【】“家”にまつわる怖い話聞かせて!二軒目【】

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229本当にあった怖い名無し
死亡時、警察の検分が確かに行われたのですが、
両親は罪には問われませんでした。
そして、この近所では田舎なので葬式が出ると、
付近住民が手伝う慣わしが残っていました。母も行きました。
田舎でのことですので警察の検分が行われたことは皆知っていて、
女性の死因については色々な噂が飛び交い、好奇心に駆られた女性数人が
葬式の参列者が火葬場に行ってしまっている間、
死んだ女性の一軒家を覗きにいったらしいのです…

母の話では、「大変だったみたいよー、○○さんなんて全身鳥肌立っちゃって、
“私は言えない、私は言えない”って繰り返すばかりで!当り前だよね!
 気が狂ってるんだもの、掃除なんかしないし、弁当は食い散らかしてあるままだし、
 血だらけのシミだらけの布団がそのままだったんだよ!ガンで痛くて暴れてたらしいし、
 一番イヤなのは、その血だらけの布団をそのままゴミ集積所に捨ててあったんだよ!
 葬式の後!丸めもしないで、そのままだよ!」

そして今現在、生き残っていたはずのその女性の両親の父親の方が病院に入院しています。
ですが、母親の方が親戚中に泣きついているらしいのです。
曰く、「家にいるのが怖い」と…近所中では当たり前のように語られていますが、
出るらしいのです、その気の狂った娘さんが…
死に場所の一軒家から、母屋の方へやってくるらしいのです。
その方の家に最近伺った方の話では、
母屋にはたくさんの部屋があるのにもかかわらず、使っている形跡がないらしいのです。
年寄りの一人住まいとはいえ、おかしなことです…お客様がいらっしゃるなら、
掃除くらいはするはずです。掃除すら怖くて出来ないらしいのです。
娘さんが徘徊しているので……