身の回りの「不思議」「奇妙」「恐怖」「切ない」などなど、
ひとり一話ずつ話をして千夜一夜物語(場合によっては+α)を完成させましょう。
漏れが小さい頃体験した話です。
夜、ふっと起きると耳元で誰かが低音で歌ってました。
旋律は分らないけれど、妙に低音だった。
うなっているみたいな。
これでいいのかな…
わかんないんです(><)
5 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/12 23:32
___
|ノットッタ!|
 ̄ ̄ ̄|
ヽ○ <コノスレッドハ ワタシガ ノットッタ!!
□ゝ
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立ててくださり、ありがとうございます。
どーせならシェラザードに語って欲しい千夜一夜物語
8 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/13 20:03
第一夜から第千夜までやるの?
夜、気配がするので起きると枕元にばあちゃんが座っていた。
年甲斐もなく悲鳴をあげた。
10 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/13 22:26
おお!なんと不可思議な話であろうか?!
これらの話を、いと細き針にて、金の文字にて、瞼の裏に書き付くれば、
これを読む者に如何ばかりか教訓とならざらん!!
こうして、信者の長スルタンは、書記に命じて話を書き取らせ、
>>1に莫大な褒美をお与えになりました。
アッラーは偉大なり!!
ムハンマド(・・・その名にこそ、神の恩寵よ有れよかし!)こそ、預言者なり!!
11 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/13 22:38
・・・ですが
>>1 よ。
ここまでの話も、次の
>>12 の話には比べモノになりませぬ。
おお!その話を聞くまでは、シャハラザードを殺すまいぞ! と、
>>1は思いました。
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
となり村に、古い寺院がある。
寺院の建っている山頂までは、長い石段が続き鬱蒼と茂る木々が、日の光を遮っている。
その寺に参ると、ポックリ逝ける・・との口コミで、各地から高齢者が団体で参拝に集まってくる。
ある日、そんな老人の一人が、行方不明になった。消防団が山狩りを行ったが、全く足取りがつかめない。
数日後、麓の集落に見慣れぬ老人が現れた。
住民がもしやと思って問いただすと、紛れもなく当の本人。
「・・・石段を上がって行くその途中、ふと横を見ると、
白い着物を着た、美しい女がおった。遊びに来いと言うので
手を引かれて付いていった。かなり歩いたと思ったが、
気が付くと、山の中で一人にされておった。」
狐に化かされたのだと、当時、土地の人間は噂していた。