高校に入学してすぐの頃、まだ通学に慣れておらず自転車で学校から家に帰る途中に
一本曲がる道を間違えたのですが、どうせ田舎の田んぼ道なのでどっかで前の道に戻るだろうと
後戻りもせずキコキコこいでたんです。しばらくいくと、だんだん霧が出てきて古びた駄菓子屋さんやら
赤い公衆電話やらが見えてきて、こんなのトコもあったのかーと思いつつ
内心やっべー世にも奇妙な物語みたいになってキタ━('∀`)━━……思ってましたが、、
ぽてぽてこいでいくうちになんとか見たことある道にでて無事帰れたんですけど
それ以来、道を間違ったら戻ろうと思いました・・w
よくある話のとおりそんな場所は家族も知らなくてやっぱり二度と行けませんでした。
数年前、自分が体験したこと。
自分は数人の友人と、その中の一人の家で遊んでいたんだが、夜の9時頃だったかに
どこかへメシを食いに行こうということになった。
友人宅は市内の外れ。目的地は中心部の繁華街。
自分はバイクで、他の友人たちは車。
先行した自分は、割と幅の広い道を選んで走ってた。
夜のことだから、交通量はそれ程ないのでスムーズだった。
途中で市電の路線を横切り、この大通りを右折すれば目的地までもうすぐ……。
そこで路肩にバイクを止めた。
ちょっと待て。今来たルートに市電の路線を横切るような場所はないぞ。
友人宅からここまで通りを真っ直ぐに来た。途中で横道には曲がってない。
じゃあ、あの線路はなんだったんだろう。
時計を見ても、バイクを止めた場所までの所要時間に、不自然なズレはなかった。
あの瞬間、自分は一体どこを走ってたんだろうと、今でもちょっと不思議。