女の人がどこかのアパートに、裸で椅子に縛られ目隠しされて監禁されてるの。
部屋の時計は午後四時を少し回ったくらいで、道を行き交う子供の声とか、電車の音とかが聞こえてくる。
そのガキの会話部分をトリミングしてノイズ除去していくと
「じゃあゼニガメでいい…」「なんでゼニガメ…」と言っている事から、ポケモンの話をしているらしい。
そう考えると、このビデオが作られたのは1997年4月1日以降という事になる。
更に、ビデオの中半に外から「500mのスケートで金だってねぇ」と、主婦らしき会話が入ってきている。
会話と照会して噛み合う事柄が、1997年以降で清水宏保選手の長野オリンピック金メダルのみなので
1998年2月10日付近に作られたと考えられる。
内容は薬を打たれたらしい女の人が、中東系の男達に殺されるって物。
腹にナイフを一刺しすると、女の人は「たかし!たかし!」と恋人らしき人の名を連呼する。
慌てて男が女の喉にナイフを刺すと、「ググゥー」と唸って前屈みになる。
もう一本のナイフを首筋に何度も突き刺してフェードアウト。
場面が切り替わって、水の貼った浴槽に首の無い体がうつ伏せで浮いている。
男が足でひっくり返すと、腹の中身が全部抜き取られていて、まるで魚を捌いたみたいになってる。
首は洗面台に水を張って、そこに沈めてある。
ここまでで、約5分。
残りの40分は、黙々とナイフで解体して、フードミキサーで砕いてトイレに流すシーン。
最後に女の免許証をドアップで撮すが、顔写真のみで他の所はマジックか何かの青で塗りつぶされている。