いくつかあるんだけど一番記憶深く残ってるものを3つ
姉と喧嘩をし、母がうちのすぐ上にある神社に姉と僕を連れてった。
神様におしおきをしてもらうのだと母は言う。
神社のご神体が見えるところから白い大きな虎がでてきた。
母は姉と僕を連れて一目散に逃げた。あまりの恐怖に姉と僕は仲直りをした。
母は「このことは誰にも話すんじゃないよ」と言うと僕と姉をその日中家の中に閉じ込めた。
その数年後、今からだと10数年前、ご神体(木でできた龍)の首が盗難目的で切断されているのが発見された。
小学1年生から2年生に進級し、1学期を半分ほどすごした。
するとある日、突然大地震が起こり、学校がつぶれ、僕はその下敷きになり死んだ。
透明な姉が現れると「大丈夫、またやり直せるから」と僕に言う。
気づくと僕は布団の中にいた、まだ2年生がはじまる前の春休みだった。
その頃の僕は「死んだらこういう風に少し時間が戻るんだなぁ」と思っていた。
体感時間2ヶ月ほどの長い長い夢だった。
でも・・・もしかしたら・・・
小学2年の冬、毎日毎日同じ夢を見た。
でてくるのは3人の美女、主役は僕。美女3人はいつも僕を守ってくれる。
信じられないかもしれないけど5ヶ月ほど連続して
ちょうど前の夢の終わりからまた夢がはじまるのが続いた。
今日も夢の中で守ってくれるのかと思ったら突然美女3人にサヨナラを告げられる。
「これからは一人でも頑張って生きなさい。」みたいなことをそれぞれから・・・
そして二度とその美女が僕の夢の中に現れることはなかった。
そういえばその頃、ちょうど僕は学校でちょっとしたイジメにあっていたんだよなぁ。