病院にまつわる怖い話

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123本当にあった怖い名無し
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238話  吸う老婆
・・・すると、溝口の耳に不快な音が聞こえてきた。
「ずずーっ ずずーっ」
何かを吸う音である。不快だ、いや耳の奧に響き渡る気味の悪い音だ。
溝口は音の方に顔を向けた。
なんとあの老婆が 駅に設置してあるタンつぼにストローを突っ込み、
中のモノを吸っているのだ。
なんだあの婆さんは!溝口の悪寒は全身に達した。
「やめろー」
溝口はいつしか叫んでいた。老婆はにやりと笑うと吸う事をやめた。
そして溝口に近づいてきたのだ。手にはあのストローがある。
老婆はストローをなすりつけるように溝口にしがみついてきた。
「離せ、触れるな」
狂ったように、溝口は老婆をはらいのけた。
老婆はまだにやにや笑っている。
背広にはストローから落ちた汚物が付着している。
溝口はパニックになりながら、わめいた。・・・・・