■オカ板初期
住人が少なく肯定派がメインで動いていた頃。否定派なんてとんでもなく
懐疑派でさえ隅の方で小さくなっていた。自治スレがあったかどうかは記憶にない。
が、参加者の多いスレが少なかったのであえて上位にあるスレで話し合えば
ことたりていたと思われる。
他板から否定派が来るとそれだけで相手の板に喧嘩に行ってた時代。
レベル的には今のような肯定派対否定派のような議論は少なかったが
知識の豊富な人が時々いてわりとレベルは高かったと思う。
ミステリーサークルやキャトルミューティレーション、フライングフィッシュ
などこの初期の時代から話題にされていて、その後はほとんど
同じような議論を繰り返してるだけだった。
住人は少ないが真面目な人が多く、まだオカルトとは何かで
迷わずにすむ時代だった。
板冒頭書きには管理人のギャグなのかオカルト太郎とだけ書かれていた。
■黎明期
少しずつ人は増えていき、ブレークしたのはマウスレ以降と思われる。
自治スレは散発的にできていたが一時的に活発化するものの
すぐに飽きられスレ終了待つまでもなくdat落ちしていた。
住人が増えるに連れ懐疑派、否定派も増え始め1deathというコテハンが
否定派スレを作り存在感が大きくなっていく。1death自身は癖が強く
コテ叩きにあい消えていく。
この頃からオカ板は優しいという評価とDQNの溜まり場という
両面の評価があり、他板で少しおかしな事を言う人がいると
オカ板に行け!となることが多かった。
■発展期
いわゆるネタスレが堂々と作られるようになり、賛否両論を呼ぶ。
またにわか霊能者、霊視がブームになりこれもけっこう揉める元になる。
肯定派、懐疑派、否定派と3派で板内勢力を考えられたりした。
自治スレはできては消えが続くが、女性キャラの懐疑ちゃんが
議論をリードすることによりやっと継続的に議論むようになった。
それまではID化、板分割などの規制論も話題に上がるが
カテゴリー問題で決着することなく頓挫していた。
そこで板冒頭書きのみに話題を絞るがやはり進行は難航する。
理由は色々あるが、1つには住人の少なからぬ数の自治スレに
対するアレルギー。読みもしないで自治=規制と感じる人が多く
ありもしない規制論を持ち出し、スレを荒らす人が多かった事。
今も自治スレには規制をしてくれる人がいると思い、挑発的陳情
にくる人がいるがその逆バージョンである。
もう1つの理由は、オカルトとは何かというカテゴリー問題でやはりつまづ
いていた。それが定まらない事には板冒頭書きにオカ板の説明
ができないのだが、元々の定義が曖昧な事に加え、カテゴリー設定で
さえ規制と感じる人の反発により難航する。
しかも議論していくうちに単にカテゴリー問題ではなくオカルトをどう
楽しみたいかという点で学求派と娯楽派に分かれることもわかり
収拾がつかなくなる。
長いので切る
565 :
続き:04/08/18 13:00 ID:K+aCMNwf
が、逆転の発想で1つにまとめられるものではないという事を
そのまま表現しようということで現在の冒頭書き
オカルト板ではオカルトを学問的に追及したい人、 娯楽として楽しむ人、
それぞれが異なる立場で参加しています。互いを尊重し不快な思いをさせないよう心がけましょう。
の一文が作られ、これで規制派からも自由派からも支持をえてようやく
冒頭書き作成の運びとなった。何スレも自治スレを消費しさらに宣伝スレも作り
の上の難産だった。
この時に冒頭書きは短くして、他の重複や諸注意に関しては専用の誘導スレッド(花子)
を作ろうと話していたが、板冒頭書きができた時点でその時の参加者は精力を使い果たし
立ち消えになった。人気者だった懐疑ちゃんも自治スレにいたがためコテ叩きにあい
消えていった。
■その後1
板冒頭書きの修正は住人も慣れたのか、それほど苦労せずこなされていく。
ID化の話は何度も上がりそして消えていった。
駄コテのはしりとして超ちゃんと言われるコテハンが現れる。
コテハンは目立ちやすく叩かれやすいため当り障りなくまろやかに
やるのが普通であったが、逆に叩かれやすさを利用してとにかく
目立ち、自分や自論をアピールすることに執着していた。
後に似たようなタイプでさらにろくにオカルトの話もしないキャラが増殖し
駄コテと呼ばれるようになる。そして駄コテ同士でつるむようになり
駄コテスレへと発展する。
板住人が増えるにつれ駄スレも増え、オカルト要素は希薄になっていく。
雑談スレ、川島屋スレ、駄コテスレはこれらが諸悪の根源とされ自治スレ
で何度となく話題に上がるが議論は空回りして終わる。
この空回りの原因は説明が長くなるので機会があればまた今度。
■その後2
自治スレも暴走したことがある。らんなー問題である。
スレ立て規制のため賛否の投票をした事があるが、それが短期間であったこと
その間、サバ落ちがあったことにより少数のものしか参加してないのに結論
を出し申請してしまったことだ。
これは反対派だけでなく中間派からも叩かれる事になる。
スレ立て規制がどうこうではなく手続きの仕方に問題にされたのだが
本人はわかっているのかその後も自治スレで議論をリードしようとするが
そもそも自分の反対意見を荒らしとしか見ないような軽薄さがさらに反感
を買い、叩かれ続け消えていった。
ID化問題はかなり早いうちから何度も再燃していたが、一時期おさまった
事がある。2ch閉鎖問題の時に一時的に強制ID化されたのだが、
この時に主用コテハンがかなりかぶっている事がわかりID化すると
一気に弱体化する恐れがあったからだ。
オカ板の真相告白スレッド
http://piza2.2ch.net/occult/kako/999/999023969.html 2ch閉鎖の前に真相をみんなで告白しようとできたスレ
が、結局2chは存続、IDも再び消えた。その後も何度か
ID化の話は出るがハードルは越えられず。が、今回の
騒動であっけなく決着してしまう。規制派にとっては
たなぼた式大勝利。
これにより古くからいる住人にとっては少々の揺らぎは
あっても昔に比べれば随分平和と感じる環境になった。