━━ 座卓に腰を降ろすと、女は何やら僕の前に紙を差し出しました。━━━
(これに簡単に書いてください。)
どうやら相談事項を書き込む用紙のようですが、項目がまるで
整体治療院のようで、身体図が入ってる処など似通っていました。
恐らく病気相談を目的にここを訪ねて来る人が多いのでしょう。
ちらりと隣に座って澄ましているブクタの面を見やりました。
「よー、何て書きゃいい?」
【・・・幼女座敷ワラシ&幽霊と手を切りたい。】
「俺たち、大丈夫か?(;´Д`)」
━━ とはいえ、ここまで出向いて間誤付いていては格好がつきません。━━
なるべく簡潔に事の次第を書こうと、急いでペンを走らせました。
(簡単でいいですよ。)
「え? ええ・・・・・・・・・・・・・。」
(簡単でいーですって!!)
「はあ・・・。《何だかうっせえなあ、このお姉ちゃん》」
「はい、こうです・・・。」
女は用紙をざっと読んでから、(ふうん)と得心したようでした。
(その幽霊って今でも見えるの?)
「それがなぜか、昨日から姿が消えたんです。」
(その小さい子も?)
「いえ、そいつはまだ家に居ます・・・。」
ふと、部屋に置き去りのようこ≠ェ無性に気になりだしました。
(もうすぐ先生が見ている方が終わりますから、待っててください。)
━━ なんとなく気が咎めた気分でいると、広間の奥に目が往きました。━━
衝立の向こうに、いわゆる先生≠ニ呼ばれる人物が先客を相手に
心霊相談の最中のようです。
〔ほお、青森から・・・?〕
相談者との会話が、背の高い格子の衝立をすり抜けて聞こえてきます。
どうやら遠路を遥々やって来た客相手に、手を翳しているようです。
暫らくして時間が来たのか、老女が衝立から出て行きました。
(じゃあ、こちらへどうぞ。)
━━ 女は立ち上がると、僕を誘って衝立の向こうに通しました。━━━━━━
〔どうもこんにちは。〕
「失礼します。」
そこには恰幅が良く、温和な印象の坊主頭の中年男が座っていました。
勧められるまま男の前の座布団に座り、軽く会釈を交わしました。
意味ありげに男はこちらを見つめてますと、先ほどの女が記入した
用紙を持って来て、再び側に座りました。
(この方こういう事情があるというんですけど・・・。)
━━ 男は用紙に一応目を通した後で、向き直って僕に言い放ちました。━━━
〔あなたにはこの世でやらなくちゃならない使命があるよ。〕
《使命キタ──────('゚∀゚;)────── ?????》
700 :
本当にあった怖い名無し:05/03/18 11:09:02 ID:y1t5ix7OO
( ´-`)700ゲト
(_\ヘヘ
岩手の金田一温泉に、ざしきわらしがいますよ。
っていうかいるらしいですよ
一番カッコイイ座敷童はオマモリサマ
「は、はあ・・・?」
━━ 来た来た、これが霊能者の開口一番の科白か。━━━━━━━━━━━━
まあ兎に角、どんなお話をされるか拝聴しましょうか。
〔ん〜、ちょっと待って下さいね・・・。〕
━━ そう言ってスーツ姿の霊能者は、片手首に数珠を掛けた手を合わせ、━━
人指し指と中指を輪のように作り、目を閉じたまま話出しました。
〔これはねえ・・・、前世のあなたと関係のある祖先の霊が、浄化の必要な
未発達な霊を救済するために、事故で寿命をなくした子供の体に霊を
封じて操っていたんだ・・・。〕
「えー、と・・・、いう事はどういうことっすか?」
〔生前の環境に執着する霊を導くことはおろか、本来の霊界の実相を
理解していないまま、幼い子の霊を長い間連れ廻していたようだね。〕
「それじゃあ、言って聞かせれば・・・?」
〔うん・・・?おかしいな・・・ 他にも理由があるのかな・・・。〕
━━ 霊能者はまだ何かと交信中なのか、疑問符を付けた独り言を呟くと ━━
再び印を結び、瞑目しました。
その間、僕の背後が頻りに騒がしくなってきました。
《何を戯けを申すか》 《黙れ痴れ者が》 《貴様命は無いものと思え》
━━ おかしい、様子が変だ・・・。後ろで誰が騒いでいるんだろう。 ━━━━━
向こうには座卓を囲んでブクタと対応に出た女しか居なかったはずだ。
気になって振り向いた瞬間、衝立越しに女の叫ぶ声が聞こえました。
(あ、どうしよう、出ちゃった・・・、 先生! キャアアア───ッ!!)
激しい衝突音とガラスの砕ける音が響きました。
ビックリして霊能者の方を振り返ると、あちらさんも驚いていました。
その直後、僕の背後の衝立が荒々しく跳ね飛ばされました。
そこには異様に赤黒く腫れ上がった肌、怒り狂った相貌で白目を剥いた
大男が、・・・いや、ブクタが呼吸を荒げて立ちはだかっていました。
奇怪な事に彼の体は水死体のように膨れ上がり、まるで相撲取りの
ような体つきに変貌しているではありませんか。
広間の片隅には目茶目茶に壊れたガラス什器と、叩き付けられたのか
倒れている女が見えます。
ブクタは彼とは思えぬ低くドスの効いた大声で喚きました。
《吾は小川十一村を領せし薗部河内守清光が息女、柳歌姫にてあるぞ!
うぬらのような下郎が儂に纏ろうて邪魔するなど容赦せぬぞ!》
〔あ、これはちょっと危ないな。〕
━━ 霊能者が席を立ちかけ、僕は身を脇に退けようとした途端、 ━━━━━
襟首を掴まれて天井に着かんばかりに持ち上げらてしまいました。
すっかり色気が無くなった
708 :
本当にあった怖い名無し:2005/03/29(火) 21:24:15 ID:j/nkSxh80
安西先生……雛苺と……セックスが……したいです。
710 :
本当にあった怖い名無し:2005/03/29(火) 22:07:13 ID:bjWadC6A0
自分はてっきり幽霊だと思って友人に話したら<それ座敷ワラシだろ、いいな〜>
と言われたが家は普通の庶民階層で金持ちではない。
寝ていると隣の部屋からバタバタ〜っと走り回る足音&楽しそうな笑い声が
聞こえてきた。あれ。。と夢うつつでうっすら意識が起きかけたとき
子供達が私の寝ている布団の近くに集まってきて私を覗き込んだ。
げ。。見られてる と思った時ちゃんと目覚め目をあけて子供の
いたところを見たが誰もいなかった。辺りはシーンとというか音一つしない
静けさで オバケだぁと思ったが楽しそうな様子だったので恐ろしいとは
感じなかった。いい夢?なんでしょうかね。
711 :
本当にあった怖い名無し:2005/03/30(水) 00:27:13 ID:gHlisPgE0
なんかいるっぽい。母と1階で喋ってたら2階からモロ足音がした。
それ以外だと、実は今まで2階にいる時に1階から足音が聞こえてる。
新しい家だし、鼠もいないんでマジで怖い。
712 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/07(木) 22:23:55 ID:kl58NQpF0
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小学校三年か四年のとき、それっぽい体験がある。
ある日、実家の座敷に一人で寝てて、夜中物音がして目が覚めた
その日、新しい靴を買ってもらったばかりで、次の日が大安。
履きおろすのが楽しみで、枕元に置いていた。
その靴を、誰かが履いて布団の周りを半時計まわりに歩いている。
サイズが合っていないらしく、なんだか歩きにくそうな音。
勇気を出して目を開け、見回すと、薄明かりに浮かぶ白い靴が動いている!
履いていたのはおかっぱ頭で着物を着た五歳くらいの、
うさんくさすぎるそのまんまな女の子。
僕が起きたことに気が付いたのか、こちらを見て
きゃはは、と楽しそうに笑うと、スッと消えてしまった。
そのまま僕は寝てしまう。
朝目が覚めるとすぐ夜中のことを思い出した。
靴を見ると寝る前に置いた状態のまま。
怖い感じはなく、逆に嬉しくて、うきうきしながら
新しい靴を履いて学校に登校した。
たぶん夢だと思うけど、いい思い出です。長駄文スマソ。
ちなみに僕は霊その他信じない人です。
714 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/09(土) 19:50:51 ID:AEfHpHZU0
704の続き読みたいな・・・
知り合いの人が、座敷わらし見たって言ってた。その直後、その人の家族が宝クジで500万当て、それをキッカケに家を新築にしたらしい。
そういうのも・・
718 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/18(月) 20:04:46 ID:cPizPkCj0
園ジぇるを買ってるからなあ
貧乳シリーズと同じ悩みが
719 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/29(金) 09:42:14 ID:Qkmep0jx0
わらしたんをいかがわしい目で見つめるスレはここですか
720 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/29(金) 15:13:47 ID:Y6jB3IAb0
続き読みたい・・・
ぷにぷにしたお手手でふみふみしてくるけど寝てるふりして遊んでます
722 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/06(金) 02:12:03 ID:EqxTUvy00
座敷わらしって、仙台四郎みたいなもんでしょ
それと、東北の話では子供の間引きとも言われる
あ〜、このスレまだあったんだ…。
724 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 00:06:58 ID:sAsrKy4+0
725 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 20:01:04 ID:Wyn5tROr0
消えてるっつーの
面白いサイトですね。
729 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 09:13:31 ID:gvHTxOjn0
俺は吸い付くような肌と無毛のつるぺたとお日さまやミルクの匂いとナチュラルであどけない笑顔が好きだ。
保護されるべき対象で、社会的に横暴な能力も価値も認められていなく、自分にもその自覚のない無垢な存在
しか女じゃないと思う。
亀麻呂君来て欲しい。
731 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 09:20:02 ID:Jf96ywPw0
10年くらい前、千葉の曽我駅で
そんときは夜の9時くらいだったんだが、ションベンしてたら、後ろから
俺もむかってデカい声でカワイイ男の子供が、夜なのに
おはよーございまーす。
って挨拶してた。振り返ったら俺の顔を嬉しそうに見てんの。
無視して便所出たら、悲しそうな顔してた。今でもなんなのかわからん。
732 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 11:06:07 ID:FVquyyyb0
公衆便所で声かけられたらやることは…一つ!!
>>731はBigチャンスを逃したな。
733 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 12:19:47 ID:Jf96ywPw0
悪い事するとなまはげが出ます。
英語で言うとフレッシュ・ボールドだな。
736 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/12(日) 09:34:32 ID:vDDl8Rdz0
737 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/12(日) 11:16:57 ID:eXvcDBVf0
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バタン! // \\ \\<あ?もう打ち止めだ?ふざけんな!出せ!全部出せ!
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738はまだよっぽどマシ
740 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/15(水) 01:58:22 ID:92r9B1WK0
58の続きを未だに待ってるわけだが
今やってる話は219のようことかいう別モノだろ
743 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/20(月) 21:31:31 ID:P4+Mpmzv0
プールの中、幼女を見て勃起する人間がいてもいい…自由とはそういうものだ
744 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/21(火) 23:20:51 ID:0KyZk03P0
>>743 そういう人間がいてもいい・・・そこまでは自由。
でも、キモい。
745 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 21:00:04 ID:LwRnEZd40
スレタイを「ざしきわらこ」って読んじまった。orz
747 :
本当にあった怖い名無し:
幼女には神秘的な力で我々を魅惑し、
熱狂させる何か違ったものがあったのです。
それは股間を膨らませ、じっと前方を見つめ、奇声を発しながら並ぶ
若者たちの一糸乱れぬ行列でした。
この共同体には何か心を揺さぶる圧倒的なものがありました。
しかし、私の父が幼女について語る時、その言葉に感激や誇りが無く、
それどころかひどく不機嫌な響きがあるのが理解できませんでした。
父は「幼女の言うことを信じるな、幼女はオオカミだ。幼女は日本男子を
恐ろしいかたちで誘惑しているのだ」
というのです。
しかし父の言葉は、興奮した私たち若者の耳には入りませんでした。