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あなたのうしろに名無しさんが・・・:
男性の精巣を中間宿主として
最終的に女性の卵巣に寄生するSemenという寄生虫を知っていますか?
主に精通の終わった全年齢層の男性の精巣内に寄生し、
稀に老人でも寄生されることがあるようです。
宿主の栄養を吸い取って繁殖し、精巣内では数時間で億という単位にまで増殖します。
微小管を骨格とする構造すなわち鞭毛によって活動し、
性交時に粘液を通って女性の子宮内に移動します。
卵巣の膜を突き破り中に侵入したSemenは、そこを新たな温床として寄生し、
およそ十ヶ月間子宮内に寄生します。
その間女性は、めまい、吐き気、身体のだるさを伴い、
運動神経、食欲、果ては自律神経や本能まで侵される危険性があります。
女性の体内で成長したSemenは潜伏期間を終えると
宿主の下腹部に鈍痛を与え、外に出ようとします。
その痛みは想像を絶し、宿主は失禁・排便・呼吸困難に陥ります。
やがてSemenは膣から大量の血液、羊水とともに排出され
宿主から栄養を吸い取っていた管を切ると、発声を試みます。
「おぎゃー!!」
「おめでとうございます。元気な男の子ですよ」