こ  ん  な  物  件  イ  ヤ  だ

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680本当にあった怖い名無し
得体の知れないモノのお誘いはありませんでしたが、玄関の方角でなら
それっぽい経験があります。

実家の面している通り一帯で、北向きの玄関はうちともう一軒の、計2軒のみでした。
もう一軒は、15年ぐらい前の景気の良いときにもかかわらず、息子と娘の就職
が決まらなくてゴタゴタしていた位。その後は・・・どうなったんでしょう?就職できたのかな?

で、うちと言うか自分独りだけですが、4年ごとに怪我を繰り返していました。
最初は、小学校前なので覚えていないけど、何かで入院して手術。
その4年後、道で転んで膝の皮をベローンと盛大に矧がしたり、有刺鉄線に
何故か突っ込んで脚の肉を持って行かれたり、高校では人が跳ねられたのを
みて避けていたら更にそこに突っ込まれて跳ねられて左目失明半歩手前とか、
大学では遂に不審火で家が全焼、一人逃げ遅れて煙に巻かれて
ダメだと死ぬ覚悟をしていたら風が突然吹いて脱出路が判って1週間の入院
程度で済んだり、とか・・・

なぜか4年ごとにランクアップしていく怪我を繰り返していました。その間は
何をしてもどんな状態でも事故も怪我も一切無しで有り難かったですが。
親戚の宗教懸かった人からは、なにやら凄いのが憑いてるからどうのとも
言われました。

まぁ、幸か不幸か家自体が全焼して消滅したので、建て直し。
今度は玄関の向きを変更&まもなく就職で家を出たのでそれ以降は4年ごとの心配は
不要になりました。