不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part24
92 :
本当にあった怖い名無し:
中学3年生くらいの時の話なんだけど
親戚の叔父さんが来た時のこと。
両親は普通に会話してるんだけど、自分には叔父さんの顔が見えない。
顔があるべきところは真黒な穴のようで目も鼻も口も何もない。
声は確かに知ってる叔父さんもの。
子供好きで優しくて、よくお土産とかかってきてくれて、
でもその日は挨拶しかできなかった。
「もう色気づいちゃって恥ずかしいのか」
といって帰っていったんだけど、しばらくして亡くなった。
>>92 「I'm Home」を思い出した。怖い。
・・・・・・R田中いきりょう
20年ほど前の話。
読書が趣味の父が、古書店から古本を束で買ってきた事があった。
その中に戦前の古い文庫本があって(春陽堂文庫)
中に妙な写真がはさまっていたのを私が発見した。
セピア色に色褪せた写真に写っていたのは
外国、どうやらモスクワの街角らしい(確証ナシ)。
遠くにクレムリン宮殿らしきものが写っていて、
石畳の上を、古めかしいコート姿の人々が行き交っている。
いつごろの風景なのか。大昔という印象が強い。
画面手前に、厚手のコートを着込んだ初老のロシア人(?)。
彼はクレムリン宮殿(?)の方角を指差し、満面の笑みを浮かべている。
そして宮殿の上空には、皿型の飛行物体が一機、黒いシルエットで浮かんでいる。
写真裏には、走り書きでキャプションが書いてあった。
「気紛れなる友、遠来より来る!
再会に際し喜色満面のXXX氏」
だいたいこんな感じ。
XXX氏、はペーターだったか、ロマノフだったか。
どうしても思い出せない。
残念な事に、この写真は現存しない。
私が学校に持っていって紛失してしまったので…。
写真を見た父は
「撮影者とXXX氏が友人関係で、UFOは鳥か飛行船。
田舎から出て来たXXX氏が、宮殿を見て喜んでいるんだろう」
との意見だった。
私には、撮影者とXXX氏が、ようやく「気紛れなる友」を
呼び寄せた光景に思えたのだが。
なんにしろ、現物がないので何を言ってももう遅い。
何だったのだろう、あれは…。
96 :
本当にあった怖い名無し:05/01/17 10:44:38 ID:CjBBYS2f
親戚の叔母さんが、仏壇を2階から1階へ移動させようとしたとき。
お寺さんにお経をあげてもらったうえで、仏壇の中の御本尊?(何て呼ぶのかワカラン
仏像みたいな)をそ〜っと両手で持って階段を下りたのだけど、途中で
つまずいてしまい、その仏像様を壁にほんの軽く「コトッ」とぶつけてしまった。
翌日、自分の頭にたんこぶができていた。(叔母さんはもちろん頭を打ったりしていない)
ただそれだけなんだけど、子供心に「ばちが当たる」というのは本当にあるんだなと思った。
97 :
父:05/01/17 10:44:39 ID:Np1y3guv
>何だったのだろう、あれは…。
鳥か飛行船だろう
98 :
本当にあった怖い名無し:05/01/17 11:20:04 ID:QtUc1/x/
>>92さんの話でもう一つ思い出した。
母の姉が、母の結婚式後がんを患い亡くなった。
結婚式の集合写真が最後に撮った写真になったが、最前列に
写っているにもかかわらず、周りの人と比べて明らかに
母の姉だけ輪郭がぼやけて白く、目鼻立ちもはっきりしていない。
(一人だけ遠近法が狂ってしまった感じ)
今でもその写真を見るたびに母はしみじみ「やっぱり死ぬ前の人は
少しずつ魂が抜けていってるんやなぁ」と言う。