【何か】鉄道にまつわる怖い・不思議な話【ある?】

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202本当にあった怖い名無し
山陽新幹線の話ならあるぞ。(w

かつて、トンネルの欠陥が露呈して大騒ぎになってた頃。
支社勤務の知人も、デスクワークをほっぽり出して夜中のトンネルチェックに借り出された。
保線作業員に混じって、トンネルの壁をトンカチで叩いて確認させられたらしいけど、素人
判断で本当に安全確認になるのか、って今でも悩んでいるご様子。
まぁ、それはそれで十分怖い話なんだが。(w

とあるトンネルで台車に乗って作業中、フト足元を見ると誰かが歩いている。
服装は作業員っぽいけど、反射材等を身に着けておらず、すれ違う人々には目もくれずにト
ンネルの出口へと歩いて行く。
気になって、隣に居た保線作業員に「アレはいいのか? 反射材着けてないのって違反じゃ
なかった?」と尋ね、その作業員は「え?」とその問題の作業員を一目見ると、慌てて視線
をトンネルの壁に戻してしまった。
そして、薄暗い中でも判る位に顔を青くして、言い放ったそうな。

 「 あ の 人 は い い ん で す ! ほ っ と き ま し ょ う ! 」

その顔色とその状況では異様とも言える言葉にどういう事か悟った知人も、その後は周囲を
見ようともせず、一心不乱にトンネルの壁を叩き続けたそうな。

後で聞くと、かつてそのトンネルで反射材を身に着けていなかった保線作業員が工事車両に
撥ねられて即死する、という事故があったらしい。
今でもトンネルを出ようと歩き続けているんだろうね、きっと・・・。