不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part24

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189本当にあった怖い名無し
微妙な話だが。

小さい頃、友達の家に遊びに行ったんだ。
そいつの家は本の虫一族で、部屋の一つが巨大な本棚だった。

そいつに、面白い本が何か無いか?と聞くと、そいつは先ず、一冊の本をそいつの胸元ぐらいから引き出して、
その本の内容をパラ見してた。そいつはその本を読んだまま、右手をちょいと右手に出した。

すると、本棚の最上段から、本がずるっと一冊だけ、そいつの右手に納まるように落ちてきた。
「この本、写真が多いから面白いよ。」そう言ってそいつは自分にその本を差し出してくれた。

当時は何とも思わなかったけど、アレは一体なんだったのだろう…

そういえば、返す時も、そいつ、本をぽいと投げて、その最上段の隙間に入れてた。
190本当にあった怖い名無し:05/02/03 02:06:35 ID:E40cMERr0
魔法使い一家ですな!
191本当にあった怖い名無し:05/02/03 02:29:40 ID:ROJn6emZ0
>>189
なんかいい。ほんと魔法使いみたいだ。
192本当にあった怖い名無し:05/02/03 03:19:42 ID:Ua0kSBEA0
きっと魔法書だったんだよ、そうに違いない。
サリーちゃんなど髣髴とされるエピソードでつね(歳がばれるわい)。
マジな話、本からも愛されている愛書家一家なのだね。

図書館で面白そうな本を物色していると、背表紙から
「読んでぐいよー、読んでぐいよー」
と声が聞こえてくることがある。
「あ…読みたかったんだなコレ」
と、何の予備知識も無い作家の著作を思わず手にとり一気に読み耽ることがある。

これでトマス・ハリスの「レットドラゴン」でさえなけりゃねェ。
あんな本ばっかり強烈なオーラを感じるな。
193本当にあった怖い名無し:05/02/03 03:50:35 ID:UlPW/a/l0
俺、中学の時は不登校で(今はなんとか大学まで来れてもうすぐ就職だけどね)
中学二年から一年くらい学校に行かなかった時期があった。
なんか不思議な感じがする学校でね。
放課後、皆で教室で喋ってたら急に静かになって教室には誰もいない。
知らない間に自分ひとりなんだ。
なんというか・・・ 朝から晩まで常に夕焼けみたいな感じがする雰囲気だった。
友達とかは全然そんなこと感じないって。
過疎化の進んだ村なんで昔っからの友達ばかりだし、そんな悪戯されるってことはないだろうし・・・
こりゃ何かの病気?と思った自分は精神科医とか内科とか巡ったけど異常はないって言われる。
ちょっとノイローゼ気味になった俺は、学校に行きたくなく仮病を使って引き篭もりを続けた。

けどね、俺が引き篭もってる間に後輩が自殺したんだ。
家は建て替えて、親も兄弟もいて、特に苛められてるわけじゃなくボケ担当的な人気のある後輩が。
なんかそれ以降かな? 学校の嫌な感じが微塵も感じられなくなって学校にいけるようになったんだよ。
自分の問題を後輩の自殺とくっつけるなんてどうかと思うけど・・・

まぁ今じゃその学校は生徒減少に伴い取り壊されてしまったんだけどね。
けど中学の友達と話すと、俺が不登校の間に休んでることを
「遠い世界へ行きました」って説明で先生から伝えられてたらしい。
そんな説明で不登校の生徒に気を使うっていうのも疑問だし・・・ まして中学で。
なんだったんだろう。あの中学校。
194本当にあった怖い名無し:05/02/03 04:38:39 ID:bAk0G2cDO
>189ハリーポッターでつか?
195本当にあった怖い名無し:05/02/03 13:18:20 ID:BJmkodPg0
>>189
そういう話のほうが一番本物っぽい