ゲームやマンガの裏設定や怖い話とか第三話

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596コピペなんだが
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/12/04 04:01:29 ID:+1Y45S8B
友人から聞いた話だが、そいつはプレステとサターンが全盛時代、ソフトメーカーの下請けの下請けみたいな会社に勤めていた。

そいつの会社に、とある有名メーカーが出すファイナルファイトタイプの新作開発の仕事がやってきた。
二週間に一度のペースで有名メーカー担当者がそいつの会社にやってきて開発度を確認していた。
有名メーカーは「爽快感を出したいから、この作品の画面に登場するものほとんどに当たり判定をつけてほしい」と言ってきた。
かなり苦労して、背景の看板や窓や車を破壊できるようにした。

しばらくして有名メーカーがやってきて「この猫にも当たり判定をつけろ」と言った。
背景の一部に猫が通り過ぎる場面があったからだ。
そこで猫大好きのひとりの開発者が怒った。
597コピペなんだが:04/12/04 17:37:29 ID:v+vNf37G
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/12/04 04:03:17 ID:+1Y45S8B
開発者「猫に当たり判定をつけても気分が悪いだけです。爽快感なんてでません。猫が死ぬ描写なんて入れたくない」
有名メーカー「画面に出てくる物に触りまくれることが爽快感に繋がる。猫だけ例外なんて許されない。」

怒鳴りあいが続き、有名メーカーが「ならば検討する」と言い、数日後。
検討し終わった有名メーカーは「変更無し。猫を攻撃したら血を噴き出しながら逃げていくことにする。これなら死ぬ描写は必要ない。きっと画面外に逃げた猫は元気に生きてゆくだろう」と告げた。
これで猫大好き開発者が切れた。

半狂乱になりながらデスクに置いてあったカッターで自分の腕をザクザクし始めた。
みんなでそいつを止めたが、そいつは血を噴き出しながら「血を出すってことはこういうことなんです!血を出すってことはこういうことなんです!」と叫んでいたという。
598コピペなんだが:04/12/04 17:38:06 ID:v+vNf37G
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/12/04 04:06:17 ID:+1Y45S8B
まぁ、聞いた話なんで俺としてはホントかぁ?という感じだが、実際に俺の友達はその事件後会社を辞めてるし、もしかしたらホントなのかも。
猫大好きな開発者は会社に残ってゲーム開発を続けたが、会社自体は事件後数年経って消え去ったらしい。
開発していたゲームは仕様をかなり変更されて発売されたそうだが、友達はタイトルを教えてくれない。
この辺からして嘘っぽいんだよな。