現場や自殺(飛び降り)現場をよく目撃するんです 子供の頃からそういった話を聞かされてはいたんですが、母曰く いつもと違う道を無性に通りたくなったり、突然出かけてみたくなったりして 赴くまま行動すると出先で事故に出くわすそうです。 だいたい、朝からソワソワしていたりするので「今日どこかいくの?」と聞くと 「わからないけど行っちゃうかも・・」と。 で、帰ってくるとなんだかんだ事故の話とか・・・ 私はそういうのないけど、ちょっと凄いかなと思います。
>>439 >「わからないけど行っちゃうかも・・」
なんか可愛いお母さんでつね。
441 :
433 :05/03/01 04:43:10 ID:tdISJ0VL0
>438 アワワ、それはもっともな話です。 幸い霊感はないようですが、その事はしっかり覚えておくとします。 微妙に438−439と話がリンクしてていいですね。 439のお母さんは、私の脳内では秋吉久美子のイメージです。
442 :
本当にあった怖い名無し :05/03/01 07:59:59 ID:/Ud5eV0o0
まお儲=クレ厨≒荒らし
444 :
本当にあった怖い名無し :05/03/02 21:29:40 ID:JeWLe6JqO
童貞とヲタ共が色々言うからまおさん来なくなっちゃったじゃんかよ。
つーかむしろあれくらい耐えろよ。 あんなんで書くのイヤになるくらいなら最初から書くなよ。 ・・・ショボ〜、まおショボボボボ〜。
446 :
本当にあった怖い名無し :05/03/02 22:30:11 ID:g6tnb9jhO
違う!まおはみんなの反応楽しんでるんだよ。きっとそうだよ!きっと、きっと…きっと
447 :
本当にあった怖い名無し :05/03/02 22:38:06 ID:9DRtWJHO0
まお?
書き込みがあったら読む、なきゃそれまで それでいいじゃねーか
449 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 12:38:05 ID:QUllSI6N0
まおさんの話は、100点!40〜45歳どすか?
まおさんの話しってドロドロしてて土臭い 明治〜昭和初期文学っぽくていいよね。 クラスで姉御肌の女の子が居て、一人娘だった。 その家は代々続く商家でデカイのなんのって、 その子の誕生日だっつーんで家に呼ばれたらクラスメイトやら何やら30名以上 来てて、2段ケーキ3つ頼んで法事のような長い机でお祝いしてたんだ。 その子が「まだ誰にも私の部屋見せたことないんだ。来て」 って云うんでついていったら、ぬいぐるみがいっぱいある女の子らしい部屋で、 その子は和田アキコみたいなタイプだったんで驚いた。 そしたら、階段の壁から「うう〜うう〜」って唸り声が聞こえてきて、 「ちょっと待って、お兄ちゃんにご飯上げないといけないから」って ドックフード入れる皿に雑炊みたいなの盛り付けて階段の横の壁ガラガラって 開いたんだ。真っ暗な部屋に鉄格子と光る獣のような目があって、 私と目があうと「うがが〜〜」と激しく格子や壁にぶつかって音を立てていた。 「ごめん、興奮してるからやっぱ、下居りよう。みんなの所に戻ろう」 すんげぇ広い家だからその部屋でどんな大きい音してもみんなの所には 聞こえないらしい。もう1人お兄ちゃんが居て、同じように別部屋に居るとも云っていた。 今まで伸び伸びしてて活発で無敵だと思っていたのに、 家でこういうことがあるなんて全然知りもしなかった。人って深いね。
451 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 18:30:57 ID:teHmBeRs0
452 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 18:35:47 ID:LhtCcCLC0
座敷牢か・・・今でもあるんだ
>>450 専門医に言わせると、悪化させる前にさっさと連れて来いってんだけど、
兄二人とも発症したということは遺伝性疾患かな?
地方の商家というといろいろあるだろうけど、家族の不調を恥として
外へ出さずに内へ押し込めるものだから逆にドツボに…
今でもよく聞くけどね、こんな話。
くどいようだけど山岸涼子にもあったし。
454 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 19:43:07 ID:u1IVGdhW0
455 :
450 :05/03/03 19:53:31 ID:nNzqUifR0
>451 そうそう。もう1人はとてもその子の部屋の近くになんて置けない位 もっと重症なんだとか。 >452 私がその時見たのは昭和56年前後だったかなぁ。今はどうか分かりませんが。 >453 多分遺伝性疾患だと思う。 親戚では暗黙の了解らしいけど、近所は知らない。 その子のお父さんの兄も似たような感じで、戸籍にはないけど、 その辺うろついている。こっちは攻撃性低い。 「あの子二人お兄ちゃんが居て、小さい頃までは表で見かけたけど 病気で死んじゃってねーお気の毒に」と近所の婆さまが言っていた。 「いや、死んでないって牢屋に居ます」って思ったけど、子供心に これは口に出してはいかんのだと思いました。 多いらしいですね。
456 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 20:10:44 ID:VS58nqDX0
代々男が狂う一族か・・・。 でもその狂人に小学生の妹に食事を与えさせる親もどうかと思う。
457 :
本当になかった怖い名無し :05/03/03 20:56:16 ID:eK07y8EU0
月姫だね。
>>450 ものっそい興味ある。そういう話。
面白い話を聞いたなぁ。漏れが若いから、そういう話を
聞かないのかな。一昔前はそういう事は多かったんだろうか?
あと、商屋だから〜って意味もわからない。説明キボン
459 :
(∩゚д゚)アーアー聞こえな〜い :05/03/03 21:22:13 ID:WZHTz4RR0
小学校の頃の話です。私が住んでいたのは神戸市で、奈良?あたりに遠足に出かけた時のことです。 お寺の庭に立て札があって白蛇の神様が〜書かれていました。私にはその周辺に白蛇がたくさん見えたのですが 今考えるとお寺などに放し飼いの白蛇がたくさんいるのも不自然だし、周りの子供達も全然騒がなかったのも不自然です。 もしかして、あのときの白蛇は私だけに見えていたのかもしれないと、霊体験などは一切ない私の唯一の不思議な体験です。 近畿にすんでいる人でこのお寺に心当たりがある人はいませんか?
>>458 真剣に聞くなら真剣に話そう。
450のケースが同じであったとは断言できないが、地方の旧家や商家だと
財産の散逸を恐れて親戚筋で結婚を済ませてしまうことが多かったのだ。
血族結婚は時に重大な遺伝上の欠陥をもたらすことがある。
うんと分かりやすく説明すると、良くない遺伝形質を持っている場合でも
一般的には父親か母親の一方だけで、二つ揃ってしまい発病に至る確立は
ごくごく低い。
だが近親間での結婚の場合この二つがそろう確立がうんと高くなるので
最悪の場合これが代々受け継がれることとなる。
こうした遺伝性疾患は、離れ小島や山奥の小村など閉鎖された社会で
度々報告される。
ま、これはひとつのたとえ話として挙げておくので
専門の人は突っ込まないようにw
それもこれも、
一族の血と財産を護るため…
461 :
1/3 :05/03/03 22:47:53 ID:qH5MpkLe0
お祖父さんの兄弟で変わり者の親戚がいる。O爺さんとしておこう その人は結婚もせず山の中の炭小屋に住んでて、炭を作って生活していた。 近年のアウトドアブームで羽振りは良かったみたい。 俺も子供の頃は炭小屋へ泊まりに行って、O爺さんに昆虫取りとかで 遊んでもらったこともある。 この前までは親戚のオバさん達がO爺さんの様子を見に行ってたのだが、 いよいよ俺にもその役が回ってきた。下の道で車を停め、そこから山道を 30分から40分くらい歩かないとO爺さんの炭小屋に着けない。 俺が行くとO爺さんは喜んでくれる。 「あいつらじゃ話にならんし酒も呑めん」と、俺に酒をすすめてくれる。 O爺さんの話は面白く、土曜の夕方に行ったときは遅くまで酒を呑んで、 日曜の朝に帰ったりしていた。(オバさん達は料理を作ったらとっとと帰る。) 俺が行くようになって5年ほどした頃、O爺さんは持病のリウマチが出て、 あまり炭を作らず、寝てることが多くなった。親父からO爺さんを 病院かホームに入るように説得してくれと言われた。 俺がO爺さんを説得すると、O爺さんは「ああ、でも瀬古さんが来るけんなぁ」 瀬古さんって誰だろう?と思いO爺さんに聞いてみると、O爺さんは慌てた様子で 「何でんなか」と、だんまりになった。
462 :
2/3 :05/03/03 22:50:09 ID:qH5MpkLe0
そういえば何度か俺が泊まった時、O爺さんが隣の部屋で誰かと話していたことがあった。 一度は「誰かお客さん?」と戸を開けると、ものすごい羽音がして、腰を抜かした ような格好のO爺さんに「ぬしゃ!勝手に戸ば開くんな!」と怒鳴られたことがある。 でも、O爺さんの姿以外に誰もいなかった。怒鳴られたことは後にも先にもこの時だけ その後も何度か泊まった時、夜中の2〜3時頃お客さんの気配があったが、 怒鳴られるのがイヤで、そのまま寝ていた。・・・あれが瀬古さん? O爺さんが寝込むようになって、しばらくしてO爺さんは倒れた。 原因はよく覚えてないが、O爺さんに食事を持って行ってたオバさんが発見して 緊急入院だった。俺も当日病院まで見舞いに行った。 翌日O爺さんは意識を回復した。以前のようにベラベラ喋らなかったが、 「瀬古さんが来るけん、戻らなん」と繰返してた。 「んじゃ、俺が瀬古さんに伝えとこうか?」と言うと、 「そら絶対イカン!」と、合わせるのが嫌というより、俺の身を心配したような事を言った。 それから2年後、O爺さんはとうとう炭小屋に帰る事なく、病院で息を引き取った。
463 :
3/3 :05/03/03 22:52:14 ID:qH5MpkLe0
O爺さんの入院中、炭小屋はキレイに片付けられ、俺も掃除には行った。 瀬古さんには貼り紙をしておいた。O爺さんが亡くなってから、O爺さんの遺言で 遺骨は炭小屋前の広場に小さな墓をたて、そこに納められた。俺は3ヵ月毎に墓参りに行ってる。 結局、瀬古さんの正体は分からないまま。それから幾歳月。 去年の夏7才になる息子がカブト虫を欲しがるので、息子と嫁を連れて炭小屋に行った。 まだ、中はキレイにしていたので寝袋を食材を持ち込んでO爺さんの墓の前でバーベキューをし、泊まった。息子はカブト虫やクワガタをたくさん捕って大喜び。俺はO爺さんの供養にも なったかなと考えて、車で帰ってる最中、息子が「また行こうね。」というので、 夏休み終わったら行けないよと答えた。すると息子が 「えー、でもまた来るって瀬古さんと約束しちゃったよ?」と心配そうに言った。 - end -
464 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 22:55:17 ID:QZFNKIjq0
父の田舎の大地主さん一家なんですか、やはり財産を守るために 血族結婚をしていたらいです。 実際詳しい話を聞いたわけではないのですが。 記憶にある話では2代ごとに「くろこ」と呼ばれる子供が産まれるそうで、 その赤ちゃんの体は全身赤黒く皮膚といえる様なものは無く、肉の塊のようだそうです。 もちろん「産まれた」といっても死産らしいですけど。 その一族の中には明らかに精神病の人もいたので、盆に田舎に行くのが子供心に怖かったです。 やっぱり460さんのいうような時代背景があったのかな
465 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 23:06:28 ID:QZFNKIjq0
連続ですいません。また思い出しちゃったので。 「くろこ」の赤ちゃんは医学検証?をするために提供するっていう話だったと思います。 地主でお金があるのに金銭目当てでやってるという様なことをおばさん達が言ってたような・・ 悲しい出来事なのに逆にお金に換えて喜んでいる身内がいるって、 産んだ当事者(お母さん)はどんな気持ちなんだろう。 夏に見かけた精神病の女性はもしかしたら、その当事者なんじゃないかな・・ もう20数年前の子供の頃の記憶なんですが、
466 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 23:19:36 ID:6m6fmSXz0
うちの父親は船で1時間位の島出身なんだけど、私が小学校高学年になる頃ま で、地下室があったよ。その地下室って、座敷牢そのもの。しかも、一部が海 に繋がってるの。そこに行くとすご〜く怒られて・・・マジ怖かった。
>>463 え〜?結局瀬古さんの正体ってなんだったのよ!?
468 :
774RR :05/03/03 23:27:46 ID:ndmTTaGb0
資産家は金金ですよ頭は 普通の倫理常識じゃないです。 馬鹿や障害者、不慮の事故、自殺はつき物です。 0から稼ぐ知恵ないようです。
469 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 23:42:53 ID:9VDKREBv0
>>459 奈良だったら、三輪神社かな?寺じゃないけど。
その神社には、白蛇が住んでいる大木ってのがあるよ。
大木の周りには柵がされていて、白蛇の神様云々の立て札もある。
俺も幼い頃、そこで両親と白蛇を見た事がある。
そしたら、翌年妹が産まれたんだけど、その妹の干支は蛇。
で、妹は三年程前に結婚したんだけど、なんと旦那の出身地はその神社のある地域。
しかも妹夫婦がこの神社に参拝した直後に、妊娠が発覚した。
不思議な事もあるもんだ・・・。
470 :
Guy :05/03/03 23:59:21 ID:jWpvZyBZ0
471 :
本当にあった怖い名無し :05/03/04 00:01:13 ID:AsgnfKAS0
>466 島の名前「彼岸島」っていうんじゃない?
「セコさん」に関するここまで一連の記述。
ぞくぞくするほど怖かったヨー!
>>464 実は460なんだけど、凄い話をありがとう!
今日はこの二つだけで2ちゃんにアクセスした甲斐がありました。
瀬古さん、以前オカ板のどこかで読んだ 「ささろさん」みたいなものかな?
475 :
458 :05/03/04 04:52:07 ID:l4kZIZ8e0
476 :
本当にあった怖い名無し :05/03/04 14:07:46 ID:2qMI2KHh0
>>467 >>463 のあと息子に、セコさんてどんな人?って聞きましたが、
自分の腰くらいに手を当て(床から50cm位)「このぐらい」と答えたので、
その位の子?って確認したら、「ううんオバちゃん」だそうで・・・
いつ会ったの?と聞くと、「夜、おしっこしたいと思ってたら、
トイレまで連れて行ってくれた」そうです。
もし、息子がトイレに起きたなら俺か嫁が気付くハズなんですが・・・
今朝になって、「セコさん」という名前はどうやって聞いたのか尋ねましたが、
息子はセコさんそのものを忘れているようです。orz
>>470 熊本です。セコさんって人の名前じゃなかったんですね。情報ありがとうございます。
O爺さんの炭小屋は矢部の方なんで、そこの地図よりもっと北になります。
あと、ちょっと不思議な事があるんですが、俺以外親戚のだれももうO爺さんの墓参りに
行ってないはずなのですが、何故かいつ行っても墓はきれいで、花が供えてあります。
それも俺が持って行く菊とかじゃなく、スミレとか菜の花とか。
477 :
本当にあった怖い名無し :05/03/04 16:12:25 ID:6u5VD0vl0
>>何故かいつ行っても墓はきれいで、花が供えてあります。 セコさん、GJ!!
いい話しだぁ!
私が知ってるセコの情報は、 ・河童の一種である ・尻小玉を抜く ・相撲が強い ・冬は冬毛が生え、もさもさしている(イメージ:モリゾー&キッコロ@愛知万博) ・夏は川で暮らし、冬は山奥へ引っ込む。 その為、通り道(と言われる所)へ家を建てる時は塀を張り巡らさない(間を作る) くらいですかねぇ
480 :
(∩゚д゚)アーアー聞こえな〜い :05/03/04 20:12:53 ID:LlsB8bfu0
>>469 情報ありがとうございます。469さんと両親は実在しない白蛇をみたのですか?
481 :
本当にあった怖い名無し :05/03/04 21:25:55 ID:c8KjBG1o0
私がまだ子供だった頃、近所に庄屋さんって呼ばれてる家があった。 本名は別にあるんだけど、戦前は大地主だったそうで。 庄屋さんの敷地には白い漆喰壁のお蔵があって、その中に女の子が 閉じ込められてた。 その子アルビノだった。全身真っ白で目と髪の生え際が薄ピンクなの。 庄屋さんの奥さんが、食事や着替えを運び込んで世話してたよ。 一回偶然見ただけで、女の子とは話もした事なかったけど、子供心に うすら恐かったな。 今から30年くらい前の出来事。
482 :
469 :05/03/04 23:21:13 ID:fp7G3aRt0
>>459 白蛇を見たのは俺と両親だけじゃなくて、神社の境内にいた数人も見てたよ。
だから、恐らく現実の白蛇だと思う。俺の両親もいまだに覚えてるし。
ただ奇妙なのは、白蛇が祭られてるのはかなり大昔からなのに今も(少なくともその時は)生きているってのと、その白蛇を白蛇の神様が住んでるとされる大木で見た事。
後は、妹に関する因縁みたいなものかな〜。
>>482 その蛇は代が変わってるとして、すごく神秘的ですね
>>481 閉じ込められてたんだよなぁ。
映画のような悲劇だな。
こういう話を聞くたびに、田舎への偏見が強くなっちゃうよ。
家系を維持するために近親婚のタブーを犯すってのも恐いな。 昔の旧家とかよくあったと考えるとガクブルですわ。
>>485 「津山三十人殺し」スレとも連動するけど、タブーの定義は時代や土地によっても変わるからね。
場合によっては推奨されていたこともある。
あるいはそうして生まれてきた子を「神の子」として崇める文化もあった。
そうした奇形児をミイラにして祀ったりして。
アフリカでは同一氏族間での結婚は認められなかったりして、意識的にこれを
避けていたりもする。
イヌイットだと長子は必ず外から婿なり嫁なりを迎え入れなければならないとか。
こういうのってほっくり返すと人類の暗黒面が見えてきてなかなか興味深い。
>>459 ,482
その白蛇、やっぱり目が赤かったりするんですか?
距離があって見えないかな?
アルビノの話しと交互してるせいかふとそう思ったので聞いてみる。
>>481 たぶん自分と年齢近いんだと思うんだけど
ウソみたい。そんな世代じゃないと思ってた。
489 :
(∩゚д゚)アーアー聞こえな〜い :05/03/05 12:22:53 ID:mETPXIMc0
>>487 いやそこまでは覚えていません。白蛇〜の立て札といっぱいの白蛇、周りが騒がなかったこと。
これだけです。
490 :
本当にあった怖い名無し :05/03/05 12:28:14 ID:bNbliI6a0
母方の実家の近くに狐つきのおばあさんがいたらしい。 占いをして生計を立てていたとのこと。 正座したままぴよーんと3メートルは飛んだとか。
491 :
本当にあった怖い名無し :05/03/05 13:42:50 ID:ghFB8F7E0
白蛇に付いて一言 >>487さんの言うように、一般的には「青大将」のアルピノ種で、見分け方としては 目が赤い。しかし、極まれに純粋な白蛇?(黒目で三日月型の虹彩が金色) の奴がいる。俺も一度、箱根の浅間神社の境内でお目にかかったことがある。 大きさは1m弱ぐらいだったか?結構側に寄ったが、微動だにせず ある種一種の威厳のような物すら感じ、思わず手を合わせて拝んじまった。 マジで神様の御使いと思った。
ウチの母の家系は代々神託の能力?があり、 母方の苗字の神社が地元にあります。 祖母は特に力が強かったようで、伯父が戦争に行った時 「夢に伯父が出てきても絶対ご飯を食べさせるな。 そしたら自分の袖の下に隠してやる」と神託があったそうです。 それから祖母は3日間伯父の夢を見ましたが、絶対にご飯を 食べさせなかったそうです。 そして、伯父は無事に帰ってきました。 伯父の話では自動掃射でとっさに伏せた時、 自分の周りに36発の弾が当たっていたそうです。 その血を受け継いでいるようで、母には予知夢の ような能力があります。 私にも少〜しだけあるようです・・・。
むしろ機銃掃射のときも落ちついて着弾数を数えている伯父さん萌え。 その冷静さで助かるべくして助かったんだろうな。 むろん夢を否定する気はないが。
494 :
492 :05/03/05 14:29:40 ID:KsEH1noM0
>>493 あぁ、すみません。
後から数えたって意味でした。
弾痕数えたってことですね。
それでも冷静ですね、ウチの伯父。
495 :
本当にあった怖い名無し :05/03/05 15:21:28 ID:Ss5mCnGN0
>>481 田舎と都会の意識の違いなのかな?
叔母さんが子供の頃には(35年くらい前)には一緒に遊んでいたって
「色素の足りない病気なんだって」って事で「ふ〜ん」くらいの感覚だったらしい。
496 :
本当にあった怖い名無し :05/03/05 15:34:13 ID:OH5qFJMW0
田舎と言うか、なんとかブラク(集落?)の人達は顔が皆、、似てないか?
497 :
:05/03/05 17:07:35 ID:nD6V8mja0
>>491 目が赤くなるのはアルビノ(アルバイノ)、すなわち色素欠乏。
目が赤くならないのはリューシスティック、いわゆる白化個体。
実際には動物の色素以上にはいろんなパターン(段階、組み合わせ)
がある。
>>496 アホか!?
他いって勉強してこい!
部落、集落もわからん奴が余計な事書くな!
以前、髪や髭がボウボウ、身長2mもある老人の死体が 九州の山奥で見つかった、と言う話を何処かのサイトで 見た記憶があるのですが詳しい話ご存知方いますか? 本題とは外れますが、九州の方のレスがあったので もしやご存知では思いカキコしました。
500 :
モルダー捜査官 ◆isnn/AUU0c :05/03/05 20:11:18 ID:i+CKHVZ7O
我こそが500たんば
>>499 いや、身長2メートルって人ももちろんいるし。
いるんだよホント探しさえすれば。そう日本にもね。工房のときの同級生がそうだった。
その行き倒れジサーンはたまたま背が高かっただけでただのジサーンだと思う。
やっぱり2メートル近い当時としては頭抜けて背が高い人が出征したそうだけど
みんなが弾除けにとその人の後ろに隠れたがるものだから本人は
大層不愉快に思ったとか。
>>498 ごくごく内輪で結婚して集落を継続していくんだっけ?
詳しい方レス希望
>>502 特に詳しくはないけど山本周五郎の小説にそういうのがあった。
罪人の子孫としてその集落以外の者との婚姻を禁じられていたのだが、
時代も下ってそうした咎も問われなくなったのに未だに村人は
村の外へ出るのを恐れているとか。
主人公の役人はそうした旧い因習を正そうと断崖に釣り橋を架けて
外と村とを繋ごうとするお話。
近親婚が多いので精神薄弱の者が多く生まれるという描写だった。
人口抑制のために中絶が多く行われているという描写もあった。
少なくとも僕は真面目に書いているぞ。
>>501 そーですね、確かに2mクラスならいても不思議じゃない。
その老人は行き倒れではなく棺桶に入った状態で発見されたらしいです。
曖昧な記憶がですが、昭和19年の南海?新聞という新聞に掲載されたと
書いてありました。
>未だに村人は 村の外へ出るのを恐れているとか。 哀しいな。
そんなことがあるわけないんだ。 どうみても、お年寄りですよ。 いくらなんでも身長が2メートルもあるわけがない。 「これ、どういうことですか?お巡りさん」 って聞いたら、 「いや、私もこんなのは初めて見るんですけど、驚かないでください」 と言いながら、着物をめくると、 なんと腰に見知らぬ若者の死体がしがみついているんだ。 「この若者は数日前に海に入ったきり、行方不明になっていたんですよ。」 「どうして数日前に行方不明の人が老人にしがみついているんですか?」 「それがわからないから、私も困っているんですよ。」 こんなことって、あるんですねぇ、えぇ。
田舎なので集落から集落の間が結構開いてて、それぞれ特徴がある。 バカっぽい顔の人が多いな、と思ってたら近親結婚が多い土地だったりね。 最近になって知ったんだが、自分トコも近親婚が多くて、他から 蔑視されてたらしい。知らぬが仏だなあw
509 :
本当にあった怖い名無し :05/03/07 16:27:01 ID:/6u3e0FI0
>>507 そうだね、オラの実家も血が濃いよ 田舎は葬式に近所の人達が、
手伝うじゃない、、、、
だれが他人かわからなかったヨ、、、農家だからガン黒、、プッ!
あぁ、リア小の溜り場になってる
マウさん・・・・・・・・・
なんかさ、ウチの実家、蔵の中に座敷牢(っぽいもの)があるのかもしれない
>>513 君のために準備してあるんだよ・・・ (ΦωΦ)ふふふ・・・・
マコさん、もう書いてくれないのかね。
>>513 あっても良いんだけどね。
放蕩息子を懲らしめるために閉じ込めたりして。
罪人を監禁するためにお庄屋さんのお蔵にはあっただろうし。
犯罪者の甥さんはきっと他のところに自分の居場所を見つけたんでせう。
518 :
本当にあった怖い名無し :05/03/11 16:46:34 ID:44WrEtbQ0
聞いた話でないのですが、不思議な話なので書き込みます。 以前、女性五人でアジアンなお店で飲んでました。 雰囲気も味もまあまあいい感じの店だったのですが、 店長さん(おそらく五十代男性)がかなりヘンな人でした・・・。 で、店長さんによれば、短歌を作るのが特技(本人談)で、 気に入った人に自作の短歌を書いた色紙を贈るのが好きらしいです。 私たちのグループの中で気に入られた子が、色紙をもらってました。 ちゃんと覚えてないんですが、「愛」とか「初恋」って言葉が短歌に入っていました。 いくらなんでも、初対面の客に送るのはいかがな物かと思いました。 正直、そんな物貰っても気持ち悪いし・・・貰った子は引きつった笑顔でお礼を言ってました。 その店をでたあと、喫茶店でお茶を飲んでいた時、 いつもは元気なその子の顔が真っ青になってました。 どしたの?と聞くと、さっきから具合が悪いとのこと。 じゃあ帰ろう、ということになり、皆で電車にのったのですが、その子の状態はどんどん悪くなって、電車の中で突然、ぼたぼたぼたーっと鼻血まで出してました。 あまりにその様子が異常だったので、皆おろおろしていました。 どうしよう、と思っていたその時、グループのリーダー的な存在の子が、 「さっきの色紙貸して!早く!」と言いながら その子が貰った色紙をひったくりました。 それで、電車が途中の駅に着いた時に、 色紙を駅のゴミ箱に捨て、ダッシュで電車の中に走って帰ってきました。 で、その鼻血を出した子をみたら、顔に赤みが差していて、鼻血も止まってました。 リーダー格の子に聞いたら、「すぐに捨てないととんでもないことになる、と思い、無我夢中だった」とのことでした。 幽霊とかは関係ない話ですが、色紙を貰った子の具合の悪さがあまりにも激しかったため、今でも語り草になっています。多分、変なものを貰ったストレスだと思うのですが。
凄いプレッシャーがかかってたんだね。
>リーダー的な存在の子 GJだなあ。ストレスだなんてなかなか見抜けないよ。
短歌のふりをした呪文だとか?
キャアアアアアアア
523 :
本当にあった怖い名無し :05/03/11 21:48:40 ID:Rxd5QMku0
自分の話になるんだけど、 自分は寝てるときになにか起こると、決まってその数十秒前に目が覚める。 初めて意識したのは阪神大震災。夜中ふと目が覚めキョロキョロしてると、突然強い揺れがきて、 隣に寝てた母親が飛び起きたのを鮮明に覚えている。朝のニュース映像が忘れられない。ちな みにこのときは小学校低学年で中国地方に住んでた。 その後も夜に起きる地震は必ず揺れの前に目が覚める。 祖父の死のときもそうだった。夜中に目が覚めリビングに行くと、電話がかかってきて、それ が祖父の死の第一報だった。 これは一種の予知なんだろうか?目が覚めるときは、とても寝起きとは思えないほどすっきりしている。 起きた瞬間、自分の体が100%全快で動かせる気分になっていて逆にびびる。 最近じゃあこういう感じで目覚めたときは、すかさず避難できる体制を整えるようにしている。
524 :
本当にあった怖い名無し :05/03/11 22:25:05 ID:Bq9fEKyI0
>>499 2メートルの浮浪者ならみたことある。
しかもボロボロのスーツきてた。顔つきはなんとなくサラ金CMの親父風で
もう少し老けた感じ。年は60歳前後。
大阪の枚方、宮之阪駅付近で4〜5年前うろうろしていた。
525 :
本当にあった怖い名無し :05/03/11 22:27:18 ID:Bq9fEKyI0
ボロボロのスーツきた2mってのは実際見た時、かなり怖かった。 細身だったから実際は180後半くらいだったのかもしれんが・・・
>>523 大き目の地震の時、直前に目を覚ます人はわりとよくいる。
私自身も一回あった。
予知ではなく科学的に解明できることなんじゃない?
祖父の死についてはわからんが
俺も地震の直前は目が覚めるわ 震度3くらいから対応できるみたい
528 :
本当にあった怖い名無し :05/03/12 04:32:34 ID:zGcH+bcw0
ニューギニアのあたりのある戦場でのこと。 大規模な戦闘をした部隊があって、その後、その部隊の前線基地に、 夜な夜な、死んだ兵隊たちが現われるようになったそうです。 彼らはいずれも、足がちゃんとあり、懐かしそうに 「よお!」とか言いながら、現われるのだそうです。 いずれも確かに戦死した連中ばかり。 神主の息子の兵士がまじないをやったり、お経をよめる兵士がお経を詠んだりしても、まったく効き目無し。 そのうち、ズカズカ上がり込んできて、貴重な飯をバクバク食う始末。 しかも、いきなり手がスルスルっと伸びて、木の実を取ったりして、明らかに化け物化している様子。 怖いやら迷惑やらで困っていたのですが、なんとも手の施しようが無い。 見るに見かねた中尉だか大尉だかの隊長さんが、幽霊たちが集まっているところへ、 ツカツカと歩いていって、いきなり大声で、 「全員、整列!」 と言うと、素直に整列したそう。そして、 「貴様らは、全員戦死した兵隊である。よってこの世にいてはならん。 全員あの世へ行って成仏するように。これは命令である!」 隊長が涙を流しながら言うと、幽霊たちは、しばらく呆然とした顔で佇んでいたが、 そのうち全員が泣き始め、やがてボロボロと土人形のように崩れていったそう。 あとにはその土だけが残り、彼らは二度と現われることはなかった。 兵隊たちはその土の大部分は現地に埋め、残りを少しづつ日本に持って帰って、供養したそうです。
529 :
本当にあった怖い名無し :05/03/12 04:33:50 ID:zGcH+bcw0
もう10年以上前のはなしだけど 高校時代にめちゃくちゃ田舎にすんでいる女の子がいました。 ある日、部活で遅くなり自分の家の最寄り駅に着いた彼女は とぼとぼと家路に着いていたそうです。 辺りは殆ど灯りもない暗い田んぼ道、慣れてるとはいえとても怖かったそうです。 しばらくすると彼女の後ろから足音が、彼女の1Mくらい後ろから彼女の 歩調に合わせて着いて来たそうです。 立ち止まれば後ろの何かも止まる。そんな事を何度もくり返したそうです。 彼女は怖くて振り返れなかったそうですが自分の家が暗闇の中に見えた時に 思いきって後ろを見たそうです。 そこには迷子牛が、寂しかったのでしょうずっと彼女の後を20分にも渡って おとなしく着いて来たそうです。 その後迷子牛は警察に預けられ飼い主に戻されたそうです。
モー、困ったね!
531 :
本当になかった怖い名無し :05/03/12 07:45:14 ID:DSrB/ddV0
>>528 怖い話なんだろうが、なんだかユーモラスな話だね。
コピペだっせ
ついてくる迷子の子牛に萌えた
535 :
本当にあった怖い名無し :05/03/12 13:25:21 ID:yhIoE3KH0
子牛なん? 迷子の牛じゃなくて 迷い子牛ってこと?
奈良の鹿バージョンを思い出したよ・・・・・・・・・
販売時間規制が入る前のこと、深夜の二時にタバコを買いに出かけた。 「何か」が僕のふくらはぎにぺたりと触って思わず悲鳴を上げた。 反射的に振り返ると! 良く知った近所のワンコが 「へっへっへっへっ」 また脱走しやがったなてめー!
10円スレ向き
539 :
本当にあった怖い名無し :05/03/12 22:58:06 ID:i+XW+KbU0
>>537 漏れはうけた。
そりゃあ、怖えよな。
ワンコも良いキャラしてるじゃん。
「へっへっへっへっ」なんて言うから ねるねるねるねのばーさんでも 居たのかと思ったよ。
541 :
本当にあった怖い名無し :05/03/12 23:37:26 ID:7GmsHrub0
>537 笑った。 いいなーその犬。
>528 マイメモ帳にコピペしますた。 牛もコピペしとくか。
544 :
494 :05/03/13 08:22:45 ID:CggAwB+G0
>>537 普段からしょっちゅうナジェナジェしていたのだが、僕とは別に
近所のきれーなおねーさんもナジェナジェしていた。
ある日脱走してたのを見つけてナジェナジェしてたらそのおねーさんが
通りかかるとワンコは僕の手をあむ!しておねーさんを追いかけたのであった。
スレ違いになるので(最初からだよ)ここまで。
こんどは君がそのおねーさんをナジェナジェする番だ。
おねーさんにナジェナジェしてもらいたい、俺ガイル。
>>499 昭和26年の南日本新聞に掲載された記事です。
私自身その記事の掲載された新聞を探していますが不明です。
九州は鹿児島県屋久島での出来事。
この島にまつわる妖怪話は数多くありますが、身長2メートルほどの髪の毛ボウボウの老人がモッチョム岳の山中で発見された。
彼は自らの手で棺桶を作り、その中で合掌して死んでいたのだそうです。
二見書房の怪奇関連の書物より幼い頃読んだ話です。
[Daniel@ntt]
548 :
494 :05/03/13 23:27:28 ID:CggAwB+G0
>>547 撃墜されたB-29の爆撃機搭乗員が戦後まで隠れ住んでいたというのは
…老人では辻褄が合わんか。搭乗員は下手すれば10代だしなー。
疲労と衰弱で老人のようになっていたとか。
550 :
499 :05/03/14 04:22:09 ID:tZkP/svv0
>>547 それです!あー、なんかスッキリしました。
ありがとうございました。
仙人は背中に亀のk…ry
>>547 >彼は自らの手で棺桶を作り、その中で合掌して死んでいたのだそうです。
その棺桶が自作だという根拠は何だったのだろうか。チョイ不思議。
あれだ、屍解仙だ
だだの背の高い頑固者の爺さんだろ。
古い話なのですが、昔会社の同僚から聴いた話です。 同僚がまだ子供だった時、両親が念願の一戸建てを購入。 新しい家に神棚を置こうと、父親と同僚が買いに行きました。 父親が同僚に、 「どれにしようか」 と尋ねるので、同僚は、 「折角だから一番立派なのにしようよ」 と、そのお店で一番立派なものを買いました。 家に戻り、おまつりしました。 その時同僚は神棚の真下にいたそうですが、急に肩を何かに 押さえ付けられました。 一緒におまつりした父親が何かの弾みで彼を押さえたのかと思い、 「父さん、何するんだよ!」 と抗議したのですが、父親はかなり離れたところにいて、息子が 妙な事になっているのにも気付かない様子。 後で同僚が父親に、こういう事があったと告げると、 「お前が立派な神棚を買おうと言ったから、神様が喜んで 神棚に入ったんだ。その時お前を踏み台にしたんだな」 と父親は言ったそうです。
ナイス推理パパン 日頃から素敵なパパンじゃありませんか?
>>499 オイラが子供の頃、山菜やらが入った籠背負ったデカイ爺さんが
年に数回、山菜売りに家に来たよ。確か包丁などの刃物砥ぎもやってた。
来ると毎回、竹細工の玩具とか小さい木彫りの動物くれた。
かーちゃんがお礼にあげた手作りのお菓子、何時も美味そうに食ってたなぁ。
>564 なんかね…そういう時代に生まれて死にたかった、 とか思う。最近。
なんとなくわかる
>564 自分が子供の頃、およそ80は過ぎた婆さんが「く」の字に 曲がった身体で、自家製野菜をリヤカーで行商してた事を おもいだしました。 (ついでに婆さんの畑の肥だめに落ちた事も) 婆さんは売り声をあげるわけでもなく坦々と固定客(?)を まわるだけでウチのお袋もかならずなにか買っていました。 オレはその野菜をたべて育ったわけだ。 「働かざるもの食うべからず」…今の自分はちょっと恥ずかしい。
>>568 うちもそういう人ちょくちょく来てたなぁ。
大八車に商品とおばあさん乗っけて、おじいさんがそれを引いてた。
酒饅頭が好きで、よく買ってたな。
いつの間にかおばあさんが乗らなくなって、おじいさんの姿も見なくなった。
なんか寂しいよね。
>>566 20年位前の話なんだけど、たった20年で世の中変わり過ぎですね。
うわー、なんか胸に沁みる話が続いてますね。 うちは愛知県の田舎の駅前で商売やってたんですけど、虚無僧が家の前で尺八吹いていたり、 夏になると帝国大学出のルンペンの爺さんさんがやってきたりとかしてました。 30年ちかく前の話です。 板違いすみません、セピア版に行ってきます。
573 :
本当にあった怖い名無し :05/03/18 00:35:59 ID:D6XYyfQJ0
みんな、早朝の総武線に乗ってみ。 まだ担ぎ屋のおばあちゃんとかいるから。
574 :
本当にあった怖い名無し :05/03/18 00:49:43 ID:uMb7dYYJO
千葉駅前なら日によっては平気で魚、野菜、饅頭とか売ってる。 フリーターがギターかきならしてるの聞きながらうんうんうなずいてる。 のどかだな〜と思うよ。
575 :
本当にあった怖い名無し :05/03/18 02:00:37 ID:w/XVlJ750
親父が小さい時、家族で神社に行く途中で急に時間が止まったような感覚になって 音なんかも全く聞こえなくなったそうだ。自分だけがその空間で動けるような感じ。 それに驚いていると急に頭上から気配がして見上げたら大きな木の上からじっと天狗が見てたらしい。 それが物凄く恐ろしくて逃げ出そうとした瞬間、ぱっと時間の止まった音のない世界が消えて 元に戻った。そうしたら家族は自分よりもずっと先にいて自分のことを「何してるんだ」呼んでたんだって。
576 :
本当にあった怖い名無し :05/03/18 02:02:28 ID:4J9hKZjl0
うちのお袋がおばさんから聞いた話。 ばーちゃんが入院して、病室に泊り込みで看病していた時。 夜中にトイレに行こうとして病室から出ると、廊下に白衣の人がズラッと 並んでいて、その中に一人だけ、黒ずくめの男がいたそうな。 医者だと思って、その前を通ってトイレに行って、戻ってきたら、一人残らず 居なくなっていた。その翌日、ばーちゃんは、容態が急変して亡くなった。
577 :
560 :05/03/18 02:25:25 ID:FKguy+x20
>>563 その可能性なきにしもあらず、なんですよ実は。
同僚はその後会社をやめ、何故か工場の工員に。
給料は前の会社のよりがくんと減った。
そのお父さんは50歳前でがんになり、一時は助からないとまで
言われ…。
神様、折角一番いい神棚買ったんだから、何とかしてやってくれ。
うちの母親から聞いた話。全て母の体験した事。 田舎によってお盆もいろんな風習がある。母の田舎は漁師町で、果物や砂糖菓子、煮物、赤飯など墓に供えたものを海へ流すのです。(今現在もそうです) 当時小学生だった母は両親にお盆の時期は海へ入るなと言われた事を破り、海へ行き巣潜りで鮑やらウニやら採っていた。
しばらくして…やけに沖の方まで来たことに気がつき戻ろうとした。 足に何かがあたる。 こんぶか、お供えのなんかだろうと思いながら岸へ向かう。 まわりにはプカプカとスイカや色んなものが浮いている。やたらスイカが多かった。スイカの海といってもいいくらいに。 母はハッと思った。 スイカじゃない…
スイカらしきものは沈んだり浮かんだりしている。波の動きとは違う。 なんだか気持ち悪くなり母はなるべく潜りながら戻ろうとした。 潜って前をみた瞬間… 海の中は頭から下のからだがたくさんある。服をきていたり、裸だったり着物だったり… 思わず海面に顔を出すとスイカだと思っていたのは人の頭で、いっせいに母を見ていた。
悲鳴も出ないし頭(顔は見えない)はどんどん母に近づく。 母の体には何かが触れている。もうダメだと思った時に岸から父親が叫びながら船を出そうとしていた。 母はやっとそこで声をあげる事ができた。
無事父親が母のところへ来た時、母は気を失った。 目が覚めると両親や近所の父親の漁師仲間からとても叱られた。 何故ここでは海にもお供え物を流すのか… 陸まで上がれない人(水死関係)の為なんだそうです。 お供え物を頂こうとしている邪魔を母がしたんだと言われたそうです。
母の海での話は以上です。 長文で恐くなくてすみませんでした。 また機会があったら別の話をします。
お盆に海に入ってはいけなーい
>579 >やたらスイカが多かった。スイカの海といってもいいくらいに。 >母はハッと思った。 >スイカじゃない… すごく怖い!!でも↑の部分、頭の中に出てきた映像が やけにきれいだった。 怖いけど何か魅せられちゃったよ。サンキュー!
文章が下手だけど読んでくれて嬉しかったです。
たぶん「お盆になったらクラゲが出るから、海に入るなよ」 という話が怖い話に転化したものだろうね。 うまい話だ、うん。作った人GJ!!
590 :
本当にあった怖い名無し :05/03/19 00:51:18 ID:1UC6HzK00
>>578-
>>582 怖い話のまとめスレに入れたいぐらい、いい話
あるゲーセンでの話。 深夜店が閉まった後、事務所でバイトと話をしていると、店の中から赤ちゃんの泣き声が聞こえてくる。 もしかして誰かが赤ちゃんを忘れていったのか?と思い店の中に入ると、UFOキャッチャーの方から泣き声が聞こえる。 近付いていくと、赤ちゃんの人形に混じって本物の赤ちゃんが泣いている。 赤ちゃんと目が合った瞬間、恐くなって事務所に走り、ドアを閉めようとしたその時!赤ちゃんが物凄いスピードでこっちに向かって来た! そして物凄い力でドアを開き、こっちを睨んだ! という夢を、ゲーセンの店長の父が見た。
>589 お前が次に海で泳いだときにわかるよ。 あいつらが、寂しさのあまり自分たちの噂をしたやつに寄ってくるって・・・
祖父が若い頃に2mもあるオオサンショウウオを殺したって、経緯はこんな感じ。 川で仲間の1人がオオサンに足を噛まれた。 助けに駆け寄ると見た事も無いデカさ。祖父ビビる。 速攻仲間を呼ぶ。数人で棒切れ使い殴りまくる。 死体を村に持ち帰る。オオサン見に村人が集まる。 村人すぐ飽きる。オオサン用無し死体放置。 でも2mなんて実際にいるのか?
一メートルにはなるし、誇張分引けばありえない話でもない 因みにオオサンは生息環境によりTTXなどの猛毒を持つから注意な
生物学上、河川に生息するオオサンショウウオが2Mを越す事など有り得ん。 誇張分を差し引いても限界サイズまで成長したオオサンショウウオが人間 を襲うことなどこれまたあり得ん。 爺さんも孫に法螺吹くときにゃ、もちっとリアリティつうもんを 考えんとな。
597 :
本当にあった怖い名無し :05/03/19 05:38:23 ID:hM/ardl30
オオサンショウウオの肉は、牛肉に似た味で美味いらしい。 喰わんかったのかな?
598 :
本当にあった怖い名無し :05/03/19 07:02:03 ID:Sz6vFJIy0
オオサンショウウオって噛むんだ・・・ 半裂きにしても生きてるから「ハンザキ」と呼ぶ地方もあるって聞いた。 あれは美味いのか・・・最初に食ったヤツ勇気あるなあ。
当時はまだ国指定の天然記念物じゃなかったのかあ…。 オレは味は鹿肉に似てると聞いたことがある。
そもそも本当にオオサンショウウオだったのだろうか。
食べると、山椒に似た香りがするので『山椒魚』なんだって。おとなしい生き物って図鑑に載ってたよ。
NHKの元プロデューサー・吉田直哉のエッセイにオオサンショウウオの話があった。 この人のお祖父さんが動物学者かなにかで、自宅で妙な生き物をいろいろ飼っていた。 ある雨の早朝、道端で倒れていた牛乳配達の人を、介抱しようとした新聞配達の人。 だがそのそばに不気味な生き物が・・・絶叫する配達の人。 吉田家の池で飼っていたオオサンショウウオが、大雨で池があふれ脱走したのだった。 「妖怪が出た!」と大騒ぎになったが、こんな変なものは吉田さんとこから来たに違いない、 ということで吉田家に知らせが届き無事解決。 おとなしいけどいったん噛み付いたら絶対離れないとか書いてあったかな・・・。
606 :
ななし :05/03/19 18:15:31 ID:FF6NwStK0
>>591 じっさいに、そーゆう出来事がアメリカだかでありましたね。ユーフォー キャッチャー大好き少年がぬいぐるみの出てくる穴から中にはいちゃった ていう・・・。まるみえか何かで見ました。
607 :
本当にあった怖い名無し :05/03/19 18:38:22 ID:RIePQUSF0
いままで母の顔なんて一度も撮ろうともったことすらなかったケータイカメラで、おめかしした 母の顔を1枚撮影した。 その1週間後母は心源性脳塞栓症を起こし四肢麻痺・失語症の寝たきりになったあげく、 1年後に転院先の病院で合併症による消化器出血を引き起こし血反吐を吐いて死んでいった。
608 :
593 :05/03/19 20:37:02 ID:oKnTkljj0
>>595 オイラ2mってのは、法螺じゃなくて爺さんの目測違いと思う。
オオサンが襲って来たんじゃなく、仲間が川底にいたオオサンを
偶然踏んでビックリしたオオサンに噛み付かれた。
婆さんも死体は見たって言ったんで大きさ聞いたら
寝転んで本読んでる妹見て「あれ位はあった。」って言った。
妹は162cmやや痩せ型。
オオサン150cm以上160cm未満位の大きさだと思うよ。
609 :
595 :05/03/19 23:14:27 ID:2F9J+ueP0
>>608 1.5m前後なら最大級だな。昔は兎も角
現在ではもう中々お目にかかれんだろう。
しかし、おまいさんの爺さん、目測違いも何も、
1.5m前後を2mとはサバ読みすぎだw
昔話を誇張したがるのは年寄りの悪い癖だな。
寝転んで本読んでる162cmの妹。 それを指差して「あれ位はあった。」という婆さん。 その図を想像してほのぼのしてしまったのは俺だけではあるまい。
>>607 なんと言って良いかわからんがせめて母上のご冥福を祈らせていただく。。。。
612 :
593 :05/03/20 00:54:21 ID:6Y0P24N70
>>609 ホント仰るとうりw 先日また問題発言。
俺 「婆さんが、みり(妹)位の大きさって言ってたぞ。」
爺 「婆さんが見よったの死体だでのう、アレは死ぬと縮むでな。」
俺 「いきなり50cmも?縮み過ぎだて。」
爺 「縮むヤツは縮むのう。70年も前の事だでな、今のこまい(小さい)
ヤツは縮まんかもしれん。」
俺 「ふーん、縮むの見たいなぁw」
爺 「アレも今は御国の物だでのん。見せたくても見せれのん。」
ちっ、そう逃げたか。
いいぞいいぞw
っつか誇張だの有り得ないだの そんな事言うなや スゲー、の一言で感慨に浸らせろ
釣った魚を「こんくらいはあった」は誰でもいうぞ。 そういうもんだ
うん。じーちゃんかわええじゃないかー。 かわいい、じーちゃん、ばーちゃんは国の宝。
>>607 不謹慎なことを訊ねてすまぬが、そのときの写真は
御母上の遺影となったのかな。
僕の祖母が亡くなったときにはこれという写真が無くて
遺影選びに難儀したのだ。
おばあちゃんちのトイレはぼっとん。 夏休みに遊びに行った時の話。 昼に汲み取り車がきた。ばぁちゃんは妹に上からホースで水を流して中を綺麗にしてくれと言った。 私は蛇口の開閉担当。 妹のいいよーと言う声が聞こえたから私は蛇口をひねる。 直後に妹のギャーという悲鳴。何事かと後ろを向くと妹の服や顔が変。
良く見たら飛び散ったうんこにハエ。 水の勢いが良すぎたらしくうんこが飛び散り、中にいた大量のハエがでてきたのだった。 逃げる私。泣く妹。 現状を知らずにボケーと見ているばあちゃん。 その日は天井から吊すハエとり紙に大量のハエが捕獲されました。 おしまい
620 :
本当にあった怖い名無し :05/03/20 03:50:05 ID:crFurT2gO
数十年後、あなたのお通夜で妹さんがそれを話すと思う。
来年かもしれない・・・
>>622 「一杯勉強したったけんな、じょうちゃん!」
624 :
ハンザキ :2005/03/22(火) 21:07:06 ID:YPro28jw0
うちの田舎にはまだたくさんのオオサンショウウオがいます。 今から25年前、田舎に遊びに行った時、台所に口を縛った米袋が 置いてあり、中で何かが動いているようでした。叔父に 「あれなに?」と聞くと、声を潜めて「ハンザキじゃ」とニヤリ。 「どうするん?」と聞くと、「そりゃ、食うに決まっとろうが」。 「え、食えるん?うめえん?」と聞くと、「味噌汁にして食うんじゃけどな、 オコゼみてえな味がするんじゃ。せえからな、鰭んところは 生で刺身にして食うんじゃ。」 「ふうん」と感心する俺に、叔父は「じゃけどな、いまは天然記念物 じゃけえ、ほんまは食うたらいけんのんじゃ。じゃけ、内緒で。」 と言うわけで、うちの田舎じゃオコゼのような味と言ってます。 今思えば、頼んで食わせてもらえばよかった。 ちなみに、サンショウのような匂いは警戒・警告時に分泌する粘液 の香りと聞いたことがあります。
>>624 ま、天然記念物なんて、実際はそんなもんだよな。
サルにしろ、カモシカにしろ、決める香具師らの勝手で
記念物にされてるだけで、地元じゃ畑を荒され放題で
大迷惑してたりするし。
道路に飛び出してきたカモシカを長距離トラックが
轢いちまって、始末に困ってて、見かねた地元の者が
口裏合わせてこっそり処分しといてやるなんて
しょっちゅうだもの。いちいち届けなんか出してたら
長距離の運ちゃん仕事になんないからねえ。
>>625 ふと地元の人達、良い人達だなあ と思った自分。
>>626 善意でやってても、たまにガックリくることもある。
以前、熊がトラックに轢かれてさ。
デカイのが横たわってるのを見つけた近隣の人が
「始末しといてやっから、気にしないで行きなよ」
っつーて、5人がかりで熊の死体を山のふもとまで運んで
エッサホイサ大きな穴掘って埋めてやったんだ。
したっけ、10日くらいしてから、その運ちゃんが来てさ。
礼でも言いに来たのかと思ったら、「クマノイ(肝臓)は
高価で売れるんだそうだ。あれは俺がしとめたんだから
俺のもんだ。どこに隠したか出せ」って言いやがんの。
呆れたよ。
「あすこの山のふもとに埋めてあっから好きなだけ探せ!」
と言って知らんぷりしてたら、かなり長いこと山のふもとを
ウロついて、しばらくして諦めたらしく「お前らのせいで損した」
って悪態ついて去ってったんだよね。
あれ以来、トラックが何かはねたのを見つけても、
もう皆なるべくかかわらないようにしてる・・・
それ、しとめたと違うよね…
10日後に来るっていうのが知能の高さを証明してるw
とっくに腐敗してるよな。
ひどい話だな。
うちの母親から聞いた話 俺には乳児時に不幸にも死んでしまった姉がいるんだけど その姉が死んだあと なぜか子どもができなかった(流産とかもあったみたい) んで これはおかしいと思ったじいさんか誰かが 町内にいる霊能力者に母を見せた その霊能者曰く 「腰にエンジェルの羽がついてる」 徐霊かどーかは知らんが半紙みたいなもので腰をさすって終了 (その時スゥーと腰が軽くなったんだってさ) しばらくすると兄が生れ すぐ俺が生れた 霊感ゼロ一家に唯一ある心霊っぽい話でした
すまん 訂正する >しばらくすると兄が生れ すぐ俺が生れた しばらくすると兄が生れ 年子で俺が生れた 姉の分も生きようと思う 無職30歳でしたm(__)m
>>632 「腰にエンジェルの羽がついてる」
なんかこのフレーズ気に入ったなあ。
>>634 霊能者がホンマもんかどーかわからんけど
この一言でかーちゃんは精神的に楽なったんだと思う
そういう意味では有能なカウンセラーだったと思った
因みに九州のどっかの町に住んでる 普通のおばちゃんだったそうです
本業ではなく 口コミで依頼者がくる? みたいな感じ
>>635 ホンマもんの霊能者って、だいたいそんなだよ。
公に大々的に宣伝するような不遜な真似はしない。
本当に困って人づてに頼ってきた人にだけ
自分で役に立てるのならって感じで力を貸してくれるだけ。
謝礼金とかもあんまり受け取ろうとしなかったりする。
それで生計立ててるわけじゃないからって言ってね。
それでも頼む方は心づくしのお礼は皆するけどね。
後日、地元の名産品を送ったりとかさ。
そういうのかっこいいな〜。
>>636 そーなんだ
エライなその人
637同様 かっこいい!
だが、霊能者のほとんどはウソっぱち。 そんな風に思っている俺ガイル。
少なくともTVに出てるのは嘘だろ。
美輪明宏だけは信じてる俺がいる。
振り向けば奴ガイル
まお・・・
644 :
本当にあった怖い名無し :2005/03/26(土) 01:19:21 ID:2P8juOOd0
まお・・・おまぇっ・・・
>>641 美輪明宏は霊能者なんかじゃなくて、自らがもののけなんだ。
645は正しい。
646も正しい。
自分の体験なんですが、十年位前に水道橋にある有名遊園地に行き、怪鳥博物館とかいうところに入りました。 知り合い四人グループで入ったんですが、途中で道を間違ったらしく非常口に行き当たってしまった。 引き返すために後ろをむくと知り合い以外にいつのまにか知らない人が二人立ってました。 暗い場所ではあったんですが、近くの人の顔が見えないほどではないのにその二人の顔は見えませんでした。 黒いシルエットは、もんぺをかぶった親子みたいな感じでした。 ただ、知らない人がついてきたんだろうなと思い、気にせず出口まで行くとその二人はついてきてませんでした。 外で、あの二人はなんだったのか気になりしばらく外で待ったんですがそれでもでてきませんでした。 その後、外に友達二人を残し二人でもう一度中に入って探したんですが、見つからず外の二人も誰もでてくるのをみなかったそうです。 はたしてあの二人は何だったのでしょうか?
>>649 申し訳ないがつっこませてくれ。
もんぺははくもので、かぶらないと思うぞ。
しかし、かぶれないものでもないw
>>650 戦時中の人達の写真とかを見ると、よくかぶってるやつなんですが、名前忘れました。
だからって、もんぺにしちゃうなんてw
もんぺかぶってる姿を想像して爆笑した。
>649 そこの遊園地の中には博物館なんてなかったよ。 何か間違えた空間に入り込んだ?
ネタでいいじゃない
「防空頭巾拾ったらなー、 生首入りでなーw」 …オッサン、爆撃跡を物色してたな…
>>658 流石、体験談は違う。
かなりゾクッときた
660 :
本当にあった怖い名無し :2005/03/27(日) 21:17:02 ID:ZtSUiiYg0
>>659 もっとのめりこめ・・・色んな話を聞けるよ・・・けどもう戦争を体験した人は少ないんじゃないか・・・・・
もんぺといえば、うちのばあちゃんが言ってたけど 原爆が落ちて友達が下半身に火傷しちゃったんで もんぺを脱がそうとしたら、皮膚が剥がれちゃって 焦った、という話をしてた。
そら焦るわ。
兄の勤め先の社長が、戦争中に殺した中国人が、毎晩枕元に立つと豪語していたそうです。
あと、死んだおじいちゃんに、戦争時代の話を聞くと、「わしは門番だったから何も知らん」としか言いません。シベリア抑留の経験があるらしいです。
>>664 し、死んだおじいちゃんに話を聞けるなんて!
なんかあんたスゴイな!イタコ?
>>665 誰か突っ込むだろーとは思ったけど。
釘を刺すがやたらな突っ込みしてると逆に場蚊房だと
思われるぞ。
どうせ突っ込むならもちっとセンス良く。
>>660 防空頭巾以外にもいろいろ聞いたけど、
話が熱を帯びるにつれ脳内が当時に戻ってしまうので
だんだんと目の色が狂気を帯びて来るんだよなー。
戦後幾十年胸に秘めてきた出来事なので
本人が口を開きたがらない限り
そっとしておくことにしていまつ。
そういえば高校の時の先生で戦争中の話をする時に目がらんらんと 輝いてたおばあちゃんがいたなぁ。 得意な話が軍需工場(?)で作業中、クラスメイトのおさげの髪が絡まって 機械に巻き込まれ、首が折れて死んだっていうの。 首が折れてる感じを実演するのが怖かった。 うちの学校の七不思議に、校門前の松の木の下のもんぺ+セーラー服姿の 幽霊の話があるんだけど、先生によるとそのクラスメイトがその正体だとか。 その先生、自分が出産した時の話もよくするんだけど、股を大きく開いて 踏ん張りながら話すからすごくイヤだった。 「死産だったのよねぇ」 と、あっけらかんと言うので、どう反応していいかわからなかったよ。
その先生は心が病んでる…
664です。あ、すいません。おじいちゃんが生きていた頃に聞いたって意味です。
身内が死んだ時刻ごろになると必ず焚いてもいないのに 座敷から線香の匂いがする。母と父談
親戚のオバチャンから聞いた戦時中の話。 空襲で炎の中をパニック状態で逃げる人々の中に、 爆風で吹き飛んだのか頭が半分ない人がいたそうだ。 その人はオバチャンの前を走っていたが、 突然足が絡まりだし激しく転倒したらしい。
674 :
本当にあった怖い名無し :2005/03/29(火) 18:14:09 ID:6XI+vRhy0
おばさんから聞いた話。 おばさんが亡くなった友達のお葬式に出席しようと 家から出たとき、目の前にぼんやりした白いものが うかんでいたそうだ。 それはふわっと落ちたかと思うとまた浮きあがった りしてどう考えても風船とかの動きではなかったそうだ。 おばさんは怖くなって走って逃げたが、それはしばらくころころ と転がっているとふっときえてしまったそうだ。 おばさんいわく今考えるとお友達が自分をお葬式に呼びに きたのかもしれないといっていた。
私の祖母も戦争を経験している。 爆弾とか落ちてきてて火の中を逃げ回っている時、自分にぶつかって追い越して いった人は、直前爆風か何かでちぎれてしまったのだろう、二の腕の辺りから 左腕がなかったそうだ。にも関わらずその人は自分や周りの人をどんどん追い 抜いて凄い勢いで走っていく。なぜだか分からないが祖母は「あの人に着いて いけば助かる」と思い、もうダメだ、という気持ちを忘れて片腕の人の背中 だけを見て、防空壕まで走り、生き残ることができた。 何十年も経ってその話をしてくれた祖母曰く、「今になって考えてみると、 血だらけで片腕がないのに誰よりも早く走るあの人に、人間の強さを感じたのかも 知れない、自分も多少火傷してたけどまだ腕も足もついている、諦めては いけないと思ったのだろう」 片腕の人は、防空壕に非難してから分からなくなってしまい、それ以来見て いないと言うが、祖母は何かつらいことがあると今でもその人のことを思い出す という。 私なんて指先を少し切っただけで痛いと騒ぎ立てるのに・・・その人も祖母も、 凄い時代を生き抜いてたんだなと痛感する話でした。
ええ話や。
>>675 その祖母がいるから君のような人がいるんだな
>675 感動しました。
>>675 ドーン・オブ・ザ・デッドが頭に浮かんだ
東京空襲のあった日あたりにNHKでやった、空襲体験者の体験を 元に描いた絵をテーマにした番組を思い出す。 どこもかしこも燃え盛るなか、逃げ込んだ学校のプールには同じように 逃げてきた人たちがぎっしり。突然、プールに面した校舎の窓から炎が 滝のように吹き降ろしてきて、熱さにこらえきれず水に潜るんだけど、 息が続かず顔を出す。すると熱いからまた潜って・・・ すし詰めの人々が後ろから前から押してきて、水底においやられそうに なってしまう。でも自分だって沈まないようにもがいて、他人を押しているかも しれない。プールの底には力尽きて沈み、水面の人々に踏みつけられている 人たちもいる。 体験者のおじさんはそのときの空襲で母と妹を失ったんだけど、妹は、 おじさんが命を繋いだプールの底で遺体となって見つかった・・・ マジ泣きしました。
去年の夏、広島行きました。 資料館とか見てきたよ。 地下でそういう絵の展示やってたなぁ。 おじさん、日常に戻れるまでが 大変だったろうな。 もう二度と繰り返してはいけないね。
682 :
本当にあった怖い名無し :2005/03/31(木) 03:01:13 ID:fSdYjGKl0
私の結婚式が終わった数日後、それまで元気だった祖父が急に倒れ たと連絡が入った。厳格でちょっぴり怖い祖父だったが小さな頃から 可愛がってもらっていたので動揺しつつ病院に向かったがすぐに死亡し 母親から家に戻っているようにTELが入り、祖父の死に目に会えず 病院へも行かない自分に罪悪感を感じつつ家に逆戻り。 夜もだいぶ遅かったのでそのままベットに入ったが多少の緊張もあり なかなか寝付けなかった。そしてようやくうとうとした頃 私の手を握る手に驚いて目が覚めた。ベットから外にはみ出した右手を 力強く握った感触は祖父の手の感触だったように感じた。 その後は怖いから手をベットに入れてぐっすり眠った。 祖父が亡くなる直前に友人などに、私の結婚式のことを語っていたと聞いた。 無駄な話をしない人だったので正直いって以外だったが、あの時私の手を 握ったのはやはり祖父ではないかと改めて感じた。
>>682 間違いなくじいちゃん。
死に目に間に合わなかった孫に会いにきたんだな。
友人に結婚式の話したりするなんて、
よっぽど
>>682 が可愛かったんだな。
684 :
本当にあった怖い名無し :2005/03/31(木) 14:34:13 ID:QTQFa1la0
母の友人のMさんが発作を起こし、急逝された。 母と葬儀に参列した数日後の明け方、寝室に母が飛び込んできた。 母「たった今、Mちゃんが帰った!!」 私「?」 話によるとMさんが来て母に言ったそうだ。 M「あたし、死んだ気がしないんだ。まだ暖かいでしょ?触ってみて。」 母が触ると本当に暖かい。 M「電車に乗って帰るんだけど、まだ時間があるんだ。○○屋の焼き芋おいしかったよね〜?」 と、ここから世間話をしたらしい。 母「本当に暖かいんだよ。」 私「ありゃ〜。急に亡くなったから実感してないんだね。」 母「お線香あげに行かなきゃ。」 昔、何かで読んだことがある。死者は牛三時に来て暁時にあの世に帰ると。 母はお線香あげるのにちゃんと焼き芋持って行ったかしら?
焼時って何?
「やき」じゃ無くて「あかつき」だろ 焼と暁 違いわかるかい?
むかーし子供の頃、死んだばあちゃんに聞いた話 戦時中か終戦間もない、とにかく物がない時代。 皆、おなかいっぱい食べるなんてとてもじゃないけど出来ないのに、夜中に路地の片隅で焼き肉食べてるおっちゃんがいたんだって。 で、それを巡回中の警察官が見つけて、「おまえさん、肉なんてええもん食べとるのお」て声をかけたんだと。 したらおっちゃん、「おお、ご苦労様です。いやー最近手に入った肉なんですけどね、よかったら食べてってください」って箸を差し出す。 まさかお裾分けしてもらえるなんて思ってもなかったから、警官も喜んで「そりゃありがたい」って言って、網に向かって焼き肉をもぐもぐ食べた。 しばらく談笑しながら肉を食べて、思わぬ長居をしてしまった警官はさすがに悪く思って、 「遠慮せんとごちそうになってまったけど、よかったかね?食べ過ぎやったら申し訳ない」って頭を下げた。 するとおっちゃんは笑顔で 「ああそんな気にせんでええです。肉はまだようけ(たくさん)ありますから。なんやったらまだ持ってきますわ」って言って、路地裏に入っていく。 こんなときに人に振る舞えるほど肉が手に入るっていうのに警官は驚き、同時に不審に思い。また、どれくらいの肉があるのかっていう単純な興味もあって、こっそりおっちゃんの後について様子をうかがってみた。 おっちゃんは暗い路地に置いてあるドラム缶の中をごそごそ探っていて、その中には若い女の子や子供の死体が入っていたんだと。 読みにくい文章ですみません。 当時の事件かなにかだと思うけど、もしかしたらばあちゃんの作り話かも。 小学校にあがったくらいのときに聞いたんですが、子供心に「戦争になると人は人を食べるんだ」と怖いんだか悲しいんだ不思議な気持ちになったことを覚えてます。
>>687 なんとも言えんな。
孫にそんな趣味の悪い作り話するバーサンがいるとも思えんし、
かと言って実話だとすればあまりにも酷い。
戦地では死体食った話はざらにあるけどね。
689 :
684 :2005/03/31(木) 23:49:33 ID:QTQFa1la0
>>685 ごめん、ネタみたいに焼き芋と書いたのが敗因ですが実話なんです。
あと、牛三時→丑三時でした。誤字なのにつっこまれなくて良かった。
686の読解力に感謝。
他にもあるので後日誤字のないよう、投下します。
テスト
692 :
689 :アンゴルモア暦6年,2005/04/02(土) 17:06:36 ID:z07DUJA20
ありゃ、またまちがっちゃった。
>>686 >焼と暁
>違いわかるかい?
この最後っ屁でお前が勘違いチャンで
性格のねじくれた嫌われ者だということがよくわかった。
694 :
686 :アンゴルモア暦6年,2005/04/02(土) 22:08:11 ID:EJ2YUnfy0
知久寿「焼」だっけ?それとも、知久寿「暁」だっけ? しょぼーん。
「焼」だね
私のおばあちゃんから聞いた話の一つです。 うちの祖父母と私の母を含む4人兄弟は戦争前から満州に移り住んでいました。 戦争が始まりしばらくすると、満州で商人を営んでいた祖父にも召集がかかり、 陸軍部隊に配属されました。 ある日、満州の田舎を歩き回り、池の側で野営をすることになりました。 その日は月もなく、もちろん民家の明かりもなく真っ暗な夜でしたが、 その池から水を汲み、ご飯を炊いたり飲み水にしたそうです。 次の日朝起きてテントから出てみると、 池の中にはおびただしい数の血だらけの死体が浮いていたそうです。 おじいちゃんは、その水を飲み、ご飯を炊いたことに気分が悪くなったそうですが、 おばあちゃんは、「あの頃はそんなことも珍しくなかったのよ。」と悲しそうでした。 ちなみに私の家族は戦争終了後、ある中国人駅長のお陰で日本に帰る最後の船に 乗ることができたそうです。 それを逃していれば、シベリア拘留や孤児になっていたのです。 世界に平和あれ。
>>697 真面目な話の後でなんだが。
野営でとにかく水を調達して飯を炊けというので
近くの田んぼから水を汲んで暗がりの中飯を炊いたが
なんとなく生臭いというので良く見てみれば
オタマジャクシが一緒にしこたま炊かれていた。
「あの頃は珍しくも無い話じゃわいゴルア!」
と興奮気味に話されておりました。
700 :
700 :2005/04/03(日) 20:30:42 ID:ZqWOY4PC0
>>699 失礼、大陸帰りのオサーン(当時)だ。
このオサーンは現地人の虐殺とかこそ間違ってもやってはいないが
半狂乱になって中共軍と迫撃砲の撃ち合いをした過去を持つ。
強襲を受けて命令伝達もそこそこに
「撃って撃って撃ちまくれ」という指示だったので
戦友たちが木っ端微塵に吹っ飛ばされる中
とにかく頭の中を真っ白にしながら迫撃砲を
撃ちつづけたとか。
>698 たんぱく質が摂れていいではないかと。
703 :
703 :2005/04/04(月) 03:26:13 ID:HwiPwiT+0
祖父から聞いた話。 45年程昔の出来事です。 私の祖父は当時、鍛冶屋を営んでおりました。 釣りが好きだった祖父は、近所の遊び仲間と共に やり貯めた仕事の合間しばしば釣りに出かけたそうです。 釣りは朝早く、車に大人4人が乗り込み仕事も忘れ、休日を満喫しに釣りへ出掛けます。 山を二つ越えた所の渓流に目当ての魚が泳いでいたそうです。到着まで1時間。 当時の(現在もあまり変わらないでしょうけども)田舎の夜明け前、山の中ですから 車のライトがあれど相当に暗いです。轍も定かでない道を進んでいきます。
704 :
703 :2005/04/04(月) 03:27:03 ID:HwiPwiT+0
渓流にはもう何度となく祖父たちは通っていたそうで、迷うはずはありませんでした。 一時間、10分、20分、、30分、、、、 目的の場所に辿り着けません。 眠い目をこすりながら、4人は確認し合います。 「あんれぇ?迷ったんか?」「何時になってもつかねぇからおかしいと思ってたんだぁ?」 一息ついてまた走り出しました。 ですが、いつになっても目的地に着きません。 さすがに事態を重く見た4人はその日の早朝釣りを諦めて 明るくなるまで少しの間仮眠を取る事にしたそうです。 夜明けが近づくに連れ、だんだんと辺りの様子が少しだけ見えてきます。
705 :
703 :2005/04/04(月) 03:27:53 ID:HwiPwiT+0
後部座席に座ってた祖父が一番最初に目を覚ましたそうです。 「おい、ぼちぼちいってみんべか?」他の者も目を覚まし言います。「んだな。いってみんべ」 エンジンを掛けなおし、発進しようとした瞬間運転手が言いました。 「おめぇら黙って伏せろ!!」 何事かと祖父が小さな声で尋ねます。「どしたんだぃ?」 運転手は言います。「そーっと、そーっとだぞ!そーっと窓の外見てみろ。目を合わすなよ!」 4人はそーっと伏せていた身を起こし、窓の外をゆっくりと見ました。
706 :
703 :2005/04/04(月) 03:28:44 ID:HwiPwiT+0
白い顔をして、赤い紅を引く小さな動く人のようなもの。 ほっかむりのようなものを頭に乗せて、ゆっくりゆっくりとすり足で車の横を通り過ぎていきます。 和風の結婚式のような感じです。隣には黒の着物を着た小さな人のようなものが同じように歩いていきます。 灯篭を手に持ち、ゆっくりと片足をあげてゆっくりゆっくりと前へその足をつき、進んでいく者も居ます。 その列が後ろから前へ車の両側をズラーーーーーーーっと並んでいます。 ぼんぼりのような物が定期的な位置にに置かれていたそうです。 白い和服の後ろから出ていたものは、茶色と白の尾です。 全員が後ろから尾が出ていたそうです。 そうです、狐の嫁入りです。全てが通り過ぎるまで20分程度掛かったそうです。 終始4人は息を呑み、黙りつくしていました。
707 :
703 :2005/04/04(月) 03:29:57 ID:HwiPwiT+0
気味が悪くなった祖父たちは一目散に家に帰り、その後その山にはあまり近づかなくなったそうです。 4人全員がひとまず私の母親の実家、つまり家に到着し、お茶をブルブルした手で飲みながら 家族全員に今見てきた事を伝えたようですが、尋常じゃない形相だったと私の母親は言っていました。 こんな事実際にあるわけないとは思いつつ、こんな儀式が行われている所を一生に一度は見てみたいとも 思いました。
709 :
703 :2005/04/04(月) 04:18:17 ID:HwiPwiT+0
オタマ
うわぁ〜……かわいい でもその場にいたら、やっぱ怖いのかな…
狐の嫁入りを見られたらラッキーとか幸運が舞い込むとか さういふ話じゃないっけ?
狐の嫁入り自体は晴れているのに雨が降る現象じゃないか?
通なら「ケツネの嫁入り」と言わなければならない。
715 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/06(水) 02:49:17 ID:PG/LcIhC0
たまにはage
716 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/06(水) 04:13:14 ID:ppQT3cSEO
祖母に聞いた話です。祖母の父親が近所の占い師に「あなたは五人の子を授かる。しかし最初の子供は肺の病で死ぬ。双子の男は生まれてまもなく女は歩き出すまでに死ぬ。」と言われたそうです。全く信じなかった曽祖父ですが、やがて長女(祖母)が生まれ次女が生まれ
717 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/06(水) 04:32:37 ID:ppQT3cSEO
男女の双子が生まれ予言通り幼い内に他界。親戚の子を引き取り五人目を授かる。曽祖父はふと占い師の言葉を思い出し祖母は大事に育てられました。亡くなる前祖母だけにこの話を聞かせたらしいです。祖母は健在ですが不思議な事に妹が風邪から肺炎になって亡くなったそうです
718 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/06(水) 04:52:03 ID:0A4ENtUCO
オコジョさんを捕まえたら、山から下りられません。 オコジョさんは山の神様の使いだから… らしいです…
>>697 うちのじいちゃん(俺が生まれる前に他界)はシベリア抑留されてたそうな、毎日吹雪の中、伐採作業させられある日倒木に指を挟まれ真っ二つに裂け、その場で麻酔無しで縫い合わせたらしい。
飯はお粥のみ(お湯に米粒が何粒か程度)で、朝目覚めるたびに寒さと飢えで誰か亡くなってた、可哀相にと思いながらも、『自分達の食べれる飯の量も増える』と考えてしまうらしい。婆ちゃんが聞いても「人間の生活じゃ無い、本当に地獄だった」と殆ど話してくれなかったと。
スレ違いかもしれんが。
長文スマン。
_,..,,_ /丶 r':::ゞ ^ -丶/...,,,_ ,..,_ /~^'‐-,,,___ ,,_ lヾ ,i'〇'lヽ\ /丶i, ~^'‐-,,,___/ /ヽ ,,, ~^7'‐-..,,,;l,,二--' ,,.。i()'l, /~^'‐-,,,___ / / ヽ∧/l  ̄7~^二= ~'~ ''-'l__,,,___ ~^'‐-,,,.___/ / / / ):::lヽ7 ‐''''''l^~ ,,.-'''^ヽ, /='‐-ニ;;. / / / l ( l 」 i/l/l/,‐~ ~^'‐-,_ ./ / / / l 'i / 7 l ̄ l;;;;;;;//'~ / / / / 'l 'i,/ l;;;;;//' / / / 'l ヽ l;;;/ / ヽ./ / 人 l/ / __ ,/ / __l l___ ,/ 丶 l__ _ / / 人 l l l // / / ヽ, l .l l / / 7w' l__l ,l / / / /ヽ ,il ノ..........::;;/ / / / / ,i' ~i,_ _,,,-‐'‐;;;;/''^ / / / / / ,il,,,/ l ~/~ / / / / / / / ,ilト' ,l i' / / / / / il' 7w' / / / / / /' / / / / ヽ/
火の玉を見たことがある人いる?俺は一度だけ見たことがある。 小学校に入る前だったと思う。俺の住んでた地方に台風が直撃し、 停電していたため夜を蝋燭の灯りで過ごしていた。いつもとは違う 状況に、俺は怖さ半分、面白さ半分という感じではしゃいでいた。 リビングで遊んでいた。暴風、雨が激しく打ち付けられる音、立て 続けに鳴る雷鳴に恐怖心を抱きつつ、だからこそ余計にはしゃいだ。 テーブルの下に潜り、兄弟とふざけている時だった。一際大きな雷鳴 が轟き、その音に驚いた俺はテーブルの上にバッと顔を出した。 俺の目には2〜3m先にある大きめの窓ガラスが映っていた。何気 なく見ていると、左の方からスーっと明るい橙一色の火の玉が 揺らめきながら飛んできた。
続き 10mくらい先だろうか。高さは目線よりちょっと上。その炎は 距離と高さを一定に保ちつつ、俺の正面に来ると一旦止まり、また スーっと右の方に飛んでいった。 その形はたぶん皆がイメージする火の玉と同じだろう。ただ、 上方に尾が伸びて揺れていても、燃えている様には見えなかった。 白熱灯に近い色一色だったからだろうか。そのためか、俺は特に 恐かったとも思わず、騒いだり誰かに言ったりという事もしな かった。ポカーンとしていた。 最後に一つ。読んでいて、「カーテン閉めてないのかよ」と思った 人がいるだろうがその通りです。雨戸を閉めていたので。つまり、 俺が見たのは窓に映った火の玉だったということです。当然、家の 中にそんなスペース無いし、何より俺の後ろはすぐ壁だった。雨戸の 裏側はちゃんと見えていたしね。その後、俺が思った事は、火の玉は プラズマではないという事と、鏡って恐いかもということです。
725 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/07(木) 11:31:44 ID:H18WvRmJO
うちは海の近くで、親父がある時見知らぬ若いカップルを家に連れて来た。二人ともガクブルで事情を聞くと火の玉見たって…オレンジの光でロケット花火みたいに空に昇ったらしい。音はなくて三回ほど見たって。そのカップルは明方で身動きがとれず親父に助けを求めたらしい
まうーーーーーー
727 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/07(木) 16:52:46 ID:nQSuC7f5O
>>724 部屋の中だろうと何だろうと、雷がなってた時点でプラズマ決定だろ。
わざと怖がってねえか?
728 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/07(木) 18:24:22 ID:dsNJZqYK0
私の弟がトラックの運転手をしていた頃の話です。 勤めていた運送会社には奇妙な行動をする人が数人いました。 動きだすトラックの荷台に飛び乗ってしがみ付きそのまま行ってしまう人。 倉庫のシャッターが閉まる直前に隙間をくぐり抜ける人。 休憩室の自販機の横で朝から晩までしゃがみ込んでいる人。 しかし先輩や上司は彼らを注意するどころか無視していました。 ある日そのことについて副社長に相談したら・・・ 「キミは見えるんか?無視したらええねん、タタリとか呪いはないんやから。」 と言われました。
元社員なんだろうかねぇ。
730 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/07(木) 20:01:46 ID:WTAT3wE70
そういうことじゃないだろ
見える人って厄介だよな… 俺は見えなくてよかったと心底思う
自分にとってプラスになるものだけ見えればいいのにと思う今日このごろ
私の母は一度だけ火の玉を見たことがある。 毎年、地域の小さな社務所で盆踊りをやるのだけれど、 母が小学生だったある年、(昭和20年代) 盆踊り大会がそろそろ終わろうかという時に ぼーっと火の玉が出てきて皆の上をゆっくりと低く回った。 その時、皆が「Aさんだ!」と口々にある男性の名前を叫んだらしい。 それは長い闘病の末に数ヶ月前に亡くなった男性の名前だった。 母もなんとなく「あのおじさんだ」と思ったらしい。 なぜかその地域では火の玉に股をくぐられたら死ぬので 火の玉を見たら下駄を頭にのせて走って逃げよという変な言い伝えがあって 皆が頭に下駄を乗せて走って逃げていく中、 Aさんの小学生の娘だけが「おとうさーん、おとうさーん」と言いながら 火の玉の後を追いかけてたらしい。 母も頭に下駄を乗せて家に逃げようとしたのだけど、 なんと、火の玉が母の家の方へ飛んでいったので どうしていいかわからずに座り込んで泣いてしまったとか。 それから火の玉はゆっくり母の家の上を一周まわった後、 Aさんの家の上の高い場所で明け方ちかくまで光っていたそうだ。 盆踊り大会の時に出てきたのは皆にお別れを言いに来たのだろう、 火の玉が母の家の上を一週回ったのは 大黒柱の長い闘病生活のために貧困にあえいでいたAさん家に 母の祖父がわずかではあるけどずっと生活の援助をしていたので Aさんが祖父にお礼を言っていたのだろうと大人たちが話していたらしい。
735 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/07(木) 21:58:54 ID:IE3EPfra0
>>734 こういうまともに不思議な話にありつけると
心が洗われるようだ。
>>734 最後の三行目くらいで、微妙に鳥肌立った
お祖父さん、人格者ですね。 気持ちの上だけでもそうありたいです。
739 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/08(金) 04:45:06 ID:0DHiaIxUO
お客さんから聞いた話なんですが‥ 話をしてくれたお客さん(Aさん)とその友達(Bさん)の話。 Aさんは三日連続で同じ夢を見たそうです。 夢の内容はふたりで車に乗っていて、Aさんは助手席、Bさんが運転している。交差点でトラックが飛び出してくる。 あっ!と思ったところで目が覚める。 当時Bさんは免許を取るため教習所に通っていた。 だからそんな夢を見たのだとAさんは思っていた。 三日目 また同じシチュエーション ところが今回は視点が少しだけ違う。 後部座席から自分達を客観的に見ている。 そしていつもトラックが飛び出してくる交差点にさしかかる。 (あぁ、またぶつかるよ) と思ったその時 助手席の自分がこちらを振り返り 『早く知らせろよ』 と言い放ったらしい。 そこでAさんは目覚め、Bさんに急いで連絡をしたそうです。 Aさんは「あれは警告だったのかな。幸いBは今のとこ何もないし。自分がこっち振り向いた時は少しゾッとしたよ。」と笑って言いました。 長々とすいませんでした‥だからなんだっつー話なんですけど‥‥orz
こえーよこえーよ((゚Д゚)) おまえ誰だよ!俺かよ!って感じやね。
心臓バクバクだよね、そんな夢見た日にゃあ 昨日だったかな。犬にかまれる夢見て怖かったっす。 左腕はじめ、何箇所も。 汗びっしょりだった
742 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/09(土) 00:34:08 ID:yTEpagLQ0
昔の男が見た怖い夢。 とあるビルの一室で、大勢の男達がいる。 その連中が裸でつながっていて、 「君も一緒にしよう」と誘われたが、断って逃げた。 目が覚めた時は、汗びっしょりで心臓がバクバクいってたって。
743 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/09(土) 02:29:52 ID:sUXYWusx0
>>742 某女性作家の夫がまさにその状態のブラザー数人を
ブロンクスあたりのクラブのゲイナイトの日にトイレで見たって書いてたな。
「ヘイ!君もどうだい?」って誘われてケツ蹴って逃げてきたって。
その夫、最悪だな 自分からゲイの集まるとこに行っといて、誘われたらケツを蹴るのかよ ゲイの連中を馬鹿にしてるのか? レイプされたら笑えたのにな そいつの行動は、寿司屋に入って厨房をのぞいたら職人が寿司を握ってて、その職人さんが「食べるかい?」って誘ってくれたときに、その好意を受け入れるどころか暴力をふるうようなもんだぞ
うん。変だと思う。
好みじゃなかったんだろう。
誘われたくて行ったのかw
748 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/09(土) 17:36:21 ID:5YEzICRJ0
749 :
744 :2005/04/09(土) 18:35:32 ID:qbjn/cmi0
旦那はそっちの趣味なくて 久しぶりに里帰りして昔行ってたクラブに顔出したら オーナー変わってて(あちらではよくある)ゲイナイトの曜日も変わってたらしいよ。 店入ってもいかにものクネクネやハードゲイじゃなくて 普通のマッチョだと一見してわからないのも多いからね。
750 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/09(土) 19:29:04 ID:SYlK0WdS0
>>748 さん
たぶん山○詠美だと思われます。出典は「熱ポン」シリーズ。
>>750 あーなるほどー
親切に教えてくれてありがとう。
熱ポンシリーズ、面白いよね。
>>749 ノンケと区別するためのリボンとか付けないのかな?
これはこれで差別的かな。
というわけでグリーンのリボン。
ツーリング先でいかにものアンちゃんから
「アンタどこから来たの?あー○○か、あっこはオカマが多いからなー」
一瞬、追突事故が多いのかと思った
>>753 確かアメリカ西海岸だとレインボーカラーがゲイの目印だったとオモ。
日本ではそういうのないの? あるいはストレートだということを示す目印。 都内某公園に仕事で行って怖い思いしたんだけど。
>>756 直に全世界的なフォーマットが確立されるだろう。
右耳ピアスってのはどうなの
右耳「だけ」にピアスはゲイの目印 ってそっちの世界では有名だが、知らない人は知らないからな。 あと、タンクトップ着てたらゲイと間違われたことあるwww
革パンツとかもゲイの目印らしいよ
ツナギじゃなかったんだ。>ゲイ印 やらないかの人が着ていた奴みたいに。
ゲイって本当に犬並の交わり方だ
>>762 なんだ?無理矢理掘られた事でもあんの?
酔っ払って公園のベンチで寝ていて 気が付いたらなぜか一万円刷を握り締めていた。 「ラッキー」と思うが早いか 「…ケツが痛ェ!」 という報告があった。 掘られているのも気が付かないほど 泥酔するのもなんだかなーw
新宿2丁目のど真ん中にある公園はハッテン場 小中高生から中高年までよりどりみどり?w
ウブな若者を犯すなよ・・・
アメリカ人の友達に聞いてみたが、カッターシャツやパンツ、革靴等のあまりくだけてない服装をする タイプと、思い切り体の線が出るようなTシャツに革パンツというセクシータイプが大まかなとこらしい。 学校みたいな場所では周りを引かせない、という点で前者タイプが多い。 ちなみにこのタイプには肌や身だしなみに気を配る、という小奇麗なイメージもあるらしい。 これは数人に聞いたが、一般のアメリカ人が持つ典型的なゲイのイメージは、相手が男女問わず 人懐こく振る舞い、愛想がいい。でも本当の性格は滅多に出さない。そして職業はジャズかバレエ系統の ダンサーか美容師かアート系。 ただストレートなのにこういうファッションや行動をしてると、周囲から自然に浮くので勝手にゲイ認定されてる ことも多いらしい。それかメテロセクシャルな場合もあるので、同性間でも見極めが難しいケースもアリ。
768 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/13(水) 04:00:15 ID:UP894z3D0
メテロってどんなの?
何でみんなそんなにゲイに詳しいの? うほっ?
770 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/13(水) 05:24:03 ID:IhoS1PWlO
うほうほうっほほ!
771 :
224 :2005/04/13(水) 06:44:12 ID:1S9+BHVN0
ちょっと見ない間に、ゲイスレになってる・・・orz
>>771 同じく・・・
まおさんの話がそういう方向にいったの?
773 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/13(水) 16:09:11 ID:I7RIbs880
母から聞いた話です。 母の父(私から見たら祖父)は、母が中2の時に急死しました。 夕食後の家族団らんの時、母の目の前で倒れたそうです。 動転する母に、母(私から見て祖母)が「お医者さんを呼んできて」と頼まれ、母は夜道を走りました。 ふと、夜空を見上げると、流れ星が丁度流れたそうです。 流れ星が流れた時は、人が死んだ時、と以前読んだ本に書いてあったのを母は思い出し 「お父さん死んだんだ」と、思い泣きながら走ったといいます。 お医者さんを連れて家に帰ると、既に父は亡くなっていました。 その後祖母は再婚もせずに、女手一つで子供(母、叔父、叔母)を育てました。 余談があるのですが、祖母は結婚する前に、街にいた占い師に占って貰ったそうです。 占いの結果「あなたは未亡人になる」と言われ、祖母は気にしていなかったのですが、結果としてその占いは当たってしまいました。 ですから、祖母は占いが嫌いです(だけど、何故か細木数子は好き) 今も祖母の指には、結婚指輪がはめられています。 不思議とは違うかもしれないけど・・・長ったらしくて、文章下手でごめんなさい。
774 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/13(水) 16:52:11 ID:w/nFDFBvO
523自分だけかと思った。ただ、最近、うちのワンコの方が気付くの早くて起こされる。まあ、普段と違い、すぐ動ける感じだけどね
>>773 細木はホンモノの占い師ではないという
見事なオチですよね?w
メテロじゃなくてヘテロじゃないか? ヘテロセクシャル=異性愛者(ノーマル) ヘテロ=異なる ホモ=同じ つーわけで女同士でもホモだw
未亡人になる確率って単純に考えて二分の一?
酔った勢いで辻占いに手相を見てもらう。 占い師はしばらく考え込むが 「申し訳ないが私にはあなたの未来が読めない」 大したことねーなと思いつつ数ヶ月以内に急死する。 類話も多いが、実話だと思う。
>776 メテロセクシャルという言葉は、メトロポリタン(都会に住む人)と ヘテロセクシャル (異性愛者)をかけあわせた造語 …だそうだ。
>>773 私の父も似た話をしていました。父の父(私の祖父)が危ないとき
夜道を親戚に知らせに行く途中、自分の周りがぱっと明るくなったそうです。
父の父はそれくらいのときに亡くなっていたそうです。
>773 >780 怒らないから正直にいってごらん 自演なんでしょ? 父の父(私の祖父)なんて文章そうそう書く人いないって
782 :
780 :2005/04/14(木) 07:05:53 ID:jO4i1am70
自演じゃないですよ。文章の一部が似てるからって疑わないでよ。 父方の祖父は私が生まれたときにはもう亡くなっているから「父の父」という 印象になってしまう。直接お祖父ちゃんと呼んだことがないからね。
ヘモアってなんの略?
モヘアの業界読み
知り合いの霊能者さんが、霊能力に目覚めたきっかけと言うか 何故か突然、霊能者になってしまった不思議な話があるんですけど。 少々長くなりそうなのですが投下してもいいでしょうか? スレ違いになっちゃいますかね?
щ(゚д゚щ)カモーン
お願いします。
788 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/15(金) 01:15:58 ID:v2I1cl/J0
タイミングによっては、流れをぶった切るかもしんない。 今日、ママンが職場で 発掘された石碑を整理する仕事をしてたら、 急に、なんだかぞーっとした怖さが襲ってきたそうな。 ママンは「なんだろう? 風邪でもひくのかな?」とお仕事続行。 仕事が終わりかけのとき、その石碑の中のひとつが、墓碑、お墓であることをハケーン。 「間違えて持ってこられちゃったのかしら」と思ったとたん、 急に怖さがなくなったそうな。 ハケーンしてもらって、ほっとしたのかも。 「ひとつお墓が混じってる」と現場に報告して帰ってきたそうですよ。
789 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/15(金) 01:16:43 ID:v2I1cl/J0
ほっ。 ぶった切ってなかった。 ゴメンネ。 もう眠いから、早々に書き込みました。m(__)m
眠い。
791 :
785 :2005/04/15(金) 01:39:36 ID:ArM7L91JO
お言葉に甘えて失礼します。 Kさんと言う霊能者がいます。 Kさんは元々現実主義者で、霊や妖怪、宗教的なもの一切を 信じていませんでした。 ある時Kさんは、お酒の席で偶然知り合った民族学者の先生の目の前で 神や妖怪、霊も超自然現象的存在を完全否定してしまいました。 見えないものは存在しないと。 すると先生は笑いながら「もし見えたらどうしますか?」と 聞いてきたのだそう。 Kさんは、もし見えたらゲゲゲの鬼太郎みたいに悪い妖怪や オバケを退治しますよと答えました。 その帰り、Kさんはうろつく不気味な影や、訳の解らないものを目撃。 酔いのせいだと自分に言い聞かせたが、体調を崩し 寝込んでしまいました。 続きます。
792 :
785続き :2005/04/15(金) 01:45:10 ID:ArM7L91JO
その日以降、オバケや不気味なものは見えっぱなしに。 精神神経科や眼科などあらゆる病院へ行ったKさんでしたが異常なし。 ようやくこれはあの先生の仕業かも!と思ったKさんは 必死で先生に連絡を取りました。 ところが、先生はただ一言 「鬼太郎やるんでしょう?頑張って下さいね、オバケ退治…」 と言って電話を切ってしまったのだそう。 それ以来、Kさんは霊が見えるように。 霊能者として何とか身を守れる様になるまで、大変な苦労をしたんだとか。 長文すみません。 流れを切ってしまい、申し訳ありませんでした。
>>791 いや、面白いよ
にしても先生て一体・・
彼にかかれば誰でも鬼太郎になれるんだろーか
795 :
K :2005/04/15(金) 02:08:06 ID:LKY/Us9J0
↑見えるようにしてやるよ 道行く男の服が透けてちんちん見放題だ
797 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/15(金) 02:32:16 ID:LCYKnV1h0
>>796 はチンチンが痒くて頭がおかしくなっているのです。
許してやってください皆さん。
民族学は神や妖怪、霊や超自然現象を信じているヒトを研究するものだ。
みんなはもし見えるようにしてもらえる機会があったとしたらどうする? 俺は興味あるけど遠慮しておくなぁ・・・
民俗学者にあったら失礼のないように気をつけることにします
ていうか、催眠術かけられてたりして
大月隆寛 もひょっとして能力者・・・ んな わけないか
母の知り合いの霊能力者は元は酒屋の奥さん。 配達の途中で不動明王に出会い、求めに応じて酒を献じたら霊能力を 授けてくれたそうだ。 なんか笑える。
ある日、デリヘル嬢が客のもとへ向かっていると、突如、目の前に 不動明王が・・・
806 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/16(土) 14:34:43 ID:Jx5PM+6mO
807 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/16(土) 14:46:11 ID:KPwvzcETO
親戚全員三月に死ぬとよゆうジンクスが
808 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/16(土) 23:47:03 ID:ru8I0SYu0
小学生の頃『家族の人に怖い話を聞いてこよう』 って宿題が出たのでうちの婆ちゃんに聞いてみた。 その内容は【うちの畑に巨大な火の玉が落ちてきて、どこかにゴロゴロと転がっていった】とのこと。 一体、その火の玉の正体はなんだったのだろう…現物を見てみたかった。
>>808 ひょっとして隕石…
畑を転がるほどの大きさだったらオバーチャン吹っ飛んでますか。
810 :
名無しさん┃】【┃Dolby :2005/04/18(月) 19:28:28 ID:YY9VDYJB0
私が交通事故に遭い病院で一ヶ月以上入院していたとき、母親はもとから 霊感が強いほうですが、私の部屋から人気がしたり音が出ると弟まで いい始めました。階段を上る音も同じ家族でもリズムがちがいますが、 冷静な父親まで夜中、私が階段を登っている音がするといいました。 家族は不気味に思い私の部屋のふすまを閉めました。 「昨日家にかえった」と聞いてきました。「冗談じゃない病院から自宅まで 帰れないし、もしタクシーで帰っても玄関のドアの鍵が無いから無理だ」 と言いました。 今は上京していますが、始めの頃、私の部屋から私がいる雰囲気が あるらしく最近部屋が大きいので弟に譲りました。 今度は母親が、実家から少し離れた場所にたまに私が立っている と言われました。ごみだしは早い時間朝5時ぐらいに出します。 立っている場所は実家を一望できる位置で、 たぶん居場所が無くなったから外で家の様子を見ているのだと思います。 当然、私にはそのような意識や能力などありませんが何時も睡眠している 時、発生する現象です。
>>808 天火だったりしてー。あ、でもこれは九州地方の妖怪だったかな。
ファイアボールじゃないの?
813 :
ジャジャ ◆WP46xcYpg. :2005/04/18(月) 19:46:13 ID:tdOl4c9S0
おばあちゃんが子供の頃の話。昭和の始めぐらい。 こっくりさんが流行っていて、友達がしていたらしい。おばあちゃんは昔から 霊感が強かったらしく、友達の周りには異様な空気が漂ってたらしい。 危険を感じておばあちゃんは「もうやめなよ!ホント危険だって!」的なこと を言ったけど、友達は聞かなくてずっとしていた。しかしこっくりさんを帰す時に、 なかなか帰らない。そのうち友達の異様な動きに気づく。 友達一人はいきなり「こんこん」と言いながら、きつねのような動きをして山に登って 行ってしまった。 そのあと友達はどうなったか知らないけど、たぶん帰って来なかったんじゃないかな。と 思う。それを聞いて私は「絶対こっくりさんはやっちゃだめなんだ!!」と友達に言ってやめさせ てます。
行方不明になっても気にならない友達が不憫だ・・・
体重が52kgなんじゃボケ。
>810 話はおもしろいのに、文章はアレだな・・・
817 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/21(木) 05:18:59 ID:tplrCF3ZO
あげ
油
820 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/23(土) 22:10:50 ID:GsNJ4yubO
揚げ
821 :
名無し工事 :2005/04/23(土) 22:34:27 ID:tIDbzT0t0
母から聞いた話 母が小学生のときのこと。 母が一人で寝ていたあるとき、全身真っ黒(目、以外) の男が覗いていたんだと 母は泥棒と思って叫ぼうとしたけど叫べれない。 いつの間にかそいつは消えたらしく気がついたら四つんばいで祖父たちの部屋(母の父親らのへや) にいっていたらしい。 そう>>47と似ている話なんだがなんでだろうか? うそでもないし(祖母もいっていた。)なんだろう
822 :
ジョン :2005/04/23(土) 23:08:13 ID:cdS9uVLh0
これは祖母から聞いた話なのですが、終戦から10年ぐらいたった頃でしょうか。ある夜うちの家族が夕飯をたべていると、玄関の扉を叩く音が聞こえたそうです。 うちの父(当時小学校高学年)が玄関を開けると、汗びっしょりで小汚い男が立っていたらしいです。その男はお願いだから少しの間かくまってくれと父に言ったそうです。 もちろんうちの祖母は不安に思い断ろうと思ったらしいですが、大おじいさん(ひいじーちゃん)がその男をかくまえと言ったそうです。 その数分後、数人の警官達がやってきて、怪しい男をみなかったか?と祖母に尋ねたのですが、祖母は知りませんとしらをきり。男をかくまったそうです。 数年後、ある晩に数人の男がやって来て、うちの大じいさんにある人があなたがたにお礼をしたいと言ったそうで、祖母と二人でその男達の車に乗りこんだそうです。 連れて行かれた場所には、あの晩助けた男が見違えるよーな格好で二人を待っていました。そして、祖母と大じいさんに深々と頭をさげ、当時の礼を言い、現金(いくらかはわかりません)まで渡したそうです。 その男はヤクザで、当時はチンピラだったのですが今では組長になり二人に恩返しをしたのです。 祖母は昔のヤクザは義理固くてとても誇り高い人ばかりだと言っていました。これが俺の中で心に残る不思議な話です。 長文ですみません
823 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/23(土) 23:23:06 ID:nUPK0ip40
>>822 「ヤクザの恩返し」か。イイ話だね。
曽祖父さんは
「窮鳥ふところに入れば 猟師もこれを撃たず」
という義侠心を持った人だったんだな。
昔の人は、けっこうそういう人情に篤い人が多かった。
今の人間は
「情けは人の為ならず 巡り巡って己が為」
という、ことわざの意味も解ってないヤツが多すぎる!!
824 :
青森の者です。 :2005/04/23(土) 23:27:16 ID:De8poUBY0
俺、老人福祉施設で働いている者なんだけど、入所者でAさんとBさんって凄げぇー仲良しのおばちゃんが二人いたのさ。 ある日Aさんが急変で入院して。 次の日、Bさんが「さっき食堂にAさん座ってたけど戻って来たんだねって」 笑顔で俺に言ってきたのさ。 俺なんか嫌な予感したら案の定、病院から電話かかってきてAさんが亡くなりましたって。 亡くなった時刻は、ちょうどBさんが食堂でAさんを目撃した時刻ぐらいでね。 ちなみにBさん痴呆(ボケ)じゃありません。
>>822 逆に警察に突き出していたら…ブルブル
>>822 いい話だ。
そしてヤクザは世にはびこったという訳だな。
ヤク中で苦しんでいる人に聞かせてあげたいよ。
827 :
エルカミ :2005/04/24(日) 01:31:56 ID:5BzwaacN0
先輩から聞いた話 先輩はE媛県 UW島の出身なんだけど、そこにゾンビ一家と呼ばれる家族がいるらしい。 家族全員同じ顔をしているらしく、噂では近親相姦一家らしい、、、 きもい
ヤクザと暴力団は微妙に違う気がする。 893といえば、とある遊びでブタ目とか言って、 全く役に立たない、表社会では生きていけない 意味もあったそうだ。だから、縁日の露天商で焼きそばを焼いてる いかにもなおっさんは「しのぎ」と言う。 生活をしのぐという意味があるそうで、 身障者に対しては、堅気の人間より親切だった らしい。 ただ、今のヤクザはほぼ暴力団と同義語で、堅気も巻き込んで 悪辣な商売(麻薬の売買)も平気でやる、マフィアと 同程度になっちまった。 未だヤクザ映画が制作されてるのが納得いかない。 スクリーンに映った「義理を重んじる」ヤクザなんて、 もうどこにもいないのに。
むかーし昔、准看護婦だった祖母から聞いた話。 まだ終戦から高度成長期の頃、奇形児を何人も見たそうな。 手足の欠損、1つ目とか。もっとこわいと感じたのが、 顔に葡萄のような丸いこぶのような物がぎっしり 生えた「ぶとうっ子」。ミルクをかけるとこぶのような物の 真ん中あたりがぱくぱく動いたとか。葡萄の実1つ1つに 口があった。 今から考えると、1つ目はともかくぶどうっ子のような 子はあり得ないと思うんだが、子供の頃はガクブルでした。 今になって疑問なのは、あくまで准看護婦である祖母が どうしてそんな子を見る事ができたのか。 今にしてみれば、孫の為に怪談のつもりで話してくれたか ただのほらだったのかもしれない。 その頃から「この冷蔵庫は自分のじゃない、誰かが 取り替えた」とか「この洗濯機は以下略」とか 言ってたからなぁ・・。
>>828 あなたのカキコに凄ぇー共感しますた!
本当っ!ヤクザ映画やめてほしいでつね!
スレ違いすまそ。。
>829 怖い!泣きそうだYO!
あ、あぶねぇ〜〜
ググルのイメージ検索で「気刑事」っていれたら・・・
>>829 、ありえなくない!ありえなくないよ!!
>>831 も逝ってこい!!
>顔に葡萄のような丸いこぶのような物がぎっしり これはわかるんだけどね、そういう画像見たことあるし ただ、 >葡萄の実1つ1つに口があった。 これはちょっと・・・
>>833 だね。
一つ目もいるしね。
そういう奇形児って死産か生きて生まれてもすぐ死んじゃうとか。
>>828 昔にいいヤクザがいたってのは意図的な伝説。ヤクザ界のプロパガンダ。
ヤクザの典型的なやり口は、地元の人間には太っ腹な問題解決請負人のように
振舞い、信用させる。で、少し離れたところでは冷酷に、非合法なしのぎに
励む。ヤクザはヤクザ。笑顔と暴力の使い分け。
今も昔も大して変わらない。
今じゃ立派な売国奴組織だよなこの前捕まった幹部も在日だった。 海外で稼いでくるわけでもなく、ただ日本人から金を巻き上げるだけ
>>葡萄っ子 日野日出志をしのいで余りあるキャラだ。
>>葡萄っ子 胞状奇胎って、確か「葡萄」と言われることがある。 だから、葡萄っ子と言う表現が、 俗称として使われていてもおかしくない。
皇室でも…
841 :
831 :2005/04/25(月) 02:37:31 ID:7L68OjnJ0
>832 そんなググり方するなよ、怖い奴だなぁもう! モレには一生無理だYO チキンのままでいいさ…
842 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/25(月) 08:47:14 ID:lRrGhS4x0
>839 いわゆる「ぶどうっ子」ってそれだよね。別にオカルトなもんじゃない。 と思ってググったら一発目に「部分胞状奇胎」ってのが・・・コレキタ その予後も・・・マタキタ
「ぶどうっ子」でググってみた。 産まれてくるこどもの畸形じゃなくて、 妊娠した女性の子宮ににおこる皮膚病みたいなもんなんだね。
844 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/25(月) 10:42:14 ID:sZMdKHXi0
助産師だった母がよく奇形児の話をしてくれた。 三つ目の子とか・・・そういう子が生まれた時「死産でした」と ショックが大きいから産婦さんに見せずにそう言ったそうです。 子供の頃に聞かされた話なので、もしかしたら作り話かもしれないけど・・・ 母が仕事から帰ってきて「今日お産があったんだけど、いきんだ時に破水して 頭から胎水をかぶったわよ」と言ってた。
845 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/25(月) 10:56:11 ID:23WwbM64O
美容に良さそうだな。
ベトナムでは奇形児が生まれる確立が高い。 戦争時に珍米が使用した枯葉剤の影響でね・・
>846 他板で話題になってた。海外のドッグブリーダーが枯葉剤の成分 が含まれているドッグフードが奇形の原因だと報告している。 日本では健康食品にその成分が入っていて裁判沙汰になったが、 商品代金弁済だけの決着だって。 訴えた人が六十過ぎだったから、いまさら子供は作らないだろうという 判断なのかも知れん。
そういえばアメリカのペットフードには交通事故死した動物とかペットを利用しているってどっかで読んだけど あれマジなのかな?首輪とかそのままやっちゃうらしい。ていうかその前に牛みたいな共食い状態になってるし・・・。 うちは国産ばっかりだけど。
交通事故死ペットを拾ってくる労力あったら フツーに流通してる家畜肉使う方がコストかからんやろ アメリカ人はそんなにアホ思われとるんか
殺処分した引き取り手のないペットかもしれないが、 850の言うとおりだと思う。
あっちはリサイクルが進んでるからな
友人の家に泊まって、翌日近所で一緒に昼飯を食べていたら、 「ねえ、あの子たぶんホームレスだよ」と友人が通りを指差した。 ぜったい小学生から中学生くらい。女のこ。化粧してあげあげのカッコしてるけどコドモ。 友人は近所で何回も見てるらしくてずっと気になってるという。 同じ服を着続けてて、ある日パチンコ屋のトイレで全部新しい服にして、今まで着てたのを ごみ箱に入れたらしい。 「でも今どきそんな子他にもいるんだろうね」でその日は話おわりになったけど、 なんか気になってずいぶん後に友人に「あの時の子って今も見る?」って聞いた。 最初なかなか思い出せないようだったけど、ああそういえばってかんじで話してた。 結構いい服着て、化粧もちゃんとしてて、駅前でナンパされてたり、男とカラオケから出てきたりしてたけど、 だんだん汚くなってきて、自動販売機を蹴ったり、道端でおしり丸出しで用をたしたりするように なったんだって。あと、缶に唾をだらだらいっぱい吐いて、しばらくしたらそれ飲んじゃったり、 看板の絵に話し掛けたりしてたんだって。 「やばいなって思ってるうちにいなくなっちゃったよ」って言ってたけど、恐かったです。
857 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/28(木) 14:17:06 ID:zewAvo790
うちの祖母、3回ほど火の玉をみたっていってました。 それが飛んでいった先の家では、数ヶ月以内に亡くなる方がでたとか。 そしてその娘(私からするとおば)はいわゆる心霊写真といった感じの写真を 数枚とったことがあります。あまりにもはっきりとした写真だったので 子供の頃そえをかりて、友達に教室でみせたことがありました。 こういうのって、霊感っていうんでしょうか??
858 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/28(木) 14:18:51 ID:YGozdjjX0
火の玉は人間の骨が雨粒と空気中の微量のリンが交わって化学反応を起こすんじゃなかった?
859 :
857 :2005/04/28(木) 14:46:37 ID:kgOqznJ60
そうですよね。私もそういう説をたしかに小学生の頃聞いたんですよ。 だけどそれだときっと、それこそげげげのキタロウのオープニング映像みたいに 墓場のまわりをふわりふわりする程度じゃないかな?って思うんです。 祖母は「人家の入り口をはいっていった」とか 「人家のまわりをふわりふわりただよってた」っていうんですよね
860 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/29(金) 05:37:58 ID:VXuWesn00
>>822 御祖母様、もしかして、松方弘樹のファン?
>>854 近所の人はだれもその子に話しかけたり助けてあげなかったのだろうか。
ちょっと悲しい。
母が子供の頃、ウチで火の玉を見た。厠へ行く途中にあって 怖くて引き返し、寝ていた祖母を起こすが、起きてくれず こわごわ横を通ったそうだが、青白く湧き上がるように見えた。 今そこには、コンセントがあり、家電のパワーランプが青い光を放つ。 また、夜道で、向かいの山に狐火を見つけた。次第に数を増しながら 移動していったそうだ。現在、そのあたりは林道がつき 夜間は車のライトが木々の間から見え隠れし、狐火のように見える。 超常現象、というより母が未来を垣間見たように思う。
>>862 便乗していいかな?
アメリカの西部開拓時代にも「見上げるような巨大な伽藍」の
目撃例があるけど、その場所に今では高層ビルが建っている。
時に未来や過去の目撃者もあるかな。
なんかそれ神秘的。
865 :
本当にあった怖い名無し :
2005/04/29(金) 22:57:58 ID:YWBIG/si0 その林道に行けば、過去のオカンに会えるはず 俺はゴメンだけど会いたくない