【バシャール】ニューエイジは役に立たない3【神との対話】
1 :
本当にあった怖い名無し :
04/08/16 16:35 ID:3+KMFKwy
2 :
1 :04/08/16 16:36 ID:3+KMFKwy
3 :
1 :04/08/16 16:36 ID:3+KMFKwy
ーーーニューエイジャーの良く使う言葉ーーー 学び、気づき、覚醒、目覚め、ワンネス、 神性、高次元、波動、英知、内なる〜、 選択、愛、光、魂、癒し、怖れ、執着、エゴ、 ヴィジョン、ハイヤーセルフ、スピリチュアル、 サポート、ポジティヴ、クリエイティヴ、アート 宇宙、存在、ありのまま、手放す、マインド、 パートナー、ギフト、ライフワーク ソウルメイト、アセンション、ホログラム、 (魂の)青写真、集合意識、アトランティス、 プレアデス、シリウス、チャレンジ、ワーク、 意味、ハート ーーーニューエイジ的なものーーー 印度系ヨガ、チャクラ、ラジニーシ、サイババ、クリシュナムルティ、クンダリニー 神智学系ブラバッキー(著作含)、シュタイナー、アカシックレコード、グルジェフ トラパーLSD、死者の書(チベット仏教)、チャクラ、転生 心霊主義チャネリング、霊界、スウェデンボルグ、前世退行 カルト終末論、アセンション、エイリアン、ソウルメイト 補足よろしく
4 :
1 :04/08/16 16:38 ID:3+KMFKwy
一応お約束なので貼りつけ。 単語が発せられたら キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! とやってあげましょう、アホは来るな。
>>3 ニューエイジ的なものとしては
血を流すマリア像とかファチマの予言とかもいれるべきだな
7 :
本当にあった怖い名無し :04/08/16 19:14 ID:MPfW8zAK
ムー系キリスト教 鬼塚とかやってることもニューエイジ系 マリアの御出現とか
8 :
本当にあった怖い名無し :04/08/16 19:17 ID:MPfW8zAK
役立たないというならば既成宗教全てだな 一部の人しか変えられなかった
9 :
元ニューエイジャー ◆XiTiC3Ib7Q :04/08/17 11:02 ID:Z4uUEIa8
俺が初めてニューエイジに触れたのは、たまたま図書館で バシャールの本を手にしたからだった。 バシャールの語る言葉は、当時まだ子供だった俺をときめかせた。 「こんな世界があるんだ。これが真実なんだ。」と。 それから成人するまで延々とニューエイジに嵌り、 多くの時間と金をつぎ込んだ。 だが、ニューエイジャーと呼ばれる人々と交流するにつれ、 どんどんと俺は裏切られたような感覚を覚えていった。 つづく
10 :
元ニューエイジャー ◆XiTiC3Ib7Q :04/08/17 11:04 ID:Z4uUEIa8
つづき ニューエージャーの多くは、いつもは愛だの統一だのと 言っているのに、何らかの批判や根本的な疑問を投げかけられると とたんに不誠実な態度で完全にはぐらかしたり、さもなければ 前スレのコテハンのように、単に反論するだけにとどまらず 「バカ」だの「アホ」だの「話にならない」だのと相手を見下した ような事を言う奴ばかりだった。そのたびに俺はこう思った。 「お前らな、何のためにニューエイジを学んできたんだ?」 「左の頬をたたかれたら右の頬を出す、それがニューエイジの真髄やったんちゃうんか」 まだつづく
11 :
元ニューエイジャー ◆XiTiC3Ib7Q :04/08/17 11:05 ID:Z4uUEIa8
つづき そんな風に一般のニューエイジャーに失望しつつも、 それでも俺は信じていた。 「宇宙存在はいる。彼らは正しい情報を送ってくれている。」と。 人間は信じられなくとも、超越した存在なら信じられる(いや、信じたい)と 儚い希望をつないでいたんだと、今ではなんとなく分かる。 だから『神との対話』に出会った時は興奮した。神が語る内容が、 ニューエイジの世界観そのものだったからだ。 # 『神との対話』がニューエイジそのものなんだから当たり前なんだが… しかし、興奮して読み進めていくうちに、ついに決定的な記述に出会う。 ごめん、さらにつづく
12 :
元ニューエイジャー ◆XiTiC3Ib7Q :04/08/17 11:05 ID:Z4uUEIa8
つづき 『神との対話』で神が語った。ロケットで地球を出発し、 ものすごいスピードで行って帰ってきたら、自分たちが出発するのが 見える、と。俺はへなへなと崩れ落ちた。俺は大学で物理学を学んだが、 たとえそんな素養がなくてもちょっと知ってる人ならすぐに分かるはず。 「そりゃおめー、相対性理論で時の流れが変化するという部分を勘違いしてるだろ!」 仮にも全知全能を名乗る神が相対性理論の基礎を誤解していた。しかも、 地球の科学者はこの事を理解しているとまで言った。 # この発言がなければ、現在の我々の知る相対性理論には欠陥があって # 本当は神の言うとおりになると解釈するという逃げ道もあったんだが…。 俺の夢は崩れた。これは神の言葉ではない。本当に残念だが。 今はこう思っている。神や宇宙人や霊やらの声が聞こえる人がいることは 否定しない。でもそれは99%そういう声が聞こえる病気だ。 気さくに語りかけてくる本物の神やら宇宙人やらはいない。 ニューエイジに嵌った俺の自己責任といえばそれまでだが、 貴重な青春時代の時間と金を無駄に費やしてしまった。ニューエイジに希望はなかった。 おわり
『神との対話』は人間である著者のフィルターがかかっているので、確かに不完全だ。 また、自称ニューエイジャー達も不完全だ。 そんな「あたりまえの事実」にちょっと突き当たっただけで、 「俺の夢は崩れた」「ニューエイジに希望はなかった」か。笑えるな。 で、振り子は極端から極端へ、ニューエイジャーからアンチに転生。 本質は何も変わらず。
>>14 普段は「愛」だの「統一」だの「高次元」だのとのたまっているくせに、
否定的な意見に対して、単に反論するだけならともかく
「笑えるな。」とか見下した発言をする。
そういうニューエイジャーの心根がニューエイジに希望を感じない
大きな原因のひとつなんだよ。
タキオンのこといってるんじゃないか?
低次元な連中が言うところの「高次元」だから大したモノではないだろ
物理学まで勉強せんでもやつらの主張がトンチキであることなど以下略
>>16 タキオンは(あったとしても)光より遅くなれない罠。
19 :
本当にあった怖い名無し :04/08/19 04:15 ID:JFHwKEXv
ニューエイジャーには単純に人間性に問題のある人の比率が一般社会一般オカルトより多い、 あたりまえの事実では済まされないほどにね。 その謎のほうが宇宙の真理よりも不思議。
21 :
本当にあった怖い名無し :04/08/19 21:57 ID:q5L/xPth
漏れは残念ながら文系だから
>>12 のように知識の矛盾を突くことはできない。
そこが歯がゆい。。
どんな高尚なレッテルを張られた探求分野も『現状嫌い』から発生したものにすぎない。 すなわち不満以外に探求の原因は存在しないということだ。 多くの探求者が無自覚なままに、よく見落とす不満、すなわち現状嫌いというものがある。 彼らは探求したり学習することで自分が満ち足りた人生を過ごしていると言うものの、 その探求や学習や活動性、行動性の背後にある、根本的な不満、嫌うものの存在を 盲点のように見落とす。 すなわちそれは『退屈感』だ。彼らは退屈が嫌いなのだ。 退屈とは、実際にはおおいなる静寂、死、再生、変容への扉が見えたということなのに、 彼らは退屈をまるで自分の人生を破壊する領域のように錯覚してそこから逃げ去る。 「闇のタオイズム」より
23 :
だそーだ。 :04/08/20 20:12 ID:bELb2n89
>>22 EO 「あなたは何のために生きているのか?」
ギコ猫 「幸せになることニャ。毎日楽しく元気にくらすこと。ギコの場合は、それで終わりニャ」
EO 「ではなんのために幸せになるのか?」
ギコ猫 「幸せでいられれば、それでいいニャ。君は、目的の上に、さらに上位の目的が存在し、
その目的の上にまた目的があり…って無限に続いて、無限の彼方には“無意味”が
座ってるって世界像を期待しているんだろ?けれど、ギコの世界観は単純ニャ。これでおしまい。
君の見解は典型的なニヒリズムの一種で、ニーチェと言う人は、次のように述べている。
『目標が欠けている。何のために?に対する答えが欠けている』とね。この考え方は結構
みんな知っていて、特にハマルほどのものではないと思うのだがニャア…」
EO 「宇宙規模の虚無への恐怖を…」
24 :
だそーだ。 :04/08/20 20:14 ID:bELb2n89
続き
ギコ猫 「ギコは、そんな虚無なんて、いつだって体験しているニャ。ギコにとって『虚無』っていう
のは、自分の意識の補集合をいうんだもん。意識に上ってしまうものは、もはや虚無とは
いえないからね。そして、意識に上るはずのない虚無は、意識に上る存在と表裏一体と
なって日常的に存在(?)し、経験しているから怖くないのニャ。自分が何かを意識して
いるときは(存在は)、他の何かを意識していないのだからね(虚無と併存しているといえる)」
EO 「…バネとして、無神経で、なりふりかまわぬ生存欲意識エネルギーの生産と活動維持のために…」
ギコ猫 「『宇宙』という全ての中で最も包括的な存在が、人間などの生物と同じように快・不快を
感じると考えているのだね。つまり、『宇宙にとって存在しないことはとても苦しいことである』と。
だけど、道端の石ころに砂糖をふりかけたとき、その石ころが甘いと感じていると本気で思うのかニャ?
道端の石ころが何を感じているのか分からないのに、または、何も感じていないと思っているのに、
どうして『宇宙』とやらが苦痛を感じているなんて本気で信じられるのニャ?」
EO 「…宇宙は存在する」
ギコ猫 「もういいニャ…。あとは適当にやってくれ〜」
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< EO信者は、サリンを撒くなよ!
UU ̄ ̄ U U \_____________
無名庵EOの世界
http://mimizun.com/cgi/mimizunsearch.pl?whence=0&query= %82d%82n&max=10&result=normal&sort=date%3Alate&idxname=philo
25 :
本当にあった怖い名無し :04/08/21 08:34 ID:ZDEjNuIJ
ニューエイジャーの外部に対する反応や排他性の態度に一番近いものは、 鸚鵡信者の外部に対する態度だったりする。 まだ強制捜査前の上九一色村の住人とのやりとりや、幹部がメディアに出た時のやりとりとか似てる。 鸚鵡じたいがニューエイジの影響を受けたニューエイジ的な新新宗教だしな、 ニューエイジャーはそのへんを考えることも拒否して否定したいんだろうな。
>>25 鸚鵡なんてニューエイジじゃないよ。
ニューエイジの影響を受けているのは認めるけど
27 :
本当にあった怖い名無し :04/08/21 12:22 ID:F3/YIUKh
>>24 アレスレのにゃんこ先生思い出しちまったい。
こんにちわ〜
コピペ野郎で〜す。
EOってのは実在してる人物でなく、某社社長と数名が造り上げた
精神世界おちょくり&大悟しなくても知識がありゃそれらしいことは語れるし!な大掛な戯れ、、との説あり。
大丈夫、熱くなるなョ。
28 :
27 :04/08/21 12:39 ID:F3/YIUKh
ついでに言っとくと、掲示板上で「語られる言葉」は、 創作であろうが語り手の真正からであろうが、受け手の附に落ちればOKだと思うんで、 「どー考えても誰が見ても??こりゃ違うだろ」←言葉の内容だけでなく なんてのがなきゃいいんでないの?基本的には。 いやいや、失礼しました。
29 :
本当にあった怖い名無し :04/08/21 15:25 ID:ZDEjNuIJ
>>26 言われるまでもなくニューエイジ的な新新宗教だと書いてる。
態度や反応がよく似てるということであってそれ以上言ってないし。
ニューエイジャーはどこがどう似てるのか自分から興味持ったり知ろうという意欲が
無いことも感じる。
>>29 >
>>26 >言われるまでもなくニューエイジ的な新新宗教だと書いてる。
>態度や反応がよく似てるということであってそれ以上言ってないし。
>
>ニューエイジャーはどこがどう似てるのか自分から興味持ったり知ろうという意欲が
>無いことも感じる。
ニューエイジのどんな団体も一歩間違えば
鸚鵡の道を進むだろうということは認める。
あなたの言うようなニューエイジャーばかりじゃないことも
わかっておいてね。
31 :
本当にあった怖い名無し :04/08/21 17:27 ID:ZDEjNuIJ
>>30 >あなたの言うようなニューエイジャーばかりじゃないことも
>わかっておいてね。
それならば前スレで暴れたような奴には日和見でなくきちんと批判するべきだな、
ニューエイジャーはニューエイジャーに非常に甘いと思うぞニューエイジャーには批判精神が足りないね。
あと >わかっておいてね。 と言うような馴れ合いの態度は必要ないな、
お仲間同士のサイトではともかく2ちゃんでは情報が正しければいいわけで、
情に持って行く必要がない。
32 :
本当にあった怖い名無し :04/08/21 20:22 ID:abHvouiG
まんげだらけ
34 :
本当にあった怖い名無し :04/08/21 20:29 ID:xeIP9WRv
新しいスレが立ってたんだ
36 :
22はさも得意げだがハマりすぎるなよ :04/08/22 17:38 ID:qUo1CWS7
http://www2.diary.ne.jp/search.cgi?user=64609&cmd=show&num=2002031331016012304&log=2005700367&word=EO > 最近、某所で「EO」なる人物の話題を聞く。また、それとは別の精神
> 世界系HPでの談話室をのぞいたところ、このEOの弟子と称する
> 「H」という人物がよく出入りしており、そのH氏がEO氏の言葉などを
> 集めたHPを作っている。で、どういうものか、そのHPをちょっとのぞ
> いてみた。すると・・
> 申し訳ないのだが、私のサニワによる直観から言うと、全然駄目。
> 偽物だと思います。もちろん、ある人々が、その言葉からなにがしか
> 得るものがあるだろうということは否定しない。しかし、私は、EO氏が
> 悟りを得た人物だとは信じない。というのは、そこには「無限なる
> 波動の細かさ」が存在していないように感じられるのだ。少なくとも、
> 私には無縁である。また、正直に言って申し訳ないのだが、HPに
> 出ている表紙のデザインなど、見ていて気持が悪くなってきた。
> 特にそのヤントラ風のシンボルは、私には恐怖感を感じさせるもの
> だった。よほど、私とは相性が悪いらしい。しかし、こういうふうに
> 確信的にものを言ったりすると、ついていったりする人もけっこう多い
> らしい。
> これは私の責任で言っているので、EO氏は偉大であると信じるなら、
> 自分を信じていただきたい。私の言葉などに動揺することはない。
37 :
22はさも得意げだがハマりすぎるなよ :04/08/22 17:39 ID:qUo1CWS7
> それにしても、H氏が出入りしている談話室の主人N氏は、とても
> 善意の人なのだが、私から見ると、サニワ力と祓いの力が弱い。
> そのため、しょっちゅう、妙な人が近づいてきて、その波動に染まっ
> てしまう。精神世界系HPを張る以上は、きちんと祓いの力を身に
> つけて、結界を張るくらいの覚悟でやらないといけないと思う。私に
> しても、自分の波動が落ちて駄目だと思ったらHPを閉じたりしたの
> は、そのためだ。私のHPには絶対に掲示板を作らないのは、自分
> にはまだ結界を張る力が十分にないことを自覚しているからだ。
> 本当に掲示板というのは危ないのである。同様にMLもまたかなり
> の危なさがあるので、たぶん二度とやらないと思う。またH氏が
> 出入りしている以上N氏のところにも行けない。
http://www2.diary.ne.jp/search.cgi?user=64609&cmd=show&num=2002031331016012313&log=2011130910&word=EO > 私が理解するところでは、本物というのは、どこまでも「波動が細かい」
> のだ。それはもう、無限に細かいのである。そして、絶対的な「静けさ」
> があるのだ。それと「透明感」、「透明な光」という感覚。EO氏やH氏に
> いちばん欠如しているのはこの透明感かもしれない。日頃からいい
> 神社などに親しんでいると、そういうことを判断する力ができてくると思う。
> もちろん、私などが反発するのは百も承知の上で、あえてブラックの
> 体裁をまとったマスターであるという可能性も絶無ではなかろう。
> その場合は私の限界であると受け取ってもらっていい。しかし
> 少なくとも、「自分は理解できないけれども、すごいかもしれない」
> と言ってついていくのはやめた方がいい。理解できないものは
> 遠ざけておけばいいのだ。私は、光と愛の世界しか理解できない。
> それでいいと思っている。それを否定する者は信じない。単純な
> ことだ。
38 :
22はさも得意げだがハマりすぎるなよ :04/08/22 17:46 ID:qUo1CWS7
39 :
本当にあった怖い名無し :04/08/23 14:06 ID:ZUZmTxWN
40 :
本当にあった怖い名無し :04/08/23 14:21 ID:I6Klvo1K
すまん。22を貼った者だが、
>>27 のカキコも俺なんで、そっちも読んでくれ。
本当にすまんかった。カンベンして下さい・・・w
41 :
本当にあった怖い名無し :04/08/23 22:04 ID:x/spbh/3
そうだね、ハマり過ぎて現実や周りに対しての心配りを忘れるなら 本末転倒。辞めた方が良いね。
42 :
本当にあった怖い名無し :04/08/24 08:57 ID:XnqbT2Lo
42げっと
>ID:qUo1CWS7 貴方の方がさも得意げそうです・・・
44 :
本当にあった怖い名無し :04/08/24 16:53 ID:QSU5duTV
45 :
元ニューエイジャー ◆XiTiC3Ib7Q :04/08/25 13:08 ID:kJaLqV/+
「神との対話」で対話相手が『神』じゃなくて 筆者の妄想あるいは別人格だとしたら これはもう完全なインチキだと俺は感じるんだが 現役ニューエイジャーの人はどう感じるんだろう? やっぱり形式(神からのメッセージ)よりもメッセージの 中身が正しいかどうかが重要、と考えるんだろうか?
>>45 「神はあなた自身である」というのが
「神との対話」のとても重要なポイントだと思うよ。
第三者的な神はいないんだよ。
私との対話
独り言か。
49 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 21:52 ID:n+F5tDWf
神との対話で 他に矛盾したところはないの?
前スレみてなくて、今はじめて見た者です。 神、といっても、ランク(レベル)があるようですので、 低いランクの神なのではないでしょうか<「神との対話」の神 神々。たくさんいるものの中の一人が、特定人物に近付き語りかけたものなのでは、 と思います。 人間との会話が可能なものであるとしたら、低い位置にある神なのでは、とおもってます。 善神、悪神、などもあるようですので、 人間に近付いて、なにか利を得ようという目的をもつ悪神とも考えられるかもしれません。 これが、人間を創造した神!だとか、すぐに思わない方がいいですね。 まず、そういう高級な神は人間との対話などありえません。 それに、「自分は神だ」などというものをまず一番に疑わなくては騙されますよ。
カレン・アームストロングの『神の歴史――ユダヤ・キリスト・イスラーム 教全史』(柏書房)を読み終えたが、大変参考になる本であると同時に、 限界も見えた。歴史というのは結局著者の世界観の表明である。 要するに、著者のカレンさんは、人格神への信仰を失っている。つまり、 ペルソナをもって人間に語りかけ、また歴史を動かし、ついには地上天国 を樹立すべく宇宙を「経綸」するものだ、という、ユダヤ・キリスト・イスラ ームの伝統的な神観を放棄している。というより端的にそれは「信じられ ない」と感じていて、仏教のように、「内面に見出される神」のみを受け 入れている。 『教父と東方の霊性』では、プロティノスについて次のように書いている が、これは妥当な見解である。 「神の超越と善性、および生ける神という理解はヘレニズム思想の内に 同化できたが、それに対し位格神、その愛が個々の人格を自由に喚び 起こし、探し求め、再び見出し、回復するところの、そして個々の人格の 自由が神の自由の中で開花する、そのような位格的な神は十分に 考察しえなかったのである」p.218 こういう限界があることは容易にわかるであろう。「人格的な交わりの 内に決断を促す神との対話」ということが、現代西洋のインテリも理解で きなくなったのだ。 現在、大衆的な支持を受けている『神との対話』シリーズにせよ、また エドガー・ケイシーにせよ、それはいずれもカルマや、輪廻を通じての 霊的進化を説くことによって、多くの人に神への信仰を回復させたので ある。しかしこういう流れを、カレンさんは無視している。そこが、まだ 近代的地平を超えられないところである。
52 :
51 :04/08/25 22:42 ID:1hJ1eDe7
もう一つ指摘したいのは、やはり彼女は、「物質世界は自然法則に よって運行され、その外部次元からの介入は一切ありえない」という 「閉じたニュートン宇宙」を信じている。ここがひじょうに近代知性的 である。 「精神の力により物質的な秩序が変更されることもあり得る」という ことは絶対、認めないであろう。まさにこれが、超心理学へのバッシ ングの原因となっている、根深い「近代的信念」である。 つまり、外界は外界、内界は内界で、宗教や神の問題は外界と無関 係な内界の問題として考える。これがカレンさんの立場でもあるが、 はっきり言うと、こういう発想でも、もう行き詰まっている。 超心理学をどれだけ真剣に受け取るか、というテーマが近代的知性 には課せられている。これでは「創造する神」への信仰が持てない のは当然のことである。
53 :
51 :04/08/25 22:43 ID:1hJ1eDe7
超心理学(その先駆としてのイギリスの心霊研究などを含め)のほか に、もう一つこの本で「書いていないこと」がある。それはスウェーデン ボルグである。彼の「霊界リポート」は西欧の精神世界に大きな影響 を与えたが、これが全く無視されている。 実は現代は、この種の「霊界リポート」が大量に出回っており、それが 大衆レベルでの宗教意識にかなり影響を与えている。しかしこれは インテリ層はすべて「ニューエイジ」の名の下に強く抑圧しようとする ものである。それは最初から「いかがわしい」ものである。たしかに いかがわしいものも多い。しかしすべてにアレルギーを起こすだけでは 弁別能力もついてこないだろう。 というわけで、『神の歴史』は、その神への理解という点では、いま 精神世界をいろいろ勉強している人々にとっては、ひじょうに保守的 な「近代的インテリ」の限界を超えるものではない。しかし、そういう 精神世界もいまだ十分に知性的な言葉を見出していないわけで、 その辺が私の取り組むべき課題なのである。
54 :
51 :04/08/25 22:47 ID:1hJ1eDe7
いろいろコムツカシイことを書いたが、要するに言いたかったことは 「近代的な知的世界の内部からは、真実をついた言葉は出てこない」 ということである。 それどころか、うっかり真実を言うと袋だたきに会いかねないという コワイ状況も存在していたりする。私が時々難しい言葉で武装するのは、 飛んでくる弓矢や槍を避けるための「盾」のようなものであり、そういう 厳しい白兵戦の世界における武具なのである。だから一般の人が それを読んでわからんと落胆することはない。わざとわかりにくく書いて いるのだから(笑) 一般の人には、私の戦いがいかに厳しいものか 想像もできないであろう・・ 隙あらば斬られるのである。 とまあ、時にはオドカシをかますのも楽しいものである。ともあれ、 多くの人は「宇宙的な真実」をついた言葉を求めているのだというのは 私が実感することである。 本離れといっても『神との対話』や『聖なる予言』など、ある真実の ヴィジョンを示そうとした本はちゃんと売れているのだから、読者は きちんと「良書」を選択しているのだと思う。 出版社が出す本が読者のニーズに合っていないということで、 編集者の頭が古すぎるのだ。
55 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 22:51 ID:chLxaMnV
>多くの人に神への信仰を回復させたのである。 カレン・アームストロングの『神の歴史――ユダヤ・キリスト・イスラーム 教全史』(柏書房) は世界史的な宗教史についてのものだろう、 宗教史より風俗史にふさわしい新興宗教に類するたぐいに近い ニューエイジやスピリチュアリズムと一緒にするなよ。
56 :
51 :04/08/25 22:51 ID:1hJ1eDe7
そんなわけで気分転換に『神との対話3』を取り上げて適当に開き、 読み始めた。 この世を去ったばかりの魂は、注意深く思考を監視することを学ぶ。 ・・ 物質的な世界の魂が、霊的な魂と同じくらいすばやく効果的に 思考をコントロールする方法を学べば、人生はがらりと変わるだろう。 個々の現実の創造に関しては、思考のコントロールがすべてなのだよ。 思考のコントロールとは、最高のかたちの祈りだ。だから、良いこと、 正しいことだけを考えなさい。否定的なことにこだわり、闇のなかにいて はいけない。たとえ、ものごとが荒涼として見ても、いや、そういう ときこそ、完璧さだけを見つけ、偉大さだけを表現し、それから、つぎ にはどんな完璧さの実現を選択しようかということだけを考えなさい。 これは真実だと思う。だが、今までの哲学思想では、このことは完全に 表現できないようだ。しかし、「自分の現実は自分で作り出す」ということ は、唯識思想の中に明確に存在する。さらに重要なのは次のことだろう。 生命にはつねに、三つの選択肢がある。 @コントロールのきかない考えに「いま」を創造させる。 A自分の創造的意識に「いま」を創造させる。 B集合的意識に「いま」を創造させる。 この点についてもう少し考えてみる。 『神との対話3』は実にすごい本であると思う。そこで語っているのが 本当に「神」であるのかどうかは、さしあたりどうでもいい。語られている ことが真実であることが直観できるのである。 私がこれまで学んできたことと矛盾することは一点もなく、さらに見事な 表現ができている。
57 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 22:53 ID:chLxaMnV
またオモシロイのが来たなw
58 :
51 :04/08/25 22:56 ID:1hJ1eDe7
この前から、「Modern Esoteric Spirituality」の、Antoine Faivre による 「Ancient and Medieval Sources of Modern Esoteric Movement」を 少しずつ読み進めている。ギリシャからヨーロッパへの精神史的な 連続性が一望の下に明らかになる感じで、久々の知的興奮である。 私はようやく、学校などで教えられてきたヨーロッパ像から完全に脱却し、 「叡知的世界」の関わりのうちに、どのように人々が真理をめざしてきたか という視点においてヨーロッパ思想史を眺めることのできる地点に達した という感じである。 ここまで来るにはおそろしい量の勉強が必要だったが、既成観念を くつがえすのはそれだけ難しいということだ。 「権威」によって執筆されている「倫理社会」の教科書を初めとする 「公式的思想史」では、現在の我々自身の探求とダイレクトに結びつく ことがない。公式的思想史は、もはやインテリの陥った袋小路のような 「ポストモダン」で行き止まりになるしかない。 それではなく、ギリシャの叡知的伝統から始まり、キリスト教思想と絡み 合いながら、近代の神智学が成立し、それがまたドイツ観念論などとも かかわりつつ発展し、それがアメリカの超越主義に続き、現在のニュー エイジ思想へと連続していく・・・そして、ここに東洋的霊性とのブレンドが 入ってくる・・ というふうな一貫した流れで把握することが必要だ。 そうした中で、日本的霊性、あるいはアジア的霊性(これにもいろいろな ものがある)をどう受け止めるかという問いが入ってくる。 もちろん私がめざすのは思想史を書くことではなくて思想そのもので ある。しかしそれは、過去の思想を「人類の、真理への努力の歴史」 としてどう受け止めるかということと切り離すことはできない。
>>56 >語られていることが真実であることが直観できるのである。
>私がこれまで学んできたことと矛盾することは一点もなく、さらに見事な
>表現ができている。
じっくり考えてみてください。鵜呑みは危険ですよ。
60 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:03 ID:chLxaMnV
てゆうかコピペ君?
61 :
51 :04/08/25 23:06 ID:1hJ1eDe7
どうしても、「本物」を知っている人、ということになると、ヤコブ・ベーメ とかシュタイナー、ということになってしまう。それを繰り返し読む方が 得るものは多いなあ、と感ずる。 ベーメは錬金術の語彙がハードルで、なかなか近づきがたい。 シュタイナーでは『神智学』『いかにして・・』『神秘学概論』の三部作を 徹底して読むというのがやはりよい。それと、いまの日本の思想家 では、私は高橋巌が最高だと思っている。 岩波書店などの本は一切読まなくてさしつかえない。 それから、『神との対話』シリーズとか、そういうものが現代における 「Good News」(=福音)の媒体となっているというところもある。 要するに〈イデー〉にまで高まっていない「概念」だけを使ってコトバの 構築をするというゲームからはとっくに降りているということだ。 本当に、お金を出して買うほどの本は少ない。私は商売なので、 いちおう今出ている本には何が書いてあるか知る必要があるから そうしているので、ふつうの人は、ごく少数の「これは」という本だけを 繰り返し読んでいればそれでいいと思う。自分で買うほどとも思え ない本は、研究費で買っているわけだ。
62 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:13 ID:QKqLbVvO
どーでもいい。
63 :
51 :04/08/25 23:14 ID:1hJ1eDe7
霊的思想のソース 顕教的に 玉城康四郎−−これからの仏教論の基礎。 井筒俊彦−−東洋の霊的思想復権。やや、新プラトン主義的な理解で あるかもしれないが、日本で初めて階層的存在論を展開した。問題は そこの「本質論的バイアス」をはずして、エネルゲイア論的に捉え直す ことである。 ウラジミール・ロースキー−−キリスト教の霊的エッセンスを学んだ。 キリスト教の霊性はここに集約されている。 マイケル・マーフィー−−人間のさらなる進化方向を示唆する。 コルバン−ヒルマン−フェーブルのライン−−「イマジナル」の世界を確立。 ケン・ウィルバー−−全体としては疑問が多いが、その中で認識論、 世界空間論だけは取り上げるに足る。 唯識−−心と世界の成立について整理した理解を与える。 ヨーガ・気功などの伝統的な微細身体論・微細エネルギー論 (かなり密教的か??) 密教的に(詳しいコメントは避ける) 本山博、五井昌久、高橋巌、シュタイナー、ホワイト・イーグル、 ヨガナンダ、「神との対話」シリーズ、「黎明」、ダスカロス・・ ・・このあたりは、「どの程度まですくい上げることができるか」 ということである。 見渡してみると、まだ、「気」についての思想的深化というものがなされ ていない、という気がする。つまりは、「タオの哲学」ということでもある。 その現代的展開がまだないのだ。これを「霊的エネルギー論」として 純化し、キリスト教の「神のエネルゲイア」論をも包括するというのが、 私の計画だ。
>本離れといっても『神との対話』や『聖なる予言』など、ある真実の >ヴィジョンを示そうとした本はちゃんと売れているのだから、読者は >きちんと「良書」を選択しているのだと思う。 ??? その人たちの普段の読書傾向を知りたいよ。
65 :
51 :04/08/25 23:19 ID:1hJ1eDe7
ペイゲルスの『アダムとイブと蛇』を少し読んでいて、アウグスティヌスの 話などが出ているが、その霊的理解力のレベルの低さにはあきれて しまった。ここまで真理からはずれた思想が西欧世界を支配してしまった とは、まさに暗黒時代といわずして何であろうか。西欧はそれからなか なか立ち直れなかったということだろう。 いまだに、『神との対話』などが、性への罪悪感を払拭しようと一生懸命 であることでもわかる。 私にはアウグスティヌスの暗い人間観はまったく許し難いものだが、 すべての西欧人がそういう影響を受けていたというわけでもない。 たとえばハイドンの「天地創造」などは、そのような伝統キリスト教の 暗さなどは微塵もない、「神の栄光への賛美」をつらぬいている音楽で、 こういう霊性はネイティブ・ピープルでも理解できるものである。 それで思い出したが、バッハの「マタイ受難曲」を最大の曲だという人が いるが、私には賛成できない。ここでのキリスト教のとらえ方は「西欧的、 あまりに西欧的」であり、イエスの受難の苦しみをこれでもかと描いていく 音楽で、この感性についていける日本人というのは私には不思議に思える。 バッハのカンタータにしてもあまりに「原罪」の意識が強く出過ぎてついて いけないものが多い。つまり、私は神学的にバッハには全面的に賛同 できないのである。たしかにそれが、人間精神のある一面だとしても。 147番のカンタータは私の好きなものだが、歌詞には「救い主を言い表さ ない者には、恐ろしい裁きが待っている」などという嘘八百が述べられて いる(バッハが作詞したものではないが)。こういうところが気に入らない。 私はそこで「こういうものを理解しないと西欧文化は理解できないな」 などと殊勝に構えたりはしない。間違っているものはあくまで間違って いるのだ。
66 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:27 ID:Gnmc5GKC
まさに「神との対話」をしてしまった人の登場ですな。
67 :
51 :04/08/25 23:27 ID:1hJ1eDe7
プロティノスを読んでいた。残念ながらいま「プロティノス全集」は絶版、 古本はなんとセットで六万円もする。そこで「世界の名著」版だけしかも っていないのだが、これに出ていない論文については、英訳で読むこと にした。これはマッケンナによるものが、フリーテキストとしてインターネ ットに出回っているのである。そこから、魂に関する論考などをあれこれ 読む。 結論から言えば、プロティノスにはほとんどすべてがわかっていたという ことだ。プロティノスが昔からあまりはやっていないのは、読む人にそれ だけの理解力がなかったからなのでは? と思わせる。幸いにして、私が 書いた原稿には、プロティノスが書いたことと矛盾することはまったくなか った。きょう読んだものには、カルマと再生のことがたくさん出ていた。 これも仏教の教説と本質的に違うところは発見できなかった。 というわけで、私としてはだいたいそのラインのものを、これまでの人類 の思想のなかで最も真理に近接したものと見なしてさしつかえないだろ うと考える。
68 :
51 :04/08/25 23:28 ID:1hJ1eDe7
最近の精神世界本の中で、そういう古来の真理と最も近い水準に達して いるのは、なんと言っても『神との対話』シリーズであろう。 これは、プロティノスとも根本的な矛盾は何もない。それは読めばわかる。 この本にぴんと来ないという人は、失礼ながら、まだ本当に「神」に向き 合う準備ができていない人ではなかろうかと私は思う。それほどにこの レベルは高い。 あとは、シルバー・バーチ、ホワイト・イーグル、五井昌久、本山博、そして シュタイナーである。このあたりを読んでいれば、自然とわかってくるもの があるだろう。これらのいずれも、プロティノスと矛盾する点は見出せない のである。ブラバツキーなどにはあまり手を出さない方が賢明であろう。 しかしまあ、私から見ると「なんであんな本がいいの?」というのを一生 懸命読んでいる人を否定することもできないだろう。
69 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:30 ID:Gnmc5GKC
っと、要約すると51は神になったと?
70 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:33 ID:wu66Wm+n
>>61 1)
>それから、『神との対話』シリーズとか、そういうものが現代における
>「Good News」(=福音)の媒体となっているというところもある。
2)
>要するに〈イデー〉にまで高まっていない「概念」だけを使ってコトバの
>構築をするというゲームからはとっくに降りているということだ。
3)
>本当に、お金を出して買うほどの本は少ない。私は商売なので、
>いちおう今出ている本には何が書いてあるか知る必要があるから
>そうしているので、ふつうの人は、ごく少数の「これは」という本だけを
>繰り返し読んでいればそれでいいと思う。
1)の断言が真であることは不明。なぜあまたの本から『神との対話』が
「現代における 「Good News」(=福音)の媒体」を代表するものかわからないよ。
よって2)が61以外のものに真であることは導けない。
1)と2)からは、3)で指摘している「ごく少数の「これは」という本」
=『神との対話』という結論が61以外のものにとっても真であることは、
当然導けない。
ようするに、すべて個人的な感想だよね。
考えラエル可能性としては、商業主義的な宣伝でしょ。51って。
名前だけはたくさん羅列して、人々を煙に巻こうとしているようだしなぁ。
長いけど要するに 「自分は真実を知った。だから皆に教授してやろうと思ったが、勿体ないのでこの辺にしといてやるぜ」 ってことだなw
72 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:39 ID:Gnmc5GKC
なんだ単なる自慢か。
これが、「プロティヌス読めよヲラヲラ」って単純な主張なら
ちょっと考えたかもしれないなぁ。いちばんいいもん薦めてやれよ。。。
しかし、
>>68 >最近の精神世界本の中で、そういう古来の真理と最も近い水準に達して
>いるのは、なんと言っても『神との対話』シリーズであろう。
って発言は、やっぱり胡散くさいっす。
プロティヌスでいいじゃん。大学図書館や公立図書館にあるよ。
売ってないならなおいいよね。現実的な利潤が絡みにくいから、
金銭的なトラブルもなさそうだしさ。
まあ、こういう手合いはオカルトに限らず、どこの世界にもよくいるんだ。 著名人と同じような考えに至ったからと言って、自分が著名人並みのセンスを得たと勘違いするやつ。 著名人の著作を読んだら、自分の考えと矛盾しない。だから自分は著名人と同じ域に達したと。 まあ、こういうヤツは自前の考えは持ってない輩なんだよな〜w
75 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:45 ID:Gnmc5GKC
っつーかさー、 51の話って、所詮人が書いた本についてつべこべ言ってるだけだろ。 もっと、自分が体験した事っていうか、そういう話しないわけ?
76 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:46 ID:n+F5tDWf
香ばしいのが来たなw
77 :
本当にあった怖い名無し :04/08/25 23:48 ID:Gnmc5GKC
>>74 同意。
そうそう、画家の名前やいろんな手法を本で読ん知ってていても
良い絵が描けるわけじゃないんだよな。
「知ってる」と「理解してる」は違うんだし。
まあ、こんだけみんなが注目してくれたんだから、さぞ幸せな一日だったのだろうな。良かった。
80 :
本当にあった怖い名無し :04/08/26 07:23 ID:NSvszBEJ
これだけ偏ったものだけを読んでいたら、そりゃ脳内もヤバくなるかw
♪さ〜よぉならぁ な〜つのぉひぃ〜
あのCMの少女にハァハァ
83 :
元ニューエイジャー ◆XiTiC3Ib7Q :04/08/26 17:34 ID:zdpZ6pcW
なんか、人と対話する気のない奴がひと暴れしたみたいだね。
ま、それはともかく。
>>46 >「神はあなた自身である」というのが
>「神との対話」のとても重要なポイントだと思うよ。
ん?ちょっとよくわからん。
俺は、『神との対話』での対話相手が第三者的な神でなく
著者の別人格だと思うし、そうであるならその内容は
相当疑ってかからないといけないと考えている。
「あなた自身」であるところの神は、
超越的な力あるいは洞察力を持っているの?
その神は単なる妄想や想像の産物で、
なんの力も無いという可能性は無いの?
84 :
本当にあった怖い名無し :04/08/26 18:46 ID:BM3c9hcy
>>77 ニューエイジ系のアーティストもイタいのばかりだよな。
劣等感の裏がえしの優越感ばかりが強い・・・
86 :
本当にあった怖い名無し :04/08/26 23:03 ID:yVLAgCOv
>84 ニューエイジ画家の描く絵って、どいつの絵も似たように感じる。 同じ様な題材だし。天使だとか蓮の花だとかイルカだとかそんなのばっかり。
87 :
46 :04/08/26 23:20 ID:ZHE7CRqU
>>83 私は、神は別人格ではなく
深層心理、潜在意識、集合的無意識だと思ってます。
で、力ってことにこだわりがあるんでしょうか?
神だから奇跡を起こす力を持っていないといけない、とか
そんなことはないと思います。
88 :
本当にあった怖い名無し :04/08/26 23:40 ID:uwsmS/Or
表層の意識でしよう(やめよう)と思ってもできない(やめられない)ことって あると思うんですけど。 勉強しようと思ってもはかどらない、ダイエットしようとしても食ってしまう、 田代じゃないけど覗きがやめたくてもやめられない、等等。 んで、深層の意識、潜在意識だからどうなの?てなわけで。 神の言葉や意志でもあり得て悪魔のそれでもあり得る、と。
>>86 ニューエイジって何でイルカ好きなんだろうな。
知的でかわいく見えるけど、オスがメスを集団レイプしたり・・・w
もちろん菜食主義プじゃないし。
90 :
本当にあった怖い名無し :04/08/26 23:51 ID:kHZTHjg/
91 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 00:11 ID:lA1dpFk/
>>語られていることが真実であることが直観できるのである。 癒し板のレイキスレで同じ事言ってるレイキヒーラーが居るけど。 >ニューエイジって何でイルカ好きなんだろうな。 イヤされるかららしいが、誰かにイヤされることばかり期待するのは クレクレ厨房じゃないのか。 見た目の優しさで騙されてるとしたら、表に出てくる精神世界の女講師がどれも ブスが少ないのと同じ範疇かと。
ニューエイジがザリガニ好きとかだったら信じてあげてもいい。
93 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 02:54 ID:a/BgCUnd
ニューエイジ・アーティストは、 「自分たちはレオナルド・ダ・ビンチやラファエロ、ミケランジェロよりもすごい」 と思っているのだろうか?
関係ないけどエリザベス・キューブラーロス博士が亡くなったな。 ずっと病気だって聞いてたけど、死因は老衰だって。 78で老衰って早いような気がするけどな。
95 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 08:12 ID:9+ZTzOe0
>表に出てくる精神世界の女講師がどれも >ブスが少ないのと同じ範疇かと。 また鸚鵡との共通点がw あちらの場合は女は美人度が高い男は高学歴という資産があったが、 ニューエイジには高学歴な男という資産は少ないのかな。 ある意味ほとんどニューエイジの全てとも言える 「アウト・オン・ア・リム」シャーリー・マクレーン 山川 紘矢 山川 亜希子 美人(女優)と有名人(ハリウッド)と高学歴(翻訳者)、 ニューエイジャーの癒されたかったり求めているものの多くは、 それら現世利益欲求やその不足から来る不満だったりするみたいだよな。 ニューエイジャーって有名人が好きだよね。
96 :
46 :04/08/27 09:15 ID:lMYwgObL
>>88 >表層の意識でしよう(やめよう)と思ってもできない(やめられない)ことって
>あると思うんですけど。
>勉強しようと思ってもはかどらない、ダイエットしようとしても食ってしまう、
>田代じゃないけど覗きがやめたくてもやめられない、等等。
ありますね。
多分それは、その方が今まで生きてきた中でのトラウマが原因でしょうね。
何故そうなるのか?理由が分らないから苦しいんです。
>んで、深層の意識、潜在意識だからどうなの?てなわけで。
そういうトラウマは深層意識、潜在意識にアクセスする上で、
障壁になりえます。
その障壁が取れて、もし潜在意識にアクセスできるようになったら、
勉強しようと思ってもはかどらなかったのは何故か?
ダイエットしようとしても食ってしまうのは何故か?
という理由を掴むことが出来ます。
理由が分れば、その後どうするのか?
決めやすくなるでしょう?
>神の言葉や意志でもあり得て悪魔のそれでもあり得る、と。
悪魔はいません。
97 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 11:30 ID:TuTc8QT7
>トラウマは深層意識、潜在意識にアクセス トラウマとか潜在意識にアクセスとか安易に使いすぎ、 アクセス気分で出来るなら所詮それほどのものいわゆるカミというものでもなければ テンシなんてものでもない、 潜在意識の願望が作り出す幻影。 そんなにお手軽に解消出来るものをトラウマとは言わないだろ。 >悪魔はいません。 勝手に決めるなよー
98 :
ちなみに :04/08/27 11:34 ID:TuTc8QT7
>悪魔はいません。 プロテスタントの影響というわけだよな。
99 :
46 :04/08/27 12:17 ID:lMYwgObL
まず、お伝えしておきますが、私の言っていることは「自分の意識下に置く領域を広げていく」ということです。 今までは気付かなかった意識(つまり「潜在意識」)を自分が意識できるように(コントロールできるように)顕在化していくということ。 >>トラウマは深層意識、潜在意識にアクセス >トラウマとか潜在意識にアクセスとか安易に使いすぎ そりゃ簡単でないのはわかってますよ。でもそういう表現しか私には思いつかないので。 >潜在意識の願望が作り出す幻影。 幻影という言葉が正しいかどうか?わかりませんがあなたが言わんとしていることは理解できます。 私はそれでいいんだと思いますよ。潜在意識の願望が、その人本来の願望だろうと思います 。 ある人はそれを「神」というかもしれませんし「天使」というかもしれません。 でも気をつけないといけないのは、その「神」や「天使」は、あくまでもその人だけの「神」であり「天使」であるって事です。 だから私は「自分教」ってよく使うんですけどね。 その点にさえ注意していれば、トラウマを抱えて生きているより、潜在意識の思うままに生きている方がはるかに楽に生きられると思いますよ。 >>悪魔はいません。 >勝手に決めるなよー 私は悪魔というものがいたとしても、それは「神」の一側面に過ぎないと思っているので。
>>99 ま、歪みを修正するためには表面の意識だけではだめで、
潜在意識まで見ていかなきゃいけないという意味では概ね同意できるけど。
「神との対話」という本の神が「著者にとっての神」であるならば
(不注意な)読者によっては「人にとっての神」に悪影響をもたらされる
危険のあるものだ、ということになりますね。
じゃそれを本にして出版する意味はあるのか、、、、、あ、お金が儲かるか
101 :
46 :04/08/27 13:04 ID:lMYwgObL
>>100 >
>>99 >ま、歪みを修正するためには表面の意識だけではだめで、
>潜在意識まで見ていかなきゃいけないという意味では概ね同意できるけど。
>
>「神との対話」という本の神が「著者にとっての神」であるならば
>(不注意な)読者によっては「人にとっての神」に悪影響をもたらされる
>危険のあるものだ、ということになりますね。
うん、その通りです。
そういうよく理解できていないニューエイジャーが多いことは認めます。
私にとってはとても残念なことです。
本の中に神自身が「私の言うことを信じるな」って書いてあるんですけどねえ。
って言っても、
私も私が読んで、理解していると思っているだけなんですけどね(笑)
>じゃそれを本にして出版する意味はあるのか、、、、、あ、お金が儲かるか
こうやって議論できていることに既に意味があると思います〜。
「お金も儲かる」だろうし。
いろんな意味があると思いますよ。
その意味付けも人それぞれでしょうけどね。
102 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 15:12 ID:1RPaQFa/
言いたい事は分からなくもないが、結局スレタイ通り ニューエイジは役に立たない、と。
>私は悪魔というものがいたとしても、それは「神」の一側面に過ぎないと思ってい>るので。 てゆうか、 君自身がいろんな考えの人がいるという事を尊重できない 簡単に >悪魔はいません。 と言いきれてしまうという悪影響を受けているようだが。
104 :
46 :04/08/27 15:30 ID:lMYwgObL
>>102 >言いたい事は分からなくもないが、結局スレタイ通り
>ニューエイジは役に立たない、と。
「ニューエイジ」の示すの意味と範囲にもよりますが
(多分言葉の捉え方に大きな違いがあると思うので)
私は役に立つと思ってます。
まあ、それも人それぞれで、
役に立たない人もいるだろうし、
「そんなの言われなくても当たり前じゃん」
って人もいるだろうし。
105 :
46 :04/08/27 15:36 ID:lMYwgObL
>>103 >>私は悪魔というものがいたとしても、それは「神」の一側面に過ぎないと思ってい>るので。
>てゆうか、
>君自身がいろんな考えの人がいるという事を尊重できない
>簡単に >悪魔はいません。
>と言いきれてしまうという悪影響を受けているようだが。
私は私の考えを述べるしか出来ませんので。
悪魔がいるって言う人がいても全然構わないですよ。
その考えを改めさせようとも思わないし。
>私は私の考えを述べるしか出来ませんので。 言い訳はいいんだよ。 つまり自己中ということだが、本意であろうとなかろうと 断定することがマズイと思ってないのなら 他の人が聞いてコイツは失礼だと思う可能性は否定できないという事なわけだ。 そのへんがニューエイジのヤバいところなんだけどね。
107 :
46 :04/08/27 16:17 ID:lMYwgObL
>>106 >>私は私の考えを述べるしか出来ませんので。
>言い訳はいいんだよ。
>つまり自己中ということだが、本意であろうとなかろうと
>断定することがマズイと思ってないのなら
>他の人が聞いてコイツは失礼だと思う可能性は否定できないという事なわけだ。
別に失礼だと思われようがどうだろうが関係ありませんよ。
自分の考えは自分の考えとして言う。
ただそれだけのことです。
でないと、議論なんて始まらないでしょう。
「他の人が聞いて失礼だと思われるような、自分の考えを言ってはいけない」
と思っているんですかね?
>そのへんがニューエイジのヤバいところなんだけどね。
ヤバくも何ともないんですけど。
108 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 16:29 ID:TuTc8QT7
>>46 本意であろうとなかろうと と書いてる意味がわかんない?
ニューエイジャーの中には
戦争や事故で死んだのは自らの選択でしかたがない。
身体に障害を持って生まれてきたのも、それが運命でしかたない。
病気で死ぬのもあたなの責任。
と、断定してる奴をよく見るのだが。
109 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 16:39 ID:qR2lPxLV
ポジティブな考え方とか、例えばすごくまじめで悩みやすい人が 手放すとかありのままっていうのを実践しようとする段階では 個人レベルで役に立ってる人は居ると思う。 メンタルな病気のときにカウンセリングでも同じようなアドバイスを することがあるから、ニューエイジの考え方だからって事ではないとは 思うけど。 ただ、それが経済活動を伴って、集団や社会にアピールし始めたり 個人の内面であれこれやってる段階を通り越して宇宙だのなんだの になると電波度が急上昇して全然役に立たないと思う。
110 :
46 :04/08/27 16:42 ID:lMYwgObL
>>108 >
>>46 >本意であろうとなかろうと と書いてる意味がわかんない?
わからないです。
>ニューエイジャーの中には
>戦争や事故で死んだのは自らの選択でしかたがない。
>身体に障害を持って生まれてきたのも、それが運命でしかたない。
>病気で死ぬのもあたなの責任。
>
>と、断定してる奴をよく見るのだが。
それがその人の考え方なんでしょ?それに同意するかどうかは別問題ですよね?
そういう考え方が失礼だって思うのなら、反論すればいいだけの話でしょ?
そういう考え方を表明すること自体が失礼だって思っているの?
断定的じゃなければ表明してもよいの?
多分あなたはそういう考え方が嫌いなんでしょ?
ただそれだけだと思うけど。
>>110 >多分あなたはそういう考え方が嫌いなんでしょ?
というか普通にマトモじゃないと思われると思うが。
アホか、反論とかそういう以前の思想、理想、宗教関わらず常識問題だが。
そんな奴に存在されるのは困るね。
君の >悪魔はいません。
も、「私の考えでは」 「○○の教えでは」
と付けた方が、まどろっこしい説明を省けて無駄な議論をしなくて済む
結局は近道なんだよ。
つまりは君自身が、他の価値に触れたことがあまり無いしあまり議論したことも
無くニューエイジャーの仲間内でお話ばかりしているという証拠になっている。
112 :
46 :04/08/27 17:16 ID:lMYwgObL
>>111 >
>>110 >>多分あなたはそういう考え方が嫌いなんでしょ?
>というか普通にマトモじゃないと思われると思うが。
>アホか、反論とかそういう以前の思想、理想、宗教関わらず常識問題だが。
>
>そんな奴に存在されるのは困るね。
なんで困るんですか?
>君の >悪魔はいません。
>も、「私の考えでは」 「○○の教えでは」
>と付けた方が、まどろっこしい説明を省けて無駄な議論をしなくて済む
あっ、そうでしたか。
「私の考えでは」が無かったのが気に障ったんですね。
それは失礼しました。
>なんで困るんですか? そりゃ、病院行った方がいい方と話ししてもしかたないし、 そんな方が普通の場所に出てこられるのは困るでしょ。 君も >戦争や事故で死んだのは〜 そう思ってるわけ?
114 :
パシャール :04/08/27 17:58 ID:LRdIGdU6
役に立つか、立たないかは、人それぞれでしょ。 どちら側も自分の意見を押し付けるのは、いかがなものでしょか? 「お互いを認め合う」って考えも、ニューエイジっぽいでしょ。 自分の意見だけが正解みたいな考えで、ニューエイジを否定するのは、 違うと感じてしまう。 それぞれの人生に、それぞれの答えがあってもいいんじゃないの?
115 :
46 :04/08/27 18:16 ID:lMYwgObL
>>113 >>なんで困るんですか?
>そりゃ、病院行った方がいい方と話ししてもしかたないし、
>そんな方が普通の場所に出てこられるのは困るでしょ。
「私の考えでは」をつけたほうが良いんではないですか?
他人に求めるなら自分も実践しましょう。
>君も
>>戦争や事故で死んだのは〜
>そう思ってるわけ?
>戦争や事故で死んだのは自らの選択。
注)「でしかたない」は意図的に省いております。
これは私としては、腑に落ちませんね。
理解できませんが「神との対話」の中でそう言われているのは事実ですね。
>身体に障害を持って生まれてきたのも、それが運命。
これはそう思います。
>病気で死ぬのもあなたの責任。
全ての病気がそうなのか?
といわれたら???ですが、
大概においては、自己責任だと思います。
>>115 病気のことに関して言えば、ニューエイジャーが言いそうなことだよねw
大所高所から見下ろすような視点で語るから、「他人事」を語っているようにしか見えないし。
精神世界を覗いたことのある人間は、もっと謙虚になるべきだと思うよ。
自分は「世界の真実の一端を掴んでいる」というような思い上がりが、その言葉の端々ににじみ出るから。
勢い語る口調が傲慢になりやすいんだ。断定的でもあるし。
その根拠を問われると、「わたしの考えでは」になるんだが、議論上は前提として役に立たない。
そういう点を踏まえるべきは、ニューエイジャーの方だと思うね。
ここは一般的常識と言われる概念が支配する「現実世界」だから。
ニューエイジャーの「理論」は単に「理屈」でしかなくて、現実的には「思考ゲーム」程度でしかないんだよ。
117 :
46 :04/08/27 18:40 ID:lMYwgObL
>>116 >
>>115 >病気のことに関して言えば、ニューエイジャーが言いそうなことだよねw
>大所高所から見下ろすような視点で語るから、「他人事」を語っているようにしか見えないし。
では、病気に関してのみでいいですが、
他にどこに責任があるのでしょうか?
公害のせいなのでしょうか?
農薬漬けの食物を食べているからですか?
>ここは一般的常識と言われる概念が支配する「現実世界」だから。
私は時代や地域でコロコロ変わるものに支配されたくありません。
>>117 レスを書いてる途中なのだが、それをアップする前に一つだけ聞かせてくれ。
キミは大病を患ったり障害を持った経験があるか?
>私は時代や地域でコロコロ変わるものに支配されたくありません。 すでに言語という時代や地域で変わる、限界のあるものを使用してそれに支配 されているのだからそれが嫌なら、 テレパシーで書き込みするなり、エスペラント悟ででも書き込みなよw
120 :
46 :04/08/27 19:17 ID:lMYwgObL
>>118 >
>>117 >レスを書いてる途中なのだが、それをアップする前に一つだけ聞かせてくれ。
>キミは大病を患ったり障害を持った経験があるか?
ないですよ〜。
121 :
46 :04/08/27 19:17 ID:lMYwgObL
>>120 やっぱりなあ。どうも書き込み内容からしてそういうことなんじゃないかとは思ったんだけど。。。
まあ、俺的な考えでものを言おう。
病気に関して言えば、確かに俺も「本人の魂の計画」なのではないかと思ってる。
俺自身、幼少の頃から大病を患ってきた経験はあるし、事故などで危うく死にかけたこともある。
そしてその後遺症で多少難儀している身として、その自分自身に起きたコトへの問いかけの結果として、
辿り着いた結論というか、自分が気持ちの上で納得することが出来る一つの考えとしてだけどな。
大病を患ったことにより、普通の五体満足な健常者が持ち得ない視点を得たことも確かだ。
何度か死ぬ間際まで行ったから、『死』という闇が恐ろしくて、だからこそ『死』に対しての探求をした。
自分が直面したり辛うじて逃れてきたりした『死』がいったい何なのか、それを自分に納得させるために
いろいろと本もあさったりしたさ。
きっと俺にはそういう視点が大切な意味を持つのだろう、と思う。
『よかった探し』に堕してると思えなくもないが、俺はこの視点を得たことによって、世界が広がったと感じている。
それを『魂の計画のうち』と言い切ってしまうには、ちょっとどうかな?と言う疑問はあるけれどね。
でも、これはあくまでも「俺的には」というコトでしかないので、それを声高に『真理』として吹聴することはしない。
病人や障害者の味わう『痛み』を知ってるから、尚更そんな気になることはない。
そういうことを平気で言うやつは、きっと人間的にいかれてるやつだろうと俺自身ですら思う。
と書いたところで、飯落ち〜。
123 :
46 :04/08/27 19:31 ID:lMYwgObL
>>122 すごいですね。
言葉は悪いかもしれませんが、素晴らしいです。
で、私は声高に真理を吹聴したつもりは無いんですが、
そう見えました?
>>123 >悪魔はいません。
思いっきり断定的だし
>私は時代や地域でコロコロ変わるものに支配されたくありません。
この世界の「常識・約束事」を端っから無価値と断じているし。
>私は私の考えを述べるしか出来ませんので。
上記のような物言いをするほど確信を持ってる癖に、いざ突っ込まれるとこういう風に逃げてるしw
125 :
46 :04/08/27 20:54 ID:lMYwgObL
>>124 >
>>123 >>悪魔はいません。
>思いっきり断定的だし
はいはい...
>>私は時代や地域でコロコロ変わるものに支配されたくありません。
>この世界の「常識・約束事」を端っから無価値と断じているし。
時代や地域でコロコロ変わるものが「約束事」だとは思えませんが(^O^)
>>私は私の考えを述べるしか出来ませんので。
>上記のような物言いをするほど確信を持ってる癖に、いざ突っ込まれるとこういう風に逃げてるしw
逃げてないですよ(^O^)
最初から私は私の考えを述べているのです。
真理を語っているつもりなどありません。
つまり本当に会話が不可能な厨ってことだな。 あ、前スレからいた奴か。
>>125 じゃあ、まずは断定的な物言いはやめることだね。
自分の考えを語っているのみであるなら、最初からそのような態度でいるべきなんだけど、そうしてないよね?
それは、キミが独善的であることの証しであり、その独善を他者に押しつけるからこそ反発されているんだよ。
>時代や地域でコロコロ変わるものが「約束事」だとは思えませんが(^o^)
「郷に入っては郷に従え」という言葉を知らないのかな?
永遠の「理」を求めているのかも知れないが、生きている世界の「規」を否定して憚らない態度は独善的だよ。
ともあれ、その独善に凝り固まった幼稚さは端から見ていて非常に見苦しいと思うな。
本のみで得た知識を振りかざし、生の現実を「本で得た知識に合わない」と否定しているような態度に感じるよ。
ついでに書くけど、キミの態度はニューエイジャーの態度としては徳に変わったものではない。
というか、ニューエイジャーが陥る独善をそのまま体現している点を見れば、キミの態度こそ
ニューエイジャーの態度のサンプルとも言える。
>>116 でも書いたけど、ニューエイジャーの態度は傲慢になりやすい。
その点はニューエイジにかぶれてる人はもう少し注意した方がいいと思うよ。
129 :
46 :04/08/27 21:22 ID:lMYwgObL
>>127 >
>>125 >じゃあ、まずは断定的な物言いはやめることだね。
>自分の考えを語っているのみであるなら、最初からそのような態度でいるべきなんだけど、そうしてないよね?
>それは、キミが独善的であることの証しであり、その独善を他者に押しつけるからこそ反発されているんだよ。
そう見えるのでしたら考慮しますね。
>>時代や地域でコロコロ変わるものが「約束事」だとは思えませんが(^o^)
>「郷に入っては郷に従え」という言葉を知らないのかな?
>永遠の「理」を求めているのかも知れないが、生きている世界の「規」を否定して憚らない態度は独善的だよ。
これは経験しないと分からないことですが、
あなたが常識と思っているもの、約束事だと思っているものの中で、
どれだけのものが自分自身の経験や実体験を伴って得られたものだと思いますか?
他から得られたと思われる常識や約束事をいったん全て壊して、
自分なりに組み建て直した事はありますか?
そうすると、常識の本当の価値が分ると思いますよ。
「郷に入っては郷に従え」はいいですけど、
諺だから守ったほうが良いと考えるのか?
自分自身の実体験を伴って守った方がよいと考えるのか?
の間には大きな違いがあります。
わかりますよね?
>ともあれ、その独善に凝り固まった幼稚さは端から見ていて非常に見苦しいと思うな。
>本のみで得た知識を振りかざし、生の現実を「本で得た知識に合わない」と否定しているような態度に感じるよ。
いやいや、それは誤解ですね。
「本のみで得た知識を振りかざし」とか、
勝手に決めつけるのだけはやめて欲しいですね。
>これは経験しないと分からないことですが、 >「本のみで得た知識を振りかざし」とか、 >勝手に決めつけるのだけはやめて欲しいですね。 経験したことが何かを言わなければ、わからんよ。 ニューエイジャーはほのめかして悦に入ってることが多いので、 具体的に言わない限り何も信用されない。
>>129 キミは1を聞いて10知った気になり100語る人のようだねw
俺は
>>122 にも書いたように、実体験を持って語っているんだけど、そういうところは読み取れないのかな?
>そうすると、常識の本当の価値が分ると思いますよ。
こういう物言いがすごく傲慢で独善的だといってるんだけど、わかんないのかなあw
では、キミは一体どんな人生経験から自分の考えを導き出して、そして上記の言葉を紡いでるのかな?
俺は
>>122 でそれを説明したよ。キミも同じようにそれを説明してくれないか?
上記のような言葉を他人に向かって表現するからには、相手に対するその説明は必須だよ?
>「本のみで得た知識を振りかざし」とか、
>勝手に決めつけるのだけはやめて欲しいですね
だから、最後には「否定してるような態度に感じるよ」と書いてるでしょ?
自分の都合で適当にレスを切り抜いて、相手のことを「決めつけ」と断罪するのは勘弁ねw
ちなみに誤解されてるかも知れないので一応断っておくけど 俺はニューエイジ的思想に関しては、かなりシンパシーを感じてる立場であって、 決してニューエイジ否定派ではないのだけどねw
133 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 22:18 ID:NJxfUa2c
>>94 >関係ないけどエリザベス・キューブラーロス博士が亡くなったな。
まだ死んでなかったのかよw
134 :
46 :04/08/27 22:18 ID:lMYwgObL
「常識」というものが自分の考えにあわず、 そんな「常識」の支配から離れて生きようと決心して、 一つ一つ自分自身で考えて、組み建て直した結果、 それはとても「常識」に近かった。 ってことです。
>>134 だから、それを導き出した人生経験とその過程を教えてっていってるの。
>>134 >>117 でキミはこういってるのだよ。
>>ここは一般的常識と言われる概念が支配する「現実世界」だから。
>私は時代や地域でコロコロ変わるものに支配されたくありません。
キミの論だと、「常識」は「時代や地域でコロコロ変わるもの」であり、そんなものに「支配」されるのは、
キミ自身の価値観にとってははよくないと。そういうことになるんだよね。
それを踏まえた上で、
>>134 の「常識」の解釈をもうちょっときちんと教えてくれないかな?
137 :
46 :04/08/27 22:30 ID:lMYwgObL
>>135 >
>>134 >だから、それを導き出した人生経験とその過程を教えてっていってるの。
別に大きなきっかけがあったわけでも無いし、
常に漠然と考えていたことだからねえ。
それは人生経験にもならないし、
過程にもならないというのなら、
恐れ入りました、って言うしかないです。
>>137 キミは
>>129 で以下のようなことを言ってる。
>これは経験しないと分からないことですが、
>あなたが常識と思っているもの、約束事だと思っているものの中で、
>どれだけのものが自分自身の経験や実体験を伴って得られたものだと思いますか?
こういう書き方をしておいて、
>別に大きなきっかけがあったわけでも無いし、
>常に漠然と考えていたことだからねえ。
これはないんじゃない?w
あれだけ尊大な文句を振りかざしておいて、突っ込まれたらその程度でお茶を濁すなんてw
そこまで「経験」を語るのなら、さぞやすごい経験をお持ちなんだと思われるわなあ。
はっきり言うけど、自分の経験が他人のそれより遙かに上回っていて価値あるものだという考えがない限り、
そんな尊大な台詞は出てきたりはしないんだよ。
つまり、キミは意識してかせずか、自分を誇大に表現しようとしてるわけだ。
「自分の経験から導き出された考えは、一般人のそれより価値がある」と語っているのだから。
キミはニューエイジ思想にかぶれるあまり、自己の持ってる価値観を他者のそれより「尊い」という考えを
持ってしまっているんだな。キミ自身が意識してるかしていないかは知らないけどね。
それが独善だとも気づかずに、それが傲慢であるとも気づかずに、キミはその意識を他者に向けているんだよ。
ニューエイジを気取るなら、もう少しそのあたりの自己観察をした方がよいと思うよ。
139 :
46 :04/08/27 22:50 ID:lMYwgObL
>>136 常識ってのは時代や地域だけでなく人によっても違うんですよ。
で、多くの人が自分が常識的だと思っちゃってるんですね。
それを絶対視しちゃっている傾向がある。
だから、ニューエイジ的な考え方を言う人が出てくると、
>>多分あなたはそういう考え方が嫌いなんでしょ?
>というか普通にマトモじゃないと思われると思うが。
>アホか、反論とかそういう以前の思想、理想、宗教関わらず常識問題だが。
こういうこと言うんですよ。
なんで普通とか常識とかを味方に付けたがるのか?
自分が嫌いなんなら嫌いなんだって言えばいいのに、
嫌いって言わないで、「普通」とか「常識」とか言う言葉を使って自分の正当性を主張する。
往々にしてこういう場面で使われる「常識」って言うのは、
自分で経験して得られたものではなく、
他から教わって、それをおうむ返しのように言っているだけなんです。
私はそんな自分で考えて得られたものではないものに支配されたくないって言うことです。
「常識」って言うのは、
「同じ時代・地域に住む人の大多数の人が同意する約束事」って事ですね。
決して絶対視できるものではありません。
そういうことです。
140 :
46 :04/08/27 22:51 ID:lMYwgObL
>>138 >
>>137 >キミは
>>129 で以下のようなことを言ってる。
>
>>これは経験しないと分からないことですが、
>>あなたが常識と思っているもの、約束事だと思っているものの中で、
>>どれだけのものが自分自身の経験や実体験を伴って得られたものだと思いますか?
>
>こういう書き方をしておいて、
>>別に大きなきっかけがあったわけでも無いし、
>>常に漠然と考えていたことだからねえ。
>これはないんじゃない?w
細かい経験の積み重ねですとでも言えば良かったですか?
141 :
46 :04/08/27 22:55 ID:lMYwgObL
>>138 >
>>137 >あれだけ尊大な文句を振りかざしておいて、突っ込まれたらその程度でお茶を濁すなんてw
>そこまで「経験」を語るのなら、さぞやすごい経験をお持ちなんだと思われるわなあ。
>
>はっきり言うけど、自分の経験が他人のそれより遙かに上回っていて価値あるものだという考えがない限り、
>そんな尊大な台詞は出てきたりはしないんだよ。
>つまり、キミは意識してかせずか、自分を誇大に表現しようとしてるわけだ。
>「自分の経験から導き出された考えは、一般人のそれより価値がある」と語っているのだから。
それは逆だね。
あなたにこそ当てはまるよ。
>キミはニューエイジ思想にかぶれるあまり、自己の持ってる価値観を他者のそれより「尊い」という考えを
>持ってしまっているんだな。キミ自身が意識してるかしていないかは知らないけどね。
でなければ、こんな発想は出てこない。
>>141 >でなければ、こんな発想は出てこない。
あのねえw
自分の発想する範囲が「当たり前」だと思わないように気をつけるんだねw
所詮キミのやってることは、「通り過ぎてきた道」でしかないんだよw
つまり、キミが今陥ってる陥穽は、全て俺自身が経験してきたものでしかないんだな。
だからこそいえる台詞なんだけどね。その辺分からないのかな?
俺は俺自身が経験して導き出したものだけで、キミに対してレスを返してるんだけどなあ。
143 :
46 :04/08/27 23:10 ID:lMYwgObL
>>141 >
>>138 >>
>>137 >>あれだけ尊大な文句を振りかざしておいて、突っ込まれたらその程度でお茶を濁すなんてw
>>そこまで「経験」を語るのなら、さぞやすごい経験をお持ちなんだと思われるわなあ。
ここね、
「俺よりすごい経験をしているヤツはそうそういないだろうから、
俺の経験から導き出された答えは、価値がある。
でも、そんなこと言ったら社会的に干されちゃうかもしれないから、
言わないでおこう」
と思ってるんだね。
それを「相手のことを考えて」とか理由をつけて、我慢しているんだね。
だからはっきり言う人を見ると腹が立つんだ。
ここまで、あくまでも私見です。
ていうか、
>>46 、みんなの言いたいことは要するに、
「こんな事は良心が咎める、痛む」とか、
「どうしても、人間として受け入れられない」とか、
そういう事について言ってんじゃないの。
だから、あんまり説明してない訳。
現代の日本語では、そういう事も「常識」と言うだろ。
他国ではどうだか知らんが。
ニューエイジの人が言う、「病気(略)は仕方がない」ってのは、そういう意味で、
俺は腑に落ちない。何のために、世界中で大勢の人間が、病気や障害と闘って、
それをさまざまな方法(遺伝子治療だの、人工臓器だの医療の取り組み)で、
解決していこうとしているのか、分かってないと言うか、
分かろうともしてないのが、スゲー腹が立つ。
こういう香具師は一辺、大病でも患って、死の恐怖に24時間さいなまれてみろと思う。
ところでうつの特効薬ってもっといいのが出来ないかな・・・。orz
今の薬にも大変助けてもらっているケド・・・ね・・・。
145 :
46 :04/08/27 23:12 ID:lMYwgObL
>>142 >
>>141 >>でなければ、こんな発想は出てこない。
>あのねえw
>自分の発想する範囲が「当たり前」だと思わないように気をつけるんだねw
>
>所詮キミのやってることは、「通り過ぎてきた道」でしかないんだよw
>つまり、キミが今陥ってる陥穽は、全て俺自身が経験してきたものでしかないんだな。
>だからこそいえる台詞なんだけどね。その辺分からないのかな?
>
>俺は俺自身が経験して導き出したものだけで、キミに対してレスを返してるんだけどなあ。
ほらほら、単に自分が挫折しただけじゃん。
>>145 エーと、いつ誰が挫折したんでしょうか?w
147 :
46 :04/08/27 23:17 ID:lMYwgObL
>>144 >ニューエイジの人が言う、「病気(略)は仕方がない」ってのは、そういう意味で、
>俺は腑に落ちない。何のために、世界中で大勢の人間が、病気や障害と闘って、
>それをさまざまな方法(遺伝子治療だの、人工臓器だの医療の取り組み)で、
>解決していこうとしているのか、分かってないと言うか、
>分かろうともしてないのが、スゲー腹が立つ。
何のためにしているの?
寿命を延ばすため?
それは正しいことなの?
そんなこと言ってたら、本人が死にたいって言っても死ねないことになっちゃうよ?
なんで「ホスピス」があるの?
>>147 >なんで「ホスピス」があるの?
死と向き合う人のためにあるのですが何か?
それ以上に「生きたい」と強く願っている人が多いのは理解しているのかね?
149 :
46 :04/08/27 23:22 ID:lMYwgObL
>>146 >
>>145 >エーと、いつ誰が挫折したんでしょうか?w
あなたですよ。
なんでニューエイジャーだって言えないの?
私が通っている道を既に通って先に行ってるんでしょ?
そしたら正真正銘のニューエイジャーじゃない?
なのに、
>ちなみに誤解されてるかも知れないので一応断っておくけど
>俺はニューエイジ的思想に関しては、かなりシンパシーを感じてる立場であって、
>決してニューエイジ否定派ではないのだけどねw
こんな弱気なことしか言えないんじゃん。
ニューエイジャーだって宣言すればいいじゃん。
150 :
46 :04/08/27 23:24 ID:lMYwgObL
>>148 >
>>147 >>なんで「ホスピス」があるの?
>死と向き合う人のためにあるのですが何か?
>
>それ以上に「生きたい」と強く願っている人が多いのは理解しているのかね?
はい、してますよ。
だから医療も進歩しているんでしょ?
それをどこで否定していますか?
私はどこかで医療の進歩を否定したでしょうか?
>>150 キミがこういったんでしょ?
>何のためにしているの?
>寿命を延ばすため?
>それは正しいことなの?
医療技術の発展は確かに技術のための技術という側面も否めないが、「生きたい」と願う人の意志も
汲み取っていることを考慮してない物言いに感じるんだが?
152 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 23:31 ID:9jF6LkB6
>>151 感じるから何だって言うんだ。
お前の揚げ足取りはつまらん。
153 :
46 :04/08/27 23:35 ID:lMYwgObL
>>151 >医療技術の発展は確かに技術のための技術という側面も否めないが、
べつにそれでいいじゃん。
技術のための技術でいいよ。
>「生きたい」と願う人の意志も
>汲み取っていることを考慮してない物言いに感じるんだが?
そんなことないよ。
逆に
>何のために、世界中で大勢の人間が、病気や障害と闘って、
>それをさまざまな方法(遺伝子治療だの、人工臓器だの医療の取り組み)で、
>解決していこうとしているのか、分かってないと言うか、
>分かろうともしてないのが、スゲー腹が立つ。
「死にたい」人のことを考えていないと、
この文章を読んで、感じるね。
>>147 えー俺はうつな訳だが。必ずしも「死にたい」と言ってる人間が、
「魂からの言葉」でそう言ってる訳じゃないだろ。
俺は薬で弱まるから、余計そう思うんだよ。
で、現代医療のおかげで今、
「死にたい、消え去りたい」ばっか考えてる俺から、
「何か「良いもの」を作ってみたい」と思える俺に変われたんだよ。
だから、そういうものにも、相応の価値はあると思ってんだよ。
ちなみに現代日本では、「死にたい人を楽に死なせてあげる」
ような事は、表向きは誰もしてませんからね。
死にたい人も死ねなくなるって、意味が分からないし。
後、寿命が伸びる事に価値があるかどうか、だが、
そんなのは、それぞれの個人の主観の問題だと思いますよ。
つーか、価値ってもの自体が主観の問題な希ガス。
>>153 なるほどねー。まあ、言いたいことはだいたい分かったと思うが。
基本的にだな、普通の人は「生きたい」「死にたくない」と思ってるもんなんじゃないか?
俺だって小学校の時に急性腎炎とかで死にかけた時に、すっげー怖かったし。
それから事故とかでも死にかけて、何度も怖い思いしてるけど、その都度怖かったし。
俺の仲良しだった子達の中にも、泣きながら死んでいった子が幾人もいるし。
一生治らない病気で、一生ベッドから自力で抜け出すことも出来ず、その生を終わら
なければならないコトを受け容れざるをえない友達もいた。
彼らも、やっぱりそれでも強く「生きたい」って願っていたし。
今病気や障害を抱えている人間の大多数は、やっぱり「生きたい」って思ってるんだし。
だから、それが普通一般の心理なんじゃないか、と言う話だよ。
確かに「死にたい」って思うやつもいるだろうし、昔俺もそういう時期を過ごしてきてノイローゼ
にまでなったからわからなくもないんだけど。
だからといってそれをもって
>>144 の文章をして
>「死にたい」人のことを考えていない
などとは言えないなあ
156 :
本当にあった怖い名無し :04/08/27 23:44 ID:bWAJ6MZy
>>139 別にオカイタで言うような事じゃあないだろ
君の指摘に想定している奴はオカイタに来ないだろーw
普通の人に対して言っている or 書かれたそのままを言ってる
だけじゃん。
> 「死にたい」人のことを考えていないと、 > この文章を読んで、感じるね。 その言葉そのままそっくり返すよ。 元「死にたい」と思ってた人間として。
158 :
本当にあった怖い名無し :04/08/28 02:51 ID:hyv8cjC+
まあ、得意になっているうちは、まだまだと言う事ですな。
159 :
本当にあった怖い名無し :04/08/28 08:38 ID:flFZhwAm
このスレ自体、何の役にも立たないクソスレになったな。 お気に入りから削除…と。
>>159 この未練がましい書き込みがまた香ばしいねw
ニュー英字は役に立たない って言うことが なんかの役に立つの?
>なんかの役に立つの? ニュー英痔、ニュー英蛇についての解析に役立ちます。 集団を持つ宗教団体は集団として社会に迷惑をかける場合があるが、 ニュー英痔は個人教ゆえにごく身近な友人、仲間、家族に迷惑をかける場合が 多いので、表だった問題にならないが、 表にならない部分についてはこのスレを見れば浮かび上がってくる。
>>162 なるほど。
表立った問題にならないということは、大した被害もないんでしょ。
要は、きもいニュー英邪と付き合わないことにすればいいんじゃないの?
きもいかどうかは解析を待たずとも各人の嗅覚で判るよね。
さわらぬネ申に祟りなし。
164 :
本当にあった怖い名無し :04/08/28 10:37 ID:W69LgD32
>>163 わかってねぇな、
>ニュー英痔は個人教ゆえにごく身近な友人、仲間、家族に迷惑をかける場合が
>多いので、
個人の生活範囲の身近な法律のあいまいな領域だと言ってるだろう、
だから表に出にくいというのがわかんないか。
ちっとはニュースでも見てそのへんの問題でも知れ。
163がニューエイジャなら何を言っても手を変え品を変え養護するだろうがな。
そういうニューエイジャの本音と建前のダブルスタンダードな嘘がうっとおしい。
>>164 あなた自身、なんか嫌な思いをしたことがあるの?
具体例があった方が面白いが。
身近な個人教信者からの嫌な思いってのは、私は今のところないんだ…
(上司がナポレオン昼の本を読んでて、えー!と思ったことはあるが…)
思い出したが、ひきるな問題も、ニュー英字からんでたっけ。(古杉?)
>>148 あんたホスピスを何もわかってないよ・・・w
長年わたしゃホスピスでボラしてるけど。
アー、笑える、むなしくて
167 :
164じゃないが :04/08/28 12:22 ID:bRiPbWXK
>>165 少しだけならある。
何を話していても「それは意味があるのよ」「きっと意味があってそうなったのよ」
で会話が途切れてしまう。
その先の問題をあぶり出さなきゃ解決しないんじゃ?ってことが
ことごとく「意味がある」で片付いちゃうので、相談に乗ってて脱力する。
じゃあ、半泣きで夜中に電話してくるなって。
>>167 報告ありがとう。
いそうだね。自己完結してるくせに泣きながら相談…
他人の声が聞きたいだけなんだろうけど、迷惑千万。
私だったらそんな女とは絶対に友達にならないよ。
ある意味、167は懐が深いのね。
【表面化しにくいニューエイジの害・その1】
時間泥棒+脱力感
という感じかな。
170 :
本当にあった怖い名無し :04/08/28 20:04 ID:qcXKVW8t
>>169 そんなに仕切りたいお前はナニモノなの?
>>170 ああ…確かにイタい仕切り屋みたいね。
自己嫌悪…もう書きこみしませぬ。
休日に暇だったからって変なことしちゃったなぁ。
172 :
本当にあった怖い名無し :04/08/28 22:15 ID:hyv8cjC+
そんなことないよー
>>171 また書き込みしてくれよー
香ばしい奴もニューエイジに反対してる奴も
みんなこのスレ伸ばそうとしてるだけなんだから〜
173 :
本当にあった怖い名無し :04/08/28 23:12 ID:kCjs2cIL
ニュウ英痔で笑おうよ。
174 :
51 :04/08/29 01:07 ID:x0W149zP
「すべては完全、必然である」という、ニューエイジでよく言われる言葉 がある。しかしこれは考えようによってはとても危険な思想でもある。 たとえば、道に誰かが倒れて、苦しんでいたとしよう。その時、「これは、 この人にとって最善のことが起こっているんだから、いいのよ」とつぶや いて、その横をスタスタと通り過ぎていく人というのを想像してみるとよい。 あるいはここで、「苦しむのは、自分が苦しみたいから苦しんでいるんで しょ」という言葉をさらに言ってもいいであろう。という調子で、どんなこと でも、自分に都合のいいように使えてしまう。 ・・・何かがおかしい、何かが間違っている、という感じがしないだろうか。 それは、この人の心には少しも「愛」が存在しないからである。ただ、 助けるのは嫌だ、という利己的(自己保存的)な欲求を、いかにも真理 めいた言葉で正当化する行為にすぎないだろう。
175 :
51 :04/08/29 01:07 ID:x0W149zP
「すべては必然、最善が起こっている」というのはある意味では正しい。 しかしこれは、人間のスケールを超える「愛」によって魂が満たされたと きに初めて口にすることのできる言葉なのである。これは計り知れない 神愛の偉大さを受け入れ、そこに自ずからなる感謝がわき起こるときに 言える言葉なのだ。もしそうでないときは、果てしない自己欺瞞に陥る 危険性を秘めてもいるのだ。 もう一つは、「すべてが完全」と言う前に、『ヨブ記』を読んでもらいたい、 と言いたい。「すべては完全」というのは、全くの逆説としてある言葉で ある。この世はどう見ても完全ではないからだ。ヨブ記のようなことは、 この瞬間にも多くの人々に起こっている。そこまで打ちのめされても、 神愛への信頼を持ち続けることができるのか、これは、最も厳しい試練 なのである。それをくぐり抜けて、「そう、主のされることはすべて最善で す」と言うことができるのかどうか。 「すべてが完全、最善」とは実は最大のパラドックスであり、神の示した 「謎」なのである。世にある、限りない罪、悲惨、汚れ・・・それに直面し、 共感した上で人間を見ているのか、それが本物の霊性かどうかの分か れ道である。
176 :
51 :04/08/29 01:10 ID:x0W149zP
人から勧められたのだが、チャック・スペザーノのヴィジョン心理学という のはなかなかいい。スピリチュアルな内容でありながら、シンプルかつ プラクティカルにまとめていて、実践しやすい。内容としては、ジャルポン スキーとも似ている。両者とも、そのソースは Courses in Miracles だと いえば、「なるほど」という感じだろう。 これを読むと痛感するが、いたずらに「いかにも」という感じの神秘主義 を追い求めていても、まず自分の心に、罪悪感とか無価値感とか、そう いうものを抱えていては、瞑想などしても進歩は遅々たるものだし、袋 小路にはまる場合も多い。まず、基本的な、「存在していることの幸福感」 をはっきりつかまないと、スピリチュアルな道は始まっていかないのだ。 スペザーノを読んで、それをあらためて確認。しっかりと、自我やシャドウ レベルに取り組むことだ。やはり、伝統的修行ではその方面のケアが 薄いことはたしかで、ここでも東西の融合の必要を感じる。 ヴィジョン心理学のようなものをニューエイジと言って、読みもしないで 軽蔑している人もいるが、そういう人の多くに、心をオープンにすること への恐れがひそんでいることを観察することができる。ハートを開くには 勇気がいるのだ。
177 :
51 :04/08/29 01:16 ID:x0W149zP
現代では、実に多くの人が神秘的な経験をしており、また「光」によって 生き方が一変した人もたくさんいる。ところがいまは、それを受け止める 思想がないのだ。一方には、それはすべて精神病の一種だとか、すぐに カルトの危険とか言いたがる自称合理主義者がある(実は、その主張は ほとんど非合理的なまでに「自己の根拠への吟味」を欠いているが)。 もちろん、キリスト教でも仏教でも、それなりの体系はあるのだが、いま は、そうした枠に限定されない形で霊性が浮上している。しかし、そういう 伝統的な枠を超えた、霊性を受け止める思想が不足しているわけである。 私は、ニューエイジ運動の中に真正な霊性への憧れを認める者だが、 しばしば、そこには思想が欠けているのが問題である。ここで思想という のは、神学的なものである。つまり、自分の体験していること、しつつある ことは、大きな霊性の枠組の中でどこに位置するのかを認識することが できるというものだ。ニューエイジの危うさは、「伝統からの遊離」である。 人類がこれまで培ってきた霊性探求の歴史の総体を参照枠とできるよう な、そういう思想が求められているように思う。その意味でニューエイジ は過渡的な形態であろう。 ケン・ウィルバーの思想は、そういう思想を提供する試みとして評価する ことはできるが、実際には、それは霊性のすべてを受け止めるだけの パワーはない。要するに、それでは「生きることができない」のである。
長文かいてる人みんな同じ? 簡潔にまとめて欲しいんだが。
179 :
51 :04/08/29 01:22 ID:x0W149zP
東洋では意識魂の文化が発達しなかった、つまり意識魂に目覚めた人 は社会から離脱せざるを得なかったという状況。中国の「隠者」の理想 とか、ヨーギとか、あの時代において自由を追求した人が存在し得た形 なのである。しかしこれだけでは、現代にそのままつながらない。 これは、東洋の霊的形而上学が、霊的合一を歌い上げながら、同時に、 「現在ある世界はそのままで絶対である」という肯定に終わるという問題 ともなる。ある意味、ある次元ではまったくその通りであろう。 しかし、地球はまだ完全な神化の状態に至っていないことも事実では ないだろうか。地球、人類は、神化の過程にある中途の存在であると いうこともまた否定できないのだ。その面の思想は、東洋ではあまり 発達しなかった。 これが最も強烈に現れたのは、東方キリスト教であった。ニューエイジ でも霊的進化論は大きなテーマである。それはたしかにキリスト教的な 思想である。しかし、それが最もキリスト教に学ぶべきポイントなのだ。 地球はまだ完成していない、私たちがそれを完成させる者であるという 理想である。これは、東洋では、法華経に見られるものだ。大乗仏教の 成立とキリストの出現とは、連関がある。つまりそれは、この時代に 人類史に出現した「キリスト衝動」と呼ぶべきものの作用なのだ。 プラトン主義も、個人の救いにとどまっている。だが、地球そのものを 神化しようという目的が、宇宙には存在している。それを深く感じること は、現代における霊的責任の一つである。
180 :
51 :04/08/29 01:43 ID:x0W149zP
分厚いが興味深い本が2冊ある。 一つは、New Age Religion and Western Culture 「ニューエイジ宗教と 西洋文化」で、ニューエイジ文化を総括し、それを西洋のエソテリシズム の思想的系譜にあることを示す、という趣旨であるらしい。客観的であり つつ、ニューエイジ思想の内在的理解につとめている姿勢がうかがえ、 好感を抱く。 たとえば、チャネリングにしたって、ヘブライ以来の西洋宗教の伝統には 違いないわけである。そういう視点が重要だ。ニューエイジとかトランス パーソナルにどっぷりつかるのではなく、「西洋の神智学的な思想伝統」 を総体としてみる視点は、最も必要なものだと思うので、500ページも するこの本を読破せねばならない。 もう一つは、そのものずばりの Modern Esoteric Spirituality 「近代の 秘教的霊性」で、総合的な概説書である。アジアの伝統そのものをその ままやるわけにもいかないし、現在の私たちの霊性のあり方を考えるに 当たって、近代社会に対応した形で霊性を追求してきた、モダン・ エソテリックのことを十分に勉強しなくてはならない。 そんなわけでこの2冊は私にとっては重要である。
181 :
本当にあった怖い名無し :04/08/29 01:50 ID:Hlx3oF2D
>>171 自分の立場をはっきりさせるべし。
171はニューエイジャに見えるが自分の立場をあいまいにするのもニューエイジャの
特徴なんだよな。
そういう行動も日常で害を与えているものの一つ。
ニュエイジャーここを無視できないってわけかねw
182 :
51 :04/08/29 01:52 ID:x0W149zP
ニューエイジにはたしかに変なところもあるし、思い込みがかなり混入も している。しかし全体としてみれば、これまで現れた宗教の教えと比較 しても、最もよくできたシステムがあると思う。 これが究極的な真理ではないが、伝統的な宗教に比べればかなり真理 に近づいた部分がある。 べつに永遠の真理を理解する必要はない。21世紀初頭の人間のレベル で理解できる限りのことを理解すればよい。そこで、ニューエイジのよい 部分というのは継承していくべきだと思う。 ウィルバーはそういう努力をしているが、なお(あえて?)欠落させてい る部分があるので(特に天使論と転生・カルマ論、微細身論の領域に おいて)、なお、別種の知的フォーミュレーションを試みる余地は残され ている。
183 :
51 :04/08/29 02:17 ID:x0W149zP
転生とカルマの思想がアジア宗教で発達したといっても、伝統的には それは、輪廻の鎖からの解放として解脱を求めるということであって、 魂が転生を通して成長していくというヴィジョンは十分に発展していな かったと思う。そのような見方は、いわゆるニューエイジ的な思想に おいて、エドガー・ケイシーなどの影響によって確立してきたものだと 思う(ちなみにハーネグラフのニューエイジ宗教論ではどうもケイシーを 軽視しすぎているように思われる)。 つまり、この20世紀末期の宗教思想において、「神の宇宙経綸」と 「カルマと再生」を、「魂の段階的成長」というヴィジョンによって統一して 理解する見方が確立した。それはケイシーやシルバー・バーチの本に はっきりと述べられており、現在のほとんどのニューエイジ的な思想家 (レッドフィールド、ウォルシュなど)はこのような理解に立っている。 もちろんこの理解が「究極」のものではないし、それはあり得ない。 しかし、現段階の人類としては、もっとも真理に近づいている理解の 仕方だと私は考えている。ま、そう判断するのは個人の価値観であって、 「証明」したりする性質のものではないが。
184 :
51 :04/08/29 02:19 ID:x0W149zP
ハーネグラフは、魂の進化と地球の霊的進歩という思想は、進化論の 影響を受けた近代主義的な発想だとするが、私はそうは思わない。 ハーネグラフは、東方キリスト教の「地球全体を神化にみちびく神の 宇宙的経綸(オイコノミア)」という思想をよく知らないのである。実は それがキリスト教の最も貴重なエッセンスなのだ。それを深く理解して、 かつ、魂が再生するという問題を真剣に受け止めれば、魂と地球が 霊的に進歩していくことが宇宙経綸だという理解に到達するのは、 論理的必然といってもいいのである。 この〈イデー〉が私の思想の中核である。だから、そういう〈イデー〉に 理解を示さない思想家(ウィルバーもそうだが)には何の興味も持て なくなってしまったのである。もちろん、否定、論争は無益だから そんなことはしない。だが、「神の愛を感じたい」という、多くの魂の奥に 潜む願望を満たしてくれる思想が、いま、存在しているであろうか。 ないのならば、それはいつか表現されねばならない。
185 :
51 :04/08/29 02:34 ID:x0W149zP
ちょっと疲れたが、レッドフィールドといえば、Redfield / Murphy の 「God and the Evolving Universe」で、どうも、思想的にはほとんど マーフィーのものではないかと思う。 内容は、最前衛だ。超感覚の例や、スポーツ選手の奇跡的パフォー マンスなど、人間能力の可能性を論じている。さらに臨死体験、体外 離脱からなんと天使や天界の話まであるのには驚いた。もちろん神秘 的合一体験やクンダリニー、気のことも書いてある。社会のあり方にも 触れていてバランスのよい目配りというのが印象的。しかしそれだけ なら精神世界になじみの読者なら「ふつー」の話だろう。 この本での思想的な面でのポイントは、「栄光の身体」glorified body というイデーを提示していることだ。つまり、人間のさらなる進化(という 言葉が嫌いなら「成長」)というのは単に霊的、心的な面(つまりいわ ゆる「内面」)にとどまるものではない。同時に、私たちの感覚能力、 運動能力をも飛躍的に変容するということなのである。この「栄光の 身体」というのはもちろんキリスト教の伝統でもあるし、コルバンが スーフィズムに指摘しているものでもある。また、ヨーガ行者の驚くべき 身体能力や、チベットの修行者が風のように歩く話など。これはきわ めて重要なポイントをついている。 私は身体というものを実体とは考えない。さまざまな知覚・運動が生起 する「場」のようなものと解する。その「場」のあり方が人間のあり方を 決定しているわけだが、このようなものもまた変容しうるということである。 ただ、この本に欠けているところといえば、「闇との対決」というテーマ であり、闇というものが超個的な存在としてある次元での実体性を もっており、いずれはそれと対峙しなければならないということだ。 この点を抜かしているのは、ニューエイジ的楽観性がまだ残っている といわねばならない。しかし、そういう限界はあるが、一つのパラダイム の提示として完成度は高いと思う。翻訳が出るとよいと思うが。
186 :
51 :04/08/29 02:43 ID:x0W149zP
また、The Cultural Creatives という本がある。How 50 million people are changing the world という副題で、Paul Ray / Sherry Ruth Anderson の共著である。アメリカに新しい文化が生まれつつあることを論じた、 社会学的な本であるが、読みやすい。 つまり、新しい意識の目覚めに関心を持ち、また同時に、環境問題、 女性問題・・等々にも新しい意識を有している、という社会層の人々だ。 それが今や5000万人に達するといっている。 これは従来「ニューエイジ」と呼ばれてきたものに近いが、現在では 「ニューエイジ」という言葉は蔑称になっており、だいたいにおいて、 そういう動きが気に入らない人が、その最もオカルト的な部分を誇大 に捉えて馬鹿にするための言葉になっている。たとえばすぐ「プレイア デス星人からのチャネリング」などという類のものを連想させてしまう わけだ。まともに意識の成長を考える人々は――私を含め、ここを 読んでいる人の大多数はそうだと思うが――自分をニューエイジと 呼ばれたくはないだろう。ところがそういうグループをどう呼ぶかという ほかの名前がなかったのだが、この本ではそれを明確に「cultural creatives」という名前を与えた。名前をつけたということがいちばん 重要なことだろう。
187 :
51 :04/08/29 02:44 ID:x0W149zP
Hanegraaf の研究にしても、何をもってニューエイジとするかというのが、 いろいろ説明はしているものの今ひとつ納得できないものがあり、 著者の恣意で線引きをしているのではという疑念を消すことができ なかった。また日本の島薗などは新宗教運動を合わせて考えているが、 これも納得しがたい。つまり、「自分とほぼ価値観の近いグループ」 というものができつつあると私たちは感じているわけで、それがそういう ものと一緒に扱われるのはかなり違うという印象を受けるわけである。 しかし、この「cultural creatives」というのは、その点、新宗教とも オカルト好みともはっきり異なる、ある価値観を共有するグループ として際だたせることに成功している。つまり私たちは自分たちの アイデンティティを確認し、その名前を持つことができたという意味で、 この本は画期的だと思う。そういうグループの人自身の自己確認には 最適であるし、また社会学者や宗教学者もこれを読んで勉強して いただきたいものだ。
188 :
51 :04/08/29 02:46 ID:x0W149zP
またフランス語ではあるが、ヴェルネットによるクセジュ文庫の『ニュー エイジ』というもの。これは、非常に冷静、客観的でありながら、ニュー エイジがエゾテリスムの大衆化であることをしっかり抑えているし、ある 程度の共感もある。概説書としては文句なしであろう。フランス語も 平明で、フランス伝統の明晰なる知性のお手本みたいなクセジュ文庫 の一冊である。しかし、クセジュの翻訳権を独占している白水社は こういうテーマに共感がないようなので、翻訳は出ないでしょうねえ (出てるのかもしれないが)。
189 :
51 :04/08/29 02:53 ID:x0W149zP
現代では、憲法上は思想や価値観の完全な自由が保障されている。 北朝鮮だって、憲法にはそう書いてあるはずだ。だが、ある社会制度を 作る時、なぜその制度であってほかの制度ではないのか、そこには 明らかに一つの価値観が作用している。 社会政策が家族単位にして設計されているとしたら、それはある「理想 の家族像」というものがあって、それに従って生きることが幸福へ導く、 という考えがある。すべての制度は、「誰かが思い描いた理想」に従って 設計されているのだ。従って、その理想を疑わず、そのままに受け入れて 自分の価値観としている人は、こうした社会では生きやすい。その価値観 に抵抗がある人は、その社会では生きにくい。つまり、割を食う。つまり、 さまざまな価値観は、法的には平等であるが、政治的には平等ではない。 これはよく考えればわかることだろう。こうした政治的不平等はどのような 社会でもなくなることはない。こういうことを意識せず、論理的次元だけで 論じてもしかたないのである。
190 :
51 :04/08/29 02:54 ID:x0W149zP
たとえば精神医学というものが社会の中に制度化されていれば、それは 当然、精神医学の中に含まれている価値観や世界観が、一種の社会的 権威を獲得し、政治的な力を得ているということになる(あらゆる学問は、 価値観・世界観の制約から完全に自由ではない)。このことが、いわゆる 「変性意識」や「異次元の体験」に対する社会的抑圧を生み出している。 このような観点はいわば知識社会学的な視点というのだが、思想とは ニュートラルなものではなく、政治的(マクロ・ミクロ次元の)な権力作用と 無関係ではない。まあ、こんなことはミシェル・フーコーでも勉強すれば わかることだろう。古い言葉だが、そのような権力作用と関係している 思想・価値観を「イデオロギー」というのである。この意味で、唯物論は 現代社会のイデオロギーなのである。 この意味で、スピリチュアリティーの価値を主張することは、「戦う」ことで もある。それは政治的な戦いでもある(なお、ここでいう政治的というのは、 マクロ・ミクロの権力現象を見抜き、それに揺さぶりをかけるという意味 であり、決して、選挙や政党に関係することだけを言うのではない。こう いう「ミクロの権力現象を見抜く」ということは、大学を卒業した人なら、 メディア・リテラシーとあわせて、どんな専攻であれ一般教養として知って おいてほしいことである)
このスレでなく、別の場でニューエイジャーと関わってきた経験から言うと。 個人や仲間内のみの魂の救いではなく、時として地球や人類といった全体的なこと までテーマにし、しかも多くの人の目にとまる場で発信しておきながら、 内容を突っ込まれると「個人的な」理解なので議論には応じないといった風に 返す輩が多かったり、閉鎖性なグループの中で頑なになったりする状況が多い。 やはりここには大きな矛盾を感じざるを得ない。 その矛盾をごまかすために「まだ理解するレベルでない、まだ進化してない人に何を言っても無駄」 という好都合な思い込みを持っているような節さえ見受けられたり。 社会常識や権力に何でも従えというのはバカらしいし、オカルトだから信じない というわけでもない。神を求める姿勢もわかる。が、それならなおのこと探求し 発信するときの姿勢は嘘や欺瞞のないものにしようとは・・・・思わないのかな。
他の場所で知っている女はフェミニズムとニューエイジを同じものとして理解しているらしい。 田嶋陽子のようなニューエイジャーを想像してくれればいい。 フェミニズム(フェミニズムという言葉もよく知らなさそう)の理解も浅いしオカルトについての理解も浅い、 しかし自分の気に入らない発言を聞いたらすぐに食いかかってくる。 世の中は男女平等に異を唱えるのは異端扱いされるのと同じなので、 それを盾にすれば誰も反論したくない、 自分の行為が正しいと思ってるの反対意見の人にはでどんなひどい言葉でも平気で吐く。 仲間を作って固まるから仲間にならない奴はみんな反対者なんだよね。 リアルでの 友達が自分に反論したからそいつは不幸になった、当然のこと。 私の言うことを聞かないからその人は心の病になってしまったかわいそうだけどしかたない。 など名言はたくさんあり。
小ミス × 自分の行為が正しいと思ってるの反対意見の人にはでどんなひどい言葉でも平気で吐く。 ○ 自分の行為が正しいと思ってるので反対意見の人にはどんなひどい言葉でも平気で吐く。
194 :
本当にあった怖い名無し :04/08/29 14:41 ID:aYKFtaED
できれば、日本のニューエイジの背後関係は 一度、徹底的に洗われるべきなんじゃないのか。 公安は好きじゃないし、国防とはいえども、 そういう諜報的な活動ってどうしても どこか後ろ暗い影が出てくるもんだから 積極的に近寄りたいとは思わないが・・・・・・。 いい加減すぎる情報発信や、 それに騙された人たちの社会的な損害は、 数は少なくとも根は深い。そういう人たちが、よく理解していないままに、 社会的な価値を不必要に捻じ曲げたり、汚染するしさ。 思想的なものってのは、根が深いだけに影響力も深い。 特有の思想を持っているというただそれだけの理由で 思想的に弾圧するのは大間違いだけど、デタラメな状況があるんだから、 たかがこんなものが・・・と軽く見過ごすのは適切ではないと思う。
195 :
本当にあった怖い名無し :04/08/29 14:52 ID:aYKFtaED
ニューエイジ的な議論に入ってしまったら、概念同士の空中戦になるんだから、 絶対に埒が明かないし、お互いまったく別の思い込みで生きている人同士だから、 ぶっちゃけ、そんな神学論争なんぞやるだけ無駄だ。 ハッキリいえば、勝っても負けてもどうでもいいんだよ。 自分とは無関係の神学なんだから。 もっとハードファクトで追っていくべきなんだお。 ニューエイジを構成する人たちの人間的なつながり具合などを通して 見えてくるものはないんだろうか? そういうところから批判していかなければ どこまでも堂々巡りでしょ。。。
>ニューエイジを構成する人たちの人間的なつながり具合などを通して >見えてくるものはないんだろうか? そういうところから批判していかなければ 言いたいことは非常によくわかる、人間的なつながり具合というのはたとえばどういう事? つながりというと、本を読むセミナーに行く何かを購入することも情報のやりとりを するつながりだけどもっと個別な小グループやお仲間同士についてかな? 金銭が介入する場についての批判はそれらを否定しつつニューエイジはそうではない、 というニューエイジャーが出てくるし、 そのへんは経験者のみ知る場所になるので、 そういうネタは今まで出ても限られてしまう。 もっとそこらへんにいるニューエイジャーや小さい仲間グループの実情を晒せというならわかりやすい。
197 :
51 :04/08/31 06:00 ID:b7td2EKN
東方キリスト教に関して、英語が読める人には、以下の本を推薦。 Kyriacos Markides -- Riding with the Lion : In Search of the Mystical Christianity. Kyriacos Markides -- The Mountain of Silence: A Search for Orthodox Spirituality. John Meyendorff -- St. Gregory Palamas and Orthodox Christianity. マルキデスはご存じ「ダスカロス」シリーズでおなじみだが、最初の本 では聖地アトス山を訪問。二番目のでは、キプロスに来た聖者に密着 取材である。ここでも取り上げたことがあるが、霊的な道というものは 何か、というものが、それに付随する超常的現象をも含めて詳細に 語られているといってもいいだろう。 霊性に関しては、自分の思いやイメージを投影して語られている場合 があまりに多いので、「事実」をしっかり知っておくことが必要だ。 『沈黙の山』に書かれているようなことは、私も実際に見聞したことが あるのだから。機会があれば翻訳紹介したいと考えている。 三番目はわかりやすい入門書。邦訳が出ている『聖グレゴリオス・ パラマス―東方キリスト教会の神秘生活』(中央出版社)とあわせ読む とよい。 なぜ私が熱心にこんなことを書くかというと、その「神化の理想」という 観点から仏教、神道的伝統を逆照射し、再発見するということが、 いまの日本の霊性にとって大きな意義があると考えているからである。 それは逆にいえば、いまの一般的な仏教理解、あるいは「悟り」理解は、 その本来の意味を理解できないために矮小化させた理解にすぎない (つまり自分の理解できる範囲まで小さくしている)ということでもある。 ちょっとスローガン的にいえば、「日本人よ、なぜ『神』との対決を避ける のだ?」ということである。
198 :
51 :04/08/31 06:07 ID:b7td2EKN
すべての伝統を「正しい」と認めるのは無理があるということだ。輪廻説 はイスラムやキリスト教にはないとすれば、それはまだ「完全な真理の 開示」ではないからである。そう見るのが不満だとしたら、そこに限界が あるとも言える。それぞれの世界宗教は、みな人類への贈り物をもって 出現したわけだが、真理の全体があまねく開示されている宗教伝統は 今までに一つもない、すべて「パーシャルな真理」にすぎないのだ。 それともう一つは、ごく最近になって急速にスピリチュアルな情報が開示 され始めており、もはや、受け取る用意のできた人には、霊的世界観の 基本的なことをだいたい理解するのはそれほどむずかしいことではなく なっている。ただそうした情報のほとんどは、アカデミズムが扱う範囲に はない。人文系アカデミズムが拠って立つ「古典」というものが、もはや 前世紀の基準となりつつあり、本当に今読むべきものは、そういうリスト からずれてきていると私は痛感しているのである。どんどん本を読んで いけば数年でだいたい見通しはついてくるはずだ。 こういう本を読んでると周囲から浮いてきちゃうんじゃない? と心配 する人がいるかもしれないが、浮いてしまうというのはそれだけ自分が 足りない証拠である。もしくはその情報がオカルトすぎて本来のところ から外れている可能性もある。実際、「枝道系霊的情報」ばかり知りす ぎておかしくなってきた人というのはあるし、そういう危険は常に警戒し ていないと。本当に知らなければならないのはどういうことか、という 判断の問題である。
199 :
51 :04/08/31 06:20 ID:b7td2EKN
自分の無意識の中の知識が、他者によって見出された霊的事実に 反応を示すのである。そしてこの反応は、盲目的信仰なのではなく、 健全な常識な正常な働きなのである。 P193 つまり、霊的真実の世界に由来する《イデー》が浸透した思考像に接す るときに、「あっこれは本当なんだ」とわかる、直覚するものが魂の中に はあるということだ。人が存在についての真実を知るのは常にそういう 《イデー》の力によるのであり、そこから自分自身による体験の世界へと 導かれるのである。その意味で、霊的真実について語るというのはきわ めて重要なことである。生半可に禅などを振り回して語ることを否定する のは、一知半解の愚者といわねばならない。 ただし、その《イデー》によってそこに霊的真実が含まれていることを 直覚したからといって、その人の語ることのすべてが霊的な真実である とは限らない。その《イデー》に感激するあまり、つい、それを語った人は すべての真実を知っていると考えてしまい、盲目的信仰に陥る場合が ある。実は、いままでの宗教、宗派というものはそういうふうにしてでき たものだといってもいいだろう。たとえばS学会にしろ、G教会にしろ、 その教えの中には確かに霊的真実が含まれていることは事実なのだ。 ただ、真実ではないものも若干交じっている。しかしそれは、もっと伝統 あるカトリックなどだって程度の差はあれ同じことで、伝統的な教義の 中には、霊的な真実と、そこからちょっとそれているものが混淆している のである。宗教の問題は、そこに含まれる霊的真実のイデーに感激する あまり、その宗教の教えが100%正しいと無条件に思ってしまうということ である。
200 :
51 :04/08/31 06:22 ID:b7td2EKN
そういう人に対し、そこに含まれる一部の霊的イデーに対する感性を 持っていない人が、いくらそんな宗教はやめろと言ってもなんの効果も ない。むしろ逆効果である。だいたい、世の中の宗教にまつわる騒ぎ というのはその程度のレベルのものであろう。 だから、そこに含まれる《イデー》を尊重しつつも、その一面性を乗りこえ、 他の宗教にも含まれている霊的真実も受け入れられるように、より普遍 的な霊的真実の方へと導いていくのでなければ、カルト信者のケアは できないと言えよう。 その意味でも、霊的真実を特定の宗派的枠組から解放した「普遍的 霊性」の思考像を構築する意味が大きいと言える。
201 :
51 :04/08/31 06:26 ID:b7td2EKN
映画『華氏911』でも周知のように、数年前に、憎悪の波動が大規模 に現象化するという事件が起こった。それぞれの人がこれをどう受け 止めたかということを、CNNを通して見ていた。最初は放送する人自体 が強い衝撃を受けていることがありありと見えた。 しかし、大統領の「必ず報復する」という言葉を聞いて、「これは滅びへ の道ではないのか?」と思った。そもそもブッシュ政権は当初から、 一億人ばかりの支持者の利益のためには、地球全体の利益はどうでも いいという政策を続けており、世界に不調和な波動をばらまいている。 責任の一端は大統領自身にもあるということは夢にも思い及ばない らしい。もしアメリカという国が真剣に世界の調和を願い、地球環境問題 にもパレスチナ問題にも真摯に取り組んでいたら、これほどまで大規模 な現象化があったであろうか、と思う。 しかしメディアからは、衝撃・恐怖・不安・憎悪といったネガティブな波動 しか来ないことがわかって、見るのを止めたわけだ。
202 :
51 :04/08/31 06:28 ID:b7td2EKN
「奇蹟のコース」とか「神との対話」などを読んで、霊的な世界観に目覚 めつつある人々はどのように受け止めているのか、と思って、ニュー エイジ系サイトをいくつか見てみた。 すると、もう多くのメッセージが書き込まれている。いずれも「このような ときこそ、愛の波動の中にとどまり続けることが重要だ」と言っている。 「これは wake-up callなのだ」という言葉も何回も出てきた。 James Redfield や Neale Donald Walsh のメッセージもあった。 実に多くの人々が、「悪いのは奴らだ」という分離意識の誤りを知り、 人類の意識を全体として考え、その癒しを真剣に祈っているのであった。 このように「敵を愛する」というキリスト的メッセージを多くの人が実行 しようと努めていることに、地球的な意識変革がたしかに進んでいる ことを実感したのである。 ともあれ、テレビや新聞は、まだまだ主流である古いパラダイムに 基づいて見ているものなので、そういうものを見過ぎず、高い意識から これを受け止めようと努力している人々の声に耳を傾けたいものである。 しかし思うに、恐怖にとらわれて分離意識に陥ってしまうのは、肉体 意識のみが人間だと思っているからである。つまり、真に「恐怖に基づ いたパラダイム」を超えるためには、人間の本体が霊的なものである ことを知り、いつでも肉体から去るという覚悟が出来ていなくてはなら ない。厳しいものなのである。
203 :
51 :04/08/31 06:31 ID:b7td2EKN
神愛だが、文字通り「神の絶対的愛」を確信し、魂次元で感じる、知る ということである。これは観念ではない。魂における絶対的現実である。 神愛を実感するということが、魂の浄化がある程度まで進んだことを 意味すると言ってもいいだろうと思う。もちろん「神」という概念が必要 なわけではない。むしろ「宇宙的な愛」とか「宇宙の絶対調和」などと いう言葉もあるかもしれない。 近代の知は深くニヒリズムに侵されているといってもいいだろう。宇宙 には何の意味もない、人間は意味がない、という思想だ。意味がない というより、意味があるように「思えない」「感じられない」ということで、 魂の問題だろう。実存主義というのはこういうニヒリズムから出発して いる思想である。実存主義は現在の流行思想ではないが、ニヒリズム はますます社会全体を覆っているようにも見える。いわゆる「識者」は、 援助交際とかいろいろな社会の頽廃現象をあげつらっているが、そも そも今の「知識人」全体として、人間や世界の存在意義を明らかに できるような思想を提示し得ていないという怠慢・失敗の責任を自覚 しているようには見えない。 たしかに20世紀は大量虐殺の世紀であり、アウシュヴィッツや原爆など の現実を前にして「宇宙の絶対的調和」という思想を持つことはむずか しいのかもしれない。しかしそれは、結局、ものごとを「一つの平面」だけ で考えるから、そういうことの意味を理解できないということでもある。 ものごとが起こる「因果」というものは、物質次元だけでは完結していない。 多次元なる宇宙全体を見わたしてはじめて、すべてが完璧なる法則で 動いていることが理解できる。つまり、一次元的な世界観では、決して 宇宙調和を理解することができず、ニヒリズムに行き着くしかないので ある。この意味で、非物質次元と物質次元を貫いて原因結果の法則が 働くという「カルマの法則」の理解は、宇宙調和を理解するために欠か せない視点といえる。それが欠如しているような思想は力を持てない。 というかはっきり言って真実が見えていない。カルマと輪廻転生を前提 にすれば、神の宇宙的な愛を実感することははるかに容易になる。
んー、なんつーか、「無意味」という語の使用が恣意的かつ曖昧な感じ。
どのような意味付けも受け付けない何かに直面した当惑やら、そこから起こる哄笑やら、そういうのもあると思うんだが。
206 :
51 :04/08/31 06:54 ID:b7td2EKN
ある時、私の研究室に、「地球と環境の哲学」(オギュスタン・ベルク著) という本があったのを見て、「こんなの、やってることに関係あるの?」 なんてマジに質問してきた人がいたのには参った。 それはちょっと認識不足でしょう? スピリチュアルなことと環境問題が 無関係だと思っているなんて、それはちょっと、そういう「スピリチュアル」 の理解の仕方に限界があるんじゃない? と言いたくなってしまうな。 現代において霊的な思想を提示するってことは、人類と地球とか同時 に救われなければならない、ってことを意味せざるを得ない。当然、 人間と他の生物・無生物を含めた「地球」というものは霊的にどういう 意味をもっているのか−−ということは「地球まるごとの救済」である。 いや、救済と言うより「神化」といった方がいいかも。 自分だけの救済を求めても意味はない。 重要なことは「スピリットというものが実在する、ということを視野に入れ てすべてのことをする」ということだ、という理解に到達したのである。 それは、日常のささいなことから、一見すると霊とは何の関わりもない 「世俗的」と見える行為まで、すべてはスピリットと切り離されていない ということだ。 スピリットとはホリスティック(全体論的)であるからだ。それはすべての 分野につながる。シュタイナーが、教育、医療、経済、環境などすべての 分野で活動したのをみてもわかる。スピリチュアルということは全体に 関わるもので、「これはスピリチュアルとは関係ない」ということはありえ ないのである。そう考える人がいたとしたら、そのスピリチュアル理解は 浅薄だと言わざるをえないと思う。
207 :
51 :04/08/31 06:59 ID:b7td2EKN
人間を「霊魂体」の統合としてホリスティックに捉える立場から、 何が生まれるか。具体的な場面への応用を考えると。 まず第一は、環境問題である。エコロジーへのスピリチュアルなアプロ ーチとしての「エコソフィア」への展開。たとえば「気のエコロジー」とい った、「ユニバーサル・エネルギー・フィールド」のパラダイムに基づく 新しい環境思想を樹立することを、これから1〜2年のうちにやってい きたい。 第二は、代替・相補医療について。ホリスティック医学の動向。「ヒーリ ング」というのはきわめて本質的なパラダイムではないか。エコソフィー というのも結局は「地球のヒーリング」にほかならないのだ。 これと関連して、ホリスティック教育というテーマもある。これはもちろん シュタイナーの本質的なテーマだが、そもそもコメニウスやフレーベル など、優れた教育学者はすべて神秘学者でもあった。というのも神秘学 は総合の学だからであり、すべてにスピリットが宿ることを前提とする からだ。
208 :
51 :04/08/31 07:03 ID:b7td2EKN
アラン・ドレングソン・井上有一編『ディープ・エコロジー』(昭和堂)は よい本である。ディープ・エコロジーについての基礎的な知識はこれで 得られる。 これで、「エコステリー」というコンセプトのことを知る。これは、エコロジ ーとモナステリー(僧院)との造語で、エコ思想やライフスタイルについて 学ぶセンターのようなものを言う。そのHPもあるというので見てみると、 充実している。特に文献リストとWEBリンクは有益だ。アメリカのエコ ソフィー運動はかなり腰の据わったものだという印象を強くする。 それにひきかえ日本のWEBでは・・数が圧倒的に少ないのだが、その 中で、京都精華大学の環境社会学科というものがあることを知ったの は収穫。エコロジー思想や環境保護運動について総合的に学べる 専門学科ということで画期的だろう。井上有一氏もここの教員である。 ただやはり「環境社会学」であるから、ディープ・エコロジーが持っている スピリチュアル志向の側面はあまり出ていないと思えた。 これは日本の状況の反映でもあるなあ、と思った。つまりアメリカでは、 ニューエイジ的なスピリチュアル志向と、環境保護運動は密接に結び ついているのだが、日本ではエコロジー運動と「精神世界」運動はそう いう結びつきが弱いようなのだ(ないとは言わない)。エコステリーの HPにしても、文献リストの三割くらいはタオだとかカスタネダ、女神と いった本が入っている。日本の環境保護運動は住民運動という文脈が 多いというのは悪いことではないが、「精神世界」派の方が内向きすぎ るのではないか? というところも感じる。とにかくエコロジーとスピリ チュアルを切り離せないものとして認識するという知的風土はまだ弱い。
209 :
51 :04/08/31 07:06 ID:b7td2EKN
それを抑えつつ、なおも中核には人間が経験しうるスピリチュアルな 経験の意義というものがあり、これは「スピリチュアル・エマージェンシー」 を視野に入れ、臨死体験・至高体験・クンダリニー覚醒など「特異な 体験」のうちに人類の可能性と未来を見るという基本的視座を持つ。 もちろんネガティブな体験をも包括するようなモデルが必要である。 そこを視野に入れると、「エコ陣営には超越が不足している」という ウィルバーの批判もたしかにわからなくはないのである。 超越体験とエコソフィー、これが問題になってくる。医療や教育もそう だが、超越の問題は常に見え隠れしているのだ。 「癒し」というのは「全体と結びつく」という意味である。「地球と人類の 癒し」というのはそういうことである。そこで、全体意識の経験を中心 として、ほかの諸分野が位置づけられてくるのだ。
210 :
51 :04/08/31 07:22 ID:b7td2EKN
ある時に研究室に学生が来て「自分のやりたいことが見つからない」 などと相談されて困ってしまった。私にはそういう状態が全然想像でき ないからである。「やりたいことが多すぎてどう整理していいのかわか らない」というならおなじみであるが・・ あるいは、「やりたいことはある が、それをやらせてくれる場所がない」というのはわかる。それは結局、 自分で切り開くしかないということだ。 ところが、「やりたいことがない」というのがいちばん困ったことで、これ はつまり「理想を思い描くエネルギー」が弱いということである。聞いて みると、特に自分の好きな「場所」というものがなく、ほとんどどこにも 行ったことがないという。「伊勢神宮なんかいいよ」といえば、「伊勢って どこにあるんですか」と来るので困ってしまうのである。しようがないので、 「やりたいことがないなら、いっそ徹底的にカラッポになってしまって、 スタートし直したらどうか」と、ヴィパッサナ瞑想10日コースをすすめて しまったが、意外と乗り気だった。 最近になって、一人で森へ行ったりし始め、「これまではいつも誰かと 一緒だったのに、最近は一人のことが多くて、ほかの人には話せない ような感情や感覚が生まれてきて、それには寂しさを感じる」というよう なことを言っていた。それはようやく魂が目覚め始めたという徴なので、 成長という意味ではよいことである、できればそれは17,8歳くらいの 時に経験しておけばよかった、大学4年ではちょっと遅かったね、などと 言った。たぶん、「やることがない」というのも、これまで「これをやるんだ」 と思っていたのが実は誰か他人の価値観を借りていたにすぎないもの で、本当に自分のやりたいことではなかったことに気づいたのだろう。 4年で気づくのは遅いのだが、卒研テーマを決める時にこれに気づく 学生はけっこう多いものである。もっとも、そういう迷いがないというのも、 借り物を一回も疑わない生き方であるということも多いので、いちがいに いいとも言えない。
211 :
51 :04/08/31 07:25 ID:b7td2EKN
しかし、いままで何の疑問も抱かずに過ごしてきたので、現状を否定 して「理想」をイメージする力が弱いし、イマジネーションが極度に不足 している。すぐにどうこうできるというものではない。 もし何の制約条件もないと仮定するなら、休学して一年間全国、世界を 放浪の旅するといい、などと言った。無責任のようだがこれが正論では ないかと思える。理想をイメージする力は、豊かな経験からしか生まれ ないと思うのだ(経験というのは、読書や芸術の体験も含まれる)。 環境ボランティアやNPOにも関心があるというのだが、実際には環境 問題についてほとんど知らないので、自分の空虚さを埋めるために 「何でもいいから社会的活動をしたい」というのはよく考えた方がいい とも言った。そういう動機で運動に入ると教条的になったりしなやかさが なくなる人がいるので、あくまで「自分の暮らしたいスタイル」を求める 過程でかかわっていくのが基本だと思う。 だから、「どのように生きたいのか」が入っていないと危ういわけだ。
212 :
51 :04/08/31 07:57 ID:b7td2EKN
森岡正博の『生命観を問いなおす』、この本で面白いのは、「生命 主義思想」への批判である。私が生命主義思想に感じている「安易さ」 をうまく指摘していると思う。要するに、「いのちというけど、いのちと いうのは他のいのちを殺さなければいけないものでしょ?それが わかってるの?」ということなのだが、私もまったくそれには賛成である。 この点をおさえているのは鳥山敏子だといって、それを最も高く評価 している。私が思い出すのは宮澤賢治の「よたかの星」の世界である。 当然、上田紀行などは批判的に論じられる。「上田のいのち論は、 たいへん明るいものです。みんなで生き生きすれば、地球はきっと よくなってゆくよ、と言わんばかりの明るさと素朴さが支配しています。 そのナイーブなきらめきに、多くの人々は打たれるのだとも思います。 それは、消費社会が行き着くところまでゆき、こころの癒しまでもが パッケージに詰めて「商品化」されはじめた八〇年代日本がはらんで いた、根拠のない明るさを反映しているのかもしれません」 と、要する に、「よくもそんな甘チャンの思想を口にできまんなあ。わたしゃとても ついていけませんわ」と言っているわけである。 つまりは、「内なる煩悩への取り組みなき生命主義思想は、薄っぺ らい」というふうに要約できるだろう。これには、まったく賛成である。 私も、中沢新一の霊性論に、「内なる罪の自覚と救済という契機を 欠いた、『救済論なきキリスト教論』だ」と思う。永沢哲も同じで、 煩悩への取り組みという点を薄めた仏教論になっている。こういう 薄っぺらさを撃つための砦の一つとして、森岡の論は使える。
213 :
51 :04/08/31 08:02 ID:b7td2EKN
ただ、ディープ・エコロジー思想も、ともすればこういう生命主義的に とらえられがちだが、ジェームズ・スワンなどは「狩猟論」を書いているし、 生き物のと共存とは「殺すものと殺されるものとの共存」だということ を理解している。 そのような冷徹な事実の認識の上に、生命をとらえるのは、アイヌや マタギなどの人々はよく理解していたことだ。
214 :
51 :04/08/31 08:28 ID:b7td2EKN
キャロリン・マーチャント『自然の死』(工作舎)、分厚い本だが、言って いることは簡潔で、要するに有機体論世界観から機械論的世界観に 変わったことの問題点を指摘している。その世界観の転換を歴史的に 書いたものである。まとめ方としてわかりやすい。参考になる。彼女に よればライプニッツが有機体論に立っている思想だという。マーチャント はこの『自然の死』を踏まえた『ラディカル・エコロジー』の著書がある。 私が今度展開しようとしているのも、ニューライプニッツ的なものである。 私は実体ではなくて、知覚器官とその知覚領域をゲシュタルトとして 把握し、それを「場所」的なものと理解し、そうした場所性の拡張と交差 が宇宙を形成しているという世界観である それから『自然の死』と同じような路線と思われるのがモリス・バーマン の『デカルトからベイトソンへ−−世界の再魔術化』(国文社)である。 ここでは「参加する意識」から「参加しない意識」への転換というふうに 論を立てている。つまり、世界や自然から自分を切り離し、外側に立つ ものとして自分を捉えるということだ。これがいわゆる「客観性」という 神話である。それはまた「傍観者」ということでもある。 このことは、ウィルバーが「モノローグ的」と「ディアローグ的」という 「知のモード」の問題として述べていることとほぼ同じである。
215 :
51 :04/08/31 08:53 ID:b7td2EKN
加藤尚武『環境倫理学のすすめ』という本は、野蛮に感想をいえば 加藤氏というのは、魂の深みというものをまったく知らず、自分の知性 に思い上がっている大学の先生というものの典型であろう。まあ、 参考になるところもある。しかしいろいろ屁理屈も多く、感服しなかった。 要するに「自然観のパラダイム変換」というような発想をこき下ろそう としているのだが、彼自身の立っている地平が近代そのものなので、 「近代を超えようという思想は、近代の価値観を否定するからいかん」 というトートロジーの構造ではないかと思えた。 考えてみるに、「自然観における転換」と、「自然保護をいかに進める か」ということがなんとなく同一視されているような状況は、やはり少し 問題だろう。自然保護を公共政策やまた市民運動という視点で行うなら、 ある目的を達成するのに効率的な手段は何かということを考えるわけ だし、その時点で言えばたしかに主観−客観という構図でものを考えて いる。主観−客観ということが悪いわけではなく、問題は「そのほかにも ものごとを理解する『モード』というものがある」ということを否定しようと するイデオロギーであるのだ。 自然に対する深いコミットメントを進めようとする自然思想は、そういう 「異なるモード」の存在を認知させようというものであり、それはロマン 主義の思想の流れにある。つまり「交感的なモード」である。このモード に入っている時は、知性を超えた魂的な感覚になっている。自然保護 の具体的な方策を考えるのは、そのモードからいったん出たあとである。 しかしこの「深いモード」は、自然に対するコミットの深い動機づけとして 作用するであろう。 加藤は、具体的な人間というものはどういうものかという問いを抜きにして、 合理的推論のみで「いかにするべきか」を規定できるという前提に立って いる。これが倫理学というものだとしたら、そもそも私はこの立場自体の 価値を評価できない。大事なのは、事実を知ることである。魂次元の 事実だ。つまりユング的な心理学である。
216 :
51 :04/08/31 09:01 ID:b7td2EKN
加藤尚武は、いっさいの「自然観の再検討」を拒否して、それとは
無関係なところに環境倫理を定立しようとしているかに見えるが、
このような立場は環境倫理としては少数派と言ってよいだろうと思う。
やはり、近代の自然観を再検討することと結びつけて考えていく方が
多数派なのだ。
『見える自然と見えない自然』とか、それから『自然観の構造と環境
倫理学』などという本もある。エコロジーを思想としてとらえるものとして
はキャロリン・マーチャントの『ラディカル・エコロジー』がいちばんまと
まっていて、これも自然観の問題から、ディープエコロジーとソーシャル
エコロジーを取り上げている。ディープ・エコロジーの入門としては井上
有一+ドレングソンの『ディープ・エコロジー』がすすめられる。また
現代的な環境倫理の考え方としては鬼頭秀一『自然保護を問いなおす』
がいちばんわかりよいと思う。
加藤尚武の本は『環境倫理学のすすめ』などと入門書ぽいタイトルが
ついているが、環境思想の基本的な流れからは外れており、その外側
に立って小馬鹿にしているような態度で書かれている。これは、そこの
「環境倫理学の三つの主張」というところだけ参考にして、あとはあまり
気にしないのがよい。要するにこれを入門書だと思わないように、という
ことである。自然観の検討を拒否するということは、今の常識を疑う必要
はないと言っていることになるのだ。
環境思想の本については、京都精華大学の人文学部環境社会学科の
HPにあるブックガイドをすすめる。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/ それから先の『ディープ・エコロジー』の巻末の文献案内と、石弘之編
『必読・環境本100』がよい。
217 :
51 :04/08/31 09:06 ID:b7td2EKN
田村正勝『見える自然と見えない自然』という自然哲学を扱った本は、 あまり期待していなかったが、けっこう面白かった。哲学の本で面白か ったのは久々で、これは著者が狭義の哲学専門家ではなく社会哲学 の出身で、常に現実の問題を見ながら思想をやっていることとも関係 しているだろう。この場合は環境問題だ。そこで「人間は生きる限りに おいて何らかの形而上学を持たざるを得ない」ということが書いてあっ たが、その通りだと思う。 魂や霊の世界というものはないんだ、というのも一つの形而上学である。 それが「合理的」などと思われているのは、社会通念がそういう形而上 学を「本当らしい」と思っているだけで、決してそれが「証明」されている からではないのである。つまり文化的選択の問題である。 ほとんどの「学問」は、こういう暗黙の形而上学的前提を問わず、社会 通念の上に乗って独自のサブカルチャーを形成しているにすぎない。 多くの場合、近代社会が前提としている形而上学前提を問うことを回避 した上で、それをいかに近代の学問文化という文脈に理解可能なもの として「説明」をつけるか、という努力が営々としてつづけられるわけだが、 「そんなもの、意味あるの?」と素朴な反問をしたくなってくる。前提が 脆弱だという印象をぬぐえない。
218 :
51 :04/08/31 09:08 ID:b7td2EKN
たとえば、シャーマニズムをどう見るかというような場合に、論ずる人が 自らの「現実」という観念を再検討することを怠ってはならないということ だ。 そこで近代西欧的な「現実」観念を無前提に普遍とおいてしまうと、 知的植民地主義に陥るということである。 中井久夫の『治療文化論−−精神医学的再構築の試み』を読んでみた が、これも当時としては最先端だったんだろうな、ということである。 近代西欧の「普遍性」なる主張を疑おうという姿勢は悪くはない。 しかしもっとはるかに先に進みたい。トランスパーソナル心理学という ものがいかにラジカルであったかということが、逆によくわかる。 近代西欧は「普遍」ではなく、人類史的に見れば「特殊」なのだ。
全部読む気力が無いので、読んでないままカキコ。 ここは論文発表の場じゃないぞ。 自分の言いたい事だけ読みにくい長文で書き捨ててるけど、 荒らしたいだけ? 普通にコミュニケーションできない人なのか?
220 :
51 :04/08/31 11:48 ID:p3YaUlqR
鬼頭秀一『自然保護を問いなおす』(ちくま新書)は、自然・人間という 二項対立的思考から抜けて、「ネットワーク」として考えていくべき と主張している。ホリスティックな関係論である。これには全く賛成で、 特に「切り身」と「生身」という議論は面白かった。 しかし、彼はディープ・エコロジーを「人間と切り離された自然を理想化 している」と批判しているらしいが、はたしてディープ・エコロジーとは 本当にそういうものであろうか。むしろ、ホリスティックな関係性のうち に「自己」を捉え、そのネットワークの自覚を拡張していくことを主張する ものなのではないだろうか。したがって、鬼頭が理解するように、ディ ープ・エコロジーとバイオリージョニズムとは思想的に異なるものでは なく、密接な関係があるのだ。たしかに、ミューアなどの「原生自然」の 保護というシエラ・クラブ的な自然保護思想の影響は受けていることは たしかだが、それの直系とみなすべきではなく、多様な源流の一つと 解釈すべきものだ。 思想史としては、思想界全体におけるホリスティックな思考の興隆は、 基本的に文化・自然の二項対立を克服しようとするものであり、 ベイトソン的な「全関係性の自覚」という方向に行こうとしているもの である。ディープ・エコロジーもあくまでそうした方向において理解すべき ものである。というわけで、近代思想史全体から位置づけるという点に おいてはいま一歩だと思われた。しかし結論として、オギュスタン・ ベルク的な「風土性」の自覚、ローカルな特性を前提として文化−自然 関係性を重視するという立場は、支持できる。
221 :
51 :04/08/31 12:08 ID:p3YaUlqR
基本的に日本というのは貧しい社会なのではないかと思われた。 欠陥ある医療制度の問題にも言えるが、生きていることについての 基本的なしくみにおいて、貧しいのだ。これはまず、私たちが「豊かな 暮らし」とは何であるかということのヴィジョンを、スピリチュアルな次元 を含めてしっかり持った上で、その上で社会経済的・制度的なシステム の改革に着手しなければならない、ということである。 精神医学の問題は最も尖鋭である。たとえば憑依という現象がある。 ここで、「宇宙は霊的存在に満ちている」という世界観に立てば、憑依 を癒すには霊を諭し、悟らせることが最善である。ところが医学は決して 「霊」の存在を認めない。なぜか。その絶対的根拠はない。それが彼ら の「文化」だからだ。近代社会の形而上学的前提だからである。彼らは その枠から出ることができない。 中井の『治療文化論』に、ある若い女性が突然「自分は普賢菩薩である」 と名乗って部屋に閉じこもり、家族に礼拝を強要するという事例が出て いた。霊的世界観に生きている人間から見れば、これは「低級霊が 憑依したな」と明白にわかるケースである。これは力のある宗教者なら 簡単に解決できる。 何を根拠に「霊は存在しない」という形而上学的仮定が正当化されて いるのかは明白ではない。ここで明らかになるのは、たしかに思想の 自由というものがあり、いかなる世界観を持とうとも法的に処罰される ことはないが、いろいろな世界観には、明らかに社会的ステータスの 違いというものが存在していることである。問題は、社会学的、社会 心理学的なものである。
222 :
51 :04/08/31 12:09 ID:p3YaUlqR
つまり、「霊はない」という近代医学者、近代アカデミズムの世界観は 社会的ステータスが高く、霊能者や宗教者の霊的世界観は、社会的 ステータスが低いのである。逆に言えば、ある特定の世界観を奉じる ことが、高い社会的ステータスを獲得する条件にもなっているという 社会構造が見られる。ここから、近代的世界観に基づく医療文化が 享受している権威に比較して、霊能者の属する治療文化の社会的 地位は極端に低い。 しかし、英国では霊的ヒーラーの社会的地位が認められ、1500の病院 でヒーラーの治療が受けられる。治療師の連盟もあり、健康保険もきく。 社会的ステータスが認められているのである。英国はやはり「スピリ チュアリズム」の国なのだ。 日本において、極端に西欧合理主義への信奉が見られるのは、 非西洋世界における「植民地的エリート」の心性の名残だと思う。 つまり、現地の伝統文化を脱して、いかに近代西欧型の世界観を 身につけるかが、植民地における現地人エリートの社会的上昇を 保証することだったのである。 つまり、思想は平等の条件で競っているのではない。思想・世界観には 中心と周縁、強者と弱者が存在する。それが現実である。社会通念を 変えることを考えねばならない。
223 :
本当にあった怖い名無し :04/08/31 12:54 ID:6x+Vohhr
ニューエイジをわからない奴理解できない奴には、実力行使ってことだろうね、 多量の書き込みが他の実力行使に変わってもおかしくない。 こんな奴を黙ってさせるままにしておく構造を持っているのだから、 ニューエイジャーにニューエイジの構造は恐い恐い。
51くんへ 夏休みの課題の提出場所はここではありません。 先生のところへ直接持っていってください。
225 :
51 :04/08/31 13:42 ID:p3YaUlqR
「知」というのは、現代社会が許容しているよりももっと広範なものだ。 ニューエイジというのは、現存している「知」の体制についての、知識 社会学的な批判を含んでいるわけである。わかりやすくいえば、現存の 「知」は、ある前提を無批判に受容した上で成り立っている一つのイデ オロギーではないのか、という視点である。 たしかに、ポスト構造主義思想は、ある程度こういう「知」のクリティック をやってくれた。ミシェル・フーコーやドゥルーズ、デリダなどの業績である。 それはそれで高く評価したい。ただあれは、あくまで「アンチ」の立場に 止まっているもので、21世紀的な知を切り開く視点は持ってはいないの だが。それでも、ニーチェに始まったことが一つの完成に達したことは評価 できる。 つまり、一言でいえば、私たちは知においてまったく「自由」なのだと いうことである。その「自由」に気づいている人が少ない。ほとんどの人は なんらかの「縛り」を求め、縛られることをむしろ喜んでいる。
226 :
51 :04/08/31 14:15 ID:p3YaUlqR
天外伺朗の『深美意識の世界』では現在の病院に代わる、ホリスティ ックな健康と成長のためのセンターを構想しているが、これは注目され てよい。 医学でも特に、現在の精神医学の持つ権威性に挑戦していかねばな らない。個々の精神科医には善意の人が多いだろう。だが体制として はきわめて反動的な体質を持っている。それは結局、異次元を拒絶し、 魂の欲求を封殺するからだ。これについては、トランスパーソナル精神 医学の学会を拠点としつつ、スピリチュアル・エマージェンス・ネットワー クをNPOとして活動していくという方策が考えられよう。 具体的な運動方法としては、NPOを中心とするのがよいだろう。官僚 主導の構造を変えていくためには市民参加型のNPOの役割が大きく なっていかなければならない。これは全ての分野における構造転換と して必要なことである。そして市民運動と結びついた議員などを巻きこ んで政治運動化していくことが考えられる。代替医療なども、NPOとし て動き出しているようである。既に、行政も自分が直接やりにくいことは NPOに委託して、補助金などを出してやってもらう、ということが多くの 分野で成立している。 だがそれと共にオピニオン・リーダー的な存在も必要になってくるだろう。 新しい社会のヴィジョンを示すことだ。 よい政治とは、上からいろいろ世話を焼いてあげることだけではなくて、 多くの人に「よい世界を作っていこう」という欲求を呼び覚ますことでは ないか、と思う。そういうエネルギーを放射することが必要だ。
227 :
51 :04/08/31 14:17 ID:p3YaUlqR
それにしても、人類社会はどこへ向かっているのか。『神との対話3』で 描かれているような、進化した惑星への道を歩んでいるのか? ともあれ理想社会とはどういうものなのか、と考える人は大事で、理想 がなければ進歩はない。天外伺朗は理想社会を提示しようとしている。 このこと自体がスピリチュアルなことだ。私もこの理想社会像にはかなり 共感できる。 さらにもっと究極的なものは、『神との対話3』に出てくる。たしかに地球 以外の星ではこういう文明もある。こういう風に地球外の進化した文明 とは何か、と思索することも大事で、それは私たちの中にある理想(イデ ー)を呼び起こす。その完成された社会のイデーは魂の中に眠っている はずだ。 一人でも多くの人が、霊的次元には既に完成している、「完成された 人類社会」がいかに光に満ちたものであるか、それを直観できれば よいのに、と思う。それを見てしまったら、「この世にその社会を実現 するために働こう」というエネルギーが出てくる。もしそうならないと すれば、そんな霊性は本物ではない。幸いなことに、今の地球には、 そうしたヴィジョンを感じている人が多くいると思う。そうして、少しずつ 地球のカルマは浄められてゆく。
俺のペニスも浄められていきます
>>197 >ちょっとスローガン的にいえば、「日本人よ、なぜ『神』との対決を避ける
>のだ?」ということである。
というか、誤解しまくってる。文字だけを読んで考えているからこうなるんだ。
あるいは、神と名乗る存在のテレパシーでも聞いたのだろうか。
神と認知される存在は「ある」よ。ただ、通常は認識されないだけさ。
そういう視点で見るならば、『神との対話』なんてちゃんちゃらおかしい。
日本人、と大仰に構えるまでもないでしょ。それはあなたの都合ってやつ。
勝手な神イメージを作ることで、自分の問題を世間一般へ投影するのはヤメレ。
51が霊性学とかいうこと言ってるアレだったりしたら笑えるのだが
231 :
51 :04/09/01 03:21 ID:hH2Grl4T
「自分」というものを自我とイコールとおいているというのが近代知の 誤りの一つだ。自我は二元対立を建てようとしている自己意識のあり 方である。それはいいとして、ではそういう自我を離れたところで、 自分そのものというものを考えることはできないのか。そこでまた、 一足飛びに「無我」などへ飛んでしまうのは、発想が凡庸なのである。 それは頭だけで思考している証拠だ。二元的な自我を離れても、 なお純粋なる自分の意識はある。それがシュタイナーの言う「意識魂」 なのだ。そこを視界に捉えていないと、ヨーロッパ文化のとらえ方が 薄くなる。 バーマンが提示しようとしているヴィジョンは、「宇宙に組み入れられ た意識」 cosmos-embedded consciousness とでもいうか−−宇宙 全体と、無数の網目によって結ばれたオープン・システムとしての 自己、そして人間世界ということであろう。これがエコロジカルな意識 へとつながっていくのである。つまり、web of life という基本発想に 立つ。これには全く賛成なのだが、なおそこに、全体性のレベルとして の次元性を考慮に入れていく必要があるだろう。 というのは、スピリチュアルな体験というのは、「次元交差」であって、 通常は経験することのないエネルギー次元に接触することであるから だ。
232 :
51 :04/09/01 03:51 ID:hH2Grl4T
ごくざっくりと言ってしまえば、要は、「見えない次元の世界」がリアリティ として存在するのかどうか、つきつめればそういうことだ。 それを「ない」と考えれば唯物論。「あるかもしれないが、人間には不可 知である」とすればカント的な地平。これに対して、「イマジネーションの 眼によって、見えない次元を認識することは可能」と考えるかどうかだ。 いや、これは正確な表現ではないので、厳密に言えば、主観と客観が まず存在するのではなく、それは「識」の作用によって、その「事後」に、 その両端に存在するかのように見えるものである。それはいいとして、 実は「識」はそれだけではないんだ、他にも識というのはあって、その レベルの識に見合う「主観」と「客観」世界が成立しているんだよ、という ことなのだ。これがウィルバーの言う「世界空間」ということですね。 だから、「見えない世界」――身も蓋もなく言えば、「あの世」――が 存在するかどうかというのは、「知覚や第六識以外にも識作用は存在 するか」という命題に置き換えられることになる。 ここで、元型心理学の言う想像力とは、「より根源的な識作用である」と 主張されているということになる。実はこれは、コールリッジやらシュレ ーゲルなどの、ロマン主義的思想の命脈につながる考え方である。 つまりその根源的な識作用こそが、世界と自己を生成させている根源 的な作用ということになる。この立場に定位するということが、重要な ことだ。難しい話だが、これはどうしてもわかってもらわなくてはならない。
233 :
51 :04/09/01 04:01 ID:hH2Grl4T
東方キリスト教神学において「神の本質」と「エネルゲイア」の区別が なされたのである。神の本質は絶対に知りえない。このような絶対 不可知論に立つことが霊的には健康である。 しかし同時に、神の救済の働きが私たちに光として、エネルギーとして 現れることもある。だから、こういう場合に安易にそれを「悟った」と 自力的に理解してしまうのではなく、「神の恵み」という視点でそれを 頂くという姿勢が大切だということである。このような「恩恵と救済」 というパラダイムが欠如している、といわないまでもいささか弱いことが、 日本の精神風土における一つの危ういところだろうな、と私は思って いるわけだ。 ともあれ、臨死体験とか、いわゆる前世退行による「マスターとの出会 い」などというような体験が生じうるということ自体は事実である。事実 であることは動かせないので、それをどう解釈するかという枠組の問題 である。ではマスターというのは何だという話にもなる。ここで思想的 には「天使論」の領域に至るのである。
234 :
51 :04/09/01 04:03 ID:hH2Grl4T
東方キリスト教思想では、人間よりも高次の知性・霊性を持っている 存在があることは自明と考えられている。この思想的枠組に従えば、 マスターの出会いなるものがどういう意味なのかは理解できる。つまり マスターは神そのものではない。いわば天使であり、人間よりも霊的 視力を持ち、神を人間よりも理解しうるものである。東方キリスト教に よれば「神の本質は知り得ない絶対的な不可知である。人間や天使 などの被造物は、その霊的能力に従って、その理解力の限りにおいて 神を理解する」。そもそも、「何が見えるのか」ということはその存在者 の能力限界において決定されているので、人間に見えている世界その ものはあくまで人間にとってのみリアリティであって、天使にはまた天使 のリアリティがある。ということは臨死体験や前世退行において起こって いるのは、こうした人間的限界の一時的拡張であると理解できるので ある。 こうした光体験が大規模?に発生しつつあること自体、人類に大きな 変化が起こりつつあることを示しているだろうが、その光は究極的に どこから発出しているかという思想的問いがそこで要請される。もちろん、 そこに「神」−−あるいは、絶対的根源というものと対峙する時が来た ということなのだ。これまでインテリは何の霊的体験もなく抽象的に神 や救済について考えていたが、思想は体験と表裏一体のものである べきだ。光があり、マスターとの出会いがあるというなら、その事実を ふまえて、神と人間について考えねばならない。私にはまったく当然の ことであるように思われるのだが。 なお、ブライアン・ワイスの『前世療法』『前世療法2』『魂の伴侶』(以上 PHP文庫)、そして『魂の療法』(PHP)いずれもお勧めである。
235 :
51 :04/09/01 04:14 ID:hH2Grl4T
唯識のアサンガは、次のようにいっている。 アーラヤ識の転換はどのようにして起こるか。それは、「最清浄法界 より流るる所の正聞熏習、種子となるが故に、出世心、生ずることを 得」、私の言葉で言えば、これは、「神の光」による照明を浴びて、 自己意識の根源が照らされると、根本的な魂の「転回」が起こると いうことである。これが「回心」である。 アサンガは、そのように、照明を浴びなければ深い我執の海からは 逃れられない、と言っているわけである。しかし神の光は神そのもの ではない。神は絶対的に不可知である。正確に言えば、この光とは 神のエネルゲイアであって、神そのものではない。よく「根源的いのち」 などと言われるのはそれである。これにもいろいろ段階があるようだ。
236 :
51 :04/09/01 04:17 ID:hH2Grl4T
霊的な方面では、「光」の体験に基づくキリスト教東方神学、ロースキ ーの本を熟読して、そのエッセンスは理解できる。 そこでいちばん重要なのは「ペルソナの神秘」ということであった。 私たちが、なぜ「個」として存在するのか、その根源は何かということだ。 このことを「イデー」のレベルで把握できたのは大きかった。 また「光」についてだが、これにも無限の階梯がある。たしかにそれに 執着すると魔境にもなりうるのだが、これは光そのものというよりその 受け入れ方の問題である(もちろんアストラル的な偽の光というのも あるが、それは見分けられない方が悪いのだからしかたがない)。 光が恩寵であるということは多くの臨死者や催眠退行での経験者も 語っていることである。 そのような次元の光を見るということは、そうしょっちゅうできることでは なく、それを繰り返そうとすることはあまり意味がない。しかし、一度光が 通ってしまうと、宇宙にはエネルギーが満ちていることが何となくわかる し、そのエネルギーにつながるということが何を意味するかも理解できる ようになるようである。何よりも、自分が存在するということ自体に、 無限の愛・恩寵が注がれているということが体験的事実としてわかる ということである。そういうことがわからないということは、まだ本当の 意味での光を体験していないのではないか。東方キリスト教で、光を 見ることと恩寵の道がイコールにおかれているのは、体験的事実として 当然のことであろうと思われる。そしてこの光は、タボル山上のキリスト の変容において現れたのである。そのこともまた疑いようのない霊的 事実なのである。 世界を光に浸されたものとして見よう、ということは、光によって促され た聖なる意志なのだと思う。そのように生きるようにと、光が人を導いて いるのである。そのことを霊的事実として確認するのが、東方神学の 道なのである。
237 :
51 :04/09/01 04:21 ID:hH2Grl4T
カレン・アームストロングの『神の歴史――ユダヤ・キリスト・イスラーム 教全史』(柏書房)は「神の絶対的不可知性」を擁護する立場に立ち、 我々に知られるものはすべて神のエネルゲイアである、と考えている らしいが、これは私が到達した考えと一致する。これは、西欧のキリスト 教への徹底的な批判ということも意味しているわけである。また、 ユダヤ・キリスト・イスラームを統合して見ると、これが「西方思想」の 全体を統一的に見る視野を与える。哲学史などというともう幅が狭くなる わけで、問題は、西方世界において人々はどのように「神」と向き合って きたかということであり、狭義の哲学もそのバリエーションなのだ。ここ ではプラトン主義も西方における神の追求の一形態と捉えることが特に 大切であり、哲学と宗教が別々ものであるという近代的常識(それが 現在の学問分類にも反映しているわけだが)を離れなくてはいけない。
238 :
51 :04/09/01 04:24 ID:hH2Grl4T
『忘れられた真理』、これも、「学者としては相当の線まで行っている」 という種類の書物であろうと思う。日本ではウィルバーばかりがもては やされているが(グロフなどはほとんど影響力がない)、ウィルバーの いちばんいけないところは、自分が究極まで悟っていると思っている らしいことである。何が問題だといって、これほど許し難いことはないと 思う。ウィルバーの肉体が死んで霊界に移行したら、その誤りをたっぷ りと思い知らされることになるぞ、と私は心配なのである。ま、彼にも 役目があるのはたしかなので、自分は悟っていると思ってさえいなけ れば私ももっと好意的に書くところであるが。ヒューストン・スミスは 自分が悟っているなどと微塵も思ってなくて、知性の限界を知っている ところがある。そして、スミスは「永遠の哲学」にきわめて忠実にそれを 知性言語で語っている。それとウィルバーの著作を比較すると、ウィル バーが永遠の哲学をベースにしつつ、それに独自のものをつけ加えて 体系化しようとしているのがわかる。その「独自のもの」が、私には余計 ものだと思う。たとえば彼が言う「プレパーソナル」なるものは存在論的 にどう位置づけられるのか。彼のいけないところは、この物質世界と 霊的世界では霊的世界の方が先にあって、霊的世界に浮遊している 特殊領域が物質世界だということが十分にわかっていない(もしくは 論理化されていない)ことである。つまり、日本ではウィルバーから 入ってしまったために、永遠の哲学の本来のヴィジョンが「ウィルバー 流」にゆがめられたものが流通していると思う。あくまでウィルバー思想 は彼独自のもので、伝統的霊性から飛躍、逸脱したところを持っている ことを認識しつつ受けとめるべきだろう。この意味でウィルバーは過大 評価されていると私は考える。いいかげんウィルバー一辺倒から目を 覚ますべきだろう。
239 :
51 :04/09/01 04:33 ID:hH2Grl4T
日本人が思想を作ろうとするとたいていは東洋的無とか、そういう方に いってしまう。だがこれは、実際に無や空を体験したわけではなくて (それは生やさしいことではない)、観念で言っているにすぎない場合が 多いのである。西田幾多郎にしても、実際に空に入ったわけではなく、 見性はあったにしても霊的覚醒としては中途段階にすぎなかったと 私は思っている。それに西田哲学には、魂が覚醒し始めたときの喜び というものがまったく入っていないので、彼の体験というものもある限定 されたものと見るのが妥当であろう。 一足飛びに空に行ってしまうのは、まず観念で書いていると思って間違 いない。その途中のプロセスを実際に知らない人は信用しない方がいい。 私は空は語らない。自分が体験していないことは沈黙するのだ。
240 :
51 :04/09/01 04:34 ID:hH2Grl4T
私は、インドのバクティ・ヨーガやキリスト教の神秘体験などに、自分と 共通する要素をかなり見出している。そこで、「魂」の自覚と、それが 神的な交わりへと進んでいくということに最も興味をいだいている。 不思議なことに日本の思想では魂について深く考察したものは見られ ない。魂は「ある地平から見れば」実在であるということ、それはつまり、 肉体を超えて存続するある「もう一つの自分」が存在するということで あり、それは体験の地平としてたしかに存在するものだ。これはまた、 自分のほかにも魂は存在していることを意味してもいて、つまり宇宙は 魂で充満しているとも言える。魂は様々な存在レベルにおいて実在 する。つまり大地の魂とか地球の魂というものもあるわけだ。それを 神々と呼んでもかまわないわけだが。 つまり魂の実在性を確定する思想は、同時に、天使、妖精、神々と いった諸存在の「相対的実在性」の可能性をも肯定するのである。 このような、人間と共に宇宙に住んでいる存在を知らしめるということも、 重要なテーマである。 これについては、シェルドレイクとマシュー・フォックスの対談本『天使の 自然学』が興味深い。それは、「コレスポンデンスの宇宙」を描こうとす るものなのだ。
241 :
51 :04/09/01 04:41 ID:hH2Grl4T
斎藤は一貫して「あまり神秘的なことに興味を持ちすぎないようにする こと」と言っているが、これも一理ある。先に書いたように、健康な現実 感覚を持てず、バランスが悪くてフラフラしているような若者が霊的世界 に興味を持ったりするケースがかなり多いことは私も実際に見聞して いるからである。 特に若い男性に多いのだが、何かとてつもないすごい体験がどーんと 来て、その瞬間に全てを悟ってしまうような体験を期待している人が ある。そして、そういう体験が自分にはないことに悩んだり焦ったりする ケースがよくある。これもまた、オウム的なるものにひっかかりやすい パターンなので十分な注意を要する(女性の場合は、身体によって この世界に存在しているという感覚に完全に鈍感になることが比較的 少ないのかもしれない)。たしかにそういうすごい体験というものが 世の中にないわけではない。しかしそれは恩寵ともいうべきものであろ う。それはスピリチュアルなるものが存在する唯一の形ではない。 むしろ、こう言いたい。あなたは、この一日の中で、どのくらい「美」を 発見しましたか? と。今日の空に、面白い形の雲はありましたか? 家から駅までの道に、何種類の花が咲いていたか覚えていますか? ――たとえばもし、道ばたに赤い花の野草があって、その茎にかたい 棘がいっぱい生えていることに気づいて、そして図鑑を見てその名前 が「ママコノシリヌグイ」であるということを発見する、ということは 「スピリチュアル」とは何の関係もないことなのであろうか? 世界を きちんと感じることが、あらゆるスピリチュアルの出発点であるべきでは なかろうか。だから、シュタイナーのシステムにもオイリュトミーがあり、 幼児教育の基礎となっているのだろう。
242 :
51 :04/09/01 04:45 ID:hH2Grl4T
「魂の感覚」というものがわかるようになるのはべつにむずかしいこと ではない。本来誰でもわかるものをたまたま忘れてしまっているだけだ からだ。思い出すようにするのは簡単なことで、よい文学を読み、よい 音楽を聴く。よい美術やアート作品を見る。金のためにいやな仕事は しない。頭だけでひねくったような本は読まない。変なテレビは見ない。 自然に親しむ。疲れたら休む。食べ物を味わって食べる。部屋の中に 置くものも、美しいデザインで作った人の心が感じられるものにする・・ こうしていれば、感じないというほうがおかしい、と思うのだが・・ とかく大人の読書人の世界は、「人間なんて駄目なもんだ」ということを 暗く書いたような作品が評価を受ける傾向があるが、子供の本の世界 はそういう変な癖がついていないのでいいということもありそうだ。 子供の時に「よい子供の本」をたくさん読んで育った人は「魂にいいもの」 はなんであるかわかるし、決してオウムのようなものにだまされることは ない。オウムなどは「美的に耐えがたい」と感じるはずだ。 美しいものがなんであるか知っていることが重要で、哲学はその次に 来る。美的な世界感覚という基礎がなくて思想を論ずるのは虚しいこと だが、今の大学教授などの8割方は基礎がない砂上の楼閣の世界に 生きている(これは多少甘く見積もった数字である)。
243 :
51 :04/09/01 04:51 ID:hH2Grl4T
シュタイナーの『神智学』、やはりこれが、徹底的に知的アプローチで 霊的事象を解明しようとする本としては、最高峰であろうと思う。 「私には体験が何もないから」ということを気にする人が多いことは 知っている。しかし、徹底して思考によって霊的世界の構造を把握する ことはひじょうに重要なことである。このことをシュタイナーは強調して いる。もし、そういう知的な理解が先行しておらず、いきなり体験の大波 が押し寄せてきたら、間違いなくそれに溺れて道を失うか、または自分 が悟ったと思い込んで教祖のようになってしまうだろう。ある体験が いきなりどーんと来て、その瞬間にすべてがわかってしまうことを期待 しない方がいいと思う。そういう瞬間もあるにはあるが、その前提として 長い準備期間があるのだ(ないように見えても、前世にはある)。たとえ 今生ではそれを体験的に知ることができなくても、魂のライフサイクル から見ればそれはたいしたことではない。部分的にでも真理をとらえて いる「イデー」には霊的な力がある。その力を魂に受け止め、育てると いうことが非常に大切なのだ。 逆に、ちょっとばかりの体験に有頂天になって、それを正確に位置づけ るための「霊的思考」の作業を怠っていると、かえってそれ以上の進歩 が阻害されるケースも少なくないと言えよう。「私は宇宙の真理を見ま した」というようなメールもたまに来たりするが、だいたい、霊界をほんの 少しかいま見たようなものばかりである。たしかにそれは一つの「恩寵」 としてありがたく頂くべきものだが、それ以上に大切なのは、それを道標 として正しい道を歩むということである。
244 :
51 :04/09/01 05:10 ID:hH2Grl4T
なぜ私が教父とか東方とかに関心を持っているかというと、それは 『キリスト教神秘思想の源流』の訳者の解説が的を得ている。つまり、 近代の「知」で自明の前提とされている、「哲学と神学」「神学と霊性」 の分離がそこにはないということ、そこから、新しい知の地平へのヒント が得られるということだ。神秘体験を中核にして、そこからどのような ロゴスが可能になるのか−−これはトランスパーソナルでも中心となる テーマだろう。 それから、訳者の水落健治氏は、「日本人の宗教意識が宗教経験の ロゴス化を拒否する」傾向を指摘する。神秘体験をしたら沈黙するのが 当たり前で、いろいろしゃべる奴は信用できない、という風潮は私にも 思い当たる。私が経験を話すと、そのようにはっきり断言した人も数人 いた。もっとも、神秘体験に接するのに、日本人は依然として「禅」という フィルターしか持っていない、ということの現れである。同じ東洋的瞑想 でも、ヨーガは受容されず、うっかり「チャクラ」などというとオウムの シンパと思われかねないという偏見はまだ多いのである。 ハーネグラフのニューエイジ文化論は、歴史家、宗教史家という立場 から見られたものである。しかし、これはあえて価値中立的な立場を 保持しているので、これだけでは、たとえば、オウム的なものとまっとう なエソテリック・サークルとの区別がつけにくいのではなかろうか。そこで、 こうした歴史的研究をふまえつつ、価値判断の領域にも踏み込んで いくことは、思想家という立場からは必要なことではないか、とも思う のである。オウムのどこが間違っていたのかを本当に明らかにする には、外面的な考察だけではダメであり、霊的な領域に踏み込まない といけないのだ。それは、歴史家の立場を超えている。
245 :
51 :04/09/01 05:27 ID:hH2Grl4T
今出ているかどうか、私が別冊宝島の『東洋体育の本』(津村喬著)と 出会った衝撃は大きかった。いろいろ習った型はだいぶ忘れてしまい、 今ではベーシックな「簡化太極拳24式」しかできないが、それでも私が 太極拳の世界から学んだことは計り知れないのである。オイリュトミー に触れたときも、これは太極拳と同様、自分のまわりの「気」(=エー テル体)を味わうことからスタートするのだな、とすぐ理解できた。講師 のヘルガさんは、「Feel the space!」と何度も言っていたが。 そうして私は、霊性について頭であれこれ考えるという袋小路に陥る ことを回避することができたように思う。「上にあがろう」と気張る前に、 まず自分の深層的身体としっかりと向き合い、受け止めることができて いなければならない、ということも体感的にわかっているつもりである。 つまり、気、エーテル体の体感からスタートすべきである。シュタイナー 教育で、まず体の感覚から入っていくのはまさにそういうことである。 しかしシュタイナーをやっている人々が、地元東洋の「気の文化」に ついて無知なままでいるのはもったいないことだと思う。「気」から見れ ば、シュタイナー教育がよくわかるという面もありそうだ。 自分の身体を疎外している人がいたずらに「霊性」を求めても、それは 自己へのネガティブなイメージの代償を「別世界」に求めているにすぎ ず、こういう人々はオウムのようなものの格好の餌食にもなりかねない のである。自分を受け止めず、「こっちの世界で偉くなってやる」という ようなノリで「修行」に興味を持つ人々もしばしば目にしたが、しかしまあ、 観音様などはそういう人達をも受け入れているのだから、私がつべこべ 言う資格もないのだが。 ともあれ、自分の中の「存在の核」を身体知として理解できれば、外側 の権威にひれ伏すことがあるはずもない。
246 :
51 :04/09/01 05:44 ID:hH2Grl4T
考えてみれば、べつにニューエイジが悪いわけではなく、それをいかに も「軽く」言ってしまう風潮が疑問であるわけで、要は、どれだけ魂の 言葉になりえているか、というその点しかないのだろう。「言葉が上滑り していないか」を警戒すること。「言葉に光が入っているか」をよく見る。 表面の意味だけにとらわれないことだ。もちろん自分で発する言葉を 含めてである。 中沢の場合は、やはりオウムを見抜けなかったということがひっかかる。 そのような力のない思想は、どこか本物でないと思えてしまう。(この 中沢・島田のオウム評価でのしくじり以来、世間での宗教学者の評価 は地に落ちたという) 加藤清・鎌田東二『霊性の時代』を読む。前作の『この世とあの世の風 通し』に比べると、鎌田がよくしゃべって、加藤清の考えがあまり出て こないので、面白さの点では及ばない。とこどこ面白い箇所はあるが、 「超宗教」というか、霊性の時代を切り開こうとする気持は伝わるのだが、 まだあまり具体的には見えてこないなあという感じ。「ものすごく行きづ まっている」という感覚だけは鮮明に表れていた。
247 :
51 :04/09/01 05:45 ID:hH2Grl4T
自分の魂から語ることを認められない思想のあり方というのはいったい なんだろうと、西洋哲学のあり方そのものが根本的に私には疑問のま まである。それは、哲学者自身が、自分の生というものについて曖昧な 行き方をしている人が多いということだ。もう権威は解体している。「人」 が見られている時代である。 どうも本ばかり読みすぎるといけないので、自分がやりたいことをもう 一度よく瞑想してみると、それは「魂が、その本来の輝きの中に生きる ことができるための、具体的な指針」を知るということだ、と思えてくる。 これが広い意味での、「癒しの哲学、癒しの思想」ということである。 癒しということの根本を、「魂が光とつながること」と考える。これが霊性 であり、超宗教でもある。 そのような方向が見えていない本は、注意して取り扱わないといけな い。向こうのペースに巻き込まれてはならない。
248 :
51 :04/09/01 05:55 ID:hH2Grl4T
斎藤孝といえば最近の超売れっ子であるが、その中でも『自然体の つくり方』というのが役に立った。そこで、現在では身体感覚が衰えて いるという説は納得がいく。斎藤の言う「中心感覚」があって、そこから くる自己肯定感や、また大きな宇宙とつながっているという感じが何と なくわかるということが、全ての基礎ではないかと思える。 つまりは「存在しているという感覚」だ。「マクロコスモスとミクロコスモス の対応が・・」とか言っても、それが直観的にわかるような身体感覚と いうものがあるので、まずその感覚が分からない人にいくら話して聞か せてもわかるものではないはずだ。そこで斎藤孝は丹田や中心軸の 感覚という「中心感覚」と、それをベースに他者との間隔を直観する 「距離感覚」を身体感覚の基礎に据えて、それを具体的に訓練する (斎藤は「技化する」という)方法論を教えている。ある意味では『身体 感覚を取り戻す』で概論として述べたことの発展であるが、こっちの 『自然体のつくり方』のほうがずっとわかりやすく具体的なメソードも 書いてあるのでなかなかよい。私もそういえば最近身体トレーニング がおろそかになっていると感じ、この本にも書いてあるスワイショウ などをやってみたりした。
249 :
51 :04/09/01 05:57 ID:hH2Grl4T
考えてみれば、科学の方法に載らないものをすべて「主観的」として 切り捨ててしまった近代文化に対して、身体文化というものは「自分と 宇宙とをむすぶ微妙な感覚」を「型」を通して鍛え、それを共有する という文化なのである。 これこそ本当の現代の思想である。つまり、これからの思想は身体 感覚に支えられねばならない。これがもともと東洋文化であった。 身体を捨象して、自分というものを「意識」の立場に置いてのみ見る という西洋思想の限界がはっきりしたということだ。 身体感覚が衰弱し、「存在することの幸福」が理解できなくなった人が いくら「スピリチュアル」とか言っても始まらない――というのが私の 基本的な考え方である。そういった、健康な身体性に基づく自己肯定 感が欠けているような人が、その欠損を補うために霊的な世界に 興味を示すというのは、危険なところがある。さらにバランスを崩し やすいのだ。
250 :
51 :04/09/01 06:06 ID:hH2Grl4T
霊的な経験は、あらゆる文化を突破する。しかし、同時に、それを方向 付ける文化の力というものがある。現代では、そういう霊的方向づけ (オリエンテーション)の力が失われたのだ。それが、オウム的な危うさ をもたらす。つまり、エクスタシーは、霊的共同体(これはキリスト教では 教会共同体であり、仏教ではサンガである)に支えられて初めて意味 をもつ。そこには、古典、伝承、長老といった存在が不可欠である。 霊的な共同体はいかにして成立するのか。それが根本の問題である。 ケン・ウィルバーは、それを理論的には示しているが、実際にどのよう に展開するものなのか、その展望を書いてはいない。 つまり、霊的な体験「のみ」に依存することはできないし、それは危険 だということだ。体験のみを重視する禅でも、禅の伝統それ自体が支え になっている。大事なのは「サニワ」であり、その体験はどのような意味 をもち、どこへ導くのかというガイダンスである。
251 :
51 :04/09/01 06:08 ID:hH2Grl4T
この点で、シュタイナーはきわめて楽観的である。 『いかにして超感覚界の認識を獲得するか』では、そういうことを正しく 判断できる力はもともと自分の中に備わっており、間違いなくやってい ればわかるのだ、と言っている。 たしかにそうかもしれない。正論ではあろうが、現実にはなかなか困難 な問題である。 しかし、シュタイナーがはっきり書いているように、現在では、個々人が 自分の道を確認しつつ進むという霊性のあり方以外には、ありえない のである。 そこで、霊的認識が開きつつある人々のゆるやかなネットワークという ものを構想せざるを得ないだろう。 その時に、インターネットなど電子メディアの活用ということも視野に 入ってくるかもしれない。
(1998年11月 早稲田大学) 第二回 意識・新医療・新エネルギー国際シンポジウム オープニングレクチャー 「超常現象とプラトン世界」 (ノーベル賞物理学者 ブライアン・ジョセフソン) オープニング・レクチャーをさせていただきまして、ありがとうございます。 このシンポジウム組織委員会の皆さんに感謝いたします。 私はケンブリッジ大学物理学科にいる普通の科学者です。由緒ある組織 ですが、私の興味はそれほど皆さんには理解されているものではないと 思います。 私は思っているほど科学者は世界を理解しているわけではないという ことがだんだんわかってきました。いろいろ研究しているというわけでは ありませんが、私は物の働きを理解しようとしています。 しかし、超常現象に全く出会ったことがないというわけではありません。 まず私の個人的な関わりから説明したいと思います。
ケンブリッジ大学トリニティカレッジの同僚ジョージ・オーウェンは遺伝学 を勉強していました。しかし彼はポルターガイスト現象、幽霊屋敷、超常 現象に大変関心があり、自分の時間にそれらを研究していたのです。 彼は私に超常現象について話してくれまして、それで私はそれらのもつ 可能性にとても興味をもったのです。 とても興味深いのは超常現象は量子の世界に共通する点です。そして これらの超常現象は必ずしも非科学的ではないと思いました。科学者も かなり変わったことを発見していたのです。 ジョージ・オーウェンはその後トロントに移り、数学の博士になりました。 トロントのサイコ・リサーチ学会の長になりまして、彼は私をサイコキネ シスの学会に呼んでくれました。そこではサイコキネシスの学会論文の 他、様々なデモンストレーションが行われまして、マシュー・マニングは いろいろな変わったことを見せてくれました。 彼がコンパスの針を手にかざすと、コンパスの針は動き始めました。 もしかしたら磁石を使っていたのかもわかりませんが、私は彼を信頼の おける人物で物を動かす力をもっているのではないかと思いました。 彼の説明によると、身体の中にエネルギーを集め、そのエネルギーを 指の先に集中させて、動かしたい物の上に手をかざすだけで動かすこと ができ、また金属も曲げることができるというのです。彼は私の持って いた鍵を曲げました。その鍵をしばらく手の中に持ち、机に置くと、曲がり 始めました。 これはトリックではできるものではないと思いました。私の鍵はとても 頑丈な物だったので、トリックで曲げるにはとても難しかったと思います。 信じられない人もいるでしょうが、私はこれらの能力は実際あると確信 しました。
この学会で皆さんに披露するのは私のものの見方です。超常現象に 批判的な科学誌「ネイチャー」のような現状維持の人たちは、名前を 挙げるならば、スティーヴン・ワインバーグなどが思いつくのですが、 彼なんかはテレパシーに関する論文など読もうともしません。 私の研究についてもう少しお話しますと、私自身こういう超常現象を 起こすことができたことがあります。 この分野にはかなり否定的なリチャード・ワイズマンが学生の前で テレパシー実験のデモンストレーションをしました。彼は学生たちに、 一人の学生にしか見えない絵をテレパシーで当てさせようとしました。 私はその学生の心に統合しようとしたのです。するとその瞬間、頭の 中に一瞬絵がよぎったのです。いくつかの線と壁の絵でした。講演者 がいくつかの絵を見せたのですが、その絵の一つは私が見た絵と 似ていました。講演者が私たちにその学生が見ていたのはどの絵 なのかと尋ねたので、私は一枚の絵に手を挙げたのです。講演者は OHPの透明シートを逆に向けていましたので、実際に学生が見ていた 絵は私が一瞬脳裏で見たものと同じものでした。私は自分が特に テレパシーがあると思ってはいませんが、このような実験でテレパシー が実在することを実感したのです。 私自身に起こった不思議な体験、他の人たちが体験したことなどは、 超常現象の実在を私に実感させるには十分でした。 超常現象がナンセンスだという人も多いのですが、現在は説明でき なくとも、将来的に科学がこういったものを証明することになるでしょう。
実験によって出た証拠をいくつかお見せしたいと思います。これはこの 道の権威の方々によって行われた実験なのですけれども、テレパシー 実験の結果です。 一つ難しいことは、超能力というのは統計的なものが多い。つまり実験 を何回も行わなければ実証することはできないということです。かなり 多くの実験を積み重ねなければ、データが集まりません。でもこの現象 を信じない人はそういう実験をしたがらないのです。 成功例は偶然に過ぎないということも多いのですが、積み重ねられた 結果はただの偶然では説明がつきません。つまりテレパシー実験の 結果はテレパシーの存在をかなり証明するものです。 これはサイコキネシスの同じような実験結果なのですが、サイコキネ シスは精神を使ってものごとを早めたり、遅らせたりすることなんです。 超常現象における科学的実証はこういった実験例においてなされて いるのです。 このような証拠で科学者も超常現象を真実だと認めるのではないか と思うのですが、残念ながらこのような結果を科学的に認めていただく のは難しいようです。 私がお見せした二つのスライドは、ディーン・ラディン先生の著書「意識 する宇宙」(The Conscious Universe)から抜粋したものです。 これはかなり学術的な研究に基づく本で、超常現象を実証する確固 たる研究なのですが、ほとんどの学術誌に無視されております。
ネイチャー誌は無視はしませんが、その代わりに欠点を見つけ、この 本が間違っているということを記事にして出版しようという結論に達し ました。ネイチャー誌は以前、ホメオパシーに関してもこのような否定 的な結論を出したのですが、今回はディーン・ラディンの著書に決定 的な欠点があると批判しました。統計分析の権威I・J・グッドに頼んで ラディンの本の書評を書かせたのです。 著者が3300という結果に到達し、書評者グッドが13とか8という数字 であるべきだといったとすると、この数字は都合のよい結果だけ出した ことになります。ラディンの結果を間違っていると証明したといっても、 実は書評者が意味をわかっていなかっただけかもしれません。 ネイチャー誌はグッドが間違っていれば、その訂正記事を載せなくては ならないのですが、不思議にもネイチャーの編集者はその訂正記事を 出さずに、ラディンの本に決定的な欠陥があると読者に思わせ続けた のです。編集者はなぜその訂正を行わなかったのか? それはわから ないのですけれども、その後かなり時間がたって訂正が行われました。
ネイチャー誌の犯した間違いについて、私そして私以外の人たちも含め 論じた結果、ようやく訂正記事が出ました。ネイチャー誌はそろそろ訂正 を出そうと思っていたんだというふうにいいましたが、ラディン博士による 手紙の他、書評者グッドの手紙も掲載しています。 グッドは科学的ではないコメントをたくさん述べ、ラディンを激しく攻撃し ました。ラディンは本の中でそうとうわかりにくいことを述べ、そしていくつ かの点を故意に抜かしていたと攻撃したのです。ネイチャー誌は最後 までこのラディンの本が適切なものではないと読者に思わせたかった のでしょう。 近い将来、私のいくつかの論文を掲載してくれたハイエデュケーショナル ・サプリメント誌にネイチャー誌とラディン博士とのこれらの経緯を発表 します。 正統派科学が否定することが実在すると出版されると、たとえばネイチャ ー誌はこのように行動するんだという経緯を公表する記事が間もなく 出るというわけです。
科学の変化について話を移したいと思います。 初めに述べましたように、科学でも様々な変化が起こっていまして、 いずれ超常現象について科学的な説明がなされるのではないかという 希望が見えてきました。 私が当初超常現象に興味をもったのは、トリニティでジョージ・オーウェン 氏と夕食をとりながら話していたとき、量子力学で起こっている不思議な 現象にかなり似ていると思ったことに始まります。 量子力学は二つの全く同じシステムが全く同じであり、全く違うといった 性質をもっています。普通の世界では全く同じというものはありません。 かなり近いものはありますが、そしてかなり違うものはありますが、量子 力学では二つのものは全く同じというようにいえます。 原子スペクトルでいくつかの線が抜けているということもありますが、 私が当初興味をもったのはそのようなところにあったのです。
超常現象でよくいわれるのが非局所性(non locality)です。量子論に よくこの言葉が出てきます。 学生の講義ではG、H、Z(グリーンバーグ、ホーン、ゼイリンガ)という 三人の名前のイニシャルがついた実験のことを話します。一つの粒子 が非局所的作用をもつということが仮定されないと説明がつかないこと になるわけです。 ジョン・ベルは1964年に量子論には通常の物理学では説明のできない ものがあると証明しています。すなわち何らかの関係が遠隔地において 作用していることが保証されたというのです。 これはいってみれば超常現象的なものなわけで、これが科学の分野 から出てきたのです。それが古典的な物理では全くないということは 非常に驚くべきことではないかと思います。アインシュタイン他二名の 研究者が、一つの系が二つに分岐するところで奇妙なことが起こって いると報告しております。 通常の場合にはノイズが存在し、従ってものを見ることができなくなる 可能性があるのですが、別の形では自然の振る舞いが全く異なって しまって、通常のものとは違う現象が生ずることがあり得るという説明が 可能になるわけです。
科学者がこの理論を理解することができれば、もしかしたら実際に超常 現象を取り出すことができるかもしれません。この分野は急速に発展 しておりまして、量子情報という考え方が出て参りました。理解すること のできない状況についても説明されるようになってきました。計算して、 その効果を取り出し、実験で確認できるのです。 この中でちょっと奇妙なことをお話ししましょう。それは量子テレポーテー ションです。テレポーテーションは物を一つの場所からもう一つの場所に 移動させることですが、お借りした知人の講義資料によりますと、物を 一つの場所からもう一つの場所へと実際に運ぶことなく、移動することが できることを示しています。 FAXですと、読みとった信号を別のところに伝達して、そこのプリンター が同じものをコピーして、プリントアウトするわけです。これを私たちは 実際に使っています。この場合は一枚の紙でやっていますが、たとえば 電子を一ヶ所から別の場所に移動させ、完全なコピーをしたいとしましょ う。FAXの方法論ですと、うまくいきません。紙に書かれている情報は 読みとれても、電子という粒子の状態を正確に読みとることはできない のです。従って電子の移動は同じ方法論ではできないということになり ます。 チャールス・フェネット他数人の科学者が非常に奇妙なやり方ですけれ ども、電子の移動の方法を考えました。一つの系を二つに分けて、観察 結果の情報を移動させる。量子力学の非局所性を使って移動させた 観察結果の情報をもとの系に復元させるというわけです。 こういった量子力学の方法は実験室で検証されてきていまして、これは 神秘主義的な現象であって、超常現象的なものに関わりがあるのでは ないかと思われます。この量子情報についてはより理解を深めていく 必要があります。
それではちょっと別の観点、カリフォルニア大学バークレー校のヘンリー ・スタップの提唱する量子論の考え方を見ていきたいと思います。 スタップによりますと、量子は「心」の状態に関わり、見る度にその状態 が変わるのは量子の状態変化が実際に「心」の作用で引き起こされて いるからだというのです。 つまり古典的な物理学では「心」の入るべき場所はないのですけれども、 量子論の場合はそうではないと主張しています。量子論は物理学である けれども、「心」を入れることのできる全く新しいものであるというのです。 そして知識というのは自然の不可欠の宇宙部分であり、量子論の知識 は自然の不可欠の構成要素ということを私たちに伝えるものであると いう提起をしているのです。
262 :
複雑系 :04/09/01 08:49 ID:j+rLbXlT
量子論はそれくらいにしまして、それ以外の科学の分野における最近の 展開について少しご紹介したいと思います。それは最近展開をみた分野で、 超常現象に関わり合いのある複雑系(complexity)と呼ばれるものです。 現在その理解は深まってきていますが、必ずしも全ての科学者が理解 しているわけではありません。科学は非常に大きな分野ですから、一人 の専門科学者が他の分野に通じているわけではないので、複雑系という 考え方について知らない科学者も多くいると思います。 その提唱されている一般的な考え方というのは、非常に複雑な系がある ときにはこれまでとは異なる科学的体系が必要なのではないかという ことです。それではこの説明を少ししてみたいと思います。 科学がどう機能するかをみますと、研究したい系について科学的な記述 を行う必要があります。光については電気と磁気で、物質については 電子とか核といった観点から記述することになります。そして数学的記述 を使って、理論を創っていきます。それに基づいて予測をしていきます。 簡単に申し上げますと、これが基本的な科学の在り方となるわけです。 しかしロバート・ローゼンは「ライフ・イットセルフ」という本の中でこのよう に述べています。「一つの自然を研究するような方法論は特に複雑系を 対象にしている限りうまくいかない可能性がある!」と。そしていろいろな 方法で記述する可能性があるということを指摘しています。 ということは実際にどの記述を使うのが適切なのかわからない場合が あるということです。単純系では曖昧性はありませんが、複雑系は 基本的には非常に曖昧なものです。
263 :
複雑系 :04/09/01 08:50 ID:j+rLbXlT
カオスという考え方もあり、バタフライ効果はよく知られております。蝶の 羽ばたきのような微小な変化が非常に大きな影響を及ぼす可能性が あり、予測がしがたいことを意味します。 複雑系においても予測はなかなか難しく、何らかの現象が起こる可能性 があります。全く予想外のことになる可能性がありますが、それは科学に 反することではなく、私たちの科学的方法に疑問を投げかけているので す。すなわち複雑系は様々な形で語ることができるものなのです。 複雑系の理解には組織化あるいは関連性といった、また違った観点を もつ必要があります。いわゆる普通の古典的な原則は適用されないと いうことです。 たとえばゲノム解読プロジェクトがありますが、これはもしかしたら人間 が予想しているほど成功をおさめないかもしれません。 つまり生命体というのは非常に複雑であって、遺伝子の観点で完全に 理解できてしまうような対象では全くない、ということが明らかになるか もしれないからです。
264 :
ガイア :04/09/01 08:51 ID:tYPLdDWN
複雑系の一つとしてガイアという考え方があります。ガイアとは地球を 一つの有機体ととらえる考え方です。この考え方の基礎にあるものは、 その対象が生命体だということだけではなくて、環境の中における生命 体について思考する必要があると提唱することです。 生命体は単に環境を一時的に占拠するものではなくて、さらには環境 を変化させ、その生命体にとってよりよいものへと変化させうる力をもつ ものであるというのです。 ジェームズ・ラブロックはこのように提唱していますが、実際に生命体が 環境に影響を与える実証的事実があるのです。たとえば海洋生物が 大気の成分を変え、気候を変動させる可能性があることは実証されて います。これは単に偶然によって起こるわけではなく、生命体が進化し、 その過程でどういったことが好ましいかということについて学習してゆく わけです。このような理論は馬鹿げているといわれましたが、今では 受け入れられるようになってきています。 これは通常の科学の方法論には矛盾するものです。私たちはものを 分断することによって研究するわけですから、ガイアのようにむしろ 全体を対象にしたもののとらえ方は全くアプローチが違うのです。
似てはいますが、もう一つの別の考え方が非常に重要なある本の中で 説明されています。これはあまり注目を浴びてきませんでしたが、大変 重要な本だと私は思っております。 ルシャンの著書「クレアヴォイアント・リアリティ(透視的現実)」です。 このルシャンの考え方は大変面白いものです。 科学者は現実に対してあるものの見方をしていまして、私自身研究して きてよくわかっています。しかし神秘家や超能力者は現実の考え方が 全く異なっているということをいうのです。 科学は部分と部分が相互作用をもつと考えていますが、これに対して より大きな全体像があると想定する考え方もあります。これは科学者が 通常考えてきたものではありませんが、複雑系の理論を考えますと、 もしかすると実際に自然の作用しているその在り方というのは、この 全体論的なものかもしれないと考えざるを得ない。 すなわち全体というものがあるのですが、私たちはそれについて知ら ないだけなのかもしれません。何らかの統御する単位があって、そこで 統御されているものが実際に私たちの目にとまるだけなのかもしれない のです。 従って、科学の進むべき道、そしてルシャンのいう神秘家の世界には 共通するものがあると思うのです。
ちょっとプラトンの世界にも触れたいと思います。プラトンの世界とは 何でしょう?プラトンによれば、私たちが目に見ることのできない形態を この真の世界はもっているというわけです。 ロジャー・ペンローズは最近、私たちは数学的な真理にどのように到達 するのかという関連で論文を書いています。プラトンのように、ペンロー ズは別の異なる世界との接触によって数学的な真理を知るのだと考え、 実証しようとしたのです。新しい過程を創ることなしに数学的仮説を証明 することができるといったのですが、いろいろな人がその方法が間違っ ているといいました。しかし私は、その方法論は分かりませんけれども、 結論は正しいのではないかと思っています。 実際に数学がどのような作用をもっているかを考えますと、私たちは 過ちを犯す存在でもあるということを忘れてはいけないわけで、真理との 接触がある中で、精神を正しい適切な状態におくことができなかった故に ミスを犯すと思うわけです。つまり真理に関連した特定の特性を得るため には、特定の精神状態に自分をおかなければならないということになると 思います。
この数学の問題は音楽との関連で解決することができるのではないか と思います。そこで私は音楽の専門家との話し合いを始めたわけです。 簡単にエッセンスだけを申しあげます。心理学者の使っているような理論 では音楽を説明することができません。音楽は非常に根本的なところに 触れるものがあり、基本的には非常に基礎的な言語であって、プラトン的 な世界がこの言語に反応するのだろうと思うわけです。 私たちはおそらく第一歩として、音楽とは何かという理論を構築し、展開 することができるはずだと思うのです。プラトン的な世界で音楽が精製 されるとする聖アウグスチヌスに反対する理論も最近出てきております。 この会議は科学者が通常拒絶しがちな考え方をテーマにしておりますが、 科学の向かう方向性を見ますと、おそらくはこういった考え方もとらなく てはならないというところにきていると思います。 数年の間に科学と超心理学との橋かけができてくるのではないかと 期待しております。 以上です。ありがとうございました。
268 :
* :04/09/01 08:54 ID:tYPLdDWN
(これは1998年11月に、早稲田大学で行われたジョセフソンの 講演内容である。「意識が拓く時空の科学」(2000)に所収。) その他の著書: 「量子力学と意識の役割」(1984) ジョセフソン,カプラ,ボールギャール,マトック,ボーム 「科学は心霊現象をいかにとらえるか」(1997) ジョセフソン、茂木健一郎訳 ●ブライアン・ジョセフソン (Brian D. Josephson) ケンブリッジ大学物理学科教授。同キャベンディッシュ研究所 濃縮物質理論グループ・精神-物質統合プロジェクト所長。 ジョセフソン効果(薄い絶縁体膜を挟んでサンドイッチ構造にした 超伝導体における電子対のトンネル効果)を理論的に予言したことで、 (『理科年表』「物理学上のおもな発明および発見」1962年) 30代でノーベル物理学賞を受賞。 その後、デヴィッド・ボーム(ロンドン大学教授)らと共に、 意識と科学の問題を研究。 1990年以降、電圧標準と抵抗標準はそれぞれジョセフソン効果と 量子ホール効果を用いて表現されている。
269 :
本当にあった怖い名無し :04/09/01 08:55 ID:ecyM/Fm1
必死だねえ
広く超常現象研究の起源は,中世ヨーロッパのルネサンスにさかのぼ れる。16世紀から17世紀にかけて,魔術やオカルト,錬金術の類がさ かんに研究された。 この時代は同時に,今日の科学のルーツでもある。ガリレオやニュー トンやボイルが自然科学への道筋をつけたのもこの時代である(ニュー トンとボイルは錬金術にも手を出していたが)。 今日では哲学者として知られる,デカルト,ホッブズ,スピノザ,ライプ ニッツらも,こうした時代において,「自然哲学」から「自然科学」が 生まれるのに貢献した。 いわば,「科学」と「擬似科学」を区別する「境界設定」がなされ始めた ということだろう。その境界によって,超常現象研究のほとんどは科学 から排除されるという歴史をたどる。 超心理学のルーツは18世紀のメスメリズムである。ウィーンの医師ア ントン・メスメルは,「動物磁気」という一種の生体エネルギーによって 我々の健康が支配されるという理論に基づき,磁石や手かざしによっ て治療を行なった。そうした治療の過程でトランス状態になる患者が 現れ,たとえば無痛手術にも応用されたという。これはまさに今日の 催眠の起源でもある。 一方,超心理学上の興味は,このトランス状態の患者がしばしば高度 のESP現象を起こした,と報告されている点にある。
271 :
本当にあった怖い名無し :04/09/01 08:56 ID:ecyM/Fm1
悔しくてたまらないんだろうねw
超心理学の基本的方法論は,19世紀の心霊主義(スピリチュアリズム) のなかで培われた。心霊主義は,人間は死後にもその魂が引き続き 存在し(これ自体は古くからの伝統的考えである),ときには生者がそ の魂と交信できるとする考え方である。交信の可能性を初めて主張した のは,18世紀のスウェーデンの予言者,スウェーデンボルグである。 彼は,歴史上の人物の魂と交わったとして,教義を広めた。 19世紀には,誰でもが交霊会を通して魂と交信できるという考え方が 一般的となった。交霊会では,通常「霊媒」と呼ばれる「特異能力者」が 鍵となり,死者の魂からの交信を受けたり,テーブル浮遊や物資化現象 を起こしたりしたという。交霊会において,かなり大掛かりで奇妙なPK 現象が報告されたために,多くの科学者を巻き込んだ心霊研究へと 展開していくのである。 1882年には,最初の学術団体である心霊研究協会(SPR)がロンドン に設立された。会長はオックスフォード大学の倫理学の教授,シジウィ ックであったが,評議員には,著名な科学者が多数,名を連ねた。テレ ビ表示装置の原理を発見した物理学者のクルックス,ダーウィンと平行 して進化論を唱えた博物学者のウォーレス,ノーベル物理学賞を受賞 したアルゴンガスの発見者レイリー卿,同じくノーベル物理学賞を受賞 した電子の発見者トムソンらである。続いて,ニューヨークに米国心霊 研究協会(ASPR)が,パリに国際心霊研究会が設立された。アメリカ では,ウィリアム・ジェームズやガードナー・マーフィなどの著名な心理 学者が,フランスではノーベル生理学賞を受賞したシャルル・リシェらが 研究を推進した。リシェは実験に初めて統計的分析を導入した。 1882年からの40年間ほどが,この種の研究の社会的認知が歴史上 もっとも高まった時期であった。しかし心霊研究は,交霊会の事例を積 み上げるものの,さしたる発展が得られず(ときにはインチキが指摘さ れ),世代交代とともに著名な科学者の参加も次第に減っていってしま ったのである。
1920年代からの停滞期を救ったのがJ・B・ラインであった。 1920年代からおよそ30年間,アメリカの心理学界はワトソンの提唱する 行動主義心理学に席巻される。行動主義心理学とは,刺激と行動の対 応関係を探れば,人間の心的活動の究明には十分であり,心の中の 状態などは一切問題としない心理学であった。これにより心理学は, 旧来の人間の内観報告による研究から,ネズミを使った行動の条件づ け学習の研究へと,大きく方向転換した。同時に統計学の手法が導入 され,実験心理学の方法論も広く普及した時期でもあった。こうした時 代背景から見ると,ラインが超心理学の実験研究方法をこの時期に確 立したのもうなずける。 ラインは植物学の研究者としてウエスト・バージニア大学にいたが,19 28年,心理学者のマクドゥーガルの招きで,デューク大学に赴任した。 マクドゥーガル自身も心霊研究に力を入れようと,前年にハーバード大 学からデューク大学へ転勤してきたばかりであった。ラインは交霊会に 参加してはみたものの,その研究方法には疑問を抱いていた。そこで, カード当てを繰返してその結果を統計的に分析する方法で,新たな研 究路線を模索した。トランプ当て実験などはそれ以前にもあったが, ラインは5種類の図柄を印刷したESPカードを開発して,おもに一般人 を対象に実験を行なった(図柄は同僚のゼナーによってデザインされた)。 分析の結果,ESPの存在が有意に示されたのである。ラインは1934年, 文字通り『ESP』という著書でその結果を発表し,世界の注目を集めた。 「超心理学(parapsychology)」という言葉もこの頃から使われ始めた。 1937年には,マクドゥーガルとラインによって,超心理学誌(JP)という 論文誌の発行が開始され,デューク大学が世界の超心理研究の中心 地となっていくのである。なお,ラインの研究資料や書簡など25万点は, 約700箱に収められてデューク大学パーキンス図書館特別収集部門に 保管されている。
1965年にラインはデューク大学を退官し,自ら設立していたFRNM(The Foundation for Research into the Nature of Man)という財団で研究を 続ける。 また,1957年に設立されていた超心理学協会(PA)は,1969年,ガー ドナー・マーフィーらの尽力で全米科学振興協会(AAAS)に登録され, 学術団体として認知される。 そのころには,超心理学の研究拠点は全米各地に拡大していた。それ に伴って,ライン流の画一的な実験方法から脱皮し,新たな方法論を 模索する動きが現れた。マイモニデス医療センターで行なわれたドリー ムテレパシー実験,スタンフォード研究所などで行なわれたリモートビュ ーイング実験,プリンストンの精神物理学研究所(PRL)などで行なわ れたガンツフェルト実験などは,どれも被験者に自由に内観報告させる ものである。 心理学の分野では1950年代に「認知革命」が起きており,それまでの 行動主義心理学から,認知心理学へと方法論の転換がなされていた。 行動を引き起こす心の内的状態(あるいは脳状態)を想定し,コンピュ ータモデルでもって人間の心的働きを機能的に解明しようという方法で ある。超心理学の分野にもそうした影響が及ぼされたと見ることができ よう。 またこの時期には,変性意識状態との関連性など,PSIの特性に関する 多くの研究がなされた。そうしたデータが集まるなかで,PSIの機構を説 明しようとする理論構築の試みがされ始めた。一方では,懐疑論者たち の批判も最高潮に達し,CSICOPという懐疑論者の団体も設立された。
1990年代に入ると,コンピュータ技術の発展により,超心理学実験も コンピュータシステムによる自動化がなされてきた。 生理学指標の測定技術や乱数発生器の技術も一般化し,PSIが存在 するという有力な証拠を提示する実験手法が確立されてきた。 統計学の「メタ分析」が超心理学に導入され,統計学的な証明も強固 なものになってきた。 さらには,新たなシステム論的理論も提案され始め,理論的な進展の 兆しが見えてきた。 超心理学の研究コミュニティーは,最近のアメリカではやや縮小ぎみ であるが,ヨーロッパではやや拡大している。これは実用を重んじる アメリカで,超心理学の応用はまだ遠いとして研究費がとりにくくなっ ているためと思われる。ただ,代替医療などの周辺領域では研究費 が増えているという指摘もある。 周辺領域の科学の発展により,超心理学が周辺領域の科学と融合 する動きも感じられる。
認知に関する実験心理学に,脳神経生理学と,コンピュータによる認知 機能のモデル化研究とを加えた研究領域を,認知科学と言う。だが最近 では,心を研究対象とする分野を,学際領域まで含めてもっと広く「心の 科学(マインドサイエンス)」と呼ぶ傾向も現われてきている。 それに対して,「意識科学」を標榜する動きも出てきている。アリゾナ州 ツーソンで1994年から隔年で開催されている「意識科学に向けて」とい う国際会議である。 この国際会議には,心理学者はもとより,生理学者,生物学者,物理学 者,コンピュータ科学者から,社会学者,哲学者,宗教学者までが数百 人規模で集まり,意識に関するさまざまな話題を議論する場である。 研究領域は「心の科学」と大部分重なっているが,「意識科学」という だけに,哲学的な研究が多く含まれている。国際会議の主催は,アリ ゾナ大学の意識研究センターであるが,そこでは意識研究誌(JCS) と言う論文誌も発行しており,そちらの内容はかなり哲学に重点が 置かれている。 さらに1997年からは,意識の科学的研究学会が結成された。こちらも 哲学者が中心になっているようである。 意識や心の科学というのは,まだはっきりとした「科学」になっていない ために,研究コミュニティや研究アプローチが混沌とした状態である。
現在模索されている「意識科学」の営みには,科学と非科学の境界を 再設定しようとする狙いが含まれている。そうでなければ,意識は科学 の対象にはならない。この境界再設定に伴って,超心理学が科学と 扱われる可能性があるかもしれない。 実際,「意識科学に向けて」の国際会議では,超心理学のセッションが 設けられ,数人の超心理学者が研究報告している(2002年の会議では, マリリン・シュリッツを座長にした5件の発表と,チャールズ・タートらによ るワークショップが開催された)。このように超心理学は,意識科学とい う大きな傘の下に居場所を見つけようとしている。 けれども他方では,意識研究と超心理学の結びつきに疑問を呈するこ ともできる。PSIの能力発揮は無意識に行なわれる傾向が強く,意識が むしろ邪魔になるようでもある。 ホーンティング事例のように,人間を介在しないような現象もみられ, 物理学や工学出身の超心理学者には,物質的な説明体系の内に 超心理現象を収めようとする者もいる。
超心理学者チャールズ・タートの試みを紹介しよう。 彼は1972年に,意識状態に特異的な諸科学が形成可能であると指摘 した。科学の合理性は我々の認識によって正当化されるのであるから, 我々の認識形態に多様性がある場合,それら各々に対応した科学が それぞれ存在すると言うのだ。 その指摘のうえで彼は,現在の本流科学は通常の「覚醒した」意識状 態に対応する科学に過ぎず,変性意識状態には別な固有の科学が存 在すると主張する。最先端の物理学の理解は,特別な学問体系を6,7 年かけて学んだ一部の人間にのみ可能であるが,同じようにPSIが可 能な世界を理解できる意識状態に至るのに,6,7年の訓練が必要であ っても何も不思議ではない,と言う。 こうしてタートは,変性意識状態を探究する学問として,トランスパーソ ナル心理学を推進したのである。トランスパーソナル心理学とは,個の 垣根を超えて全体論的な世界観に至ることを目指す,実践的な心理学 であり,PSIの理解を実現する研究に当たるのだろう。 彼のアプローチでは,実証主義の科学的方法論をそのまま残したうえ で,観察・理論化・検証の各段階で適用される我々の認識のほうを, PSIに適うよう変更すべきであるとした。 状態特異科学は,超心理学を推進する1つの方向性を示していると言 えよう。
75年前、物理学者のニールズ・ボーアは「量子論に衝撃を受けない
としたら、量子論を解していない証拠だ」と言った。
今日では衝撃的な報道が氾濫し、だれもがショッキングということに
麻痺しているが、ミシガン大学の主催で開催中の量子論会議では、
この現代においてさえボーアの言葉が蘇るような衝撃的な議論が
続出している。
『第1回量子応用シンポジウム』(
http://www.erim.org/qas2001 )は、
「量子論の成果は21世紀の技術の発展を支配するだろうか?」という
疑問に取り組もうというものだ。
2001年7月1日から3日まで(米国時間)開かれているこの会議の講演
者の顔ぶれから察するところ、上の疑問に対する答えは「イエス」と
決まっているようだ。本当の疑問はむしろ、「イエス」のあとにいくつ
「!」がつくかという点らしい。
講演のおよそ半分は量子コンピューティングに関するもの。講演者は
オックスフォード大学量子コンピューテーション・センターのデビッド・
ドイチュ氏、ケンブリッジ大学のブライアン・ジョセフソン氏、米ルーセ
ント・テクノロジー社ベル研究所のフィル・プラッツマン氏といった著名
な面々だ。
「脳は1000億のニューロン(神経細胞)でできているが、ほとんどの人は、 1本のニューロンや1つのシナプスの相互作用が情報の基礎単位だと 考えている。だが、たとえばゾウリムシのような単細胞生物を見てほしい。 ゾウリムシも泳いだり、食べ物を探したり、仲間を見つけたり、生殖を 行なったりとさまざまなことをする。それでも、標準的なパラダイムに よれば、ゾウリムシの個体は1つのスイッチにすぎないということになる」 1995年以来、ハメロフ氏とオックスフォード大学の数学者、ロジャー・ ペンローズ氏は、人間や動物の意識の本質は、ニューロンの奥深く―― つまりゾウリムシの個体内部――の量子過程の中にあるとする一連の 論文を発表してきた。 両氏の主張にはなお議論の余地があるものの、この理論が現実の成果に つながるとすれば、人間の知性、人間の経験というものを理解するうえでの 次の大きな「量子飛躍」の踏み台は、脳のニューロンのごく小さな構造 である「微小管」にあるのかもしれない。
「全身麻酔ガスは、非常に微妙な量子力学によって完全に、そして可逆 的に意識を消す」と、アリゾナ大学で麻酔学と心理学の教鞭もとっている ハメロフ氏は語った。 「化学結合、イオン結合といったことは一切起こさない。ただ、とても弱い 量子力学的力によって麻酔は作用するのだ。つまり、つきつめて言えば、 脳は量子力学的な力で機能しているということだ」 ハメロフ氏の微小管理論は、量子薬理学の道をひらき、アルツハイマー といった神経障害の治療などにも応用できるかもしれない。しかし、 ハメロフ−ペンローズ理論は意識そのものの謎に迫るものだと言われる と、医療的応用の可能性すらも色あせて見えてしまう。 「夢、陶酔状態、幻覚、それにたぶん精神分裂状態も、われわれが量子 的に重なった状態――情報が濃密になっている状態――にあるときに 生じる。その量子の重なりが壊れると、それがわれわれの現実、知覚、 感覚を決める。これが1秒に40回起こるとしたら、意識とはそれらがつ ながったものと言える」
1998年の10月3日と4日、千葉県稲毛市と東京都の新宿区で、アメリ カから来日したスチュアート・R・ハメロフ博士の特別講演会が開催され た。その後、名古屋、大阪の各地で同様の講演が開かれた。 その目的は、来年国連大学国際会議場で開催される予定の「脳と意識 に関するtokyo'99」のプレコンファレンスであり、演題は「量子脳理論と 意識(Quantum Brain Theory and Consciousness)」であった。 麻酔科医で心理学科教授でもあるハメロフ博士は、アリゾナ大学のヘ ルス・サイエンス・センターで半分は手術室での治療と講義に充て、 その半分は「意識のメカニズム」について研究を行ってきた。 千葉では科学技術庁放射線医学研究所の重粒子治療推進棟2階の 大会議室が講演会場にあてられた。翌日の東京講演は、新宿の工学 院大学の高層煉で行われた。 講師陣には、玉川大学の学術研究所量子通信研究部門の大崎正雄 博士が加わった。 演題は「量子情報通信研究と意識コンピューターの展望」であり、生命 科学、数理科学、情報科学の接点を目指してという副題がついていた。
ところで、脳量子理論は、一体どんな理論だろう。その話をする前に、 心と意識の問題に物理的アプローチを行った一人の科学者に触れて おきたい。 それは1995年に『心への階梯(Starway to the Mind)』を記した非線 形力学の先駆者であるアルウィン・スコット博士である。彼はアリゾナ 大学数学科、デンマーク・リングビ−工科大学数理モデル研究所教授 で、「ソリトン」という非線形現象研究の第一人者でもある。 彼は脳細胞のニューロンは、単体で動くのではなく、集合体として働く と考えた。そして、その集合体は非線形として働くため、心や意識が 階層構造を持つという認識を持っている。人工知能の研究からスタート した機能主義的な考え方から導かれた結論は、脳の活動は、ある アルゴリズムによって置き変える事が可能であり、原理的にはコンピ ュータで再現することが可能であると考えた。 しかし、ペンローズはその考え方に真っ向から反論をした。ベスト・セラ ーになった『皇帝の新しい心(The Emperor's New Mind)』(裸の王様 のパロディで、王様とは機能主義者達を指す)の中で、これらの機能 主義を徹底的に批判している。
ペンローズによれば「意識」はアルゴリズミックでない。したがってアル ゴリズミックなマシンであるコンピュータが、意識をもつことはあり得ない というのが、この本の主題となっている。 彼は、その例として、数学上のアイデアを思いつく際の経験について 述べる。たとえば数学の定理というのは『発明されるのではなく、発見 されるものである』という。発見されたばかりの数学概念は、まず漠然 としたイメージで語られるのであり、厳密な形式的記述が与えられるの は、その後だというのだ。 1989年、「意識は量子の波動から生まれる」、つまり「量子力学が人間 の意識を生み出す」という大胆な仮説を世界に広めたのは、ペンローズ 博士が最初だった。 彼の論文や著書「皇帝の新しい心」、「心の影」に記された共通の主張は、 心の動きには非計算的な部分があるに違いない。そして、人工知能の 実現性はなく、脳についての現在の理解は、不完全であるという考え方 であった。そして新たなパラメーター(量子重力論)を用いて量子論と 一般相対性理論の統合を唱える。 ペンローズの主張や理論を数学や論理学に精通していない一般人が、 その理論を理解し、素直に受け入れることは容易なことではない。なぜ なら彼のバックグランドとなった数学や理論物理学の歴史的背景を熟知 した上で、彼のいわんとしている事を、解釈しなければならないからだ。 実際にペンローズは「心の影」に事あるごとに反論してきた科学者達 にでですら、議論の論点がずれていると指摘する。
またペンローズは「数学的理解力は非計算的だと」いう彼の主張が、 しばしば数学世界だけの話であるという風に解釈され誤解されている という。 彼の議論のポイントは、「もし数学において、我々が行う計算に収まら ないことが存在するならば、それは計算外の事柄が実際に起こってい るからだ」と、理論展開を行う。 そして、心や意識にある種の非アルゴリズム(計算手順)的な物理作用 が含まれている事を、彼独特の数学的解釈や新しいルールに従って、 まるでボクシングのジャブのように説明を繰り返す。 彼は、我々が棲むこの世界が、計算によって捉えられない様々な事象 が存在すると考える。それは認識力であり、質感であり、感情である。 これらは非計算の作用であると力説するのである。 その思考仮定の源には「ゲーテルの不完全性定理」と「チューリング・ マシン(Turing machine)」の問題があった。 この二つの定理は等価であり。ペンローズのいう「機械にできる事と」と 「人間にしかできない事」の理由の原点である。
ゲーテルの不完全性定理とは、1930年に数学者のクルト・ゲーテル が数学界に大波紋を投じた定理である。それは自分が無矛盾である 限り、自分が無矛盾であることを知らないだけでなく、その論理体系の 中には、真であるか否かを決定できない命題(定理)があるという数学 上の言明であった。 その定理のアナロジーとして、「エピメニデスのパラドックス(嘘つきの パラドックス)」がある。ある時クレタ人の古代ギリシア人である哲学者 エピメニデスが、「クレタ人は嘘つきだ」と言ったとする。もしこの「言葉」 が真実であれば、自分自身が嘘つきであることになり、その言葉も信用 できない。一方これが嘘だとすれば、クレタ人は正直という事になり、 嘘をついたエピメニデス自身が、クレタ人であることに反してしまう。 つまり、エピネデスの言葉が、正しくても、嘘でも、自分自身の真偽を 確かめようとするとき問題が生じてくるという考え方なのだ。これは一般 に「自己言及のパラドックス」といわれている。 これらの定理は、数学 とは完全に論理的で、矛盾がまったくないと信じていた当時の数学界に 大きなインパクトを与えた。 またチューリング‐マシンとは、イギリス、オックスフォード大学の数学者 アラン・チューリングが、1936年に提案した普遍的計算機の数学モデ ルで、有限記憶媒体とその外部記憶媒体として、一次元無限長のデー ター記憶テープで構成されているものである。 この装置はテープの長さに制限がなく、仮にある解法が存在するならば、 マシンによってすべて解けるはずだと考えを基に仮想の装置である。 しかし、任意のチューリングマシンに空白のテープを与えた場合、その マシンが結果的に停止するか、つまり解が与えられるかどうかについては、 それを決定できるマシンは存在しないこともチューリング自身が証明して いる。
つまり、ペンローズは「数学によってのみ、<意識活動の一部分は計算 できないことを証明できる>可能性がある」と、言葉は控えめであるが、 強く確信しているのである。 そして人間の意識はこれらの問題を超越している。従ってコンピューター に意識は生まれないと考えるのである。 もちろん彼は夢想家ではなく、神秘主義者でもない。 彼の議論は数学的基盤に基づいて、人間はただの機械ではないことを 証明し、さらに「量子重力理論」を中心に、医学、心理学、哲学、生物学、 天体物理学等、あらゆる分野の科学者達を巻き込んで、脳と意識の問 題について、量子力学の分野から革命を起こそうとしているのである。 ペンローズは始め脳細胞(ニューロン)内部で、何らかの量子力学的 作用が生じる結果、意識が生まれると推測した。脳細胞どうしは電気的 なインパルス(信号)を交換することによって情報処理を行う。そして これらの信号は、無数の異なったパターンが量子力学的干渉によって 生じると考えたのだった。だかこの仮定には大きな問題があった。生体 の1個の細胞には、活動的な分子と原子が満ちあふれており、それらが 出す熱的なノイズ(背景雑音)により、量子力学的作用は、簡単にかき 消されてしまうはずである。ペンローズは、すぐにジレンマに落ちいって いたしまったのだ。 そこに登場したのが、ハメロフのニューロンの微小管の研究である。
微小管は8ナノミクロンと4ナノミクロンのチューブリンという二種類の立 体構造を持つ蛋白質からできている。チューブリンは変形した空豆状の 格好をしていて、αとβという二つの部分から成り立つ。それが管の円 周部分に13列並び、積み重なって微小管が形成されているのである。 微小管の内部では、チューブリンが2つの状態を行ったり来たりしており、 これがセル・オートマトンのように振る舞い、微小管に沿って複雑な信 号を走らせることになる。この仮説に従うと、その配座の状態は質量運 動を生じる。つまり、これがペンローズが指摘する量子系の干渉に相当 するのである。 一般の科学者や人工知能の研究者達は、脳は100億個のニューロン というスイッチが繋がったものであると考えている。 ところがハメロフに言わせると、シナプスを調整したり実際の情報処理 を行うためには100億台のコンピューターが必要だという。 ではそのコンピューター部分はニューロンのどこにあるのか。その答え が微小管なのである。 また微小管で量子干渉が起こっているという仮説はは検証が可能であ るという。
その理由の一つは1981年にフランスの物理学者アラン・アスペが偏光 させた2個の光子使って、「非局所的な量子干渉」が起こることを実証し ていることであり、この種の実験を微小管(チューブリン)で、ある条件を 設定して行うことを博士は提言している。 そして、ギャップ結合で繋がった、数千数百という異なるニューロン群の チューブリンで、光子を観測することが、マクロスケールでも量子干渉が 起こっているという仮説の検証となるというのである。 実際の量子干渉は3.5ナノメートルという長さのギャップ結合で起こっ ているらしいとの予測をハメロフは立てている。つまり、電気的なギャッ プ結合と同時発火する皮質ニューロン・ネットワークとの関連性が証明 できれば、意識の事象に関与していると説明できるというのだ。 一方、日本でもノートルダム清心女子大学情報理学研究所講師の治 部眞里女史がギャップ結合で繋がった40ヘルツの神経ネットの存在を 予言している。 これらの実験は、ペンローズの主張(重力量子論)や他の科学者のまっ たく異なる研究から得られたデーター(特に脳内における40ヘルツの 振動の話)と一致するらしい。 それ以外にもハメロフは、PETを使った実験も計画中とのことである。 また、前述の治部女史は同研究所所長の保江教授と共著「脳と心の 量子論」を書いているが、脳細胞の水の電気双極子の凝集場が、 電磁場の波動運動とシンクロしてダイナミカルな秩序を生み出すという 仮説を立てている。
290 :
本当にあった怖い名無し :04/09/01 09:14 ID:1dBt5ebD
夜 明 け 前 か ら ご 苦 労 さ ん
(文部科学省所管)独立行政法人 放射線医学総合研究所(NIRS)
山本生体放射研究室
http://wwwsoc.nii.ac.jp/islis/belabo/belaboJ.htm ●科学技術庁の5ヶ年プロジェクト (1995年9月〜)
科学技術庁 放射線医学総合研究所において、1995年9月より、
科学技術振興費(5年間で1億円)による5ヶ年プロジェクト、
官民特定共同研究「多様同時計測による生体機能解析法の研究」
を行い、多くの実験を行いました。
1.感覚遮断状態での対人遠隔作用実験
2.感覚外情報伝達に関する脳波測定実験
3.下意識に於ける未知情報伝達に関する聴覚誘発電位実験
4.感覚外情報伝達に関する脳波測定実験(そのII)
5.感覚遮断状態での対人遠隔作用実験(そのII)
6.動物培養細胞に対するヒトの非接触作用効果検出実験系の検討
●多様計測による特殊生体機能に関する研究 (2000年6月1日〜)
平成12年度より、科学技術庁交付金に基づく
「試行的研究プログラム−新パラダイム創成に向けて−」
がスタートしました。
この研究の課題
「潜在能力の物理生理学による実証的研究」のうち、
当研究室では、
「多様計測による特殊生体機能に関する研究」をテーマに
研究を開始しました。
●量子脳理論と意識
ハメロフ教授来日記念講演会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/islis/belabo/semi98J2.htm 共催: 文部科学省
場所: 文部科学省 放射線医学総合研究所
講師: スチュアート・ハメロフ教授、アリゾナ大学医学部教授
ハメロフ教授は、25年間、ニューロンをはじめとする生細胞の中で
蛋白質高分子のネットワークがいかにして情報を処理し、活動を
制御するかを研究してこられた。
特に、ニューロンの中の微小管が脳の活動の中で重要な役割を
果たしていると考え、ロジャー・ペンローズ教授(オックスフォード大学
数学教授)と共に、
微小管における量子干渉の重ねあわせ状態が自己収縮を起こし、
我々の意識の流れを作っているというPenrose-Hameroffモデルを
提唱している。
(1) 感覚遮断状態での対人遠隔作用実験(そのII) 「遠当て」と呼ばれる現象では、気功熟練者が非接触で離れた相手を 激しく後退させる。我々は、両者間の感覚伝達を遮断した 無作為・盲検実験で、暗示等の心理効果を取り除いた後でも、 本現象が統計的有意に生起することを、 第1回生命情報科学シンポジウムで発表した(初報)。 本報では、本現象に関し、さらに詳細な次の3実験を行い、 前回の報告を支持する結果を得た。 未知な情報伝達機構の存在が示唆される。 実験1)通常の感覚伝達を遮断したビルの1階と4階の2部屋に発気する 気功師(送信者)と弟子(受信者)を配置し、遠当て時の送信者の 発気動作時刻と受信者の反応動作時刻を記録した。 時間差5.5秒以内で両者が一致したものが、 49試行中16試行あり(期待値 7.88 試行)、 統計的に高度に有意であった(危険率 0.0008)。 実験2)遠当てによる通常感覚伝達遮断状態での情報伝達を試み、 その時の受信者の脳波を測定した。発気動作(送信動作)は、 1分間内の無作為に選ばれた一瞬において行われる。 57試行の結果、送信動作時と非送信動作時の受信者脳波の α波平均振幅の間に、右前頭部で統計的に有意な差が見られた。 さらに、遠当てにおける通常感覚伝達遮断状態での情報伝達 において脳の右前頭部が関与している可能性が示唆された。
実験3)送信者と受信者が同室にいる場合と別室にいる場合について 実験した。送信者と受信者の遠当て時の脳波を同時に測定し、 両者の脳波の遠当て前後にわたる意識変化を 複数の指標を用いて推定した。 両者とも安静時より遠当て時の方がリラックスしている場合と同様の、 また遠当て時にはイメージ想起を行っている場合と同様の、 指標傾向が見られた。さらに、遠当て時のβ波平均振幅トポグラフ に両者間においてパターン類似性がみられた。 (2)感覚外情報伝達に関する脳波測定実験(そのII) 情報送信者と情報受信者を感覚伝達を遮断した2部屋に配置し、 感覚外情報伝達を試み、その時の両者の脳波を測定した。 感覚外情報送信は継続した2分間の内の 無作為に選ばれた前半または後半において行い、 受信者はその送信時間帯と送信内容を推測する。 20回の試行の結果、受信者は送信時間帯を 統計的に有意に推測することができなかったが、 感覚外情報送信時と非送信時の脳波のα波平均振幅の間には 統計的に有意な差がみられ、下意識における感覚外情報伝達の 存在が示唆された。その感覚外情報伝達は、送信者の脳での 反応直後に完了するものではなく、受信者の脳で、まず、 後頭野から頭頂野にかけての反応があり、 次に、右前頭野での反応が起こるという経過を経て構成される。
1) 山本 : 応用物理学会放射線分科会 第8回「放射線夏の学校」 テキスト, 25-38, 1996. 2) Hirasawa M, Yamamoto M, Kawano K, Yasuda N, Furukawa A : J Int SocLife Info Sci, 14, 185-195, 1996. 3) Yamamoto M, Hirasawa M, Kawano K, Yasuda N, Furukawa A : J Int SocLife Info Sci, 14, 228-248, 1996. 4) Yamauchi M, Saito T, Yamamoto M, Hirasawa M : J Int Soc Life InfoSci, 14,266-277, 1996. 5) Yamamoto M, Hirasawa M , Kokubo H, Yasuda N, Furukawa A, Furukawa M Yamauchi M, Matsumoto T, Fukuda N , Kurano M, Kokado T, Nishikawa M, KawanoK, Machi Y, Hirata T : The 3rd World Conf. on Medical Qigong (Abstract of presentations), 115-116,Beijing, 1996.9. 6) Yamamoto M, Hirasawa M, Kawano K, Yasuda N, Furukawa A : Proc. of the 6th Int.Symp. on Qigong, 114-117, Shanghai, 1996.9. 7) 山本, 平澤, 河野 , 小久保 , 古川, 安田, 古川, 福田, 蔵野 , 古角, 西川, 平田 : 人体科学会第6回大会研究発表抄録集, 37-38,1996.
8) 山本 : アジア気功科学研究会, 大宮, 1996.12. 9) 小久保, 山本, 平澤, 河野, 古角, 平田, 安田, 古川 : 日本超心理学会第29回大会発表論文集, 20-23, 1996. 10) Yamamoto M, Hirasawa M, Kokubo H, Kawano K, Kokado T, Hirata T, Yasuda N : J Int Soc Life Info Sci, 15, 88-96, 1997. 11) Kokubo H, Hirata T, Hirasawa M, Hirafuji M, Ohta T, Ito S, Kokado T, Yamamoto M : J Int Soc Life Info Sci, 15, 97-108, 1997. 12) Kawano K, Yamamoto M, Hirasawa M, Kokubo H, Yasuda N : J Int Soc Life Info Sci, 15,109-114, 1997. 13) Kokubo H, Furukawa A, Yamamoto M : J Int Soc Life Info Sci, 15, 115-118, 1997. 14) Yamamoto M, Machi Y, Kawano K, Obitsu R : J Int Soc Life Info Sci, 15, 167, 1997. 15) Hirasawa M, Furukawa A, Yamamoto M : J Int Soc Life Info Sci, 15, 252-258, 1997. 16) 山本 幹男, 平澤 雅彦, 河野 貴美子, 古川 章, 安田 仲宏 : 第44回応用物理学関係連合講演会講演予稿集1, 378, 1997.3 17) 小久保 秀之, 山本 幹男, 平澤 雅彦, 河野 貴美子, 古角 智子, 安田 仲宏, 古川 章, 福田 信男, 平田 剛 : 第44回応用物理学関係連合講演会講演予稿集1, 379, 1997.3
>>245 >今ではベーシックな「簡化太極拳24式」しかできないが、
24式はベーシックなのとはちゃいまっせ
298 :
** :04/09/01 09:25 ID:ZmxJrbjc
小久保秀之(1995)は日本超心理学会第27回年次大会シンポジウム 「21世紀の超心理学を考える」において、物理学の超心理学に対する 貢献可能性としてカオスと量子力学の研究が注目されると述べている。 すなわち、 『カオスの微小効果の指数関数的時間発展は,超心理学的効果の特徴を 説明するのに 適当かもしれない。量子力学では従来からある観測問題 だけでなく,メゾスコピック系の物理が注目されている。また,量子生物学 や意識の量子力学モデルなどは,急速に研究者の数が増えつつある』 超心理現象に対する量子力学的アプローチは有望であるという印象が ある。また、小久保(1995)は最近の生物学的研究において、通常の 5感以外にさまざまな方法を使って生物は情報を伝達していることが わかっていると述べており、理論的には量子力学的効果が生物レベルで 発生していることが検討されるようになってきている。 * 2001年2月17日から19日、神奈川県葉山町の湘南国際村において、 文部科学省の外郭団体である科学技術振興事業団主催の異分野 研究者フォーラム「心と精神の関与する科学技術」が開催されている。 文部科学省は、将来的には恒常的な専門教育・研究機関である 「潜在能力科学研究所」や大学院・大学の設置も射程においた、 わが国のニューサイエンスの拠点づくりも構想しているという。
300 :
本当にあった怖い名無し :04/09/01 09:32 ID:Cbl6SZQI
自分のサイトのリンクは貼らないんですか? 51さん
302 :
本当にあった怖い名無し :04/09/01 09:42 ID:/XT88WOf
こういうアホのいるおかげで鯖に余計な負担がかかるんだよな、 手段を選ばないって凄いね、他人の迷惑も考えない。
そこがニューエイジなのか?!
カタログ的安っぽさとか、啓蒙してやるぜオーラ全開なところは、或る意味、とてもニューエイジ的だと思います。
>>234 >これまでインテリは何の霊的体験もなく抽象的に神や救済について考えていたが、
オイオイ、本気でそんなアフォなことをいっているんですか?
文学や哲学について何も知らないと言っているも同然ですぜ?
テレサテン好きなところは好印象
308 :
本当にあった怖い名無し :04/09/01 19:17 ID:L4PqsAIA
無益な揚げ足取り、偏見に満ちた発言… このスレのアンチとは会話が不可能と見て、スレを埋めるに至ったのだろうか… 言いたい者には言わせておけば良いのに。
上野に行くとたまにこういう奴いるよ。 ズーッとぶつぶつ、ドイツ語かナンカで独り言言ってるの。
>無益な揚げ足取り、偏見に満ちた発言… 揚げ足はともかく、51も相当、偏見に満ちているな。
313 :
???�?i`?s??P :04/09/02 05:41 ID:M8UhEJhw
はぁ、久しぶりに来て、長いの読んだよ、内容はともかく このパッションはどこからくるんでしょ。
恐らく、「光を見た」人にありがちな高揚では
マラソンランナーに抱きつきたい位の熱狂だ
以前のKー1で、レフリーをふりきって曙が武蔵を殴り倒した位の熱狂だ
317 :
本当にあった怖い名無し :04/09/02 23:25 ID:s+EJmBYs
ニューエイジにはまった方の姿、まさに熱狂がふさわしいね。 はしかとか。
はしかなら治るからまだいいんだが。
>>309 >このスレのアンチとは会話が不可能と見て、スレを埋めるに至ったのだろうか…
この51って人、初めから人と対話するつもりなんか、これっぽっちもありません
アンチってのは、すなわち、現在自分たちが信じていることを脅かされそうに なると、わめいてるだけの人たち。
321 :
本当にあった怖い名無し :04/09/05 19:22 ID:WVtFcqVP
>>320 現在自分たちが信じてることってなに?
ニュエイジャーほど熱く信じている奴がいるとは思えんが。
ここには不思議なことを容認する人も容認しない人もいるだろうけどニュエイジャーが
話す時に仮定しているのはいつも現代社会の科学万能主義を信仰している人々。
その仮定してる主張をここでしてる奴はここにはいないのにその最初の前提がトンチンカンなんだよね。
本に書かれている事がたまたまそれ以前に経験した不思議な経験を納得させてくれるものだったり、
本を読みながら経験したちょっとした不思議体験が、信じるという熱狂の補強にさせている。
不思議体験の説明なんて科学だけでなくいくらでも転がってるのに、それを今まで知らなかっただけでしょ。
「ニュエイジの価値観で目を開かされた私」と「それ以前の無批判に科学万能の社会を
そのまま信じていた私」
しか相手を想像できないし他の価値観が存在することが見えないんじゃない?
全般的に経験が浅いんだよ。
>>320 オカ板住人に向かって言うには、ちょっとどうかなーと。
我々だって、疑ってもいいじゃん。疑っちゃいかんのか?。
特に、観察の主体である、人間そのものの「経験」が、
実際あった事か、その人にとってだけの真実なのかは、
誰だって疑問に思うよ。>脳内だけならなんでもアリ
323 :
本当にあった怖い名無し :04/09/06 00:16 ID:jZLr8lbh
ニューエイジには「あるがまま」と言って自己中心的な人間が多いね
320って、北の夫婦?
>>321 >ニュエイジャーが話す時に仮定しているのはいつも現代社会の科学万能主義を信仰している人々。
これも勝手な決めつけ。前提がトンチンカンなのは君。
>「ニュエイジの価値観で目を開かされた私」と「それ以前の無批判に科学万能の社会を
>そのまま信じていた私」
>しか相手を想像できないし他の価値観が存在することが見えないんじゃない?
君にはそんなニューエイジャーしか想像出来ないし、
様々なレベルのニューエイジャーが存在することも見えていない。
君が君の前提を振りかざし続ける限り、誰も君と対話は出来ないだろう。
君だけに言うのでは無いが「ニューエイジャーは全て屑」みたいなことを、何の根拠も無くわめき続けるのは勘弁して欲しい。
(変な陰謀論(ニューエイジ関連の裏の人脈?)を持ち出して、ソースを欠片も出さないとかも。)
見てきたニューエイジャーは屑ばかりだった、と言うのは根拠にならない。
一部の(多くの?)金儲けに取り憑かれた集団が目立つのは当然で、
普通のニューエイジャーは「自分はニューエイジャー」だとか声高に主張する必要もないのだから。
「ニューエイジには屑から良いものまで色々あり、役に立つかどうかは、人それぞれ、定義次第」
こういった発言に感情むき出しで噛みつくのもいいかげんに止めたらどうか。
反論するなとは言わないが、論理を放棄したり、意味のない揚げ足取りを続けるだけというのは見苦しい。
326 :
>325 :04/09/06 01:21 ID:T7QS2ZPk
>一部の(多くの?)金儲けに取り憑かれた集団が目立つのは当然で、 と >普通のニューエイジャーは「自分はニューエイジャー」だとか声高に主張する必要もないのだから。 は矛盾しているように思えるが。。。一部といいながら、あなたが言いたがってることは、実は 「普通のニューエイジャー=多くの金儲けに取り憑かれた集団」 じゃないのか。 そうでなければ・・・・・・これが仮に、 「普通のニューエイジャー=単なる情報消費者の立場の人たち」 ならば、それはむしろ「誤った情報によって騙されている被害者」でしょう。 言っちゃ悪いが、その人たちは、必要があっても、声高になんて何一つ主張できないんだよ。 言っちゃ悪いが、「おれおれ詐欺」に騙されているような人たちなんだから。 声高に主張できるだけの「見識」など持っていない人たちだからこそ、ターゲットにしてんじゃないの? 彼らが自己主張することなんて能力的に無理なことを計算高く見透かしながら、 巧妙な仕掛けを打ってるとしか思えないから、ニューエイジは嫌われんじゃん。
327 :
本当にあった怖い名無し :04/09/06 02:01 ID:T7QS2ZPk
どう考えても、ニューエイジは必要以上に商売っ気たっぷりだし、 宗教的意味合いでは、それってかなりネガティブじゃん。 金儲けはそりゃやりたい人たちはバンバンやればいいとおもうけどね、 金を儲けたいなら、最低限、商売は謳っても、宗教を謳っちゃいかんようにおもえるんだけどなぁ。 ニューエイジは宗教的なものをちらつかせながら、やってることは金儲け。 そんなネガティブなものに自己同一化する必要なんてどこにあるんだろう? だとしたらですね、形骸化した宗教的伝統に飽き足らず、真の霊性の復活を目指す、 というような常人にはとても無理な(苦笑)高い志が本当にあるなら、 今のような状況では、自らをニューエイジとくくられることを嫌がるだろうし、 むしろ、積極的な批判対象とするのではないのかなぁー? ラベルなんぞどうでもいいいっちゃどうでもいいけど、自虐趣味があるならともかくさ、 あえてネガティブな印象を与えるラベルを好む理由がいったいどこにあるんだろ?
329 :
本当にあった怖い名無し :04/09/06 04:19 ID:PGLGiV9p
>>325 >君にはそんなニューエイジャーしか想像出来ないし、
>様々なレベルのニューエイジャーが存在することも見えていない。
>君が君の前提を振りかざし続ける限り、誰も君と対話は出来ないだろう。
「ニューエイジには凄いレベルが存在している、自分は知っている」
と言ってるように見受けられるんだけど、
その根拠は何?
自分の得た不思議経験が凄い真実なんだと思ってそうだよ、
よく見るニューエイジャーはどう見ても自分の無意識中にあるイドの
罠を見抜ける目があるとは思えないんだけど、
君はどうやって、それらのコンプレックス
(いわゆる劣等感などの俗に言うコンプレックスでなく、個人の心の集合体の意味でのコンプレックス)
から脱しているんだい?どうやって脱していることがわかるんだい?
君がニューエイジが言う真実の何かを知ってると言うのなら論理的に言って、
そこを越えないとあり得ないはずだよね?
そこを脱してないならやってる事はただのセルフ心理カウンセリング、
効果があって世界が変わって見えるのは当たり前、
本人にとって不思議なこともあるのは当たり前。
>>325 >「ニューエイジには屑から良いものまで色々あり、役に立つかどうかは、人それぞれ、定義次第」
他から元ネタをパクってればそりゃ良いものもあるでしょうね。
思想に完全なオリジナルなんてなかなかないんでパクリが悪いとは言いません。
しかし玉石混合のまま放置しておいたり、それなりに大変なことでもお手軽さ簡単さ
を装うという状況は、結果としてイタイ人を産み出しやすい「構造」になります。
その「目的」は
>>328 にあるようにお金の効率のためなのか、単に意地が悪いだけなのか。。。。
悪いものに引っかかるのは個人の責任という意見もあるでしょうし、
「見る目を養わせ自分で考えさせる」ためにそれは意味があるんだという自称
「本物」のニューエイジャーの主張も聞いたことがあるかなw
私としては批判「も」あり、だと思います。
ここの人って、ニューエイジとニューエイジビジネスを混同している人多すぎ。 故意にか、無知でか。ま、故意だろうがな。
332 :
本当にあった怖い名無し :04/09/06 13:38 ID:mPk7xhZF
>ここの人って、ニューエイジとニューエイジビジネスを混同している人多すぎ。 セミナーや販売業者だけに負の部分を押しつけてないか。 ニューエイジは全てがビジネスだろ、ビジネス取ったらニューエイジはないだろ、 実験好きのアメリカ人が始めた宗教と資本主義を合致させようとした、 アンチカウンターカルチャーとキリスト教保守ピューリタニズムと、 スピリチュアリズムに影響を受けてアメリカで運動になった ビジネス主導の実験だろ、 需要が変わったので供給側も質を変えて供給してるのを、 ニューエイジは昔のものではないと思いたいだけだろ。 もしかして、高次元のもの達が主導になって人間に働きかけだした、 世界が変革する前兆の必然とか思ってるのか。 そういう人にとっては全ては彼ら高次元のものが起こす必然なのだろうがな。
で、どこかの誰かのように、買い物するにもハイアーセルフにお伺いを立てるようになるわけですか
>>333 ワロタ
ハイアーセルフもたまったもんじゃないなw
>>326 矛盾していると考える理由は?
私が言いたいのは、金儲け主義に染まっていない普通のニューエイジャーが存在するということだけ。
これが仮に、
>「普通のニューエイジャー=単なる情報消費者の立場の人たち」
>ならば、それはむしろ「誤った情報によって騙されている被害者」でしょう。
そのような被害者も居るでしょうが、それが全てではありません。
というか、貴方が貴方の信念のフィルターを通して見ている限り、
貴方には被害者しか見えません。
>>327 ニューエイジがネガティヴ、というよりは「貴方のニューエイジへの視点、思考」がネガティヴ、に見えます。
>>329 >「ニューエイジには凄いレベルが存在している、自分は知っている」
>と言ってるように見受けられるんだけど、
それは気のせいです。何故なら、
>「ニュエイジの価値観で目を開かされた私」と「それ以前の無批判に科学万能の社会を
>そのまま信じていた私」
>しか相手を想像できないし他の価値観が存在することが見えないんじゃない?
こんな想像力の乏しいニューエイジャーより、ましなニューエイジャーなぞ
どこにでも転がっていると言いたかっただけなので。
336 :
本当にあった怖い名無し :04/09/06 22:34 ID:LJ8D01YW
>>335 反論するのはいいが、自分の思うニューエイジャー及びニューエイジについて
述べなよ。
否定して反論してるだけは意味がない。
>金儲け主義に染まっていない普通のニューエイジャーが存在するということだけ。
が子供がママにねだる時の「みんな持ってるよ」ではないとは言い切れないだろう、
誰でも何かに夢中になっている時は視野が狭くなるものなんだし、
まず自分の思うニューエイジについて述べよ。
消費行動といえば古書や文庫本を買って読んでいるだけの人
338 :
本当にあった怖い名無し :04/09/06 23:06 ID:T7QS2ZPk
ニューエイジ産業って、元手が掛からずに高利潤を生む仕組みを作ろうとする、 いわゆる似非宗教ビジネスでしょ。 その部分を何とかごまかすために、理屈こねてるとしか思えないよなぁ。
>>331 どう違うのか説明してみろや。ゴルア。
頭悪いから説明できねえだろうな。プ
340 :
本当にあった怖い名無し :04/09/07 00:49 ID:UNMEqxOw
>>336 >子供がママにねだる時の「みんな持ってるよ」ではないとは言い切れないだろう、
>誰でも何かに夢中になっている時は視野が狭くなるものなんだし、
アンチの「ニューエイジは屑しかいないんだよ」にも言える。
根拠を挙げずに「金儲け主義に染まっていない普通のニューエイジャーが存在する」ことを否定するな。
つーか、これを否定する人とは会話不可能だろ。
上で誰か言ってたように「前提がトンチンカン」だから。
もしくはニューエイジの定義があまりにぶっ飛んでるか。
341 :
本当にあった怖い名無し :04/09/07 01:33 ID:n8DjvCjx
一時期、精神世界系セミナーに嵌っていた人間ですが、 どちらにしても、あまり深く嵌らないほうがイイです。。。 適度に、自己啓発程度にとどめておいたほうがイイです。。。
>「金儲け主義に染まっていない普通のニューエイジャーが存在する」 つまり、『聖なる予言』とか読んで、瞑想してエコライフを送っているけれど、グッズは買わないしセミナーとかにも行かないような人たちのことですか? それとも、趣味でヨガや気功や太極拳をやっていて、アセンションだの、チャネリングだのには特に関心のない人たちですか?
343 :
本当にあった怖い名無し :04/09/07 04:03 ID:n8DjvCjx
アセンションだの、チャネリングだのは、ホント、やめたほうがイイです。。。 基地害みたいなの多いです。。。
344 :
本当にあった怖い名無し :04/09/07 05:21 ID:zRnldwe7
>誰でも何かに夢中になっている時は視野が狭くなるものなんだし、 確かに視野が狭い香具師が多いわな、ニューエイジャー。 本人は意識が広がっただの、視野が広くなった気でいる。 部屋にこもって瞑想なんかしてるより、 海外旅行にでも行ったほうが視野が広がると思うがな。 もちろんニューエイジャー御用達のハワイやセドナやインドじゃないとこにな。
345 :
本当にあった怖い名無し :04/09/07 07:03 ID:9mUHN+pm
>>340 >アンチの「ニューエイジは屑しかいないんだよ」にも言える。
>根拠を挙げずに「金儲け主義に染まっていない普通のニューエイジャーが存在する」ことを否定するな。
335 はただ「普通のニューエイジャーが存在する」というニュアンスではないだろ、
「普通のニューエイジャーがどこにでも転がってる」というニュアンスだろ、
それは一般論としてニューエイジに思われてるイメージとは相違があるんだから、
お前が腹が立とうとどう思おうと一般的に↑と思われてる事は事実なんだから、そこから逃げるなよ。
>もしくはニューエイジの定義があまりにぶっ飛んでるか。
と思うなら、そのニューエイジャーの言うニューエイジの定義を示せと言ってるだけだ、
ただ良いものも悪いものもある、というのは駄目だぞ、
具体的に示せよ。
こちらは一般論として思われているニューエイジというもの以上言ってはないぞ、
社会的にはそれがすべてだろ。
不当だと思うなら説明すればいいその場はあるのだから。
まぁでも、どんな「ニューエイジャー」でも、ニューエイジビジネスの客ですね。程度の差はさておき。
潜在意識に支配されたもの、トラウマでも癖や性格でもいいけど、そのレベル でも治さないでも見て行くだけでかなりきつくて危険ですらあるのに、 魂?のレベルまで入り込んだり神?宇宙?とつながったりできるとはちょっと 想像もできないね。理論的にはありえても。ニューエイジを見てみても、実際は 瞑想なんかで理性の抑制が外れて幼児的な全能感が肥大して、思想は刷り込 まれてるから口は達者だけど行動は欲丸出し、って言う人が多いんじゃないかと
>>338 エクトンだったかバシャールだったか忘れたが
自分たちがやってるのはショウビズだ、とか言ってたので
あえて今更338のようなレス出されても何の説得力もないんだが・・・・。
むしろこういうshowを楽しめない=なんでも深刻に受け止める人の方が
こういうのはまると抜けられないんだろうなぁ。アンチと非アンチってのは
紙一重なんだよ。
>>339 百姓と八百屋の違いわかる?
何か、2〜3歳の子と話してるみたいでさ。
350 :
本当にあった怖い名無し :04/09/07 11:23 ID:gtcMmmYf
ニューエイジをshowとして楽しむ?w そりゃ元ネタに今まで触れたことなければ楽しめるんだろうがね。 エンタテイメントとしても質悪すぎとしか... それにショウビズだと言うのは本人達の突っ込まれた時の逃げ場だろw ショーならショーでもいいんだが、選民思想は今時ハリウッドでもテーマにしないだろうな、 それに本人達が真剣でやってるのをショーとは普通言わないな。 というかショーという言葉を盲目的に信じてるなよ。
351 :
本当にあった怖い名無し :04/09/07 12:14 ID:gtcMmmYf
宇宙意識とチャネリングしていると言ってるのを、 トンデモとしてオチしてショーとして楽しむというなら、 非常にわかるし楽しめるんだが、 ニューエイジをshowとして楽しめるって、 まず何にでも癒されたいすがりたいと思ってるんだから 日常生活で乾ききってるという事じゃん。 とりあえずどんなものでもいいから目の前にあるもので 乾きを癒したいほど飢えてなければ 余裕持ってめんどくさいものを調べたりできるでしょ、 原典はめんどくさくて難解でも、 やはり水源のわき水は美味いものだし、 長年の淘汰を経てるものなんだからshowとしても 味わい深いレギュラーコーヒーのようなもの、 インスタントはやっぱりインスタント、レギュラーと比較するのが無理。 インスタントの銘柄を集めて比較する人もいるんだろうけど、 目の前に癒しを求めてるのだから、 次から次に求めたい禁断症状が出てくるんじゃない? ニューエイジ周辺は癒されたい癒したい欲求、癒された喜びに溢れてる。
百姓→竹槍を持って「オラもう我慢ならねえだ!」といって庄屋に乗り込む 八百屋→姉ちゃんキレイだねぇ、と言って、奥さんに睨まれる
353 :
本当にあった怖い名無し :04/09/07 18:04 ID:oCfJNtmq
ニューエイジの胡散臭さを 完膚なきまでに叩いた書籍とか暴露本ないの?
>>345 >335 はただ「普通のニューエイジャーが存在する」というニュアンスではないだろ、
>普通のニューエイジャーがどこにでも転がってる」というニュアンスだろ、
お前は皮肉の一つも理解できないのか。勝手にニュアンスを押しつけて揚げ足をとるな。
335 はただ「普通のニューエイジャーが存在する」でいい。
>ただ良いものも悪いものもある、というのは駄目だぞ
何故駄目なのか。
>こちらは一般論として思われているニューエイジというもの以上言ってはないぞ
お前の一般論はニューエイジの悪い側面(確かに有る)を強調し過ぎていて、
一般論とは言い難くなっている。
お前がニューエイジをどう考えるかは自由だが。
>>342 そんな感じ。細部は色々だけど。
>>355 そんな感じ、とはどんな感じですか?
前者と後者には実は結構開きがあるのですが。
そして、たぶん、特に後者の人たちは、人からニューエイジャー呼ばわりされたら、 「エエッ? 漏れ、ニューエイジャーなの?(´Д`)」というふうに感じると思いますです。
>部屋にこもって瞑想なんかしてるより、 >海外旅行にでも行ったほうが視野が広がると思うがな。 >もちろんニューエイジャー御用達のハワイやセドナやインドじゃないとこにな。 これには同意。ただし、デカルトが旅行を軽蔑していたこと、あれも真実。 で、セドナとか行く人は…。まぁ、行ってもいいと思うけど、なんつーか…。
359 :
本当にあった怖い名無し :04/09/08 07:40 ID:ALqtkJTn
>>355 >お前は皮肉の一つも理解できないのか。勝手にニュアンスを押しつけて揚げ足をとるな。
揚げ足じゃないだろ
>>335 が表現しているそのまま
>どこにでも転がっていると言いたかっただけなので。
つまりこれは皮肉だというわけか、
>何故駄目なのか。
あいまいすぎて具体性が何もなくどんなものにでも言い換えれるからだよ、
具体的に語れと言ってるだけだと言ってるのに、
ただ駄文を書くだけでなぜ具体的に話さない?
どうも勘違いしてるとしか思えないのは、
>「金儲け主義に染まっていない普通のニューエイジャーが存在する」
そりゃ当たり前だろ宗教でも商品でもどんなものでも物言わぬ消費者が大半、
ニューエイジで金儲けする機会もあまり無いし、
「宇宙意識からの交信です」と言ってそれを披露する立場になる奴もたくさんいるわけじゃない、
つまりそれらを消費する立場になったらただ口を開けて待ってるかそれを口に入れないかの
選択しかないわけで、
議論の対象は発信する側の内容やそれらがどう影響を与えるか影響受けたら
全般的にどういう思考をするのか、辺りに絞られるのでそのへんを議論すればいいだけ。
発信する側が間違っていても受け取る側は個々で考える良識を持っていると言いたいなら、
お前がメディアと集団心理というものを知らないだけ。
ちなみに
>>345 も普通のどこにでも転がってるニューエイジャーの一人として言ってるわけだよな、
たかが文字だけの場所で皮肉を言ったり書いてある事を揚げ足と言ってみたりというのは
問題だと思うが。
というか君はニューエイジについて批判されたものを手に取ったことは無いのかい、
こういうWeb上のものでなくてね。
>359 >どうも勘違いしてるとしか思えないのは、 >「金儲け主義に染まっていない普通のニューエイジャーが存在する」 そりゃ当たり前だろ宗教でも商品でもどんなものでも物言わぬ消費者が大半、 ニューエイジで金儲けする機会もあまり無いし、 「宇宙意識からの交信です」と言ってそれを披露する立場になる奴もたくさんいるわけじゃない、 つまりそれらを消費する立場になったらただ口を開けて待ってるかそれを口に入れないかの 選択しかないわけで、 あのさぁ、商業主義に染まるニューエイジャーと染まらないニューエイジャーとがいる と言っているのではないんだよ。 百姓は八百屋から野菜買う必要ないわけ。 そんなこと(商業主義から何かを買う)考えもしないのがニューエイジャーなんだよ。
361 :
359 :04/09/08 13:56 ID:l/06Lri7
>そんなこと(商業主義から何かを買う)考えもしないのがニューエイジャーなんだよ。 言いたいことがわけわかんない、ちゃんと具体的にしゃべろうよ。 何も購入しないならニューエイジャーではないだろw そちらの言うニューエイジャーとは何かを具体的に言いなよ。 たとえば趣味でヨガや気功や太極拳をやっていて、アセンションだの、チャネリングだのには特に関心のない人たちはニューエイジャーではないだろ >百姓は八百屋から野菜買う必要ないわけ。 「神との対話」という本を購入という行為をしない、書店でニューエイジの棚にあるものも購入しない、 ならどうやってニューエイジャーになるんだよ。 他のニューエイジャーに本を借りたり、サイトで調べたり、ニューエイジ仲間同士で 会合でもするのか、それとも図書館、本屋で立ち読みとかか。 それが「普通のニューエイジャー」なのか。 ニューエイジャーはどうやってニューエイジの情報を得るのか、わけわかんないぞ。 まずニューエイジという概念をどこから得るんだよ何かを購入しないで。 それとも今という時代を変革するために高次元の何かが働きかけてるので、 個人的にメッセージを受け取った者達がニューエイジャーになるわけか? マジでわけわからん...百姓は何を作っているのかちゃんと言え、 その種をどこで見付けるのか言え。
>何も購入しないならニューエイジャーではないだろw >「神との対話」という本を購入という行為をしない、書店でニューエイジの棚にあるものも購入しない、 >ならどうやってニューエイジャーになるんだよ。 >それとも図書館、本屋で立ち読みとかか。 >それが「普通のニューエイジャー」なのか。 人生で、ここまで他人様をアホだと思ったことないわ正直。
363 :
本当にあった怖い名無し :04/09/08 17:46 ID:598BreW3
>人生で、ここまで他人様をアホだと思ったことないわ正直。
だから脊髄反応で反論する前にきちんと相手の文章を読めよ、
読解力の問題。
「神との対話」などを購入したり書店でニューエイジの棚にあるものも購入するなら
>>359 に >お前がメディアと集団心理というものを知らないだけ。
と事前に書いてあるだろう、
お前がビジネスや資本主義の経済原理を知らないだけなんだよ。
たくさんのニューエイジと同じ「普通のニューエイジャー」と思っているお前が
「あ、これはいいものだ」と思って購入する行為が、どれだけの経済効果を生むのか
想像できないことは無いだろ、
ニューエイジはビジネスモデルとしては非常に出来がいいから他のビジネス業界でも重宝されてるわけだ。
こいつらには社会システムから言わないとわかんないのか...。
マーケティングやマーチャンダイジングの概念も知らなそうなのによくニューエイジは
ビジネスとは関係ないと言い切れてしまえるよな、凄いよ。
ニューエイジャーはそのへんも知らないのに「社会に洗脳されてる」とか言いだすから困るんだよ。
結局お前は自分が質の悪いニューエイジと思うものにニューエイジの悪いと言われる全てを
押し付けようとしてるだけ。
W8oqrPe4 は都合の悪いことを無視して反論しかしないし具体的なものを何も出さないよな、
出したのは抽象的な百姓と八百屋だけ。
こんな奴ばっかり。
>>356 趣味でヨガや気功や太極拳をやっていて、アセンションだの、チャネリングだのに関心のある人もいるように、
人は色々で、ニューエイジの定義も様々です。
開きが有るにしても個々人の内面の問題と思うので、「あれに興味が有ればニューエイジ、あれをしていなければ違う」
などと、いちいち指摘、定義するのは馬鹿げた行為としか思えないので、ぼかしました。
>>359 >あいまいすぎて具体性が何もなくどんなものにでも言い換えれるからだよ、
一般論を、具体性に欠けると言って非難するのは意味が無い。
あと、言い換えても意味は無い。
>>359 の後半以降には、俺には何も言うことは無い。
>>361 >>360 (俺ではない)の「百姓は八百屋から野菜買う必要ないわけ」を
文字通りに「本も何も購入しない」と解釈してはいけない。
比喩表現の理解出来ない「馬鹿」だと思われるから。
>>364 だから、
>趣味でヨガや気功や太極拳をやっていて、アセンションだの、チャネリングだのに関心のある人
そういう人のする「ヨガ」、「気功」、「太極拳」はバイアスがかかっているのです。
無論それも、ヨガ、気功、太極拳ではあるでしょう。
もともとがそういう傾向のアレな指導者に習うか、普通の教室等で習っていて承前のことどもについての関心は個人の問題であるか、
本やビデオを見て独習する人か、いずれにせよ、そのバイアスが問題なのです。
ニューエイジの最大公約数として、『或るバイアスのかかったものの観方』というものが挙げられるのではないかと思います。
>たくさんのニューエイジと同じ「普通のニューエイジャー」と思っているお前が 誰がそんなこと思ってるって言ったんだよ。 >「あ、これはいいものだ」と思って購入する行為が、どれだけの経済効果を生むのか 想像できないことは無いだろ、 だから、買ってないって言ってるんだよ。 わかんないか。
そもそも、何で、本を買うやつイコールニューエイジャーなんだよ。 こいらつの言ってること、さっぱり、わかんないで、話に参加したのが いけなかったんだな。
>366 >『或るバイアスのかかったものの観方』 その言葉、そっくりアンチにお返しするよ。
「それはそれ、これはこれ」ができる人ならば、チャネリングだろうがアセンションだろうが、何しようが他方についての障碍となることはないでしょうが、多くの人はそうではありません。 だから、そのようなバイアスはあまり好ましくないのです。
>本を買う人 これを、そういった人たちは果たして自分で立っているのだろうか、という風に誤読することも出来ます。
>>368 過去ログくらい読め。
今までここではニューエイジ側から「ニューエイジとはこういうもの」とか
「私はこういうものがニューエイジと思う」「この本とか、この出版社などがニューエイジだと思う」
と試論としてでも、客観分析が出来る者は一人もいない。
その中に誤解や客観視点と離れている所があってもいいんだよ、
今までニューエイジャーは試論さえ出来てないんだから。
反論しかしないで具体例を出さないと思ったらいきなり極論を出してくる、
あげくのはてが51氏やコピペで埋めようとするのが出るしまつ、
まともに日常語で話ができる奴が一人も今までいないんだよ。
お前がまともに話ができると言うならまずそれをやってみそ。
出来ないなら同じパターンだから無駄だよ。
>>364 君ともう一人のニューエイジャーの「本を買う」について言ってる事が違ってるぞ、
一人は比喩、一人は本当に買わなくてもニューエイジャー
違う意見の奴が、理解力が無いとかアホとか言ってるから、どっちが本当なのか
わけわかんないぞ。
どっちが正しいんだ?
そもそも、「ニューエイジャー」と「アンチ」というラベリングも馬鹿げています。 本を買えばニューエイジャーであるなら、私もニューエイジャーです(w
定義が微妙にずれたりしてるので、どうしてもずれが生じるね。 面倒な作業かも知れないし、意見がまとまらないかもしれないけど このスレとしてニューエイジャーの定義をしてみたらどうだろうか。 出来れば、 セミナーや著作、物販などで働きかける側と、本を買ったり、セミナーに出たりという 受け取る側と分けて、ある程度のモデルというか共通認識を 調整するというか・・・。 どうだろう?
スレタイが ニューエイジは【一切なんの】役に立たない という意味なら少なくとも ビジネスとして役に立つことは争いが無いわけだから議論は終わりですね。
>>375 このスレにいると、「言葉による定義の不毛さ、空しさ」を強く、強く実感させられるので、
個人的にはやる気ゼロ。
アンチの強烈なバイアスのかかった定義を思うと、
共通認識なんてものは遠い世界のものに感じられる。
この一文
>「金儲け主義に染まっていない普通のニューエイジャーが存在する」 を
>そりゃ当たり前だろ宗教でも商品でもどんなものでも物言わぬ消費者が大半、
>ニューエイジで金儲けする機会もあまり無いし、
>「宇宙意識からの交信です」と言ってそれを披露する立場になる奴もたくさんいるわけじゃない、
>つまりそれらを消費する立場になったらただ口を開けて待ってるかそれを口に入れないかの
>選択しかないわけで、
こんな風に歪めて受け止めるアンチが粘着しているわけで、
困難だとは思うが、やる気のある人は頑張ってくれ。
378 :
375 :04/09/09 00:59 ID:CFhKspp+
>>377 スレタイで分かるように、ここはアンチスレなんだから、
そういう子供じみた捨て台詞言うんなら何も書かなきゃいいのに・・・。
共通の認識がみじんもない状態でレスの応酬してもどちらにとっても
ただのオナニーレス返してスレを無駄に消費してるだけになっちゃうだろ?
だから、何か打開策は内科と思っただけだよ。
肯定派がそれを必要とないのなら、わざわざアンチスレになんで居るんだ?
それから、漏れは、レスしてるアンチの主張がこのスレ全体の感覚とは
思ってないんでそういう決め付けはやめてくれ。
379 :
本当にあった怖い名無し :04/09/09 07:06 ID:r/Zk7gwB
とりあえずスレの流れを読んでから言って欲しいよな。
あれこれ言うなら事前に過去ログくらい読むのは当然。
まず「アンチは偏見だ」という主張は、制約の少ない2ちゃんであっても
意味の無い文章の羅列で荒して埋めようとした51
>>252 〜
>>299 の後に
ニューエイジャーが堂々と言えることじゃないよな。
これまでここではニューエイジャーが、世界は変わる、時代の変革
と、非常にでかい事を言っていたわけで、
こちらはそれを言うなら言えるだけの知識や認識を相手が持ったものとして書いているわだし、
>つまりそれらを消費する立場になったらただ口を開けて待ってるかそれを口に入れないかの
>選択しかないわけで、
ニューエイジャー、ニューエイジに限ってそうだと言ってるわけでなく、
世の中の消費をする立場である側はみんなそうだというわけで、
「社会に洗脳されている」という認識を持っているくらいなら当然に解っているだろという事を
前提に書いているわけで「歪めて」と取られてもねえ。
今までニューエイジャーからはでかい事を言うニューエイジャーに対して反対がないわけだし、
黙っているならここではそう取られてもしかたない。
いちいち説明が必要なくらいなら、でかい事を言うニューエイジャーがいた時に
「そりゃ言うことでかすぎるだろ」くらい言わないとスレの流れからして、
同じ主張だと取られてもしかたないだろ。
というか2ちゃんで泣き言うのはだめだろ。
■2ちゃんねると鈴木・公一マルチ破綻の黒幕■
─────────────────────
■衝撃的事実キーワード■
鈴木・公一(奇跡を呼び込むS氏の能力開発)が、仕組んだ
潟^ントのマルチシステムが、計画破綻。支払い金戻らず。
http://www18.big.or.jp/~ggg/b/bbs/mbbs.cgi?mo=p&fo=news&tn=0072 ■衝撃的事実キーワード■
破綻した鈴木・公一マルチ詐欺のモデルとなったのは、
史上空前の詐欺事件「八葉事件」 ←最大級のキーワード
■衝撃的事実キーワード■
2ちゃん 西村・博之の父、国之(想化学会)、
ピンクちゃんねる 中尾・嘉宏(想化学会 札幌支部幹部)
────────────────────────────────
上をよく読み、下をクリックすれば、上のキーワードのすべてが一致する!
心臓の悪い人は、絶対にクリックしないでください
ガクガク(((( ;゜Д゜))))ブルブル
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.forum21.jp/contents/contents12-15-1.html 尚、「八葉事件」の被害者たちは、<自殺者>が続出しています。
http://w ●ww.tor●ide.o●rg/st●udy/e2●22.htm
2ちゃんから、リンク規制されてるので、
黒丸●を削除し、くっつけてみてださい。
南無妙法蓮華経 (-m-)
>>375 >このスレとしてニューエイジャーの定義をしてみたらどうだろうか。
いい案だと思うし出来ればいいと思うね。
ただ現役の方からというのはちょっと無理かも、
まず、元ニューエイジャーだった人に出てきてもらうというのが一番いい方法
じゃないかな。
>元ニューエイジャーだった人に出てきてもらうというのが 現役ニューエイジャーだが、本は買っていない者だ。 美や至高のものを求めようとする者を、叩き、貶めようとするだけが目的の このスレで、何を定義しようというのか。 本を買うのがニューエイジャー、商業主義に染まっているのがニューエイジャーと いう発想しかできない人間たちと、対話なんてできないし、出てきてもらうのが 一番いい方法とは思わんな。
自分でもニューエイジャーに入るかどうか分からんって程度だけど 何か質問ありまつか? 漏れ程度でも使えそうなら恐々と定義の人柱になります。 でも、質問に対するレスに個人攻撃みたいな必要以上の突込みは無しでお願いします。
384 :
本当にあった怖い名無し :04/09/09 23:52 ID:dd2sHXd5
>>383 数ある教え、哲学、思想、信念、などの中で、
最も基本としてるものはなんですか?
とりあえずトリップ付けてみました。
>>384 子供の頃からの流れではその時その時の環境や感受性で興味が変わりましたが、
(カソリックだったり、マルクスだったりw)
今、一番私の基本になっているのは仏教の考え方です。
哲学というほどには理解していない、ゆるゆると勉強中という程度ですが・・・。
>>383 3つほどよろしくです。
自分がニューエイジャーだと思うのはどういう所からですか。
あなたがニューエイジと思うものは、どういうものを言うと思いますか。
ニューエイジャーは一般的にニューエイジの成り立ちや歴史を
どのように捉えてると思いますか、個人的な意見でかまわないので。
ちょっと難解だったらすいません。
>>387 どうもです。
このスレが立ったときから居るんですが、せっかく良スレになるかも知れない
ものが勿体無いと思ったので・・・。
>>386 >自分がニューエイジャーだと思うのはどういう所からですか。
ヒーリングやセラピーに興味があり、勉強する過程で、ものの考え方などに
共感する部分があり、そういうキーワードから言えばニューエイジに片足
突っ込んだかなぁ・・・と思いました。
「受け入れる」「自分を愛する」等、ここでも出てきてる言葉です。
ただ、私は理論や思想的なニューエイジの本は読まないようにしているので、
行動面や生活面でニューエイジ入ってる、という感じだと思います。
>あなたがニューエイジと思うものは、どういうものを言うと思いますか。
これは、ちょっと長くなりそうなので、午後にでも、改めてレスさせてください。
(続く)
(続きです) >ニューエイジャーは一般的にニューエイジの成り立ちや歴史を >どのように捉えてると思いますか 私の周囲の仲間は、あまり詳しくそういうことを知らない人が多いように 思います。 また、歴史や成り立ちはあまり興味の対象ではないように思います。 ヒーリングやセラピーや瞑想や、そうした色々なワークに興味があって、 セミナーに通ったりする中で精神世界に興味を持ち、本人にそういう自覚が 無いままニューエイジに嵌ってお金を消費したり、社会性を失う人や また、傍から見たらニューエイジの考え方や言葉を使うけれど 本人は自分がニューエイジだとは思ってないこともあります。 ニューエイジをやっている、と言うよりも興味のあるワークや手法を 始めた人たちがニューエイジのムーブメントと共に活動してきた 人である場合が多く、その結果それに興味を持った私にとっての ニューエイジの入り口になっているという捉え方をしています。 ニューエイジという本体がある訳でなく、それに繋がる何かが それぞれのニューエイジャーの入り口になっているために 定義がバラバラという側面はないでしょうか。 (本当に、個人的な意見です!) 恥ずかしながら現場主義というか行動や経験から感じたり考える タイプなので、ここにレスされてる肯定派やアンチの方のように 理路整然としたレスが書けなくて、幼稚な答えになったかも・・・。 ごめんなさい。 分かりにくい場所があったら、再度ご指摘ください。 今夜はここまでで失礼します。
390 :
本当にあった怖い名無し :04/09/10 03:36 ID:93P/MssX
私は精神世界の本を通していろいろ学びました。 ここを全部見てませんが、理解できない人とこういう形でやり取りするのは、 むずかしいと思われます。
だったら出てこなきゃいいだろうに。
390は、アンチの心の醜さ、汚さを暗にほのめかしているわけだから、 やり取りするのがむずかしい、ということを言うのが主目的ではない。 従って、出てきてる意味はあるのである。
393 :
本当にあった怖い名無し :04/09/10 16:48:28 ID:K+oiofJ7
ニューエイジに嵌って引きこもりになる人って結構多いよね。 でも、その理由を自分じゃなくて社会のせいにしているのが痛いんだよね〜。
ニューエイジというのは確固たる求心力のあるものではなくて、 漠然としたある領域の概念を扱う世界観とでもいうべきものでしょ。 それについて、批判的な立場をとるか肯定的な立場をとるか、 あるいは肯定的な立場にしても、単に上記の「ある領域」に含まれる 情報にたいして興味を持っているというだけのものから、 具体的な人物、団体ないしはそれに準じるモノ・コトにどっぷりと 傾倒しているとか、スタンスは様々。 要は様々な関わり方があるというだけの話であって 『ニューエイジャー』などというくくり方をすること自体が 話をおかしな方向に持っていっている気が汁。 アンチにしてもこのスレで議論している時点で ニューエイジと関わっていることは否定できないわけで、 「ニューエイジ? なにそれ?」という人から見れば アンチもまたニューエイジャーなんだとおむ。
395 :
本当にあった怖い名無し :04/09/10 18:03:46 ID:m9fBD4Cs
この板で「ニューエイジ?なにそれ?」という人は少ないだろうな。
>>392 それならほのめかなさいで定義付けすればいいのに、
ほのめかす者は出てくる必要ない。
>>383 レスありがとう、
>せっかく良スレになるかも知れないものが勿体無いと思ったので・・・。
そうだね、やり方によっては良スレになるかもだね。
>理路整然としたレスが書けなくて、幼稚な答えになったかも・・・。
>ごめんなさい。
いえ、こういうものの方が知的に面白いです、
もう一つの質問の続き期待してます。
こちらもなるべく「定義」出来るような方向で質問をしようと思っていますが、
そちらからの提案があればよろしくお願いします。
参加してくれる人が増えるまでは、やじ馬の声が多いと思いますが、
よろしくお願いします。
確かにニューエイジを具体的に定義、って難しいかもしれんな。
ちなみに、漏れのニューエイジのイメージはこんなんかな。↓
154 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/09/10 16:50:11 ID:Qo+c/RHn
宇宙連合SEのページ 宇宙船、UFOの活動について
ttp://www.nsknet.or.jp/~kony/utyu_se.htm 宇宙(うちゅう)連合(れんごう)SE(えすいー)とは、新潟県白根市(しろねし)に開設された宇宙神殿を拠点に、10次元地球維持神 緑(みどり) 真奈美(まなみ)命(みこと)(人間:上杉 雅夫)
が宇宙連合より地球の進化修正雛型作業を委託され組織したサークルである。開設は1991年6月9日(平成3年6月9日)です。地球人の定員は300人。
新潟県白根市を霊(れい)成型(せいがた)雛型(ひながた)神業地(しんぎょうち)と定め、10次元世界から作業を始め6次元、5次元で地球・地球人類の進化のために霊成型を作り、3次元にその霊成型雛型を下ろす作業である。
緑 真奈美命は宇宙皇子アーテンノー・宇宙皇族 リンネ女王の協力、宇宙連合SEに協力する宇宙人・宇宙神・地球の神々の協力の下、神業地である白根市を神業者として目に見えない世界の掃除と清掃員として、
目に見える世界の「ゴミ掃除」を行ってきた。1999年10月10日(平成11年10月10日)
新潟県新潟市で開催された第1回地球進化評定会議において4.3次元までの雛型修正作業終了の宣言。続いて、2001年5月5日(平成13年5月5日)
新潟県白根市において第2回地球進化評定会議で4.1次元までの雛型修正作業終了宣言が出され、目に見えない世界のいわゆる神々の世界の秩序を完成させた。
webmasterはMicrosoft社・Cisco Systems社の認定エンジニアです。また、宇宙船・UFOそして宇宙人並び神社の神様・仏様など異次元の存在を毎日のように目撃している能力者でもあります.
まあーそういう自分はパワーストーンとかもう大好き。
ただし、いわゆる霊感商法系は馬鹿高いだけなんで、
鉱物標本とか扱ってる店で買ってたりする。
こんな漏れもニューエイジャーなんかなあ・・・。
今日の予定が思いっきり狂ったのでレスが遅くなりました。
続き書かせていただきます。
>>386 >あなたがニューエイジと思うものは、どういうものを言うと思いますか。
私の場合は、ですが・・・。
自分探しや自己啓発のためのセラピーやグッズ、それに関連する
セミナー、サトルエネルギー・宇宙との繋がり・天使・妖精などの
キーワードを持つヒーリングの殆どはニューエイジのムーブメントや
思想と密接な関連を持っているように感じます。
ただし、気功、瞑想、ヨガなどのように本来の歴史が長く、実績があるものを
良い所取りしたり、現代的な感覚(個人的にはアメリカ人的感覚)で
適当に咀嚼して取り込まれる形で巻き込まれているものもあると思うので
ニューエイジか否かの見極めに注意を要するものもあると思います。
(続く)
(続きです) 物やセミナーなどの形があったり行動を伴う物は自分なりの判断が しやすい、ある意味分かりやすい物ですが、そうした形を伴わない 思想というか、ものの見方・考え方に関しては、本を読んだりそういう人と 会話する中で「そうかもしれない」と感じても「そうだ」とはっきりと 判断するのは私には難しいです。 何故なら、ニューエイジオリジナルの考え方よりも古くからある思想や 宗教にその発想の源を求めることができるものの割合が多いように 思うため、ニューエイジの思想としてそうした考え方や知識に接している 人か、ニューエイジとは関係なくたまたまそのような発想に至った人か を判断できるほどの知識を私が持っていないためです。 ただ、宇宙の意思とか、ワンネスというような独特の言葉が用いられる 場合にはニューエイジだろうという感想を強く持ちます。 それから、中途半端に科学的根拠を持ち出したり、そのことだけに 当てはまる科学的根拠ではないことをそのことだけに当てはまるかの ような説明をするような場合も同様です。
>>397 >こちらもなるべく「定義」出来るような方向で質問をしようと思っていますが、
>そちらからの提案があればよろしくお願いします。
まだ、提案は無いですが、何か思いついたらそうさせていただきます。
>>390 や
>>394 もひとつの意見と思うし、一定の定義を導き出すことは
無理だったり無駄かもしれないけれど、その過程からどんな切り口があって、
ここの住民がどこと関わったり問題意識を持っているかを個々に整理
出来れば少しだけでも共通の言語というか基礎の上で話ができるかな、
と思うので、
>>398 のような感じで色々書いてくれる人がもっと
あったらいいなぁと思います。
私もここに参加しながら自分の中にあるものを整理したり点検してます。
>>378 打開策を必要としない、のではなくニューエイジという曖昧なレッテルを扱う限り
打開は不可能、と言いたいだけです。(アンチスレにいる理由は遊んでるだけですが)
凄いアンチにめげずに、このスレなりの定義をうち立てることが出来たとしても、
ニューエイジが役に立つかなんて事は「人それぞれ」
これ以外の回答などあり得ないと思います。
定義をひどく厳密にすれば、役に立つかどうかの議論も可能かもしれないが、
そのように定義された「ニューエイジ」は特殊な、現実から乖離したものになり、
議論も意味を失うかと。
有用性を議論しないのであれば、対話の基盤としての定義は役に立つかもしれないが、
定義を厳密にし過ぎると、対話の足かせになりかねないと思います。
あと、レスしてるアンチの主張がこのスレ全体の感覚の代表だとか典型だとは、
欠片ほども思っていません。
俺と同じく暇な人が粘着してはいるようですが。
>>379 人が過去ログを読んでいないと軽々しく決めつけてしまうその精神構造は興味深いな。
まあ、ただ煽りたいだけか。
51のような荒らしの後はニューエイジャーは黙るか控えめにしていろと?
それとも「こんなニューエイジャーがいることを悲しく思う」とか
ニューエイジャーとしての51への批判を表せとか?
(そもそも51がニューエイジャーかどうかは、厳密には不明だし)
荒らしは放置が基本なのに、お前はどんな脳内ルールを押しつけるつもりなのか。
「金儲け主義に染まっていない」というのを「消費活動だから当然」と言うのは
俺には「歪んでいる」としか思えない。
>今までニューエイジャーからはでかい事を言うニューエイジャーに対して反対がないわけだし、
>黙っているならここではそう取られてもしかたない。
>いちいち説明が必要なくらいなら、でかい事を言うニューエイジャーがいた時に
>「そりゃ言うことでかすぎるだろ」くらい言わないとスレの流れからして、
>同じ主張だと取られてもしかたないだろ。
アンチが充分に反論しているのに、更に「俺はニューエイジャーだが激しく同意」
とかのレスがないと駄目なのか?
お前は匿名掲示板(強調しといてやる。名無しばっかりの匿名だ)を
素敵な脳内ルールで活用しているようですね。
>>397 多分参加はしないけど、しばらくレスを控えることにします。
>>401 ここはアンチスレ…いや、何てクールで建設的な。
頭が下がります。
私の母は所謂「ニューエイジャー」だ。時々ムーすら買ってくる。変な物体を手作りする。 アルミホイルと銅線で出来た球体を作られた時は本当にびびった。 畳の部屋に、そんな銀色の球体が転がってたら、びびるって。 なんじゃこりゃあ!と騒ぐ私に、その球体で得られる瞑想パワーについて語り始めたが、 それを遮って、こんな完璧げな球体を手で作るなんて凄い、職人みたい、どこのオーパーツか と思った、と誉めたら照れ臭そうにして黙った。 新しいそれ系の本を買うと、興奮して、宇宙が真理がと重大事のように聞かせてくれる。 たまに内容にカチンと来て言い返し、口論になると、私を「原始人」と罵る。 何万円もするセミナーに参加しようとするが、どうせ手を上げて質問なんて出来ないくせに、 その金で温泉でも行ったら?と茶々入れると、結構あっさり諦める。 変な◎模様の入った白い湯のみ茶碗をその手の通販で買った。 電磁波がどうのという白い団体が世間を騒がせた時、この湯のみってアレ? と聞いたら、どえらい剣幕で違うと怒った。 このスレ見つけて興味深く議論を読み、題名にもある「神との対話」という本、 きっと母なら持っているだろうと思って、さっき、テレビ見てる母の背に声かけた。 振り返りもせず、生返事「うん」「どこ?見せて」「うん、下」「下の倉庫?」 「ハハハ!これ見て、おっかしいの」とテレビ指して笑う。 何事にも突っ走る母は、もうニュー"エイジ"は、通り過ぎてしまったのか? ちょっと寂しかった・・・ので、原始人が郷愁の記念カキコ。
「あなたはそのままで愛されている。あるがまま…」 ・・・うぜーーーーーな!ニューエイジ糞野郎は! いっぺん氏んどけ!
>>406 単純に思うんだけど、
「あなたはそのままで愛されている。あるがまま…」
なんでうざいの?
いいことじゃんか(笑)
それを全ての場所で望むのがいるからじゃない? これはひじょうにうっとおしい。 「あなたはそのままで愛されている。あるがまま・・・」 ↓ 「わたしをそのまま愛するべきだ。あるがままを・・・」
409 :
本当にあった怖い名無し :04/09/11 21:48:43 ID:UisBqYY7
>>402 >定義をひどく厳密にすれば、役に立つかどうかの議論も可能かもしれないが、
>そのように定義された「ニューエイジ」は特殊な、現実から乖離したものになり、
>議論も意味を失うかと。
そもそも始めに自分が脳内に結果を作ってるから変なんじゃないか?
まだ結果のわからない事がどうやって判るんだい。
ここはオカルト板だと今まで何度も出てるだろ、
ここは、
>特殊な、現実から乖離したものになり、
を扱う場所だろう、それも決め付けかい?w
ここで言う 普通 はオカ板での 普通 も含むだろうに何を自分の思う言葉の定義にこだわるんだろう。
自分が最初にレッテルを貼って入って来てるのにそれを他人に投影してるだけじゃん。
どこでだって自分の望む全てを通すなんて無理なんだから普通、落とし所を考えるだろ、
それが出来ない人は我侭なだけじゃん。
あれこれ文句ばかりは言うけど、自分のことになるとのらりくらり屁理屈を言って
結局何もしない。
君みたいに何がなんでも自分の我だけは執拗に通そうとする我侭で自己中な奴が
なぜか目立つからニューエイジは批判されるんだけど、それも決め付け?
そういやガン○ムの某監督も昔のシリーズでは意識の拡大とか、インドで修行とか 言ってたけど、今思えばニュータ○プってニューエイジ思想からきてたんかと。 東洋の禅だのなんだのが神秘好きの西洋人に受けて瞑想を始めるやつが増えたが、 やり方を間違えて精神病のようになるやるやつも出てきたと何かの本で読んだ。 被暗示性が強くなる、幻覚(妖精が見えるなど)、幻聴、不安、パニック、変な発作、など。 軽いリフレッシュ程度なら良いが深い瞑想は安易にやるべきではないらしい。
411 :
本当にあった怖い名無し :04/09/12 06:29:33 ID:7/5Hpn5r
>>408 それなんだよね。ようするに自己中心的な人間が多い。
412 :
本当にあった怖い名無し :04/09/12 13:59:20 ID:h9X8a6/6
ま、こんな世界があると思わなきゃやってらんないよな。
413 :
本当にあった怖い名無し :04/09/12 19:23:19 ID:xYIu7FOm
現実からの自己逃避の場だよね。。。
414 :
本当にあった怖い名無し :04/09/13 16:14:55 ID:t7QRshve
「薄暗い場所でロウソクの火をじーっと見つめていたら、とても不思議な体験しました」 みたいなのを何かの本で読んだ。適度に暗い場所。一点を注視。火を見つめる。 …誰でも催眠状態入るような。
416 :
本当にあった怖い名無し :04/09/15 00:40:47 ID:Mf8gLrpO
時が見えるわ・・・
>>401 返答遅くなりました。
どうもありがとう。
383 ◆NsXpidxKaIさんが冷静に見ていられるのは仏教だったり他のものを持っているからなの
かもしれないと思いました。
ニューエイジの成り立ちや歴史は上の
>>386 で聞いてみましたが同じように、
オカルト関係(オカルト板や一般的にオカルトと言われる分野)
や
宗教(宗教一般)
については一般的にどのように捉えてると思いますか。
できればオカルトと宗教をそれぞれ別に語ってくれるとありがたいです。
こちらに何か質問や聞いてみたいことがあれば言ってみてください、
定義していくにしてもある程度は情報を机に広げる必要はあると思うので。
418 :
本当にあった怖い名無し :04/09/16 16:14:07 ID:1/EF7+Zv
高次元からのメッセージなぞ無い
420 :
カルマザビ :04/09/17 05:08:03 ID:QDjwOvxn
みんなが寝静まった夜、窓から空を見てると凄いモノが見えます。
古いってば。
ザビ山ガルマ?
423 :
本当にあった怖い名無し :04/09/17 17:27:54 ID:t6Mi/G3C
すごいものってなんだろう
すごいものはのもいごす
425 :
バシャールに聴かせてやりたい :04/09/17 20:12:39 ID:6h7/42Q2
宇多田ヒカル - 誰かの願いが叶うころ 映画キャシーン エンディングテーマ 誰かの願いが叶うころ あの子が泣いてるよ みんなの願いは同時には叶わない
426 :
本当にあった怖い名無し :04/09/20 20:58:01 ID:hfSu+xd+
ほしゅあげ
427 :
本当にあった怖い名無し :04/09/26 00:10:48 ID:Ek378vJS
428 :
本当にあった怖い名無し :04/09/26 15:33:32 ID:LRYQwbTr
>>382 >美や至高のものを求めようとする者
自称アーティストってホント多いよな、ニューエイジって(笑。
429 :
ふる〜 :04/09/26 15:56:37 ID:DhIRsEok
バシャールなんて過去の遺物だよ。 今はジョエル・ワラックの時代だよ。
430 :
本当にあった怖い名無し :04/09/27 08:44:24 ID:humaVxgB
ニューエイジャー・アーティストって、ろくなのいないぜ。
431 :
本当にあった怖い名無し :04/09/27 22:20:50 ID:cmvV3pE+
ただのアーティスト枠では見向きもされない。だからニューエイジャー・アーティスト なんて名前が長くなる。
432 :
本当にあった怖い名無し :04/09/29 00:36:03 ID:PuPbORf+
ニューエイジ・ミュージックって 大して技術がなくても シンセサーザーなんかで、音伸ばしてればいいって感じで いくらでも誤魔化しがきく。
433 :
本当にあった怖い名無し :04/09/29 15:17:43 ID:H6rbWWI2
ニューエイジって何の役にたつの?
434 :
本当にあった怖い名無し :04/09/29 15:41:36 ID:38SGtWWw
昨年富士山のセレモニーを行なったメキシコのアルセリアから次のメッセージが届きました。 「29日に地球に大接近するTutatisという隕石は乗務員がおり、地球人である私たちが生み出す光と意識のエネルギーの量を 調査しに来るのが目的です。ですから29日の日本時間夜9時に外に出て、両手を挙げて挨拶しながらたくさんの光を放射してください。 どうかこのメッセージをなるべく多くの方に届けてください。」 アルセリアは現在地のアグアスカリエンテス市のピカチョ山から光を送るそうです。 尚、10月2日には「レヒーナ」のセレモニーも例年通りレイェス村で行なわれます。 今年はさらに400人のサウマドーラと呼ばれるコパル香を炊く「火の女性」が結集して 女性の聖道を逆方向に行進する予定です。
ピカチョ山 ピカチョ山
436 :
本当にあった怖い名無し :04/10/04 11:30:19 ID:mcWaYck/
437 :
本当にあった怖い名無し :04/10/04 12:01:52 ID:wWj1+mMq
ニューエイジは電波系のすくつ(←なぜか変換できない)ですね
すくつ→洲靴になった…。もっと簡単な字あるだろうに・・・。
>>437 あれかも知れないけど、いちおう言っておくと「巣窟」はソウクツと読むんだよ。
スクツは2ちゃん語だから、他所で言うと2ちゃんねらー丸出しなので注意しよう。
すくつ(←なぜか変換できない) ネタをネタだと・・・
440 :
本当にあった怖い名無し :04/10/12 22:00:03 ID:XU8mmYvD
ピカチューがどうした。
441 :
本当にあった怖い名無し :04/10/15 16:13:11 ID:Lg3Q8/k8
数年前に発売してた本なんだけど 〜〜〜はいらない だか 〜〜〜は必要ない だったか (「〜〜〜」の部分に、潜在意識だか自己啓発だかニューエイジ系とか そういう語が入った本) 知りませんか? 新聞などでもとりあげられ評論が載っていたくらいなんだが。。。 今頃読みたくなったが、タイトルがわからんちん、なの。
442 :
本当にあった怖い名無し :04/10/15 16:14:11 ID:Lg3Q8/k8
そういうタイトルの本じゃなくてもいいので そういう意味合いの本ありましたら 教えてください。お願いします。
443 :
本当にあった怖い名無し :04/10/15 18:11:27 ID:x6wsCJ5U
>>441 ひょっとして『ひきつりながら読む精神世界』かな?
444 :
本当にあった怖い名無し :04/10/15 23:40:36 ID:17Ksb9GP
いえ、そんなタイトルではなかったです。 そんな本あるんだ?w
446 :
本当にあった怖い名無し :04/11/03 10:50:42 ID:56NYGGT+
age
447 :
本当にあった怖い名無し :04/11/07 23:36:27 ID:qjPFpFg4
まだあるのね。
448 :
本当にあった怖い名無し :04/11/08 21:33:54 ID:IY+JT/ZJ
>>445 そのスレで語られてることって複雑すぎてワカンネ。
ところで、「ライトボディ」を見たことある方っていますか。
どんな感じの光なの?
449 :
本当にあった怖い名無し :04/11/11 07:05:50 ID:SjTXOFee
このスレ聞くのがorz
こんなスレがあったんですね。 自分も10年以上前、ハマってました。 セミナーこそいかなかったけど、バシャール、エクトン、 その他ニューエイジ関係の本を読みあさってました。 でもだんだんハア?と思うようになってきて バッサリやめましたが。 同じ職場の人もハマってセミナーに大金注いでました。 でもセミナーでは参加者にとって「ワクワクすることをしなさい」 「嫌なことはしなくていい」等耳触りのいい事しかいわない。 でも現実とのギャップに悩まされて セミナーに言って安心する、といったセミナー中毒に なって最後の方は情緒不安定みたいになって 仕事やめて行きました。その後はどうなったか知りません。 一時期、自分の心の支えになってたのは確かなので 全てを否定はしないけど、全てを鵜呑みにすると 一般社会では暮らしていけないですね。
思想の元がキリスト教で、東洋的な味付けをされたキリスト教だから宗教にはまるのと結局は同じだよね。 その価値観や表現や言ってることを見ると、どう見てもプロテスタント的だもんな。 日本でキリスト教と言うと、一般的に踏絵や隠れキリシタン、島原の乱なんかの、 歴史=カトリック的なものがメジャーだから、プロテスタント的なものが一般的ではないし。 日本でのプロテスタント的なキリスト教のイメージ=アメリカ的、ハリウッド的=教会で結婚式=ステキ なアメリカ文化に馴染んだ感覚からはプロテスタント的なものを 無臭なファッションのようにとらえてるんだろうな。 しかもWASPの選民思想を何の疑問もなく喜んでる。 自分達は被差別側だというのに。
このスレはニューエイジャーに見捨てられました。 煽りに長文レスを返す人はもういません。
453 :
本当にあった怖い名無し :04/11/23 21:20:29 ID:kJu3ja95
>>452 ニューエイジャーは2chから撤退したんでしょ。
ニューエイジ的な「作りこみの甘さ」が
ソースを求める2ちゃんねらーの体質には合わず、
拒絶された、とさ。ちゃんちゃん。
454 :
本当にあった怖い名無し :04/11/23 23:05:08 ID:TGPORzM2
東洋の神秘かぶれのキリスト教徒が作った心霊カルト
455 :
本当にあった怖い名無し :04/11/25 22:09:48 ID:m/ix4GhB
バシャール、神との対話が世に出てもうずいぶん経つのに 現実はちぃ〜〜〜っとも変わってないね。 人類の進歩が遅れているとでも言い訳するのかな?
>>455 俺達が変わってないんだから、
現実が変わるわけないだろ?
変わらないといけないと思ってる所が、 依存してしまう原因。 本当は世界が変わらないといけない、じゃなくて、 ヘタレな自分を変えたい、を外側に投影して誤魔化してるわけだしな。
458 :
本当にあった怖い名無し :04/11/29 22:12:14 ID:2eZNWHxb
459 :
457 :04/12/01 12:06:13 ID:ckoyOBw1
まあ、 依存。 自分を変える。 投影。 誤魔化し。 などの用語はヌーエイジお得意の言葉なので、 事実が混乱して余計にやっかいになるわけだがな。
460 :
本当にあった怖い名無し :04/12/01 12:34:42 ID:JvKvuBEA
シルバーバーチはOKですか?
461 :
本当にあった怖い名無し :04/12/01 16:30:33 ID:qleU/3b9
今日の気づき 地球的条件付けからのがれられない(いかにして?なんて愚問だ) 変えられない。自分を知れば知るほど分裂しているのがよく分かる。 人を愛そうなんて変な話だ。はっきり言って人の不幸を喜ぶ自分がいるよ。 とくに親のね。だから地球に生まれたんだろうけれど。 なぜ生きているんだろう?なぜあの時死ななかったんだろう? どんな不幸が訪れようと自業自得だよ。カルマでなっとく出きるわ、今。 程度の差こそあれみんなそうなんだろう?小学生とかうらやましいなって 思った時期があったけど、(理由は、多分共感性を持ち合わせているから) 今はああ、これから不幸を味わうんだね、って思ってきた。 なぜ死ぬの?素朴な疑問に子にとっての神様である親は答えられなかった。 そして、ニュースでは人の死亡、殺人、戦争、欺瞞、差別で一杯だった。 気づいたら不幸だ。子供は何も知らない。
462 :
本当にあった怖い名無し :04/12/01 16:40:41 ID:6rgZ2l84
社会不安を飯の種にするテレビに踊らされてないで外出なよ
463 :
本当にあった怖い名無し :04/12/02 21:20:06 ID:2j9iNsQy
気付きごっこする暇あったら、メディアリテラシーについて考えてからにしろ。
昔は日本にも文盲が普通にいたように、
成熟するメディアに付いて行けない メディア盲 が増える時代なのかもな。
盲の不安を一時的にでも解消したい欲求で、盲のままでも安心させてくれるものに
すがりたいのだろうな。
メディア・リテラシーとは?
http://www.mlpj.org/what-j.html
ぢごくのカルマも金次第
465 :
本当にあった怖い名無し :04/12/15 22:14:09 ID:Of08btkq
バシャ
466 :
本当にあった怖い名無し :04/12/25 20:04:54 ID:cH0gVNEI
ニューエイジでも政治的イデオロギーでもなんでもかんでも 極端に走るのはいけない、ってことなんだね。
467 :
本当にあった怖い名無し :04/12/26 11:02:35 ID:NiamrsVB
問題ないよ。ニューエイジの気づきは毒にも薬にもならない。 ウジムシが遊んでいるだけだ。
「自分探し」とか言って、社会不適合容認な人々を増やすと言うのは、悪い側面だと思う。 社会不適合気味の人が、週末にニューエイジを楽しんで、月曜から元気になる分にはどうでもいいけど。 あと、「私も“気づく”はずだ」と言う思い込みで、無理やり気づこうとする人は痛い。
469 :
本当にあった怖い名無し :05/01/01 21:01:56 ID:UqFACiJS
本当は商業主義で歌手やってるのに、懐かしの反戦風のプロテスト・ソング 唄ってる、さだまさしみたいに偽善臭い話ですな。世も末だぁ〜!
470 :
本当にあった怖い名無し :05/01/04 23:38:56 ID:bmA78O//
問題は「気づいて」その後、どうするかじゃないですか? それが出来ていないニューエイジャーが多い。 >457さんのいうように、変わらなくてよいのだが、 ニューエイジャーの場合、セミナーを受けて、そのたびに 「今までの私とこれからの私は違うんだ、変わっていくんだ」ってことを、 毎回何年経っても相変わらず、繰り返しているっていうのが、痛い。
471 :
本当にあった怖い名無し :05/01/06 07:50:17 ID:n40E42/M
ニューエイジ思想事体は、良いもんだと思うけど、 胡散臭いセミナーと、それにハマッてる人達が痛いんじゃないかな
472 :
本当にあった怖い名無し :05/01/06 18:21:23 ID:TIXasmNj
セミナー中毒
ニューエイジ懐かしいな。 精神的にきつかった頃は気休めになった。 この手の本を読まなくなって初めてニューエイジは役に立ったといえるのかも。
474 :
本当にあった怖い名無し :05/01/06 23:50:47 ID:SDKNh3u9
>この手の本を読まなくなって初めてニューエイジは役に立ったといえるのかも。 このスレで一番建設的なご意見。いや皮肉で無しに。
475 :
本当にあった怖い名無し :05/01/07 03:21:39 ID:RyxTjyvs
重症なのはセミナー依存症の人
476 :
日出づる国の命 :05/01/07 17:39:02 ID:2xVJ6/Wr
ニューエイジって要するに現代哲学の寄せ集めでしょ?
477 :
本当にあった怖い名無し :05/01/07 20:21:03 ID:OXYfP6xZ
スレ読んでたら、普通に社会生活してる人が結構はまっちゃうものの気がした。 てゆうか、ニューエイジのビジネスモデルが優秀だから参考にされてるって どういう部分がどういう業界で参考にされてるんですか? 既出だったらスマソ 知ってる人、教えてください。
478 :
本当にあった怖い名無し :05/01/09 20:06:38 ID:N6/Om3H+
ニューエイジ・ビジネスは詐欺商売
479 :
本当にあった怖い名無し :05/01/09 20:24:14 ID:Zwc3hS0z
いまだにニューエイジがどうとか言ってるヤツいるんだ 時代に取り残されたアンチニューエイジって感じw
俺は、「魂の成長だ」の、「すべては幻想」だの言って、 どっか「遠くの世界」に逝っちゃってるニューエイジャーのほうが、 時代に取り残されていると思うがw
481 :
本当にあった怖い名無し :05/01/10 03:10:12 ID:HYhnKwsQ
まだやってるw そんなのは商売人のキャッチフレーズだ アンチってのは好きだってことかもwww もはやアンチしかニューエイジャーとか言ってないんでないww
私の周りにはまだまだ居て、しかも増産されてる気配なんだが・・・。 あ、だだね、ニューエイジって言わないの。 ニューエイジって言うと周りの視線が痛いらしくて 何か他の言い方してたな。
483 :
本当にあった怖い名無し :05/01/13 18:02:31 ID:pO+DYS9y
484 :
本当にあった怖い名無し :05/01/14 10:11:22 ID:Lm1wyIVy
信者は江原教に流れてるんじゃないかな
ナチュラルスピリットとかにも
486 :
本当にあった怖い名無し :05/01/14 19:49:55 ID:5DLjj78M
検索なんて使ってるのだけでてくるのあたりまえ 馬鹿ですねwww
>>486 日本語大丈夫ですか、
本当にアンチしか使ってないなら、ググってもアンチのページしか出ないはずなのでは?
結果は逆なのはなぜでしょうか。
ニューサイエンスはどうですか
489 :
本当にあった怖い名無し :05/01/28 15:08:05 ID:+RlfvHL/0
ageちゃおっかなー
昔は、チャネリングってただの多重人格か病気だと思ってて、 全く理解できなかったが、今はなんとなく分かるような気がする。
491 :
本当にあった怖い名無し :05/01/29 17:22:14 ID:2wcn2OcA0
>>490 なんとなく分るような気がする ってのがクセものだなw
イタコとやってる事は変わらないだろ、
マリリンモンローが宇宙意志になるだけの違い。
安易に多重人格とか病気という偏見を持ってしまっている
一般人的な思考の弱みを持っていることがニューエイジに突つかれやすい
原因。
精神病というのはそれが原因で社会生活を営めなくなったり、
通院した時点(事件起こして鑑定が必要だったり)で判定されるわけで、
そういう傾向を即病気だと思うことが一般人的無理解。
イタコやチャネリングが精神科医から見れば分裂症の
症状であるのは変わりないし、
分裂症的資質を持っていれば、それが原因で発症する危険性
はかなりあるし、
資質を持たない人もそういう事をやっていれば、ヤバくなる
傾向にあるのは確か。
実際ニューエイジにはまってる人のしゃべる言葉は
一貫性が無く、論証する思考を持てず、
まさにそういう資質の人と似ている。
ニューエイジからオカルト世界に足踏み入れる奴って、
基本的に浅くて騙されやすいよな、
科学の善を信じすぎていて極端なものに振れやすい。
ちなみに、精神医学=科学ではない。
493 :
本当にあった怖い名無し :05/02/02 23:06:48 ID:SItMG4010
>精神病というのはそれが原因で社会生活を営めなくなったり、 ニューエイジの人ってそういう人って多い。
ニューエイジの本を書いている人が貧乏な暮らしをしていたら信じるがなあ。
495 :
本当にあった怖い名無し :05/02/03 00:15:23 ID:M0CfXDXBO
まっとうな社会人として暮らしていくなら、 こんな事に興味を持つなって事だね。
496 :
本当にあった怖い名無し :05/02/03 02:09:13 ID:noyrspDXO
うちのオカンも「気づいた」らしい 宇宙と人間は同じ物質で出来ていて人間は宇宙の一部なんだよ! だから宇宙の波動が(ryと言い出したので、オマイはそこの エアコンやゴミ箱とも一体なんだな? 自己の境界がつかめないのは病気だぞと言ったらおとなしくなった。 根拠の無い確信はどこからくるんだろうか
497 :
本当にあった怖い名無し :05/02/03 02:59:00 ID:YTXyYbDc0
>ニューエイジの本を書いている人が貧乏な暮らしをしていたら信じるがなあ。 まあ、本を書いている人間なんかは儲けてたりするわけだけど、 そういう本の読者やセミナーに来ている人間は、 受け売りで、えらそうなことを言っているだけの貧乏臭い人間が多い。。。 結局、現実から逃げてるんだな。
498 :
本当にあった怖い名無し :05/02/07 10:43:45 ID:NdtIMeYz0
安 田 隆 って人のほんにのってたんですけど 1、花(なんでもいい)を見る 2、花のなかにポンと入ったつもりになって花になる 3、花になった(気持ちの)まま、花を観察する 3と1のときとの印象の違いは、花を通して何を見ていたか、ということ この手法をつかえば、シャーマンになれるし、インデアンみたいになれるし、 人間に対してつかえば、洞察力がつく っていうの、これはどういうかんじですか?
グロッキングですな。良いんじゃないですか。超能力云々とか変なこと考えなければ。
応答ありがとう、いろんな用語があるのですね、感心し関心します
滝沢秀明みたいになるにはどうすればいいでしょうか? スレッド間違いではありません。
504 :
本当にあった怖い名無し :05/02/10 20:58:49 ID:L3+v7/BM0
>>503 合宿所でジャニーさんと一夜を共にする。
「ユー、ホテルに来なさい」
自慢げに私はニューエイジャー?!って言ってる人いるよ。普通の世界で(アメリカでだけど)。 精神世界が理解できない人は遅れてるとか、頭悪いとか自分より下にみてたっけ・・・・・。 頭が良くて特別な人間って思ってるらしい。ついていけないので疎遠です。
ニュータイプと勘違いしてるんじゃない?w
何?ニュータイプって・・・ いや、筋金入りだよ。昔っから、だから。大推薦のパンタなんとかって本のあまりの あほらしさに・・・
精神世界を理解したらニューエイジなんて敬遠するものと思うけどね、 自分が頭が良い特別の人間と思いたいのは、何らかの劣等感の裏返しの 現れなんだろうな。 ニューエイジというだけで下に見られる今だし。 ニューエイジャーよりニュータイプのほうがまだマシだな。
510 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 01:20:50 ID:odN7RIqb0
>自分が頭が良い特別の人間と思いたいのは、何らかの劣等感の裏返しの >現れなんだろうな。 まさにその通りだと思う。
「エネルギー」や「気づき」のワークを人集めてやりたがるヤツとかね。 単に自分が仕切り役をやりたいだけ。「気づき」って「お前が気づけよ!」w
スピリチュアル・プライド ヒーリング・クライシス 最近この言葉をやたら使いたがる友達がいる。鬱打。
確かに、 なんで仕切り魔多いんだろうね。 余計なおせっかいやきたがる奴も多い。
514 :
本当にあった怖い名無し :05/02/20 23:22:08 ID:wmljJlAJ0
で俺の考え方でいくと あのヒゲのおじさんは実際は神と対話などしていないんだな。 自動書記で情報を得たなどという事はなくて自分で色んな ニューエイジの本を読み漁って書いたのだと思う。 でもそれで世間によい影響を発信したかったんだからいいんじゃないかな? ついでに大金も得られれば言う事なし…
めちゃくちゃ役に立ってるよ。私には。 純度や透明度が高く、強く美しく感じられる詩や言葉を、連呼していると非常に気分が良くなる。 歌、音楽みたいなものですね。 言霊思想だけど、とある本に愛平和生命だけを長期にわたって念じられた場所は、病気も癒すという 話が小生にとっては、衝撃的であった。。。
こうやって騙されていくんだね。
思い込みだろうが、本を読みその人が良い方向に行ったり、精神面で自立できるのだったらいいね。 でも、見ているとおかしな方向にいっちゃってるヤツもいる。この板にもイタいやつがいるんだな。w やっぱり、本当に自分を向上しようと思っている人は良い解釈をするし、デムパ人間が読んだら ものすごい方向に解釈したり、かえって回りの人間を巻き込んでメチャクチャになってるヤツもいる。
思い込みは多いな、思い込んでるのはどこにでもいる、 思い込みが強くなると周りから浮いてくるし、電波を発しだすよね。 自己像の現実と理想がどんどん離れてくるから、トラブルを起こしたり。 一部のニューエイジャーかもしれないが、 トラブル起こすのは悪いことじゃないと思ってるように見える。
「思い込む」こと自体が悪いんじゃないが、方向性の問題だよね。 例えばだけど、活躍中のスポーツ選手は、勝負の世界という厳しい現場の中でも己のみを信じている。 そして、ある意味精神世界本に書かれている良い部分を(その本を知る知らないは別として)実現している。 ところが自己実現の場がない人間や、人間としての生活が破綻している人、例えばヒキコモリ傾向の 人間がニューエイジ本を手にすると、もう大変。
521 :
本当にあった怖い名無し :05/02/28 01:40:40 ID:LuxGHp5h0
>ところが自己実現の場がない人間や、人間としての生活が破綻している人、例えばヒキコモリ傾向の >人間がニューエイジ本を手にすると、もう大変。 実際そういう人間が多いよね。 あと、コンプレックスが強い人間とか。
ありゃ、 ニューエイジは悪いんじゃない、曲解するのが悪い、 ことになってるみたいだけど、もうここではは終わったような気がするんだが。 精神的に自立できない依存する仕組みになってるわけなんだけど<ニューエイジ 既存の寺と檀家、教会と教区 ように単純な関係が見えにくいから、解き放たれてるような気持ちになるんだろうけどな。 それを見切った上でなら精神的自立とか言えるだろうが、そういう方は見たことない。
523 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 01:27:51 ID:Z26lNkHw0
つまり結局、既存の宗教と変わらないって事だね?
524 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 04:00:50 ID:ifATPuKA0
そうなの? 網を抜けていいものあるんだな これが
525 :
本当にあった怖い名無し :05/03/03 06:21:28 ID:Rc2+iZtV0
>>502 オリンのワーク、まあライトボディって言うけど、
このセミナーに出たからって、悩みや苦しみから解放されるわけじゃないからね。
セミナーには色んな人間が集まってるからね。