それじゃあ始めましょうか、ちょっと問題文は長いですけどね
【問題】
眼を覚ますと目の前には俺に微笑みかける顔があった。
「おはよ。よく寝てたね。京ちゃん。」
ニコニコと子どものような笑顔を見せる女。彼女の名前は小雪。俺の幼馴染であり、恋人。
いやそれ以上に俺がこの世でもっとも大切に思っている女性だ。
パタパタと手を振っておき、俺は起き上がり窓を開けた。いつもと同じ光景。全く同じ。
それは何故か、人がいないからだ。誰も、何も、そこにはいないのだ。
景色は普通の日本の住宅街。しかし、生き物の姿だけは全く無い。
人も獣も、虫さえも。いるのは俺たち二人のみ。
こんな状況に置かれていても小雪は文句をほとんど言わない。
もう慣れたと言うこともあるんだろうけど、常に俺と一緒にいることで安心しているようだ。
生活に不自由を感じたことはない。確かに何でも自分達でやらなければならないが。
俺の腕にすがりつついてくる小雪の顔を眺めているとずっとこのままでもいいかとも
思ってしまう一方、このままではいけないという確固たる思いが心の奥からわきあがってくる。
なぁ、あんたら、なんでこんなことになっちまったんだろうな?
俺たちこれからどうなっちまうんだろうか?教えてくれないか?
これはいわゆる亀男問題です。いや、亀夫じゃないかもしれませんが亀男であると言い張ります。
質問に答えるのは全て「俺」です。
そしてその答えは「俺」の主観で答えていきますのでもしかしたら真実ではないかもしれません。
レスが遅れてしまう可能性があるります。あらかじめご了承ください。
アンタは人がいなくなった直接の原因を知っているのか?
>>200 いや、さっぱりわからない。ある日、朝起きたらこうだったんだ。
あんたと小雪は人間か?
いつから周りに誰もいないんですか?
その生活はいつぐらいから続いている?
失礼ですが、お幾つですか?
前日の夜は何食べた?