793 :
hima:
最初はただの夢。
夢の中で、物凄く美しい都市を歩いてたんだけど、外国みたいでどこだか分からない。
不思議な白く波打つ乗り物が静かに行き来している。窓が大きく、半透明か淡い色の
建物が並ぶ大通りを歩いてる。
白くて高い峰の山脈が見えて、その世界には肉眼でクレーターがはっきり見えるほどの
大きな月と、普通の月があった。小さい月は山脈の上、大きい月は湖の上に見えてる。
次に、都市の中心部から外れた郊外の山の中腹に、白い石で出来た立派な建物があって、
バルコニーみたく外が見えるけど石の屋根と柱の有る、建物の外側ををぐるっと回ってる
立派な回廊で誰かと話しているシーンになった。話の内容は良く分からない。
「それじゃあまた」てな感じで片手を挙げてその人と別れたあと、急にシーンが変わって、
窓のない部屋(地下?)で病気になって寝ている。皆が医者に見てもらうよう説得しているのだが、
「どうせ診てもらっても結果はわかっている。医者も治せないからこそ使われたのだから。
他の人と同じように、私も半年ほどで身体の中にはいられなくなるだろう」と話している自分。
「山や湖が砕けて死んだ時、私達もこの世界に入られなくなったんだ」といって回りの人を悲しませる。
昨日そう言う夢を見て朝起きて、SOHOなんで家で仕事をして一段楽したらプライベートのメールボックス
を開いたらのみ友達のメールと、それから一つデムパかキチガイみたいなメールが届いてたの。
以下はそれをまとめたもの。
お久しぶりです、今私は前世の仲間に呼びかけて、私達の前世の世界の記憶を集め、
資料を作成しています。もし記憶の有る方はご強力頂けると幸いです。
はっきりとは分からないけど、前世の夢を見たかも知れないと言う方がいらっしゃいましたら内容
をご返信下さい。また、不思議な都市、大きな月と小さな月、クレーター、不治の病、粉塵
・・・このキーワードに心当たりの有る方は連絡下さい。
ジノより
書いてるこっちが恥ずかしい。