釣り基地三平に片目岩魚の話があったな。>鉱石
>846
化学工場で出た汚泥の不法投棄とかもある
>>846 それだけだと、「あんなモノを食うのに不自由しそうな魚が、何食ってアソコまで
大きくなれるんだ?」ってことは疑問のままなんだが…
エサのほうもなにか「変化」してるんだろうか?
それとも単に地形がああいう顔の形でも、エサを取リ易いれるようになっているだけなのか
>>雷鳥一号様
外国の山の話、楽しませていただいております。やはり、一味違いますねぇ。
ただ、今回のカエルの人の話や、以前の白人の女が産んだ「何か」や光る球体の話…
別の人も書いてましたが、H・P・ラヴクラフトが小説の元ネタにしたんですかねぇ
焼け野(ブラステッドヒース)みたいな場所も、そのうち出てきたりして(w
>>849 × それとも単に地形がああいう顔の形でも、エサを取リ易いれるようになっているだけなのか
○ それとも単に地形がああいう顔の形でも、エサを取リ易いようになっているだけなのか
スマソ
>>829,839
ま、まさかこの話ネタで三竦みを振ってくるとわ・・・。
私の想像の斜め上でしたw
大ナメクジの怪談もあるのですけど、それには蛇や蛙は出てきませんねぃ。
残念(何が!?)
でも、これって本当に蛇男が蛙男を追いかけていたのですかねぇ。
>>849 どーもです。
アメリカの山怪談って、意外とUMAネタが多いかもしれません。
日本で言うところの妖怪話と考えれば納得いくかもしれませんが。
先輩の話。
アメリカ留学中にキャンプに参加した時のこと。
キャンプファイヤーで、ある怪物譚を聞かされたのだそうだ。
今から二百年以上前の嵐の夜、暇を持て余した主婦たちが魔術の真似事をしていた。
悪魔降臨の儀式に差しかかると、突然一人の主婦が抱えていた赤ん坊が姿を変え始める。
顔は馬のように長く、足には蹄ができ、蛇のような尻尾が生えてきた。
背中が大きく膨らむと、皮を破って蝙蝠の羽が現れた。
怪物に変じた赤子は、その場にいた人間を全員食い殺して、飛び去ったといわれる。
この怪物は、母親の名前から「リーズ家の悪魔」と呼ばれた。
面白い伝説だなと先輩が感想を述べると、話はこれで終わっていないと告げられた。
現在に至るまで山や森の中で、引き続き目撃されているというのだ。
それにつれ、名前も「ジャージー・デビル」へと変わったらしい。
家畜や人を襲ったために、大パニックが生じた過去もあるそうだ。
工場や学校が、一時閉鎖されたこともある。
「現に俺たちは、安全のために集団下校をさせられていたんだよ」
話をしてくれた青年は、こう語って肩をすくめたそうだ。
先輩の話。
アメリカに留学した時に、クラスメイトから聞いた話。
インディアンの伝説で、サンダーバードという怪鳥の話が伝わっているという。
色々とタイプがあるらしいが、級友の地元ではかなり気持ちの悪い姿だったらしい。
馬をさらえるほど大きく、羽毛の間から鱗が見えたのだそうだ。
切り立った高い岸壁の中腹に、その怪鳥は巣穴を作っていたという。
ある時、大学のロッククライミング部が、この穴を調べに登ったそうだ。
穴に達して中を覗いた学生は言葉を失った。
動物の骨がうず高く積み重なっていたのだ。
どうやら伝説は本当だったらしい。
遺骨はよく知られた動物のものばかりであった。
その中には、人間のものもあったのだという。
しかし、巣穴の主の骨は見当たらなかった。
もしかすると、今でもこの国の空を飛んでいたりするかもな。
そう言って、友人は話を締めくくったそうだ。
アメリカで材木業者に聞いた話。
森林で行方不明になった樵の捜索をしている時、奇妙な物を見つけたという。
薄暗い木立の中で、白い塊がぼんやりと中空に浮かんでいたのだ。
近づいてみると、それは木の間に張り渡された白い繭だった。
人が一人、充分に入るくらい大きかったという。
山の仕事について長いが、そんな代物を見るのは初めてだった。
興味を覚えた彼は、持っていた山刀で、繭に切れ目を入れて中を覗いてみた。
中から異臭があふれて来、黒ずんだ動物の身体が目に入る。
ミイラ状になって干からびた鹿が一頭、繭の中に押し込められていた。
目は虚ろに見開かれ、腹は何か入っているかのように膨れていたという。
ふと思い至った。
鹿を捕まえてこんな繭を作れる生物って、一体どんなやつだ?
急に心細くなり、その場から逃げ出したそうだ。
行方不明の樵は無事見つかったが、その繭にはそれ以降お目にかかれていないという。
>>852,853
共にかの国ではメジャーな類のUMAらしいです。
ジャージーデビルは、どちらかと言えば都市伝説に近いかもしれませんが。
日本でいえば、人面犬みたいなものですかねえ。
それなのに、伝説から抜け出して現実の世界に関わってくる。
やはり何か元になった事実があるのでしょうか?
そういえば、森の中で人面犬と会話したお話もあったなぁ。
いずれUPします。オヤスミナサイ。
雷鳥一号さん、いつもありがとうございます。
どこの国にも都市伝説ってあるもんなんですかね。
安全の為に集団下校していたっていうのが、リアリティが
あって怖いです。
857 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/17 02:51
雷鳥さんおつかれです。いつも当たり前のように読ませていただいてます・・・・
ありがとう。
s
お話を投下してくださる皆様に感謝しつつ、
私もオヤスミナサイです・・・
北米先住民による一般的な描写は、雷鳴、稲妻、大雨を起こす鷲に似た巨鳥。
ナヴァホ族の伝説には、雛鳥の餌にするために人間を攫った”絶壁の怪鳥”の言い伝え。
同じ様な話しで、ミシシッピー上流域のイリニ族には大人の雄鹿をも鉤爪で易々と運び
去れる程の巨大な”人食い鳥ピアソー”の伝説がある。
ピアソーは村人を次々と攫っては断崖の洞窟に運んで貪り食った。
何百人もの戦士が何十年にも渡り入れ替わり立ち替わり退治しようとしたが失敗。
しかし、イリニの大酋長ワートゴ達の毒やによりついに退治された。
彼等はこの恐ろしい事件を現場の絶壁に書き残す事にした。
1673年8月、マルケット神父とジョリエ神父の一行が川下り中に絶壁の怪鳥の岩絵を発見。
岩絵は垂直の断崖の途中、25m前後の辺りに存在。 赤緑黒の3色で彫り込まれ、どれも
長さ9m、高さ3m以上ある。
1839年には先史文化研究家ジョン・ラッセル教授が2羽の絵を確認。 上記ピアソーの
伝説を報告した人物でもある。
同教授は先住民2人と、ピアソーが人間を運んだとされる断崖中の洞窟に潜入した。
川面から20m近い高さにあり、形は不規則ながらも高さと幅は約6m、奥行きは約9m。
床面は白い人骨でぎっしりと埋め尽くされ、1m程ほっても地面には届かなかった。
その後、この付近の岸壁は採石場になるなどして、岩絵も1846〜47には完全に消滅。
現在は戦いの現場付近の岸壁に、岩絵を復元した看板が吊り下げられている。
安全の為に集団下校と聞くと口裂け女を思い出してしまう。
ジャージーデビルって口裂け女レベルの都市伝説なのかもね。
>>854 Xファイルで似た話を見たこと有ります。その話が元でつくられたのかな?
863 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/17 07:01
Xフアイルは題名もジャアジーデビルだったと思うけど、猿人みたいだった。CSで米の特集番組みたけどそれでは羽があってまんま悪魔だった。
サンダーバードって実は翼竜だったりして。
たまたま目覚めたとか、卵がたまたま孵ったとか。
>>853 サンダーバードという怪鳥の話が
書いているのが雷鳥サンだけに、自己紹介かとオモタよw
やはりコテハンのネタでつか?
>>866 雷鳥サンのネーミングは、直接的には、原子力エンジン積んでて、屋敷の
地下から発進、日夜、人助けに飛び回ってるほうじゃなかったか?
まぁ、そいつらのネーミングのもとが、ネイティブアメリカンの無補給大陸横断可能な
神様だから間接的には正しいんだが…
雷鳥さん毎度お疲れ様です。
大陸の化け物は豪快でいい(?)ですねえ。
>>852 >怪物に変じた赤子は、その場にいた人間を全員食い殺して、飛び去ったといわれる。
目撃者が全員殺されちゃったなら、何故そのことが分かったのか・・・
とかいうありがちなツッコミは無粋というものですか(w
>>868 いわゆる一つのお約束っちゅうものでしょうな(w
田舎のばーちゃんに聞いた昔(?)話。
ある若い娘が、知り合い数人で山に山菜を取りに行ったんだそうだ。
昼飯を食っているときに、その娘がちょっと用を足してくると
しげみに入ったままいくら待っても帰ってこない。
皆で大声で娘を呼んでも返事はない。
これは何かあったのかと探してみたが、そこにいた数人だけでは埒があかない。
あわてて村に戻り助けを呼んだ。
そして村中の人間で山に入り娘を探したんだけど、
その日は結局見つからなかったそうだ。
しかし、次の日娘は見つかった。
沢の淵に気を失って倒れているところを発見されたそうだ。
幸い怪我一つなかったけれど、娘は前日の記憶が全くなかった。
おそらく山の斜面から落ち頭でもうったのだろう
しかし無事に戻ってきてくれて良かった、
と娘の両親や村の人たちも大喜びだった。
しかし、しばたらくたってから娘の体に異変が現れた。
腹がどんどんふくらんできて、どうやら妊娠しているらしい。
両親が娘に問い質しても、
「知らない。子どもができるようなことは絶対にしていない。」
と泣きじゃくるばかりだったそうだ。
それならば、これはきっとあの山で行方不明になったときにできた子なのだろう。
娘が気を失っている間、誰かがいたずらしたに違いない。
しかし両親にしてみれば、誰の種か分からないような子どもを娘に産ませるわけにはいかない。
堕ろさせようと、当時流産剤だと考えられていた水銀を娘に飲ませたそうだ。
水銀を飲むと、娘は倒れてもがき苦しみだした。
そしてそのまま昏睡状態になりしばらく生死を彷徨った後、
とうとう息をひきとってしまったそうだ。
冷たくなった娘の枕もとで両親が泣き伏していると、
ムリ…ムリ…
と肉を裂くような嫌な音がする。
何事かと布団をめくってみると、娘の胎内から
見たこともないような生き物が這い出しているところだった。
目は黒目だけで、鼻は削がれたかのように凹凸がなく穴があいているだけ。
口は耳まで裂けていて、指先からは尖った真っ黒な爪が生え、
そして全身に真っ赤な短い毛を生やしていた。
驚いた両親が助けを呼ぶと、村の人たちが駆けつけてきた。
その中にいた物知りじーさんみたいな人が、
「これはエンコだ。お前の娘はあの日エンコに魅入られてその子をはらまされたんだ。
エンコの子を生かしておくわけにはいかない。早く殺してしまえ」
と。
そのエンコの子は、
「マオー、マオー」
とマオー鳥(?)のような声で鳴きながらベタベタと床を這いずり回っていた。
村人たちは怖気づきながらも、そのじーさんの言われた通り、
その生き物を皆で突き殺したそうだ。
エンコの子はなかなか死ななかったが、なんとか息の根をとめることができた。
その日のうちに、娘とその生き物の亡骸は一緒に川に流したそうだ。
うーん、この話を聞いたときは結構怖かったんだけど、
文章にしてみると怖くないなぁ…。
長文&駄文失礼しました。
ここにもまた
ヽ|・∀・|ノ ヨウコウマン!
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の影が……
>872
マオーマオーがめっさ恐い((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
エンコって何なのじゃー?コワー
((((;゚Д゚)))オトーサン!オトーサン!「マオー」ガキター!!!!
エンコ=猿候(エンコウ) だったかな?
マンコの子( ´_ゝ`)
河童の事もエンコウって言うよね。
円弧
>>870-872 前スレか前々スレに似たような話があったな〜。
もっともあっちの方はエンコじゃなくてクダンだったけど。
そういう言い伝えって多いのかな。
合いの子っていうのは、やっぱり怖いよね。
882 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/17 20:49
イワナの話で思い出したんだけど
渓流を歩いてる友人が言ってたんだけど、川魚の死体はよく見るけど(下流域など)
イワナとかの渓流魚の死体は見たことが無い。らしい。フシギー(・∀・)
夢枕獏が昔闇狩り師で書いてた。
885 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/17 21:10
自分は昔、渓流釣りをしていたが、腹がパンパンに膨らんだ山女を釣った事がある。
腹の中には20a以上の山みみずが入っていた、渓流魚は悪食
援助交際の子
略してエンコ
そりゃあ、怖いな
山女、なんか怖い
縁故入学(゚д゚)ウラヤマスィ
遅ればせながら雷鳥さん乙!
UMAファンの俺には、852-853はお馴染みの話だったけど、
854は何なんだ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
890 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/17 23:40
おじいさんは山へしばかりに。で桃が流れてきて、
桃から生まれた子は「桃太郎」
てことは
膣から生まれた俺達は「膣太郎」
俺達はみんな「膣太郎」なのか?
891 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/17 23:48
胎果だ。
バカッ! 金太郎が金玉から産まれたってのかッ!?
>>885 漏れの田舎は「濁り漁」といって大雨の後、淵にでっかい玉網つっこんで
たまってる魚を取る漁法があるのだが、それで採れたアメゴの腹の中には羽虫が
ビッシリですた。
>>841 もう20年くらい昔になるか・・・コロコロコミック(別冊の方かもしれんが)で
連載されてた「釣りバカ大将」でそんな話があった。
魚の突起部(鼻の辺り)が突き出てなくて丸くなってる魚の話。
なんか、「人魚」とかいって釣ると不漁になる縁起の悪い魚(奇形)なんだそうだ。
フーンとか思ってたら、近所のおじさんが取ってきたアユの中に「人魚」が
混じってたから、実際いるものなんだなあと思った記憶がある。
愚考するに、閉鎖された渓流だから「人魚」の遺伝子が伝えられて人魚率
が高くなったのでは、と面白くもなんとも無いこと書いてみます。
でも、漏れが見た人魚ってのは、写真ほど下アゴが突き出てはいなかった
んだよねぇ。
>>882 いや、全然不思議じゃないよ
渓流域の川の水の流れる速度と下流域のそれを考えたら死体がその場に残るかどうかは…
わかるっしょ
>>894 渓流にはエンコウが住んでいるという解釈でよかろうか?