本当に怖い現実の話

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67ネタフリ
本で読んだネタだけどどっかの地方では「蚊柱」ってのがあって
読んで字の如く蚊の大群なんだけど相当恐ろしいものらしい
なんでもなんかの営業周りで二人一組でその地区に回されたおやじと若いバイトが
いつものようにノルマ終わった後時間まで「休憩」してたらしい。
その休憩場所が少し山道を登った竹やぶの脇だったらしいんだけどそれが間違いのもとだった。
おやじのほうはいつもウイスキーを持参しててそれをぐびぐびと飲み干すとガーッと寝てしまうらしい。
若いバイトはコンビニでも探してきて軽い食事を調達しようと山道を下っていった。
そして帰ってきてみるとなにやら車が白いもやに覆われている。
煙にしては薄く、火が燃えている時の黒煙でもない。
近づいてみるとその煙はブワーッと若いバイトを包み込み顔や手等露出しているところに纏わりついた。
まるでグローブでもはめたように手が覆われ燃えるような痛みが走る。
すぐさま払いのけ寝入っているおやじを叩き起こそうとするもすでに顔は原型を留めないほどふくれあがり
完全なショック状態だった。
大急ぎで車のエンジンをかけてその場を離れたがおやじのほうは既に死んでいたという。
医者の治療を受けた若いバイトも
「あんた、次、蚊に刺されたらアナフィラキシーショックで死ぬよ」
と宣告されたという。

田舎はこわい