【】“家”にまつわる怖い話聞かせて!二軒目【】

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88あなたのうしろにつのだじろうが・・・
=== 北海道天塩町奇憚C ===

私「参った・・・」
K「もしかして・・・同じか?」
私「多分ね」

翌朝・・・

私「いやあ、昨夜は参ったね。」
K「実は前からあんな事はあったんだよ。だけど・・・人にゃ言えないしさ」
私「でも尋常じゃないよ。今にもっと悪いことが起きるよ!」
K「そうだな。よし!あの部屋・・・開けてみっか」

私なら絶対に開けない。

バールを持ってきて周りに打ち付けてある釘を抜き、丸い旧型のドアノブに
手を掛ける。
完全に外界と遮断すべく閉ざされた窓。
鼻を突くカビのにおいに混じって漂うほのかな線香の香り。

そしてその部屋の真ん中には・・・・・・・
丸いちゃぶ台に乗せられた位牌と、その前には箸を立てたご飯とがひっそり置いてあった。