このスレを見始めて俺も特攻に行こうと思ってたんだ。
そしたら関西スレに六甲山のメリーの館の話が載っていて
俺西宮だったから着の身着のまま懐中電灯だけもってケーブルの駅の近くまでいったんだ。
駅に着いたのは5時くらいだったと思う。
駅の近くの民家の近くに路駐してあたりを見て回ったんだけど
関西スレにあったサイトに書いてあるような山道はたくさんあったから、山の傾斜に見えてないところは関係ないだろうと、山の中のほうに続く道を入って行ったんだ。
1時間くらいあるいたかな。
道は途中で何本も別れていてやばいかなとも思ったけど、単純に考えて1時間もあれば帰れるしとか思って歩いていったんだ。
そしたら何か薄寒くなってきて、道も急にぬかるんで来たし、なんか変な鳥も居るし、あたりから「区らしき」とか「黒帯」とか叫び声も聞こえてきた!
よく目を凝らしてみると、視界の中に不自然に歪曲した場所があったんだ。
人のような形をしてるけど、どうみたって大人の大きさじゃない!!
子供がこんな時間に??
正直、今までかいたことも無い汗がだくだくに出てきて、怖くなって走りだした!
後ろからは相変わらず「黒帯」「フタ!」とか聞こえてくるし必死で走った。
ぶっちゃけありえない!
もう怖くて小さい水の流れるような場所を走って走って走った。
木と木の間に空間が見えたからそこに飛び込むように走りこんだんだ。