もしも願い事が3つ叶うとしたら何を願いますか?
<ルール>
・願い事をする人は必ず3つ書いてください
・願いを叶えてあげたい人はその願いが叶ったらどうなるかを書いて
願い事をした人にレスしてください
<例>
息子と3人暮らしの老夫婦の願い
願い1
お金が欲しい→息子が仕事場で機械に挟まれ死亡・お見舞金が出る
願い2
息子帰って来て(妻の願い)→息子がゾンビ化して帰ってくる
願い3
息子をただの死体に戻してくれ(夫の願い)→息子死体に戻る
うんこ
3(σ・ω・)σ
ランプから出てきた魔人、かなえる願いは3つ。
願い1
まじで?本当に願いかなえてくれるの?
後で嘘でしたーとか言うなよ
→わかった、言わない
願い2
ちょっと待てバカ
→わかった、ちょっと待つ
願い3
死ね
→目の前から消えうせる魔人
宇宙人全員幸せになれ
幽霊全員幸せになれ
宇宙全てのあらゆる問題を永久に解決し続けろ
<例2>
運動部女子高生の願い(ウルトラQ)
願い1
先輩のハートをゲッチュ↓
先輩を事故から助けて片足が動かなくなる
手術代を手に入れるために思い出いっぱいの家を失いそうになる
願い2
金が欲しい→母親自殺、保険金ゲッツ
願い3
ママンを生き返らせて!!→自分が死亡、にっこりと……BE
<例3>
ある青年の願い(魔人の手)
願い1
一万円欲しい→服にコーヒーこぼされクリーニング代ゲト
願い2
地球の未来に希望を→大きすぎるため主人公にリスクなし
願い3
消えてなくなれ→魔人の手消滅、世界がよい方向に向かう…HE
関連スレ〜後味の悪い話 その18〜
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1084468236/l50
俺は
空を自由に飛びたいな→はい、タケコプター→首ごと持っていかれる
>>5 宇宙人全員幸せになれ→宇宙から争いがなくなる
幽霊全員幸せになれ→あの世からも争いがなくなる
宇宙全てのあらゆる問題を永久に解決し続けろ→何もすることがなくなった
>6
なんでママンを生き返らせて!!で、自分が死亡なの。
うちの子供は体が弱いからポテチを食べさせないで→グレてやくざになる
永遠に願いが叶い続けますように。
と妖精に願ってひどい目に逢う話が、
高河ゆんの「妖精事件」にあったなあ。
13 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/18 03:47 ID:aaZf3vO/
1・願い事を無限にしてくれ
2・俺が読んだら2.5秒以内に来てくれ
3・ご主人様替えるのはナシね
この3つをはじめに言っておけば心配ない
14 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/18 05:16 ID:0C1u/Pjf
このスレは特撮番からのかな?
>>9 の通りアウターゾーン「魔神の手」をすれば問題無し!平和な地球になるさ!
>>13
「では、願い事を全部言ってください」
藻前は永遠に願い事をいい続ける事にry
16 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 15:09 ID:FZcIAjxK
ドリームジャンボが発表になったので、宝くじネタ
願い1
宝くじ購入の際「絶対に当たる様にして欲しい」→日本中の宝くじが家に集まってしまい家が壊れる
願い2
当選番号確認が大変なので選別してくれ→当選宝くじを選別
願い3
銀行行くのマンドクセ、換金してきて→換金されたが、持ち帰ることを依頼しな買ったため銀行に金を置いてきてしまう。
詰まんないネタだけど保守のためage
俺『猿の手』って結構好きな話なんだが、落ちがちょっと?
この話の妙味は確かに願いは叶うんだけど、それに倍する
不幸が振りかかって来る所に有ると思うんだ。これは願望を
安直に叶えようとする事に対する戒めであり、それで痛い目
に何度も会っているにもかかわらず、やっぱり安直に願わず
にいられない人間の哀れな性を自嘲する・・そんな話だと思う。
>>1 1つ目と2つ目の願いに関しては確かにこのセオリー通り
に話が進むのに、(肝心の?)3つ目の願いに関しては単純に
願いが叶うだけ。(願い通り)息子が死体に戻った後どんな
恐ろしい不幸が起こるのかビクビク(ワクワク?)して待ってた
のに結局何も起こらず「えっ!これで終り?」状態。
そこで、1さんの趣旨とは微妙にずれちゃうかもしれないけど
『猿の手』の絶妙なプロットに負けない落ちを考えて『真・猿の手』
を完成させてくれる猛者の登場をキボンヌしてみる!
他人に安直に頼ってばかりじゃなんなんで俺も考えてみた。
ちょっと陳腐だけど・・・
ゾンビ化した息子がドアを破って入ってきそう。
⇒3つ目の願い:普通の死体に戻してくれ
⇒どこからとも無く火の手が上がる。(前門のゾンビ、後門の火災)
⇒なんと隠し地下倉庫発見!老夫婦はそこに避難。
⇒入って来たゾンビ息子は焼かれて白骨(←普通の死体)。
⇒老夫婦助かるも家財喪失。延焼の責任を問われ莫大な借金。
⇒結局、『猿の手』に頼った結果は「息子の死」と「さらなる貧困」
だけだった。おまけに避難先の地下倉庫でもう1本の猿の手を
発見してしまう。老夫婦の苦悩はまだ終わらない・・・
・・隠し地下倉庫ってのが陳腐かなあと反省。
>>17 ゾンビ化した息子がドアを破って入ってきそう。
⇒3つ目の願い:ゾンビでも構わない、折角戻って来てくれたのなら家族で仲良く暮らしたい。
⇒息子が両親に襲い掛かり、両親ともゾンビ状態。
⇒「ゾーン・オブ・ザ・デッド」の世界に突入。
スイマセン・・・・・・
20 :
17:04/07/08 07:02 ID:+zNmPwzb
>>19 けっこう良い落ちなんじゃないかなぁ・・・
読者の予想を裏切りつつもちゃんと寓意を持ってまとめられる。
この話の老夫婦がした願いってのは、良く言えば慎ましい願いなんだ
けど悪く言えば後ろ向き。1つ目の「金が欲しい」にしても裕福な暮らし
がしたいと言うよりは貧乏苦から逃げたいってのが本音だし、2つ目以降
の願いなんて直前の願いが引き起こした不幸から逃げる為のモノ。
多分この老夫婦の考える幸せな人生ってのは「苦労や苦痛の無い人生」
なんだろうね。
だけど苦労や苦痛の全く無い人生なんて有り得ないから、当面の苦が解消
したとしてもやっぱり新たな苦が現われて来てしまう。だから「苦労や苦痛を
甘受しつつも幸せを目指す」という姿勢が人生には大事になって来る。
そこで
>>19 『ゾンビでも構わない、家族で仲良く暮らしたい』ってのはまさに
苦(ゾンビ)を甘受しつつも幸せ(家族仲良く)を目指す願いなんで。この境地に
到ってはじめて幸せになれました(はたから見ると不気味だけど)って話にまとまる。
21 :
19:04/07/09 13:22 ID:xlBDr1bp
実は「猿の手」って、ちゃんと読んだことなくて
俺が知っているのはそれを基にした話のほうなんだよね。
一つ目・二つ目の願いは
>>1と同じ。(死んだのは息子ではなく両親と言う設定だったが)
で、三つ目の願いは「全部悪い夢でありますように」
結果、お金が入ったのも、両親がゾンビになったのも全ては夢。
そんな俺は日ごろから「お金がほしい」と願っていたのだが、
病気発覚→入院→保険入っていたので保険金下りる(複数は行っていたので結構な額)
→ただし、病気は治ったが体調悪くしかも無職
次の願い事は何にしよう?
「猿の手」って結構奥の深い話だよね。
「猿の手について語ろう」っていうスレの流れにしちゃダメ?
>>1
「猿の手」って子供の頃「怪談」っていう本で読んだな
みんなその事を言っているのかい?
「吉備津の釜」とか「すいか」なんかあったな
どうも、実はこのスレ立てたの俺なんだけど
俺の予想とは違う方向にスレが進んでますな
立て逃げ状態だから、あとの方向性は
>>19さんに任せますよ
なんか面白くなりそうだし
「猿の手」は怪奇小説でこれはイイ!ってのを挙げろといわれたら
絶対入れてしまうお気に入りの小説。
シンプルだけど奥がふかい話ですよねぇ。
初めて読んだときは自分はもっとうまくやってみせるとか思っていたが・・・。
『猿の手』って欲望を否定的に捉えたり、人の業みたいなモノを描いたりと
なんだか仏教やその出発点となったヒンズー教の世界観が垣間見えたりする。
また猿の手の不思議な力はインドの僧(ヒンズーor仏教?)によって与えら
れたとする記述が作中に有ったりもする。
ところで作者のW・W・ジェイコブズは1863〜1943英国人でまさに帝国主義
の本家本元で全盛期から末期にあたる期間を生きた人。当時のインドは国家
のエゴと欲望を剥き出しにした帝国主義的植民地支配を英国に受けていた。
倫理的にはともかく国家戦略としては正しいとされていた帝国主義政策だった
けど、結果的には帝国主義国家どうしの衝突である1次大戦を招き国力は衰退。
1度の過ちで懲りるどころか、元を取ろうとするかのごときさらなる帝国主義
政策の推進は2次大戦を招き入れ、とどめを刺されてしまう。国力衰退著しく
植民地支配を維持する駐留軍の編成さえままならなくなり、ここに帝国主義の
命運は尽きた。ジェイコブズは1943年に没しているから、その目で帝国主義の
最後を見たわけではないけれど、予感めいたモノは持っていたと思う。
さてヒンズーの宗教・世界観の根本となる観念に業(カルマ)と輪廻が有る。
業とは人間の内的宿命とも言うべきモノでどうにも変えられない心理的な傾向
や思考の方向性で(否応無く持ってしまう煩悩と言った方がわかりやすいか?)
それゆえ人間は苦しむのだが、どうにも変えられず同じ事を繰り返すばかりだ。
この内的世界観がそのまま外界に投影されたモノが輪廻。人間は転生を繰り返す
が現世の身上は前世の行いの結果として決まる。そして人間はその持つ業がゆえ
同じ事(過ち)を繰り返し同じような人生を送る。それゆえ来世も同じような
身上に生まれ、同じような業を持ち、同じような人生を送る。未来永劫同じ事の
繰り返し、それが『輪廻』である。(仏教は業の克服によって輪廻からの脱却を
目指し、その為の修行法を体系化している・・という事になっている。)
この世界観をもって祖国を観た時、ジェイコブズの目にはどう映ったのか?
1次大戦の戦禍にも飽き足らず帝国主義を邁進する姿はまさしく業に囚われ
同じ過ちを繰り返す輪廻そのものに映ったのかも知れない。支配者である英国人
ジェイコブズの心に被支配者の異教の教えが重く圧し掛かる・・・・・
そんな事を考えながら『猿の手』を読んでみるのもまた一興ではないでしょうか?
27 :
19:04/07/11 19:27 ID:XAv36iSJ
>>1-23 勝手に流れ変えちゃってスミマセン。
「猿の手」をちゃんと読んだことのない俺が語るのもなんだけど、
この話を聞いた時、何となく高性能のパソコンをイメージしたんだよね。
ほら、パソコンって命令以上のことは行わないようになっているじゃない。
その代わり、最優先事項をインプットすると、それについては実行する。
(実行した際の結果については判断できない)
「猿の手」も願い事をかなえるのが第一で、その方法・結果については関知しない
よね。
お金を手に入れるのに何かと引き換えにするのは現実社会でも然りだけど、
最善の方法を考える。
そんで、結果第一と言う部分が何となくパソコンをイメージさせるなと思ったわけです。
あとは「何も知らない子供」も「猿の手」と似ているのかな?
(言われた事しかしないっていう意味で)
長文スマソ
じゃ、次の語り
↓
俺と猿の手との最初の出会いは怪奇ラジオ番組(「ゼロの世界」?)だったなあ。
記憶もかすれ細部までは憶えちゃいないが、けっこう脚色されていたような・・
猿の手という不思議で恐ろしい、それでいてどこか魅力的なアイテムの印象だけ
は強烈に残った。
古典的な名作だから、その後言及されたり新作のベースにされたりしてるのを
いろんな所で見聞きした。原作(といっても訳本)を直接読んだのは創元文庫
「怪奇小説傑作選1」(?)でどこかの古本屋だった(しかも立ち読みw)。
設定の秀逸さはこのスレでもさんざ指摘されてきているが、この作品のもう1つ
の特徴は「肝心な部分は全て暗示的に語る」というのがある。これは徹底してて
実は2つ目の願いがどうなったのかは明確には記述されていないんだ。
(息子のゾンビ化は主人公の老人が状況証拠から推理した像として描かれている)
さらには3つ目の願いが何だったのかは読者にそれとなく推理させるように描いて
いるだけ。(他にもたくさんあるが、ここではこれ以上指摘しない)
幾つかの暗示と状況証拠を提示して読者の想像心を刺激しおどろおどろしい世界を
描いてみせる・・・そんな作品ですョ・・猿の手は・・(稲川風に)。拍手!!
29 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/21 14:43 ID:gkLrDZYZ
すごいごめんなさい!
「猿の手」ってどんなお話か教えてください。
あらあらまあすごいこと!
息子をさ「死体に戻してくれ」じゃなくて「生体に戻してくれ」にすればよかったのでは?
1.明日買う宝くじを3億円の当たりくじにしてくれ
2.世界で一番頭をよくしてくれ
3.おまんこ!